メーカーの志望動機の書き方とは?盛り込むべき内容やフレームワークをご紹介

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「メーカーを志望しているが、志望動機の書き方が分からない」
そう感じている就活生に向けて、本記事ではメーカーの志望動機の書き方について解説していきます。

メーカーの志望動機に必要な要素やフレームワーク、書き方のコツや書類通過をしたESなどをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事のまとめ

  • メーカーでは「モノづくりが好きな人材」「地道な努力を継続できる人材」「慎重で正確な作業が得意な人材」「責任感が強い人材」が求められる
  • メーカーの志望動機作成のコツは主に「目標とその企業の特徴を絡める」「希望職種で活躍できる強みを盛り込む」の2つ
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メーカーの志望動機例文

最後に、実際に選考を通過した就活生の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。

自動車メーカー【日産】

  • Q

    日産への志望動機(200文字以内)

昔から思い入れのある自動車業界で、誰もが運転しやすい車の開発をしたいからです。貴社が注力する自動運転は人為的な事故のリスクを減らすことに貢献できるため、運転が苦手な人でも安心して車に乗れることに繋がると考えます。車の運転で操作ミスをしそうになった経験から、ドライバー視点での使いやすさを意識するようになりました。そこで、お客様の視点で使いやすさを追求し、誰もが安心して車に乗れる社会を実現したいです。

(引用:Unistyle 日産自動車 25卒

食品・飲料メーカー【アサヒビール】

  • Q

    ◆アサヒビールを志望する理由を、「アサヒビールの何に惹かれたのか」を交えてご記入ください。(300文字以内)

私は「酒」が提供する「人の心のあらゆる壁を取り除く力」に魅力を感じている。

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化学メーカー【花王】

  • Q

    志望動機をご記入ください。(500文字以内)

全ての人が自分らしく生きる社会を実現したいから

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医薬品メーカー【タケダ】

  • Q

    タケダの総合職を志望する理由をご記入ください。(400文字以内)

希少疾患への注力と、患者中心を掲げるタケダイズムに惹かれたためです。
・希少疾患への注力
私は遺伝性希少疾患を持って生まれ、治療法が無かった経験を通して、同じ境遇の子供たちが普通の生活を送る一助となることを目指すようになりました。そのような中、治療薬の開発を超えて、ゲノム編集遺伝子治療や個別化医療などの幅広い側面から希少疾患治療に取り組む貴社の研究開発を知りました。そして、貴社の取り組みが私の実現したい医療貢献の形に非常に近いと感じたため、貴社に惹かれました。
・タケダイズム
私は上記の闘病経験を通して、患者側の視点が得られたと考えており、患者目線を通してこそ価値のある医療の提供ができると考えています。貴社は価値観として第一に「患者様への寄り添い」を掲げており、私の強みである「患者目線」を最大限生かせる貴社の環境に魅力を感じました。 以上の理由から、私は貴社を志望しています。

(引用:Unistyle 武田薬品工業 24卒

メーカーとは?

メーカーとは食品や医薬品、自動車、住宅、電気機器、化学製品といったあらゆる製品を製造する企業のことで、製造業界とも呼ばれます。素材を加工、組み立てして、製品化して販売する役割を担います。

メーカーの種類

メーカーの種類は取り扱う製品によってさまざまです。ここでは、主なメーカーの種類をご紹介します。

自動車メーカー

自動車メーカーは車を製造・販売している企業のことをいい、日本を代表する業態の一つです。

■自動車メーカーの主な企業名
・トヨタ自動車
・本田技研工業(ホンダ)
・日産自動車

食品・飲料メーカー

第一次産業や商社から原材料を仕入れ、加工し商品を製造する企業群を指します。調味料・乳製品・冷凍食品・菓子・食肉水産加工食品・飲料など様々な分野に分けられます。

■食品メーカーの主な企業
・サントリーホールディングス
・味の素
・日本ハム
・山﨑製パン
・明治ホールディングス
・マルハニチロ

電機・電子メーカー

電気・電子メーカーとは、テレビ・冷蔵庫・エアコンといった家電製品、AV機器、スマートフォン・パソコンといった情報通信機器、その他にも有機EL・液晶パネル・半導体・電子部品などの生産・開発をする企業群のことをいいます。

■電気・電子メーカーの主な企業名
・ソニーグループ
・パナソニックホールディングス
・シャープ
・日立製作所

医薬品メーカー

医薬品メーカーは、医薬品の研究開発・効果確認・販売までを手掛けている企業のことをいいます。医薬品には、薬局や病院などで処方される医療医薬品とドラッグストアなどで半場されている一般用医薬品の2つの種類があります。

■医薬品メーカーの主な企業名
・武田薬品工業
・大塚ホールディングス
・アステラス製薬
・第一三共

メーカーの動向

メーカーは取り扱い商材によって特徴が異なりますが自社工場を持っていることが共通点として挙げられ、そのことから「IoTによる工場の効率化」がメーカー業界のトレンドとなっています。

