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中小企業への就職は後悔する?メリット・デメリットや企業の探し方をご紹介!

中小企業への就職を検討しているものの、そもそも後悔しないか心配している就活生もいるのではないでしょうか。 「周囲からは大手企業へいくことを進められている」「中小企業への就職は負け犬だといわれた」など躊躇する理由は様々でしょう。 しかし、実際に就職するのは周囲の人ではなく、あなた自身です。  本記事では、中小企業の実態を理解するとともに、中小企業のメリット・デメリット、中小企業の探し方について解説していきますので、中小企業への就活をするかを悩んでいる就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 中小企業の定義は「300人以下、資本金or出資額3億円以下の企業」(卸売業・小売業・サービス業を除く) 日本にある企業の99%は中小企業であり、日本で働く7割の人は中小企業で働いている 中小企業で働くメリットには「若手でも責任者となる可能性がある」「スピーディに働ける」「アットホームな環境で働くことができる」などがある  中小企業で働くデメリットには「給与や賞与が低い」「福利厚生や手当が充実していない 」「研修や教育体制が整っていない」などがある 中小企業を探す場合には、「就活サイトを利用し条件を絞り、会社の状態を確認し、社員訪問を行う」と良い 中小企業とは? そもそも中小企業とはどのような企業のことを指すのでしょうか。 まずは、中小企業の定義を確認し大手企業と中小企業の違いを確認していきます。 中小企業の定義 『中小企業庁「中小企業・小規模企業者の定義」』によると中小企業は下記のように定義されています。 ※上記は、中小企業政策における基本的な制作対象の範囲を定めた「原則」である ※法律や制度によって「中小企業」と扱われる範囲が異なる場合がある ※中小企業関連立法では、ゴム製品製造業(一部を除く)は、資本金3億円以下または従業員900人以下、旅館業は、資本金5千万円以下または従業員200人以下、ソフトウェア業・情報処理サービス業は、資本金3億円以下または従業員300人以下を中小企業としている。   中小企業の数 全国には中小企業がどれだけの数あるのでしょうか。 ここでは、中小企業数と大手企業数を比較してみます。 日本にある99%は中小企業で構成されています。 大手企業社数・中小企業社数が多い都道府県をランキングで比較してみます。 ■大手企業 1位 東京都 4,580社 2位 大阪府 1,062社 3位 愛知県 638社 4位 神奈川県 587社 5位 福岡圏 337社  ■中小企業 1位 東京都 413,408社 2位 大阪府 270,874社 3位 愛知県 208,310社 4居 神奈川県 187,428社 5位 埼玉県 161,341社  企業数は大手・中小企業ともに東京都・大阪府などの主要都市に多いことが分かります。 この中から東京都の社数を比較すると下記となります。 大手企業:4,580社 中小企業:413,408社 大手企業より中小企業のほうが約100倍社数多いことが分かります。 このことからも、中小企業への就職は大手企業に比べると難易度は低いといえるでしょう。 中小企業で働く従業員数 最後に、従業員数を大手企業と中小企業を比較してみます。 『中小企業庁「都道府県・大都市別企業数、常用雇用者数、従業者数(民営、非一次産業、2016年)」』によると、日本で働く従業員(アルバイト・パートも含む)数の7割は中小企業で働いています。 全体 46,789,995人 中小企業 32,201,032人(69%) 大企業 14,588,963人(31%) このことからも、日本の雇用を支えているのは中小企業であることが分かるでしょう。  中小企業への就職は負け組? 中小企業への就職は負け組だと思い込んでしまい、内定をもらっても承諾に躊躇している人も少なからずいるのではないでしょうか。 結論からいうと中小企業への就職は負け組ではありません。 前述した通り、日本にある企業の99%は中小企業であり、7割の人は中小企業で働いています。 中小企業で働くことが負け組だと考えるのであれば、日本で働く人の大多数の人は負け犬だということになってしまいます。 しかし、それでも中小企業で働くことに後悔するかもしれないと感じてしまう理由は、入社する企業への納得感を得られていない可能性があります。 就職して働くのは、あなた自身ですので、周囲の意見に左右され過ぎず、中小企業・ベンチャー企業のメリット・デメリットを理解したうえで判断していくと良いでしょう。 中小企業に就職するメリットとは? では中小企業で働くメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。 ここでは、中小企業、ベンチャー企業に就職するメリットについてお伝えしていきます。 若手でも責任者となる可能性がある スタートアップ企業やベンチャー企業などの場合には大手企業に多くあるような年功序列の風土はなく、能力や実力次第で早い段階から責任ある仕事を任されるケースが少なくありません。 決裁者との距離が近いため昇進の意思決定も早く、若い内から責任ある仕事を任されるため、成長を実感することができるでしょう。 スピーディに働ける 大手企業と比べると決定権を持つ役員や社長との距離が近く、決裁を得るまでのフローが短いため、物事をスピーディに決めることができます。 顧客からの要望をすぐに製品開発に活かすことができるなど現場感を活かした仕事ができ、仕事の臨場感や達成感を感じやすいでしょう。 仕事の全体像をつかむことができる 大手企業の場合、営業・企画・管理・事務といった具合に業務分担がなされていますが、中小企業の場合には、少数精鋭で働いているケースが多く一人ですべてをこなす必要があります。 そのため、業務の流れや全体像を把握しやすく、高い能力とマルチタスク力を得ることができます。 アットホームな環境で働くことができる 現場と経営者層との距離が近く、また顔見知りな社員で構成されているため、アットホームな環境の企業が多いことも中小企業の特徴です。 部署をまたいだ交流の機会も多く、コミュニケーションも取りやすいため働きやすい環境だと感じる人が多いようです。 地元や地域に貢献する働きができる 中小企業は地元や地域に根付き事業展開している企業が多いため、地元や地域の活性化や発展に貢献した働き方をすることができます。地域の人が求めてるサービスを展開している企業が多いことので、地域からの信頼が厚く住民との関わりも深くやりがいを感じることができます。 地元を盛り上げるためのイベントの開催や協賛を行っている企業であればなおさら、地元や地域への貢献を実感するでしょう。 転勤する可能性が低い 中小企業の場合、全国展開している企業が少ないため転勤する可能性は極めて低いです。中には事業展開のために他のエリアに新規出店するため、責任者として転勤を依頼されるなどもあるかもしれませんが、ごく稀なケースだといえます。 入社前に今後のビジョンや方向性を確認しておくことで、転勤の有無を確認することができるでしょう。 中小企業に就職するデメリットとは? ここでは中小企業に就職するデメリットについてご紹介していきます。 給与や賞与が大手企業に比較すると低い可能性がある 一般的にみると大手企業に比べると中小企業の給与は賞与は低い可能性が高いです。  『厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」「毎月勤労統計調査 令和4年分結果速報」』によると平均的な給与水準は下記表の通りです。 ただしこれはあくまで平均値であり、業界・職種によっては中小企業であっても給与や賞与が充実している企業も多数存在するので、志望企業の状況を確認するようにしましょう。 福利厚生や手当が充実していない企業もある 大手企業と比較すると福利厚生費や手当が充実していない可能性があります。 大手企業の場合、住宅手当や子育て・介護支援に関する福利厚生が充実しているケースが多いですが、少数精鋭で事業を展開している中小企業の場合、休日制度などの福利厚生が充実しておらず不満に感じてしまうケースもあるかもしれません。 もちろん、すべての中小企業の福利厚生や手当が充実していないわけでなく、大手企業以上に充実している中小企業も多くありますので、気になる就活生は事前に確認したほうが良いでしょう。 研修や教育体制が整っていないケースもある 中小企業は限られた人員の中で新人教育を行っていくこととなるため、大手企業と比較すると体形的な研修や教育体制が整っている可能性は低いです。 多くの場合はOJTなど現場単位で個別に先輩社員が業務に必要な知識やスキルを実践しながら教える方法を取っています。 分からない点を聞きやすいなどのメリットもありますが、先輩社員の「独自のやり方」を伝承するケースが多いという点はデメリットとなる可能性もあるでしょう。 将来性、安定性が低い企業もある 志望する業種や職種によっては企業の将来性が不安定な企業もあります。大手企業に比べると少数の製品に特化をして事業拡大しているケースが多いため、扱う製品の需要が減少してしまった場合を想定すると将来性や安定性に不安を感じてしまうかもしれません。 中小企業への就職を検討する場合には、企業がどのようなビジョンを描き経営をしているのか、企業基盤に問題はないかなどを確認することが大切です。 責任の範囲が広い 大手企業の場合には管理部・営業部・営業サポートなど業務が縦割りになっており、1つの業務に専念できるかもしれませんが、中小企業の場合、一人の社員が行う業務範囲が幅広く、営業・事務作業・発注管理などマルチタスクの雨量苦が求められる可能性が高いです。 業務の全容を一人で担えるため複数の業務を理解できるというメリットがある半面、マルチタスクにより業務効率が下がるなどのデメリットも発生します。 現在の大手企業も昔は中小・ベンチャー企業だった 当たり前の話ですが、最初から大手企業だった会社はありません。 どんな会社も最初は小企業からスタートし、事業を拡大していった結果、今の形があるのです。 たとえば、世界的大企業である「ユニクロ」を展開する株式会社ファーストリティリングも元を辿れば個人商店からのスタートです。 1949年 戦後間もない山口県宇部市の商店街に「小郡商事」を開店 1960年 小郡商事株式会社を設立 1972年 現会長兼CEOである柳井正氏が入社 1991年 社名をファーストリティリングに変更 売上高71億円     年間30店舗越超の出店計画 1994年 大量出店によりSPAによる大量仕入れに目途 売上高333億円 2021年 総店舗数(国外含む)3,527店舗 売上高2兆1,329億円(連結) ※参照:ファーストリテイリングHP 当時珍しかったSPAという仕入れ手法を実施したことにより「安くて機能的」な商品展開を実現し、それを武器に事業を拡大していきました。 1991年に株式会社ファーストリティリングに社名変更し、わずか20年でこれだけの規模の企業に成長しているのです。 最初から大企業に入り仕組化された企業の中で働きたいのか、それとも未完成な中小・ベンチャー企業に入社し、企業成長に貢献する働きをしたいのか、自分自身が働くうえで求めることを今一度問い正し、後悔しない選択を検討してみると良いでしょう。 中小企業の探し方 中小企業へ就職しようと考えた場合、どのような手順で進めると良いのでしょうか。ここでは中小企業の探し方についてご紹介していきます。 就活サイトを活用し、条件を絞り込む まずは、就活サイトなどを活用して「就活の軸」となる条件を入れて絞り込みを行いましょう。 たとえば、「自由な社風」「アットホームな環境」「若手が活躍している」など自分が就活で外せないという条件を入れて検索をしていきます。 もちろん「業界」「エリア」が外せない条件なのであればそれで絞ってもかまいません。 会社の状態を確認する 絞った条件にヒットした採用ページを確認していきます。「就活の軸」としている内容が採用ページに掲載されているかを確認していきましょう。 「若手が活躍している」と書いてあるにもかかわらず、採用ページには40代近くの社員ばかりが写っている場合には、もしかしたら若手社員は少ない可能性もあります。 また毎年新卒採用を行っているにもかかわらず、従業員数が増えていないというケースなどは、離職率の高い企業の可能性が高いです。 分からない点や疑問に思った点があれば、会社説明会などを利用し質問してみましょう。 社員訪問を行う 中小企業の場合、少数の社員と働くため、社員訪問で出会う社員と今後一緒に働くこととなる可能性があります。そのため、気になる企業があれば、積極的にインターンなど社員訪問の場を活用し、社員とのコミュニケーションを取ることをおすすめします。 社員と話すことで、どのような考え方で働いている人が多いのか、どのようなキャラクターの人がいるのかなどを理解することができます。 社風のマッチングは非常に重要な観点ですので、中小企業への就職を検討するのであれば、必ず行っておいたほうが良いでしょう。

2024.03.22

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不動産業界の年収ランキング!就活に役立つ、全19社のリアルな労働環境を大公開

