インターン参加時に就活生が意識すべきマナー12選!

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インターンに初めて参加する場合、とても緊張しますよね。
せっかくの機会なので良い印象を持ってもらいたいと思っている就活生は多いと思いますが、そのためには「ビジネスマナー」をマスターしておく必要があります。 

インターンを実施している企業担当者の多くは、インターン生のビジネスマナーについてチェックをしているからです。 

そこで本記事では、インターンに参加した際に好印象を与えるために就活生が知っておいたほうが良いマナーをまとめていますのでぜひチェックしてみてください。 

この記事のまとめ

  • インターン参加前にチェックすべきマナーは「早いメール返信」「時間厳守」「正しい身だしなみ」の3点 
  • インターン業務中は「挨拶」「言葉遣い」「メモを取る」「電話の取り方」「笑顔で対応」を意識して行動する
  • インターン業務後に守るべきマナーは「備品の返却」「感謝の挨拶」「お礼状の送信」の3点 
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就活生がインターン参加前に知っておくべきマナー3選

ここでは、就活生がインターン参加前に知っておいたほうが良いマナーについてお伝えしていきます。 

メールの返信はできる限り早く返す(24時間以内)

インターン参加が決まった時点から、企業担当者とはメールでやり取りをすることが多いと思います。

ビジネスメールの基本は「早いレスポンス」です。返信が早ければ早いほど物事をスピーディに進めることができるため、「メールの返信が早い人」は「仕事が早くできる人」という印象を与え、好まれるケースが多いです。
そのため、企業からの連絡にはできる限り早めの返信をするように心掛けましょう。目安としては24時間以内の返信と覚えておき、できれば就業時間内に返信してください。

ただし、早く返信ができたとしても、誤字脱字・宛名違いなどのミスが出てしまっては逆効果です。企業からメールが届いたその日のうちに返信メールを作成し、次の日の朝、再度メールの文面を確認すると、頭がリフレッシュされているので、間違いに気付きやすくおすすめです。

POINT

  • インターン業務中にもメールを活用することは多いと思いますので、ビジネスメールの活用方法はマスターしておくことをおすすめします。

時間を守る

ビジネスの基本の一つが「時間を守る」ということです。
ビジネスの中で時間を守れない人は、仕事ができない、信用ができない人という印象を与えてしまいます。

会場到着時間

インターンに参加する場合は、電車の遅延や道を間違ってしまうなども想定し、20~30分前には到着するスケジュールを立てて、余裕を持って家を出るようにしましょう。

POINT

  • 初めて行く会場の場合、スマホの地図アプリ等で駅からの道順などを事前に確認しておくことをおすすめします。改札出口は何番か、駅から会場までの間の目印(コンビニや店舗など)を見つけておくとスムーズに会場につくことができます。

受付時間

受付は5~10分前に済ませる。

あまりにも早く着きすぎると企業側も準備が整っていなかったり、迷惑となってしまったりする場合があります。目安としては、指定時刻の5分~10分前と覚えておきましょう。 

会場に20~30分前に到着した場合でも、すぐに受付するのではなく指定された時間の5~10分前まで待ってから受付を済ませます。
早めに到着した場合は、ビルのエントランスや近場で待ちましょう。その間、インターン先の社員に遭遇することもあります。常に見られている意識を持ち、壁に寄りかかって立ったり、スマホをいじったりして待つのではなく、姿勢を正し、凛とした立ち振る舞いを心掛けてください。

POINT

  • 細心の注意を払っていたにも関わらず道に迷ってしまったり、急に体調が悪くなってしまったりと万が一間に合わなさそうな場合には、早めに電話で連絡をしましょう。
    企業担当者にすぐに連絡できるように紙にメモをしておくと焦らず対処できます。

身だしなみをチェックする

身だしなみはその人の印象に大きく影響を与えてしまうため、インターンにふさわしい服装・髪型で臨むようにしましょう。

家から企業に到着するまでの間に崩れてしまっている場合もありますので、受付前に崩れがないかチェックしておくと安心です。

POINT

  • オンラインでのインターンの場合、「どうせ見えないから・・・」と気を抜きすぎず、就活の第一歩だと捉えインターンにふさわしい服装に着替えて参加しましょう。気持ちも切り替わり、身を引き締めて臨むことができます。

