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【25卒向け】おすすめの就活エージェント|選び方や利用のポイントまで解説

25卒で就職活動を進める中で就職エージェントの必要性を感じ利用を検討している人も多いのではないでしょうか。 本記事では、25卒の学生向けに就活エージェントの使い方、選び方について解説し、おすすめの就活エージェントを紹介します。 25卒におすすめの就活エージェント3選早速ですが、25卒の学生におすすめの就活エージェント3選をご紹介しましょう。各就活エージェントを口コミ評価の高さ、企業数の豊富さ、サポート内容の手厚さに分けて選出していますが、各カテゴリの中で編集部がもっともおすすめだと考える就活エージェントを「編集部おすすめの就活エージェント3選」としてピックアップしています。(※各サービスの掲載順は五十音順となっており、順番は優劣をつけるものではありません)口コミ評価の高さでおすすめ:就職エージェントneo 【PR】就職エージェントneo 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人あり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件 公式サイト こちらをクリック 「就職エージェントneo」は業界のパイオニアとして就活エージェントの中で最も歴史があり、単なる求人紹介を行うに留まらず10年後を見据えた企業探しを行ってくれるのが魅力の就活エージェントです。Googleの口コミ評価は4.5と高水準になっていることに加え、東証プライム上場企業や大手グループの求人を保有し、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件と、信頼度の高いサービスです。   担当アドバイザーとLINEでスムーズなやり取りが行えるよう配慮しているほか、選考フェーズに合わせた面接対策や面接後の個別フィードバックも行っており、非常に手厚いサポートを受けることができます。   いきなり責任者面接を受けられる特別推薦枠や、書類選考・一次選考が免除になる求人の取り扱いもあります。最速1日で内定が出る場合もあるということで、就活出遅れ組の学生にもおすすめです。   ちなみに就職エージェントneoでは無料の就活セミナーも開催されており、人事がESや面接でチェックしているポイントを元人事担当者からリアルな視点で解説してもらえるほか、ES添削や模擬面接も受けることが可能です。   オンデマンド配信も行われているため、好きな時間、好きな場所で就活レベルをUPさせることができます。   就職エージェントneoでは全国北から南まで幅広いエリアの企業紹介を受けることが可能で、オンライン面談が基本となっています。将来を見据えた手厚いサポートを受けたい学生はぜひチェックしてみてください。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇る業界のパイオニア的存在 東証プライム上場企業や大手グループの求人あり 選考フェーズごとの対策や選考後フィードバックなど手厚いサポートが魅力 いきなり責任者面接を受けられるなど特別推薦枠多数 時期によっては最短1日で内定が出るケースあり 取引企業の豊富さでおすすめ:type就活エージェント type就活エージェント 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 取引企業数10,000社以上、上位大学の学生の割合70%、最短2週間で内定 公式サイト こちらをクリック 「type就活エージェント」は取引企業数10,000社以上を誇り、大手上場企業の求人も多数取り扱っている信頼性の高いサービスです。type就活エージェントの運営会社である株式会社キャリアデザインセンターが創業の初期段階からエンジニア向けの転職支援を行っていることもあり、type就活エージェントの提携企業にはIT企業が多く見られます。キャリア志向の高い学生をターゲットにしていることから上位大学の学生の割合が70%となっている点も大きな特徴で、特別選考枠も用意されています。全国の求人を取り扱っており、東京就活キャンプ(最大2週間、シェアハウスに滞在して東京での就職活動に専念できるサービス)も用意されているため、首都圏で働きたい地方学生にもおすすめです。宿泊料金は無料なので、金銭的に余裕がなくても安心して利用することが可能です。中には最短2週間で内定が出るケースもあるため、効率的かつスピーディーに就活を進めたい学生もぜひチェックしてみてください。 このエージェントのおすすめポイント 取引企業数10,000社以上 大手上場企業、IT企業多数 上位大学の割合70% 最短2週間で内定 地方学生が都内で就活を行うための無料宿泊サービスあり 充実のサポートでおすすめ:ツイング就活エージェント ツイング就活エージェント 対応エリア - オンライン対応 可 主な特徴 支援実績5,000名以上、内定率99%、協力大学数40校以上 公式サイト こちらをクリック 「ツイング就活エージェント」は支援実績5,000名以上、内定率99%と着実に実績を積み上げている就活エージェントで、協力大学数は40校以上に上ります。ツイング就活エージェントの運営会社である株式会社ツイングの立ち上げの発端は、創業メンバーによる「学生と企業のミスマッチ」への問題意識とされています。ツイング就活エージェントではメガバンクや重工メーカー、ベンチャー企業において人事経験のあるキャリアアドバイザーから人事理論に基づく個別の就活対策を受けられるという点で、サポートの手厚さに定評があります。面接はもちろん、ES・ループディスカッション・テスト対策、内定後のサポートまで、就活が完全に終了するまで就活生に寄り添ってサポートしてもらうことができ、オンラインでの面談も受けられます。外資・日系トップの企業から中小・ベンチャー企業まで幅広く紹介してもらうことが可能ですので、手厚いサポートを受けたい学生、大手企業からベンチャー企業まで幅広くチェックしたい学生はぜひチェックしてみてください。 このエージェントのおすすめポイント 支援実績5,000名以上、内定率99% 外資・日系トップから中小・ベンチャーまで幅広く提携 人事経験者から個別で就活対策を講じてもらえる 就活エージェントとは?就活エージェントとは、キャリアアドバイザーがプロの視点から学生の就職活動を全面的にサポートしてくれるサービスのことで、一人のキャリアアドバイザーが一人の学生を専属で担当するのが一般的となっています。就活エージェントでは自己分析や企業選び、求人紹介のサポートを受けられるのはもちろんのこと、履歴書の添削や面接対策などもサポートしてもらうことができます。就活では複数の企業の選考を受けるのが一般的ですが、受ける企業数が多くなるほど面接のスケジュール管理には骨が折れるものです。その点、就活エージェントを利用すると面接日程の調整の代行も任せることができるため、就活をよりスムーズに進めることができます。ちなみに、就活エージェントの大半は提携している企業から収入を得る形を取っているため、ほとんどの就活エージェントは無料で利用することが可能です。就活エージェントを選ぶ際のポイント非常に便利な就活エージェントですが、存在するサービスは多岐に渡ります。数ある就活エージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶには一体どうすれば良いのでしょうか?ここでは就活生にぜひ押さえていただきたい3つのポイントをご紹介いたします。直近の口コミ評価の内容が良いか就活エージェントを選ぶ際には、Googleなどの検索エンジンでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのがポイントです。口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。時間に限りがある就活生にとっては死活問題ですので、ぜひこちらもチェックしておきましょう。場合によってはSNS上で実際にそのサービスを利用した就活生の感想を見れることもありますので参考にしてください。求める求人が充実しているか求人にまつわる情報をチェックしておくことも重要です。まだ就活の軸が定まっていない就活生は、できるだけ求人保有数の多いサービスを選ぶと良いでしょう。というのも求人保有数が多い就活エージェントであれば選択肢の幅が広がるため、自分に合った企業に出会える可能性が必然的に高まるからです。一方すでに志望業界が定まっている就活生に関しては、その業界に強みを持っているいわゆる「特化型エージェント」を選ぶことで自分が求めている求人を紹介してもらいやすくなります。就活エージェントを選ぶ際には、自分が求める求人を多く保有しているかどうかに着目してみると良いでしょう。サポート内容が充実しているかサポート内容が充実しているかどうかも、就活エージェント選びにおいては大切です。就活エージェントでは基本的に求人紹介、ESや履歴書の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整などを行ってくれますが、中には就活セミナーやイベントを実施しているところもあります。一次面接を免除してもらえたり、いきなり社長と面接をさせてもらえるような特別選考ルートを用意しているエージェントもありますので、こういったサポート内容を事前にチェックして特に充実しているところを選ぶと良いでしょう。口コミが好評でおすすめの就活エージェント3選ここでは口コミが好評でおすすめの就活エージェント3選をご紹介いたします。   キャリアスタート キャリアスタート 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 入社実績3,000人以上、定着率92%(公式サイトより)、最短2週間で内定 公式サイト こちらをクリック 「キャリアスタート」は入社実績3,000人以上、定着率92%を誇り、その丁寧な対応からGoogleの口コミでは4.3という評価を獲得しています。   Kさん 5点 〇〇さんに担当して頂きました。未経験の私でも本当に内定頂けました!面接についても相談する前は曖昧なイメージしか持っていませんでしたが、相談後はより明確なビジョンと回答を持って挑む事が出来ました。 就職先も研修制度が充実しており安心感がある事に加え、自分次第でステップアップも狙える所を紹介して頂きました。相談から結果に繋がるまでのスピード感も早く嬉しい限りです。 Nさん 5点 〇〇さんに担当して頂きました。転職をするのもエージェントさんを使うこと自体も初めてで本当に全てが不安でした。初めての面談の日緊張していましたが、とてもフレンドリーな方だったのでとても楽しく面談が出来ました。 初めての転職だったのもあり当たり前のような事も含め沢山質問などしたのですが、何に対して自分の事のように迅速に動いて頂けてとても親身に対応して頂きました。また、面接練習もとことん付き合って頂けたおかげで無事内定も頂けました! 宮下さんのおかげで自分の夢も諦めずしっかりキャリアも積んでいける道を見つけて頂き本当に感謝してもしきれないです。もしまた今後転職をする機会があればぜひ宮下さんに担当して頂きたい思います。 キャリアスタートは有名企業への就職支援実績も多数あり、最短2週間で内定を得られるのも嬉しいポイントです。   全国の求人を紹介してもらうことができ、オンライン面談も可能です。中でもスピーディーに就活を進めたい学生、手厚いサポートを受けたい学生に向いていますのでぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 入社実績3,000人以上 定着率92% 最短2週間で内定 有名企業への就職支援実績多数 キャリアパーク!就職エージェント キャリアパーク!就職エージェント 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 内定獲得まで最短1週間、ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実、面談5回以上 公式サイト こちらをクリック 「キャリアパーク!就職エージェント」は面談を5回以上実施しているなど親身なサポートを行っている就活エージェントで、Googleの口コミ評価は4.5と高水準となっています。   Iさん 5点 就活サービスを利用したことで、私の人生観が大きく変わりました。就活を始めた当初は大手に受かることに固執していたため、毎日焦りと不安に駆られていました。結果、大手企業は全滅し、周りが内定をもらっていく中、もう自分には「選択肢が無い」、そう感じる日々でした。 そんな時に、最初は適当な気持ちで登録していた就職エージェントサービスと出会いました。面談を重ねていくうちに、自分でも気がつかなかった自分のやりたいことが綺麗に言語化されていき、就活の軸が固まっていくのが自分でもわかったのです。 また、大手を受けるための面接練習として、小さな企業も受ける機会も効率よく提供していただきました。そのおかげで、今までより就活の視野が広がり、世の中の会社についてより深く知ることができた上に、面接に慣れていく自分に対して成長を感じていました。 結果的に、私は当サービスからご紹介いただいた企業様に強く惹かれ、内定を承諾しました。選考も最後までサポートしていただき、本当にさまざまな局面で助けられました。 納得して就活を終えられて、大変満足しております。ありがとうございました! Tさん 5点 とても丁寧で親身にお話していただけるエージェントさんだと感じました! 就職活動中エントリーする企業に落ちていく中でとても不安に感じ、こちらの就職エージェントさんの面談を申し込みました。メールの配信が多くそこは難点でしたが、担当してくださった方はとても優しく、サービスについても、紹介してくださる企業についても詳しく教えてくださり、どこがおすすめなのかや比較する会社も選んでくださりました。最初は固定概念で視野にいれていなかった業界についても、自分の強みに合わせて説明して下さり、視野が広がり結果的に内定をいただくことができました! 承諾までの間にも、Web面談や電話での相談を重ねてくださり、不安に感じていることについて解消できるように動いてくれました。「不安に感じたら溜め込まずに、いつでも相談してください」と言ってくださり、承諾後も相談に乗ってくださいました。すごく親身になって相談に乗ってくれる、とても優しく温かい担当者様で、感謝しかありません! もしも利用するか迷っている方がいらっしゃったら、一度面談を申し込んでみるのもありだと思います! 紹介企業数は6,800社と比較的規模も大きく、年間約1,000名以上の面談を行うキャリアアドバイザーが内定までを丁寧にサポートしてくれる強みがあります。ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実しているのもこのサービスの魅力で、データレベルから企業に自分の魅力を最大限アピールできる選考書類を作成することが可能です。面談を5回以上実施していると聞くと内定獲得までに時間がかかるのではないかと感じられるかもしれませんが、中には1週間で内定を得られるケースもあるとのことで、内定獲得を急いでいる学生にもおすすめです。全国の求人を紹介してもらうことができますので、ぜひこちらもチェックしてみると良いでしょう。 このエージェントのおすすめポイント 紹介企業数6,800社 面談は5回以上実施 年間約1,000名以上のアドバイザーが手厚いサポートを行ってくれる ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実 最短1週間で内定 就職エージェントneo 【PR】就職エージェントneo 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人あり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件 公式サイト こちらをクリック 「就職エージェントneo」は業界のパイオニア的存在であり、就活エージェントの中で最も歴史があるサービスです。   単なる求人紹介を行うに留まらず10年後を見据えた企業探しを行ってくれる手厚さが魅力で、Googleの口コミ評価は4.5と高水準となっています。 Hさん 5点 とっっっっても親身になってサポートしてくださいました!メールでのやりとりだけでなく電話でも対応してくださるので、いい意味でかしこまりすぎず、自分のやりたいことや「こうしたい!」という思いをありのまま伝えることができたし、それを受け止めてゴールに向かって常に一緒に隣で走ってくださってとても感謝しています😭 内定が出るまでだけでなく、内定後も不安なことがないかの確認や、電話の対応もしてくださっています。出会えてよかったです😭😭 Yさん 5点 就職活動で何から始めればいいのか、どんな企業があるのか、自分には何があっているのか分からず困っていたところ、友人に紹介してもらい登録しました。 就職活動での悩み相談~面接練習等、就職活動にまつわる悩みに対して親身に寄り添ってくださりました。とても感謝しています。ありがとうございました。 Yさん 5点 約1ヶ月半程サポート頂きました。自分の考えで纏まっていないところをよく聞いて一緒に考えてくれたり、的確なアドバイスを多く頂けたので、とてもスムーズに不安も減らすことが出来つつ就活を進められたと思います。ありがとうございました! 就職エージェントneoは東証プライム上場企業や大手グループの求人を保有しており、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇っています。担当アドバイザーとLINEでスムーズなやり取りが行えるよう配慮しているほか、選考フェーズに合わせた面接対策や面接後の個別フィードバックも行っており、非常に手厚いサポートを受けることができます。また、いきなり責任者面接を受けられる特別推薦枠も多数用意されているほか、書類選考や一次選考が免除になる求人の取り扱いもあります。時期によっては最速1日で内定が出る場合もあるということで、就活出遅れ組の就活生にもおすすめです。ちなみに就職エージェントneoでは就活セミナーも開催されており、人事がESや面接でチェックしているポイントを元人事担当者がリアルな視点から解説してくれます。参加費は無料で、ES添削や模擬面接も受けられます。オンデマンド配信も行われているため、好きな時間・場所で就活レベルをUPさせられるのが嬉しいポイントです。就職エージェントneoでは全国北から南まで幅広いエリアの企業紹介を受けることが可能で、オンライン面談が基本となっています。中でも将来を見据えた手厚いサポートを受けたい学生はぜひチェックしてみてください。詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; }   このエージェントのおすすめポイント 累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇る業界のパイオニア的存在 東証プライム上場企業や大手グループの求人あり 選考フェーズごとの対策や選考後フィードバックなど手厚いサポートが魅力 いきなり責任者面接を受けられるなど特別推薦枠多数 時期によっては最短1日で内定が出るケースあり

2024.05.15

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就活エージェントが怪しいと言われる理由は?利用前にこれだけは知っておこう