就活で業界選びを行うにあたり、不動産業界の年収水準が気になっている就活生も多いでしょう。特に不動産業界は他の業界と比較して年収水準が高く、収入面を重視している就活生に人気の業界です。   本記事では不動産業界を「デベロッパー業界」「戸建て住宅業界」「マンション業界」の3つに分け、それぞれの年収ランキングをご紹介いたします。   それぞれの業界における企業のリアルな労働環境についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 不動産業界の平均年収は822万円と業界別第5位の高水準 デベロッパー業界における平均年収第1位はヒューリックで1803万円 戸建て住宅業界における平均年収第1位は積水ハウスで926万円 マンション業界における平均年収第1位は大京で758万円 不動産業界で高収入を稼ぐにあたっては企業・職種選びがポイント 不動産業界の年収は他業界よりも高水準 毎年東洋経済新聞社より発刊されている会社四季報「業界地図2023年度版」の「業界別平均年収ランキング」(国内上場企業の40歳平均年収をもとに集計)によれば、業界別の平均年収は下記のようになっています。 これによれば「不動産・戸建て・マンション」業界の平均年収は第5位の822万円となっており、全業界平均の662万円を大きく超える額となっています。   【就活生向け】デベロッパー業界の平均年収ランキング では、中でも平均年収の高い企業にはどういったところがあるのでしょうか?   ここからは就職四季報2024年版の情報をもとに、「デベロッパー業界」「戸建て住宅業界」「マンション業界」の3つに分けてそれぞれの平均年収をランキング形式でご紹介したいと思います。   まずはデベロッパー業界の平均年収ランキングです。 ヒューリック 1,803万円 ・初任給:(修士)29.5万円 (大卒)26万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):13人 ・配属勤務地:東京7人 ・平均勤続年数:6.2年 ・平均残業時間:42.2時間 ・従業員の男女比:男性67.7%:女性32.3% ・新卒3年後離職率:0% ・有給取得状況:16.3/20日 住友不動産 1,361万円 ・初任給:(修士)28万円 (大卒)25万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):18人 ・配属勤務地:東京21人 ・平均勤続年数:9.4年 ・平均残業時間:24.6時間 ・従業員の男女比:男性79%:女性21% ・新卒3年後離職率:データなし ・有給取得状況:11.4/20日 東京建物 1,352万円 ・初任給:(修士)27.1万円 (大卒)25.5万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):33人 ・配属勤務地:東京26人 ・平均勤続年数:12.0年 ・平均残業時間:26.0時間 ・従業員の男女比:男性72.6%:女性27.4% ・新卒3年後離職率:4.8% ・有給取得状況:10.2/20日 日鉄興和不動産 1,205万円 ・初任給:(修士)27.58万円 (大卒)25.48万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):14人 ・配属勤務地:東京14人 ・平均勤続年数:NA ・平均残業時間:データなし ・従業員の男女比:男性76.8%:女性23.2% ・新卒3年後離職率:0% ・有給取得状況:9.7/20日 野村不動産 1,170万円 ・初任給:(修士)27.5万円 (大卒)26万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):72人 ・配属勤務地:東京46人、大阪3人、名古屋1人 ・平均勤続年数:12.5年 ・平均残業時間:データなし ・従業員の男女比:男性60.8%:女性39.2% ・新卒3年後離職率:データなし ・有給取得状況:データなし 森ビル 1,059万円 ・初任給:(修士)27.5万円 (大卒)26万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):39人 ・配属勤務地:東京31人 ・平均勤続年数:15.4年 ・平均残業時間:26.9時間 ・従業員の男女比:男性65.8%:女性34.2% ・新卒3年後離職率:7.9% ・有給取得状況:12.5/20日 サンケイビル 1,034万円 ・初任給:(修士)27万円 (大卒)25.5万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):9人 ・配属勤務地:東京7、大阪1人 ・平均勤続年数:11.1年 ・平均残業時間:32.2時間 ・従業員の男女比:男性77%:女性23% ・新卒3年後離職率:20.0% ・有給取得状況:9.7/25日 NTT都市開発 993万円 ・初任給:(修士)25.556万円 (大卒)23.057万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):41人 ・配属勤務地:東京24人、大阪3人、名古屋1人、北海道1人、宮城1人、広島1人、福岡1人 ・平均勤続年数:14年 ・平均残業時間:29時間(管理職除く) ・従業員の男女比:男性76.29%:女性23.71% ・新卒3年後離職率:7.7% ・有給取得状況:17.0/20日 都市再生機構 822万円 ・初任給:(修士)21.84万円 (大卒)20.64万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):89人 ・配属勤務地:東京15人、横浜1人、埼玉1人、名古屋4人、京都1人、大阪5人、福岡4人、北海道1人 ・平均勤続年数:16.8年 ・平均残業時間:22.0時間 ・従業員の男女比:男性79.3%:女性21.7% ・新卒3年後離職率:2.7% ・有給取得状況:12.5/20日 大成有楽不動産 709万円 ・初任給:(修士)施設管理:21.7万円 不動産:23.4万円 (大卒)施設管理:21.3万円 不動産:22.9万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):26人 ・配属勤務地:東京11人 ・平均勤続年数:14.5年 ・平均残業時間:19.7時間 ・従業員の男女比:男性85.98%:女性14.02% ・新卒3年後離職率:18.8% ・有給取得状況:13.2/20日 【就活生向け】戸建て住宅業界の平均年収ランキング 続いて、戸建て住宅業界の平均年収ランキングです。 積水ハウス 926万円 ・初任給:(修士)22.65万円 (大卒)21.5万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):データなし ・配属勤務地:全国主要都市282人 ・平均勤続年数:16.7年 ・平均残業時間:29.1時間 ・従業員の男女比:男性74.72%:女性25.28% ・新卒3年後離職率:15.3% ・有給取得状況:9.5/20日 旭化成ホームズ 888万円 ・初任給:(修士)23.32万円 (大卒)22.58万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):130人 ・配属勤務地:東京11人、千葉・茨城13人、埼玉・北関東15人、神奈川16人、中部16人、関西・西日本18人、他9人 ・平均勤続年数:17.1年 ・平均残業時間:35.6時間 ・従業員の男女比:男性71.26%:女性28.74% ・新卒3年後離職率:15.8% ・有給取得状況:9.6/20日 大和ハウス工業 884万円 ・初任給:(博士)24.35万円(修士)23.15万円 (大卒)22万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):709人 ・配属勤務地:全国各地 ・平均勤続年数:15.0年 ・平均残業時間:23.5時間 ・従業員の男女比:男性79.28%:女性20.72% ・新卒3年後離職率:23.0% ・有給取得状況:10.6/20日 住友林業 868万円 ・初任給:(博士)25.45万円(修士)24.05万円(大卒)22.65万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):178人 ・配属勤務地:全国各地 ・平均勤続年数:16.5年 ・平均残業時間:42.0時間 ・従業員の男女比:男性77.41%:女性22.59% ・新卒3年後離職率:17.2% ・有給取得状況:12.1/20日 大東建託グループ 828万円 ・初任給:(博士)23万円 (大卒)22万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):168人 ・配属勤務地:全国各地 ・平均勤続年数:10.9年 ・平均残業時間:16.6時間 ・従業員の男女比:男性85.84%:女性14.16% ・新卒3年後離職率:37.4%(3社計) ・有給取得状況:14.5/20日 【就活生向け】マンション業界の平均年収ランキング 次に、マンション業界の平均年収ランキングです。 大京 758万円 ・初任給:(修士)23.4万円 (大卒)22.2~23.4万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):7人 ・配属勤務地:東京10人、大阪1人 ・平均勤続年数:21.1年 ・平均残業時間:19.4時間 ・従業員の男女比:男性74.22%:女性25.78% ・新卒3年後離職率:12.5% ・有給取得状況:8.3/20日 東急コミュニティ― 630万円 ・初任給:(修士・大卒)21.025万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):110人 ・配属勤務地:全国各地 ・平均勤続年数:10.3年 ・平均残業時間:25.3時間 ・従業員の男女比:男性72.02%:女性27.98% ・新卒3年後離職率:14.0% ・有給取得状況:12.3/20日 穴吹興産 592万円 ・初任給:(博士/修士/大卒)24.24万円   ・修士・大卒採用実績(総合職):23人 ・配属勤務地:高松3人、高知1人、松山2人、岡山6人、松江2人、姫路2人、三重2人、宇都宮2人、埼玉2人、新潟1人、福岡2人、長崎1人、宮崎2人、鹿児島2人 ・平均勤続年数:8.5年 ・平均残業時間:5.4時間 ・従業員の男女比:男性75.78%:女性24.22% ・新卒3年後離職率:36.4% ・有給取得状況:8.4/20日 日本ハウズイング 552万円 ・初任給:(大卒)23.09万円 ・修士・大卒採用実績(総合職):42人 ・配属勤務地:東京・神奈川・千葉・埼玉20人、大阪2人 ・平均勤続年数:8.4年 ・平均残業時間:18.2時間 ・従業員の男女比:データなし ・新卒3年後離職率:データなし ・有給取得状況:10.5/20日 就活生は要チェック!不動産業界で年収をUPさせる方法 さて、ここまでで不動産業界の年収ランキングをご覧いただきましたが、不動産業界においては職種によって年収1,000万円以上を狙うことも可能です。   最後にそのための方法を大きく3点ご紹介いたしますので、就活生はぜひ参考にしてください。 大手不動産企業に就職する 不動産業界においては大手企業がより高収入である傾向があります。   就職四季報2024年版の情報によれば、不動産業界全体で平均年収TOP5に入ったのは下記の企業となっており、いずれも平均年収は1100万円以上となっています。新卒で不動産業界を視野に入れている方はぜひ参考にしてください。 インセンティブの比重が多い企業を狙う インセンティブとは成果を上げた社員に対して企業から支払われる報酬金を指し、不動産業界においては制約金額の数%が給与として支払われるシステムになっています。   不動産業界におけるインセンティブのパーセンテージは制約金額や物件の種類によって様々で、約3%~30%と幅があります。   高い年収を目指すにあたってはこのインセンティブのパーセンテージが高い企業を狙うのが得策ですので、事前にリサーチしてみると良いでしょう。   不動産投資、売買営業職を狙う 不動産業界の中でも不動産投資や売買営業などは高収入を得やすい仕事として知られています。営業成績次第でインセンティブ額が変動する職種では、制約件数を稼ぐことによって高い年収を確保することに繋がります。   ただし、売買営業職は企業次第で固定給の場合もあるため、事前にきちんと条件をチェックしておきましょう。

2024.03.22

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計画性をアピールする自己PRの書き方|他の就活生と一味違う例文4選

