飲食店を目指す就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方とコツ4選~例文も掲載~

この記事を共有する

※本記事は弊社公式サービスのプロモーションを含みます。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。

飲食店に就職したいけど志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生に向けて、本記事では飲食店を目指す際の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。

より内定に近づくためのコツ4選や例文もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

▼選考を通過した先輩の志望動機が見れる!ES情報はこちら▼
内定者・選考通過者のESを見る ⇒
 

この記事のまとめ

  • 飲食店では主に「体力」「コミュニケーション能力」「高いホスピタリティ」「臨機応変な対応力」「スピーディーに気持ちを切り替えられる力」のある人材が求められる
  • 飲食店の志望動機作成のコツは主に「目標とその飲食店の特徴を絡める」「アルバイト経験をアピールする」「希望職種を明確にする」「将来のビジョンを明確に伝える」の2つ
UN_CTA

本選考を通過したESを見たい就活生必見!

伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。

飲食店の仕事内容とは?

一言で飲食店といっても、ファミレス、居酒屋、ハンバーグ専門店、インドカレー屋、中華料理屋、カフェ、バー、料亭など、様々な種類があります。他にも屋台や移動販売店、社員食堂も飲食店に含まれます。

チェーン店を選ぶか個人店を選ぶかによっても働き方は異なりますので、なぜ自分がその職場を選んだのか、なぜその形態の飲食店を選んだのかまで突き詰めて考えておくと、志望動機の内容も考えやすくなります。

飲食店の仕事は大きく「ホールスタッフ」と「キッチンスタッフ」に分けることができます。

ホールスタッフは顧客から注文を受けてキッチンに伝達し、完成した料理を配膳するほか、お会計も行います。ホール全体の清掃や予約受付、顧客への席案内などもホールスタッフの役割です。

一方、キッチンスタッフは主に注文を受けたメニューの調理と食材管理を担当します。調理器具の管理やメンテナンス、食材の発注を行うこともあります。

飲食店スタッフの多くはアルバイトやパートで構成されていますが、店長やマネージャーなど現場を統括するポジションとして数名の正社員が配置されているのが一般的です。

就活において飲食店が求める人物像

飲食店の志望動機を書くにあたっては、自己分析を行って自分の強みを洗い出したうえで飲食店が求めている人物像を把握し、双方に合致する強みをアピールするのがセオリーです。

もっといえば、志望企業が求めている人物像も意識しながらアピールする強みを考えられるとより効果的となりますが、どちらにせよ飲食店において求められている人物像についてはしっかりと把握しておきたいところです。

就活において飲食店が求める人物像は基本的に下記のようなものになります。 就活において飲食店が求める人物像

飲食店での仕事では体力が必要になるというのは聞いたことがあるかと思いますが、ホールスタッフもキッチンスタッフも基礎的なコミュニケーション能力が求められます。

特に来客数が多い時間帯には短時間で注文や指示を連携する必要があるため、基本的なコミュニケーション能力が備わっていなければミスやトラブルに繋がる可能性があるのです。

中でもホールスタッフについてはコミュニケーション能力に加えて高いホスピタリティ(深い思いやり、おもてなしを指す言葉)も求められます。顧客からどういった要望があっても適切に対応できるような臨機応変な対応力も重要です。

また慌ただしく稼働する中ではホール、キッチン問わず誰でもミスをしてしまうものです。しかしそのミスをいつまでもくよくよと悩んでいるとさらなるミスやトラブルを引き起こしかねません。

だからこそ、飲食店で働くにあたっては気持ちの切り替えの速さも大切といえます。

飲食店全体を通して上記のような人材が求められますが、企業ごとに求める人物像は異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えるのが得策です。

就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP

それでは、実際に就活における志望動機の書き方をチェックしていきましょう。ここでは3STEPに分けて具体的なポイントを交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP

(1)志望動機に必要な要素を把握する

飲食店の志望動機を作成する際は「なぜ飲食店を選んだのか」「なぜその職場なのか」をしっかりと深掘りしましょう。

数ある就職先の中でもなぜ飲食点を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。

たとえば「食を通して顧客の笑顔を直接見たい」など、飲食店ならではの理由を考えてみると良いでしょう。

また飲食店を目指す場合の志望動機は、応募する飲食店の名前さえ書き換えてしまえばどこにでも転用できる内容になってしまいがちですので、「なぜその職場なのか」を明確にしたうえで志望動機を考えることで採用担当者にこちらの熱意を強くアピールする必要があります。