就活エージェントについて調べた際に「怪しい」「やめとけ」というようなネガティブな言葉が並んでいるのを見て、利用するのを不安に感じた人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、就活エージェントが「怪しい」「やめとけ」と言われる理由についてご紹介したうえで、自分の就活の状況と照らし合わせた時に就活エージェントとどのように関わることが最適なのかお伝えしていきます。※本記事は2023年7月31日時点でのデータをもとに作成しています。   就活エージェントが怪しいと言われる理由そもそも、就活エージェントが怪しいという意見が見られるのは一体なぜなのでしょうか?多くのサービスが無料で利用できるため就活エージェントは企業紹介から選考対策、面接日程の調整の代行など、就活にまつわるあらゆるサポートを受けることができるサービスですが、多くのサービスを受けられるにもかかわらず就活エージェントのほとんどは無料で利用することができます。「そんなにサービスが充実してるのに無料で利用できるなんてなんか怪しい・・・」と感じてしまう学生が少なくないのも無理はありませんが、心配は無用です。というのも、就活生が就活エージェントを無料で利用できるのは提携している企業が就活エージェントに対して料金を支払っていることが理由だからです。エージェントや契約内容によって額は異なりますが、就活エージェントを経由して学生一人の採用が決まると企業は就活エージェントに報酬を支払います。これが就活エージェントの収入源となっているため、就活生は無料でサービスを利用できるのです。ちなみに企業は選考の手間を省きたい、自社に合った人材を効率的に募集したいといったニーズから就活エージェントを利用しているため、無料で利用できることを理由に不安を感じる必要はありません。希望と異なる求人を紹介されるケースがあるため就活エージェントが怪しいと言われる理由には、「希望と異なる求人を紹介されるケースがある」という点も挙げられます。就活エージェントでは基本的に学生一人ひとりと面談(カウンセリング)を通して希望業界や仕事・企業に求める価値などについてあらかじめ確認してもらうことができます。自分では気づけなかったニーズを担当キャリアアドバイザーのヒアリングによって引き出してもらえるのも、就活エージェントを利用するうえでの魅力の一つです。しかし、「自分に合う業界・仕事」が必ずしも「自分の希望する業界・仕事」であるとは限りません。今まで全く知らなかった業界や仕事の中に本当の適職がある可能性もあります。就活エージェントのキャリアアドバイザーは可能な限り「本当にその就活生に合っている仕事」「中長期的なキャリア形成において、希望を叶えられそうな仕事」を紹介しようと努めているからこそ、場合によっては就活生の条件と異なる提案をするケースがあるのです。中には「就活エージェントは自社の利益を優先した企業紹介を行っているのではないか」と考えている就活生もいるかもしれませんが、優良な就活エージェントはあくまで就活生と企業が真にマッチングすることを目標に企業紹介を行っています。前提として、就活エージェントの紹介で就職した学生が短期離職した場合、就活エージェントはその企業から得た報酬の一部または全額を返還しなければならないという契約を交わしています。「とりあえず内定が出やすい企業に紹介しておけば良いだろう」といった目先の利益を優先した企業紹介を行っても担当者の評価がマイナスになることがに繋がるため、優良なエージェントでは就活生の長期的なキャリアを見据えた企業紹介を行っているのです。 ただし、悪質な就活エージェントの場合はそういったエージェントの利益を優先したサービス提供がなされる可能性があるため、就活エージェントを選ぶ際には本記事はもちろん、口コミなどを頼りに情報収集を行ってエージェントを振るいにかけるのが得策です。連絡頻度、連絡方法に不満を感じる場合があるため就活エージェントに登録をすると、初回の面談予約を行うまでに頻繁に連絡が来るケースがあり、これもまた就活エージェントは怪しいと言われる原因となっています。就活エージェントからすれば、面談を受けてもらわないことには企業紹介を行えないため面談予約を促すのは当然ですが、頻繁に連絡が来るとわずらわしく感じたり、強引に企業を紹介されてしまうのではないかと不安になったりするのも無理はありません。他にも、面談後に就活状況の確認や企業紹介などの連絡が頻繁に来るケースがあります。メールならまだ良いかもしれませんが、頻繁に電話がかかってくるような場合にはより一層ストレスを感じるでしょう。また悲しいことに、「後日連絡しますね」と言いながら何の音沙汰もないような対応の悪い就活エージェントも一部存在します。連絡頻度や連絡方法に不満を感じた場合、優良な就活エージェントであれば相談することできちんと対応してくれるはずですので、一度問い合わせてみると良いでしょう。就活エージェントを利用するメリットでは、就活エージェントを利用するにあたってのメリットとは一体何なのでしょうか?代表的なものとしては主に下記が挙げられます。自力では出会えない企業に出会える就活エージェントを利用すると、自力では出会えない企業に出会える可能性が高まります。というのも、就活エージェントでは企業の公式サイトや就職情報サイトなどで一般公開されていない「非公開求人」を取り扱っているところが多いため、就活エージェントを利用することで本来であれば出会えなかった企業を紹介してもらえる可能性があるからです。「良い人材を効率的に採用したい」「応募が殺到するのを避けたい」といった理由で求人を非公開にしている企業も多く、思いもよらなかった優良企業に応募できるチャンスをつかめるかもしれません。選考対策のサポートを受けられるまた、就活エージェントでは求人紹介の他にも選考対策のサポートを受けることができます。就活エージェントを利用しない場合、書類の準備はもちろん、面接での質問への対策やマナーの確認などの全てを自分一人で情報収集、実行する必要がありますが、就活エージェントではこれらを全面的にサポートしてもらうことができ、わからないことがあればすぐに相談に乗ってもらえるため非常に効率的です。他にも企業が求めている人物像や面接で聞かれやすい質問といった選考対策に直結する情報を得られたり選考後のフィードバックも受けられたりするため、就活を有利に進めることができます。企業とのやりとりを代行してもらえる就活では何十社もの企業に応募し、複数社の選考を並行して受けるのが一般的ですが、この時意外と大変になるのが企業との面接日程のスケジュール調整です。受ける企業が多ければ多いほどこの部分でのストレスは大きくなります。その点、就活エージェントを経由して企業に応募すればそれぞれの企業との面接日程のスケジュール調整を代行してもらうことができるため非常に便利です。面接日程以外の企業とのやり取りも基本的には就活エージェントが代行してくれるため、細かい手間を省くことができます。特別な選考ルートに乗れるケースがある中には就活イベントを開催している就活エージェントもあり、サービスによっては一次面接の代わりとして10社同時に採用担当者と話をすることができたり、いきなり社長と面接をさせてもらえたりすることもあります。少しでも有利に就活を進めたい学生には大きな魅力といえるでしょう。自力ではわからないリアルな情報を知れるまた、入社後のミスマッチを防ぐにあたって企業の内部事情などを把握しておくのは重要ですが、Web上だけではなかなか深い情報を得られません。その点、キャリアアドバイザーから企業のリアルな労働環境や社風、仕事内容について詳しく話が聞けるのは就活エージェントを利用するうえでの大きな利点といえます。基本的にはどの就活エージェントも無料で利用できるため、中でも就職先とのミスマッチを起こしたくないと考えている就活生はぜひ利用を検討してみると良いでしょう。就活エージェントを利用するデメリット一方で、就活エージェントには利用するにあたってデメリットも見られます。デメリットと聞くとマイナスな印象を強く受けるかと思いますが「サービスを利用するにあたってはある程度は致し方ない」と捉えられる範囲のものかと思いますので、下記のポイントをメリットと天秤にかけて考えられると良いでしょう。希望と異なる企業を紹介されるケースがある先ほどもお伝えした通り、「自分が希望している求人」が必ずしも「自分に合っている求人」であるとは限らないため、中には希望とは異なる求人を紹介されることもあります。自分の可能性を広げるという意味でそういった求人を紹介されることはある種メリットとも捉えられますが、望んでいない求人を紹介され断れず仕方なく選考を受けなければならなくなった場合には、時間の無駄に感じられるかもしれません。連絡頻度が高いケースがある就活エージェントには面接の日程調整などのスケジュール調整を代行してくれるメリットがありますが、その分、面接日程が決まっていない場合には繰り返しエージェントから連絡が来ることがあります。自分一人で就活を行っている場合は企業と一度連絡を取ればそれで完了となりますが、就活エージェントを介しているとその分連携に手間や時間がかかりやすいのがデメリットといえます。担当者と合わない可能性がある他にも、自分を担当してくれたキャリアアドバイザーが自分に合わないといったケースもあります。場合によってはキャリアアドバイザーの対応の質が低く不快な思いをする可能性もあるため、事前に口コミ情報を参考にしておくと良いでしょう。ちなみに就活エージェントを介して内定を得た場合、必ずその企業に入社しなければならないというわけではなく、入社を辞退したい旨をキャリアアドバイザーに伝えれば問題ありません。ただし就活生によってはその断りを入れにくくストレスを感じる可能性があるため、その点もデメリットの一つといえます。就活エージェントを選ぶ際のポイントでは、数ある就活エージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは就活生にぜひ押さえていただきたい3つのポイントをご紹介いたします。直近の口コミ評価に問題がないか就活エージェントを選ぶ際には、Googleなどの検索エンジンでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのがベターです。口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。時間に限りがある就活生にとっては死活問題ですので、ぜひ確認しておきましょう。ちなみに、場合によってはSNS上で実際にそのサービスを利用した就活生の感想を見れることもありますので、並行してチェックすると良いのではないでしょうか。求める求人が充実しているか求人についても重要です。まだ就活の軸が定まっていない就活生は、できるだけ求人保有数の多いサービスを選ぶのがベターです。というのも求人保有数が多い就活エージェントであれば選択肢の幅が広がるため、自分に合った企業に出会える可能性が必然的に高まるからです。一方、すでに志望業界が定まっている就活生に関してはその業界に強みを持っているいわゆる「特化型エージェント」を選ぶことで、自分が求めている求人を紹介してもらいやすくなります。就活エージェントを選ぶ際には、自分が求める求人を多く保有しているかどうかに着目してみると良いでしょう。サポート内容が充実しているかサポート内容が充実しているかどうかも、就活エージェント選びにおいては大切です。就活エージェントでは基本的に求人紹介、ESや履歴書の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整などを行ってくれますが、中には就活セミナーやイベントを実施しているところもあります。中には一次面接を免除してもらえたり、いきなり社長と面接をさせてもらえるような特別選考ルートを用意しているエージェントもありますので、こういったサポート内容を事前にチェックして特に充実しているところを選ぶと良いでしょう。おすすめの就活エージェント就活エージェントを選ぶ際のポイントがわかったところで、ここからは口コミ評価の高さ、企業数の豊富さ、サポート内容の手厚さそれぞれに強みを持つエージェントとして就活生におすすめの就活エージェントをご紹介しましょう。(※各サービスの掲載順は五十音順となっており、順番は優劣をつけるものではありません)【PR】就職エージェントneo 就職エージェントneo 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人あり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件 公式サイト こちらをクリック 「就職エージェントneo」は業界のパイオニアとして就活エージェントの中で最も歴史があり、ただ求人紹介を行うのではなく10年後を見据えた企業探しを行ってくれるのが魅力の就活エージェントです。Googleの口コミ評価は4.5と高水準となっています。   東証プライム上場企業や大手グループの求人を保有しており、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇る信頼度の高いサービスです。   こちらのエージェントでは担当アドバイザーとLINEでスムーズなやり取りが行えるよう配慮しているほか、選考フェーズに合わせた面接対策や面接後の個別フィードバックも行っており、非常に手厚いサポートを受けることができます。   いきなり責任者面接を受けられる特別推薦枠や、書類選考・一次選考が免除になる求人の取り扱いもあります。最速1日で内定が出る場合もあるということで、就活出遅れ組の学生にもおすすめできるサービスです。   ちなみに就職エージェントneoでは無料の就活セミナーも開催されており、人事がESや面接でチェックしているポイントを元人事担当者からリアルな視点で解説してもらえるほか、ES添削や模擬面接も受けることが可能です。   オンデマンド配信も行われているため、好きな時間、好きな場所で就活レベルをUPさせることができます。   就職エージェントneoでは全国北から南まで幅広いエリアの企業紹介を受けることが可能で、オンライン面談が基本となっています。将来を見据えた手厚いサポートを受けたい学生はぜひチェックしてみてください。詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇る業界のパイオニア的存在 東証プライム上場企業や大手グループの求人あり 選考フェーズごとの対策や選考後フィードバックなど手厚いサポートが魅力 いきなり責任者面接を受けられるなど特別推薦枠多数 時期によっては最短1日で内定が出るケースあり キャリアスタート キャリアスタート 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 入社実績3,000人以上、定着率92%(公式サイトより)、最短2週間で内定 公式サイト こちらをクリック 「キャリアスタート」は入社実績3,000人以上、定着率92%を誇り、その丁寧な対応からGoogleの口コミでは4.3という高い評価を獲得しています。キャリアスタートは有名企業への就職支援実績も多数あり、最短2週間で内定を得られるのも嬉しいポイントです。全国の求人を紹介してもらうことができ、オンライン面談も可能です。中でもスピーディーに就活を進めたい学生、手厚いサポートを受けたい学生におすすめです。 このエージェントのおすすめポイント 入社実績3,000人以上 定着率92% 最短2週間で内定 有名企業への就職支援実績多数 キャリアパーク!就職エージェント キャリアパーク!就職エージェント 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 内定獲得まで最短1週間、ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実、面談5回以上 公式サイト こちらをクリック 「キャリアパーク!就職エージェント」は面談を5回以上実施しているなど親身なサポートを行っているのが魅力の就活エージェントで、Googleの口コミ評価は4.5と高水準です。キャリアパーク!就職エージェントの紹介企業数は6,800社と比較的規模も大きく、年間約1,000名以上の面談を行うキャリアアドバイザーが内定までを丁寧にサポートしてくれます。ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実している点もこのサービスの魅力で、データレベルから企業に自分の魅力を最大限アピールできる選考書類を作成することが可能です。面談を5回以上実施していると聞くと内定獲得までに時間がかかるのではないかと感じられるかもしれませんが、中には1週間で内定を得られるケースもあるとのことですので、内定獲得を急いでいる学生にもおすすめです。全国の求人を紹介してもらうことができますのでぜひチェックしてみてください。 このエージェントのおすすめポイント 紹介企業数6,800社 面談は5回以上実施 年間約1,000名以上のアドバイザーが手厚いサポートを行ってくれる ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実 最短1週間で内定 ツイング就活エージェント ツイング就活エージェント 対応エリア - オンライン対応 可 主な特徴 支援実績5,000名以上、内定率99%、協力大学数40校以上 公式サイト こちらをクリック 「ツイング就活エージェント」は支援実績5,000名以上、内定率99%と実績を着実に積み上げていっている就活エージェントで、協力大学数は40校以上に上ります。   ツイング就活エージェントではメガバンクや重工メーカー、ベンチャー企業において人事経験のあるキャリアアドバイザーから人事理論に基づく個別の就活対策を受けられるという点で、サポートの手厚さに定評があります。ツイング就活エージェントの運営会社である株式会社ツイングの立ち上げの発端は、創業メンバーによる「学生と企業のミスマッチ」への問題意識とされており、こういった背景からも手厚いサービスを受けられることが期待できるでしょう。面接はもちろん、ES・ループディスカッション・テスト対策、内定後のサポートまで、就活が完全に終了するまで就活生に寄り添ってサポートしてもらうことが可能で、オンラインでの面談も受けられます。外資・日系トップの企業から中小・ベンチャー企業まで幅広く紹介してもらうことが可能ですので、手厚いサポートを受けたい学生、大手企業からベンチャー企業まで幅広くチェックしたい学生はぜひチェックしてみてください。 このエージェントのおすすめポイント 支援実績5,000名以上、内定率99% 外資・日系トップから中小・ベンチャーまで幅広く提携 人事経験者から個別で就活対策を講じてもらえる type就活エージェント type就活エージェント 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 取引企業数10,000社以上、上位大学の学生の割合70%、最短2週間で内定 公式サイト こちらをクリック 「type就活エージェント」は取引企業数10,000社以上を誇り、大手上場企業の求人も多数取り扱っている信頼性の高い就活エージェントです。   type就活エージェントの運営会社である株式会社キャリアデザインセンターが創業の初期段階からエンジニア向けの転職支援を行っていることもあり、type就活エージェントの提携企業にはIT企業が多い傾向があります。   中でもコンサル、金融、商社、ITなどへ興味のある学生には特におすすめだといえるでしょう。キャリア志向の高い学生をターゲットにしていることから上位大学の学生の割合が70%となっている点も大きな特徴で、特別選考枠も用意されています。   全国の求人を取り扱っており、東京就活キャンプ(最大2週間、シェアハウスに滞在して東京での就職活動に専念できるサービス)も用意されているため、首都圏で働きたい地方学生にも向いています。   宿泊料金は無料なので金銭的に余裕がなくても安心して利用することが可能です。中には最短2週間で内定が出るケースもあるため、効率的かつスピーディーに就活を進めたい学生もぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 取引企業数10,000社以上 大手上場企業、IT企業多数 上位大学の割合70% 最短2週間で内定 地方学生が都内で就活を行うための無料宿泊サービスあり 就活エージェントを利用する際のポイント3つ最後に、元キャリアアドバイザーへ実際に聞いた就活エージェントを利用する際のポイントを3つご紹介しますので、就活エージェントを最大限有効活用するためにもぜひ参考にしてください。第三者から見た自分を把握する就活エージェントの利用にあたっては、第三者から見た自分を把握することが大切です。ほとんどの方は自分を客観視することがなかなかできません。本人は自分のことをよく理解しているつもりでも、実際には本当の性格や強みに気づけていないことがほとんどです。就活エージェントを利用するとたくさんの就活生を見てきたキャリアアドバイザーから自分の性格や傾向を元に隠れた強みや合っている環境についてアドバイスしてもらうことができますので、最初はピンと来なかったとしてもまずは耳を傾けてみましょう。ただし、キャリアアドバイザーによってはこちらが求めるだけの深いアドバイスをもらえないこともあるかもしれません。そのため、就活エージェントを利用する際には「自分のこの経験ってどういう観点で仕事に活かせそうですかね?」「〇〇の仕事に携わるためにはどんなスキルが必要なんでしょうか?」などと自ら積極的に質問するのがポイントです。積極的に選考対策をしてもらう自ら積極的にキャリアアドバイザーに働きかけて選考対策を講じてもらうのも、就活エージェントを利用するにあたっての大切なポイントの一つです。たとえば履歴書やESなどの選考書類は企業との最初の接点となり非常に重要です。「就活エージェント=企業を紹介してもらえるサービス」というイメージが強いかもしれませんが、書類の添削も就活エージェントの持つ大きな価値です。就活生サイドが企業紹介に重きを置いている場合にはキャリアアドバイザーも企業紹介に力を入れるため、その分書類の添削の比重が軽くなってしまうことがあります。たとえ作成した書類に自信があったとしても自ら積極的に「添削してください」「志望動機はこんな感じで大丈夫ですか?」などと質問するようにすると、細かい対策を受けやすくなるでしょう。面接対策についても同様です。「もっと深い部分まで対策をしてほしい」など、自ら積極的に声をかけることで就活エージェントを最大限有効活用しましょう。気になること、聞きづらいことを確認する企業の実際の労働環境や社風について教えてもらえる点も就活エージェントの魅力ですが、こちらも紹介してもらう企業数が多くなるにつれて詳細部分を教えてもらいにくくなる傾向があります。第三者が仲介してくれているからこそ、給与や残業時間、実際の労働環境、人間関係といった企業には直接聞きにくいことでもはっきりと質問できるのが就活エージェントの便利なところです。就活エージェントは基本的にこういった情報を網羅しているため、こちらから積極的に確認して上手く引き出していきましょう。

2024.05.15

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医療事務の志望動機|書き方ポイントや流れを例文付きで解説!

