IT業界の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方とコツ3選~選考通過者の例文5選を掲載~

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IT業界の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生に向けて、本記事ではIT業界の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。

より内定に近づくためのコツ3選と選考を実際に通過した就活生の例文5選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • IT業界は「インターネット・Web業界」「通信業界」」ハードウェア業界」「ソフトウェア業界」「SI(情報処理サービス)業界」の5つに分類される
  • IT業界は「論理的思考力がある人材」「向上心がある人材」「冷静な対力がある人材」「コミュニケーション力がある人材」を求めている
  • IT業界の志望動機を書くコツは主に「目標とトレンドキーワードを絡める」「その企業でしか実現できないことを盛り込む」「希望職種で活躍できる強みをアピールする」の3つ
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【例文5選】選考を通過した就活生のIT業界の志望動機

最後に、実際に選考を通過した就活生の志望動機の例文をご紹介いたしますので、こちらも参考にしてみてください。

日本アイ・ビー・エム(日本IBM)

  • Q

    あなたがIBMで成し遂げたいことについて、どうしてその職種を志望するのかを含め、具体的に記述してください。

私が貴社で成し遂げたいことは「多角的な視点を用いて

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SAPジャパン

  • Q

    今回の志望動機をお教えください。(200字以内) (なぜSAPなのか、なぜこの職種を希望するのかなどがわかるようにご記入ください)

プリセールスとして企業課題の解決に最も貢献できる環境だと考えるためだ。 父の勤める企業では紙媒体での顧客管理によって残業が常態化していた。しかし、クラウド導入後は効率化がなされ残業が解消された。この経験から、ITを通じて企業課題の解決を行い成長に貢献したいと考えIT企業を志望している。 その中でも貴社では「お客様の信頼が事業の礎」のバリューのもと、顧客に最も寄り添った提案ができると考え貴社を志望する。

サイボウズ

  • Q

    サイボウズで働くことを志望する理由と実現したいことを教えてください

すべての働く人々が「本業」に注力できる社会をつくりたい

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マイクロソフト(日本マイクロソフト)

  • Q

    マイクロソフトで実現したいあなたの夢はなんですか?

私は、最先端のテクノロジーをより生活に浸透させ

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伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)

  • Q

    志望動機

私が貴社を志望する理由は、貴社が提供する幅広いIT技術を駆使して

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IT業界とは?特徴を把握しよう

ITは「Information Technology(情報技術)」の略でインターネットなどの通信とコンピューターを駆使する情報技術を指し、このIT技術に携わる業種がIT業界です。

近年は、ITの代わりにITC(Information and Communication Technology(情報通信技術))というワードが使用されることも増えていますが、これはただの情報処理ではなく、ネットワーク通信を活用した情報や知識の共有が可能になる産業やサービスを総称したものです。

基本的にはITと同義的に使用されますが、たとえばソフトウェアやインフラといったコンピューター技術そのものを示す場合には「IT」、教育や医療などの現場でその技術を活用する際には「ICT」と呼ぶなど使い分けがなされる場合もあるため、頭の片隅に置いておきましょう。


それぞれの業界の特徴については下記の記事にまとめてありますので、ぜひ下記を参考にしてください。 IT業界と一言でいってもこの業界はさらに細分化することが可能で、基本的には下記の5つの業界に分類されます。

IT業界とは?特徴を把握しよう

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【業界研究】IT業界とは?就活生が聞きたい業界の今後・市場規模・ランキングを解説!

就活においてIT業界が求める人物像

IT業界の志望動機を書くにあたっては、自己分析を行って自分の強みを洗い出したうえでIT業界が求めている人物像を把握し、双方に合致する強みをアピールするのがセオリーです。

もっといえば、志望企業が求めている人物像も意識しながらアピールする強みを考えられるとより効果的となりますが、どちらにせよIT業界において求められている人物像についてはしっかりと把握しておきたいところです。

就活においてIT業界が求める人物像は基本的に下記のようなものになります。
就活においてIT業界が求める人物像
たとえばシステムエンジニアなどは要件定義・設計工程にまつわる仕様書を作成しますが、ここで論理的に成り立たない仕様書を書いてしまうとその後の工程に支障をきたすことになります。

またIT業界は情報の移り変わりが激しいため、日々最新情報をキャッチアップして自分の中に取り込み、それを実際の業務に活かそうとする向上心や学び続けようとする姿勢がある人材でなければ、IT業界で長く活躍することは難しいでしょう。