「就活の自己PRで計画性をアピールしたいけどどう書けば良いかわからない」 「そもそも自己PRで計画性をアピールしても問題ないの?」 このように、自己PRで計画性をアピールしたいもののどのように進めれば良いのかよくわからないとお悩みの就活生は多いことと思います。本記事ではそういった就活生に向けて、計画性をアピールする際の自己PRの書き方をご紹介いたします。 例文も掲載しておりますのでぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 就活の自己PRで「計画性」をアピールするのはアリ 就活の自己PRで「計画性」をアピールする場合「短所として捉えられない工夫」「別の言葉への変換」「計画を立てた際のこだわりの明記」が重要   就活の自己PRで「計画性」をアピールするのはアリ?   そもそも就活の自己PRで「計画性」をアピールするのはアリなんだろうかとお悩みの就活生もいるかと思いますが、結論からいえばアリです。ただし、ただ計画性があるだけで実行に移せなかったり結果に繋げられなかったりする可能性があります。 就活の自己PRで計画性をアピールするにあたっては、どういった目標や課題に対して何を考え、どういう意図をもって計画を立てたのか、そしてそれをどのように実行しどういった結果に繋げることができたのかまでを併せて述べることで、ご自身が持っている計画性によって具体的な成果に繋がることを採用担当者に伝えるのが重要です。 就活の自己PRで計画性をアピールする際のポイント 就活の自己PRで計画性をアピールするにあたっては、下記のポイントを押さえておくと周りの就活生と差をつけられるためぜひ念頭に置いておくと良いでしょう。 短所として捉えられぬように伝える 「計画性」という言葉は、アピールの仕方によって「融通が利かない」「慎重すぎて意思決定や判断に時間がかかる」などと短所として捉えられてしまう可能性があります。 計画性があると同時に協調性があることをアピールしたり、場合によっては計画を立てるよりも先にアクションを起こすこともあるなどの柔軟性をアピールしたりすると、ネガティブな印象を与えにくくなるでしょう。 「計画性」を別の言葉に変換する 「計画性」という言葉は抽象度が高いため、ただ「私の強みは計画性があることです」とだけ述べても本当に伝えたいことが採用担当者に伝わらない可能性があります。 そこで、計画性という言葉を別の言葉に変換することで具体性を持たせられるほか、他の就活生との差別化にもなるためおすすめです。ぜひ下記の表現を参考に、自己PRに使おうと考えているエピソードに沿った言い換えを考えてみましょう。 目標に向けてスケジュールを立て実行することができる ゴールから逆算して計画を立てることができる 自己管理や時間管理が得意である リスク管理が得意である 限られた期間で成果を出せる 物事を効率的に進められる 計画を立てた際のこだわり・工夫も盛り込む 就活の自己PRで計画性についてアピールするにあたっては、その計画を立てた際のこだわりや工夫も盛り込むことで計画性の高さが伝わりやすくなるほか、その計画力があって初めて成果に繋がったと採用担当者に感じてもらうことができます。 実際にどういった計画を立てたのかを伝える際には、具体的な数値を用いるとより説得力が増すためおすすめです。 就活で計画性をアピールする自己PRの書き方 実際に就活の自己PRで計画性をアピールするにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは具体的な書き方をご紹介いたします。 まずは結論として、志望企業にアピールしたい強みを端的に伝えます。冒頭で結論を伝えることで、採用担当者はその先の内容を想像することができ、理解度を高めることができます。 ここでは冒頭でお伝えしたポイントを念頭に置きつつ、ご自身が持つ「計画性」という強みの中でもできるだけその企業が求める人物像に近づけるような要素やそれに付随するエピソードを選んでアピールするようにしましょう。 次に、その強みがあることを証明できるエピソードをできるだけ具体的に書きます。その経験の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまでを詳細に書いてください。 それによりアピールしたい強みに説得力を持たせられるほか、ご自身の人柄についても採用担当者に知ってもらうことが可能になるはずです。 ここまで終えたら結果を書きます。第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くと良いでしょう。 そして最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。 合わせて読みたい 優秀な就活生が実践中!効果的な自己PRの書き方【選考通過者の例文集つき】 就活における効果的な自己PRの書き方【例文つき】 自己PRのさらに詳しい書き方や注意点、そもそもなぜ企業が自己PRをさせるのかを解説しています。 【活動別】就活の自己PRで計画性をアピールする例文4選 最後に、就活の自己PRで「計画性」をアピールする例文をアルバイト、部活動などの活動別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。 ●結論⇨ 緑 ●エピソード⇨ 青 ●結果・学んだこと⇨ ピンク ●入社後⇨ オレンジ アルバイト編 私の強みはあらかじめ計画を立てることで、その時すべきことが何かを明確にし効率的にアクションを起こせる力があることです。 大学時代アルバイトとして働いていたレストランではホール業務を任されていたのですが、当初はスタッフ同士の連携がうまく取れていないことからお客様のもとへ料理が届くのに時間がかかる、オーダーをキッチンに伝える前に失念してしまうなどの課題が見られました。そこで私はその日のメンバーを確認したうえでその日一日の役割分担を細かくスケジュールに落とし込み、その時誰が何をすべきなのかを視覚で把握できるようにしました。 結果、スタッフ同士の円滑な連携が取れるようになり、私のスケジュール管理シートはキッチンでも運用されることになりました。 入社後はこの計画性を活かし、課題解決に向けてより効果的なアクションを取れるよう努めたいと思います。 部活動編 私には高い目標に向けて細かい計画を立て、着実に実行に移せる強みがあります。 大学時代はサッカー部に所属していたのですが、私たちのチームは歴代弱小でメンバーの士気も低い状態でした。そこで私は県大会出場という目標を掲げ、サッカー経験が特に長い選手としてチームの強化に努めることを決めました。メンバー一人ひとりの練習風景を観察しながらそれぞれの練習メニューを考えることと並行して、コーチと相談しつつ大会の予選時期から逆算した練習予定を組み、練習試合の予定なども要所要所で入れていきました。メンバーのモチベーションを高めるために定期的に1on1も導入し、精神面、物理面でもサポートいたしました。 その甲斐あって、初戦で敗退してしまいましたが丸一年かけて県大会出場を果たすことができました。 貴社への入社後もこの計画性を活かして、より高い目標を達成できるよう尽力していきたいです。 インターン編 私の強みは、目標達成までの計画を立て必要なタスクを順序立って進められることです。 昨年参加したインターンでは、約2週間かけて新商品を企画する課題が出されたため、私は2週間後のプレゼンをゴールとして逆算してタスクを洗い出し、TO DOに優先度をつけてスケジュールを立てました。どのタイミングで何をすべきかが明確になったお陰で納期が近づいても焦ることなく、安定して準備を進められました。 結果、私のプレゼンは周りの学生よりも高い評価を受けることができ、賞もいただくことができました。 入社後はこの計画力を活かし、任された業務をより効率的に進めてより高い価値を発揮できるよう努めたいです。 受験編 私には目標に向けて具体的に計画を立て実行できる強みがあります。 私は高校受験で第一志望だった公立高校に落ち、滑り止めだった私立高校に通うことになりました。両親は励ましてくれましたが、中学3年間惜しむことなく学業に費用をかけてくれた両親に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、私は高校で指定校推薦枠を獲得して着実に納得できる水準の大学に入れるよう猛勉強することを決めました。そのために私は高校3年間教卓の目の前の席を確保し続け、昼休みの間にその日の宿題を全て終わらせ、放課後にはその日の復習ノートをつけ、移動中の英単語の勉強も徹底いたしました。 その甲斐あって私はクラスTOPの成績を貫くことができ、第一志望の大学の指定校推薦枠を獲得することができました。 貴社へ入社できた際にはこの計画性と継続力を活かして、どのような難しい目標に対しても全力で臨みたいと考えております。 合わせて読みたい 【強み別】就活の自己PRに使える例文23選|書き方のフレームワークも紹介 自分の強みは何なのかピンと来ていない方のために行動力や責任感、忍耐力など強み別の23例を紹介。上記同様、例文にはマーカーを引いて構造をわかりやす掲載しています。  

2024.03.22

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専門学校生の就活は遅い?選考スケジュールや就職を成功させるポイントをご紹介

大学生の就活スケジュールは世の中的に周知されていますが、専門学校生はどのような就活を行うべきなのかが分からず困っている人もいるのではないでしょうか。 本記事では、専門学校生の就活スケジュールや就職を成功させるポイントについてご紹介していますので、就活を始める専門学校生の皆さんはぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 専門学校生の就活スケジュールは大学生と異なる場合もあるため確認が必要である 専門学校生と大学生の就職率には差はない 就活を成功させるためには「キャリアセンターに頼る」「自己分析・業界研究・企業研究を行う」「面接練習をする」などが必要である 一般企業への就職を検討している場合には、大学と専門学校の違いを理解し、就活エージェントなどを頼ると効率的である 専門学校生の就活スケジュール まずは、一般的な専門学校生の就職のスケジュールを理解しましょう。あくまで例であり、業界によってスケジュールは異なることを理解し、専門学校のキャリアセンターなどで確認をしてください。 STEP1.就職ガイダンスの開催 専門学校生の場合、就職ガイダンスに参加することから就活がスタートします。 就職ガイダンスとは、就活を始める学生が、職先の探し方・採用試験の受け方・就活の基本などを説明してもらえるもののことで、基本的には学校内で実施されることが多いです。 2年制の専門学校の場合1年の9月頃、1年制の専門学校の場合入学してすぐの4月に行われます。 STEP2.会社説明会の開始(3月~) 3月からは順次会社説明会が始まるため、興味のある企業の会社説明会に参加していく必要があります。 2年制の場合には1年制の3月から就活がスタートします。1年制の専門学校の場合、入学直後から就活がスタートしますので、乗り遅れないようにしましょう。 STEP3.選考開始(6月~) 6月から大手企業を中心に本格的な選考がスタートします。中小企業の採用は7月中旬ごろから始まるケースが多いです。 STEP4.内定取得時期(10月頃) 10月頃に内定が出始めるケースが一般的で、12月頃になると大半の専門学校生が内定を取得している状況となります。 このように一般的な大学生の就活スケジュールに比べると専門学校生の就活スケジュールは少し後ろ倒しとなっています。 POINT 全ての企業が同じスケジュールでない 上記スケジュールは専門学校生単体で選考を行う場合の大まかなスケジュールであり、採用スケジュールは企業によって異なります。 ・大学生と同じ枠で同時に選考をする企業 ・大学生と短大生・専門学校生を分けて選考する企業 ・専門学校生だけを別枠で選考する企業 などがありますので、志望する企業のスケジュールを事前に細かくチェックをしておく必要があります。 専門学校生の就活率は? 専門学校生の就活スケジュールは大学生と異なり少し後ろ倒しになっていますが、そもそも専門学生の就活率は大学生と比べると不利なのでしょうか? 専門学校生と大学生の就活率を比較してみましょう。 『東京都専修学校各種学校協会「令和2年3月 専門課程卒業者の就職状況調査」』によると、令和2年3月時点での専門学校生と大学生の就職率は以下の通りです。 ※グラフは『東京都専修学校各種学校協会「令和2年3月 専門課程卒業者の就職状況調査」』のデータをもとにキャリアトラスにて作成 ・専門学校生・・・79.4% ・大学生・・・78.7% その差はかなり拮抗していますが、若干専門学校生のほうが優位となっています。 ただし近年は、専門学校で学ぶ学科数が増加していることや留学生など学生が多様化しているなどの理由から就職率は頭打ちの状況にあるようです。  同調査によると就職者のうち、学んだ専門分野に関連した職種に就職した割合は93.4%となっており、専門学校で学んだスキルを活かして就職する人が多いことが分かります。 就活への対策や準備を万全に行えば就職は十分に可能です。 専門学校生が就活を成功させるポイント 多くの専門学校生は専門学校で学んだスキルを活かした就活を行うこととなるでしょう。ここでは就活を成功させるためのポイントについてお伝えします。 キャリアセンターに相談する 学校のキャリアセンターには多くの先輩達の就職状況が蓄積されているため、自分が身に着けたスキルを活かして就活をするために最適な業界の動向などを知ることができますし、就活の進め方に関する具体的なアドバイスを得ることもできます。また先輩の入社歴がある企業とコネクションがあるため優位に選考が進むケースもあるでしょう。 その他にもスキルを求めた企業から専門学校生限定の求人票が届いているケースもありますので、これらを利用することで効率的な就活を実現することができます。 自己分析を行う 就活を行ううえで必要不可欠なことは自己分析です。自分の強み弱みを明確にしておくことで履歴書やESも書きやすくなります。面接の場でも自分をアピールしやすくなるため、志望企業に好印象を与えることができるでしょう。 業界理解を深める 専門学校で学んだスキルを活かせる業界はどのような業界か、似ている業界との違いやその業界の特色や将来性などを理解しておきましょう。業界研究はインターネットの情報以外にも新聞や経済雑誌、業界本などから得ることができます。 企業研究を行う 同じ業界に属する企業であっても、企業によって社風やビジョン、仕事内容は異なります。自分の性格や企業の社風は合っているか、企業が掲げているビジョンに共感できるか、自分が得たスキルを活かし働きたい場合には将来的にその企業で何をしたいのかまで具体的に考えたうえで自分が就職したい企業を選定していくと良いでしょう。 面接の練習をする ビジネスマナーや面接で聞かれるであろう質問に対する事前回答を準備し、面接対策を行います。学校で対策を行ってくれるケースもありますので、有効的に活用し就活に向けて万全の準備を行っていましょう。 実際に面接さながらの質疑応答も練習も行っておくことも大切です。 大学との違いを理解したうえで就活に挑もう 専門学校生の中でも一般企業への就職を目指したい就活生もいるでしょう。その場合の就活のポイントについてお伝えします。 就職エージェントに相談する 専門大学のキャリアセンターでは、一般企業の紹介や対策をとっているところはあまりありません。そのため、就職エージェントなど就活のプロフェッショナルに相談したり就活イベントに参加したりする必要があります。特に就職エージェントは、あなたの話を聞いて特性や強みを見つけ出します。その上で、あなたにマッチした企業を紹介してくれるためおすすめです。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較! 一般企業を選んだ理由を明確にしておく 専門学校生が専門職以外を目指すケースは珍しいので、面接でも深堀りされることが予想されます。 そのため、就職の軸が変わった理由、面接を受けた企業を志望する理由などを明確にしておくことが重要です。 大学と専門学校の違いを理解しておく 一般企業への就職を考えた場合、選考スケジュールは専門学校生独自の特別スケジュールではなく、大学生と同様のスケジュールで行われるケースが多いため大学生とはライバルになります。 しかし、大学と専門学校では特色に差があることを理解し、大学生よりタイトなスケジュールとなることを理解したうえで一般企業を目指しましょう。 【大学と専門学校の違い】 ■大学の場合 大学生の場合、大学の4年間かけて学問を学び、自分の状況にあわせ履修数を変えることができます。さらに大学によっては自分が専攻している分野以外の授業も受けることができ、多様な知識や情報を得ることが可能です。 また、年間の休みも専門学校生に比べると長く、自分の好きなことに時間を割くことができます。 就活については、本格的に4年生から行うことを見越し3年生までに取れるだけの単位を獲得し、3年生の夏頃から就活をスタートさせます。そのため余裕を持ったスケジュールの中で就活を行うことができます。 ■専門学校 専門学校生の学校生活では、通常4年で教わる内容を2年以下で学び、学校側で決めた時間割に沿った授業に参加する必要があります。他分野について履修することはできないため専攻分野以外の知識を得ることは難しいといえます。 また、大学に比べると休みが少ないため、自由な時間を確保することが難しいと感じる人もいるでしょう。 就活においては、卒業近くまで技術面を学ぶ実習があり学校の授業を受けることに精一杯になり、就活に時間を割くことができないケースもありますので、事前に専門学校生の就活スケジュールを確認し、就活への仕込みをしておく必要があります。