医療事務の仕事に就職したいと考えているものの、医療事務の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか? 本記事ではそういった就活生に向けて、医療事務を目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。 選考を実際に通過した就活生の例文もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 医療事務の業務は主に「受付、案内業務」「会計業務」「レセコン業務」「カルテ管理業務」の4つ 医療事務では主に「コミュニケーション能力」「ホスピタリティ」「学習意欲」「基本的なPCスキル」が求められる 就活で医療事務を目指す場合、「なぜ医療事務を選んだのか」「なぜ中でもその施設を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要 志望動機を添削して欲しい就活生必見 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 医療事務とは?特徴を把握しよう医療事務とは、病院やクリニックなどの医療機関に受診しに来た患者への応対(受付・案内)や医療費の算出、会計業務など、医療機関内で発生する事務業務全般を行う仕事で、医療機関で働くことから安定性に定評があります。 医療業界の仕事のため基礎的な専門知識が必要になりますが、新卒として就職を目指すことが可能です。具体的な業務としては大きく分けて下記の4つが挙げられます。 ・受付、案内業務 ・会計業務 ・レセコン業務 ・カルテ管理業務 先ほども触れた受付や診察室などへの案内は医療事務スタッフが担います。初心の患者には診療申込書の記入を、2度目以降の患者には診察券や保険証を提示してもらいます。 別の医療施設への紹介状を作成するのも医療事務の仕事であり、院内で使用する各種資料の作成も請け負います。 また患者の診療にかかった医療費を診療報酬点数表を元に計算し、患者本人の負担分の計算などを行う会計業務も医療事務が行います。 比較的大きい施設の場合は受付と会計のスタッフを分けているところもありますが、そこまで規模が大きくないところでは兼業しているケースが多いです。 また医療事務の仕事には「レセコン業務」と呼ばれるものがあります。医療費が算出されるとその内容は診療報告明細書へ記載されますが、これは”レセプト”と呼ばれ、保険者へ医療費を請求する際に用いられるものになります。 このレセプトを作成する機器がレセコン(レセプトコンピューターの略)と呼ばれることから、患者が受けた診療内容と各点数を入力していく一連の業務が”レセコン”と呼ばれているのです。 月末に保険者ごとのレセプトを合算し、各保険者へ医療費を請求します。医療機関の収益に関わる仕事のため、医療事務の中でも特に責任の大きい業務といえるでしょう。 なお、カルテを管理するのも医療事務の仕事で、患者の病状や処置内容、受診日、経過などを記載します。   医療事務の志望動機を書く際のポイント ここでは、医療事務の志望動機を作成する際に必要な要素をご紹介していきます。 ・なぜ医療事務を志望しているのか ・なぜその施設を志望しているのか ・どのように活躍しようと考えているのか なぜ医療事務を志望しているのか まず一つ目に医療事務を志望している理由について伝えます。 数ある職種の中でもなぜ医療事務を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。 医療事務に興味を持ったきっかけ、背景を思い出し、医療事務を目指している理由を明確に伝えられるように準備をしておきましょう。 なぜその施設を選んだのか なぜその施設を選んだのかという点も志望動機を伝えるうえで重要なポイントです。 面接官は、熱意を持って自施設で長く活躍しながら働いてくれる可能性の高い人材を採用したいと考えています。これを確認するために志望動機を確認しているのです。 志望施設と他施設との違いを明確にし、志望施設でなければならない理由を考えてみてください。 ホームページや募集要項などを確認するだけでなく、実際に施設に赴き、働き方をチェックしてみるとオリジナリティのある志望動機を考えることができるでしょう。 どのように活躍しようと考えているのか 志望動機では、志望施設で働きたい理由を述べるだけでなく、入職後どのように活躍しようと考えているのかという点までツたる必要があります。 前述の通り、面接官は熱意を持って自施設で長く活躍しながら働き続けてくれる人材を採用したいと考えているので、入社後の活躍をイメージできるような内容を伝えると、好印象を与えることができます。 志望施設が求める人物像を理解し、自分の長所や強みと絡めて伝えることを意識してみましょう。 医療事務で求められる人物像 ここでは医療事務で求められる人物像についてお伝えしていきます。 医療事務で求められる人物像を理解し、自分の強みと合致する点をアピールすることで、入職後に活躍するイメージを持ってもらいやすくなるため、チェックしておくと良いでしょう。 コミュニケーション能力がありホスピタリティの高い人 医療事務と聞いて「事務作業メインだから人と触れる機会が少ない仕事」というイメージを抱く就活生もいるかもしれませんが、医療事務は病院施設内での受付や診察室の案内などを請け負うため、常に患者さんと接することになります。 そのため基本的なコミュニケーション能力が必要になるのはもちろんのこと、高いホスピタリティ(思いやりやおもてなしの心などを指す)も求められます。 学習意欲の高い人 医療事務は医療に直接関わるわけではないもののそれなりに医療知識が必要になる仕事ですので、新卒で知識があまりない状態からでも積極的に吸収して行こうとする学習意欲の高さも採用においてはチェックされています。 基本的なPCスキルが備わっている人 医療事務の場合には基本的にPCを使うことが一般的です。そのため、基本的なPCスキルが備わっていることは必須条件といえます。 PCスキルがあるこをアピールできる資格があれば、その点をアピールしてみても良いでしょう。 医療事務全体を通して上記のような人材が求められますが、施設ごとに求める人物像は若干異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えることをおすすめします。 志望動機を添削して欲しい就活生必見 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 フレームワークに沿って志望動機を書く 情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。 必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。 文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。 まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。 結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”医療業界や応募先施設”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。 医療施設のお陰で自分の家族の危機を回避することができた、その施設のスタッフのお陰で辛い期間を乗り越えられたなど、実体験を盛り込むことができればより一層説得力が増すでしょう。 そして最後に、その施設へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。 合わせて読みたい 【例文つき】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP|やりがちなNG例も紹介 志望動機の書き方のコツや、エントリーシートに志望動機を書く目的、NGポイントを解説しています。 【例文】選考を通過した就活生の医療事務の志望動機 最後に、実際に選考を通過した就活生の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。 国立病院機構 病院のような人々の生活になくてはならないものに携わりたいと考え志望しました。私の祖父が病気を患ってから医師の技術とともに現在の医療技術に幾度も助けられてきました。寿命の平均年齢が上がっていることや少子高齢化の社会の中で医療は欠かせない存在となっています。そんな中、看護師や医師のように医療技術はできなくとも、事務職として病院経営に関わりたいと思いました。 また、貴機構はセーフティネット分野の医療を扱っており、国民全体を対象とした非常に公共性の高い業務を行うことができます。全国に存在する病院ネットワークを活かし、国民の皆さんから必要とされ、貴機構があってよかったと思ってもらえるような病院にしたいです。 まとめ 志望動機を書く際に重要なポイントは、その施設ならではの特徴を含んだ内容にすることです。 面接官は志望動機から就活生の熱意を見極めようとしていることを理解し、作成してみると良いでしょう。 「志望動機を添削して欲しい」など、一人で就活を続けており心細く感じている場合には、就活エージェントなど就活のプロの力を借りてみてはいかがでしょうか。 本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。

2024.05.10

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航空業界の業界研究|市場規模や今後の動向・仕組みや職種についてご紹介

