インターンの探し方・選び方とは?自分に合うプログラムに参加するための準備も解説!

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そろそろインターンに応募をしたいと考えているものの、「インターンの探し方が分からない」「数あるインターンの中からどうやって自分に合った企業を選べば良いのか悩んでいる」という就活生は多いのではないでしょうか。

本記事では、インターンを探す王道の方法4つをメリット・デメリットと共にご紹介しています。さらに就活生の現状に合ったインターン企業を選ぶポイントについてもお伝えしています。

インターン探しを始める就活生はぜひ一度チェックしてみてください。

就活生におすすめのインターンの探し方5選

インターンを探す方法はたくさんありますが、ここでは、就活生におすすめのインターンの探し方を4つをご紹介します。
メリット・デメリットも掲載していますので、自分に合った方法を見つけてみてください。

就活サイト

王道の探し方はリクナビ・マイナビなどの就活サイトやインターンに特化した就活サイトを活用した方法でしょう。

新卒採用を行う多くの企業は就活サイトに掲載をしているため、複数の企業の中から自分に合ったインターンを探すことができます。

また、業種・企業規模・事業内容などキーワード検索が可能なので、検索結果の中には自分が考えていなかった企業・知らなかった企業がヒットするなど新しい発見があるかもしれません。

業界研究などを始めたばかりで、自分にあった業界を知りたい。 いろんな企業と出会いたいと思っている就活生におすすめです。

❏メリット
・数多くの企業の中から探すことができる

❏デメリット
・情報量が多いため、自分にあったものを見つけるのが難しい
・サイトによって業界などの情報が偏る可能性がある

主な就活サイト

  • ・リクナビ
    ・マイナビ
    ・ワンキャリア など

インターンに特化をしたサイト

インターンに特化をしたサイトで探す方法もあります。インターン情報に特化をしており、業界や業務内容・勤務地以外にも長期や有給、リモートなどの条件で検索をかけることも可能です。

長期インターンを専門に扱うサイトや企業側からオファーがもらえる逆求人型のサイトなど、サイトによって特色があるため、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

❏メリット
・目的に合ったインターンを探しやすい
・大学1年生からでも使うことができる

❏デメリット
・サイトによって特色があるため、自分に合ったサイトを選ぶ必要がある。

主なインターンサイト

  • ・ Infraインターン
    ・ゼロワンインターン
    ・JEEKインターン
    ・COMPUS ・Wantedly Intern など

企業のホームページ・SNS

企業によっては、リクナビやマイナビのような就活サイトにインターン募集の情報を載せず、自社のホームページやSNSでのみ募集をしている場合があります。

もしくは、就活サイトの掲載情報よりも企業のホームページやSNSをチェックしたほうがより最新かつ正確な情報を得ることができる可能性もあります。

興味のある業界や企業が決まっている場合には、企業のホームページも定期的にチェックすると良いでしょう。

❏メリット
・求人サイトに掲載されていない情報を得ることができる
・確実な情報を得ることができる
❏デメリット
・常にHPをチェックする必要があるため、インターンの募集に気付けない可能性がある

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターは大学生なら誰でも利用することが可能で、気軽に活用できます。また、学校独自のインターン情報を紹介してもらえたり、OB・OGを紹介してもらえる可能性があります。

ただし、大学によっては紹介できる企業数が少ない場合もあるので、キャリアセンター以外の手法も併用して活用すると良いでしょう。

❏メリット
・同じ大学卒のOB・OGを紹介してもらえる可能性がある
・大学独自のインターン情報を紹介してもらえるケースもある

❏デメリット
・紹介できる企業が少ない

先輩や友人の紹介

実際にそのインターンを経験した先輩や友人からの話なので、ネット上には掲載されていないリアルかつ詳細な情報を得ることが可能です。
しかし、人づての話の場合、どうしても先輩や友人の主観が入った内容になりがちです。また先輩や友人とあなたが全く同じ価値観・趣向を持っているわけではないので、本当は自分に合った企業であっても、話し方によってマイナスイメージを持ってしまう可能性も大いにあります。
先輩や友人から話を聞く際は、参加した際に行ったプログラム内容の確認などをメインとし、感想や主観はあくまで参考程度に聞くようにしましょう。

❏メリット
・実際に経験したからこそ分かるリアルな情報を得ることができる
・ネット上に掲載されていない詳細情報まで知ることができる

❏デメリット
・企業の印象がその人の価値観・主観に左右される可能性もある

インターンの種類

25卒からは、インターンの分類が変わっていますので、選ぶ際に意識してみましょう。

24卒までは企業がインターンで得た情報を採用活動に利用できないという決まりがありましたが、25卒からは新たに定められたインターンの定義にあてはまる内容のインターンを企業が実施した場合、そこで得た学生情報を本採用でも利用できるようになりました。

就活生からすると、インターンでの働きぶり次第では、本選考を有利に進めることができるようになったともいえるでしょう。

インターンの4分類を知ろう

従来のインターンには会社説明会を中心に行う1dayインターンや実際に実務を行う短期・長期インターンなどがありました。

どちらも「インターン」とひとくくりにされていましたが、「産学協議会(経団連と大学が直接対話する会)」が従来のインターンを「キャリア形成支援の4類型」と称し分類し、規定を満たしている内容のもののみをインターンとすることを決めました。