2024.03.22

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専門学校生の就職は不利?一般企業への就活を目指す方必見、内定を取得するためのポイントを伝授

専門学校生の中には、「大学生と比較すると就職は難しいのではないか」と考え不安に思っている人もいるのではないでしょうか。 そこで本記事では、専門学校生と大学生の就職状況の比較や専門学校生の就職事情についてご説明していきます。 さらに一般企業への就活を考えている専門学生向けに、一般企業で内定を取得するためのポイントについても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 専門学校生と大学生の就職率に大きな差はないが、内定取得時期は専門学校生のほうが遅い 専門学校生の9割以上が専門スキルを活かした就活に成功している 専門学校生が一般企業への就活をすることは「学歴フィルター・スケジュール・サポート体制」の観点から不利だといえる 一般企業への就職を目指すのであれば「就活の計画を立てる」「志望理由を明確にする」「就活エージェントを利用する」と良い 専門学校生と大学生の就職状況を比較 専門学校生は大学生と比較して就職は不利なのでしょうか。まずは、就職状況を比較してみましょう。 就職率の比較 専門学校生と大学生の就職率を比較してみましょう。 『厚生労働省「令和5年3月大学卒業者の就職状況(4月1日現在) 」』によると、令和5年4月1日時点での専門学校生と大学生の就職希望者に対する就職率は以下の通りです。 ・専門学校生・・・95.4% ・大学生・・・97.3% 大学生のほうが1.9%ほど就職率が高いですが、専門学校生の就職率も95%を越えていることから、専門学校生の就職が難しいとは一概にいえなさそうです。 ただし、内定時期には少し差があるようです。 内定時期の比較 同調査によると内定時期は大学生のほうが早いようです。 ※グラフは『厚生労働省「令和5年3月大学卒業者の就職状況(4月1日現在) 」』のデータをもとにキャリアトラスにて作成 専門学校は1~4年制がありますが、多くの専門学校は2年制であり、短期間で技術を習得する必要があるため授業カリキュラムが過密で、大学に比べると就活のスタート時期が後ろ倒しになるケースが多いです。 一般的な専門学校では、1年生の3月ごろから学校内で就活ガイダンスが開催され10月頃に内定が出始めることが多いため、大学生と比較すると内定取得時期は遅いと考えておくと良いでしょう。  以上のことから、就職率には差はないため専門学校生が就職に不利であるとはいえませんが、就職時期には差があるということが分かりました。 専門学校生の就活事情 では専門学校生はどのように就活を行っているのでしょうか。ここでは専門学校生の就活事情についてお伝えしていきます。 専門学校生の就職先 大学生の場合、一般企業への就職をメインに就活をするケースが多く、幅広い業界の中から自分に合う企業を探していきますが、専門学校生は専門学校で学んだ知識を活かせる業界への就職がメインとなるため限られた業界の中から就職先を探すケースが一般的です。 『東京都専修学校各種学校協会「令和2年3月 専門課程卒業者の就職状況調査」』によると就職者のうち、学んだ専門分野に関連した職種に就職した割合は93.4%となっており、専門学校で学んだスキルは就活にも優位に働いていることが分かります。 就活支援の状況 専門学校の就活支援は大学に比べると比較的手厚いといえます。 学校によっても異なりますが、一般的な専門学校生の就活のスタートは学校が開催する就活ガイダンスに参加することからスタートし、ここで就活の進め方や今後の流れについて学ぶことができます。 その後は、学校に企業が出向き企業説明会を開催してくれるため、専門スキルを求めている企業と多数の接点を持つチャンスもあります。 また、学校のキャリアセンターには学校の卒業生を採用している企業などから直接求人票が届くことも多いため、それらを活用することで効率的に就活を進めることができます。 このように学校のキャリアセンターの支援が充実しているので、スキルを活かした就活には強いでしょう。 専門学校生の一般企業への就活は不利 前述した通り 、専門学校生が学校で学んだスキルを活かし就活をする場合には学校からのサポートもあり、効率的に就活を進めることができます。 しかし、一般企業への就活を希望する場合には、大学生と同じ土台で就活をすることとなり、専門学校生にとっては不利な状況といえます。ここでは具体的に不利になる点についてお伝えいたします。 学歴フィルターがある まず1つ目は「学歴フィルター」があることです。就活サイトを活用して就活をする場合、大学生と専門学校生ではエントリーできる企業数に差があります。 2023年9月1日現在、リクナビ2024に掲載されている企業を比較すると下記の通りです。 大学生(文系)14232社 大学生(理系)16108社 専門学校生  9153件 専門学校生がエントリーできる社数は大学生より4割も少ないことが分かります。 ここからさらに、条件やエリア、業種などを絞り込み、限られた選択肢の中から志望企業をみつけなければなりません。 またエントリーできる企業数が少ないため、仮に不採用となった場合の受け皿がなくなってしまう可能性が高いです。 就活スケジュールが過密 就活サイトに掲載されている企業の多くは、卒業年度の前年の3月から企業説明会がスタートしますので、学校で就活ガイダンスが開催される時期にはすでに企業説明会が始まっていることとなります。企業説明会に参加していなければ、次の選考に進めないケースもあるため、早い段階から就活を意識して行動しなければなりません。 しかし、専門学校生は短期間に専門スキルを身に着ける必要があり、授業の時間割が決められているため、大学生のように自分の都合で自由に時間割を立てることはできません。そのため、学業との両立が難しくスケジュールが過密となる可能性が高く、この点でも大学生に比べると就活に専念することが難しく不利だといえます。 就活のサポートを受けにくい 専門学校のキャリアセンターは、スキルを活かして就職をするためのサポートとしては非常に有効的です。しかし、一般企業への就活に対する知識は少なく、コネクションのない企業への就活に対するサポートは得にくい可能性が高いです。 また専門学校に通う学生の多くは専門スキルを活かして就活をするため、一般企業に対する知識が少なく周囲からの協力を得ることは難しいでしょう。 そのため、一般企業への就活を検討するのであれば、独自で情報収集をする必要があります。 専門学校生が一般企業への就職を成功させるポイント このように大学生に比べると不利な状況にある専門学校生ですが、一般企業に就職できないわけではありません。ここでは、専門学校生が一般企業に就職するための方法についてお伝えしていきます。 就活の計画を立てる まず第1に就活のスケジュールを立てることです。前述の通り専門学校生は学業のスケジュールが過密なため、大学生と比較すると不利な状況にあります。そのため、一般企業への就活を検討したタイミングから、いつまでに何をするべきかを具体的にスケジュール立てをし、実践できる目途を立てておくことが大切です。 ■大学生の就活スケジュールと企業の動き   一般企業の場合、3月から多くの企業が企業説明会や選考をスタートし、6月から大手企業の選考がスタート、10月までに内定式を開催、という流れが一般的ですが、昨今は売手市場の影響もあり企業が採用したい人数を採用しきれないケースも少なくありません。 そのような企業は秋・冬採用として、新卒採用を継続していますので、大学生と同じスケジュールで就活をスタートするのではなく、専門学校のスケジュールに合わせて就活を始めるというのもひとつの手でしょう。 志望理由を明確にしておく 専門学校生の中には、専門学校で学んだスキル以外の業界への就職を臨んでいる人もいるかもしれません。このようなケースの場合、「なぜ専門学校で学んだスキルを活かして働かないのか」「なぜうちの業界を志望しているのか」と間違いなく質問されると考えておいたほうが良いでしょう。 この時、「向いていない」「思っていた業界と違う」などの抽象的かつネガティブな理由を回答することはおすすめできません。なぜなら、面接官に「入社後も同じ理由で退職するかもしれない」と思われ不採用になる可能性が高いからです。 そのため、面接を受ける前に、なぜ専門スキルを活かした就活ではなく、志望業界を目指したいと考えるようになったのか、そのきっかけやエピソード、志望企業を目指すうえで具体的にやっていることなどを明確にしておく必要があります。 就活エージェントを利用する 一人で就活を進めることに難しさを感じる場合には、就活エージェントなど就活のプロフェッショナルの力を借りると良いでしょう。就活の進め方、履歴書やESの書き方、面接の練習なども行ってくれます。また自分に合った企業を紹介してくれるため内定までスピーディに進むケースも少なくありません。昨今は就活サポートをしてくれる企業が増えていますので自分に合った就活支援を選んで活用してみてください。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較!

2024.03.22

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専門学校生は就職できない?その理由と対処法を解説!

