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インターン後のお礼状は就活に有利?メール・手紙の書き方を解説〈例文付〉

「インターンのお礼状をどうやって書けばいいのか分からない・・・」 「そもそもメールで送るの?それとも手紙?」 など、初めてのお礼状に苦慮していませんか? このような就活生向けに、本記事ではインターン後にお礼状を出すメリットやタイミング、お礼状の書き方や注意点についてご紹介しています。 メールと手紙それぞれの例文も掲載しているので、書き方のマナーが分からないという人はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターンでお礼状を出すと好印象を与えるだけでなく、企業に熱意や志望度をアピールできる お礼状はメールでも手紙でも良いが昨今ではメールで送るケースが多い お礼状は、誤字脱字に気を付け自分の言葉で思いを伝える インターンのお礼状を就活生が出すメリットは? インターンにおけるお礼状とは、お世話になった相手に感謝の気持ちを文書で伝えるための手段として企業に送るものを指します。 ここでは、お礼状を出すメリットについてお伝えしていきます。 好印象を与えることができる お礼状を出すことで「丁寧な学生だな」「礼儀があるな」と企業に思ってもらえる可能性が高いです。 お礼を言われて嫌な気持ちになる人はいません。むしろこの学生をインターンに受け入れて良かったなと思ってもらえると思います。 インターンに参加させてもらった感謝の気持ちをしっかりと伝えつつ、あなたの人柄をアピールしていきましょう。 企業に対する熱意や志望度をアピールできる お礼状は、企業に対し自分の想いや気持ちをアピールするためにとても効率的なツールです。 インターンで気づいた企業の魅力や学んだことなどを具体的に書くことで熱意を届けることができます。お礼状を出すことによって、ただインターンに参加しただけの学生との間に就活の差をつけることができるかもしれません。 今後の連絡が取りやすくなる インターンが終わってしまうと企業との関わりがなくなってしまうことはよくあります。しかし、お礼状を出すことによって企業担当者から返事をもらえる可能性もあります。 インターン中は他の学生もいるため、企業の方と2人で会話する時間が十分に取れなかった場合にも、お礼状をきっかけに、直接2人でやりとりをする機会を作ることができます。今後も関係を継続させるためにも、お礼状は送った方が良いでしょう。 POINT お礼状は出したほうが良い お礼状は必ず出さなければならないものではありませんし、実際にお礼状を出さない学生も多くいます。そのため、お礼状を出さなくてもマイナスイメージを持たれることはありません。 しかし、インターンに参加させてもらった感謝の気持ちを伝えることは、良いマナーであり、企業に対し良い印象を与えられるのでできる限り出しましょう。インターンの期間にかかわらず送ることをおすすめします。 インターンのお礼状を出すタイミングはいつ? お礼状はできる限り早く、お互いに記憶が鮮明に残っているうちに出すことがベストです。 インターン参加の当日にメール文面を作成し、翌日までには出します。 翌日までに間に合わない場合でも、お礼状は送った方が好印象です。遅くなってしまった場合には、「ご連絡が遅れて申し訳ありません」などの文言を添えると良いでしょう。 インターンのお礼状はメールと手紙どちらが良い? 感謝の気持ちを伝えることができるのであれば、メールでも手紙でもどちらでも問題ありません。 メールと手紙それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、ツールを選ぶと良いでしょう。 ただ、手紙の場合投函から到着までかなり時間がかかりますので、基本的にはメールで十分です。どうしても熱意を手紙で伝えたい!という人は手紙で送っても良いでしょう。 インターンのお礼状の書き方【メール編】※例文あり ここでは、メールの書き方を項目ごとにお伝えします。例文もありますので、ぜひ参考にしてみてください。 (1)件名 件名はメールの内容と差出人がひと目でわかるように記入します。 採用担当者は数多くの就活生からメールが届いているため、メールを開かなくても誰から届いたのか件名で判断できるようにしておくようにしましょう。 ■件名の例 「インターン参加の御礼 〇〇大学 ネオキャリア花子」 POINT 返信する際は件名を変更しない 企業から届いたメールに返信する際は、件名を変えないようにしましょう。 件名でメールを管理している場合もあります。件名を変更してしまうことで、企業側がメールを見失ってしまう可能性もあるので、届いた件名のまま返信してください。 (2)宛名 宛名には「企業名」「部署名」「担当者名」を書きます。 部署名が分からない場合は、「企業名」「担当者名」部署名は省いてもかまいません。 また、担当者名が分からない場合は、「インターン担当者様」と書きましょう。 (3)本文 本文の最初でまずは自分の自己紹介から始めます。インターンに参加した日時、大学名、学部名、氏名を書くと特定しやすいです。 次にインターンのお礼や感想を述べましょう。感想では、インターンで学んだことや心に残ったエピソードなどを具体的に自分の言葉で書くようにします。 ❏例文 〇月〇日~〇月〇日までのインターンシップに参加致しました、 〇〇大学〇〇学部の就活太郎と申します。 この度はお忙しい中、貴重な経験をさせて頂き、 誠にありがとうございました。 貴社で職務体験をさせていただきたことで、 〇〇職の詳細を知ることができ、今後の学校生活で学ぶべきことが明確となりました。 今回のインターンシップを通じ社員の皆様と直に交流する中で、 貴社で働く魅力など生の声を聞くことができました。 また、どの社員さんも目標を持ちイキイキと働く姿が非常に印象的で、 御社で働きたいという思いがより一層強くなりました。 (4)結びの挨拶 最後に改めて感謝の気持ちを伝えましょう。 ❏例文 心よりお礼申し上げます。 取り急ぎお礼申し上げたく、メールにて失礼致します。 このように感謝の気持ちを伝えたうえでメールの本文を締めます。 (4)署名 署名には「大学名」「学部学科名」「学年」「氏名」「電話番号」「メールアドレス」を書きます。 インターンのお礼状の書き方【手紙編】※例文あり ここでは手紙の書き方・封筒の書き方・選び方についてお伝えします。メールの場合と異なる点がありますので注意が必要です。 例文も掲載しているのでぜひ参考にしてみてください。 手紙の書き方 (1)頭語 一般的に手紙は、「頭語」から始まり「結語」で終わります。 頭語には「拝啓」や「謹啓」などがありますが、ビジネスの場合は「拝啓」を使います。 お礼状で用いる場合は「拝啓」が無難です。 急ぎの場合は「前略」を使うこともありますが、お礼状の場合には使いません。 (2)時候の挨拶 頭語の次は時候の挨拶を書きます。 時候の挨拶は普段活用しない文言が多く、季節によって内容も変わるため難しく感じる人もいると思います。