本記事は航空業界に関する業界研究を進める就活生向けに、航空業界の仕組みや業態、市場規模や現状、今後の動向について詳しく解説しています。 その他にも航空業界に関わる職種や必要な資格をご紹介しています。客室業務員を目指す就活生向けには、各航空会社が求める最低限のスキルや25卒採用予定人数についてもまとめました。 最後に航空業界企業ランキングとして、売上・利益・年収・従業員数・勤続年数別にご紹介していますので、企業選びの参考にしてみてください。 この記事のまとめ 航空会社にはANAやJALのようなメガキャリアとLCCというローコストキャリアの2種類がある 客室乗務員に求められる最低条件は、TOEIC600点以上、視力1.0以上(コンタクト可)、心身共に健康であること 航空業界の業績は、入国規制の撤廃や全国旅行支援などにより急速に回復に向かっている 航空業界は今後、カーボンニュートラル社会に向けたSFAの進行やDX化の促進、ドローンや空飛ぶクルマといった新たなモビリティ技術の開発がさらに加速していく 航空業界の仕組み(ビジネスモデル・業態)航空業界とは、航空機を利用して人や物を国内外に運搬するサービスを提供している事業のことをいいます。 飛行機の運航に携わる業務以外にも、空港内での業務や機内食の調理などのケータリング業務を行う企業なども航空業界の一部です。 ここでは、飛行機運航に関するビジネスモデルや航空会社の種類、航空会社に関わる企業について紹介していきます。航空業界のビジネスモデル(収益構造)航空業界が利益を得る構造として2つのビジネスモデルがあります。航空券のみを販売する方法顧客は航空会社から直接航空券のみを購入し、航空会社は航空券代を利益として受け取ります。 出張や帰省で飛行機を利用したい人や旅先を自由に満喫したい人など多くの顧客が利用しています。 代理店を介して販売する方法 HISやJTBなどの旅行代理店では「往復航空券+宿泊費」をセットにしたお得なプランを多く販売しており、旅先のことをあまり良く知らず不安な人や旅行初心者の方、よりお得に旅行を楽しみたい方などが利用しています。 航空会社の種類 航空会社には「フルサービスキャリア(FSC)」「ミドルキャリア(MCC)」「ローコストキャリア(LCC)」の3種類があります。 フルサービスキャリア(FSC) フルサービスキャリア(Full Service Carrier)とは、従来型の旅客サービスを提供する航空会社のことをいい、国内では、ANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)が該当します。 機内食や飲料を提供する、無料手荷物許容量が大きい、路線数が多く利便性も高い、といった点がフルサービスキャリアの特徴です。また、自社都合による遅延・欠航が生じた場合には宿泊費・交通費などを航空会社が負担するなど手厚いサポートを受けられることもFSCならではの魅力といえるでしょう。 ファースト・ビジネス・エコノミーなどの座席クラスを設けており、幅広い顧客層をターゲットにしています。 【国内のフルサービスキャリア】 ・ANA(全日本空輸) ・JAL(日本航空) ミドルキャリア(MCC) ミドルコストキャリア(Middle Cost Carrer)とは、FSCとLCCの中間に位置する中堅航空会社のことをいいます。日本では、スカイマーク、AIRDO(エア・ドゥ)、ソラシドエア、スターフライヤーなどが該当します。 飲食の提供、無料手荷物許容量が大きいなどFCSに近いサービスを提供していますが、FSCより格安である点が特徴です。 AIRDO(エア・ドゥ)は、北海道各地-羽田間、ソラシドエアは九州各地-羽田間といった具合に特定のエリア間を運行をしているMCCが多いため、旅先に合わせてMCCを使い分ける顧客が多いようです。いずれの便も羽田空港から発着しているため利便性の良さも魅力の一つでしょう。 【国内のLCC企業】 ・スカイマーク ・エア・ドゥ ・ソラシドエア ・スターフライヤー ローコストキャリア(LCC) ローコストキャリア(Low Cost Carrier)とは、あらゆる経費を抑え正規運賃を低価格にした航空会社のことです。 特定区間に限定した運行を実施・着陸料の安い空港を利用・機内サービスの簡素化・預入荷物などメガキャリアでは無料で提供しているサービスの有料化などを実行することにより低価格でサービスを提供することを可能としました。 交通費を抑えたい顧客、特に20代を中心に高い支持を得ています。 【国内のLCC企業】 ・ピーチ・アビエーション ・ジェットスター・ジャパン ・バニラエア POINT FSC・MCC・LCCの違い FSC MCC LCC 料金 高い FSCより安くLCCより高い 安い 預け入れ荷物 無料※普通席20kgまで 無料※20kgまで 有料 機内サービス 有 有 無 機内エンタメ 有 有 無 座席指定 無料 無料 有料 航空会社に関わる企業 上記以外にも様々な企業が支えあって、航空機の安全運航を実現しています。上記の航空運航に関連する業務を担う企業についてご紹介します。  空港運営会社 旅客サービス業務やターミナル内の物販・飲食店舗の管理運営業務・ターミナルビルの保守管理など空港の運営に携わる業務を行う 航空関連商社 特殊機器や航空機、航空関連会社向け設備用品・機材の調達や販売、といった航空機を安全に運航するために必要な貿易業務を行う 旅行会社 メガキャリアなどは子会社の旅行会社を通じ、自社便を利用したツアーの企画・実施などを行う 予約専門会社 航空会社が設立した予約専門会社では、航空会社に代わり、予約対応など、様々な問い合わせに応える 航空関連IT企業 航空通信機器関連・設備の開発・保守・運用、情報システムの企画・開発・運営・保守などを担う ケータリング会社 機内食の調理や、機内への搬送業務などを行っており、機内で販売する飲み物やお菓子、機内免税品、雑誌なども提供している 空港施設保守・点検・給油施設業務を行う企業 空港機のメンテナンス施設の保守・点検作業や給油施設の設計や工事など航空機の安全運航を裏で支える業務を行う 航空機関連企業 エンジン、計器、シート、内装など飛行機に関わる部品製造を行う   航空業界の職種と仕事内容 ここでは、航空業界の主な職種と仕事内容についてお伝えしていきます。業界全体を理解するためにも興味のある職種以外も確認しておくと良いでしょう。   客室乗務員 乗客へのフライト中の接客サービスや、離着陸時の手荷物の収納、シートベルト着用の確認、誘導などの保安サービス全般を行う 【Point】 英会話力が求められるためTOEIC600点以上・英検2級以上は取得しておくと良い グランドスタッフ 空港のチェックインカウンターで航空券の発券や搭乗手続き、手荷物のお預かりや搭乗案内など空港における地上業務全般を行う 【Point】 客室乗務員同様の基本的な英会話力が求められる パイロット 飛行機を操縦して、乗客や荷物を安全に目的地まで送り届ける役割を担う 【Point】 「定期運送用操縦士」の資格が必要で、航空会社に就職後取得する方法と、航空大学校に入学し在学中に取得する方法がある 航空整備士 旅客機の整備、点検が主な業務で、安全な輸送には欠かせない仕事の一つ 【Point】 応募資格は企業によって異なり、大学・大学院の理系学部や工業高等専門学校卒業予定でも応募できる場合もあれば、航空系の学校で専門的に学び航空整備士の資格を保持していることを求められる場合もある ディスパッチャー(運行管理) 飛行機の運航前に気象情報や機体の状態、貨物の重量など様々な情報から飛行プランを作成する仕事 【Point】 2年間の実務経験を経て、「運行管理者技能検定」に合格し、資格を取得する必要がある グランドハンドリング 空港の駐機スポットで到着した航空機の誘導、貨物コンテナの搭降載、航空機の航空機を駐機スポットから誘導路まで移動させる「プッシュバック」など地上支援業務全般を行う 【Point】 業務内容が幅広いため、それぞれの業務に応じて「大型特殊自動車免許」「危険物取扱者」などの資格が必要となる。 航空管制官 空港にある管制塔から、離着陸の許可・飛行場面の走行経路の指示・航空機の着陸順序の決定と支持出しなどの業務を担う 【Point】 国土交通省が行っている「航空管制官採用試験」に合格することが必須 入国審査官 外国人の出入国審査や日本人の出帰国確認、在留審査や難民認定に関する調査業務などを行う 【Point】 国家公務員の一つ「国家公務員一般職試験」の受験が必要 税関職員 輸出入貨物の審査や検査、密輸入の取り締まりや航空貨物の通関業務などを行う 【Point】 税関は財務省に属するため「国家公務員一般職試験」合格が必須   航空会社(客室乗務員)の採用基準 ここでは、「ANA」「JAL」「AIRDO」「スカイマーク」「ソラシドエア」「スターフライヤー」の客室乗務員の採用基準についてまとめました。2025年の採用予定人数も掲載していますので、客室乗務員を目指す就活生はぜひ参考にしてみてください。 ※25卒採用のデータをもとに作成しています。 ANA 学歴 専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学・大学院(全学部) 身体条件 ・裸眼orコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上 ・航空機乗務に際し必要な体力を有し、呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼球・腰椎等に支障がないこと 英会話力 ・TOEIC600点程もしくはGTEC260点程度以上 採用予定人数 330名 ※参照:2025年度新卒採用 客室乗務員職 JAL 学歴 専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学・大学院(修士課程) 身体条件 ・裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上の方 ・呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊椎などが航空機乗務に支障なく、必要な体力を有し、心身ともに健康な方 英会話力 TOEIC600点以上、または同程度の英語力 採用予定人数 700名程度(新卒・キャリア採用合算) ※参照:JAL 職種別募集要項|新卒(客室乗務員) スカイマーク 学歴 国内外の専門学校 ・短期大学・大学または大学院(学部不問) 身体条件 ・航空機乗務に際し必要な体力を有し、呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼球・脊椎等に支障がない方 ・心身ともに健康な方 英会話力 英検2級もしくはTOEIC500点以上が望ましい 採用予定人数 約180名 ※参照:スカイマーク 2025年度入社の新卒採用について AIRDO 学歴 大学・短期大学・専門学校(1年過程を除く) 身体条件 ・航空機乗務に際し、呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊椎等に異常のない方 ・矯正視力1.0以上である方(コンタクトレンズ使用可) 英会話力 ・TOEIC450点または英検準2級程度の英語力 採用予定人数 30名程度 ※参照:AIRDO 客室乗務員採用 募集要項 ソラシドエア 学歴 専門学校・短期大学・大学・大学院 身体条件 ・コンタクト矯正視力1.0以上で、航空機内での安全確認に支障が無い方 ・気圧変動のある環境下で呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼等に支障がなく、心身共に健康な方 ・緊急時に高さ195cmの場所にある機器の操作に支障がない方 英会話力 TOEIC600点以上もしくは同程度の英語力を有する方 採用予定人数 31~35名 ※参照:マイナビ2025 (株)ソラシドエア スターフライヤー 学歴 専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学・大学院 身体条件 ・航空機乗務に際し、呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼球・腰椎等に支障がなく、必要 な体力を有し、心身ともに健康な方 英会話力 TOEIC600点以上の英語力(中国語、韓国語の能力があれば尚良) 採用予定人数 20名程度 ※参照:スターフライヤー 2025年4月1日入社総合職採用について 基本的にどこの航空会社もほぼ同様の条件にて募集をかけています。中には、自宅からの空港まで2時間以内に通勤できる人や土日祝日の勤務が可能な人などの条件を問う企業もありますので、詳細は各社の採用ホームページ等をチェックしてみてください。 外資系企業を目指す場合は、身長制限などを求められるケースもありますので、外資系企業を志望する場合には身体制限なども詳しく確認しておくと良いでしょう。 CHECK! 国内の航空会社が客室乗務員採用に求める最低条件 前述の情報をまとめると下記の条件を満たしておく必要があるといえそうです。 ■学歴 ・専門学校・短期大学(高等専門学校)・4年制大・大学院 ■身体条件 ・視力1.0以上(コンタクト可) ・呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼球・腰椎等に支障がない ・心身共に健康 ■英会話力 ・TOEIC450点以上 航空業界の市場規模と動向 ここでは、航空業界の市場規模と動向についてお伝えしていきます。 航空業界の市場動向 ご存じの通り、航空業界はコロナウィルス感染症の拡大で損害を受けた業界の一つです。国内線・国際線ともに旅客数が大幅に減少し苦しい経営が続きました。 国際線においては、2022年10月の入国規制緩和以降少しずつ海外からの旅行客が急速に戻り始め、国内線においても、全国旅行支援やコロナウィルスが2類から5類へ移行したことなどを受け、確実に回復の兆しが見え始めています。 国内線・国際線の旅客機数の推移 下記は2007年から2022年までの国内線・国際線の旅客数の推移を表したものです。 ※グラフは『国土交通省「航空輸送統計調査」』のデータをもとに作成 『国土交通省「航空輸送統計調査」』によると、新型コロナウイルスの拡大前の2019年には航空機経由での訪日外国人数が2,143万人を超えました。しかし新型コロナウイルスが猛威を奮い始めた2020年には、国際線は96.2%減の81万人にまで減少、国内線においても国内での移動規制のため旅客数は前年比67%減の3,376万人にまで激減し航空業界に多大なダメージを与えました。 昨今、ようやくコロナウィルスの影響で運休となっていた路線が復便するなど市場回復への兆しが見られ始めています。 外国人観光客の推移 『日本政府観光局「訪日外客統計」』によると、2023年度9月時点での訪日観光客の人数は218万人でした。コロナ前の2019年の同月時点での訪日観光客数は227万人であるため、訪日外国人も戻りつつあることが分かります。円安の影響も後押しし、今後も訪日観光客が増加することが予測されます。 コロナ禍を乗り切った各社の対応 新たな販路の拡大 コロナ禍を乗り切り赤字を回復すべく各社の努力が繰り広げられました。 ANAは、貨物機ではなく通常旅客機を活用した「国際貨物事業」に注力。2021年には、コロナ前の2019年を上回る利益を更新。生き残りをかけ需要の高まる国際貨物輸送を強化しました。 JALは、LCC事業の拡大を目指し、既にグループ会社化している「ジェットスター」、国際線を運航している「ZiPAIR」に加えて、中国における高いブランド力と販売力を持つ「SPRING JAPAN」を連結子会社化し、中国からの旺盛なインバウンド旅客需要に応えていく予定です。 その他にも、人々の「自宅でも旅行気分を味わいたい」というニーズに答えるため機内食やグッズなどの「オンライン販売」の拡充などを実施しました。 人員の配置換えと削減 JALでは、3000人の従業員の配置転換を実施。今後の日本経済全体への効果も加味し、日本の豊かな観光資源を活かした新しい導線を模索し、航空会社という固定概念を打破していく第一歩として、非飛行分野への転換を加速させました。 ANAでは、一時的に事業規模を縮小するため2021~2022年の新卒採用を抑制、希望退職者の募集などを行い、雇用を守りつつ人員を調整するなどしコロナ禍を乗り切りました。 航空業界の今後 海外からの需要拡大に備えた取り組み 『観光庁「観光立国推進基本計画に向けて」』によると、訪日外国人旅行者数を2025年までにはコロナ前の2019年水準まで回復させ、旅行消費額5兆円を達成することを目指す方針です。それに伴い、訪日外国人旅行客の増加を見据え、首都圏空港を始めとする各空港の機能を強化するなど対応が進んでいます。具体的には、羽田空港の新飛行経路の運用やアクセス利便性の向上、成田空港の滑走路の延伸・新設や関西空港や中部空港のターミナル改修などが行われており、その他の国際拠点空港も計画的に工事・改修が実行される予定です。 脱炭素化への取り組み 国際航空運送協会(IATA)は2050年までに航空機からの温暖化ガス排出量を実質ゼロにするという決議を承認しました。地球温暖化が深刻化する今、IATAに加盟していない航空会社であっても環境汚染を無視して運行することは不可能となってきました。 日本においては、2030年までに各空港においての温室効果ガス排出量を46%削減(2013年対比)、2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)を達成することを目標として掲げています。  そのための施策として、①機材・整備品などに対し新技術を導入していくこと、②国内空域の再編や運航情報の共有により航空交通全体を最適化や高度や経路、着陸、待機時といった運航フェーズごとに改善策を模索すること、③持続可能な航空燃料「SFA」を導入していくことの3つを実行予定です。 2050年のカーボンニュートラル実現に向けては「SAF」の導入が不可欠であり、2030年には国産のSAFの実用化を目指しています。その他にも電動化・水素飛行機といった新技術の導入や航空方式の改善、空港施設や空港車両などのEV化やFCV化も進行中です。 SAFとは? SAFとは「Sustainable Aviation Fuel」の略で、日本語では「持続可能な航空燃料」を意味します。SAFは現在使われている旅客機と比較すると二酸化炭素排出量を約80%軽減することが可能です。SAFの原料は、植物などのバイオマス由来原料や、使用済み食用油、都心のごみなど多岐にわたります。国内でもバイオジェット燃料の生産技術開発が進み実用化に向けて邁進しています。 DX化の推進 少子高齢化による今後の労働力不足を見越し、航空券の予約や購入・チェックインや空席待ち(確認)などをスマホから簡単に行えるようになるなどDX化を進めています。 さらなる効率化を目指し、空港券やパスポートを見せずとも搭乗できる顔認証を用いた新たな搭乗モデルの開発などが模索されています。DX化により業務の効率化が可能となる中、顧客心理を考えよりユーザビリティ溢れるサービスを提供し続けるなど、人は人にしかできないことを求められるでしょう。  新たなモビリティ分野への挑戦 ドローンや空飛ぶクルマといった新たなモビリティ技術の開発への挑戦が進んでいます。 ANAではドローン事業化プロジェクトを発足し、ドローンを使った安心安全な配送社会を目指し開発を進行、さらに空飛ぶクルマの実現に向けてトヨタ自動車が出資するアメリカのJobyと共同開発するなどの新たなモビリティ分野への動きが活発です。 JALにおいても、2023年にドローンの事業化、2025年に空飛ぶクルマの事業化を目指しています。 2025年の大阪・関西万博ではANA・JALを含む5社が空飛ぶクルマを提供し、関西空港と大阪都市部などの会場外ポートをつなぐ予定で、新たなモビリティの実用化が期待されています。 【就活生向け】航空業界ランキング ここでは国内の航空業界の売上高ランキングをご紹介します。 航空業界の売上高ランキング ※ランキングは2023年度の各社の有価証券報告書及び決算報告書をもとに作成しています。 ※各社の有価証券報告書及び決算報告書(ANA HD ・日本航空 ・スカイマーク ・ジェットスター ・AIRDO) 売上高の1位はANA HDの1兆7074億円8400万円、2位は日本航空で1兆3,755億円8900万円、3位はスカイマークで846億6100万円、4位ジェットスターは505億3,900万円、5位はAIR DOで415億900万円となりました。 コロナ空けで目まぐるしく市況感が変動しています。直近の経営状況を確認したい場合は、四半期ごとに各社の売上・利益推移をチェックすることをおすすめします。 各社決算月も異なりますのでランキングはあくまで参考程度に確認したほうが良いでしょう。

2024.05.07

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東京で就職をして後悔する理由とは?地元就職と比較して就活を始めよう!