就活生がインターン業務中に注意すべきマナー6選

ここでは、就活生がインターン業務中に気を付けるべきマナーについてお伝えしていきます。

挨拶に気を付ける

挨拶の基本は「明るく、元気に、笑顔で、ハキハキと」です。
挨拶はビジネスとしてだけではなく、人間関係をつくるうえでも大変重要な意味を持ちます。明るく元気な挨拶は相手にも元気を与え、職場を活性化させる効果もあり、好印象です。仕事をする仲間として一緒に働きたいと思ってもらえる挨拶を心掛けましょう。

受付での挨拶

受付では「学校名」「氏名」「目的」を必ず伝えてください。
受付に備え付けられている電話で企業担当者を呼び出す場合もあります。受付の方法については事前にチェックしておきましょう。

■例文
「お世話になります。〇〇大学の〇〇と申します。本日よりインターンでお世話になります。よろしくお願いします。」 

POINT

  • 企業によっては、身分証明書の提示を求められる場合もありますので、学生証も忘れずに持参しましょう。

自己紹介での挨拶

インターン初日には社員の前で自己紹介をすることがあります。第一印象が非常に重要ですので、インターン生らしく明るく元気な挨拶をすることで社員から好意的に接してもらえることでしょう。 

自己紹介では、大学名や名前だけではなく、大学で学んでいることやサークル活動、部活動、特技、趣味など、自分の個性が伝わる内容が望ましいです。最後にインターンに参加した理由、学びたいことや熱意を伝えて自己紹介を締めます。 

時間は企業によって異なりますが、30秒~1分程度の場合が多いので、時間内に収められるよう練習しておくことをおすすめします。

業務中の挨拶

ビジネスでの挨拶を知っておき、適度なタイミングで使い分けましょう。

・出勤時「おはようございます」
・外出する場合「行ってまいります」
・戻ってきたとき「ただいま戻りました」
・退勤時「お先に失礼致します。お疲れ様でした」
・その他の時間で社員とすれ違った場合「お疲れ様です」
・社員に声をかける場合「〇〇さん、今お時間よろしいでしょうか?」

POINT

  • 挨拶と合わせてお辞儀のマナーについても知っておくと良いでしょう。

    ◆お辞儀の種類
    ・会釈(15度程度の軽いお辞儀):すれ違う際や入室の際に使う、目線はつま先から1.5メートル先を見る
    ・敬礼(30度程度の一般的なお辞儀):「おはようございます」「よろしくお願いします」など普段の挨拶で使う、目線は1メートル先を見る
    ・最敬礼(45度程度の最も丁寧なお辞儀):「ありがとうございました」「申し訳ございません」など改まって挨拶する場合や謝罪する際に使用、最敬礼の目線は0.5メートル先を見る

言葉遣いに気を付ける

友達同士で話す会話とビジネスでの会話では言葉遣いは異なります。仕事に来ているという意識を持ち、正しい言葉遣いを心掛けましょう。

敬語表現は3つに分類されます。インターン参加前にチェックしておきましょう。

丁寧語:相手に対して丁寧な表現を使って敬意を表す敬語です。主に「です」「ます」「ございます」で表現します。
尊敬語:相手に対して敬う気持ちを表す敬語です。主に目上のほうが主体になる時に使います。
謙譲語:へりくだった言い方で相手への敬意を表す敬語です。主に自分を下げて相手を立てる時に使います。

メモを取る

ビジネスにおいてメモを取ることは非常に重要です。学生のように何度も同じことを説明してくれることはありません。聞いたことを忘れてしまい、何度も同じことを質問することのないよう、常にメモを取ることを心掛けましょう。

インターン中は、メモ帳と筆記用具は常に持ち歩き、いつでもメモを取る事ができるよう準備をしておいてください。

電話の対応のマナーを知っておく

インターン先の企業によっては、インターン生にも電話の取り次ぎをお願いするケースもあります。電話では相手の顔は見えませんので声の印象が非常に大事になってきます。
電話を受ける際には、インターン生としてではなく、「企業の顔」として意識を改め、明るくハキハキと話すように心掛けてください。