  本記事では、専門学校生が就職できないと感じてしまう理由やそれを払拭するための対処法、専門学校生が就活を優位に進めるための方法などをご紹介していきます。 就職ができないと悩んでいる専門学校生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 専門学校生が就職が難しいと感じる理由は「求人数が少ない」「スキルを習得しきれていない」「専門分野以外の仕事に就職できない」「大学生がライバルになる」から 専門学校生が就活を優位に進めるためにやるべきことは「学んだ分野で就活する」「身に着けたスキルを把握する」の2つ  就活ができないと感じた場合「やりたいことの明確化」「選択肢の拡大」「卒業生の進路を確認」「就活エージェントを活用」などを行う 就職できなかった場合の進路には「大学編入」「公務員」「フリーランス・起業」「非正規社員」「就活の継続」がある 専門学校生が就職できないと感じる理由とは? 専門学校生は就職が難しいと感じているようですが、『厚生労働省「令和5年3月大学卒業者の就職状況(4月1日現在)」』によると、令和5年4月1日時点での専門学校生と大学生の就職希望者に対する就職率は以下の通りです。 ・専門学校生・・・95.4% ・大学生・・・97.3% 大学生のほうが1.9%ほど就職率が高いですが、専門学校生の就職率も95%を越えていることから、専門学校生の就職が難しいとは一概にいえなさそうです。 では、なぜ就職が難しいと感じるのでしょうか。 専門分野以外の就職が難しい 専門学校は当たり前ですが、一つの分野に特化をし専門スキルを身に着ける学校です。そのため、専門分野のことしか学べません。 専門学校で学ぶ中で、「この分野は私には合わない」と感じた場合など専門学校で学んだ分野以外への就職を考えた際に、就職の難しさを感じることが多いでしょう。 スキルを習得しきれていない 専門学校の多くは2年制です。2年の間に専門スキルを身に着け就職することが一般的ですが、分野によってはこの間に就職に有利なスキルを身に着けることができず、就職が難航してしまうケースもあります。 求人件数が少ない 就職したい業界にもよりますが、「学歴」によるフィルターが存在するため、就職したいと考えている企業に応募すらできないというケースも少なくありません。 就職情報サイトに掲載されている情報を確認しても専門学校生が応募できる求人数は大学生に比べると少ないことが分かります。 2023年9月1日現在、就職情報サイト「リクナビ2024」に掲載している企業(就活生募集を続けている企業)を比較すると下記の通りです。 大学生(文系):14232社 大学生(理系):16108社 専門学校生:9153件 専門学校生がエントリーできる社数は大学生より4割も少ないことが分かります。そのため、専門学校生は就職が難しいと感じてしまうのでしょう。 大学生がライバルとなる 就職情報サイトを活用し就職活動を行う場合、面接でのライバルは専門学校生だけではなく大学生がライバルとなりますが就活にかける時間が圧倒的に異なります。 大学生の場合、就活が本格的に始まるまでの間にインターンに参加したり、自己分析・業界研究・OB・OG訪問を実施したりとかなりの時間をかけて就活の準備を行うことができます。 一方で専門学校生の場合、入学から就活が始まるまでの期間が短く、また授業カリキュラムも自由度がなく大学生と比較するとどうしても準備不足となりがちです。 集団面接などを通し、事前準備不足が露わになると大学生との差を痛感し、就職できないのではと感じるのでしょう。 POINT 専門学校から一般企業への就職を目指しても良い? 専門学校から一般企業への就職を検討する就活生は多く、その理由は様々です。 ▼一般企業を目指す理由 ✓好きなことを仕事にできるのか不安になったから ✓専門分野だけでこの先も仕事を続けられるのか疑問に思ったから ✓専門職では年収が低かったから ✓やりたいことをビジネスとして考えられないと思ったから ✓一般企業に就職する友人との生活リズムが合わないことを知ったから など 確かに専門学校から一般企業に就職することに対する難易度は高いかもしれませんが、「専門学校に通ったのだから必ず専門分野に就職しなければならない」という固定概念で考えるのではなく、自分自身が働きたいと思える環境を探す就活生も多数いるという事実を知ったうえで、後悔のない選択をすることをおすすめします。 専門学校生が就職を優位に進める方法とは? 様々な理由で専門学校生は就職が難しいと感じてしまうことが分かりました。しかし、専門学校生だからこそ就職を優位に進めることができるケースも多数あります。 ここでは専門学校生が就職を優位に進める方法についてお伝えしていきます。 専門学校で学んだ分野で就活をする 専門学校生は「専門的なスキル」を学んでいるため、企業からすると「即戦力」として活躍できる可能性が高い人材を採用できるチャンスと考えているケースも多いです。 『東京都専修学校各種学校協会「令和2年2月 専門課程卒業者の就職状況調査」』によると就職者のうち、学んだ専門分野に関連した職種に就職した割合は93.4%となっており、専門学校で学んだスキルは就活にも優位に働いていることが分かります。 「専門学校」というブランドをうまく利用し、専門学校で学んだ分野と同じ分野にエントリーすることで就職を優位に進めることが期待できます。 専門学校で身に着けたスキルを把握する 専門学校で学んだ分野以外の企業へ就職をしたいと考えている場合には、専門学校で学んだこと・学んだスキルを棚卸しすることが大切です。 就職したいと考えている分野が専門学校で学んでいる分野と異なっていたとしても、専門学校で学んだことをその企業に活かせることもあります。 仕事の本質は基本的には一緒なので、分野が違うから転用できないという訳ではありません。まずはしっかり棚卸しをしたうえで、選考を受けたい企業で自分が活かせる・役立てる強みを理解したうえで選考に臨むことにより、就活をスムーズに進めることが可能となるでしょう。 専門学校生が就職ができないと感じた時の6つの対処法 就活を進めていく中で、思うように選考が進まず就職ができないと感じてしまった際にどのような対策を取るべきなのしょうか。 ここでは、6つの対処法をお伝えしていきます。 やりたいことを明確にする まずは「就活の軸」を明確にしましょう。自分がやりたい仕事はどういう仕事なのか、就職をする目的は何か、仕事に求めることは何か、5年後どのような社会人になっていたいのか、それを実現するためにやるべきことは何か、福利厚生や働く環境に求めるものは何か、などを一つひとつ考えていき、自分が就活するうえで譲れないポイントを明確にしてみましょう。 やりたいことが明確になると、それを実現するための行動を起こしやすくなります。 目的がなく何となく就活をしている人ほど就活がうまく進まない傾向にありますので、自分自身のやりたいことを明確にし、就活への目的意識を定め「就活の軸」を持つようにしてみてください。 企業選びの選択肢を広げる 就活の失敗でありがちなのが、「業界や企業を絞りすぎている」ということです。 業界を絞りすぎている例でいくと「私は人と接することが好きだから販売員が良い」という就活生がいるとします。「人と接することが好き⁼販売員」と考えるのは早合点です。 販売員以外にも営業職やコンサルティング職、受付スタッフ、広報、事務スタッフ・・・など人と接する業務は無数にあります。むしろ、社会に出て働く中で人と接しない仕事のほうが少ないでしょう。 前述の通りにやりたい仕事が明確にできていれば、それを実現できる土台はどの業界かを先入観を捨てて調べてみると業界の選択肢が広がります。 業界により求める人物像の特性も変わるため、複数の業界を受けることにより選考が進む可能性も充分に考えられるでしょう。 その他にも企業や業界のイメージにとらわれ過ぎていて、調べる前から排除しているケースもあります。特に勿体ないことは、知名度がないからという理由で、中小企業へのエントリーを避けることです。中小企業は大手企業とは異なるメリットが多くあり、大手企業に比べると選考倍率も低い傾向にあるため、企業選びの選択肢を広げることは就活をスムーズに進めるために重要なポイントとなります。 卒業生の進路を確認する 一般企業への就職を検討している就活生の場合、卒業生がどのような企業に就職をしているかを確認しておくと良いでしょう。 同じ専門学校の卒業生が就職している企業であれば、他の企業に比べて就職しやすい可能性もあります。 もちろん、就活の場合は個性やポテンシャルによって合否が分かれる可能性もありますので必ず内定が貰えるという保証があるわけでないですが、「学歴フィルター」の有無が判別できますし、合格の可能性を示唆できますので、卒業生の進路を確認しておくことは大切です。 インターンシップに参加する 専門学校の授業との両立が必要となりますが、余力があればインターンシップに参加することをおすすめします。選考を受けたい企業の仕事内容を実際に体験することができるため、自分に合った業務なのかを事前に経験することができます。 またインターンを通して、入社後に一緒に働くことになる先輩社員と接することで企業の社風や魅力を直に知ることができるため、本選考時に優位に働く可能性が高いでしょう。 このような記事も読まれています 25年卒のインターンには何社参加する?変更点を理解して就活を有利に進めよう 資格を取得する 専門学校で学んだ内容が、志望企業で活かせないと感じた場合には、就活に優位となる資格を取得しておくと安心です。資格取得までに時間のかかる資格もありますが、中にはすぐに取得できるものもありますので、少しでも志望企業への選考通過の可能性を上げたい場合には、諦めずに勉強をしておきましょう。 仮に取得が間に合わなかった場合であっても、面接でも資格取得に向けて勉強をしていることを伝えることで、志望度の高さをアピールすることも可能です。 就活エージェントを活用する 「専門学校で学んだ分野以外の分野への就活を検討しているが、自分にあった企業が分からない」「どの業界を目指したら良いのか分からない」「周りに相談できる人がいなくて不安」という就活生は、就活エージェントに相談してみると良いでしょう。 就活エージェントとは、就活生一人ひとりの悩みや不安に耳を傾け、課題を解消するためのサポートをしてくれるサービスです。具体的には、就活生の強みや特性を見つけ、業界や企業の紹介もしてくれますので、就活がうまくいかずに困っている就活生は、このようなサービスを有効的に活用してみることをおすすめします。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較! 専門学校生が就職できなかった場合の進路 様々な努力をしたにもかかわらず、専門学校卒業までの間に就職ができなかった場合にはどのような進路があるのでしょうか。 ここでは、就職できなかった場合の進路についてお伝えしていきます。 大学に編入する 専門学校で学んだこと以外に興味を持ち、それを本格的に学びたいと考えている場合には、大学へ編入するという選択肢もあります。 ただし、大学進学費用がかかるため大学への編入を検討する際には、慎重に判断する必要があるでしょう。 公務員を目指す 一般就職ではなく公務員を目指すという進路も考えられます。 公務員試験の日程は予め決まっていますので、公務員を目指す際には、合格を目指し勉強をスタートさせましょう。 都道府県によっても倍率が異なりますので、事前に情報を把握したうえで公務員試験に臨むことをおすすめします。 ※参考:公務員日程スケジュール https://90r.jp/schedule.html フリーランス・起業する 専門学校で培ってきたスキルを活かし、就職をするのではなくフリーランスもしくは起業するという進路もあります。 もちろん専門学校で学んだ分野以外でも起業は可能ですが、どの分野で起業するにしても、事業計画書を策定するなどし、事業として成り立つのか、生計は立つのかなど先々を見通したうえで判断しましょう。 非正規社員として働く 就職先が見つからない場合には、派遣社員やアルバイト・フリーターといった雇用形態で働くこととなります。 近年賃上げの動きもありますが、それでも正社員と比べると待遇面では見劣りします。 非正規社員として働きつつ、資格取得をするなどし、正規社員として働くための下準備をしておくと良いでしょう。 就活を続ける 専門学校を卒業後も就活を続けることも一つの進路です。ただし、卒業後は「新卒」ではなく「既卒」扱いになるケースもあるため、注意が必要です。 昨今は、大学や専門学校を卒業後も就活を続けている人向けの就職支援サービス(転職エージェントなど)も多数存在しますのでそのようなサービスも利用すると良いでしょう。 このような記事も読まれています 就活のお悩み無料相談窓口10選|自分に合った相談機関を選んで解消しよう!

2024.03.22

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就活ができない原因は甘えではない!今からでも間に合う就職への対処法

