【就活生必見】日本の主要な業界一覧とその特徴(BtoB/BtoCや有形/無形)について徹底解説

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目次

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この記事でわかること

  • 業界一覧とその特徴、主要企業
  • 志望業界の見つけ方
  • 業界選びで迷ったときの対処法
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業界理解のための基礎知識【業界一覧】

業界を選ぶうえでの3つのステップ

業界を選ぶ際には、以下の3つのステップを意識するとスムーズに進められます。

  • 1

    自己分析:自分の強みや価値観を明確にする

  • 2

    業界研究:各業界の特徴や動向を調査する

  • 3

    職種理解:業界内の職種や業務内容を把握し、自分に合う仕事を見つける


業界と業種/職種の違い

業界とは、同じ種類のビジネスを展開する企業群を指します。一方、業種は企業の事業内容を示し、職種は個々の仕事の役割を表します。
例えば、IT業界の中には「ソフトウェア開発」や「システムエンジニアリング」といった業種があり、それぞれの企業には「エンジニア」「営業」などの職種があります。

自分に合った業界を見つけるための自己分析

自己分析を行うことで、自分の興味・価値観・強みを整理し、適した業界を見つけやすくなります。具体的には、過去の経験を振り返り、何にやりがいを感じたのかを考えてみましょう。

なぜ業界研究が重要なのか?

業界研究を行うことで、業界研究を通じて、面接時に具体的な志望動機を語ることができ、企業に対する理解度をアピールすることができます。
企業選びの軸が明確になり、志望動機の説得力が増します。


また、各業界の市場動向や成長性を理解することで、将来性のある業界を選ぶことができます。

BtoB BtoCの違いと特徴

BtoB(Business to Business)とは、企業間で取引を行うビジネスモデルを指し、BtoC(Business to Consumer)は企業と消費者間の取引を指します。
BtoBは主に法人を対象とした製品やサービスを提供し、長期的な取引関係が特徴です。
一方、BtoCは消費者向けの商品やサービスを提供し、マーケティングやブランディングが重要な役割を果たします。

BtoB例:商社、製造業、コンサルティング
BtoC例:小売業、飲食業、旅行業

有形商材・無形商材の違いと特徴

有形商材は物理的な製品を指し、無形商材とは、形のないサービスやソフトウェアなどを指します。
有形商材は製造業や小売業で扱われ、品質や供給チェーンの管理が重要です。無形商材は、主にITやサービス業界で提供され、顧客への価値提供が中心です。

有形商材例:家電、自動車、食品
無形商材例:コンサルティング、ITサービス

主要な業界一覧とその特徴

製造:ものづくりを支える(BtoB・有形商材)

自動車

特徴自動車の製造・販売に関わる企業全般、日本の基幹産業
主要企業トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スズキ、ダイハツ、三菱自動車

電機

特徴家電や電子部品を製造し、グローバル市場でも活躍業
主要企業日立製作所、パナソニック、ソニー、東芝、三菱電機、シャープ

化学

特徴プラスチックや化学素材を提供し、多くの産業を支える
主要企業三菱ケミカル、住友化学、旭化成、三井化学、東レ

IT:テクノロジーで社会を革新する(BtoB・BtoC・無形商材)

ソフトウェア開発

特徴システムやアプリケーションの開発
主要企業日立製作所、NTTデータ、富士通、日本電気

システムエンジニアリング

特徴企業のITインフラを構築・運用
主要企業野村総合研究所(NRI)、電通総研、NEC、日鉄ソリューションズ

金融:お金の流れを支える(BtoB・BtoC・無形商材)

銀行

特徴預金、融資、決済サービスを提供
主要企業三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行

証券

特徴株式や債券の売買を仲介
主要企業野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券

保険

特徴リスクに備える商品を提供
主要企業東京海上ホールディングス、損害損保ジャパン、三井住友海上火災保険、日本生命保険相互会社、第一生命ホールディングス

コンサルティング:専門的な知見で課題を解決する(BtoB・無形商材)

戦略コンサルティング

特徴企業の経営戦略を支援
主要企業マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン・アンド・カンパニー

総合コンサルティング

特徴競争戦略や市場分析を担当
主要企業PwCコンサルティング、デロイト トーマツ コンサルティング、アクセンチュア、アビームコンサルティング、ベイカレント・コンサルティング

ITコンサルティング

特徴企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援
主要企業ガートナージャパン、フューチャーアーキテクト

商社:多様な商品とサービスをつなぐ(BtoB・有形商材)

総合商社

特徴幅広い分野の取引を展開
主要企業三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日

専門商社

特徴特定分野に特化した取引を行う
主要企業兼松、長瀬産業、阪和興業

メーカー:幅広い製品を生み出す(BtoB・BtoC・有形商材)

食品メーカー

特徴加工食品や飲料を生産
主要企業味の素、キッコーマン、明治ホールディングス、アサヒグループホールディングス、日清食品ホールディングス、サントリーホールディングス

医薬品メーカー

特徴医薬品や医療機器を開発・販売
主要企業武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、中外製薬、大塚ホールディングス

広告:クリエイティブで情報を届ける(BtoB・BtoC・無形商材)

広告代理店

特徴企業の広告戦略を支援
主要企業電通グループ、博報堂DYホールディングス、ADKホールディングス

マスコミ

特徴テレビや新聞などのメディアを運営
主要企業日本放送協会(NHK)、日本テレビホールディングス、TBSホールディングス、テレビ朝日ホールディングス

人材:仕事と人をつなぐ(BtoB・BtoC・無形商材)