電話に対して苦手意識を持っている就活生は多いと思いますが、ビジネスには必要なスキルですので日頃から練習しておくと良いでしょう。

企業によって異なる場合もありますが、下記電話を受ける際の一例をご紹介致しますのでぜひ参考にしてみて下さい。

■電話を取る時
「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇の〇〇(自分の名前)がお受け致します。」

■電話を取り次ぐ時
「株式会社〇〇の〇〇様(相手先の名前を復唱する)ですね。いつも大変お世話になっております。  〇〇(取り次ぐ先の自社社員名)ですね。確認してまいりますので、少々お待ちくださいませ。」
※相手先の名前が聞き取れなかった場合
「いつもお世話になっております。大変申し訳ありません、お電話が遠いようでして、もう一度お名前をお伺いできますでしょうか」
 ~保留にする~

■電話を取り次ぐ相手がいなかった場合
「〇〇様、大変お待たせしております。あいにく〇〇は席を外しておりまして、戻り次第こちらかご連絡を差し上げたいと思うのですが、ご連絡先は今お電話いただいております、03-〇〇〇〇-〇〇〇〇でお間違いないでしょうか?」

■電話を切る時
「お電話ありがとうございました。〇〇(自分の名前)がお受け致しました。失礼致します。」
~相手が受話器を切ったのを確認してから電話を切る~

笑顔で対応する

インターン中は笑顔で対応することを意識しておきましょう。仕事をするうえで、無表情で怖い顔をした就活生よりも笑顔でなんでも対応してくれる就活生では、後者のほうが好印象です。どんな仕事に対しても前向きに対応する姿勢を意識してください。

周りへの気配りを心掛ける

仕事は一人でやっているわけではありません。自分の行動が周りに迷惑をかけていないか確認をしましょう。たとえば、携帯の着信は消しているか、大声で私語をしていないか、など普段の生活とは異なりますので、場をわきまえた行動を心掛けてください。 

社員への配慮として「報告・連絡・相談」をこまめにできると好印象です。
「言われた業務をここまで終わらせたので次は〇〇をやろうと思うのですが順番は合っていますか?」
「こんなトラブルが起こっているのですが〇〇という対処法で合ってますか?」
など、適切なタイミングで自分から「報告・連絡・相談」をできると良いでしょう。

POINT

  • 勝手に判断して行動することだけは絶対にしてはいけません。仕事の一部を任されているので、あなたのミスが致命傷となる可能性があります。分からないことがあれば、「〇〇をしようと思うのですが、〇〇という方法で合っていますか?」など都度確認すると安心です。

就活生がインターン終了時に知っておくべきマナー3選

ここでは、インターン終了時のマナーについてお伝えしていきます。

業務で利用したものを返す・忘れ物をしない

業務で活用したパソコンやコード、その他企業に借りたものは必ず返しましょう。インターン業務は企業の備品を利用して行いますが、すべて経費で賄われています。持ち帰り私物化することは窃盗と同罪ですので、必ず全て返却してください。

万が一持ち帰った場合は、すぐに謝罪の電話をし必ず返却してください。このように持ち帰ってしまうと企業に工数をかけてしまうこととなりますので、備品を全て返却したか念入りに確認して業務を終えるようにしましょう。
備品以外にも忘れ物をした場合も、企業に手間をかけてしまうことになりますので注意が必要です。

感謝の挨拶をする

業務終了時には本日の御礼を言葉で伝えて帰宅しましょう。企業側も忙しい中でインターン生を受け入れています。
業務が終わり帰宅する前には、「本日はインターンに受けていただきありがとうございました。お先に失礼致します。お疲れ様でした。」という挨拶を忘れずに行いましょう。

お礼状を書く

インターン終了後には、改めてお礼状を送ると良いでしょう。お礼状はメールで構いません。お礼状には、感謝のメッセージだけではなく、インターンの感想、学んだこと、認識が変わったことなどについて自分の言葉で書きます。今回のインターンを経験して今後どう活かしていきたいのかなどについて触れるのも良いでしょう。

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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん

不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。

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