【例文あり】不動産業界の志望動機に盛り込むべき内容やコツを解説!

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不動産業界の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生に向けて、本記事では不動産業界の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。

より内定に近づくためのコツ2選と実際に内定を得た就活生の例文もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • 不動産業界では「高いコミュニケーション能力」「成長意欲の高い人」「協調性のある人」 が求められる
  • 不動産業界の志望動機には「なぜ不動産業界を選んだのか」「なぜ志望企業を選んだのか」「入社後どのように活躍しようと考えているのか」の3つの要素を盛り込むと良い。
  • 不動産業界の志望動機を書く際には「結論→理由→具体的なエピソード→入社後どのように活躍しようと考えているのか」のフレームワークの沿って書くと良い。
  • 不動産業界の志望動機作成のコツは「目標とその企業の特徴を絡める」「希望職種で活躍できる強みを盛り込む」ことである。
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不動産業界の志望動機の例文~選考通過したES例をご紹介~

最後に、実際に選考を通過した就活生の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら志望動機の作成をしてみてください。

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日鉄興和不動産内定者の回答

地域と深く連携した開発事業を通して、地方社会に活きた街をつくり上げたいからだ。私は学生時代に過疎地域の活性化に取り組む中で、地域を発展させるためには地域に関わる多くの人々との信頼関係を構築することが必要不可欠であることを学んだ。こうした経験から、私は「一貫して地域と共に」開発事業に取り組むことが出来る点が、貴社にしかない魅力であると感じている。会社説明会において、貴社が徹底的に地権者の方々と協議し、こだわりを持ってMORUE中島プロジェクトをつくり上げてきた実績を知った。そこには多くの地権者と関わる開発事業に、異論とも真正面から向き合って取り組む貴社の精神が表れていた。私はそうした信念に基づいて完成したMORUE中島のように、完成後に地域が誇りに思える開発事業に取り組みたい。これまでに培ってきた「諦めず一貫して取り組む力」を活かして人と街に向き合うことで、価値あるまちづくりを実現したい。

東急リバブル内定者の回答

志望理由は2点ある。
1つ目の理由は、貴社の社風に惹かれたためである。No.1を求めてチャレンジを続けていく姿勢、また社内外問わず常によりよいものを目指して改善していこうと 努力する姿勢に大変魅力を感じた。私は自分自身がお客様と関わる中で成長していけることを望んでいるが、貴社にはそのような環境が整っていると思った。
2つ目の理由は、私自身の強み、経験を生かせる職場であると感じたためである。お客様一人ひとりと真摯に向き合い、お客様のニーズを分析して最適な提案を目指すということは、 私が学生時代を通して行ってきたことと通じる。貴社の業務において私が培ってきた力が生かせると感じた。
以上2点が志望理由である。

25卒三菱地所内定者の回答

街づくりを通して、人々が自由な未来を想い描ける日本を実現したい。

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25卒三井不動産内定者の回答

建物を通じて人々の人生や生活を豊かにしたいという想いがあるからだ。

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25卒住友不動産内定者の回答

国内外の人々の生活基盤を自身の手で創出可能だと考えたためだ。

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不動産業界とは?

不動産業界とは

不動産業界とは土地や建物などに関わる業界のことをいいます。

不動産業界の業務内容は幅広くですが、大きく「不動産開発」「流通」「管理」の3つに分けることができます。不動産開発はデベロッパー・ゼネコン・ハウスメーカーなど、流通は不動産仲介業者や不動産販売代理など、管理は管理会社が担当しています。

【不動産業界の主な業態】
■不動産開発
デベロッパー:商業施設やマンション、ビル、リゾート施設などの開発を行う
ゼネコン:デベロッパーなどが企画した大型の建築物を建設する
ハウスメーカー:注文住宅や建売住宅などを手掛ける
■流通
住宅販売:マンションや一戸建ての販売を行う
不動産仲介業:物件の売買、賃貸の仲介を行う
■管理
不動産管理会社:不動産物件(主に賃貸物件)の管理を行う

「不動産開発」「流通」「管理」と業務を分けることもできますが、開発から管理まで一気通貫で業務を担っている企業もあれば、1つの業務に特化をしている企業など様々です。

まずは、不動産業界の仕組みを理解したうえで、自分自身が最も興味のある分野はどこかを考えていくと良いでしょう。

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【2023年最新版】不動産業界とは?仕組み、動向、企業ランキングの就活用まとめ

