新着の就職・転職記事

  • NEW

これだけ押さえれば安心!退職届の封筒の選び方と封入マナー|書き方・添え状の基本マナーも

「退職届を郵送したいけど、封筒ってどんなものを選べば良いの?」とお悩みではありませんか?   退職届は上長、あるいは人事へ手渡しをするかメールで送付するのが基本ですが、中には郵送する必要があるという方もいらっしゃるかと思います。   退職届を提出する際にはそのマナーを把握しておかなければ、意図せず無礼を働いてしまいかねません。   そこで本記事では退職届を入れる封筒を選ぶ際に押さえておきたいポイントと封入マナーをわかりやすくまとめました。退職届の書き方や郵送マナーの基本知識もまとめましたので、ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 封筒は「白い無地」「退職届のサイズに合う」「郵便番号欄がない」ものを選ぶ 封筒に退職届を封入する際には「書類の折り方」「入れる向き」に留意する 退職届を郵送する際には添え状を封入する 退職届の封筒の選び方3選 退職届を入れる封筒を選ぶ際には下記の3つのポイントを踏まえておくと良いでしょう。   (1)白で無地の封筒を選ぶ (2)退職届のサイズに合う封筒を選ぶ (3)郵便番号欄が印刷されていない封筒を選ぶ 白で無地の封筒を選ぶ 退職届を入れる封筒については、白くて無地のものを選ぶのが基本マナーです。   こちらは公式文書を提出すると同時に書類を提出する相手方(今回の場合は会社)に対して誠意を見せるという意味でのマナーになりますので、できるだけ茶封筒ではなく白くて無地のものを選びましょう。   100円均一ショップなどで購入することができます。   退職届のサイズに合う封筒を選ぶ こちらは当たり前のことではありますが、退職届に合うサイズの封筒を選ぶのもポイントです。   退職届は三つ折りにして封入することが一般的ですので、その際にぴったりと合う大きさの封筒を選ぶと良いでしょう。   下記が、用紙を三つ折りにした際の大きさごとに適した封筒のサイズとなりますので参考にしてください。   用紙のサイズごとの封筒の大きさ一覧 用紙のサイズ A4(210×297mm) A5(148×210mm) B5(182×257mm) 封筒のサイズ 長形3号(120×235mm) 長形4号(90×205mm) 長形4号(90×205mm) たとえばA4サイズの用紙を三つ折りにすると長形3号の封筒がぴったりと合います。会社にフォーマットが用意されている場合には、そのサイズを確認したうえで封筒を購入すると良いでしょう。   郵便番号欄が印刷されていない封筒を選ぶ 先ほど無地の封筒を選ぶのがマナーであるとお伝えしましたが、それとリンクして郵便番号欄が印刷されていない封筒を選ぶのもポイントとなります。   こちらは絶対ではありませんが、退職届を受け取る人によってはマナーを知らないと捉えられてしまいかねないため、できるだけ郵便番号欄が印刷されていないものを選ぶようにしましょう。   退職届の封筒の書き方 退職届や書類を封入する封筒については縦書きで記載するのが一般的です。横書きでも問題ありませんが、その場合は退職届も封筒も横書きで統一するようにしましょう。   退職届の封筒には、表面の中央の少し上のほうに「退職届」と記入し、裏面の左下に「部署名」「氏名」を記載します。   