季節に関わらず活用できる挨拶として、 「貴社におかれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます」 「貴社におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます」 などがあります。就活生がお礼状で活用するには無難な挨拶ですので、行き詰った場合にはこれらの文章を活用しても良いでしょう。 (3)本文 本文の書き方はメールの場合と同様です。 (4)結びの挨拶 最後に結びの挨拶を書きます。結びの挨拶では再度お礼の気持ちを伝え、会社の繁栄を祈るあいさつを入れます。 結びの挨拶がないと、締りのない文章になってしまうため必ず入れるようにしてください。 ❏例文 インターンに参加させていただいた御礼を申し上げたく、お便りを差し上げました。 末筆ながら貴社のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。 POINT メールの場合と書き方が異なるので注意してください。 (5)結語 結びの挨拶の次は結語を書きます。 頭語で「拝啓」を用いた場合、結語は「敬具」と記しましょう。頭語と結語はセットとなりますので、間違いないように注意しましょう。 基本的には、頭語で「敬具」、結語で「敬語」が無難です。 (6)日付 日付には「手紙を書いた日」か「手紙を送る日」のどちらかを記します。 日付の前に和暦で「令和●年」と書きます。西暦ではなく和暦で書くという点にも注意してください。 (7)署名 「大学名・学部学科・学年・氏名」を書きます。自分の名前は左側に寄せて書きます。 署名はあなたを紹介する大事な情報ですので、間違いがないように気をつけましょう。 (8)宛名 宛名はメールの時同様、「会社名」「部署名」「担当者の名前」を書きます。 部署や担当者の名前がわからない場合は「会社名」「インターン担当者様」で問題ありません。 宛名を書く際は本文と同じ高さに書いてください。イメージがつかないという方は上記の画像を参考にしてみてください。 封筒の選び方・書き方 手紙の場合は封筒も気にかけたいポイントです。ここでは、封筒の選び方、封筒の書き方、封筒のマナーについて紹介します。 封筒の選び方 <おすすめの封筒の形> □封筒の形 縦型 □封筒の色 白無地 □サイズ ナガカタ4号・90×205mm 横型の封筒は招待状や写真送付などカジュアルなシーンで使われるため、お礼状には向きません。 お礼状というフォーマルな用途の場合は白がおすすめです。「茶封筒じゃだめ?」と思う人もいると思いますが、茶封筒は一般的に事務用に使われることが多いため避けたほうが良いでしょう。 封筒の書き方 ❏表面 (1)住所、(2)宛名 ❏裏面 (3)封字、(4)差出人名、(5)日付 (1)住所 住所は必ず都道府県から書きます。番地を書く際は「1-2-3」ではなく、「一丁目二番三号」と漢数字を用いて書いてください。 長くなってしまう場合は、改行し2行に分けても問題ありません。 社名を書く場合には(株)と略さず「株式会社」と正式な表記で書くように注意しましょう。   (2)宛名 個人に郵送する場合は「様」、企業や部署に郵送する場合は「御中」を使います。 「様」と「御中」を併用するのは誤りです。 複数の部署にお礼状を送りたい場合は個別に送ることをおすすめします。それぞれにお礼状を出すことでお礼状を受け取った人が他の人に回す手間が省けるためです。   (3)封字 封筒を閉じる時はセロハンテープではなく、のりを使ってしっかりと閉じてください。のり付けしたら封字を書きます。 封字とは、封を閉じた後に第三者が中身を盗み見しないように防ぐものです。「×」と間違えやすいため注意してください。 (4)差出人名 自分の名前は封筒にある中央線の左に、住所は中央線の右に書きます。 自分の住所を書く場合も、省略せずに正式名称で書きます。 時折自分の名前を書き忘れてしまう人がいます。苦労して書いたお礼状が誰からのものか分からなくなってしまっては非常に勿体ないので、自分の名前が書かれているか必ず確認しましょう。 (5)日付 左上に日付を書きます。日付は「手紙を書いた日」か「手紙を出す日」にします。 手紙に記載した日付と合わせるようにしましょう。 インターン後のお礼状で就活生が注意すべき点 お礼状では感謝の気持ちを届けることができますが、場合によっては意図せず相手を不快な気持ちにしてしまうケースもあるため細心の注意を図る必要があります。 ここではお礼状での注意点をお伝えします。 自分の言葉で書く 何を書けば良いか分からないからという理由で、ネット検索で見つけた例文をコピペして送るということは、絶対に避けた方が良いです。 お礼状は上記の「インターンのお礼状を出すメリット」でもお伝えした通り、熱意や志望度のアピールや好印象を与えることのできるツールです。コピペで送ってしまってはむしろ逆効果になってしまうケースもあります。 お礼状を出すことを目的とするのでなく、感謝の気持ちや熱意をどれだけ伝えられるかを考え、自分自身の言葉で書くことが大切です。 誤字脱字・敬語表現に気を付ける 誤字脱字がないか、敬語表現は適切か念入りにチェックします。 敬語は自分では気付かないこともあるので、不安な人は敬語に強い友人や家族などに確認してもらいましょう。 業態によって書き方が異なりますので下記参考にしてみてください。 会社→貴社 銀行→貴行 市役所・区役所→貴役所 事務所→貴事務所 官公庁→貴庁・貴省 施設→貴施設 店舗→貴店 書き間違えたら新しい紙に書き直す 手紙でお礼状を出す場合、書き間違えたら新しい紙に書き直してください。 書き直すことが面倒で、修正ペンで消したり、間違った箇所に二重線を引いて書き直そうとする人もいますが、ビジネスマナーとしては正しくありません。 お礼状だけでなく、就活で必要となる書類は基本的にすべて書き直します。 印象が悪くなる可能性のある行動は避けるようにしましょう。 企業からのメールには必ず返信する メールでお礼状を出した場合、企業から返信をもらえる可能性があります。 企業から返信が来た場合は必ず返信をしましょう。 返信文には「丁重にお返事をいただきましてありがとうございます」などの感謝の気持ちを伝えるようにします。自分の返信でメールのやり取りが完結するよう意識しましょう。 このような記事も読まれています インターンメールの決定版!就活生がすぐに使えるシチュエーション別例文付

2024.03.22

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インターンメールの決定版!就活生がすぐに使えるシチュエーション別例文付