人材派遣・人材紹介

特徴企業に対して労働力を提供
主要企業リクルートホールディングス、パーソルホールディングス、パソナグループ、テンプホールディングス

サービス:人々の生活を豊かにする(BtoC・無形商材)

旅館・ホテル業

特徴宿泊施設を運営し、観光客にサービスを提供
主要企業帝国ホテル、ホテルオークラ、プリンスホテル、東急ホテルズ、星野リゾート

旅行・観光

特徴旅行代理店や観光事業を展開
主要企業JTB、エイチ・アイ・エス、日本旅行

ブライダル・美容

特徴結婚式や美容サービスを提供
主要企業ワタベウェディング、テイクアンドギヴ・ニーズ、ツカダ・グローバルホールディング

インフラ:社会基盤を整える(BtoB・有形商材)

運輸業

特徴物流や公共交通機関を運営
主要企業日本航空、全日本空輸、日本貨物鉄道(JR貨物)、ヤマトホールディングス、日本郵船、商船三井

建設業

特徴道路や建築物の開発・維持管理
主要企業大林組、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店

医療・福祉:人々の健康と暮らしを支える(BtoB・BtoC・無形商材)

医療業界

特徴病院や医療機器を提供
主要企業病院、クリニック、製薬会社、医療機器メーカーなどが含まれる

福祉業界

特徴介護や福祉サービスを展開
主要企業ニチイ学館、ベネッセホールディングス、ツクイ、SOMPOホールディングス

官公庁:公共サービスを提供する(BtoB・BtoC・無形商材)

行政サービス

特徴政府や地方自治体が提供する公共サービス

社会保障サービス

特徴年金、医療保険などの社会保障制度の運営

志望業界の見つけ方

就職活動において、自分に合った志望業界を見つけることは非常に重要です。
これからのキャリアをどのように築いていくかを考える際、どの業界が自分の興味やスキルに最も適しているのかを見極めることが求められます。

業界のBtoB/BtoCや有形/無形を分析し、自分の強みを活かせる分野を探そう

業界によって求められるスキルや適性は異なります。
BtoB企業は法人営業や専門知識が求められることが多く、BtoC企業は顧客対応やマーケティングスキルが重要になります。また、有形商材の業界では製品開発や生産管理無形商材の業界ではコンサルティングやITスキルが求められることが多いです。

業界研究と自己分析を組み合わせる

志望業界を見つけるためには、業界研究と自己分析を組み合わせることが重要です。
業界研究を通じて、各業界の動向や求められるスキル、将来性などを把握することができます。
一方、自己分析では、自分の強みや価値観、興味を明確にすることが求められます。この二つを組み合わせることで、自分に最も適した業界を見つけることができるのです。

例えば、自己分析で「人と関わることが好き」という結果が出た場合、サービス業や人材業界などが候補に上がるかもしれません。
また、業界研究で「IT業界が成長している」と知った場合、自分のスキルや興味と照らし合わせて志望業界を絞り込むことができます。

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業界選びで迷ったら

就職活動を進める中で、数多くの業界が存在することに気づき、どの業界を選ぶべきか迷うことは自然なことです。
特に大学生にとって、自分の将来を左右する大きな選択となるため、慎重に考える必要があります。
業界選びに迷ったときは、まず自分の興味や適性を見極めることが重要です。
次に、業界の特徴や将来性を理解し、情報を集めることで、より明確な方向性を見つけることができます。

キャリアカウンセラーに相談する

キャリアカウンセラーは、あなたの興味や強みを引き出し、どの業界が適しているかを一緒に考えてくれる専門家です。カウンセラーとの対話を通じて、自己分析を深め、具体的なキャリアプランを立てる手助けを得ることができます。

また、キャリアカウンセラーは業界の最新情報やトレンドにも精通しているため、あなたが考えている業界の将来性や働き方についても具体的なアドバイスを受けられます。

模擬面接を受ける

模擬面接は、実際の面接を想定した練習の場です。
これを通じて、自分の強みや志望動機を効果的に伝える方法を学ぶことができます。
大学のキャリアセンターや就職支援サービスでは、模擬面接を実施していることが多く、実際の面接官役がフィードバックを行ってくれます。

模擬面接を受けることで、業界に対する理解を深めることができ、また自分がどのような業界に向いているのかを再確認する機会となります。
フィードバックをもとに、自己PRや志望動機をブラッシュアップし、自信を持って本番に臨むことができるでしょう。

就職活動イベントに参加する

就職活動イベントは、業界の企業と直接コミュニケーションを取る貴重な機会です。
合同説明会やキャリアフェアでは、多くの企業がブースを出展し、業界の最新情報や企業の魅力を紹介しています。ここで得られる情報は、業界選びの大きな手がかりとなります。

イベントに参加することで、企業の担当者から直接話を聞くことができ、業界のリアルな姿を知ることができます。また、他の就活生との交流を通じて、異なる視点から業界を見つめ直すことも可能です。積極的にイベントに参加し、業界選びの視野を広げてみましょう。

まとめ

この記事では、日本の主要な業界一覧とその特徴について詳しく解説しました。大学生の皆さんが就職活動を行う際、業界の理解は非常に重要です。
BtoBやBtoC、有形商材や無形商材などの違いを把握することで、自分に合った業界を見つける手助けになります。
これらの知識を基に、自己分析をしっかり行いましょう。

また、情報収集のチャネルを活用し、リアルタイムでの状況把握も忘れずに。
自分の強みを活かせる業界を見つけることが、将来のキャリア形成に大きく寄与します。

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この記事を書いた人

就・転職ライター

キャリアトラス編集部

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