この記事のまとめ 「地元の友人や両親と会えない」 「通勤が苦痛である」「都会の生活が合わない」といった理由から東京に就職したことを後悔している 東京就職のメリットは「仕事が豊富である」「キャリアップしやすい」「高給与を得やすい」「トレンド情報を得やすい」「本社勤務可能である」「競争意識が高い」という点である  地元で就職するメリットは「家族・友人がいる」「物価が安い」「地域に貢献できる」「競争意識が低い」という点である 東京就職ができなかった場合への備えも大切である 東京で就職して後悔する理由東京での就職を後悔しないために、事前に東京で就職をして後悔をしている理由を知り、心構えを持っておきましょう。   友人と会えない 地元にいる時には都合が合えば会えていた友人と会える頻度が減ってしまうことに後悔をしている人もいます。SNSなどで地元の友人達が集まって楽しそうにしている姿を見ると自分だけ仲間外れにされているような疎外感もあり東京に就職したことを後悔をしてしまうのです。 両親と会う時間が減る 両親や家族に何か起こった時にすぐに助けに行けないことで後悔をしてしまうケースもあります。急な病気や事故、それ以外にもトラブルがあった場合、近くにいればすぐに駆けつけ解決したり、助けたりすることができますが、上京してしまうとそうはいきません。 また、自分自身が病気や怪我を患った時にも助けてくれる両親は近くにいないため心細さを感じてしまうこともあります。 通勤が苦痛である 上京すると必ず体験することになるものの一つが満員電車です。昨今はテレワークも進み、以前に比べると改善も見られますが、それでも通勤ラッシュの混雑は過酷です。地元では体験したことのない人の多さと不快な密集にはかなりの苦痛を強いられます。 また、物価が最も高い東京は、特に家賃が高く『総務省統計局「消費者物価地域差指数」』によると物価指数が最も高い都道府県は東京都で10年連続です。そのため、家賃を工面するために都心ではなく郊外に住む人が多いです。郊外に住むということはその分通勤時間が長くなります。ただでさえ不快な通勤ラッシュを長時間体感しなければならないため、通勤が耐えがたく後悔してしまうこともあります。 都会の生活が合わない 都会での暮らしは何事も流れが早く、スピーディです。仕事がスピーディに進むだけでなく、人の歩く速さ、トレンドの移り変わり、お会計一つとっても後ろに並んでいる人が待っていると思うだけでせかされているような気分となり、無意識的に早く済ませようと感じてしまいます。日常生活のどの部分を抜き取っても心を休ませ穏やかにゆっくりできる環境が少なく、都会のスピーディな流れが自分に合わないと感じて後悔してしまうこともあります。 どこに行っても人が多い 総務省によると転入者が転出者を上回る「転入超過」は東京圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)では27年連続で転入超過です。そのため、どこに行っても人が多く、レジャーなどでは待ち時間も長く、空いている環境に慣れている場合にはストレスに感じてしまうこともあるでしょう。 人との関係が希薄である 地元での生活は、知り合いも多く隣人や地域の人との交流が濃厚であるというケースもあると思います。しかし、それが当たり前だと感じていると東京での生活の淡白さにカルチャーショックを受けるかもしれません。 特に賃貸物件の場合、頻繁に入居者が入れ替わるためわざわざ挨拶をして交流を深めようという人は少ないです。また、近年は物騒な事件も多く、下手に近づきすぎないように距離を置く人も多いため、それも人間関係の希薄さに繋がっているのです。  就活で後悔をしたくない!そう考えている就活生必見 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 東京で就職しなくて後悔している人もいる 東京で就職して後悔している人の意見を聞くと東京での生活は大変そうだと感じてしまいますよね。しかし東京で就職しなくて後悔している人がいることも事実です。 X(旧:Twitter)では後悔している人のコメントが複数上がっています。 なんで自分、東京にいたのに東京で就職せんかったという後悔が今更すごく押し寄せている今日この頃… — GAN (@iwakou33701) April 7, 2023 めちゃくちゃ今更なんだけど、 最近本当にどうして若い時にもっと東京行っとかなかったんだろうと、めっっっっっちゃくちゃ後悔してる。 東京で就職って手もあったろうに なんで私は地元を離れなかったんだろう… — なつこ (@nachunax2cco) June 5, 2020 地元で就職した子で、やっぱり東京で就職すれば良かった〜って言ってる子、2〜3人いる😅色々な事情はあったにせよ、後悔のないように行動した方がラッキーだよね。地元で就職しちゃうと、転職で東京の会社受けるって難しそう💦 — ゆりりん👧4y (@yuriyuri___mam) December 5, 2022 一度就職してしまうとやっぱり東京で就活をしたかったと思い直してもすぐに転職することは難しいため、多くの人が後悔をしています。 自分にとって最良の決断は地元に残ることか上京することなのかを再度考え直してみましょう。  上京就職と地元就職のメリット 東京で就職するかどうかを判断するためには、地元で就職するメリット・東京で就職するメリットを理解し、どちらが自分にとって最良かを考えてみましょう。 東京で就職するメリット 企業数や職種が豊富 東京は企業数が最も多い地域です。大手企業以外にも中小・ベンチャー企業、スタートアップ企業など様々な企業を選ぶことができます。企業数が多いため業界や職種数も多く、自分のやりたい仕事を見つけやすい環境が整っています。選択肢の幅を広げたい、自分の可能性を試したいと考えている人は東京での就活に向いているでしょう。 キャリアアップしやすい たとえば、同じ法人営業であっても地方と東京では取引の規模が全く異なります。このように、業務内容は地方と東京で同じであっても経験できる幅が異なるため、東京で働いたほうがキャリアは積みやすいでしょう。 また企業にもよりますが、主要支店は在籍人数も多いため、スキルに応じてマネジメントを若いうちから任されるケースも少なくありません。 給与水準が高い 東京は物価も高いですが、その分給与水準も高いです。『厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」』によると、東京の最低時給は1,072円と最も高い事が分かります。お金を稼ぎたいと考えている人や給与によってモチベーションが上がる人には魅力的な環境だといえます。 最新の情報(トレンド)を手に入れやすい 最新の技術やトレンドを発信する拠点が東京に集中しているため、トレンドの情報にいち早く携わることができる点も東京勤務ならではの魅力です。 近年はトレンドを掴む力も重要視されていますので、流行に敏感で情報のキャッチアップ能力の高い人はその能力を活かして活躍することもできます。 本社や本部での勤務が可能 東京には多くの企業がありますが本社を東京におく企業も多いです。『株式会社四季報「47都道府県別「上場会社の本社数」リスト最新版」』によると上場企業3,800社のうち2,029社(53.3%)が東京に本社を構えています。東京で働く場合、本社勤務の可能性も十分考えられますので、キャリアアップやジョブチェンジにより本社でしか経験のできない実務に携わることができます。 競争意識が高い 「2016年社会保障・人口問題基本調査第8回人口移動調査」によると東京に住んでいる人のうち東京生まれ東京育ちの割合は54.4%で、45%は地方出身者です。大学進学などの理由で上京した割合も含まれていますが、そのまま東京で就活をし東京に在住するケースも少なくありません。東京で働き続けることができる人は競争意識や成長意欲の高い人が多い傾向にあります。このような環境に身を置くことで、自己研鑽が求められ必然的にスキルアップが可能となります。 地元の企業に就職するメリット 家族・友人が近くにいる 地元で働く場合の1番のメリットは生活環境が変わらないため、家族や友人が近くにおり、何か困ったことがあった場合には頼れることもできるし、またトラブルがあった際にもすぐに助けに行くこともできるなど、家族や友人を大切にしながら仕事をすることができる点です。今の住んでいる環境で働きたいと考えている場合には、地元での就活のほうが向いているかもしれません。 東京に比べ物価が易い 東京に比べると物価が安いです。特に家賃は全く異なり、1Kの部屋で比較すると都内の1/3程度の料金で一人暮らしをすることができます。(エリアにより異なります)東京に比べると給与水準は見劣りしますが、物価が低いため、快適な暮らしができる可能性もあります。 地域に貢献できる 地元の企業の多くは地域に根ざした企業が多く地元や地域の活性化や発展に貢献した働き方をすることができます。また、地域の人が求めてるサービスを展開している企業が多いため、地域からの信頼が厚く住民との関わりも深くやりがいを感じることもできます。 地元を盛り上げるためのイベントの開催や協賛を行っている企業であればなおさら、地元や地域への貢献を実感するでしょう。 競争意識が低い 地元で働く人は、東京で働く人と比較するとプライベートを充実させつつ働きたいと考えている人が多い傾向にあります。そのため、企業や業種にもよりますが、残業が比較的少ない傾向にあり仕事と家庭の両立がしやすいでしょう。 就活を東京で行うために必要な準備とは? ここでは就活を東京で行うために必要な準備についてお伝えしていきます。 東京で就職をする目的を明確にしておく 東京で就職したい理由は様々だと思いますが、「東京での憧れ」を理由に上京をすることはおすすめできません。前述の通り、東京での就活にはメリットやデメリットがあり、中には後悔をしている人もいます。就職し働き続けることを考えると憧れだけだと後悔や挫折を感じてしまう可能性が高いのです。 また、志望動機を語るうえでも「東京で働きたいから」という理由だけでは選考を通過することは難しいです。 東京で何をしたいのか、なぜ東京で働きたいのかを具体的に考え、目的を明確にしたうえで東京での就活を目指したほうが良いでしょう。 就職活動費用を準備する 就活を東京で行う場合、面接会場に行くための交通費や宿泊費などが必要となります。 『キャリタスリサーチ「10月1日時点の就職活動調査」』によると地域によって就活にかかる費用に差があることが分かります。 ※出典:『キャリタスリサーチ「10月1日時点の就職活動調査」』 昨今はオンライン面接の普及に伴い、コロナウィルスが流行する前の20年卒と比較すると就活にかかる費用が大きく減少しています。 ※出典:『キャリタスリサーチ「10月1日時点の就職活動調査」』 しかし、最終面接は対面面接を行う企業も多いため、東京での就活をメインで行う場合には自宅から東京までにかかる交通費や宿泊先の料金などを事前に調べ必要な資金を用意しておきましょう。 POINT 就活費用を抑えるために 上京して就活を行うとどうしても費用がかさんでしまいます。できる限り費用を抑えるためには下記を実践してみてください。 ①できる限りオンライン面接を活用する ②飛行機を利用する場合には、LCCなど格安チケットのあるものを選ぶ ③上京する日に合わせてスケジュールを組む(1日で数社の面接を行うなど) 東京での就職の難易度を確認しておく 東京での就活だとライバルが増え就職が難しいのではないかと考えているかも知れませんが、中小ベンチャー企業も多く採用難易度は他の地域とほとんど変わりません。 『厚生労働省「令和4年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)」』によると、東京を含む関東地方での就職率は96.7%です。就職率とは就職希望者に対して実際に就職できた人の割合を表しています。志望した就活生の多くが就職できたことを意味しています。このことから東京での就活は地方エリアと同等の難易度といえそうです。 ■エリア別就職率 ・北海道・東北 93.4% ・関東 96.7% ・中部 97.0% ・近畿 95.8% ・中国・四国 92.2% ・九州 96.0% ※参照:『厚生労働省「令和4年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)」』 東京で就職ができなかったらどうする? 地方と東京での就職率にはさほど大きな差がないことが分かりました。しかし万が一東京で就職ができなかった場合に備えリスクヘッジも行っておくと安心です。 地元での就職活動も並行して行う 仮に東京での就職一本に絞っていると万が一東京での就活が難しかった場合就職浪人となってしまう可能性もあります。せっかく地元にいるのであれば、念には念を入れて地元での就職活動も並行しておくと安心です。 地元の企業について調べてみると、気付かなかった優良企業に出会えるなど企業選びの視野も広がり、就活を有利に進めることに繋がる可能性もあります。 転職や転勤で上京する可能性も視野に入れる 万が一東京の企業への就職が出来なかった場合に備えて、東京の企業に転職しやすい会社や東京への転勤の可能性のある会社の面接を受けておくという手もあります。すぐに東京で働くことが出来なかったとしても、上京したいと思った時に行動に移せるように下準備をしておくと後悔のしない選択を起こすことができるでしょう。 就活で後悔をしたくない!そう考えている就活生必見 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

2024.04.26

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「就職浪人は不利になる?」今からでも間に合う選考対策を紹介

未だに内定がもらえておらず将来の進路に不安を感じている就活生の中には、このまま卒業して就活を続けるべきなのか、それとも留年するべきなのかといった悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。  そこで、本記事では就職浪人をした場合のメリット・デメリットや就職浪人になる前にやるべきことや就職浪人をした場合の就活対策についてお伝え致します。 将来を考えるうえでの参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就職浪人とは、「大学を卒業した後も就活を続けている人のこと」を指す 「時間がある」「就活に専念できる」「経験を活かせる」「社会人の友人からアドバイスを得られる」といったメリットがある 「エントリーできない企業がある」「スキルが求められる」「マイナス印象を持たれやすい」「大学の就活サポートを利用できない」「就活費・生活費がかかる」といったデメリットがある 就職浪人期間の間に「就職浪人になった理由を明確にする」「スキルを身に着ける」「早めに選考対策をとる」ということをやっておく必要がある 就職浪人と就職留年の違いとは?まずは、就職浪人と就職留年にはどのような違いがあるのかについて確認していきましょう。 就職留年との違い 就職浪人・・・大学を卒業した後も就活を続けている人のこと 就職留年・・・大学を卒業せずに留年し、次の年に就活をリベンジすること 就職浪人と就職留年の大きな違いは「大学に在籍しているかどうか」が大きくことなります。 これによって就活の入口も変わることがあります。 一般的に大学を卒業していない就活生のことを「新卒採用」として新卒枠で採用をします。 就職浪人のように一度大学を卒業してしまうと、新卒ではなく、社会人経験のある「第二新卒枠」と同等の枠での採用となるケースもあります。就職浪人の割合『文部科学省「令和元年学校基本調査」』によると、大学学部後の進路は下記のようになっています。 ※就職準備中=就職浪人(公務員志願者も含む) ※グラフは『文部科学省「令和元年学校基本調査」』の資料をもとにキャリアトラスにて作成 上記の表からわかるように、大学を卒業した後も就活を続ける人の割合は少ないということがわかります。とはいえ、就職浪人をするかを悩んでいるという就活生もいるでしょう。まずは就職浪人のメリット・デメリットをみていきましょう。就職浪人のメリットまずは、就職浪人のメリットについて考えていきましょう。 自分のやりたいことについてじっくり考える時間がある就活1年目には、自己分析や業界研究・企業研究に追われ、じっくりと自分のやりたいことと向き合うことができなかった場合でも、就職浪人をすることによって、自分と向き合う時間を増やすことができます。 就活で最も求められることは自分自身を理解しているかどうかという点ですので、自己分析が足りずに自分が将来やりたいことが分からず悩んだ経験を持っている就活生は、「自分の軸」「就活の軸」を見つけるための時間を得ることができます。就活だけに専念することができる就活浪人の場合、就職留年と異なり学業や部活動など就活以外の活動がないため、自己分析や業界研究、企業研究、OB訪問など就活だけに時間を費やすことが可能です。 そのため、学生時代には充分にできなかった業界研究・企業研究などを細かく行える、履歴書やESの作成に時間をかけることができるというメリットがあります。 次の年の就活を目指す場合であれば1年間猶予ができるため、より精度の高い志望動機や自己PRの作成に時間を割けるでしょう。就活の経験を活かせる一度就活を経験していると、就活の流れや雰囲気・面接でよく聞かれる質問などを理解しているため精神的に余裕を持ったうえで就活の準備をすることができます。 面接に対する慣れが、就活に対して余裕があるように見え、就活1年目とは異なる面を面接官にアピールできる可能性が高いです。社会人になった友人からアドバイスを得ることができる就職浪人の場合、1年のビハインドがあるため就職活動をする際には、学生時代の友人が社会人となっているケースが多いです。そのため、身近な友人から就職前のイメージと実際に働いてみた結果のギャップを知ることができ、それをもとに業界研究を行うことも可能です。 その他にも内定を取得するための具体的なアドバイスや方法を知ることもできるでしょう。 就活の乗り切り方を教えて欲しい就活生向け 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 就職浪人のデメリットでは、逆に就職浪人にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。  新卒としてエントリーできない企業がある企業によって異なりますが、就職浪人の場合、新卒採用ではなく「既卒採用枠」での応募になる可能性があります。そのため、新卒のみを採用している企業にエントリーすることはできず、応募できる企業数は限られてしまう可能性が高いです。 既卒採用枠の場合、経験者のある人や社会人経験がある人のみを採用しているケースも少なくなく、就職浪人にとっては非常に不利な状況となります。 ただし全ての企業へエントリーが出来ないわけではなく、企業によっては卒業後3年以内であれば新卒枠で採用しているケースもありますので、企業の応募条件を確認したうえでエントリーをしてみましょう。スキルが求められる場合がある前述したように既卒採用となる可能性が高いため、新卒のようなポテンシャル採用以外のスキルを求められる可能性があります。 選考を受ける企業の要項を確認し、志望企業が求めるスキルに足りない条件があるのであれば、就職浪人期間中にスキルアップを図るなどの努力が求められます。 また、就職浪人をした場合には、面接の際に「就職浪人中に何をしていたのか」を聞かれる可能性が高いため、就職浪人中の自己研鑽の質が評価に影響を与えるといえるでしょう。面接官にマイナスの印象を持たれやすい通常であれば、卒業と同時に就職をしていることが普通ですので、「なぜ就職浪人となってしまったのか」「就職浪人になるということは何か問題がある人なのか」など面接開始前から面接官にネガティブな印象を持たれたうえで面接をされる可能性が高いです。 「就職浪人すれば全て最初からやり直すことができる」という単純なものではないということを心にとどめておきましょう。 大学の就活サポートを利用できない学生時代であれば、学校内での企業説明会、面接対策、キャリアセンターへの相談といったサービスを受けることができましたが、卒業してしまうとこのようなサービスを利用することはできません。 また同じように就職を志す友達・仲間が周りに少ないため一人での就活に心細さや不安を感じてしまうこともあるでしょう。就活・生活費がかかるメリットで就活に大半の時間を割くことができるとお伝えしましたが、生活しながら就活を続けるためにはお金が必要です。そのため、就活と並行してアルバイトをしなければならない人もいるでしょう。 住んでいる地域によっても異なりますが、生活費・就活費の捻出のためにアルバイト三昧となり、結果的に就活する時間がなくなってしまうということがないように注意をする必要があります。就職浪人で失敗する人の特徴就職浪人をした結果、就活に至れば問題ありませんが、その後も就活先が決まらずフリーターとして生活することを余儀なくされるケースも少なくありません。そのような人にはどのような特徴があるのでしょうか。   なんとなく就職浪人をしている就職浪人をした場合、目標や期日を定めて行動しなければ就活先を探すことは困難です。しかし、やりたいことが見つからないままなんとなく就職浪人期間を過ごしてしまうと、いつのまにか2度目の就活も終わってしまう可能性も十分に考えられます。 就職浪人期間が長くなればなるほど、企業からマイナスの印象を持たれやすくなってしまうので、「なんとなく」就職浪人することは止め、メリハリのある行動をすることが大切です。就活仲間がいない就活を成功させるためには「情報」も極めて重要な要素です。一人で就活をする場合、インターネットに掲載されている限られた情報のみを頼りに就活をしなければならず、学生時代に比べると「知らなかった」と感じる事象によって不合格になってしまう可能性もあります。自分一人で得られる情報には限りがあるため、同じ業界を目指す就活仲間を探すかもしくは就活エージェントなど就活のプロに頼ることも大切になるでしょう。振り返りができていない怪我や病気などの特別な事情がない場合、就職職浪人ということは就活1年目であらゆる失敗をしてしまっているということに他なりません。その失敗の要因を自分自身の中で分析できていなければ、また次の年の就活でも同じ失敗を繰り返すこととなります。 1度目の就活では何が問題で内定に至らなかったのかを振り返り、その振り返りをもとに改善策を立てて実践していきます。面接が苦手であれば面接の練習を徹底的に行う、自己分析ができていないのであれば自己分析に時間を費やす、スキルが足りないと感じたのであれば資格取得を行うなど、就活生それぞれの状況によって異なるはずですので、まずは課題を洗い出してみましょう。 就職浪人になることを決める前にやるべきことここでは就職浪人を決定する前に行うべきことを紹介します。就職浪人という道を本当に選ぶべきなのかを今一度考え直してみましょう。 就職浪人が自分の人生にとってベストなのか考える「就職先が見つかっていないが卒業を迎えてしまった。就職したいから就職浪人をしよう」という考え方は非常に危険です。お伝えしている通り、就職浪人にはメリット・デメリットがありますが、デメリットのほうが大きく、就活が不利になる可能性が高いです。 就職浪人になるべきかを悩んでいる場合には、まずは自分の人生の目標や目的を改めて見直し、本当にその選択が一番自分の人生を考えたうえで最適な道なのか、就職浪人以外の進路はないのかを今一度考え直したほうが良いでしょう。通年採用している企業を探す毎年就活の形は変化しており、一括採用の就活の風潮も徐々に緩和が見られ、企業によっては新卒を通年採用をしている企業も出始めています。また、昨今はコロナ禍からの景気回復に伴い各社の採用予定人数も増加している企業も多く、4月の入社式を目指して採用を続けているケースも少なくありません。 就職浪人になると決定する前に今からでも就職できる道はないかを確認してみましょう。就活エージェントやキャリアセンターに相談する就活浪人をするかどうかについて悩んでしまった場合には、一人で結論を出さずに周囲に相談をすることをおすすめします。 相談するタイミングにもよりますが、今からでも間に合う就職の方法などを伝授してもらえる可能性もありますし、就活でのつまづきポイントを客観的目線から指導してもらえることにより、卒業までに内定を得ることができる可能性も高いでしょう。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較! 就職浪人期間中にやるべきこと就職浪人になると決めた場合、不利な状況にならないためにやっておくべきことをお伝えします。 就職浪人した理由を明確にする就職浪人の場合、面接時に必ず「なぜ就職浪人をしようと思ったのですか」「就職浪人中に自分が成長したことを教えてください」などの質問をされると考えておきましょう。 「希望企業から内定が出なかったから」「どの企業からも内定がもらえなかったから」などの回答が本音だと思いますが、一般的にそのような回答をしてしまうと面接官はネガティブな印象を持つだけで、選考通過が厳しい可能性が高いです。 内定が出なかったために就活を継続している場合であっても、「その理由」と「その経験から学んだこと」を明確にしていることが明らかになるような回答をすることが大切です。 【パターン①】 (理由)就活に対して本気度が足りていなかったため内定が得ることができなかった (学んだこと)何事にも本気で取り組み、事前準備を怠らないことが大切である 【パターン②】 (理由)志望業界を絞り過ぎていた (学んだこと)固定概念にとらわれずに様々な角度から物事を捉え、まずは調べてみることが大切である 面接では「失敗談」について質問されるケースが多いですが、就職浪人も失敗談のひとつですので、理由と学んだことを明確にしたうえで行動がどう変化したのかまで伝えることを意識しましょう。就職浪人期間にスキルを身に着ける前述の通り、面接の場では就職浪人期間中の活動について質問されることが予想されますが、「就職浪人」という期間をどうアピールするかによって好印象を与えることができるかもしれません。 その一つが「スキル取得」です。1年目の就活を振り返った際に「アピールできるスキルや資格がなかった」と感じるのであれば、その反省を活かし、志望業界に役立つ勉強をしておくと良いでしょう。 たとえば、英語を使うことが多い業界の場合であればTOEICで高得点を取得する、不動産業界を目指す場合であれば宅地建物取引士(宅建)の資格を取得するなど、1年の就職浪人というブランクがあったとしても企業にとっては必要なスキルを身に着けることで、志望度の高さをアピールすることができるはずです。早めに選考対策をする就職浪人をすると決めた場合には早めに選考対策をスタートさせましょう。 1年の猶予があると感じているかもしれませんが、実際にはそんなに悠長な時間はありません。新卒採用枠の場合、大学3年の夏休みからインターンがスタートしており、ライバルとなる就活生は動きだしています。 「時間がある」とのんびり構えるのではなく、スケジュールを立て前倒しに行動していくことが大切です。 就活の乗り切り方を教えて欲しい就活生向け 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