公式文書ではカラーペンを使用するのはマナー違反ですので、記載する際には必ず黒いボールペンを使用して丁寧に書きましょう。 関連記事 退職届を郵送する際の手順・マナーまとめ|添え状の書き方も 退職届の封筒への封入マナー5選 さて、封筒に必要事項を記入したら退職届を封入していきますが、ここでも押さえておくべきマナーがありますので把握しておきましょう。 折り方・封入の向きに留意する 退職届を封筒に入れる際には、退職届の用紙の折り方や封筒への入れ方の向きにマナーがありますので、下記の手順を参考にして封入するようにしましょう。   【退職届の封入方法5STEP】 (1)記載されている面が内側に来るように折る (2)退職届の下から1/3の部分までを折る (3)退職届の上から1/3の部分まで折る (4)書類を逆時計まわりに90度回転させる (5)そのままの向きで封筒の裏側から入れる 相手が読みやすいようにする 退職届を提出する際には、誠意を見せるという意味でもいかに相手が読みやすいように配慮するかがポイントですので、相手が封筒を開封してすぐに退職届を読めるように心掛けましょう。   上記でご紹介した折り方と封入の仕方に準じれば、相手方もすぐに書類を読みやすくなるはずです。   用紙が折れないように留意する 退職届が折れていたり汚れていたりするのはマナー違反ですので、退職届を封筒に封入する際には押し込むように入れるのではなく、ゆっくりとすべらせるようにすると良いでしょう。   封筒へののり付けはしない 退職届を手渡しする場合には、相手方にすぐ読んでもらえるようにするという意味で封をする必要はありません。のりづけも不要です。   ただし郵送する場合や、のりやシールが付いている封筒を使用する場合は封をしても問題ありません。封をした部分にはボールペンで「〆」と記載するのを忘れないようにしましょう。   クリアファイルを使用する 封筒が汚れたり折れたりするのを防ぐために必ずクリアファイルに入れて持ち歩きましょう。   退職届を入れたクリアファイルを更に他の書類で上から挟んでおけば鞄の中で折れてしまう心配がありませんので参考にしてください。   退職届を郵送する際のマナー 退職届を郵送する際には「添え状」を同封するのが基本マナーです。これは退職届に限らず社会人が書類を送る際に必ず行うべきマナーになりますので覚えておくと良いでしょう。   添え状の書き方については下記の例文を参考にしてください。   拝啓 貴社、ますますご清栄のことと存じお慶び申し上げます。 この度、一身上の都合により退職させていただくこととなりました。 つきましては同封の通り退職届を提出させていただきます。ご査収の程、宜しくお願いいたします。 短い間ではございましたが、大変お世話になりました。 末筆ながら、貴社のご健勝をお祈り申し上げます。 敬具 ちなみに、今後の転職先がまだ決まっていないという場合にはできるだけ早く見つけるのがベターです。というのも、転職市場においては退職後のブランクが長くなればなるほど企業から内定が出にくくなる傾向があるためです。   「なかなか内定が出ずに困っている」「どんな企業を選べば良いのかわからない」という方は転職エージェントに相談するのが便利です。   転職相談だけでなく求人紹介や選考対策などを講じてもらえるほか、サービスによっては企業へ推薦してくれる場合もありますのでぜひチェックしてみてください。 ▼関連記事 「転職エージェントとは」 「転職エージェント おすすめ」