就活ができないと悩んでいる就活生は意外と多く、就活自体に取り掛かれない、 内定が出ずに就活が怖くなってしまった、学業との両立ができず就活ができないなど、その理由は様々です。 本記事では、就活ができないと悩んでいる就活生に向けて、 就活ができない理由やそれを解決するための方法について解説していきます。 就活ができなかった場合の選択肢についてもお伝えしていますので、 将来を考える参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就活ができない理由には「思考的」「精神的」「物理的」問題がある 思考的問題を解決するためには「360度評価を実施する」「業界の探し方を変える」 「就活エージェントを利用する」という方法がある 精神的問題を解決するためには「就活をやめてリフレッシュする」「落ちた理由を明確にする」「第一印象の好感度を上げる」「企業に選んでもらう」という方法がある 物理的問題を解決するためには「夏・秋採用を活用する」「時間のメリハリをつける」「オンライン面接を活用する」「就活のプロに頼る」という方法がある 就活ができなかった場合の進路は「就活浪人」「非正規社員」「アルバイト・フリーター」「起業・独立」である 就活ができない理由 就活が出来ないと感じている就活生は意外と多いです。しかし、そもそもなぜ就活ができないと感じてしまうのでしょうか。まずはその理由について確認していきましょう。 それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。 思考的問題 まだ就活をスタートしておらず、周囲からは甘えているのではないかといわれているようなタイプの人がこれに当たります。ただし、それは甘えではなくいくつか理由があるのです。 ■やりたい仕事が見つからない 就活を始めるためには、自分の興味のある業界にエントリーする必要があります。しかし、これから働く会社となると、本当にこの業界で働きたいのか分からないと感じ、自分がやりたいこともないのに就活をする必要があるのか、面接で嘘をついてまで就職するべきなのかと二の足を踏んでしまうのです。「やりたい」「わくわくする」を見つけられていないため就活ができないと感じてしまいます。 ■ESが書けない 就活をする際にはESを書く必要があります。ESでは必ず自己PRを書かなければなりません。自分の強みが分からない、ガクチカがない、という点でつまづき、就活ができないケースもあります。  精神的問題 社会人になることに対して恐怖心を持っていたり、就活を始めたもののその中で自信を喪失したり、就活自体に疑問を感じたりしたことによって就活ができないと感じてしまうケースもあります。 ■働く意欲が沸かない そもそも社会人としてまだ働く意欲が沸かないというケースもあります。アルバイト先で失敗が多く社会に出ることに対する不安がある場合や、自己肯定感が低くどうせ自分なんて社会で活躍できるわけない・・・と考えてしまう場合にも就活ができないと思ってしまうのです。 ■就活うつになってしまった 就活を始めた当初はやる気に満ち溢れており、真面目に就職活動を続けていたにもかかわらず未だにNNT(無い内定)の場合に就活うつに陥ることがあります。就活を進めていく中で周囲の就活生と自分を比べてしまったり、友人が内定をもらったりするとより一層自分に対してプレッシャーを感じてしまい、「自分に魅力がないから・・・」「自分なんて社会に必要とされてない・・・」と思い込み、就活が怖くなり、就活ができなくなってしまうのです。  就活うつは、比較的真面目で自分の思いを内に秘めやすいタイプの人に多いという傾向があります。 ■就活というシステムに納得できていない 就活を始めると髪を黒に染めリクルートスーツを着ていい子ぶって良いことをいい、まるで個性を発揮できない環境が日本の就活の当たり前であることに嫌気が差し、就活ができないと感じている人も少なからずいます。    物理的問題 物理的に就活に時間を割くことが困難で就活ができないという場合もあります。 ■学業や部活動との両立が困難で就活の時間が取れない 就職活動は大学3年の3月から本番を迎えるため、大学3年が終わるまでに単位を取り終えておきたいというのが本音です。しかしスケジュール通りに単位取得が出来なかった場合には、就活どころではなく学業をメインにしなければならないという就活生もいます。その他にも、卒論の研究テーマによっては就活と同時期から準備をしなけば間に合わないという人もいるでしょう。 また、部活動に力を入れている場合には学生最後の大会に向けて準備をする必要があるかもしれません。このように、学生の本業である学業や部活動をおろそかにすることはできず物理的に就活ができなくなってしまうのです。 ■病気やケガをしている 病気やケガを患ってしまい、就活ができないというケースもあります。入院している場合や大きなケガをしている場合には、面接会場に行くことすらままならないため、物理的に就職活動ができずに悩んでいるという就活生もいます。   就活をスムーズに進めるための方法 現状就活ができないと感じている場合であっても、就職はしたいと思っている就活生が大半ではないでしょうか。そこで、これからできる就活をスムーズに進める方法をご紹介していきます。就活生それぞれがつまずいている部分を払拭して実践に移していきましょう。 思考的問題を解決する方法 やりたいことが分からない、ESが書けない、働く意欲が沸かないという場合には、まずは下記の方法を実践してみましょう。 ■360度評価を実践してみる 就活の手始めとして自己分析をするかと思うのですが、自分一人で考えても自分には何一ついいところはない・・・と考えてしまうのではないでしょうか。そこで、自己分析ではなく他己分析をすることをおすすめします。 360度評価とは企業で行う人事評価の一つで、上司からの評価だけでなく、部下・同僚など複数人から評価をしてもらう仕組みのことです。目線を変えることで従業員の良い面を多面的に見つけて評価できるというメリットがあります。 同じ手法を用い、家族・友人・サークル仲間・アルバイト仲間・ゼミの先生など複数の人に「私の長所はなんですか」と聞いてみることで自分では分からなかった自分の魅力に気付くことができ、自分に自信を持つことができるかもしれません。 ■業界の探し方を変える 特にやりたいことが見つからないというケースには「やりたくないこと」から逆算して絞ってみるという方法もあります。やりたいことはないけどやりたくないことは明確にあるという場合にはこの方法は最適です。その他にも働くうえでの環境など「働きやすさ」という観点から絞ることもおすすめです。働きたいと思える環境を想像しながら選んでみてください。そうすることで自然と働く意欲が沸くケースもあります。 ■就活エージェントを活用する どうしても就活への一歩が踏み出せない場合には、プロの力を借りるという方法もあります。ESの書き方や自己分析の方法・業界研究の方法なども丁寧に教えてくれます。自分に合った業界を紹介してもらえるケースもあるため、一人で就活ができないと感じている場合にはぜひ活用してみてください。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較! 精神的問題を解決する方法 精神的な問題で就活ができないと感じている場合の解決方法をご紹介します。 ■一度就活をやめてリフレッシュする 就活うつなど心身ともに疲弊してしまっている場合には、まずは就活から離れて自分らしさを取り戻せるようにすることが先決です。「そうはいってもその間にエントリーできる企業がなくなってしまったら・・・」など不安があるかもしれませんが、昨今は通年採用をしている企業もありますし、売り手市場も後押しし、入社式ギリギリまで採用を行っている中小・ベンチャー企業も少なくありません。不安定な精神状態では就職活動を続けても自信のなさ故に面接を通過することはできず、また落ち込むという負のスパイラルにはまってしまうため、一度就活をやめることをおすすめします。 ■落ちた理由を明確にする 就活をやめて心の元気を取り戻しもう一度就活に立ち向かうやる気を持てたなら、次にやるべきことは落ちた理由を明確にすることです。 何次選考で落ちたのか、面接で答えられなかった質問は何か、受け答え方は適切だったかなど見直すべきポイントを見つけそれに対する対策を打っていきます。 ■第一印象での好感度を上げる方法を考える 面接での第一印象は非常に重要なので、見た目でマイナスの印象を与えることのないように、改めて身なり・面接のマナー・姿勢・声のトーン・目線などが適切かという点を見直してみましょう。家族や友人など第三者視点でアドバイスをもらうと効果的です。 ■企業に選んでもらう 就活は「就活生→企業」という構図が一般的と考えているかもしれませんが、昨今は「企業→就活生」も珍しくありません。企業が就活生のレジュメを見て企業が求める人物像に合致している場合には、企業から就活生にオファーメールが届き、面接するというスタイルです。何枚もESを出し落ち続けているという場合には、そもそも就活生自身が考えている業界と自己の強みがマッチしていない可能性もあるため、この手法を活用することで、新たな出会いが期待できます。 ベンチャー企業や社風がフランクな企業が活用しているケースも多いため、日本の就活のスタイルになじめない就活生にもおすすめです。 物理的問題を解決する方法 学業との両立が難しい場合や病気やケガで就活ができない場合の解決方法をご紹介します。 ■夏・秋採用を活用する 就活は3月~6月ごろが全盛期でそれ以降に就活をしている企業は少ないと考えられていますが、この時期だけで採用予定人数を充足させることのできる企業は一握りです。4月の入社式に間に合うようにと新卒採用担当者は採用人数を充足させるために奮闘しています。その一つが夏・秋採用です。単位が取れない、病気やケガで今すぐに就活ができない場合には、今なんとかしようと考えるのではなく、夏採用からスタートするなど時期をずらして採用活動をすると腹をくくり、まずは学業もしくは体調の完治を優先させましょう。 ■時間のメリハリをつける そうはいってもどうしても大手企業の就活に臨みたいという場合には、時間のメリハリをつけて、1週間の中で月曜日だけは就活をするなど学業に支障をきたさない範囲で調整してみても良いでしょう。 ■オンライン面接を活用する 近年はオンライン面接も主流となっているため、面接会場に赴く時間を省くことができます。オンライン面接をうまく活用することで、両立を可能とすることができるかもしれません。 ■第三者の力を借りる 就活のピーク時に就活ができなかった場合には、第三者の力を頼り就活をすることが内定への近道です。大学のキャリアセンターなどで情報を収集することで今から選考できる企業や内定状況などを知ることができます。その他にも就活エージェントなどプロの力を借りることで、効率的に採用活動を行うことができるでしょう。 就活ができなかった場合どうなる? もし万が一就活できなかったらどうしようという不安を持っている就活生もいると思います。就活ができなかった場合の選択肢についてお伝えします。 就活浪人 まずは就活浪人です。就職先が決まらずに卒業してしまった人たちのことで、就職浪人ともいいます。卒業後も就活を続けようとした場合、企業によっては「新卒枠」ではなく「第二新卒枠」での採用になってしまったり、卒業後の就活面接では就活浪人というだけでネガティブに捉えられたりと不利になってしまうケースも少なくありません。 就活浪人となる場合にはどのようなデメリットがあるかを理解しておきましょう。 非正規社員 派遣社員や契約社員などの非正規社員として働くというケースもあります。少しずつ是正されている点もありますが、正社員に比べると待遇が悪かったり、雇用が安定しなかったりするケースもあります。将来的に家庭を持ちたいと考えている場合には、不安定な生活となってしまうかもしれません。 フリーター・アルバイト 就職先がみつからなかった場合には、フリーター・アルバイトとして働くこととなります。 正社員と比べると給与も低く、雇用も安定しておらず、将来的に一生フリーター・アルバイトとして生活していくことは厳しいでしょう。 起業・独立 企業で働くことが向いていないと判断した場合には、起業・独立という方法もあります。昨今はインターネットの普及によりビジネス展開がしやすい環境が整っています。ただし、スキルもやりたいビジネスもなく闇雲に起業しても顧客がつかず収益が得られないということも考えられます。事業計画を立てたうえで勝算があるのであれば検討してみても良いでしょう。 このような記事も読まれています 就活のお悩み無料相談窓口10選|自分に合った相談機関を選んで解消しよう!

2024.03.22

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就活のモチベーションが上がらない場合の対処法7選!