インターンに参加するまでの間、採用担当者や企業担当者とはメールでのやり取りが主流です。LINEやチャットとは異なるメールならではのビジネスマナーを知らなければ、非常識な就活生としてレッテルを貼られてしまう可能性もあります。  そこで本記事では、インターンに参加したい就活生が知っておくべきメールに関するマナーや、インターンのさまざまなシチュエーションにあったメール文例をご紹介します。 メールの作成方法に不安のある就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターン関連メールは「宛先」「件名」「宛名」「挨拶・自己紹介」「本文」「署名」で構成されている インターン関連メールは「就業時間内に送信する」「24時間以内に返信する」「自分の返信で終える」 インターン関連メールを送信する前に「宛先・宛名」「誤字脱字」「本文の改行」「署名」に誤りがないか再度チェックする インターン関連のメールを作成する6つの手順 インターンに参加する場合、メールを活用することが多くなります。 ここでは、就活生がメール作成時に知っておくべき基本的なビジネスマナーについてお伝えします。 ビジネスメールは下記の6つの手順で構成していきます。 ①宛先 ②件名 ③宛名 ④挨拶・自己紹介 ⑤本文 ⑥署名 社会人になってもメールを使うことは多いのでしっかり理解しておきましょう。 ①宛先 就活サイトやホームページなどにメールアドレスが記載されている場合はコピー&ペーストをします。名刺に記載されているメールアドレス宛にメール送信をする場合は、打ち間違いのないよう注意し、メール送信前に2~3度確認してください。 メール作成途中で間違って送信をしてしまわないように、宛先は最後に入力しても良いでしょう。  POINT 企業のメールアドレスは登録しておこう 企業のメールアドレスはPC上に登録しておくと便利です。複数の企業にメールを配信すると返信が来た際に分からなくなってしまうケースがあるので、送信前にメールアドレスを登録する癖をつけておきましょう。 登録する場合は「社名」「部署名」「氏名」を入力し、間違いがないかダブルチェックを行います。また、登録した内容通りに企業のメーラーに表示される場合もあるため、氏名には失礼のないよう「〇〇様」と敬称を付けましょう。 【メールアドレス名の登録例】 株式会社〇〇 人事部 就活花子様 ②件名 件名には、メールの内容と差出人を記入します。 採用担当者には複数の就活生からメールが届いているため、メールを開かなくてもメールの内容や誰からのメールなのかが一目で分かるように配慮します。 ■件名の例 「インターンの御礼 【〇〇大学 就活太郎】」 POINT 返信する際は件名を変更しない 企業から届いたメールに返信する場合は、件名を変えないように注意しましょう。 件名でメールを管理している場合もあり、企業側がメールを見失ってしまう可能性もあるので、「Re:届いたままの件名」で返信します。 ③宛名 宛名は「企業名」「部署名」「採用担当者名」の順に記載しましょう。 項目別にチェックポイントをお伝えします。 企業名を記載する場合 ・「株式会社」などの法人格は省略しない ・㈱などの略字も使用しない ・ホームページなどで正式名称を確認する 部署名を記載する場合 ・正式名称で記載する ・部署名が不明の場合は省略も可 ・部署宛の場合は、「御中」と記名する  例)株式会社〇〇 部署名 御中 採用担当者名を記載する場合 ・漢字の間違いなどがないか念入りにチェックする  旧字体での表記の場合は、新字体に変更せずに旧字体を用いる  例)〇髙山  ×高山 ・採用担当者の名前が分からない場合は、「採用担当者様」と記入 宛名の間違いはマイナスイメージを与えてしまう可能性があるため、メール送信前に再度間違いがないか確認してください。 ③挨拶・自己紹介 メールの本文を書く前に簡単な挨拶と自己紹介を記入します。 下記参考文例をご紹介します。初回と2回目以上の場合とで挨拶文面を使い分けましょう。 初めて連絡する場合 「初めてご連絡させていただきます。〇〇大学〇〇学部の就活太郎と申します。」 2回目以上の場合 「お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の就活太郎です。」 ④本文 本文の冒頭で、メールを送った目的を伝えましょう。目的別の本文例は次の章でご紹介します。 本文を書く際に注意したい点は、「正しい言葉遣い」です。 就活では、正しい敬語が使えるかどうかもチェックされているため、メールを送る前にその表現は正しいかを確認してから送信してください。 正しい敬語表現についてわからないという就活生は以下を参考にしてみてください。 ⑥署名 署名とは自分が何者かを伝えるためのもので、ビジネスメールの場合は必ず文面の最後に署名を付けます。 署名には「氏名」「大学名・学部・学科」「電話番号」「メールアドレス」を記載します。 採用担当者は署名の電話番号やメールアドレスを見て連絡するケースもあるため、連絡の取りやすいものを記入しておきましょう。 また、「-」や「=」などの記号を使用し署名を囲み、署名がひと目でわかるようにします。 ■署名例 ====================== 就活太郎 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 携帯電話:090-〇〇〇〇‐〇〇〇〇 メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇.〇〇.jp ====================== POINT① 就活用にWebメールアドレスを作成する インターンや就活で活用するメールアドレスはgmailやyahooメールなどの「Webメール」がおすすめです。 ドコモやソフトバンクなどのキャリアメールの場合、容量制限があり長文だと途切れてしまうことがあり、就活には不向きです。 また、企業から届くメールにはパソコンでしか開けない添付ファイルが送付されている場合もあるため、Webメールアドレスを利用します。 自分の愛称が入ったプライベートで活用しているメールアドレスは非常識という印象を持たれてしまう可能性があるため、就活用に新たにアカウントを作ることをおすすめします。大学のメールアドレスを使用しても問題ありません。 POINT② 署名はメーラーに登録しておく 作成した署名はメーラーに登録しておくと便利です。 インターンだけではなく、就活でも今後活用することが多いため、 就活時に利用する予定のメーラーに登録しておきましょう。 インターンで就活生がすぐに使えるメール文例【シーン別】 インターンで就活生がメールを送るタイミングはいくつかあります。 ここでは、シーン別にメール文例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 ①インターン受け入れのお礼をお伝えしたい場合 ②インターンを辞退したい場合 ③インターンへの参加連絡を待ってほしい場合 ④インターン日程変更・日程調整をしたい場合 ⑤インターン後のお礼メールを送りたい場合 インターン受け入れのお礼を伝えたい場合 インターン受け入れのお礼メールを送る際は、まず初めにインターンに参加する意思を伝えます。そのうえで、インターン参加に対する熱意や想いを伝え志望度の高さをアピールしましょう。 ❏例文 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学科の就活太郎と申します。 この度は、貴社のインターンへの参加を 受け入れていただきありがとうございました。 貴社のインターンに精一杯取り組ませていただく所存です。 