2024.03.22

  • NEW

円満退職するための伝え方やタイミングは?|退職理由別例文もあり

退職をするならできれば円満退職をしたいと考えている人は多いはずです。 転職がすでに決まっている場合であればなおさら、新天地で活躍するためにも後腐れなく気持ちよく退職をしたいですよね。 そこで、本記事では、円満退職をするための伝え方やタイミング、円満退職をするための流れについてお伝えしてきます。 退職理由を伝える際のポイントや例文もありますのでぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 円満退職をするためには1~1.5ヵ月前までには退職の意思を伝えておく 退職を伝える際には、繁忙期を避け、口頭で「直属の上司」に伝える 退職理由を伝える場合には、退職への強い意思を示し、不平・不満をいわず、引き止めにくい理由を伝えたほうが良い 退職前には取引先やお世話になった社内の人にも直接挨拶をする 円満退職するために退職理由を伝える際のポイント ここでは上司に退職の意思を伝える際のポイントについてお伝えしていきます。 退職に対する強い意思を示す 突然戦力となる人材が辞めることとなる訳ですから上司としても何とか引き止めたいと思うはずです。 しかし、退職に対する意思が固く、交渉の余地がないと判断した場合には、スムーズに退職交渉を進めることができます。 ただし、一方的に自分の思いだけを伝えるような言い方は避けるべきです。 あくまで最初は相談する気持ちを大切に、日頃からお世話になっている上司への配慮も込めた話し方を心掛けることが円満退職の秘訣です。 不平・不満をいうことは極力避ける 退職交渉をする際には、不平・不満をいわないほうが得策です。 上司は、不平・不満を改善すれば退職する理由がなくなると考えるので、不平不満を取り除こうと待遇交渉や給料交渉・人事異動などの提案をしてくる可能性があり、退職交渉が長引く恐れがあるからです。 現状の職場環境や待遇などに不満を持っているからこそ退職するケースが多いとは思いますが、退職交渉の場ではネガティブな理由を述べるのではなく、「自分の成長のために〇〇という事業に挑戦したい」「〇〇業界の仕事に興味が出て」などポジティブな理由に変えて話を進めたほうが良いでしょう。  引き止めににくい理由のほうが良い 退職交渉をスムーズに進めるためには、「家庭の都合のため」「体調不良のため」「自分のビジョンを達成させるため」「〇〇業界での夢を諦めたくない」などといった、上司では改善できない理由や自社では実現できない理由やのほうが引き止めにくく上司の了承を得やすいでしょう。 転職先はいわなくて良い 転職交渉をする際に、上司からは「転職先は決まっているのか」と質問を受けるケースも多いかと思いますが、ここに関しては必ずしも転職先をいう必要はありません。 同業への転職が決まっている場合には特に引き止められる可能性がありますので、「まだ決まっていません」「これから探します」などと濁して回答をしたほうが、円満退職に繋がりやすいでしょう。 ただし、転職先の入社予定日が確定している場合には、日程調整が必要となりますので、「転職先はお答えできませんが、転職先は決まっています」と回答し、退職日の調整を行います。 円満退職するための退職理由例文4選 ここでは具体的にどのような退職理由を伝えるべきなのかについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。 職場に不満がある場合 転職理由の中でも職場に不満があり転職を考えるケースは多いです。職場への不満には下記のようなものがあります。 □「残業が多い」「ノルマが厳しい」など労働環境に不満がある □「同僚や上司と合わない」など人間関係に不満がある □「給料が上がらない」など待遇面に不満がある □「業績不振が続いている」など、会社の経営状態に不満がある このような不満を正直に話すと前述の通り引き止められてしまう可能性も考えられますので、ポジティブな理由に変換して話すよう意識しましょう。 ポジティブ変換例 ネガティブな理由:「ノルマや目標がキツい」     ↓ 隠れた願望:「適性な目標の中、顧客との関係構築がしたい」     ↓ 建前の理由:「顧客と長期的に信頼関係を構築できる働き方がしたい」 【例文】顧客と長期的に信頼関係を構築できる働き方がしたい 「いつもご指導いただき本当にありがとうございます。 〇〇さんのご指導のおかげで、〇〇まで成長することができました。 ここで経験し学んだことを活かして、〇〇業界でより長期的に顧客と関係構築ができる仕事にチャレンジして、自分の営業としてのスキルアップに繋げたいと考えるようになりました。 年齢的にもチャレンジするタイミングは今しかないと考えており、退職を決意致しました。」 POINT ネガティブな退職理由をポジティブに変換する方法 コツとしては、ネガティブな退職理由の裏に隠された純粋な願望を見つけ、それを明るい表現に言い換えるのが有効です。このような言い換え例があります。 具体例) ネガティブな理由:「残業が多くて辛い」     ↓ 隠れた願望:「自由に使える時間を確保したい」     ↓ 建前の理由:「スキルアップの勉強に専念したい」 具体例2) ネガティブな理由:「会社の方針についていけない」     ↓ 隠れた願望:「自分らしく働ける環境で働きたい」     ↓ 建前の理由:「自分の意見やアイデアを活かして新たな仕事にチャレンジしたい」 体調不良による退職の場合 体調の悪化が理由であれば「それならやむを得ないか・・・」と納得してもらいやすくなります。