インターンを無駄にしない質問例50選!ポイントや注意点もご紹介

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インターンに参加する就活生の中には、
「質問する時に気を付けた方がいいことってあるのかな。」
「より深く業界を理解するためにはどんな質問をすればいいんだろう。」
などインターンでの質問について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本記事では、インターンで質問するタイミングやポイント、すぐに活用できる質問例などをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

この記事のまとめ

  • インターンで質問するメリットは、「リアル情報の収集」「マッチング」「志望度アピール」「社員との関係構築」の4点
  • インターンで質問するタイミングは、「座談会中」「業務中」「インターン終了後」
  • インターンでの質問のコツは、「就職軸」「質問内容の整理」「仮説立て」の3点
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インターンで就活生が質問するメリット

インターンでは、実際に働いている社員とコミュニケーションを取る機会があります。就活生がこのような機会を活かし、社員に質問することで得られるメリットについてお伝えします。

リアルな情報を得ることができる

インターン先で実際に働いている社員に話を聞くことで、企業のHPには載っていないリアルな情報を得ることができます。
直接コミュニケーションを取ることで、仕事内容や企業理解を深められます。自分にあった業界なのか、自分にあった仕事なのか、自分に合った社風なのか、など働くうえでの疑問や不安を解消することが可能です。

自分と企業とのマッチング度合いがわかる

就活では”自分にマッチしている企業を探すこと”が最も大切だといえます。 つまり、自分の就活軸と企業の情報を照らし合わせ、自分に適性はあるのか、社風や社内環境は自分にとって苦しいものではないかを確認する必要があるということです。
インターンでは、社員と直にコミュニケーションを取ることで、志望企業に対する疑問や不安を解消することができ、本選考前に自分の軸に合っているか、受けるべきかどうかを判断することができるでしょう。

志望度の高さをアピールできる

積極的に質問をすることにより、企業に対し志望度の高さをアピールできます。
企業担当者は、興味があるからこそ、積極的に質問をしてくれているのだろうなと評価します。 インターンでの評価が本選考に影響する場合もありますので、積極的な姿勢をみせましょう。

社員との接点を作ることができる

実際に働いている社員と直接話せる機会は貴重です。インターン中に積極的にコミュニケーションを取ることで、社員との接点を持つことができ、現場のリアルをより具体的に聞ける関係を作ることもできます。

インターンで就活生が避けたい質問例

たくさん質問することは良いことですが、内容によっては、聞くことでマイナスなイメージを持たれてしまうリスクのあるものもあります。予め避けたほうが良い質問内容を把握しておきましょう。

給与や待遇・福利厚生に関する質問

給与や待遇・福利厚生などの条件に関する質問はあまりおすすめはしません。
これらの条件に関する質問自体がNGなわけではありませんが、「この学生は条件面のことばかり聞いてくるな・・・」「仕事内容よりも待遇にしか興味がないんだな・・・」と誤解されてしまう可能性があります。 企業は採用活動を通して、自社に貢献してくれる人材を探しているため、仕事への熱量が少ないと判断されてしまうと選考を通過することは難しくなってしまうでしょう。

どうしても条件面に関する質問をしたい場合には、「将来的に家庭を持った場合、子供との時間も確保しつつ働き続けたいと考えています。子育てに関する福利厚生制度はありますか?」など質問の意図も添えると良いでしょう。

調べればすぐに分かるような質問

企業HPなどにも掲載されているような、自分で調べればすぐにわかる内容を質問することは避けましょう。 「この学生はうちの企業について何も調べてきてないのか…?志望度は低そうだな…」と思われてしまう可能性があります。
せっかくインターンに参加しても、マイナスなイメージを持たれてしまったり、インターネットでもわかるような情報しか得られず終わってしまっては非常に勿体ないです。 貴重な機会を有効活用するためにも、実際に働いている社員だからこそ聞ける質問をするように心掛けましょう。

インターンで就活生はいつ質問するべき?

せっかく質問するのであれば、お互いに余裕のあるタイミングで適切な回答が得られる環境で質問することが大切です。
ここでは、質問しても良いタイミングについてお伝えしていきます。

 

座談会中

インターンのプログラム内には、社員と話すことができる座談会を設けているケースもあります。座談会では、学生がグループとなり、社員1~2名に対して質問することができます。
座談会に参加する社員は優秀な方や社内でも高い成果を残している方が多いので、企業や仕事内容をより理解することが可能です。
インターンに参加前に座談会があるかどうか、事前に確認しておきましょう。

インターン業務中

座談会のように質問する時間が設定されていないインターンに参加する場合には、インターンの業務の合間に質問します。
業務中には社員が近くにいる場合が多いです。この状況を活用し、社員の休憩時間や隙間時間を見計らい、積極的に声をかけてみてください。