インターン参加に向けて少しでも貴社のことが理解できますよう準備して参りますので 当日は何卒宜しくお願い致します。 インターン選考やインターンを辞退したい時 インターン選考やインターンを辞退したい場合は、行けないと分かった時点ですぐに連絡するようにしてください。 メールで連絡する場合には、なぜ辞退をするのかをできる限り詳しく説明し、丁重に謝罪しましょう。 ❏例文 お世話になります。 〇〇大学〇〇学科の就活太郎と申します。 非常に光栄なお話なのですが、 今回はインターンへの参加を辞退させていただきたくご連絡致しました。 家庭の事情でこの日にお伺いすることができないというのが辞退の理由です。 せっかく選考していただきましたのにこのような結果となってしまい 大変申し訳ございません。 私としても非常に残念です。 今後また機会がございましたら、 その際はぜひ何卒宜しくお願い致します。 POINT 辞退をする際は必ず連絡を 体調不良など直前でやむを得ず辞退する場合には、メールではなく電話で連絡することをおすすめします。その他の理由での当日キャンセルはNGです。また、ドタキャンなどは言語道断です。連絡は必ず入れることが社会人への第一歩です。 CHECK! 辞退をすることで本選考に影響をするのではないかと不安に思う就活生も多いと思いますが、マナーを守り常識的な手順で辞退をすれば、基本的には問題ありません。 ただし、一部の企業ではインターンが本選考の一部として組み込まれていたり、インターン参加者は特別選考されるなどインターンの参加が採否に影響するケースもあるので、辞退する場合はよく考えてから判断するようにしましょう。  インターン選考やインターンの参加連絡を待ってほしい時 複数の企業へ同時に申し込みをしている場合など、日程調整がすぐに出来ない状況も発生することが想定されます。インターン選考やインターン参加の返答がすぐにできない場合には、なぜすぐに参加可否の連絡ができないのか理由を伝えしょう。 その際は、必ずいつまでに返事をするのかを明記してください。 ❏例文 お世話になります。 〇〇大学〇〇学科の就活太郎と申します。 インターンの面接日程をご調整頂き、誠にありがとうございます。 あいにくですが頂いた日程での都合がつかず、現状だと参加が難しい状況です。 現在、予定の調整をしておりますので、暫しお待ち頂くことは可能でしょうか。 〇月〇日中には改めてご連絡させていただきます。 ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんが、ご確認の程宜しくお願い致します。 インターン日程変更・日程調整をしたい場合 スケジュールが合わない等の理由で別日程の提示をお願いしたい場合には、まず簡潔にスケジュールが合わないことを伝え、その上で別日程を提示しましょう。 別日程を依頼する場合には、自分の都合の良い日程を3通り程度提示します。そのほうが企業も日程を調整しやすくなります。   □例文 お世話になります。 ○○大学〇〇学科の就活太郎と申します。 インターン面接の日程をご調整いただきありがとうございます。 あいにくですが、ご提示いただいた日程は大学の講義があるため、 面接に伺うことができません。 可能であれば、下に提示する3日程の内からご調整いただくことは可能でしょうか。 ○月○日 10:00-14:00 ○月○日 13:00-18:00 ○月○日 15:00-17:00 以上です。 お手数をおかけしますが、ご検討の程よろしくお願い致します。 インターン参加後にお礼を伝えたい場合 インターン後のお礼メールを送る際は、感謝のメッセージ、感想、学んだこと、認識が変わったことなどについて自分の言葉で書きます。 またインターンで経験したことを今後どのように活かしていくのかについても伝えましょう。 ❏例文 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学科の就活太郎と申します。 この度は貴社のインターンに参加させて頂き、ありがとうございました。 貴社のインターンで実際に〇〇業界の業務を経験させていただいたことで、 〇〇職の詳細を知ることができ、今後の学生生活で学ぶべき方向性が明確になりました。 今回のインターンを通じて、実際に勤務しておられる皆様の生の声をお聞かせ頂き、 イキイキと活躍しておられる姿を拝見できましたことで、 貴社で働きたいという思いが一層強くなりました。 今後の本選考においても、今回のインターンでの経験を活かして全力で取り組みたいと考えております。 この度は、誠にありがとうございました。 末筆ながら、貴社の一層のご繁栄と皆様のご多幸をお祈り申し上げます。 インターン関連のメールを送る際のビジネスマナー ここでは企業にメールを送るうえでの基本的なビジネスマナーをお伝えします。 メールの送信のタイミング次第で、好印象を抱いてもらえることもあります。 メールは就業時間内に送信する 特に気にしない人も多いですが、基本的には就業時間内に送るのがマナーです。 どうしても就業時間内に送ることができない場合は、早朝や深夜を避け非常識だと思われない時間に送るようにしてください。 メールの返信は24時間以内に送る 企業からのメールに返信する場合には、できる限り24時間以内に返信するよう心がけましょう。ビジネスの場では「仕事ができる人ほどメールの返信が早い」といわれているように即レスが基本です。 ただし、前述の通り送る時間帯には注意しましょう。 メールのやり取りは自分の返信で終える 企業からメールが届いた場合、必ず返信するようにしましょう。 返信文には「お忙しい中ご返信いただきありがとうございます」などの感謝の気持ちを伝えるようにします。 自分の返信でメールのやり取りが完結するよう意識しましょう。 インターンメール送信前に再確認すべきポイント ここまでメールを返信する上でのマナーや例文についてお伝えしてきました。 実際にメールを作成したら、最後にこの項目を読み、再度メール内容に不備がないか確認してみましょう。 宛先・宛名に間違いがないか 前述した通り、宛名やアドレスの間違いは大変失礼な行為です。メール作成時に確認していると思いますが、送信前にも再度誤りはないか確認をしましょう。 誤字脱字や略字がないか メールの本文を作り終えたら、送信前に必ず誤字脱字がないかチェックします。 誤字脱字は「注意力不足な人」というイメージを持たれかねませんので、最低2回はチェックしましょう。日頃からミスが多いという人は、少し時間を空けて確認すると脳内がリフレッシュされミスに気付きやすくなります。 適度に改行を入れているか 相手が読みやすい文面にするためにも改行は重要です。 いくら良い文章が書けていても、体裁が整っていなければ内容があまり入ってきません。 2~3行に1回は改行を入れ余白を作り、相手にとって見やすい文面になっているか確認しましょう。  署名は適切か 前述した通り、採用担当者は署名に記載された情報を基に連絡をする場合があります。メールアドレスや電話番号に誤りはないか、送信前に再度チェックしておきましょう。 このような記事も読まれています インターン参加時に就活生が意識すべきマナー12選!