就活へのモチベーションが上がらずに悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。 就活が長期戦になるとなおさら、就活へのやる気が薄れてしまうものです。 本記事ではそもそもなぜ就活へのモチベーションが下がってしまうのかを明確にし、就活へのモチベーションを上げるためにできる対処法をご紹介します。 モチベーションを上げて就活を乗り切りたい就活生の皆さんはぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 「不採用が続く」「やりたい仕事が分からない」「就活に疲れてしまう」「就職以外にやりたいことがある」という場合にはモチベーションが上がらない モチベーションが下がっていることは面接官にも伝わる 「ストレスを発散する」「休息を取る」「目的を明確にする」など自分にあったモチベーションの上げ方を実践してみる 就職できなかった場合の進路を知っておく 就活のモチベーションが上がらない理由 就活でのモチベーションを保つことは難しいですよね。そもそもなぜモチベーションが上がらないのでしょうか。まずはモチベーションが上がらない理由について考えていきましょう。 不採用が続いているから 就活を頑張っているにもかかわらず不採用が続き内定がもらえないと自信がなくなり、就活への意欲やモチベーションが下がってしまいます。 やりたい仕事が分からないから 「自分は何をしたいのか」「どんな仕事に就きたいのか」など将来の具体的な目標がないという就活生もいるでしょう。特に目標はないが周囲が就活を始めたからなんとなく就活をしているという場合もなかなかモチベーションが上がりません。 就活に疲れてしまったから 説明会や面接、ES作成・面接準備など就活にはやらなければいけないことがたくさんあります。他の企業と選考の時期も重なるため過密スケジュールをこなす必要があり、心身共に疲れてしまい、モチベーションを保つことができなくなるケースもあります。 就職以外にやりたいことがあるから 就職する以外の選択肢を検討している場合にも就活へのモチベーションを保つことは難しいでしょう。この場合には、無理にモチベーションを上げようとすることは困難です。 就職する未来とやりたいことを実現する未来どちらが自分にとって最良の選択なのかを再度考え直すことが大切です。 モチベーションは面接官に伝わる 不採用が続く、就活に疲れているなど、様々な理由で就活に対するモチベーションが下がっている状態で就活を続けると就活にどのような影響を及ぼすのでしょうか。 さらに不採用が続く モチベーションは「やる気」とも捉えることができます。面接官はやる気に満ち溢れた就活生をできる限り採用したいと考えているため、モチベーションが低いと自分でも気付かない内にやる気の無さ、自信のなさが態度や表情に現れ、それが企業側に伝わり、結果的にさらに不採用が続くなどの事態を引き起こす可能性があります。 就活を続けることが怖くなる 頑張って就活を続けているにもかかわらず、不採用が続くと選考を受けること自体が怖くなってしまい、就活を続けられなくなってしまうケースも少なくありません。負のスパイラルに陥る前に、自分自身の心身のコンディションを確認し、適切なタイミングでモチベーションのコントロールを行う必要があるでしょう。 就活のモチベーションを上げる7つの方法 ではどのようにすればモチベーションが上がるのでしょうか。 ここではモチベーションを上げる方法を紹介していきます。「これなら自分のモチベーションが上がるかも」というものを選んで試してみてください。 ストレス発散をする モチベーションが下がる原因は就活によるストレスによるところが大きいです。そのため、自分が一番ストレスを発散できる方法を実践しましょう。 カラオケに行く、運動をする、散歩をする、友達と遊ぶ、バッティングセンターに行く、音楽を聞くなど人によってストレスの発散方法はことなると思いますので、自分が楽しいと思うことを行い、気分転換をしてみてください。 少しだけ休憩する 過密な就活スケジュールに疲れてしまった場合には、無理に頑張ろうとせずに休息することをおすすめします。疲労がたまっている状態で無理に頑張ろうとしても空回りをしてしまい悪循環にはまってしまうケースも多いです。 リフレッシュをすることで心身を健全な体制に整えることができ、頑張る気力が沸いてくるでしょう。 ただし、あまりに長期間就活を休みすぎてしまうと再開しようと思った時には希望の業種のエントリーが終わっているしまっているなど手遅れになってしまう可能性があるため、休み過ぎには要注意です。 ポジティブな就活仲間と話す 人はどうしても周りにいる人の影響を受けてしまいます。そのためネガティブな人と接するとネガティブな気持ちに引っ張られ消極的になり、反対にポジティブな人といればポジティブな気持ちに引っ張られ前向きな気持ちで活動することができます。 つまり、自分が消極的になってしまっている、モチベーションが下がっていると感じているのであれば、意識が高い人と会話をすることで前向きな気持ちを取り戻しモチベーションを上げることができる可能性があります。 たくさんの就活仲間と会話をしポジティブな刺激をもらうことで、自分の意識を変えることができるかもしれません。 目的を明確にする 就活をやるべき目的がしっかりと定まっていないと途中でだらけてしまうことは当然です。今までなんとなく就活をしていてモチベーションが上がらないという人は、まずは自己分析を行い、何のために就活をやっているのか、自分自身が目指すゴールは何かを明確にしてください。目標が明確に定まることで自然とモチベーションも上がってくるでしょう。 ご褒美を用意する モチベーションを上げるには「自分へのご褒美」を用意することもおすすめです。 「次の選考に通過したら、焼き肉を食べに行く」「次の選考準備を万全に終えたら、1日就活を忘れて遊びに行く」などご褒美は何でも構いません。自分の中で就活を頑張りたいと思えるご褒美を用意しましょう。 目標を達成した自分を褒めることで次も頑張る意欲が沸いてきます。 志望業界で働く社会人と話す 働くイメージを沸かせるために、志望企業で働いている社会人の先輩と話しをすることもモチベーションを上げるのに効果的です。 これによって自分自身が社会人になりその企業で働くイメージをより具体的に想像することができるため、頑張りたい意欲が増し、モチベーションを上げることに繋がります。 その他にも、社会人の先輩も就活を経験しているためモチベーションが下がった時の乗り越え方を聞いてみると今の状況を打破するヒントを得られるかもしれません。 就活エージェントを利用する 就活エージェントは就職活動をサポートするプロフェッショナルです。様々な学生のつまずきを見てきているため、モチベーションが下がっている場合の対処法を教えてくれる可能性が高いです。  また応援してくれるエージェントがいるというのは精神的にも心強く、安心感と共に頑張る意欲の源泉になる可能性もあります。 一人で就活を頑張ってきたが疲れてしまった就活生は、就活エージェントを活用してみることもおすすめします。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較! モチベーションが上がらず就職できなかったらどうなる? モチベーションが上がらず、就職ができなかった場合にはどのような進路があるのでしょうか。 下記のような選択肢があります。 ・就職浪人になる ・就職留年をする ・進学する ・留学する ・資格を取得する ・フリーランスになるか起業をする ・フリーターになる  その中でも就職浪人、就職留年をした場合のメリット・デメリットについてお伝えしますので、将来どのような進路を辿りたいかを明確にし、今後の進路を考えるうえでのモチベーションに繋げてみてください。 就職浪人のメリット・デメリット 就職浪人とは、大学を卒業したにもかかわらず、就職先がないため就活を続けている状態を指します。 就職浪人のメリット・デメリットは以下の通りです。 ❏メリット ・自分の将来について考え直すことができる ・就活を一からやり直すことができる ・就活を経験しているため流れを理解している ❏デメリット ・新卒としてエントリーできない企業がある(第二新卒枠) ・より高いスキルが必要とされる場合もある ・面接官にマイナスの印象を持たれやすい 就職をせず大学を卒業することで第二新卒枠(社会人枠)として就活をすることとなるため社会人経験のある競合と同等の扱いになる可能性があります。 また、面接官から「就活できなかった人」という色眼鏡で見られるケースもあるため注意が必要です。 就職浪人をしてしまった場合には、一人で就活を続けるのではなくエージェントを利用するなどプロの力に頼ることをおすすめします。 就職留年のメリット・デメリット 就職留年とは、大学を卒業せずに留年もしくは休学をし、次の年の就活に参戦することをいいます。 就職留年のメリット・デメリットは以下の通りです。 ❏メリット ・新卒として就活をすることができる ・大学主催の就活イベントに参加することができる ・交通費の学割を利用することができる ❏デメリット ・1年分余計に学費がかかる ・留年した理由について面接で聞かれる場合が多い 就職浪人とは異なり、新卒枠として再度就活に参戦できるという点ではメリットが大きいです。しかし、なぜ留年をしてしまったのかという理由についてどの企業の面接でも質問される可能性が高いため、「留年中に資格を取得する・留学を経験する・長期インターンに参加する」など就活を優位に進めるための経験を積んでおくことをおすすめします。

2024.03.22

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就活が難しいと感じる理由とは?対処法を知り内定を目指そう!

なんとかなるだろうと就活をスタートさせたものの思うように進まず、就活に難しさを感じてしまう就活生もいるのではないでしょうか。  そこで本記事では、就活が難しいと感じてしまう理由や対処法をご紹介していきます。 就活が難しくて何をして良いのか分からなくなってしまった就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 「やりたい仕事がわからない」「自己分析が難しい」「書類通過・面接通過・内定取得が難しい」ため就活が難しいと感じてしまう まずは難しいと感じてしまう原因を追求する 対処法としては「中小・ベンチャー企業の選考への参加」「実践練習の実施」・「OB・OG訪問」「就活エージェントの活用」などがある 就活が難しいと感じる6つの理由 なぜ「就活が難しい」と感じてしまうのでしょうか。以下のような理由が考えられます。 やりたい仕事がわからない 「自分が将来何をしたいのか分からない」「自分に何が向いているのかわからない」などの悩みは多くの就活生が抱えています。実は、情報過多な現代社会である昨今、選択肢が多様化し過ぎているが故に選択できない就活生が増えているのです。 行動経済学によると、選択肢が多すぎると、選ぶことに困難を感じてしまう心理作用(ジャムの法則)があるといわれており、「スーパーに試食のジャムを24種類並べると購入した人は3%だったが、6種類に減らしたところ購入者は30%となった」という実証実験もあります。 このことからも分かるように、人は「選択肢が多いと選ばないという選択をする」のです。 就活においても、複数の選択肢の中から自分にあった物を選ぶことは非常に難しいため、絞ることを先延ばしてしまうからこそやりたい仕事を選べないのです。 自己分析が難しい 情報収集をしていくと就活を成功させるためには、「自己分析が大切だ」と複数のWebメディアに書かれています。そのため多くの就活生が必死に自己分析をしようと努力しますが、適切な自己分析の方法が分からず、とても難しい作業のように感じてしまいます。 また、自己分析は目的やゴールを持って行わなければ効果を発揮することはありません。闇雲に自己分析をしても得られることがなかったという判断に陥りがちです。あくまで自己分析の目的は「自分の強み・企業選びの軸を発見すること」という意識を持ったうえで行うことが大切です。 書類選考の通過が難しい 複数の企業にエントリーしているにもかかわらず、一向に書類選考を通過できない場合には、書類作成に苦手意識を持ってしまいます。 このように「ガクチカ・志望動機・自己PR」の上手い書き方が分からないため苦労する就活生は多いです。 また作成した内容を使いまわして他の企業に転用することはできず、特に「志望動機」は企業ごとに変える必要があり、かなり労力がかかるため難しいと感じることもあります。 面接の通過が難しい 何度も面接に落ちてしまう場合には、面接の通過が難しいと感じてしまうことでしょう。特に、人と会話をすることが苦手な場合、面接に対して苦手意識を持つことも考えられます。 面接の場で面接官が確認しているポイントは、あなたの第一印象やマナー、人柄、コミュニケーションスキルといった点です。 勘違いしがちですが、コミュニケーションスキルだけを確認している訳ではないですし、雄弁だからといって必ず面接に受かるとは限りません。 もちろん面接では、Q&Aが一致するような回答をする必要はありますが、それは、話すのが得意で自分のことについて多くを話せば良いというわけではなく、逆に話しすぎることで相手に悪い印象を与えてしまうこともあるのです。 面接は面接官との対話であることを理解し、コツを抑えることができれば、多少空白の時間が生まれてしまったとしても通過率を改善することができるでしょう。 内定をもらうことが難しい 1社でも良いの内定をもらえれば精神的な安心感を得ることができます。就活を始めた当初は「すぐに内定をもらって就活を終えられるだろう」と思っていたけれど、いざ就活が始まると思っている以上に内定をもらうことは難しく、このままではNNT(無い内定)のまま就活が終わってしまうのではないか、と不安に感じてしまうこともあるでしょう。 就活は恋愛と似ており、企業と就活生双方のマッチングがポイントであるため、「内定がもらえないのは自分に魅力や素養がないからだ」と落ち込むのではなく、たまたま自分とは相性の合わない企業だったと割り切ることが大切です。 就活に時間を割くことが難しい 就活は想像以上にやることが多く、学業や部活動・アルバイトとの両立に支障が出るケースもあります。特に就活が長引き、授業を休んで就活を続けた場合、単位取得ができず卒業が危ぶまれるといった事態を引き起こす可能性もあります。就活との両立に悩んでいる就活生も就活が難しいと感じてしまうでしょう。 就活が難しいと感じた時にやるべき対処法とは? 就活が難しいと感じてしまった場合にはどのような対処法があるのでしょうか。 ここでは、すぐに実践できる6つの対処法をご紹介します。 難しいと感じる原因を追求してみる 一言で難しいといっても前述した通り、就活のどこに難しさを感じているかによって対処方法は異なります。まずやるべきことは自分自身が感じる就活の難しさの根源を探すことです。就活が難しい原因が分かれば、その根源への対処法を実践していきましょう。 たとえば、「書類選考の通過」に難しさを感じているのであれば、書類の書き方に問題がある可能性がありますので、書類の添削が難しさ解決の鍵となるかもしれません。 中小・ベンチャー企業にも目を向ける 書類選考や面接の通過が難しいと感じている就活生の中には、大手企業の選考ばかりを受けているというケースも少なくありません。 あまり知られていませんが、大手企業では「学歴フィルター」が存在します。そのため、どんなに力を込めた履歴書・ESを作成したとしても学歴フィルターにひっかかり、選考通過できない可能性もあるのです。 仮に書類通過している場合であっても、その後内定を得ることのできる人は一握りです。大手企業への就職倍率は非常に高く、狭き門といえます。 大手企業ばかりにこだわらず、中小企業・ベンチャー企業にも目を向けてみると、優良な企業・ホワイトな企業・人に任せてくれる企業など、優れた企業は多数存在しますので、先入観に捉われず企業規模問わずに様々な企業へエントリーすることをおすすめします。 実践練習を積む 面接の場で緊張しすぎてしまう場合には、実践練習を積み、面接慣れをしてくことも大切です。 志望している企業以外の企業にもエントリーをし、面接回数を増やすことで面接の流れや雰囲気を掴むことも可能ですし、面接官に「本日の自分の良かった点・改善した方が良い点」などを単刀直入に聞いてみるというのもひとつの手でしょう。 改善すべき点が分かれば次に活かせますので本命企業では落ち着いて面接に臨むことができるかもしれません。 OB・OG訪問を行う 社会人の先輩でもあるOB・OGに相談することも有効的です。 先輩方の成功の秘訣や実践していたことなどを聞くことで、自分が難しいと感じている点を解決してくれる可能性が高いです。就活へのモチベーションを改善してくれるきっかけになることも多いため、就活に対して悩みを抱えている場合には、他人を頼ることも大切です。 スケジュールを管理する 就活は想像以上にやることが多いため、スケジュール帳やスケジュール管理アプリを使い時間管理は必須ですので必ず活用しましょう。 スケジュール管理をする際に、「就活はいつまでに終わらせる」といった目標を決めるとより効果的です。目標を立てる際には、企業の選考フローを理解し、あと何回選考があるのかなどを具体的に把握するなどし、先の見通しをつけておきます。 また、スケジュールをルーティン化することも就活を効率的に進めるうえではおすすめです。午前中は就活、午後は学業、18時以降はアルバイトなど自分の生活リズムを固定すると無理なく就活と他の業務を両立することができるでしょう。 就活エージェントなどプロに頼る 「何が分からないかが分からない」という場合には、就活エージェントなど就職のプロの力を借りましょう。自己分析の方法や面接対策はもちろんのこと、悩み相談などにも乗ってくれるため、一人で就活を進めることが難しいと感じた場合には、就活エージェントも活用してみてください。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較!