インターン終了後

業務内でも、質問できるタイミングを見つけられない場合は、インターン終了後に社員に話しかけます。 忙しい社員が多いので、質問内容は端的にまとめ、「質問したいことがあるのですが、お時間よろしいでしょうか」と相手の状況をみて質問します。

POINT

  • 事前前にメールをしておく

    いつ時間が確保できるか分からないという場合には、事前に質問内容を社員にメールしておくという手もあります。
    もしくは、予め質問時間のアポをとっておくのも効果的です。 社員の業務の妨げにならないよう配慮することを心掛けましょう。

インターンで就活生が質問をするコツ

限られた時間の中で、自分の中の疑問や不安を解消する質問をするために、知っておいたほうが良いポイントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

就活軸と照らし合わせながら質問する

先にも述べましたが、就活では”自分にマッチしている企業を探すこと”がゴールです。インターン先がどれだけ自分にマッチしているのかを知るために、自身の就活軸に沿った質問をしてみましょう。
たとえば就活軸が「年齢に関わらず能力によって活躍できる」なのであれば、「自分の強みは向上心と負けず嫌いなのですが、年齢にかかわらず昇進できる環境はありますか」などと聞くとマッチ度を測れます。

質問内容を整理しておく

質問したいことが多い場合は、事前に整理してから質問するようにしましょう。
内容のまとまっていない質問をすると、質問を受けた社員は何からどう回答すべきなのか分からず困惑してしまいます。
そのため、質問をする前に「いくつか質問させていただきたいのですがよろしいでしょうか?」「お聞きしたいことが2点あります」などと、今から複数の質問をすることを伝え、内容の順序を整理した上で質問するようにしてください。

自分の意見を持ったうえで質問する

インターンで質問する際は、「自分の意見を持ったうえで質問する」ことが大切です。
ただ疑問に感じたことをそのまま尋ねるのではなく、企業のHPなどから得られる情報をもとに自分なりの仮説を立てたうえで質問することをおすすめします。
たとえば「〇〇について私はこのように思っています。御社の考えをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。」など、自分の意見を伝えたうえで質問します。
そうすることで、ただ「〇〇についてどう思いますか?」と聞くよりも、「この学生は自分の意見をちゃんと持ってる人だな」と効果的なアピールをすることができるでしょう。

インターンで好印象を与える話の聞き方とは?

話を聞く際は、聞く態度にも注意をしましょう。自分はちゃんと聞いているつもりでも、意外と相手にはその姿勢が伝わっていないこともあります。
相手に好印象を与える聞き方のポイント4点を意識してみましょう。

相手の目を見て聞く

相手の話を聞く際は、必ず話している相手の目を見て聞きましょう。相手の目を見ることで、話を聞いているという意思表示になります。
また、表情にも意識してください。真顔で聞いていると「つまらないのかな・・・?」と不安にさせることがあります。少し口角を上げながら話を聞くと良いでしょう。

うなずく・あいづちを打つ

前述の相手の目を見て口角を上げた表情にプラスをして、うなずきやあいづちを打つとさらに好印象です。 うなずきも話を聞いているというアピールとなります。相手の話しやすい空気感を作るよう心掛けましょう。

メモを取る

話してくれた内容を全て暗記するのは難しいですので、大事な情報を忘れないためにも、メモを取るようにしてください。社会人にとってメモをとることは当たり前です。メモをしないと基本的なビジネスマナーがなってないなと思われることがあるので注意が必要です。
メモを取る際は「メモを取ってもよろしいでしょうか」と一言伝えましょう。

相手の発言を遮らない

相手の話を遮ってしまうのはとても失礼な行為です。
遮ってしまうと「人の話を聞くのが苦手な人なのかな?」と思われてしまう可能性があります。何か発言したい場合は、相手の話が終わるまで待ちましょう。
話を遮ってプラスになることはないため避けるようにしてください。

インターンで就活生が質問をする際の注意点

積極的に質問しているにも関わらず、タイミングや言葉遣いによってはマイナスイメージをもたれてしまう可能性があります。
そうならないためにも、質問する際には、以下3点に注意してみてください。

業務の妨げにならないタイミングに質問する

インターンのプログラムの最後に質問タイムが設けられている場合もありますが、そこで聞ける質問は1つか2つなどと限られています。
質問したい内容が複数ある場合には、業務の合間や業務後など社員さんの邪魔にならないタイミングで声をかけましょう。もしくは、個別に質問タイムを取ってもらえるよう事前に頼んでおくとよいでしょう。

言葉遣いに注意する

質問をする際は丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。
せっかく積極的に質問をしても、言葉遣いや質問態度が悪いとマイナスなイメージを持たれてしまう可能性もあります。
そのため質問する前に正しい敬語表現を身に着けておきましょう。