2024.03.22

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インターンの服装はこれで決まり!就活生のお悩みを一挙解決!

インターンへの参加を予定している就活生の多くを悩ませる問題として「服装選びの難しさ」が挙げられます。  そこで、本記事では「服装選びの正解」を企業からの指定事項ごとに分かりやすくお伝えします。 その他にもインターン用のスーツの選び方、オフィスカジュアルな服装の選び方を徹底解説。 さらにインターン当日の髪型や持っていったほうが便利な持ち物についてもご紹介します。 初めてインターンに参加する就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 服装の指定がない場合、基本的にはスーツかオフィスカジュアルが無難 「私服指定」の場合は、オフィスカジュアルを選ぶ インターン用のスーツはリクルートスーツでOK オフィスカジュアルでは、ネイビー、グレー、ベージュなどの落ち着いた色味のジャケットやパンツ(orスカート)を選ぶ 筆記用具・メモ帳・腕時計は忘れずに持っていく インターンの服装選びのおすすめはこれ! インターンに参加する際に頭を悩ませてしまうのが服装の選び方ですよね。 「私服で来てください」「動きやすい服装で来てください」といわれても、何を着ていけば良いのか分からないという就活生は多いのではないでしょうか。 ここでは、企業からの指定に対するベストアンサーをお伝えします。 「私服で結構です」「私服可」の場合 おすすめの服装:「スーツ」「オフィスカジュアル」 「私服で結構です」「私服可」の場合は、「私服で」と指定されているわけではないので、スーツでも私服でもどちらでも可という意味で捉えましょう。 私服といわれても、普段着ているようなカジュアルな服はNGです。ビジネスにおける私服は「オフィスカジュアル」が無難ですが、「オフィスカジュアル」な服装のコーディネートが難しければ、スーツで行くことをおすすめします。  「私服で来てください」の場合 おすすめの服装:「オフィスカジュアル」 ここでは、「私服で」と指定されているので私服でいくことをおすすめします。 ただしビジネスにおける私服とは、「オフィスカジュアル」であることが前提なので、デニムにTシャツなどのラフなスタイルは避け、節度のある洋服を選びましょう。 CHECK! アパレル業界やエンタメ業界などは例外 アパレル業界の場合、ファッションセンスやブランドコンセプトとのマッチング度を確認する目的として私服を指定するケースが多いです。インターンに参加する際は、ブランドの雰囲気に合った服や自社ブランドの服を着用し、私服で自己アピールをしましょう。 「動きやすい服装」の場合 おすすめの服装:「オフィスカジュアル」 この場合も「オフィスカジュアル」が無難でしょう。ただし、参加するインターンの業種・業態によっては身体を使った作業をすることも考えられます。インターンの内容をしっかり確認し、夏場であればポロシャツやチノパンにスニーカーなど、オフィスカジュアルでありながら動きやすさのある服装を選ぶと良いでしょう。  「指定なし」「服装自由」の場合 おすすめの服装:「スーツ」「オフィスカジュアル」 「指定なし」「服装自由」という指定が、就活生の中で一番頭を悩ませるのではないでしょうか。この場合は、基本的にスーツかオフィスカジュアルであれば問題ありません。  厳密に言うと、「指定なし」の場合には「スーツ」を選び、「服装自由」の場合には「スーツ」か「オフィスカジュアル」のどちらかをセレクトするとより良いでしょう。 POINT 服装に悩んだ時の考え方 近年は、風土が自由化してきており、一昔前に比べ服装に関して寛大な企業が増えてきました。 直近の事例でいくと、「私服指定の企業に私服で行って、本選考で落とされた」という話はほとんど聞きません。実際に複数の大手企業の人事担当者へヒアリングした結果、服装はさほど気にしていないとの回答を得ました。 しかし、いまだに服装に厳格な企業があることも事実です。このような企業に備え、服装を整えておくことをおすすめしています。 それでも悩んだ場合には、「どんな風に評価してくれる会社に行きたいか?」という視点で考えてみてください。「私服で行って私服で落とすような企業に就職したいのか」という具合に自問自答してみると自ずと答えが出るでしょう。 インターン用のスーツを選ぶポイント インターン用のスーツ、靴、鞄はどんなものを選ぶべきなのでしょうか。ここでは、男女別に選ぶポイントを紹介していきます。 インターン用のスーツ【男性編】 スーツ リクルートスーツを持っている人はリクルートスーツを着用しましょう。普通のスーツしか持っていない場合でも、派手な色や奇抜なデザインのものでなければ問題ありませんが、黒色やネイビーなどが無難です。  Yシャツ 無地の白色のYシャツを選びましょう。 ネクタイ 何色が良いというのはありませんが、あまり派手すぎるものは控えましょう。 柄は、無地やストライプ・ドット柄などが無難だといえます。 靴 靴は黒い革靴が一般的です。靴下も靴に合わせ、黒かネイビーの無地のものを選ぶようにしてください。 鞄 シンプルな黒のものを選びましょう。鞄のサイズはA4の資料が入るサイズのものがおすすめです。 インターン用スーツ【女性編】 スーツ 男性同様リクルートスーツがあればリクルートスーツを着用します。ない場合は黒やネイビーのものを選ぶようにしましょう。 女性の場合はパンツタイプとスカートタイプがありますが、どちらでも問題ないため自分らしさをアピールできるものを選んでください。  シャツ 白色のシャツがおすすめです。パステルカラーのピンクやブルーなど色ついたシャツはインターンでは避けたほうが無難でしょう。 靴 女性の靴はパンプスが一般的です。色は黒のシンプルなデザインのものを選びましょう。ヒールの高さは3~5cm程度が無難です。 またヒールは細すぎると歩く時に音が立ってしまうことがあるため、細すぎないものにしましょう。 「パンプスは足が痛くなるから辛い」という人は、ローファーなどご自身の足とインターンに参加する際の服装に合った靴を選んでください。 鞄 鞄は黒が最も無難ですが、ネイビーや茶色の鞄でも問題ありません。パステルカラーなど華やかすぎるものは避けてください。 サイズはA4サイズの書類が入る大きさのものを選びましょう。  インターン用スーツの選び方のポイント一覧 インターン用スーツを選ぶ際のポイントをまとめると下記となります。これを参考に自分に合ったスーツを選んでみてください。 POINT クールビズの場合 夏場のインターンの場合では、「クールビズ」を指定される場合もあります。クールビズとは、「ノージャケット、ノーネクタイの服装のこと」です。オフィスカジュアルと混同しがちですが、リクルートスーツが基本ですので勘違いしないように注意してください。 ■ジャケット:不要なケースが多いですが、商談などで必要なケースもあるため、持参しておくと安心 ■ボトムス:リクルートスーツを着用  ※チノパンなどはNG。オフィスカジュアルと混同しないように注意  ※女性の場合、ストッキングは必ず履く ■シャツ:白が無難  ※袖まくりはしない。ボタンは第一ボタンまで留めるのが正式。アイロンをかけておく  ※女性の場合、半袖や7分丈も可 ■インナー:Yシャツの下に必ず肌着を着る  ※女性の場合、下着が透けないようにベージュなどを選ぶと良い インターン用のオフィスカジュアルな服装を選ぶポイント オフィスカジュアルではどのような服装を選べば良いのでしょうか。 先ほどにもお伝えしましたが、オフィスカジュアルとは、「スーツなどのフォーマルウェアを少しカジュアルにした服装のこと」です。カジュアルといってもあくまでビジネスシーンで着用する服装なので、スーツほどカチッとしなくてもいいけれど、きちんとした清潔感があり、シンプルなアイテムが好印象です。 ここではインターンにおすすめなオフィスカジュアルを男女別に紹介していきます。 インターン用のオフィスカジュアルな服装【男性編】 ジャケット 基本的にオフィスカジュアルの場合でもジャケットは羽織るようにしましょう。 色はネイビーやグレー、ベージュなど、落ち着いた印象を与えるものを選びます。 襟付きシャツ シャツは襟付きのものを選びましょう。Tシャツなどはカジュアルすぎる印象を与えてしまうため、避けてください。 チノパン、スラックス オフィスカジュアルではチノパンやスラックスを着用します。 色も黒やネイビー、グレーやベージュなどのシンプルなデザインのものを選びましょう。 革靴 シンプルなデザイン、色は黒や茶色など落ち着いたものを選びます。 スーツの場合は紐のついた革靴がマナーとなりますが、オフィスカジュアルの場合はローファータイプの靴でも問題ありません。 鞄 シンプルな黒のものを選びましょう。鞄のサイズはA4の資料が入るサイズのものがおすすめです。 女性 ジャケット 女性も男性同様、オフィスカジュアルの場合もジャケットを着用するようにしましょう。色はネイビー・ベージュ・グレーなどの落ち着いた色のものがベストです。 インナー インナーは、シャツやブラウスを選びます。ただし透ける素材のものは避けましょう。色味は華美でなければ良いですが、できれば白が無難です。 また、ノースリーブやオフショルダーなど露出の高い服装はNGです。 膝丈スカート、パンツ スカートでもパンツでもどちらでも問題ないですが、ネイビー・ベージュ・グレー・ブラウン・ブラックなど落ち着いた色を選ぶようにしましょう。 またスカートの場合はひざ丈のスカートのものを選びます。丈の短いものは悪い印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。 パンプス 色は黒でなくても問題ないですが、落ち着いた色のもので、シンプルなデザインのものを選ぶようにしてください。 鞄 鞄は黒が最も無難ですが、ネイビーや茶色の鞄でも問題ありません。パステルカラーなど華やかすぎるものは避けましょう。 サイズはA4サイズの書類が入る大きさのものがベストです。  インターン用オフィスカジュアルのまとめ インターン用オフィスカジュアルを選ぶ際のポイントをまとめると下記となります。これを参考に自分に合ったスタイルを選んでみてください。 インターンに就活生が参加する際の髪型 インターンに参加する際は男女共に清潔感が非常に重要です。少し不潔に見えてしまう髪型は避けるようにしましょう。 ここでは男女別におすすめの髪型を紹介していきます。 インターン生におすすめの髪型【男性編】 男性は前髪を上げひたいを見せるようにします。サイドと襟足は短く揃え、全体的にワックスを使って整えるようにしてください。髪色は黒にしましょう。 インターン生におすすめの髪型【女性編】 女性は顔の印象が暗くならないようにするために耳を出すようにします。ロングヘアの場合はポニーテールやハーフアップなど髪を結ぶことで、表情がよくみえ明るさを演出できます。お辞儀をしても崩れない髪型にするのがポイントです。 髪色は黒か暗めの茶色にしましょう。ヘアアクセサリーは華美でないものであれば問題ありません。 インターンで就活生が使える便利な持ち物 ここでは、インターンに参加する際にあると便利な持ち物を紹介していきます。 「企業から指定されたもの以外で何か持ってた方がいいものあるかな・・・?」と悩んでいる人はぜひ以下の持ち物を参考にしてみてください。  筆記用具・メモ帳 メモを取ることはビジネスにおいてのマナーです。インターン中は常に持ち歩く習慣をつけると良いでしょう。 また、インターンでは社員から仕事についての話を聞ける場面が多々あります。大事な情報を聞き逃さないようにするためにも、筆記用具とメモ帳は持参しておくことをおすすめします。  身分証明書 企業によりますが、インターンの受付時に身分証明書を求められる場合があります。必要な場合は、持ち物リストに記入されているケースが多いですが、念のため持参しておくと安心です。 腕時計 ビジネスでは、基本的に腕時計で時間確認をします。昨今スマートフォンで時間確認をしているケースが多いかと思いますが、スマートフォンばかりみていると仕事をサボっているなどネガティブな印象を与えかねません。 マイナスイメージを沸かせないためにも、腕時計は必ず持参するようにしてください。 クリアファイル インターンではたくさんの資料をもらうことが想定されます。クリアファイルを持参することで、綺麗に保管することができます。 エチケットブラシ・整髪料 身だしなみは非常に大事です。家で完璧に整えてきてもインターン先に着くまでに乱れたり、汚れたりすることもあるので、すぐに整えられるようにエチケットブラシや整髪料は持っておくと安心です。 名刺入れ 必ず必要というわけではありませんが、インターンでは社員から名刺をもらうこともあります。もらった名刺を適当な場所にしまうよりも、名刺ケースにしまったほうが丁寧な学生にみえるので持参すると良いでしょう。 バインダー インターンの内容によっては立ったまま話を聞くこともあります。バインダーを持っていると立った状態でも簡単にメモを取ることができます。 替えのストッキング(女性の場合) 女性の場合は替えのストッキングを持っていると安心です。もしストッキングが破れてしまった場合を考慮し、予備のストッキングは持ち歩くことをおすすめします。破れたストッキングではだらしない印象を与えてしまいかねないので、不慮の事故に備えておきましょう。 持ち物チェックリスト 家を出る前に忘れ物がないか、下記のリストを見ながら確認をしてみましょう。 □筆記用具・メモ帳 □身分証明書 □腕時計 □クリアファイル □エチケットブラシ・整髪料 □名刺入れ □バインダー □替えのストッキング(女性の場合)

2024.03.22

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インターン参加時に就活生が意識すべきマナー12選!