昨今、仕事のストレスからうつ病などを発症するケースも多く、それが理由となり退職をする事案は少なくありません。 体調不良の場合には、「治療に専念したい」という旨を素直に伝えたほうが良いでしょう。ただし、円満退職を望む場合には、「残業時間が長すぎるため」「業務量が多すぎるため」などのうつ病を発症してしまった原因については特に触れずに話をしたほうが心証を悪くせずにスムーズに退職することができるでしょう。 【具体例】うつ病などを発症してしまった場合 「体調不良が続いており、通院を続けておりましたが回復の兆しが見えず、大変申し訳ありませんが、退職をしたいと考えております。 医師からも一度仕事から離れ、治療に専念をしたほうが良いといわれています。」 家族の都合による退職の場合 介護、住居の変更、結婚・出産にまつわる理由によってやむを得ず退職を余儀なくされるケースも、退職を受け入れてもらいやすい傾向にあります。 このようなケースの場合にも、ポジティブな理由への変換などは不要ですので、今の状況を素直に話します。 【具体例】介護が必要なった場合 「実家に住む母が認知症と診断され、介護が必要となりました。現在は父も存命ですが、父も高齢であり、母を介護することが体力的にも厳しいため、一度実家に帰省し介護に専念したい思います。 できれば仕事を続けたいと考えていたのですが、父の話を聞く限り、状態はかなり悪く、認知症ですので介護もいつまで続くか分からない状態です。このような状態の中、仕事と介護を両立させることで、逆に会社にも迷惑をかけてしまうのではないかと思い、この度退職することを決意致しました。」 将来の目標を実現するための退職の場合 その他にも自分が掲げている目標のために退職をしたいという場合もあるでしょう。 将来の夢や実現したい世界観を熱く語ることで、上司も「引き止めることはできない」と感じるはずです。 夢を実現するための退職には下記のようなものがあります。 □これまでに培った経験を活かし、より専門性の高い職に就きたい □これまでに培った経験を活かし、新たな環境で可能性を広げたい □スキルアップ(資格取得)のための勉強に専念したい □学生時代から考えていた海外留学を行い、より学びを深めたい □起業して自分の力量を試したい 【例文】海外留学を行い、より学びを深めたい 「いつもご指導いただき本当にありがとうございます。 〇〇さんのご指導のおかげで、〇〇まで成長することができました。 今の仕事に満足はしているものの、私には学生時代から海外留学をして国際文化を学びたいという夢がありました。仕事をしながらもいつも心のどこかで留学出来なかったことを心残りに思っていました。 留学できる年齢制限まで〇年となり、後悔のある人生を送りたくないという思いが強くなり、タイミングは今しかないと考え退職を決意致しました。」 円満退職するための流れ 上司との退職交渉が進み、実際に退職することが確定したらここからは退職に向けて動くこととなります。 ここでは円満退職するための流れについて説明していきます。 1.退職日を確定させる 退職することが確定したら、具体的な退職日を確定させていきます。次の転職先が決まっている場合には、入社日を念頭に退職日を決めていきます。 この時注意する点は、「一方的に退職日を確定させないこと」です。あくまで自己都合での退職となるため、会社の意向もしっかりと組んだうえで、双方が納得するよう調整することで円満退職に繋がるでしょう。 2.退職届・退職願を提出する 退職日が確定したら、退職の意思を示す「退職届」もしくは「退職願」などの書類を提出します。フォーマットが会社により定められている場合もあれば、そうでない場合もありますので、会社に指示に従い、手続きを進めていきます。 POINT 退職願・退職届には「一身上の都合」でOK 退職願や退職届に記載する退職理由は「一身上の都合」で問題ありません。具体的には「一身上の都合により退職致します」と記載すればOKです。 3.業務の引継ぎを行う 退職日が確定し、所定の手続きを行ったら、上司と相談をし後任を決め、業務の引継ぎを進めていきます。 引継ぎ業務の量にもよりますが、後任者が困らないよう余裕を持って進められると良いでしょう。 4.取引先に退職の旨を伝える 営業など取引先とのやり取りが発生する業務を行っている場合には、後任者が決まったタイミングで取引先に退職の旨を連絡します。 取引先とのやり取りは会社の信用問題にも関わってきますので、自分の退職が決まったタイミングで勝手に連絡をするなどはご法度ですので気を付けましょう。 取引先への挨拶の方法は、先方にアポイントを取り、後任者と共に訪問して退職の旨を伝えることが一般的ですが、日程が合わない場合にはメールや電話などで挨拶することもあります。連絡の手法は自己判断せずに上司と連携を取りながら失礼のないように進めていきます。 5.同僚や会社でお世話になった人へ挨拶をする 業務の引継ぎが完了したら、同僚や会社でお世話になった方々へも挨拶をします。 懇意にしていたにもかかわらず、音沙汰もなく退職をしてしまうと「礼儀知らず」という悪い印象を持たれる可能性がありますので、同じ会社にいるうちに直接自分から声をかけ、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。 基本的には退職日当日に挨拶周りをおこなうケースが一般的です。 万が一直接挨拶が出来なかった場合には、メールで退職することを伝えます。ただし、社用メールですと退職後はメールが見れなくなってしまいますのでその点を理解したうえで送りましょう。