特に就活はポテンシャル採用が基本のため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが勝負どころです。

その飲食店にしかない特徴や魅力を事前にリサーチしたうえで「この点において他の飲食店と違うからここに入社したいんです」とアピールできるような志望動機を目指しましょう。

 

(2)その業界・企業が求める人物像を把握する

志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールになりません。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかが重要です。

そのためには先ほどご紹介した人物像の情報も念頭に入れつつ、飲食業界や応募先の職場について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握しましょう。

そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。

(3)フレームワークに沿って志望動機を書く

情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。

必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。

文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。
フレームワークに沿って志望動機を書く
まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。

結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”飲食業界や応募先の職場”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。

そして最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。

就活で内定に繋げるための飲食店の志望動機作成のコツ

ちなみに、上記の3STEPに則ったうえで踏まえておくとより内定に繋がりやすくなる志望動機作成のコツがありますのでご紹介いたします。 就活で内定に繋げるための飲食店の志望動機作成のコツ

「目標・実現したいこと」と「その飲食店の特徴」を絡める

飲食店への就職を目指す場合に限らずですが、採用担当者は志望動機を通して「なぜ数ある職場の中からうちを選んだのか」というポイントをチェックすることで入社意欲の高さを見ています。

そのため繰り返しになりますが、「その飲食店独自のサービスや技術、大切にしている考え方を活用することで自らの目標実現に繋げたい」といった内容でまとめると、その職場でなければならない理由を示しつつ入社意欲が高いことをしっかりと裏付けでき、志望動機に説得力を持たせられるでしょう。

アルバイト経験をアピールする

飲食店への就活において、飲食店でのアルバイト経験があるとないとでは採用のされやすさに大きな差があります。

これまでどういった店舗でどのような業務に従事していたのか、そこでどういったスキルや強みを培ったのかを明確にしたうえで、なぜその力を応募先の職場で活かしたいと考えたのかを伝えましょう。

希望職種を明確にする

本記事の前半でもお伝えしましたが、飲食店の仕事は大きく「ホールスタッフ」と「キッチンスタッフ」に分かれます。

ホールスタッフは直接顧客に触れる仕事のため高いコミュニケーション能力やホスピタリティ、常にホール全体へ目を向けて臨機応変に対応できる力が求められます。

一方キッチンスタッフは専門性が高く、一人前になるためにはそれなりの期間が必要になります。自分がどちらの仕事に就きたいのかを明確にしておくことで志望動機に説得力を持たせましょう。

将来のビジョンを明確に伝える

5年後や10年後どうなっていたいのかというビジョンを伝えることができると入社意欲の高さをアピールできるほか、他の就活生との差別化も図ることができます。

先ほどご紹介したフレームワークに沿って、最後の締めの部分に将来のビジョンについて触れてみましょう。

飲食店に勤める場合、店舗での管理職を経た後本社勤務となる場合もありますので、ゆくゆくは本社に勤めたいと考えているならそこでどのような仕事に携わりたいと考えているのか、長く店舗でスタッフとして働きたいと考えているのであればそれはなぜかを考えてみましょう。

【例文】飲食店を目指す就活における志望動機

最後に志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。

私が貴社を志望したのは、「健康的な食生活をサポートできる外食」の実現を目指している貴社の想いに強く惹かれたからです。
大学時代はイタリアンレストランでアルバイトとして勤めていたのですが、常連客と話す中で「忙しくて外食がメインになっており、うまく健康管理ができていない」という悩みを耳にしました。 そこで店長に相談してヘルシーなメニューを新たに設けたところ一部のお客様には好評だったのですが、メイン顧客のニーズと異なっていたため健康的な食生活をサポートしたいという想いを実現できずに歯がゆい思いをしました。
貴社は栄養素やカロリーを緻密に計算しているだけでなく、毎日外食が続いても飽きぬようなメニューの豊富さを意識しているなど、徹底して顧客目線に立たれており、ぜひ貴社で自らの目標を実現したいと考えました。
入社後はこれまでに培った高いホスピタリティと対応力を活かして、顧客が楽しみながら健康的になれるようサポートしていきたいです。

UN_CTA

本選考を通過したESを見たい就活生必見!

伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。

この記事を書いた人

就活ライター

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

そうなんだ!と気付きがあったらシェアしよう!

同じ条件の就職・転職記事

top