その他トラブル時に冷静な対応ができる力や、チームで協力して一つの成果を追ったり社外と連携して円滑に業務を進めたりするためのコミュニケーション能力も求められます。

IT業界全体を通して上記のような人材が求められますが、企業ごとに求める人物像が異なることはもちろんのこと細分化された業界によっても若干の違いがあるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えるのが得策です。

就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP

それでは、実際に就活における志望動機の書き方をチェックしていきましょう。ここでは3STEPに分けて具体的なポイントを交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP

(1)志望動機に必要な要素を把握する

IT業界の志望動機を作成する際は「なぜIT業界を選んだのか」「なぜその企業なのか」をしっかりと深掘りしましょう。

数ある業界の中でもなぜIT業界を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。

たとえば「IT技術を活用して、地方の利便性を向上させたい」「社会で役に立つシステムを開発したい」など、IT業界ならではの理由を考えてみると良いでしょう。

また「なぜその企業なのか」を明確にしたうえで志望動機を考えなければ、どの企業にも転用できそうな特徴のない内容になってしまい、採用担当者にこちらの熱意をアピールしにくくなってしまいます。 特に就活はポテンシャル採用が基本のため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが勝負どころです。

企業ごとに強みや注力している事業は異なるため、他にはない志望企業だけの強みや事業形態などを調べ、競合他社と差別化をしながら伝えましょう。

(2)その業界・企業が求める人物像を把握する

志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールになりません。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかが重要です。

そのためには先ほどご紹介した人物像の情報も念頭に入れつつ、志望業界や志望企業について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握しましょう。

そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。

(3)フレームワークに沿って志望動機を書く

情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。

必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。

文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。
志望動機フレームワーク
まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。

結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”志望業界や志望企業”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。

そして最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。

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就活で内定に繋げるためのIT業界の志望動機作成のコツ

ちなみに、上記の3STEPに則ったうえで踏まえておくとより内定に繋がりやすくなる志望動機作成のコツがありますのでご紹介いたします。 就活で内定に繋げるためのIT業界の志望動機作成のコツ

「目標・実現したいこと」と「トレンドキーワード」を絡める

IT業界では時代によって押さえておきたいトレンドキーワードがあります。

それらのキーワードを自分が今後実現したい目標などと絡めて伝えることができると、事前に最新情報についてもしっかりキャッチアップしていることや入社意欲が高いことをアピールできるため効果的です。

■デジタル・トランスフォーメーション
└サービスや商品、新たなビジネスモデルの開発にIT技術を活用することを指し、人々の生活をより豊かなものへ変化させていくという概念。DXと略されるのが一般的。

■XaaS
└「X as a Service」の略でインターネット上で提供されるサービスの総称。「ザース」と呼ばれる。
XaaSのうちSaaSの代表例としては「ZOOM」「Slack」、Paasの代表例には「Amazon Web Services(AWS)」、IaaSの代表例には「IBM Cloud」、MaaSの代表例には「Uber」「オリックスカーシェア」などが挙げられる。

■メタバース
└「Meta」と「Universe」から生まれた言葉で、コンピューターの中に作られた3次元の仮想空間を指すもの。

■AI
└人工知能。人が実現する様々な知覚や知性を人工的に再現する技術のこと。

■5G
└5世代移動通信システムの略称で、「5th Generation」から5Gと略して呼ばれている。「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」を実現しているのが特徴で、DXの基盤になると言われている。

ちなみに、トレンドキーワードはなんとなく知っているレベルの知識量で使用してしまうと、面接時に志望動機について深堀りされた際にうまく返答することができなくなります。

そのため、トレンドキーワードを使用する際にはその言葉についてしっかりと理解を深めておくようにしましょう。

その企業でしか実現できないことを盛り込む

IT業界に限らずですが、志望動機では「なぜ数ある企業の中からうちを選んだのか」というポイントをチェックすることで入社意欲の高さを見られています。

そのため、その会社独自の技術や保有しているビッグデータなどを活用して目標実現に繋げたいといった内容でまとめると、志望動機に説得力を持たせられるでしょう。
 

希望職種で活躍できるとアピールできる強みを盛り込む

先ほどIT業界で求められる人物像についてご紹介しましたが、より強くアピールしたい場合には自分の強みの中でも”希望職種で活躍できる”という説得力を持たせられるような強みをピックアップして志望動機に盛り込むのが得策です。

ただし、志望動機ではいくつも強みをアピールしようとしてしまうと内容にまとまりがなくなってしまい逆効果ですので、アピールする強みはできるだけ絞っておくようにしましょう。

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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