就活生がインターン面接に向けて準備しておくべきこととは?【頻出質問例付】

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インターン面接を前に、「インターン面接ってどんなことを聞かれるんだろう?」とドキドキしている就活生も多いのではないでしょうか。 

本記事では、インターン面接で企業担当者がチェックしているポイントや、インターン面接でよくある質問例についてご紹介致します。

インターン面接に合格したい就活生がしておいた方が良い準備についてもまとめています。 面接を控えている就活生はぜひ参考にしてみてください。

この記事のまとめ

  • インターン面接で企業担当者がチェックしたいポイントは「人柄」や「参加目的」
  • インターン面接でよく聞かれる質問は、「自己紹介」「参加理由」「逆質問」
  • インターン面接に合格するためにやるべきことは「自己分析・業界理解」「面接練習」「身だしなみ確認」
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なぜインターン面接をするのか?

なぜ企業はインターン面接をするのでしょうか?
面接を受ける前に、企業担当者がインターン面接で知りたいポイントを理解しておきましょう。

インターン面接では、学生の性格・人柄が自社インターンの仕事内容にマッチしているかという個人のキャラクターを確かめる質問や「なぜインターンに応募しましたか?」というようなインターンに参加する目的を問う質問が多いことから、多くの企業担当者は、「学生個人の性格・人柄・資質」と「インターン参加の意図・理由・目的意識」を確認してることがわかります。 

面接を受ける前に、自己分析を行い自分が学生時代に取り組んできたことや強みなどをアピールする準備をし、なぜインターンに参加したいのかという目的を明確にしておくと良いでしょう。

インターン面接の流れ

インターン面接の基本的な流れについて把握しておくと、当日落ち着いた状態で面接に臨めます。
少しでも良い印象を与えるためにも面接の流れに沿ってマナーを覚えていきましょう。

受付

面接会場に着いたらまず受付を行います。

企業のエントランスにある電話やモニターから担当者を呼び出すケースもあります。 受付の方法は企業によってことなりますので、事前に確認しておくとスムーズです。

受付では「学校名」「氏名」「目的」を必ず伝えてください。

例)〇〇大学の就活太郎と申します。インターンの面接でお伺いしました。

企業によっては受付での態度をチェックしている場合もあるので、ハキハキ話す、笑顔を意識するなど振る舞いにも気をつけておきましょう。

POINT

  • 受付は面接予定時間の5~10分前が目安

    あまりにも早く着きすぎてしまうと迷惑になるケースもあります。
    目安としては、面接時間の5分~10分前と覚えておきましょう。

控室で待機

企業によっては面接が始まるまで控室で待つこともあります。
誰も見ていないだろうと気を抜いて「スマホをいじる、足を組む、椅子に深く座る、周りの人と雑談をする、読書をする」などの行為を行うのはNGです。常に「見られている」という意識を持って行動しましょう。

入室

(1)ドアを3回ノックし、入室する
ドアを3回ノックし、面接官に「どうぞ」といわれたらドアを開け、「失礼致します」と会釈して入室し、面接官に背を向けないようドアに対し斜めに立ってドアを閉めます。

(2)面接官に向かって1秒間お辞儀をする
ドアを閉めたらその場で面接官に向けて「本日はよろしくお願い致します」と大きな声で挨拶し一礼します。
お辞儀は1秒間キープすると礼儀正しい印象を与えることができます。 複数人面接官がいる場合には、中央の面接官に向かってお辞儀をするようにしましょう。

 

(3)椅子の横に立つ
一礼したら椅子の横に立ちます。その際、椅子の後ろから左側に向かい、椅子の前を横切らないよう注意してください。面接官に「お座りください」といわれたら着席します。
着席する前には「失礼します」と会釈をしてから座りましょう。

面接

面接では話し方などの態度もチェックされています。

□面接官の目を見て話す
□大きな声でハキハキとしゃべる
□簡潔に結論から答える
□エピソードの大きさより、その過程をアピールする

などの点を意識してみてください。

退室

(1)面接が終了したら椅子の横に立ちお辞儀をする
面接官から「本日の面接は以上です」など面接終了の言葉が聞かれたら面接終了です。
着席したまま「本日はありがとうございました」といい一礼し、次に椅子の左側に立ち「失礼致します」と再度一礼した後ドアの方へ向かいます。

(2)ドアの前で挨拶する
ドアの前まで来たら、面接官のほうへ向き直り、「失礼致します」といってから深く1秒程度お辞儀をします。入室時と同様に面接官に背を向けないよう注意しながらドアを開け退出しましょう。

インターン面接でよくある質問例25選

ここからはインターン面接での頻出質問を紹介します。
インターン面接に臨む前に面接ではどんな質問をされるかを予め把握し、自分なりの回答を考えておきましょう。

自己紹介・自己PRに関する質問例9選

□自己紹介をお願いします。
□自己PRをしてください。
□学生時代に頑張ってきたことは何ですか?
□あなたの強みと弱みを教えてください。
□友人からどんな人といわれますか?
□最近感動したことは何ですか?
□学校ではどんな勉強をしていますか?
□これまでの人生で一番困難だった経験とそれをどう乗り越えたのかを教えてください。
□自分が目標を立て、それを達成した経験があれば教えてください。

POINT

  • 「人柄」をアピールしよう

    自己PRの質問を通じて企業側がチェックしているポイントは「就活生の人柄」「自社で活かせる強みがあるか」です。
    そのため自己PRの回答を考える際は、あなたの人柄が伝わるようなエピソードを交えつつ、自己の強みが志望企業でどのように活かせるのかをアピールするようにしましょう。

志望動機に関する質問例6選

□この業界を選んだ理由を教えてください。
□なぜ当社のインターンに応募したのですか?
□インターンではどのようなことをやりたいですか?
□この業界を選んだ理由を教えてください。
□インターンを始めようと思った理由を教えてください。
□当社のインターンを通じてどんなことを学びたいですか?