2024.04.26

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就活で全落ちしても挽回は可能?着実に内定を狙える書類&面接対策5STEP

「選考を受けてた企業、全落ちした・・・」 「持ち駒がなくなった・・・もう就職できないかもしれない・・・」  このように、応募した全ての企業の選考で落とされてお悩みではありませんか?特に4年生の6月以降は内定を獲得している学生も増えてくるため、より一層焦ってしまいますよね。   そこで本記事では、就活で全落ちした学生の特徴をお伝えしたうえで、内定を狙えるようになる書類対策と面接対策についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 就活で全落ちするのは「選択肢の過度な絞り込み」「リサーチ不足」などが原因 就活で全落ちしたら「自己分析のやり直し」「業界・企業研究のやり直し」「相談窓口の活用」が必要 上記にトライしたうえで「書類対策」と「面接対策」を行うと効果的 就活で全落ちしてしまう学生の特徴 就活で全落ちしてしまう学生にはある共通した特徴が見られます。「なぜ自分は全落ちしてしまったのか」の原因を明確にするという意味でも、ぜひご自身に照らし合わせて内容をチェックしてみてください。 受けている企業数が少ない(業界を絞りすぎている) 就活生の中には、業界を絞りすぎているなどして受けている企業の母数が少ない人もいます。   キャリタス就活2023「3月1日時点の就職活動調査」によれば、2023年卒の学生1人当たりのエントリー数は平均19.6社で、2020年卒~2023年卒までのエントリー数は平均21.5社となっています。   また株式会社Synergy Career「【アンケート報告:24卒の内定状況】GW前の内定保持率は71.1%、平均内定数は1.56社」によれば、「既に就活を終えている」と答えた学生の平均内定数は2.30社、「内定を持っているが、まだ続けている」と答えた就活生の平均内定数は2.14社となっています。   これらのことから20社程度受けて2社程度しか内定が出ないのが相場であるとわかるため、最低でも20社は受けるのが望ましいといえます。   最初から「自分はこの業界しか興味がない」「この水準以上の企業じゃないと話にならない」などと決めつけてしまうのはリスキーです。   就活を進めていく中で志望業界が変わったり増えたりすることはよくあるため、このように応募企業を絞り込みすぎてしまうと本当に自分が納得できる企業に出会うことも内定をもらうことも難しくなってしまうでしょう。   そのため「全落ちした」「全落ちしそう」という就活生は、今のうちに他の業界も視野に入れて受ける企業数を増やすのが得策です。   自分の言葉でアピールできていない ESの書き方がよくわからず、Web上に載っている例文をそのまま真似して書いているという就活生はいませんか?   例文を参考にして自分の言葉に言い換えることができれば読みやすく理解してもらいやすいESになりますが、文章を丸写しのような形で書いてもどの業界や企業にも使える「変わり映えのないES」になってしまい、こちらの人柄や熱意を伝えることができません。   また、面接ではESで書いたエピソードについて深堀りされるため、人の言葉をそのまま使ってしまうと深堀りされた際にうまく答えられない可能性があります。必ず自分の言葉でアピールするよう心掛けましょう。   自己分析ができていない 自己分析を細かく行えていなければ、自分が仕事にどういった価値を求め、どういった仕事や環境に適性があるのかなどを明確にできないまま業界や企業を選んでいくことになってしまいます。   自己分析では自分のことを客観的に見つめることでアピールポイントを知ることもできるため、自己分析ができていないと自分を企業へ適切にアピールすることもできなくなります。   同時に企業選びの軸を定めることもできなくなるため、なぜこの業界、企業でなければならないのかについて具体的に答えることができず「本当にこの学生はうちで働きたいのか?」と企業からマイナスイメージを持たれてしまう可能性もあります。   そのため今から他の企業にエントリーするという人は、自己分析をしっかりと行い、自分について言語化できるようにしておくのがベターです。   企業研究が不足している 就活に全落ちしてしまう理由としては、企業研究が不足していることも挙げられます。   就活ではただ自分の強みをアピールするだけでは足りず、その企業が求めている人物像に近い強みを訴求しなければ採用担当者に「この人にうちで働いてほしい」と感じてもらうことができません。   企業は自社に貢献してくれる人材を採用したいと考えているため、いくら良い強みを持っていてもその強みが志望企業で活かせるものでなければ意味がないのです。   志望企業が決まったら、まずはその企業はどのような人材を求めているのかをリサーチするようにしましょう。   就活で全落ちしたらまずやるべき3つのこと 就活で全落ちしてしまった場合、考えられる原因としては下記が挙げられます。   ・自分の強みを理解していない ・自分とマッチした企業を選べていない ・選考対策が不足している ・就活の知識が不足している そして、これらの原因を解決するためには下記のアクションが必要となります。 この後も触れますが、自分の強みを理解できておらずしっかりとしたアピールをすることができていない就活生や、自分とマッチした企業を選べていない就活生は自己分析が不足している可能性が高いため、まず自己分析からやり直してみましょう。   「自己分析はかなり詳細にやった」という就活生は、業界研究や企業研究が不足している可能性があります。   中には業界や企業を絞り込み過ぎている就活生もいるかと思いますので、視野を広げるという観点からも下記のポイントに留意してそれぞれトライし直してみましょう。   【業界分析のやり方】 ・業界地図を広く浅く把握する ・業界本を活用する ・業界団体のHPをチェックする ・ニュースや新聞で情報を得る 【企業研究のやり方】 ・企業HPをチェックする ・就活四季報を読む ・OB・OG訪問を行う 就活で全落ちしてしまう就活生は書類対策や面接対策を細かく行えていなかったり、就活で知っておくべき情報を網羅しきれていない可能性もありますので、大学のキャリアセンターや就活エージェントといった相談窓口を活用するのも一つです。 就活なんてもうやめたい!・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 就活で全落ちしたらやるべき”書類対策”5STEP 就活で全落ちした原因が書類対策にありそうだという就活生は、ぜひ下記の5STEPを実践してみてください。 STEP1:自己分析をやり直す 先ほども触れましたが、書類対策におけるSTEP1は「自己分析をやり直すこと」です。自己分析には様々なやり方がありますが、下記に挙げているような質問に対して「なぜ?」と何度も問いかけてみる方法がトライしやすいでしょう。   たとえばこれまでで一番嬉しかった出来事について「県大会で優勝できた」というエピソードがある際には、下記のような流れで「なぜ?」を繰り返していきます。   【なぜ県大会で優勝できたことが嬉しいの?】 →「数ある学校の中で一番になれたから」 →なぜ一番になれたことが嬉しいの? →「周りに認められたいから」 →なんで認められたいの? →「尊敬されたいから」 →なんで尊敬されたいの? →「自分の努力が実るのを実感できるから」 このように深堀っていくことで、自然と自分のモチベーションの源泉や仕事を選ぶ際の軸が見えてくるはずです。   STEP2:ガクチカ・自己PRを見直す 次に、ガクチカや自己PRを見直して改善しましょう。それぞれ下記のフレームワークに沿って書けば理解しやすくアピールもしっかりと行える文章を作ることができるでしょう。 STEP3:エントリーする企業を増やす 書類選考の時点で全落ちしてしまった、あるいは全落ちしてしまいそうだという方は、書類を作成し直して別の企業へもう一度エントリーしてみましょう。   希望しているところとは別の業界であっても、自分が仕事に求める価値などから逆算すれば自分が納得できる業界があるはずです。   自分が仕事に求める価値や条件については自己分析の段階で明確になっているはずですので、そちらをもとに考えてみましょう。   下記のように、仕事には大きく5つのカテゴリーが存在します。まずは自分が興味のあるカテゴリーや適性がありそうなカテゴリーを選び、その中でもさらに興味のある業界を洗い出してみましょう。   この時、無理に業界を絞り込みすぎないよう留意するのがポイントです。 STEP4:業界・企業研究をする エントリーする業界研究を行う際は下記のポイントを意識して行ってみましょう。   ・選んだ業界のビジネスモデルを理解する ・職種ごとに求められる素養を考える ・類似している業界と比較する ビジネスモデルを理解する際には、「どのような商品・サービス」を、「誰」に対し、「どのように提供しているか」について調べると詳細部分まで見ることができます。   また、企業がどのような強みを持つ人材を求めているかについては「SWOT分析」を活用すれば知ることができます。SWOT分析とは、企業の情報を下記の4項目を使って分析するもののことです。 類似する企業と比較する際は下記の4Pのフレームワークを活用すると比較しやすいためおすすめです。 一見関係のない業界に思えても、比較をしてみると意外に仕事内容が似ていたということも少なくありません。自分の可能性を広げるためにも、視野を広げ、様々な業界を調べてみましょう。   STEP5:志望動機の書き方を見直す 最後に、志望動機の書き方を見直してみましょう。自分だからこそもっているエピソードを盛り込むことで説得力が増し、熱意をアピールできることに繋がります。ぜひ下記の流れで書いてみましょう。 就活で全落ちしたらやるべき”面接対策”5STEP 次に、面接が原因で就活に全落ちしていそうだという就活生は下記の5STEPを試してみてください。 STEP1:面接官の思考を把握する まずは面接官の思考を把握してみましょう。面接官の思考を理解することで、面接ではどういったポイントを特に意識すれば良いのかなどのヒントを得られます。   面接官に限らず人間は「感情(直感)で動き、論理(内容)で納得する」といわれています。この原則を面接に当てはめると、面接官は下記のような流れで思考します。   面接官が「この人材は非常に優秀そうだ」と直感的に感じる ↓ なぜ優秀そうに感じるのかを様々な質問を通して論理で「やはり優秀である」と納得する (アルバイトの経験を通して主体性や責任感があると分かるなど) ↓ 面接に通過できる また逆についても同じことがいえます。   面接官が「この人材はあまり活躍してくれなさそう」と直感で感じる ↓ なぜ活躍しないと思うかの根拠を集める ↓ 面接で落とされる このように、面接ではいかに直感的に「優秀そう」「自社にマッチしていそう」と思わせるのかが重要となります。   もちろん直感的に活躍してくれそうな人材だと思わせることができたとしても、内容が伴っていないと意味はないため、内容についてもしっかりと対策をするようにしましょう。   STEP2:自己紹介のフレームワークを作る 次に、自己紹介のフレームワークを作りましょう。これによってその後の面接の内容をある程度想定できるようになります。   たとえば自己紹介の中で自分の価値観、ガクチカ、自分の強み(自己PR)の3要素を盛り込めば、その後の面接官からの質問をその3つに誘導できる可能性が高まるのです。   ある程度自分が想定している流れの質問を最初に受けることができれば順調に滑り出しやすくなるため、その後の面接もある程度落ち着いて対応できるでしょう。   自己紹介のフレームワークに正解はありませんが、どうやって考えれば良いのかわからないという就活生は下記の例文を参考にしてみてください。   初めまして、〇〇(名前)と申します。〇〇大学〇〇学部より参りました。 私はこれまでの人生において「~~~」という考え方を大切にしており、この価値観をもとに学生時代は〇〇と〇〇(ガクチカ)に取り組んで参りました。 これらの取り組みでは、私の強みである「〇〇」が発揮されました。面接を通して、私について細かくお伝えできたらと思いますので、何卒宜しくお願いいたします。 STEP3:エントリーする企業を増やす 次に、書類対策の内容とも被りますが、エントリーする企業を増やしてみましょう。別の業界でも仕事内容が似ている業界はたくさんあります。   ちなみにエントリー可能な企業を探す方法としては下記が挙げられますので、ぜひトライしてみてください。   ・ナビサイトを活用する ・キャリアセンターに相談する ・就活エージェントに相談する STEP4:面接のマナーや態度を見直す エントリーする企業を増やすことができたら、自分の過去の面接を振り返って面接のマナーや態度を見直しましょう。姿勢が悪い、表情が暗いといった傾向があると第一印象を悪くしてしまいます。   具体的には下記のポイントについて留意するようにしましょう。   (1)表情:口角を挙げ、目を開き、明るい表情で話す (2)言葉遣い:語尾は伸ばさず、丁寧に話す (3)目線:面接官の目をしっかりと見て話す (4)声のトーン・大きさ:ハキハキと明瞭に話す (5)棒読み:暗記するのではなく、自分の言葉で話す (6)身だしなみ:スーツの着こなし、清潔感を大事にする STEP5:面接練習をする 最後に面接練習を行いましょう。具体的な練習方法としては下記が挙げられます。   ■一人で練習する方法 ・自分が話している姿を録画してチェックする ・YouTubeのシミュレーション動画を活用する ■人にサポートしてもらって練習する方法 ・家族や友人に面接官役をお願いする ・キャリアセンターを活用する ・就活エージェントを活用する 自分では笑顔で話せているつもりでも実際にはできていないということもよくありますので、一人で練習する際には自分が話している姿を録画して振り返るのが効果的です。   またYouTube上に面接官が質問を投げかけてくれるシミュレーション動画も多く投稿されていますので、こちらを活用するのも手です。頻出質問についてはすべて回答する内容を考えておき、できるだけ1分以内にまとまるよう話す練習をしておきましょう。   人にサポートしてもらう方法としては家族や友人に面接官役をお願いするのも一つです。客観的な視点でアドバイスをもらうことができるため、自分では気づかなかった改善点を知れるかもしれません。   もっと細かい視点でのアドバイスを求める場合は大学のキャリアセンターや就活エージェントを利用すると良いでしょう。面接の練習だけでなく書類対策などについてもアドバイスを受けられるため便利です。 就活なんてもうやめたい!・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 ただし、やはり実戦経験を積むのが何より効果的です。できるだけ多くの企業の面接を受けて場に慣れ、ある程度リラックスした気持ちで面接を受けられるようにできると良いでしょう。

2024.04.26

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就活に向いていないと感じる理由と今後の進路についてを徹底解析