2024.03.22

  • NEW

休職したまま退職する方法は?退職日・失業保険・伝え方など知りたい情報をご紹介!

「休職したまま退職したいけれどそれって問題なのかな?」そう考えている人も多いのではないでしょうか。 本記事では休職したまま退職したほうが良いケースや退職するまでの手続きなどについて解説しています。 退職する際に気になる、退職日や失業保険、上司への伝え方のポイントについても記載しています。 その他にも、そもそも退職するか休職するかを悩んでいる人向けにメリット・デメリットも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 復職のイメージが沸かない、休職の原因が解決されていない、病気が完治していない場合には休職したまま退職をしても良い 休職したまま退職する場合の手順は、「①上司に退職することを伝える⇒②退職届など書類を提出する⇒③退職後に発行される書類を受け取る⇒④退職後に必要な手続きを行う」である 休職中に転職活動を行うことは法律的には問題ないが、企業によっては処分を受ける場合もある 休職していることで転職活動が不利になる可能性もあるので注意する 休職をしたまま退職する場合の手順 しばらく休職をしていたが、やはり「復職はできない」と感じた場合には退職をすることとなります。 ここでは休職をしたまま退職をする場合の手順についてお伝えしていきます。 1.上司に退職したい旨を伝える 退職を決断したら、まずはその意向を直属の上司に伝えます。 上司に伝えるタイミング 退職の意向が固まったタイミングですぐに伝えます。通常の退職の場合、引き継ぎや挨拶などがあるため遅くとも退職日の1ヵ月前までに申し出るのが基本です。 一方、休職していた場合には休職前に引継ぎ業務が終わっている場合もありますので、申し出るタイミングは意思が固まったタイミングで問題ありません。 ただし、復職する予定で復職日を決めていた場合には、人事異動や人員計画などを立て直す必要があるため、できるだけ早めに申し出ることをおすすめします。 上司に伝える際のポイント 伝える際には下記のようなポイントを入れながら伝えると円満退社に繋がりやすいです。 ・休業をさせてもらっていることへの感謝と迷惑をかけてしまっていることへのお詫び ・病気の場合)医師から退職を勧められていること ・今までのお世話になったことへの感謝の気持ち できるだけ穏便に退職するためにも感謝やお詫び・お礼の気持ちを意識して話すことを意識しましょう。 上司に伝える方法 直接会って話をすることがベストですが、出歩くことが難しい場合は電話・メールでもOKです。 できれば退職の挨拶なので、上司には直接理由を説明することが望ましいですが、様々な理由で休職をしていると思いますので、直接会うことが難しければ電話で伝えましょう。 できればメールで終わらせたいと考えているかもしれませんが、上司が忙しくて気付けなかったり、送信ミスにより届かなかったりする恐れもあるため、確実に上司に報告がいく手法のほうが望ましいです。  ただし、これはあくまで一般論ですので、精神疾患を患っている場合など、精神的に会社や上司とかかわりを持ちたくない場合には、メールでも全く問題はありませんので、自分の体調を優先した手法を選択しましょう。 POINT 休職したまま退職する場合の退職日はいつ? 休職したまま退職した場合、いつが退職日になるのか疑問に思う人もいるかと思いますが、 基本的には「退職したいと上司に伝えた日から約1ヵ月後」とする場合が多いようです。 ただし、民法上では申し出から2週間後を退職日とすることも可能となっているため、2週間後を退職日とするケースもあります。 退職日を明確に知りたい場合には、いつを退職日とすべきかも含めて会社に確認してみてください。 注意すべき点は、「上司に申し出た日が退職日ではない」ということは理解しておきましょう。 2.退職に必要な書類を提出する 退職が決まったら、退職届など退職に必要な書類を提出します。 会社を退職すると健康保険や厚生年金保険なども基本的に脱退することとなりますので、会社に必要な書類を確認し速やかに提出しましょう。 【退職に必要な書類】 ・退職届 ・健康保険・厚生年金保険脱退に関する書類 など ※企業に指示に従い提出する また、会社からの指示に従い、会社から支給されている書類や備品も返却します。 【返却が必要なもの】 ・健康保険証 ・社員証 ・名刺 ・PCなどのデバイス ・書類など会社から貸与されているもの全て POINT 荷物はどうする? 復職を念頭において休職しているケースもあるでしょう。しかし、休職したまま退職をする場合には、会社においている荷物を自ら取りに行くべきなのか、と悩むところです。 就業している会社次第ではありますが、下記のような手段があります。 ■人がいない時間を見計らい会社に取りに行く 企業によっては誰にも会わないように配慮してくれるケースもあります。 ■郵送してもらう 会社としても私物を勝手に処分することはできませんので、お願いをすれば郵送をしてくれる可能性があります。その際は、着払いで郵送してもらうとトラブルを防げます。 ■廃棄してもらう 会社の配慮が得られなさそうな場合や特に捨てても問題ないような私物しかない場合には廃棄をしてもらっても良いでしょう。 3.退職後に発行される書類を受け取る 退職の手続きが終了したら、退職後に発行される書類を受け取ります。