2024.03.22

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就活に友達の協力は必要?一緒に就活をするメリット・デメリットを紹介

就活を始める時期に差し掛かり、友達と協力して就活をするのか一人でやるべきかと悩んでいる就活生もいるのではないでしょうか。 本記事では、就活を友達と一緒にするメリット・デメリット、一人で就活を進めるメリット・デメリットについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 友達と協力をして就活をするメリットは「業界研究・企業研究が効率的に行える」「他己分析ができる」「モチベーションを維持できる」「情報共有ができる」という点である 友達と協力をして就活をするデメリットは「友達関係がギクシャクする」「視野が狭くなってしまう可能性がある」という点である 一人で就活をするメリットは「自分の就活に集中できる」「周りと比べるストレスがない」「就活の軸がブレにくい」という点である 一人で就活をするデメリットは「情報収集力が落ちる」「リアル情報が得にくい」「モチベーション維持が難しい」という点がある 就活の進捗によって一人で就活を進めたほうが良い場合もある 友達と協力して就活するメリットとは? まずは友達と一緒に就活をするメリットについてお伝えしていきます。 業界研究・企業研究を効率的に行える 就活は業界研究からスタートすることが多いです。しかし業界研究といっても幅広く、一業態を調べるだけでもかなりの時間を費やします。このように時間のかかる作業も友達と協力して行うことによって効率的にスムーズに進めることができます。また、自分一人では知り得なかった情報を入手できたり、効率的な調べ方を共有できたりすることもあるでしょう。 その他にも、業界や企業への理解を深めるために、友達同士でディスカッションすることも非常に有効な手段です。 他己分析ができる 就活では自分自身のことを理解していることが重要ですが、自分自身の強みが分からずに苦労する就活生は多いです。 友達と一緒に協力して就活を進めることによって、客観的な視点から、自分自身の強み・弱み・長所・短所・特技を聞くことができます。これによって自分では気付かなかった自分の良さを再確認できるため、より深く自己分析をすることが可能となります。 モチベーションを維持できる 業界・企業研究、Webテスト対策、ES作成、履歴書作成、面接練習など、就活は思っている以上にやらなければならないことが多くあります。 一人で行うとなると心が折れますが、友達と支え合いながらであれば「〇〇も頑張っているから自分も頑張ろう」とモチベーションを高く維持した状態で続けることができます。 また選考に落ちた場合であっても励ましてくれる友達がいると心強く、前向きに次の面接に挑むこともできるでしょう。 情報共有ができる 友達と一緒に就活を行うことで「〇〇企業の一次面接は〇〇だった」「〇〇という質問をされて戸惑った」など他の企業の面接についての情報を得ることができます。 自分が受けることができる企業数は限られますが、友達から情報提供を受けることで対策すべきチェック項目が増え、効率的な面接対策が可能です。 友達と協力して就活をするデメリット 次に友達と協力して就活をするデメリットについてお伝えしていきます。 友達関係がギクシャクする可能性もある 就活を始めた当初は、協力し合いながら進めることができていた就活も、「友達が内定を先に取った」「友達は選考に進むが、自分は書類落ちが続いている」など就活の進捗に差が出始めると友達関係がうまくいかずに、ギクシャクしてしまう可能性があります。 友達に慰められてたとしても嫉妬感から上から目線でフォローされているように感じ、うっとうしさを感じてしまったり一緒に行動すること自体が煩わしく感じたりすることもあるでしょう。 将来の人生を左右する就活なだけに、センシティブになることは当然のことですので、友達と比較してしまい自分に自信が持てず、。就活へのモチベーションに支障をきたすようであれば、友達に事情を説明し適度に距離を開けることが重要です。 視野が狭くなってしまう可能性がある 常に同じ友達と就活を続けている場合、限られた仲間の意見・考え方以外の情報を得ることができなくなる可能性があります。 就活を成功させるためには、様々な人の意見や考え方を知り、その中から自分なりの考えを見出したほうが良い場面も多々あります。そのため、友達と就活をする場合には常に同じ友達とだけ一緒に就活をするのではなく、学校外の就活仲間を作るなど意見交換ができる環境を作っておくと良いでしょう。 一人で就活をするメリット 続いては一人で就活をするメリットについてご紹介していきます。 自分の就活に集中できる 一人で就活する場合、自分の就活に集中しやすいです。 友達と一緒に就活をする場合の関わり方にもよりますが、業界選択や企業選びなどについて友達が悩んでいる場合には、友達の相談に乗るなど解決に導く手助けをしてあげる必要があります。時には自分の就活の準備に専念したい場合であっても、友達の悩み相談の時間が長引き、思うように就活に専念できずに困ってしまうケースも考えられます。 で就活をする場合には、自分の就活にだけ専念できるため周りにペースを乱されることなく自分のペースで就活に必要な時間を費やすことができるでしょう。 周りと比較するストレスがない 友達と一緒に就活をしている場合、知りたくなくても周りの就活状況が耳に入ってきてしまうため、つい自分と比較してしまい「友達は内定を貰えっているのになぜ自分はもらえないのだろう」「友達は最終面接まで進んでいるのになぜ私は一次面接で落ちてしまのだろう」といった具合に焦りを感じてしまうことがあります。 一人で活動している場合であれば、周りを気にすることなく自分のペースで進めることができるため、無駄なストレスを感じることなく就活を行うことができます。 就活の軸がブレにくい 友達と一緒に就活をしていると、他人の様々な意見を聞くため多様な価値観に触れやすく、これにより考え方や価値観がブレてしまう可能性が考えられます。特に周りの意見に流されやすい就活生の場合には、友達からの薦めにおされてしまう場合もあるため注意が必要です。 その点一人で就活を行う場合にはこのような心配はありません。自分が見つけた就職の軸をぶらすことなく一貫性を持って就活に取り組むことができます。 一人で就活をするデメリット 続いては一人で就活をするデメリットについてご紹介していきます。 情報収集力が落ちる 一人で就活をする場合には自分一人で得た情報が全てとなるため、友達と協力して就活をした場合に比べると情報量が少なく時間もかかる可能性があります。 また、情報量だけでなく得る情報にも偏りが出てしまう可能性もあるため、できるだけ多くの情報媒体を活用し正確な情報を集めるよう心掛けましょう。 ただし、業界研究が進み自分が目指す方向性がある程度絞れた場合には、情報の量ではなく濃さが重要となるため一人で就活を進めているか業界研究が薄くなるということはありません。 リアル情報が得にくい インターネットを利用し情報収集をする場合、過去の情報が掲載されていることが多くリアルタイムの情報を得ることが難しい場合もあります。 リアルタイムの情報とは今年の就活情報を指し「〇〇社の今年の面接で聞かれた質問内容」や「Webテストでどんな問題が出たか」などです。 中にはSNS情報に掲載されている場合もありますが、友達から聞くリアルな声に比べると情報量が少ない場合も多く、就活事情を収集することが難しい可能性があります。 モチベーション維持が難しい 友達と協力して就活をする場合、うまくいかなかった際にはお互いにフォローし合うなどモチベーションを保つために支え合うことができますが、一人で就活を続けている場合にはそうはいきません。 初めての就活で分からないこと・不安なことが多く、手探りな状態の中就活を続けていかなければならないため、自分で思っている以上に負荷がかかりストレスが溜まってしまいます。 就活がうまく進んでいる場合であれば問題ないのですが、行き詰った場合にメンタルコントロールができず、就活に対するモチベーションが下がってしまう可能性も考えられます。 悩みがある場合には一人で抱え込もうとせずに大学のキャリアセンターや家族、サークルの先輩、アルバイト先の人など誰でも良いので不安や悩みを吐き出すことが大切です。 就活の進捗によって適度な距離を取ることも大切 就活を友達と一緒に進めるメリット・デメリット、一人で進めるメリット・デメリットについてお伝えしてきましたが、一律して「友達と一緒」「一人」と決める必要はありません。最初は友達と一緒に就活をしようと考えていたとしても、進捗の差によって一人で就活を進めたほうが良い場合もあります。 友達だけ内定を取得した 一緒に就活をしていた友達が先に内定を取得し自分が未だに内定をもらえていない場合には、内定がないことへの焦燥感や劣等感で友達に対して嫉妬をしてしまい、友達関係がギクシャクしてしまうことも考えられます。 このような場合には、少し友達との距離を空け一人で就活に専念したほうが良いでしょう。センシティブになっている時だからこそ、冷静に判断し内定を取得するまでの間だと割り切り自分の将来を優先させることをおすすめします。 目指す業界が異なる 目指す業界が異なる場合、業界が求める人物像や質問内容も異なる可能性があります。友達からの不必要なアドバイスを受けることでストレスを感じてしまう場合にも無理をせずに、自分のペースで就活をする方向に舵を取り直しても良いでしょう。 価値観が異なる 一緒にいて楽しい友達であっても価値観や考え方、志向性は異なるケースが多いです。就活の進め方においても、友達と相談しながら進めたいタイプもいれば一人で黙々とこなしたほうがはかどるタイプもいます。 自分は一人で黙々とこなしたほうが就活に専念できるタイプだと分かれば、無理して友達と協働して進める必要はありません。 自分の将来が関わりますのでその点も踏まえて友達に相談し、お互いが後悔しない環境で就活に全力を尽くすほうが後腐れなく就活を進めることができるでしょう。 一人で就活を進める際にやっておいたほうが良いこと 前述している通り、一人で就活をする場合には情報収集が難しい可能性があるため、就活を一人で進めることを選んだ際にやっておいたほうが良いことをお伝えします。 OB・OG訪問をする 情報を収集するうえでは、実際に現場で働くリアルな声を聞くことが非常に大切です。ホームページには掲載されていない、会社の社風や働く人々のキャラクター・仕事の魅力・大変さ・やりがいといった情報をOB・OG訪問を行うことで得ることができます。 OB・OG訪問を行う際に注意すべきことは社員と対話をすることを意識することです。一方的に質問を投げかけるのではなく、社員さんが話してくださっている内容に対してさらに質問をして話を広げたり感想を述べたりするなど会話をすることを意識して話を聞きましょう。こうすることによって自然と会話が盛り上がり、より貴重な話が聞けるかもしれません。 その他にも、相手の時間をもらっているという意識を持ち、事前に質問したい内容をまとめておき、時間を有効活用することが大切です。 OB・OG訪問は友達と就活を進める場合にもやっておくことをおすすめします。 X(旧:Twitter)で就活アカウントを作っておく 情報収集はインターネット検索だけではなく、X(旧:Twitter)などのSNS上からも得ることができます。 SNSの中でもX(旧:Twitter)は特に就活アカウントが多く、企業情報や選考での実体験を投稿している就活生が多数います。 就活生だけではなく、X(旧:Twitter)を運用している企業も多いため志望企業の最新の情報を知ることも可能です。その他にも就活支援を行っている企業が、自己分析の仕方・志望動機の書き方・面接マナーなど、就活に役立つ情報を投稿しているケースもあるため、就活を一人で進めていく場合には、X(旧:Twitter)のアカウントを作成し活用していくことをおすすめします。 ただし、就活用にX(旧:Twitter)のアカウントを開設する場合、企業の採用担当者もX(旧:Twitter)を見ている可能性を加味し、自分の名前や顔写真など個人情報がバレるような内容は掲載しないように注意しましょう。 就活エージェントを活用する 一人で就活を続けていると分からないことや不安なことが多数発生してくることと思います。友達と慣れ合いながら就活したくはないが、アドバイスが欲しいと感じている場合には、就活のプロフェッショナルを頼る方法があることを知っておきましょう。 自分がつまづいているポイントをプロの目線からアドバイスをしてくれるため効率的に就活を進めることが可能となります。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較!

2024.03.22