インターンに初めて参加する場合、とても緊張しますよね。 せっかくの機会なので良い印象を持ってもらいたいと思っている就活生は多いと思いますが、そのためには「ビジネスマナー」をマスターしておく必要があります。  インターンを実施している企業担当者の多くは、インターン生のビジネスマナーについてチェックをしているからです。  そこで本記事では、インターンに参加した際に好印象を与えるために就活生が知っておいたほうが良いマナーをまとめていますのでぜひチェックしてみてください。  この記事のまとめ インターン参加前にチェックすべきマナーは「早いメール返信」「時間厳守」「正しい身だしなみ」の3点  インターン業務中は「挨拶」「言葉遣い」「メモを取る」「電話の取り方」「笑顔で対応」を意識して行動する インターン業務後に守るべきマナーは「備品の返却」「感謝の挨拶」「お礼状の送信」の3点  就活生がインターン参加前に知っておくべきマナー3選 ここでは、就活生がインターン参加前に知っておいたほうが良いマナーについてお伝えしていきます。  メールの返信はできる限り早く返す(24時間以内) インターン参加が決まった時点から、企業担当者とはメールでやり取りをすることが多いと思います。 ビジネスメールの基本は「早いレスポンス」です。返信が早ければ早いほど物事をスピーディに進めることができるため、「メールの返信が早い人」は「仕事が早くできる人」という印象を与え、好まれるケースが多いです。 そのため、企業からの連絡にはできる限り早めの返信をするように心掛けましょう。目安としては24時間以内の返信と覚えておき、できれば就業時間内に返信してください。 ただし、早く返信ができたとしても、誤字脱字・宛名違いなどのミスが出てしまっては逆効果です。企業からメールが届いたその日のうちに返信メールを作成し、次の日の朝、再度メールの文面を確認すると、頭がリフレッシュされているので、間違いに気付きやすくおすすめです。 POINT インターン業務中にもメールを活用することは多いと思いますので、ビジネスメールの活用方法はマスターしておくことをおすすめします。 時間を守る ビジネスの基本の一つが「時間を守る」ということです。 ビジネスの中で時間を守れない人は、仕事ができない、信用ができない人という印象を与えてしまいます。 会場到着時間 インターンに参加する場合は、電車の遅延や道を間違ってしまうなども想定し、20~30分前には到着するスケジュールを立てて、余裕を持って家を出るようにしましょう。 POINT 初めて行く会場の場合、スマホの地図アプリ等で駅からの道順などを事前に確認しておくことをおすすめします。改札出口は何番か、駅から会場までの間の目印(コンビニや店舗など)を見つけておくとスムーズに会場につくことができます。 受付時間 受付は5~10分前に済ませる。 あまりにも早く着きすぎると企業側も準備が整っていなかったり、迷惑となってしまったりする場合があります。目安としては、指定時刻の5分~10分前と覚えておきましょう。  会場に20~30分前に到着した場合でも、すぐに受付するのではなく指定された時間の5~10分前まで待ってから受付を済ませます。 早めに到着した場合は、ビルのエントランスや近場で待ちましょう。その間、インターン先の社員に遭遇することもあります。常に見られている意識を持ち、壁に寄りかかって立ったり、スマホをいじったりして待つのではなく、姿勢を正し、凛とした立ち振る舞いを心掛けてください。 POINT 細心の注意を払っていたにも関わらず道に迷ってしまったり、急に体調が悪くなってしまったりと万が一間に合わなさそうな場合には、早めに電話で連絡をしましょう。 企業担当者にすぐに連絡できるように紙にメモをしておくと焦らず対処できます。 身だしなみをチェックする 身だしなみはその人の印象に大きく影響を与えてしまうため、インターンにふさわしい服装・髪型で臨むようにしましょう。 家から企業に到着するまでの間に崩れてしまっている場合もありますので、受付前に崩れがないかチェックしておくと安心です。 POINT オンラインでのインターンの場合、「どうせ見えないから・・・」と気を抜きすぎず、就活の第一歩だと捉えインターンにふさわしい服装に着替えて参加しましょう。気持ちも切り替わり、身を引き締めて臨むことができます。 就活生がインターン業務中に注意すべきマナー6選 ここでは、就活生がインターン業務中に気を付けるべきマナーについてお伝えしていきます。 挨拶に気を付ける 挨拶の基本は「明るく、元気に、笑顔で、ハキハキと」です。 挨拶はビジネスとしてだけではなく、人間関係をつくるうえでも大変重要な意味を持ちます。明るく元気な挨拶は相手にも元気を与え、職場を活性化させる効果もあり、好印象です。仕事をする仲間として一緒に働きたいと思ってもらえる挨拶を心掛けましょう。 受付での挨拶 受付では「学校名」「氏名」「目的」を必ず伝えてください。 受付に備え付けられている電話で企業担当者を呼び出す場合もあります。受付の方法については事前にチェックしておきましょう。 ■例文 「お世話になります。〇〇大学の〇〇と申します。本日よりインターンでお世話になります。よろしくお願いします。」  POINT 企業によっては、身分証明書の提示を求められる場合もありますので、学生証も忘れずに持参しましょう。 自己紹介での挨拶 インターン初日には社員の前で自己紹介をすることがあります。第一印象が非常に重要ですので、インターン生らしく明るく元気な挨拶をすることで社員から好意的に接してもらえることでしょう。  自己紹介では、大学名や名前だけではなく、大学で学んでいることやサークル活動、部活動、特技、趣味など、自分の個性が伝わる内容が望ましいです。最後にインターンに参加した理由、学びたいことや熱意を伝えて自己紹介を締めます。  時間は企業によって異なりますが、30秒~1分程度の場合が多いので、時間内に収められるよう練習しておくことをおすすめします。 業務中の挨拶 ビジネスでの挨拶を知っておき、適度なタイミングで使い分けましょう。 ・出勤時「おはようございます」 ・外出する場合「行ってまいります」 ・戻ってきたとき「ただいま戻りました」 ・退勤時「お先に失礼致します。お疲れ様でした」 ・その他の時間で社員とすれ違った場合「お疲れ様です」 ・社員に声をかける場合「〇〇さん、今お時間よろしいでしょうか?」 