また、メーカー全般の国内市場の成熟が進み市場の成長余地が限られていることから、日本のメーカーはこれまでに培ってきた技術や文化を駆使して世界進出していくことが求められており、各社がそれに向けた独自の動きを取っています。

メーカーの志望動機に必要な要素を把握しよう

メーカーの志望動機に必要な要素を把握しようメーカーについて理解を深めたところで、ここからは志望動機に必要な要素について確認をしていきましょう。

なぜメーカーを選んだのか

数ある業界の中でもなぜメーカー業界を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておくことで、信憑性が高く熱意のこもった志望動機を作成することができます。

前述でご紹介した通り、一言でメーカーといっても取り扱う商材は全く異なりますので、なぜそのメーカーなのかという点について深堀りをしておくと良いでしょう。

業界研究が不十分だなと感じる場合には、業界研究を改めてやり直してみるなど、業界に対する理解を深めておくと安心です。

なぜ志望企業を選んだのか

なぜその企業を選んだのかという点も採用担当者が確認しているポイントですので、自分の言葉で説明できるように準備をしておくことが大切です。
同じような製品を取り扱っている企業は複数ある中で、志望企業でなければならない理由を洗い出してみましょう。

企業のホームページや採用ページ、SNSなどを確認し、その企業ならではの特徴や魅力に感じたポイントを見つけてください。時間がある場合にはインターンに参加する、OB・OG訪問をすると一味違った志望動機を考えることができるはずです。

入社後どのように活躍しようと考えているのか

志望動機では、熱意や志望度の高さをアピールすることは非常に大切ですが、「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかどうかという点も意識しておきたい重要なポイントです。

これをアピールするためにも、志望企業に入社したら成し遂げたいことは何か、入社後どのように働きたいと考えているのかといった入社後のビジョンや将来像についても伝えるようにしましょう。

志望企業だからこそ成し遂げることができることや自分の強みを生かして取り組みたいこと、自分自身のビジョンと企業のビジョンがマッチしていることなどを伝えることができると好印象を与えることができるかもしれません。

POINT

    企業が求める人物像を把握しておこう!

    より魅力的な志望動機にするためにも企業が求める人物像を把握しておくことが大切です。企業が求める人物像と自分自身の強みの中で合致しているポイントがあれば、積極的にアピールすることで、「活躍してくれる可能性が高い人材」という印象を与えることができるかもしれません。

    そのためにもまずは、企業研究をしっかりと行い、企業が求める人物像はどのような人なのかという点を見直してみてください。

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メーカーの志望動機を魅力的に伝えるフレームワーク

メーカーの志望動機の書き方

志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こしていきましょう。
ここでは、採用担当者に分かりやすく伝えるためのフレームワークをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

結論から伝える

まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。

理由を端的に伝える

結論を述べた後は、その理由を端的に1文程度にまとめて書きましょう。

具体的なエピソードを伝える

理由を伝えた後は、志望するに至った背景やきっかけなど、過去の就活生の経験や考え方などを交えた具体的なエピソードについて述べていきます。

この時伝える内容が、企業の理念や社風、考え方、求める人物像などと合致していると、好印象を与えるポイントとなるでしょう。

入社後どのように活躍していきたいのかについて伝える

最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。

就活で内定に繋げるためのメーカーの志望動機作成のコツ

ちなみに、上記の3STEPに則ったうえで踏まえておくとより内定に繋がりやすくなる志望動機作成のコツがありますのでご紹介いたします。就活で内定に繋げるためのメーカーの志望動機作成のコツ

「目標・実現したいこと」と「その企業の特徴」を絡める

メーカーに限らずですが、採用担当者は志望動機を通して「なぜ数ある企業業界の中からうちのメーカーを選んだのか」というポイントをチェックすることで入社意欲の高さを見ています。

そのため、「そのメーカー独自の技術や保有しているビッグデータなどを活用することで自らの目標実現に繋げたい」といった内容でまとめると、その企業でなければならない理由を示しつつ入社意欲が高いことをしっかりと裏付けでき、志望動機に説得力を持たせられるでしょう。

希望職種で活躍できるとアピールできる強みを盛り込む

先ほどメーカーで求められる人物像についてご紹介しましたが、より強くアピールしたい場合には自分の強みの中でも”希望職種で活躍できる”という説得力を持たせられるような強みをピックアップして志望動機に盛り込むのが得策です。

ただし、志望動機ではいくつも強みをアピールしようとしてしまうと内容にまとまりがなくなってしまい逆効果ですので、アピールする強みはできるだけ絞っておくようにしましょう。

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まとめ

志望動機は就活で必ず聞かれるといってもおかしくないほど頻出の質問です。また書類選考の際にもチェックされているため、しっかりと対策を立てておくことが大切だといえるでしょう。

「志望動機の書き方がわからない」「志望動機が思いつかない」「誰かに添削をしてほしい」そう感じている場合には、就活エージェントなどの就職支援サービスを活用すのも一つかもしれません。

本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。

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この記事を書いた人

就活ライター

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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