不動産業界の主な職種

不動産業界の主な職種

次に、不動産業界に就職する場合の主な職種についてお伝えしていきます。

※ここに記載している業務内容はあくまで一例です。企業によっても異なりますので、興味のある分野に関しては、企業のホームページなどをチェックしてみてください。

営業

営業職といっても業態によって仕事内容は大きく異なります。自分自身が不動産営業を通じてどのような顧客に対して何を提供したいのかを考えてみると良いでしょう。

ハウスメーカーの営業:個人宅の販売(注文住宅と建売住宅によっても異なる)
マンションの販売営業:個人顧客への販売・投資用不動産の販売
仲介業者の営業:個人・法人向けに賃貸・中古物件の紹介・販売、土地建物の売買
デベロッパーの営業:仲介業者などの法人向けに不動産(土地仕入れ)用地獲得のための営業、開発した物件に入居して欲しいテナントをリサーチ・出店依頼を行う営業など

不動産管理

不動産管理の仕事は「プロパティマネジメント業務」と「ビルメンテナンス業務」の2つの業務があります。管理の仕事内容には下記のようなものがあります。

■プロパティマネジメント業務
入居者の対応業務:家賃の集金・入居者からの依頼対応(水漏れ・エアコンの故障など)
オーナー対応:不動産を所有しているオーナーとの交渉(家賃条件、入居者集客の方法など)
■ビルメンテナンス業務
建物の管理業務:外壁や電気ガスなどの設備などの定期点検、長期修繕計画の作成、工事・リフォーム業者の選定など
建物周辺の清掃業務:建物の景観・美観維持のための清掃・衛生管理など

管理する物件や規模によっても業務内容は異なりますので、志望企業の業務内容をしっかりとチェックしてみましょう。

企画・開発

企画・開発の仕事内容には下記のようなものがあります。主にデベロッパーが行うことが多い業務となります。

不動産企画開発の立案・設計計画:取得した用地をどのようなコンセプトで開発していくのかを周辺環境・交通の利便性などを加味し企画立案をし、設計計画を立てていく
プロジェクトの管理:設計計画に則り、設計・施工の発注業者を決め、計画通りにプロジェクトが進むようスケジュール・収支管理などを行う

事務

事務職には主に下記のような業務があります。

営業事務:見積書や提案書の作成、受発注業務、売上数値管理など営業職のサポート業務全般
不動産管理事務:家賃の入金確認・入居者からの問い合わせ対応など

企業の規模や業務内容によっても仕事内容は異なりますので、事前に確認するようにしましょう。

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不動産業界が求める人物像

不動産業界が求める人物像

不動産業界では個人顧客へ不動産の契約を提案したり個人とオーナーを仲介したりすることもあれば、法人と交渉して都市開発を進めることもあるなど、業態によっても必要なスキルが異なりますが、ここでは一般的に不動産業界で求められることが多い人物像についてお伝えしていきます。

高いコミュニケーション能力がある人

まず1つ目に、高いコミュニケーション能力がある人です。不動産業界の仕事では、様々な顧客とコミュニケーションを取ることが求められます。

そのため、相手の潜在的なニーズを引き出すコミュニケーション力がある人は重宝される可能性が高いです。また、職種によっては交渉力や折衝力もあると良いでしょう。

成長意欲の高い人

不動産業界では、成長意欲の高い人も求められる傾向にあります。多くの不動産業界では、歩合制を取り入れているケースが多く、成果に応じて評価される仕組みとなっています。

そのため、やる気や頑張りがダイレクトに給料となって反映される環境で、自分自身を試したいという成長意欲のある人は不動産業界には向いているといえるでしょう。

協調性のある人

不動産業界の業務は、1人で完結する業務は少ないため、協調性のある人が求められる傾向にあります。

企業によっても異なりますが、たとえば営業職の場合であっても、管理・設計・事務など様々な部署と連携を取りながら業務を進めていくこととなります。

そのため、スムーズにプロジェクトを進めるためにも、相手の気持ちや意向をうまく汲み取るなど協調性のある人は重宝されるでしょう。

不動産業界の志望動機に盛り込むべきポイントとは?

不動産の志望動機に盛り込むべきポイント

ここまで、不動産業界の仕事内容や求める人物像についてお伝えしていきました。ここからは、不動産業界の志望動機を書くために盛り込んだ方が良い要素についてお伝えしていきます。

なぜ不動産業界を選んだのか

まずは、なぜ不動産業界を選んだのかについてです。

数ある業界の中でもなぜ不動産業界を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておくことで、信憑性が高く熱意のこもった志望動機を作成することができます

たとえば「家づくりを通して人々の生活の利便性を高めたい」など、不動産業界ならではの理由を考えてみると良いでしょう。

なぜ志望企業を選んだのか

次に、なぜ志望企業を選んだのかについてです。

どの企業にも転用できそうな特徴のない内容になってしまうと、採用担当者に熱意をアピールしにくくなってしまいます。 新卒採用はポテンシャル採用が多いため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが大切です。