転職先への提出・失業給付金受給に必要な書類ですので大切に保管をしておきましょう。 【受け取り書類一覧】 (1)離職票 (2)雇用保険被保険者証 (3)年金手帳 (4)源泉徴収票 離職票 離職票とは現在仕事をしていないことを証明する書類で、ハローワークで失業保険給付の請求をする際に必要ですが、次の転職先が決まっている場合には不要です。 発行されるまでには退職してから10日前後かかるケースが多いです。会社が必ず提出する書類ではないため、必要な場合には会社に発行をお願いしましょう。 雇用保険被保険者証 雇用保険被保険者証とは、雇用保険に加入していることを証明する書類のことです。転職先が決まっている場合は転職先へ提出し、決まっていない場合は失業保険給付を請求する際に必要な書類です。 基本的に会社が保管していることが多いのですが、個人管理の会社もあります。もし紛失していた場合は「被保険者番号」を伝えると、ハローワークで再発行してもらえますので、会社に被保険者番号を確認しましょう。 年金手帳 年金手帳とは、公的年金制度に加入していることを証明する書類のことです。年金手帳は年金受給時まで同じものを継続して使用しますので大切に保管しておきましょう。会社で保管されている場合には、退職の際に受け取り、転職先が決まっているのであれば、転職先に提出します。 すぐに転職をしない場合は、国民年金へ加入手続きが必要となりますので、居住している市区町村の役所で申請を行いましょう。万が一、年金手帳を紛失した場合は、年金事務所に依頼すれば再発行が可能です。 源泉徴収票 源泉徴収票とは、1年間に会社から支払われた給料・賞与・納付済みの所得税額などが記載されている書類のことで、年末調整時に必要となります。 転職が決まっている場合には、転職先の企業へ提出してください。就職先が決まっていない場合には、自分で確定申告をする必要がありその際に使用します。 4.退職後に必要な手続きを行う 退職後の転職先が決まっている場合には、転職先に提出が必要な書類を用意しておきます。 一方、再就職の予定が現時点でない場合には、健康保険や国民年金への加入の手続きが必要です。 健康保険の手続き 健康保険(保険証などに必要)の場合には下記の3つの選択肢があります。 健康保険に加盟していない場合、医療費を全額負担しなければならないなど負担が大きくなりますので、早めに手続きをしておきましょう。 健康保険を継続 健康保険に継続して2ヵ月以上加入していて、退職後20日以内に申請をした場合には、退職後2年間を制限として、退職前の健康保険に加入することができます。 ただし、保険料は労使折半ではなく、全額自己負担となります。 国民健康保険へ加入する 住んでいる市区町村の役所にて手続きを行います。保険料は、市区町村によって異なりますが、前年の所得などによって計算されます。 家族の健康保険の扶養に入る 結婚している場合であれば、家族の健康保険の扶養に入る手続きを行います。家族の勤めている会社での申請となりますので、家族に手続きを依頼します。 健康保険と国民健康保険の違い 健康保険は一般的に会社員とその扶養家族に対して、労災保険の給付対象とならない事象(病気・ケガ・出産・死亡)について保険給付を行っています。 国民健康保険は、健康保険の適用を受けない自営業者や未就業者を対象とした保険です。 健康保険と国民健康保険では支給される手当に違いがあります。 国民健康保険には、出産手当金や傷病手当金はありませんのでご注意ください。 国民年金 会社に勤めている場合には「第2号被保険者」となりますが、退職して無職となる場合には、「第1号被保険者」・結婚しており夫もしく妻の被扶養配偶者となる場合には「第3号被保険者」となることを申請する必要があります。 将来の年金額に関わってきますので、正しく申請を行っておきましょう。 休職中に転職活動を行う場合の注意点 休職したまま退職をする場合、無職となってしまうリスクを考えると、できれば次の転職先が決まったタイミングで退職をしたいですよね。  しかし、休職中に転職活動をしても問題ないのかと不安になるケースもあるかと思います。 ここでは休職中の転職活動に関する注意点をおつたえしていきますので、参考にしてみてください。 法律上は問題ないが、企業によっては処分を受ける可能性もある 休職中に転職活動を行うことは、法律的に問題はありません。労働者には職業を自由に選択をする権利がありますので、仮に休職中に転職活動をした結果、次の就職先が決まった場合にも法律で罰せられるようなことはありません。 ただし、企業によっては、休職中の転職活動を禁止している企業もあります。休職中に転職活動を行っていることが発覚した場合、処分を受ける可能性もあるため、休職中の転職活動は企業の就業規則を確認したうえで慎重に行うべきです。 転職活動に不利に働く可能性もある 休職中で時間があるからといって、本来は就業しているべき時間に転職活動を行うと、面接を実施している企業からすると、「この人は仕事をサボっているのかな」という疑念を持たれる可能性があります。 また休職中であることが企業側に伝わった際に、休職の理由にもよりますが、「また人間関係のトラブルを起こしてしまうのでは?」「体力的に持たないのでは?」などとネガティブな印象を持たれかねません。 面接はできる限り就業時間外に行い、休職の理由について聞かれた場合を想定し、休職して学んだこと、再発防止のために行っている行動など面接官が納得するような理由を考えてみましょう。