POINT 挨拶と合わせてお辞儀のマナーについても知っておくと良いでしょう。 ◆お辞儀の種類 ・会釈(15度程度の軽いお辞儀):すれ違う際や入室の際に使う、目線はつま先から1.5メートル先を見る ・敬礼(30度程度の一般的なお辞儀):「おはようございます」「よろしくお願いします」など普段の挨拶で使う、目線は1メートル先を見る ・最敬礼(45度程度の最も丁寧なお辞儀):「ありがとうございました」「申し訳ございません」など改まって挨拶する場合や謝罪する際に使用、最敬礼の目線は0.5メートル先を見る 言葉遣いに気を付ける 友達同士で話す会話とビジネスでの会話では言葉遣いは異なります。仕事に来ているという意識を持ち、正しい言葉遣いを心掛けましょう。 敬語表現は3つに分類されます。インターン参加前にチェックしておきましょう。 丁寧語:相手に対して丁寧な表現を使って敬意を表す敬語です。主に「です」「ます」「ございます」で表現します。 尊敬語:相手に対して敬う気持ちを表す敬語です。主に目上のほうが主体になる時に使います。 謙譲語:へりくだった言い方で相手への敬意を表す敬語です。主に自分を下げて相手を立てる時に使います。 メモを取る ビジネスにおいてメモを取ることは非常に重要です。学生のように何度も同じことを説明してくれることはありません。聞いたことを忘れてしまい、何度も同じことを質問することのないよう、常にメモを取ることを心掛けましょう。 インターン中は、メモ帳と筆記用具は常に持ち歩き、いつでもメモを取る事ができるよう準備をしておいてください。 電話の対応のマナーを知っておく インターン先の企業によっては、インターン生にも電話の取り次ぎをお願いするケースもあります。電話では相手の顔は見えませんので声の印象が非常に大事になってきます。 電話を受ける際には、インターン生としてではなく、「企業の顔」として意識を改め、明るくハキハキと話すように心掛けてください。 電話に対して苦手意識を持っている就活生は多いと思いますが、ビジネスには必要なスキルですので日頃から練習しておくと良いでしょう。 企業によって異なる場合もありますが、下記電話を受ける際の一例をご紹介致しますのでぜひ参考にしてみて下さい。 ■電話を取る時: 「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇の〇〇(自分の名前)がお受け致します。」 ■電話を取り次ぐ時: 「株式会社〇〇の〇〇様(相手先の名前を復唱する)ですね。いつも大変お世話になっております。  〇〇(取り次ぐ先の自社社員名)ですね。確認してまいりますので、少々お待ちくださいませ。」 ※相手先の名前が聞き取れなかった場合 「いつもお世話になっております。大変申し訳ありません、お電話が遠いようでして、もう一度お名前をお伺いできますでしょうか」  ~保留にする~ ■電話を取り次ぐ相手がいなかった場合: 「〇〇様、大変お待たせしております。あいにく〇〇は席を外しておりまして、戻り次第こちらかご連絡を差し上げたいと思うのですが、ご連絡先は今お電話いただいております、03-〇〇〇〇-〇〇〇〇でお間違いないでしょうか?」 ■電話を切る時: 「お電話ありがとうございました。〇〇(自分の名前)がお受け致しました。失礼致します。」 ~相手が受話器を切ったのを確認してから電話を切る~ 笑顔で対応する インターン中は笑顔で対応することを意識しておきましょう。仕事をするうえで、無表情で怖い顔をした就活生よりも笑顔でなんでも対応してくれる就活生では、後者のほうが好印象です。どんな仕事に対しても前向きに対応する姿勢を意識してください。 周りへの気配りを心掛ける 仕事は一人でやっているわけではありません。自分の行動が周りに迷惑をかけていないか確認をしましょう。たとえば、携帯の着信は消しているか、大声で私語をしていないか、など普段の生活とは異なりますので、場をわきまえた行動を心掛けてください。  社員への配慮として「報告・連絡・相談」をこまめにできると好印象です。 「言われた業務をここまで終わらせたので次は〇〇をやろうと思うのですが順番は合っていますか?」 「こんなトラブルが起こっているのですが〇〇という対処法で合ってますか?」 など、適切なタイミングで自分から「報告・連絡・相談」をできると良いでしょう。 POINT 勝手に判断して行動することだけは絶対にしてはいけません。仕事の一部を任されているので、あなたのミスが致命傷となる可能性があります。分からないことがあれば、「〇〇をしようと思うのですが、〇〇という方法で合っていますか?」など都度確認すると安心です。 就活生がインターン終了時に知っておくべきマナー3選 ここでは、インターン終了時のマナーについてお伝えしていきます。 業務で利用したものを返す・忘れ物をしない 業務で活用したパソコンやコード、その他企業に借りたものは必ず返しましょう。インターン業務は企業の備品を利用して行いますが、すべて経費で賄われています。持ち帰り私物化することは窃盗と同罪ですので、必ず全て返却してください。 万が一持ち帰った場合は、すぐに謝罪の電話をし必ず返却してください。このように持ち帰ってしまうと企業に工数をかけてしまうこととなりますので、備品を全て返却したか念入りに確認して業務を終えるようにしましょう。 備品以外にも忘れ物をした場合も、企業に手間をかけてしまうことになりますので注意が必要です。 感謝の挨拶をする 業務終了時には本日の御礼を言葉で伝えて帰宅しましょう。企業側も忙しい中でインターン生を受け入れています。 業務が終わり帰宅する前には、「本日はインターンに受けていただきありがとうございました。お先に失礼致します。お疲れ様でした。」という挨拶を忘れずに行いましょう。 お礼状を書く インターン終了後には、改めてお礼状を送ると良いでしょう。お礼状はメールで構いません。お礼状には、感謝のメッセージだけではなく、インターンの感想、学んだこと、認識が変わったことなどについて自分の言葉で書きます。今回のインターンを経験して今後どう活かしていきたいのかなどについて触れるのも良いでしょう。 このような記事も読まれています 25年卒のインターンには何社参加する?変更点を理解して就活を有利に進めよう

2023.12.19