■キャリア形成支援の4類型

オープン・
カンパニー
キャリア教育 汎用的能力・
専門活用型
インターン
高度専門型
インターン
日数 1日 1日~ 5日以上
(専門活用型は2週間以上~)
2ヵ月以上
対象 - 低学年中心 学部3年~ 大学院生
主な内容 無料 大学の授業
企業のプログラム
職場での職業体験 専門性の高い
職業体験
採用との関係 × ×

「オープン・カンパニー」のような従来の1dayインターンにあたる内容は25卒採用からはインターンではなくなり、これらの内容は採用には直結しません。

「汎用的能力・専門活用型インターン」「高度専門型インターン」に分類される、5日以上開催かつ職場での就業体験ができるものを「インターン」と位置づけており、これらは採用に直結します。

25卒採用はインターン定義の移行期間にもあたるため、就活サイトによっては本来のインターン要件を満たしていない内容であっても「インターン」と表示されている場合もあります。そのため、就活生自身もインターンの定義を理解し採用に直結するインターンか否かを判断できると良いでしょう。

インターン企業を選ぶ4つのポイント

いざ探し始めると、インターンの数の多さに驚くことでしょう。複数あるインターンの中からどうやって選べばいいのか悩んでいる就活生は下記4つのポイントを軸に探すと効率的に検索することができます。

選ぶ基準は人それぞれ異なりますので、「なぜインターンに参加するのか」という目的と照らし合わせながら、自分に合った軸をベースに選ぶと良いでしょう。

業界・職種で選ぶ

インターンへの目的が「業界研究・職種理解」や「自分に適した業界なのかを確かめたい」という就活生の場合は、業界や職種で選ぶと良いでしょう。

就活サイトには、業界や職種の絞り込み機能・キーワード検索機能が備わっているので、自分の興味のある業界を検索しやすいです。

たとえば「インターネット業界」「企画」などと条件を指定し検索することで、興味がある仕事と関連性が高いインターンの情報を得ることができます。志望企業が決まっていない人は、まずは、自分が興味があること・気になる分野をベースに探してみてください。

場所で選ぶ

「志望業界や志望企業が明確でなく、また興味のある分野も分からない」という就活生は、参加しやすい場所で実施されているインターンを選ぶという手もあります。 志望企業が明確ではないにもかかわらず、遠方のインターンに参加するのはナンセンスです。 内容によっては無駄足になってしまう可能性もありますし、交通費は自腹となるため出費がかさみます。 

業界研究の第一歩としてどこかのインターンに参加してみたいと思っている場合、まずは近場で参加できるインターンへの参加をおすすめします。 

POINT

  • オンラインも活用しよう

    近年はオンライン参加できるインターンも多いです。 就活の方向性が明確でない就活生の場合は、オンライン参加が可能かという軸でインターンを選ぶこともできます。

スケジュールで選ぶ

インターンは基本的に5日間以上です。中には5日間以上の長期に渡るインターンの場合もあります。

長期休暇中にインターンを開催している企業がほとんどですので、部活動やサークル活動・アルバイトなどの都合によって参加できる企業は絞られてしまう可能性もあります。

どの企業を選ぶべきか悩んでいる段階であれば、自分のスケジュールに合った企業に参加してみるという方法もインターンを選ぶ手段の一つとなり得るでしょう。

インターンのプログラム内容で選ぶ

同業界の実務体験であっても、企業によって社風や文化も異なりますし、実際に携わることができる内容も異なります。そのため、自分がやってみたい仕事内容を体験することができるかどうか、インターンのカリキュラム内容を確認したうえでインターンを選ぶと自分の適性を判断しやすくなるでしょう。

インターンに参加するためにやっておくべき準備

自分の希望するインターンに参加するためにやっておくべき準備についてお伝えしていきます。

インターンに参加する目的を考える

まずは何のためにインターンに参加をしようと思っているのか、その目的について考えておきます。これは、インターンを探し始める前にもやっておくと良いでしょう。

せっかくインターンに参加をするのであれば、目的を持って参加をしなければ、時間だけが過ぎてしまい何も得られなかったということになってしまいかねません。

インターンを通じて何を学びたいのか、何を知りたいのか、など参加後のゴールを設定したうえでインターンに参加できるよう準備をしておきましょう。

業界・企業について理解をする

次にインターンに参加しようと考えている業界・企業についての理解を深めておきましょう。

業界の市場規模や動向、ビジネスモデルなどを理解しておきます。さらに業界の中での企業の立ち位置や他社との違いなども把握しておくと、インターンに参加することで、業界・企業に対する理解をより深めることができるはずです。

インターン選考に備える

志願者の多いインターンの場合には、インターン選考を実施するケースも少なくありません。そのため、インターン選考に向けた準備も欠かせないでしょう。

ESや面接対策の練習などを行っておきます。面接では、「インターンに参加する目的について」や「なぜこのインターンに参加しようと思ったのか」について聞かれることもが想定されますので、前述のインターンに参加する目的・業界企業理解は選考前に必ずやっておくことをおすすめします。

インターン選考でESの書き方や面接に慣れておくと本選考対策にもなるので、予行練習も兼ねてインターン選考を受けてみるのも良いでしょう。

まとめ

インターンは業界や職種のことを理解するためにもぜひ参加しておきたいものです。

インターンを通じて何を知りたいのか、何を学びたいのか、によって参加する企業を選ぶとより有意義な時間を過ごすことができるでしょう。

本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。

この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん

不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。

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