2024.03.22

  • NEW

失敗しない転職エージェントの選び方4選を元キャリアアドバイザーが解説。悪質なサービスの見極め方とは?

「転職エージェントを利用してみたいけど、一体どうやって選べば良いのかわからない・・・」とお悩みではありませんか?中には「悪質な転職エージェントに出会ってしまったらどうしよう・・・」と不安な方もいらっしゃるでしょう。   そこで本記事では、優良なサービスを見極めるための転職エージェントの選び方をご紹介いたします。   悪質な転職エージェントの特徴や転職エージェントの活用のポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   ※本記事は2023.9.12時点での情報を元に作成しています。また、本記事における各サービスの掲載順は五十音順となっており、優劣をつけるものではありません。   この記事を書いた人 キャリアアドバイザー しょん 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職を機に大阪へ。転職を機に東京で働いております。 これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。 転職エージェントの選び方4選 現在、転職エージェントは総合型(幅広い業界・職種を取り扱う)から特化型(特定の業界・職種を取り扱う)まで数多くのサービスが存在しますが、この中から自分に合ったサービスを選ぶには一体どうすれば良いか不安ではないでしょうか。   そこでここでは、これから転職エージェントを利用する方にぜひ押さえていただきたい4つのポイントをご紹介いたします。 求める求人が充実しているか 転職エージェント選びにおいて大切なのは、自分が求める求人がいかに充実しているかです。すでに志望業界・職種が定まっている方であればそこに強みを持つ特化型エージェントを選ぶことで効率的に仕事選びを進めることができます。   一方、幅広く業界・職種をチェックしたうえで絞り込んでいきたいと考えている方は総合型エージェントの中でも取り扱い求人数が多いサービスを使うことで、可能性を広げることができるでしょう。   特に前職を短期離職している方や未経験者の業界・職種に応募したいという方は、アピールできるスキルや経験が少ない傾向にあります。   まずは幅広い業界や職種から応募条件を満たせるような求人を探すのが得策ですので、最初は総合型エージェントの利用から始めると良いでしょう。   転職サイトと違い、自分の価値観や傾向、希望をもとに担当のキャリアアドバイザーから求人選びのアドバイスをもらえるのが転職エージェントの魅力ですので、求人数が多いエージェントを利用する場合でも迷うことなく効率的に仕事選びを進めることが可能です。   転職エージェント選びにおいてはまず「自分が求める求人が多く取り扱われているか」を確認してください。   自分が対象者に含まれているか 先ほども触れたように転職エージェントは大きく「総合型」「特化型」の2つに大別されますが、特化型には一定の業界に特化したものもあればハイキャリア層に特化したもの、女性に特化したものなど様々なサービスがあります。   たとえば、20代の方が40代以降のハイキャリア層を対象としたエージェントを利用しても、応募できる求人は限られます。希望する条件によっては求人紹介を断られてしまうケースもあるでしょう。   自分が対象に含まれていないサービスを利用しても時間を無駄にしてしまいかねないため、転職エージェントを利用する前に「自分がそのサービスの対象者に含まれているか」「自分が利用するサービスとして適切か」についてもチェックしておくのが得策です。   サポート内容が充実しているか サポート内容が充実しているかどうかも、転職エージェント選びにおいて大切です。   転職エージェントでは基本的に求人紹介、選考書類の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを行ってくれますが、中には無料個別相談や細かい模擬面接を実施しているところも存在します。   他にも業界特化型の転職エージェントではその業界の出身者がキャリアアドバイザーとして在籍しているケースも多いため、希望する業界についての深い知見をもとにした求人紹介や選考対策を受けることが可能です。   たとえば「エンジニア」という職種一つを取ってもWebやデータベース、AIエンジニアなど存在する職種は様々ですが、IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントである「Geekly」は職種ごとに選任されたコンサルタントが在籍しており、そういった細かい職種ごとの知見を共有してもらえる魅力があります。   このようにエージェントそれぞれでサポート内容や強みが異なりますので、事前に特徴を確認したうえで利用すべきかを検討すると良いでしょう。   直近の口コミ評価の内容が良いか 転職エージェントを選ぶ際にはGoogleやX(旧Twitter)などの検索エンジンやSNSでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのもポイントの一つです。   