POINT

  • インターンに参加をした「目的」を伝えよう

    志望動機を通して企業側がチェックしているポイントは「インターン参加の目的」です。
    そのため志望動機の回答を考える際には、なぜこのインターンに参加したいのか、このインターンで何を成し遂げたいと思っているのかまで伝えましょう。
    また、業界研究はインターン面接前までに済ませておくと安心です。

逆質問で使える質問例10選

逆質問をする場合は、HPや就活サイトに掲載されているような調べればわかる質問や、「はい」「いいえ」で完結してしまう質問、待遇・福利厚生に関する質問などは避けるようにしましょう。
「どんなことを聞けばいいかわからない…」という人は、以下の質問例を参考にして考えてみてください。

□インターン生に期待していることや求めていることは何ですか?
□インターンに万全の準備をして参加をしたいと思っています。どのような準備をしておくと良いでしょうか
□入社までに自己研鑽をしたいと考えています。どのようなスキルを身につけると御社の仕事に役立てることができますか?
□現在〇〇という資格を取得しているのですが、入社後の業務に役立ちますか?
□働いていてうれしかったこと・苦労したことを教えてください。
□留学で培ってきた英語スキルは御社の業務で活かすことはできますか?
□キャリアビジョンについて教えてください。
□御社のHPを拝読し、〇〇という取り組みについて興味を持ったのですが、この取り組みによって変わったことはありますか?
□御社でインターンさせていただくことになったら、どのようなスキルが身に付きますか?
□御社でインターンさせていただくことになったら〇〇のようなことはできますか?

POINT

  • 積極的に質問しよう

    逆質問で企業担当者がチェックしているポイントは、「機会を積極的に活用する意欲があるか」「自社にどれだけ興味を持っているのか」です。
    HPには掲載されていない情報を得るせっかくの機会ですので、自分が気になること、聞きたいことは積極的に質問してみましょう。

インターン面接に合格したい人がやるべきこと

インターン面接に合格したい就活生に必要なことは事前準備です。
下記のことを準備し、万全の体制で臨むようにしましょう。

自己分析・業界研究をしておく

自己紹介や自己PRをするために、まずは自分自身のことをしっかり理解する必要があります。合わせて参加予定企業の業界についても把握しておくべきです。

面接の練習をする

ぶっつけ本番では間違いなく失敗します。面接に臨む前には一度練習をしましょう。

身だしなみを整える(服装・髪型)

第一印象は非常に重要です。身だしなみの整っていない人はだらしなく見え、マイナスイメージを与えかねません。
好印象を抱いてもらえるよう身だしなみには細心の注意を払いましょう。

服装

インターン面接の際には、リクルートスーツが無難でしょう。
まだ購入していない場合には、黒や濃いネイビーなどのスーツが望ましいです。

面接の服装として私服が指定されている場合には、オフィスカジュアルでも問題ありません。 服装選びに悩んだ場合には下記記事を参考にしてみてください。

髪型(男性)

髪色は黒色にしておきましょう。髪型は、全体的にワックスを使って整えてください。前髪を上げ額を見せるようにし、サイドと襟足は短く揃えると好印象です。

髪型(女性)

髪色は黒か暗めの茶色にしておきます。女性は顔の印象が暗くならないようにするために耳を出します。ロングヘアの場合はポニーテールやハーフアップなど、お辞儀をしても崩れない髪型にするのがポイントです。
ヘアアクセサリーは華美でないものであれば問題ありません。

話し方・聞き方に注意する

面接では質問に対する回答内容も大事ですが、話し方・聞き方・コミュニケーション力もチェックされています。好印象を持たれる態度を心掛けましょう。

どんな時でも結論から伝える

面接の質問に答える場合、必ず結論から伝えましょう。
エピソードから話されると何の話をしているのかが分からず、仮に良い話しをしたとしても、面接官にうまく伝わらないという事態が発生しかねません。そのためまず最初に結論を伝えるコミュニケーションを心掛けてください。

成果より過程をアピールする

質問に回答する際に重要なことは「過程をアピールする」ということです。 面接官は、人柄や価値観が知りたいので、実績を得るに至った過程で取った行動や考え方を重視して回答しましょう。

簡潔に話す

面接で回答する際は、基本的に簡潔に伝えてください。たくさんアピールしたい気持ちは分かりますが、盛り込みすぎるとかえって何を伝えたいのか分からなくなります。 要点を絞って話すことを心掛けましょう。
簡潔にまとめて話すことが苦手な人は、日頃から話したい内容を1分以内に納める練習をしておくことをおすすめします。 

表情・態度に気を付ける

面接では話す態度・聞く態度についてもチェックされています。 話す時は面接官の目を見て笑顔でハキハキ話すことを意識し、話を聞く際は、面接官の方へ視線を向け、あいづちを打ちながら聞くようにしましょう。

マナー

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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん

不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。

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