企業ごとに強みや注力している事業は異なるため、他にはない志望企業だけの強みや事業形態などを調べ、競合他社と差別化をしながら伝えられるよう準備を進めましょう。

入社後どのように活躍しようと考えているのか

最後に入社後どのように活躍しようと考えているのかについても盛り込みましょう。

志望動機では自分自身がどれだけ入社をしたいと思っているのかという志望企業に対する熱意をアピールすることも大切ですが、採用担当者に「あなたを採用すると企業に取ってメリットがある」と思ってもらえるかどうかも重要なポイントです。

そのため、志望動機の最後には、入社後志望企業に入社したら何を成し遂げたいと考えているのか、どのように活躍しようと考えているのかという点についても記載すると良いでしょう。

POINT

    志望企業が求める人物像についても把握をしておこう!

    「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらうためにも、志望企業について企業研究を行い、どのような人物が求められているのかを把握ておきます。

    自分自身の長所や強みと志望企業の求める人物像で合致している点があれば、積極的にアピールすると好印象を与えることができるでしょう。

不動産業界の志望動機のフレームワーク

不動産業界の志望動機のフレームワーク

志望動機で伝えたいことが決まったら、文章に書いていきましょう。ここでは、採用担当者に就活生の思いが伝わりやすくするフレームワークをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

結論から伝える

まずは冒頭で結論を述べましょう。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。

理由を伝える

結論を述べたら、「理由は、〇〇だからです。」といった具合に端的に理由を伝えましょう。

具体的なエピソードを伝える

理由を伝えた後は、志望するに至った背景やきっかけなど、過去の就活生の経験や考え方などを交えた具体的なエピソードについて述べていきます。

この時伝える内容が、企業の理念や社風、考え方、求める人物像などと合致していると、好印象を与えるポイントとなるでしょう。

入社後どのように活躍しようと考えているのか

最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。

不動産業界の志望動機作成のコツ

不動産業界の志望動機作成のコツ

ここでは、より魅力的な志望動機を作成するためのコツについてお伝えしていきます。

「目標・実現したいこと」と「その企業の特徴」を絡める

不動産業界に限らずですが、採用担当者は志望動機を通して「なぜ数ある企業の中からうちを選んだのか」というポイントをチェックすることで入社意欲の高さを見ています。

そのため、「その会社独自の技術や保有しているビッグデータなどを活用することで自らの目標実現に繋げたい」といった内容でまとめると、その企業でなければならない理由を示しつつ入社意欲が高いことをしっかりと裏付けでき、志望動機に説得力を持たせられるでしょう。

希望職種で活躍できるとアピールできる強みを盛り込む

先ほど不動産業界で求められる人物像についてご紹介しましたが、より強くアピールしたい場合には自分の強みの中でも”希望職種で活躍できる”という説得力を持たせられるような強みをピックアップして志望動機に盛り込むのが得策です。

ただし、志望動機ではいくつも強みをアピールしようとしてしまうと内容にまとまりがなくなってしまい逆効果ですので、アピールする強みはできるだけ絞っておくようにしましょう。

本選考を通過したESを見たい就活生必見!

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不動産業界の志望動機のNG例

不動産業界の志望動機のNG例

最後に不動産業界の志望動機で避けたほが良い志望動機のNG例についてお伝えしていきます。

給料や福利厚生に関する内容になっている

「給料が良いから」「福利厚生が充実しているから」という理由で不動産業界を選んだという就活生もいるかもしれません。しかし、志望動機にこれを書くことはおすすめできません。

採用担当者からすると「うちの会社でなくても良いのでは」というネガティブな印象を与えてしまいかねません。

採用担当者は志望動機を通じて、自社への入社意欲が高く入社後の活躍が期待できそうな人材を採用しようとしていることを理解し、志望動機には志望企業ならではの魅力を書くよう意識をしてみましょう。

志望動機を使いまわしている

その他にも志望動機を使いまわすこともやめましょう。就活では、複数の企業にエントリーをするため、企業研究が間に合わないという場合もあるかもしれません。

しかし、採用担当者は志望動機を通じて「自社への志望度が高い人」かどうかを見極めようとしているため、どの企業にでも通用するような内容となっていては、書類選考が難しい可能性が高いです。

大変だとは思いますが、ホームページや採用ページ、SNSなどを確認し、志望企業ならではの魅力を一社一社確認し、志望企業に合った志望動機を作成していくことも大切だといえるでしょう。

まとめ

志望動機は就活で必ずといって良いほど採用担当者に確認される項目の一つです。書き方のコツを学んで、志望企業への熱意の伝わる内容を考えてみてくださいね。

誰かに志望動機を添削して欲しい・・・そう感じている場合には、就活エージェントなど就活支援のプロフェッショナルの力を借りてみるもの良いかもしれません。

本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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