就活のスタートの時期は年を追うごとに早期化しており、就活に対する気持ちが前向きになれない中で就活が始まってしまいます。  このような中でも就活の波に乗り遅れることのないようにとりあえず就活をやってはいるものの、日を追うごとに「自分は就活に向いていない」と感じてしまう人も多いです。  そこで本記事では、就活が自分には向かないと感じてしまう理由や就活をしなかった場合の選択肢、就活を続ける場合の対処法についてお伝えしていきます。 就活が向かないと感じている人はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就活が向かないと感じてしまう理由は「就活のシステムが嫌だから」「将来の選択に悩んでいるから」「面接が苦手であるから」である  就活のシステムを利用しない場合には「就職先の探し方を変える」「起業する・フリーランスになる」「ボランティア・ホームステイなどに参加する」などの選択肢がある 就活を続ける場合には、就活が向かないと感じている点を対策していく 就活が向いていないと感じてしまう理由まずは、就活が向いていないと思う理由を考えていきます。 就活のシステムが嫌だから日本の就活は極めて特殊で、就活の時期になると皆が同じようにリクルートスーツを着用し髪を黒く染め、個性を封じて礼儀正しいように見せなければなりません。 就活生の中には、この風習が自分に合わないと感じてしまう人もいます。なぜ黒い髪でなければならないのかが理解できない、個性を知るための面接にもかかわらず私服で参戦することもできない、決められたルールに沿って行動しなければ選考に進むことすらできないため、就活が自分には向いていないと感じてしまうのです。人と同じことをしたくないから個性が強い場合「人と同じことをする」ということ自体に違和感を覚える人も就活に向いていないと感じるでしょう。前述の就活のシステムが嫌だと感じる場合とも重複しますが、少しでも就活のルールから逸脱すると不採用となることも少なくありません。 人がやったことがないことに挑戦したいという開拓意欲は素晴らしいのですが、就活においてはその力をうまく発揮することができず堅苦しさを感じてしまうのでしょう。将来の選択に悩んでいるから就活を成功させるためには、自分が仕事をするうえで欠かせないことや将来のビジョン・目標などを見つけ、それに併せて「就活の軸」を固めていく作業が必要となります。 しかし、自分がやりたいことや将来像が描けていない場合やそもそも就職すること自体に前向きな気持ちになれていない場合には、就活すること自体が億劫になり就活が向いていないと感じてしまいます。面接が苦手であるから就活では必ず面接が行われます。そのため、人前で話すことが苦手な人・緊張しやすい人・あがり症の人・完璧主義な人は面接で上手な受け応えができない場合に落ち込んでしまい、自分は就活に向いていないと感じてしまいます。 その他にも、集合面接で他の就活生が悠長に話している姿を見て劣等感を感じてしまったというような経験がある場合にも、就活に向いていないという気持ちを強くしてしまうでしょう。選考を受けても不採用が続いているから選考が思うように進まない場合にも、就活が向いていないと感じてしまいます。このケースの場合、就活が向いていないと思うだけではなく、自分は価値のない人間なのではないか、社会から必要とされていないのではないかなどネガティブな思考に陥ってしまうことも少なくありません。 就活で不採用が続いている場合、面接対策・準備・エントリー先の見直しなどを行うことで改善するケースも多々ありますので、就活に向いていないと諦める前に原因を追求することが大切です。 就活に向いていない・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 就活システムを利用しない場合の選択肢前述の通り就活が向かないと感じてしまう理由はいくつかあります。では、就活が向かない人が取るべき選択肢にはどのようなものがあるのでしょうか。 就活システムを使わず就職先を探すまずは1一つ目は就活のシステムを活用せずに就職のできる道を探すという方法です。たとえば、就活サイトに掲載されていない企業であっても、自分の気になる企業があれば、直接自ら連絡を取り就職をしたいとお願いすることもできるでしょう。その他にも、中小・ベンチャー企業のOB訪問で企業の社員とコネを作り選考に繋げるという方法やアルバイトで入社し社員へ転身をするという方法もあります。 就職の方法は就活サイトを使うことだけではないことを知り、自分にあった就職先の見つけ方を実践してみましょう。 個性が出せない就活が嫌だと感じてるであれば、私服OKのスタートアップ・ベンチャー企業やアパレル業界などを中心に就活をしても良いでしょう。起業する・フリーランスになる就活は企業に選別されているような気がして向かないという人や社会の枠組みの中で働くことは嫌だと感じている人は、思い切って起業もしくはフリーランスになるという選択肢もあります。 ただし、当たり前ですが起業・フリーランスになるためには稼ぐためのスキルがなければなりません。何を生業にするのか・事業が成功する目途は立っているか・拡大販路はどうするかなど、先行きを見通したうえで決断するようにしましょう。ボランティア・ホームステイなどに参加する自分の将来の夢や目標、就活の軸が見出せずに悩んでいる場合には、自分と向き合う時間が必要です。就活をスムーズに進めるために、ボランティア活動に参加する、ホームスティに参加するなど今までの生活では得ることができなかった価値観に触れる機会を増やしてみましょう。 やりたいことが分からずに就活が向かないと感じている就活生の中には就職留年をし、次年度に再度就活をやり直す人もいます。ただし、そのためには大きな覚悟と費用が必要となりますので、就職留年を検討する際は、メリット・デメリットを理解したうえで判断してください。就活が向いていないと感じる点を対策しよう前章で、就活のシステムを利用しない方法をご紹介しましたが、その選択は自分には向かないと感じた場合には、現行の就活と向き合い就職先を見つけなければなりません。ここでは、就活を続けるためにやるべきことについてお伝えしていきます。面接対策を行う面接が苦手だと感じる場合には、面接対策を実施していきます。苦手を克服する一番の近道は、「徹底した準備」と「面接慣れ」です。 「徹底した準備」 ・面接で聞かれるであろう質問の回答例を全て準備する ・業界研究を再度おこない、市場規模、将来性などを見据える ・企業研究を行い、業界内での立ち位置、同業他社との違い・優れている点、企業風土、将来ビジョン、を確認しておく ・志望動機を明確にしておく ・自己分析をし、入社後に活かせる自分の強み、貢献できると思える点、入社後に叶えたい目標を言語化しておく 「慣れ」 ・模擬面接を実施し、スムーズに受け答えできるかを練習する ・友人に協力してもらい、面接練習を行う ・志望企業以外の選考を受け、場慣れをする 面接への準備を万全に整え面接に対する不安感が払拭できることによって、面接に対する不安感が払拭でき自信を持って対応できるため、嬉しい選考結果を得ることができるでしょう。応募先の企業規模・業界を見直す選考が進まない原因として、企業規模や業界を絞りすぎているという可能性があります。「できれば知名度ある企業で働きたい」「自分はこの業界が向いているに決まっている」など固定概念を持った就活を進めることは大変危険です。なぜなら、あなたが選考を受けている企業規模や業界とあなたとの相性が必ずしも良いとは限らないからです。 就活は恋愛と一緒で、相思相愛でなければ選考通過は難しく、同じような企業を受けて不採用が続いているのであれば、企業規模を見直す、業界を見直すといった方向転換が必要です。 プライドや固定概念を捨て、再度業界研究を行い、自分の身の丈にあった企業規模・業界を探してみましょう。業界・職種別に向いている人の特徴を知り企業選びをしようここでは、企業規模・業界・職種別に向いている人の特徴についてお伝えしていきます。企業規模・業界の見直しをする際の参考にしてみてください。大手・中小・ベンチャー企業の違いと向いている人の特徴まずは、大手企業、中小企業、ベンチャー企業の違いに関する傾向を見てみましょう。 ■大手企業安定性を求めている人には働きやすい環境です。また、部署ごとに仕事が縦割りとなっているため、専門スキルを磨きやすいでしょう。 その一方で、昇進やスピード感を重視する人の場合には物足りなさを感じるケースがあります。■中小企業アットホームな環境で働きたい、転勤はしたくないと考えている人との相性は良いでしょう。また、少数精鋭のため、仕事の全容を掴みやすく、マルチタスク能力を身に着けることができます。 一方で、大手企業に比べると福利厚生面で劣るケースがあります。■ベンチャー企業成長意欲がある人やチャレンジ精神の高い人には刺激的な環境でしょう。経営者陣との距離が近く決済フローが短いため、スピーディなサービス展開が可能です。 一方で中小企業同様に、大手企業に比べると福利厚生面で劣るケースがあります。総合職・一般職の違いや向いている人の特徴ここでは、総合職と一般職の違いや向いている人の特徴を紹介します。 ■総合職キャリアアップを望んでいる人や自分の頑張りを正当に評価されたい人、高い給与を求めている人にとってはやりがいを感じやすい職種です。 一方で、転居を伴う転勤も発生する可能性もあるため、プライベートを充実させたい人には不向きな点もあるでしょう。■一般職プライベートとの両立を確立したい人にはマッチしやすい職種です。 一方で、裁量権を持って仕事を進めたい人やお金を稼ぎたい人には物足りなさを感じるでしょう。営業職・事務職・専門職の違いと向いている人の特徴最後に営業職、事務職、専門職の違いに関する傾向を紹介します。 ■営業職人と接することが好きな人、誰かの役に立つ仕事をしたい人、自分の頑張りを正当に評価されたい人に向いている職種です。 一方で、お客様対応にはイレギュラーが発生する可能性もあるため、物事を計画通りに進めたい人にとっては苦痛を感じるケースもあるでしょう。■事務職プライベートとの両立を重視している人には向いている職種です。 一方で、スキルアップが難しく、ルーティン作業がメインとなるケースも多く裁量権も少ないため、キャリアアップを求める人には不向きといえます。■専門職スペシャリストを目指している人、専門的な知識を身につけたい人、将来的にスリーランスや起業を視野に入れている人は向いているでしょう。 一方で、他職種への転職は難しいため、専攻する職種や方向性を先に検討しておく必要があります。 就活に向いていない・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

2024.04.26

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就活エージェントとは?利用のメリット・デメリットと選ぶ際のポイント4つ

「就活エージェントって使ってみた方が良いのかなぁ?」 「就活エージェントってなんか怪しい気がするけど大丈夫?」  このように、就活エージェントを使うべきかどうかお悩みではありませんか?   就活エージェントは専任のキャリアアドバイザーが企業紹介から選考対策、選考の日程調整などの企業とのやり取りの代行まで、就職活動を全面的にサポートしてくれるサービスですが、無料で利用できるところが多いためつい怪しいと感じてしまう方が多いようです。   そこで本記事では就活エージェントがどういったサービスを提供しているのかという基本情報のほか、利用するメリット・デメリットなどをご紹介いたします。実際に就活エージェントを選ぶ際のポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 就活エージェントとは、就活を無料で全面的にサポートしてくれるサービスを指す 就活エージェントは「早く内定が欲しい人」「選択肢を広げたい人」に向いている 自分に適した企業と出会える可能性がある一方で、興味のない企業を紹介される可能性もある 「サポート内容」「強みのある業界」「取り扱いエリア」「求人数」の事前チェックが大切 就活エージェントとは? 就活エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーが個別面談を通して就活生の性格や強みなどをヒアリングして把握したうえで、 それぞれの就活生に合った企業の紹介や選考の日程調整のほか、選考対策などを内定に至るまで全面的にサポートしてくれるサービスです。   就活エージェントは企業とのコネクションが強く、就活エージェントを経由することによって中には特別選考ルートに乗るケースもあります。その場合は応募から内定までを最短ルートで進むことができ、一般選考よりも早いスケジュールで選考が進んでいきます。   一般的に全てのサービスを無料で利用できることがほとんどで、内定後も料金を請求されることはありません。   というのも、就活エージェントが紹介した人材の入社が決まると提携している企業側からその対価が支払われるというビジネスモデルとなっているからです。   ちなみに、就活エージェントの利用時期に制限はありません。「就活がうまくいかない」「もっと効率的に就活を進めたい」と感じた時が使い時ですので、この機会にぜひ利用を始めてみてはいかがでしょうか。   ナビサイト・キャリアセンターとの違い 就活ナビサイトの場合は自分自身で求人を調べて企業の選考にエントリーし、選考対策も自分一人で進める必要がありますが、就活エージェントを利用すればわからないことをすぐにキャリアアドバイザーに質問することができますし、選考対策も講じてもらえるため内定が出る確立がグッと高まります。   そのため一人で就活を進めていくことに不安を感じている方やなかなかうまくいかないとお悩みの方は、ぜひ就活エージェントの利用も視野に入れていただけたらと思います。   またキャリアセンターと就活エージェントはサービス内容にさほど違いがありませんが、選択肢をより多く持っておくためにも、双方を並行利用すると良いでしょう。   就活エージェント 3つの主要サービス 就活エージェントが提供しているサービスとしては主に下記が挙げられます。それぞれ見ていきましょう。 個別での就活相談(個別面談) 就活エージェントでは就活生一人ひとりに専属のキャリアアドバイザーがつき、就活状況や性格、長所を把握したうえで就活相談に応じてくれます。これは多くの場合、”個別面談”と呼ばれます。   「面接で落とされてしまう理由を知りたい」「どのように企業を選べば良いのかわからない」といった悩みも、就活エージェントに相談することで解決できたり、自分では気づかなかった観点が生まれることもあります。   企業紹介 最初の個別面談での内容を踏まえ、それぞれの就活生の希望条件や性格に合った企業の紹介も受けることができます。   就活エージェントによってはナビサイトに掲載されていない非公開求人を紹介してくれるところもあるため、自力では見つけられなかった企業と出会える可能性もあります。   選考のアドバイス 履歴書やES、面接に対するアドバイスや細かい対策を受けることもできます。特に企業によって面接での評価基準は異なるため、企業ごとの評価基準をもとに担当のキャリアアドバイザーが細かい面接対策のアドバイスを行ってくれます。   また、仮に面接で落とされてしまった場合には、なぜ不採用になってしまったのかを教えてもらえることがあります。自分の面接での課題を知ることができるため、次の選考へ活かすことが可能です。   就活エージェントを使った方が良い人の特徴6選 では、具体的にはどういった方が就活エージェントを使うと効果的なのでしょうか?主に挙げられるのは下記のような方になります。 できるだけ早く内定が欲しい人 まずはできるだけ早く内定が欲しい人が挙げられます。これまでの就活で自分なりに努力してきたけど思うように内定をもらえていないという方は、自分がなぜ選考で落とされてしまうかの原因を把握できていない可能性が高いです。   就活エージェントのキャリアアドバイザーに相談すれば今の自分の課題を客観的に見てもらうことができるため、選考の通過率を高められるでしょう。   まず一社内定を獲得することで不安な気持ちを解消でき、今よりもっと心に余裕をもって選考を進められることに繋がります。   企業の選択肢を広げたい人 また、企業の選択肢を広げたい人も就活エージェントを利用した方が良いといえます。ナビサイトなどの求人サイトで企業を探す際、どういったポイントに重点を置いて企業を選べば良いのかよくわからないと悩むことはありませんか?   結果的に聞いたことのある企業や同じような業種の企業ばかりをチェックしてしまい、選択肢が広がらないこともあるでしょう。   その点、就活エージェントを利用すると専任のキャリアアドバイザーがヒアリングを行ったうえで、ご自身にマッチした企業選びのコツをアドバイスしてくれます。   就活エージェントから企業紹介を受けることもできるため、自分一人では企業選びが不安だという方に向いています。   自分の強みがわからない人 自分の強みがわからないという方にも就活エージェントの利用が向いています。「自己分析を行ったもののいまいち自分の特別な強みが見えてこない」「自己分析をきちんと行えているのかどうか不安」といった方が該当するでしょう。   自分の強みが見えてこなければ自己PRで何をアピールすれば良いのかわからなくなってしまいますし、ESや面接で思うように自分の良さを伝えることができなくなってしまいます。   就活エージェントのキャリアアドバイザーに相談すれば、自己分析を一緒に進めてもらえたり、自分の強みを客観的な視点で教えてもらうことができるため、こういった方にも就活エージェントの利用は効果的です。   書類選考に通過しない人 また、なかなか書類選考に通過しない方も就活エージェントを利用すべきであるといえます。書類選考で課せられる設問として一般的なのは「志望動機」「ガクチカ」「自己PR」の3つです。   もし、この中のどれかの書き方がわからないという方は、就活エージェントのキャリアアドバイザーからアドバイスをもらうと良いでしょう。あるいは、自分ではうまく書けているつもりでも、キャリアアドバイザーがチェックすることで見えてくる課題があるかもしれません。   面接が苦手な人 面接が苦手な人も就活エージェントを利用した方が良いといえます。「面接官がどういったポイントをチェックしているのか知りたい」「細かい面接対策をしたい」などと考えている方にぴったりです。   就活エージェントのキャリアアドバイザーは”面接の通過率を上げるにはどうすればいいのか”という視点で面接対策を講じてくれるため、面接で落とされてしまうことが多いという方にはぜひ利用していただきたいところです。   面接などの日程調整が面倒な人 最後に、面接などの日程調整を行うのが面倒だという方にも就活エージェントの利用が適しています。就活エージェントを利用すると、就活エージェントが企業との日程調整を代行してくれます。   就活エージェントを利用するメリット・デメリット さて、就活エージェントを利用するにあたって気になるのが、利用することによるメリットとデメリットではないでしょうか?   ここでは就活エージェントの利用におけるメリットとデメリットをそれぞれ簡単に掲載しておきますので、ぜひご自身の状況に照らし合わせて利用を検討してみてください。   【就活エージェントを利用するメリット】 ・自分に合う業界・企業を見つけられる ・ナビサイトにはない非公開求人を紹介してもらえる ・サポートは全て無料で受けられる ・ESや面接のアドバイスを受けられる ・就活に役立つ特別なイベントに参加できる ・早く内定を獲得しやすい 【就活エージェントを利用するデメリット】 ・志望度が高くない業界・企業を紹介されることもある ・エージェントによって企業の選択肢が狭いこともある ・大手企業の紹介は少ない(倍率が高く自社集客で成り立つため) ・エージェントとの連絡頻度が高くなる場合がある ・相性の良いコンサルタントに当たるとは限らない 就活エージェント・利用の流れ ここでは実際に就活エージェントを利用する際の流れを簡単にお伝えいたします。 就活エージェントに登録する 就活エージェントを利用する際には、まずは登録が必要になります。登録はWeb上で行うことが多く、個人情報や希望業界、職種などを入力していきます。   登録が完了したら面談日時の予約をしましょう。就活エージェントから電話かメールで連絡が来た際に面談日時を決める場合もあるため、それぞれの就活エージェントの案内に従ってください。   個別面談を受ける 面談日程の調整が完了したら、実際に面談を受けます。近年ではオンラインのケースと直接エージェントに出向くケースとがあり、どちらかを選べる場合も多いです。   面談では、就活エージェントに登録した際の個人情報の確認や、現在の就活の状況、自分が企業に求める条件面などについて話します。この過程でこれまで知らなかった新しい自分や、就活の改善点を知れることも多いです。   企業紹介を受ける 個別面談で志望職種や勤務地などといった就活生側の希望と、キャリアアドバイザーの客観的な意見を擦り合わせたら、自分にマッチした企業を紹介してもらうフェーズに移ります。   大手ナビサイトには公開されていない非公開求人を紹介してもらえるケースもあるため、選択肢が広がるでしょう。   選考対策を受ける 次に選考対策として、履歴書やES作成におけるアドバイスを受けることができます。企業に好印象を与えられるような志望動機、ガクチカ、自己PRの書き方などをアドバイスしてもらえます。   ちなみに書類選考を通過した場合には、就活生の代わりにキャリアアドバイザーが面接の日程調整を行ってくれます。   内定・入社までサポートを受ける 応募先企業から内定をもらい、それを承諾したら無事入社が決まります。   内定獲得後は就活生が直接企業と連絡を取ることになりますが、入社までの間、何かあった場合には就活エージェントに相談することが可能です(エージェントによっては入社後もフォローしてくれるケースがあります)。   就活エージェントを選ぶ際のポイント4つ さて、ここまでお読みいただき「就活エージェントを使ってみたい!」と感じた方は、できるだけ下記の4つのポイントを意識しながら就活エージェントを選んでみてください。   また、もし就活エージェントを1社利用していく中でなかなか内定を獲得できなかったり、あまり納得のいくサービスを受けられていないと感じたりした場合には、他の就活エージェントも並行して利用してみましょう。 受けたいサポートを受けられるかを見る 就活エージェントによってサポートしてくれる内容は異なります。自分にはどういったサポートが必要なのかを明確にしたうえで、実際にそれを受けることができる就活エージェントを探すようにしましょう。   志望業界・企業へのコネクションが強いかを見る また就活エージェントによって強みを持つ業界は異なります。   あらゆる業界を幅広く取り扱っているエージェントであっても、一部の業界に特に強みがあるというケースも珍しくないため、ご自身が志望する業界に強みがあるかや、志望企業を紹介してくれているかをチェックしましょう。   ただし、登録前にどういった業界の企業を多く扱っているのかを把握するのは難しいかと思いますので、実際に面談を受けて聞いてみるのも一つです。   取り扱いエリアを見る 近年ではオンラインで面談を受けられる就活エージェントも多いですが、中にはその就活エージェントが自分が働きたいと考えているエリアでの求人を取り扱っていない場合もあるため、事前にチェックしておく必要があります。   求人数の多さを見る 最後に、就活エージェントによって取り扱っている求人数は異なります。求人数が多いほど自分に合った企業に出会える可能性が高くなるため、登録する前にその就活エージェントの求人数を調べておくのが得策です。   就活エージェントの効果的な利用方法3選 最後に、就活エージェントを利用するにあたっては特に効果的な利用方法があるため、ここでは3つのポイントをご紹介いたします。 複数の就活エージェントを並行して利用する 就活エージェントを利用するにあたっては、複数のサービスを同時に並行して利用するのが得策です。   というのも、就活エージェントによって持っている保有している求人数が異なるため、複数のエージェントを利用することで選べる企業の幅を広げられるからです。   就活エージェントによってはベンチャー企業に特化していたりある特定の業界に強みがあったりと特色も異なるため、エージェントを選ぶ際にはご自身に合ったところを見つけましょう。   また、その企業や業界への理解の深さなどは自分を担当してくれるキャリアアドバイザーによって異なります。   受けることができるアドバイスの内容や情報の詳細さにも差が生まれるため、複数の就活エージェントを並行して利用することでより自分が納得できる企業を見つけていきましょう。   自分に合わない企業の紹介はハッキリと断る 就活エージェントを利用する際、中には「ここはあんまり自分に合わないな・・・」と感じる企業を紹介されることもありますが、そういった際にはハッキリと断るようにしましょう。   就活エージェントのキャリアアドバイザーは、就活生の可能性を広げるために様々な企業を紹介しますが、その企業を全て受ける必要はありません。   就活生の時間は有限ですので、本当に自分には合わないと感じた企業については断って構いません。   ES・面接対策は遠慮せずに依頼する また、ESや面接の対策についてはキャリアアドバイザーへ積極的に依頼して構いません。先ほどの内容とも近いですが、自分を担当してくれるキャリアアドバイザーによってアドバイスの仕方や細かさ、頻度は異なります。   もっと細かく対策をしてほしいと感じた場合には、こちらから積極的にお願いしなければ伝わらないため、感じたら遠慮せずすぐに伝えるようにしましょう。   もし納得のいくアドバイスをもらえないと感じた場合には担当者の変更を依頼したり、他のエージェントに切り替えるなどの対処を行いましょう。