丁寧語:相手に対して丁寧な表現を使って敬意を表す敬語です。主に「です」「ます」「ございます」で表現します。
尊敬語:相手に対して敬う気持ちを表す敬語です。主に目上の方が主体になる時に使います。
謙譲語:へりくだった言い方で相手への敬意を表す敬語です。主に自分を下げて相手を立てる時に使います。

答えにくい質問は避ける

漠然とした質問や、その社員が専門外とする分野についての質問はやめましょう。
社員も何でもわかるわけではありません。直接質問できる機会はとても貴重であるため、その人だからこそ聞ける話を質問することをおすすめします。

インターンで就活生がすぐに使える質問例50選

ここまで、インターンで質問すべきメリットやポイントや注意点などをお伝えしてきました。しかし、いざ「積極的に質問するべきっていわれても何を聞けばいいんだろう・・・」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
カテゴリー別におすすめの質問例をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

企業理解を深める質問

経営戦略に関する質問 4選

■今後注力していきたい事業を教えてください。
■5年後、10年後に描いているビジョンを教えてください。
■御社の強み、弱みを教えてください。
■御社に今、不足しているまたは、課題に感じていることはなんですか?

社風に関する質問 10選

■他部署との交流はありますか?
■社員の方同士で飲みに行くことはありますか?
■休日でも仕事仲間と過ごすことはありますか?
■社員の方はどのような人が多いですか?
■社内でよく使われている言葉を教えてください。
■上司の方や先輩方に質問させていただける環境はありますか?
■御社は〇〇という社風だと伺いましたが、どう思われますか?
■御社には部署や事業部によって、組織風土などに違いはありますか?
■社員同士が自発的に教え合うような風土はありますか?
■社内では、上司の方をどのように呼んでいますか?

仕事内容に関する質問 8選

■だいたいの1日の仕事の流れを教えてください。
■仕事をしていて、楽しいと思ったことやつらいと思ったことを教えてください。
■今担当している仕事は会社にとって、どのような役割を果たしていますか?
■仕事で最もやりがいを感じるのはどのような時ですか?
■どんな顧客を対象に、何人くらいのチームで仕事をしていますか?
■今の目標を教えてください。またそれを達成するために頑張っていることを教えてください。
■今までの中で最も達成感を感じたエピソードを教えてください。
■御社における、クライアントに対する姿勢について教えてください。

必要な能力に関する質問 5選

■新入社員の間にやっておくべきことはありますか?
■御社で評価されている人はどのような人ですか?
■御社で働く際に最も大切にすべきことを教えてください。
■働くうえでどんな能力が必要ですか?
■〇〇について学ぼうと思ってるのですが、このスキルは御社の役に立ちますか?

キャリアパスに関する質問 3選

■若手社員に求めることや、今後こうなって欲しいというイメージがあれば教えてください。
■〇〇という事業に興味があるのですが、配属はどのように決まりますか?
■〇〇という役職に憧れているのですが、通常何年ぐらいかかりますか?

人事担当者や面接官の方個人に関する質問 7選

■〇〇さんはなぜ御社へ入社したのですか?
■〇〇さんが入社前後に感じたギャップはありますか?
■今の目標と、それを達成するためにどのような取り組みをしているか教えてください。
■〇〇さんの働くうえでのこだわりを教えてください。
■〇〇さんが若手の時にぶつかった壁を教えてください。
■これまでで最もやりがいを感じられた瞬間を教えてください。
■〇〇さんが御社で最も魅力を感じているところはどこですか?

自己アピールにつながる質問

自己PRできる質問 5選

■私は根気強い性格ですが、どのような資質が必要ですか?
■異なる価値観でも受け入れられる性格ですが、配属先の雰囲気を教えてください。
■〇〇の資格を持っていますが、御社の仕事で活かすことはできますか?
■大学時代は100人以上の部員がいる部活動で部長として全体を統括していました。御社では若手でもこうした経験が活かせるチャンスはありますか?
■学生時代の留学経験を活かしたいと考えていますが、若手のうちから語学を活かす機会はありますか?

志望度をアピールする質問 8選

■社員教育に力を入れているとお聞きしましたが、独自の研修などはありますか?
■(志望している部署の)仕事内容について、詳しく教えてください。
■若手社員の方が、最初につまずくのはどんな場面が多いですか?
■入社までにさらに勉強をしておくことはありますか?
■入社までに〇〇以外で勉強しておくことはありますか?
■御社の〇〇という商品に憧れているのですが、その商品に携わることは可能ですか?
■御社の〇〇に強い興味があるのですが、どのような経緯で開発されたのか教えてください。
■入社後は責任あるポジションを目指したいと考えています。御社の評価制度・昇進制度について教えてください

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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん

不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。

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