2024.04.26

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自分って就活鬱・・・?今すぐできる5つの対処法と鬱を防止できる選考対策

「就活がうまくいかなくて気分が沈みっぱなし・・・」 「もう何もやる気が起こらない・・・」  このようにお悩みの方は、ひょっとすると”就活鬱”に陥っているかもしれません。そこで本記事では就活鬱に陥ってしまう原因についてお伝えしたうえで、有効な5つの対処法をご紹介します。   今後就活鬱を防止できる選考対策もお伝えしますので、「就活鬱かもしれない・・・」とお悩みの方はぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 「就活鬱」とは就活のあらゆるストレスによって心身に影響が出て鬱状態になること 「真面目な人」「準備不足の人」は就活鬱になりやすい 就活鬱を防ぐには事前の選考対策が重要 就活鬱って何? 「就活鬱」とは、就活を進めていく中で生じる様々なものが蓄積してストレスとなり、精神的に大きな負担を抱えてしまう状態になることです。   ストレス要因は人によって異なりますが、「なかなか内定が出ない」「面接官に厳しいことを言われた」などが主なストレス源として挙げられます。就活鬱になってしまうと、主に下記のような症状が出てしまうと言われています。   ・常に焦りや不安を感じる ・常に気持ちが沈んでいる ・よくイライラする ・やる気が出ない ・注意力や集中力が続かない ・人に会うのが億劫になる ・眠れない ・食欲不振になる ・身体の不調が生じる └腹痛、頭痛、めまい、動悸、吐き気、耳鳴りなど 就活鬱だと感じるほど落ち込んでしまう人の特徴 では、具体的にはどういった方が就活鬱になりやすいのでしょうか?ここでは就活鬱になりやすい人の特徴をご紹介しますので、ぜひご自身に当てはめてチェックしてみてください。 周りの目を気にしている 就活鬱になりやすい人の特徴としては常に周りの目を気にしていることが挙げられます。   友人たちの中で唯一自分だけが内定をもらえていなかったり、周りの友人が自分よりもハイレベルな企業の選考に通過していたりすると、自分だけ取り残されているような焦りを覚えやすく、それが就活鬱に繋がりやすくなります。   そうなると就活に対する焦りに加えて「こんな自分を周りはどう思ってるんだろう」という心理に陥りやすくなり、より一層就活鬱に直結しやすくなるのです。   真面目すぎる また、真面目すぎることも就活鬱になりやすい人の特徴として挙げられます。真面目な方は目標達成のために細かく準備し、人一倍就活に本気で臨んでいます。   だからこそ、その努力が報われなかった時に受ける精神的なダメージが大きいのです。頑張りすぎが原因で無意識のうちに疲れが蓄積しているというケースも少なくありません。   一人でなんとかしようとする 上記のように真面目すぎる方は「これくらい自分一人でなんとかしないと・・・」と考えてしまう傾向も見られますが、こちらもまた就活鬱になりやすい人の特徴として見られるものです。   就活は自分一人で進めるものだ、人に頼っているようではダメだなどという思い込みに縛られ無理に自力で貫こうとするあまり、疲労が蓄積したり、なかなか内定に繋がらず苦しんだりしてしまうことに繋がります。   しかし就活は、家族や先輩、周りの友人など、周りの誰かに手伝ってもらった方が一人で進めるよりもうまくいくことがたくさんあるものです。   たとえば志望動機の内容や面接時の振舞いや声量、表情の作り方、質問に対する回答については、自分で十分にできていると思っていても、第三者にチェックしてもらったら改善ポイントがたくさん出てきた、というのはよくあることです。   コミュニケーションを取るのが苦手 また、コミュニケーションを取るのが苦手であることも、就活鬱になりやすい人に見られる特徴の一つです。   就活では初めて会う人に自分をアピールする必要がありますが、そもそもコミュニケーション苦手な方からすればこれは精神的に大きな負担となるでしょう。   また、「就活の面接では言動や振舞いの全てを評価されるのではないか」と考えている方は緊張から特に普段通りのコミュニケーションを取りにくくなり、余計に就活でストレスを感じやすくなります。   ネガティブ思考である 他にも、ネガティブ思考をしてしまう傾向のある方も就活鬱になりやすいといえます。   たとえばポジティブ思考の方であれば、たとえ面接で落ちてしまったとしても「きっとこの企業と相性が合わなかっただけ」「次の選考の練習になった」などと前向きに考えることができますが、ネガティブ思考の方は「自分は人から必要とされていないのではないか」「次の選考も落とされてしまうのではないか」などと後ろ向きな考えばかりが脳内を巡ってしまいます。   ストレス発散法を把握できていない 自分なりのストレス発散法を把握できていない方も就活鬱になりやすいといえます。就活ではやらなければならないことが多く、心身共に健康な状態で就活を進めていくためにもこまめにストレスを発散することが重要になります。   そこで自分なりのストレス発散法を把握できていないと、ただただストレスが溜まってしまい就活鬱に繋がってしまうのです。   完璧主義である 最後に、完璧主義であることも就活鬱になりやすい人に見られる特徴です。すべてを完璧にこなさなければ納得がいかないという方は、その分準備や対策を入念に行うためそれなりの結果を出しやすくなります。   しかし就活の準備や対策には終わりがありません。面接で質問される可能性のあるものは無数にありますし、企業によって特に注視しているポイントも異なります。   あれもこれも・・・と特に優先度をつけることもなく全てを完璧にこなそうとしていると、「こんなの全部終わるわけがない」という焦りやストレスを抱えやすくなるのです。   就活鬱になってしまった時に有効な5つの対処法 では、実際に就活鬱かもしれないと感じたら、どういった対処をすれば良いのでしょうか?ここでは代表的な対処法を5つご紹介しますので、就活鬱っぽいなと感じた方は症状が悪化してしまう前にできるだけ早く対処法を実践してみてください。 「相性が合わなかっただけ」と考える まずは、企業の選考に落ちても「自分とあの企業の相性が合わなかっただけ」と考えるというものです。   選考で落とされると「自分は社会に必要とされていないのではないか」といった、人格そのものを否定されたような気分になる就活生は少なくありません。   しかし、企業はその就活生の能力だけでなく、その就活生が将来見据えているビジョンをその企業で実現できるかについても細かくチェックしています。   将来的にそこを実現できなければその就活生にとってプラスになりませんし、それが短期離職に繋がって企業が不利益を被ることにもなるからです。   事前準備や選考対策が不足していた自覚がある場合は次回の選考に向けて準備・対策を徹底すれば問題ありませんが、対策を行った上で落ちてしまった場合は「相性が合わなかっただけ」「今回の学びを次の選考に活かそう」などと前向きに捉え、次回の選考に向けて気持ちを切り替えると良いでしょう。   キャリタス就活2023「3月1日時点の就職活動調査」によれば、2023年卒の学生1人当たりのエントリー数は平均19.6社で、2020年卒~2022年卒のエントリー数は平均21.5社となっています。   またリクルート「就職プロセス調査 (2022年卒)」によれば、22卒の学生の12月時点での平均内定取得企業数は2.35社となっており、内定取得企業数として最も割合が多いのは1社となっています。   これらのことから20社程度受けて1,2社しか内定が出ないのが相場で、選考では落ちることの方が圧倒的に多いということがわかります。必要以上に落ち込む必要はないのです。   気分転換をする また疎かにしがちですが、気分転換をするのも非常に重要です。たとえば下記のような方法を試すとうまくリフレッシュできるかもしれません。ぜひご自身に合ったものを実践してみましょう。   ・趣味に没頭する ・音楽を聞く ・運動する ・読書をする ・友達や家族と話す 第三者に相談する また、就活が辛いと感じた時には第三者に相談することも大切です。家族や友人など、信頼できる人に相談してみましょう。   すでに就活を経験している人であれば特に今の自分の悩みを理解してアドバイスをしてくれることでしょう。話すだけで気持ちが軽くなる可能性もあります。   もし話せる人が周りにいないという方や、より的確なアドバイスがほしいという方はキャリアセンターや就活エージェントを利用してみるのも一つです。   就活で鬱になりそう・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 一旦就活を休む 場合によっては一旦就活をストップさせてゆっくり休むのも大切です。就活から一旦離れることで気持ちを落ち着かせ、就活でより納得のいく結果を得ることに繋がります。   ただし、ただ就活を休んでしまうと復帰するのが怖くなったり、復帰のタイミングを逃してしまったりする可能性があるため、休む前に復帰時期を決めておくのが得策です。   就活を休んでいる間は自分なりのリフレッシュ法を模索して、体も心もスッキリさせることができれば、その後の就活にも良い影響が出てくるでしょう。   心療内科に行く 上記の方法を試しても効果が出ないという方や、対処法を試す気力もないという方は心療内科に行きましょう。病院に相談することで解決策が見つかるかもしれません。   就活鬱を防ぐための選考対策 今はただストレスが溜まっているだけで就活鬱ではなくとも、今後いつそういった状況に陥るかわかりません。そのため、今のうちに就活鬱の防止策を講じるのが得策です。   就活がうまくいかない場合は特に就活鬱に繋がりやすいため、就活鬱を防止するには選考対策を徹底するのがベターといえます。そこでここでは書類選考と面接に分けて就活鬱を防ぐための選考対策をご紹介いたします。   【書類選考編】就活鬱を防ぐための選考対策 書類選考がなかなかうまくいかない場合、多くは自己分析、業界分析、企業分析が不足していることが考えられます。   自己分析や企業分析が不足していると、そもそも自分と本当にマッチした企業にESを提出することが難しくなり、まずここで選考に落ちる可能性が高まります。   そして業界分析や企業分析を細かく行っていなければ、なぜその業界を選んだのか、なぜその企業をを選んだのかという点を明確にすることができず、説得力のある志望動機を作成することすらできません。   そのため、改めて自己分析を細かく行ったうえでES作成に臨みましょう。   また志望動機や自己分析についても、自分の強みをアピールしつつ採用担当者が読みやすく理解しやすいものを作成する必要がありますので、改めて準備を行いましょう。   【面接編】就活鬱を防ぐための選考対策 面接については、事前に準備や練習を繰り返して本番環境に慣れておくことが大切です。まずは企業分析の内容ももとにしつつ、面接ではどういった質問がなされるかをある程度想定して回答を考えます。   この時、その回答を丸暗記するのではなく要素ごとに区切って頭に入れておくことで、本番で緊張して頭が真っ白になってしまうといったことを防ぐことができます。   質問と回答にある程度辺りをつけることができたら、家族や友人に面接官役をやってもらい模擬面接の形で練習してみましょう。   お願いできる人がいない方やお願いするのが恥ずかしい方は、面接官がいることを想定して自分が受け答えをしている姿をスマホなどで録画するのも良い方法です。自分の振舞いなどを客観的にチェックすることができます。   YouTubeにも、よくある質問を面接官が質問してくるシミュレーション動画などが多く公開されていますので、それを活用するのも一つです。   この時、回答にかかった時間をチェックしておくと、本番でダラダラと喋ってしまうことを防ぐことに繋がります。また、OB・OG訪問や就活イベント、就活エージェントなどを利用して社会人に自分の回答内容を聞いてもらい、アドバイスをもらうのも一つです。   就活で鬱になりそう・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

2024.04.26