口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。   ちなみに、口コミ評価をチェックする際にはその平均値だけを見て判断するのではなく、直近の口コミに注目するのがコツです。   というのも、評価の平均値が低いからといって必ずしもサービスの質が低いとは言い切れないためです。数年前に寄せられている口コミの評価が低く全体の評価を下げてしまっていたとしても、その後サービス内容が改善されているケースがあります。   口コミ評価の平均値があまり高くない場合には、直近の口コミもチェックすることで自分に合ったエージェントと出会う可能性を広げられることに繋がるため覚えておくと良いでしょう。   【総合型】ここは外せない!おすすめの転職エージェント3選 ここまで転職エージェントの選び方について見て参りましたが、それでも「どの転職エージェントから吟味していけば良いのか迷う」という方は多いでしょう。   そこでここでは総合型エージェントの中でも求人数の豊富さ、サポートの丁寧さ、口コミ評価の高さ(X(旧Twitter)やGoogle)などの観点から「まずはここを利用しておきたい」という転職エージェントを年代別でご紹介いたしますのでぜひ参考にしてください。   第二新卒エージェントneo 【PR】第二新卒エージェントneo 対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡 オンライン対応 可 主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間 公式サイト こちらをクリック 「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントで、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇ります。   第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれの就職・転職活動に特化した選考対策を実施しており、一人ひとりの状況に合った就職・転職活動を細かくサポートしてもらえます。   1名あたりのサポート時間平均が8時間であることからもわかるように手厚いサポートが高い評価を受けており、「利用したいエージェントNo.1」「おススメしたいエージェントNo.1」「キャリア相談を安心してお願いできる人材会社No.1」に選ばれる結果に繋がっています。   未経験歓迎求人などが多いため、中でも20代の方におすすめです。最短6日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも就職・転職を叶えたい」という方はぜひチェックしてみてください。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破 最短6日で内定が出る可能性あり 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる リクルートエージェント リクルートエージェント 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数、IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり 公式サイト こちらをクリック 「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントで、20代以降のどの年代の方でも利用いただけます。   一般的に30代、40代の方向けの転職エージェントにはハイキャリア向けのものも多くなっていますが、そういった求人を探しているわけではないという方はまずリクルートエージェントの利用から始めるのが無難でしょう。   2023年9月時点での公開求人数は約453,000件、非公開求人数は約330,000件と、求人数の多さが魅力で、実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や、選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが、転職支援実績No.1獲得という結果に繋がっています。   中でもIT業、金融業、コンサルタント業に強みがあるため、これらの業界を目指す方にもおすすめです。   このエージェントのおすすめポイント 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る 細かい選考対策を講じてもらえる IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり JACリクルートメント JACリクルートメント 対応エリア 北関東(群馬/栃木/茨城/埼玉)、 神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、中国エリア(広島/岡山)、 福岡、海外 オンライン対応 - 主な特徴 管理職・技術/専門職転職のエキスパート、転職活動の支援実績約43万人、知人・友人にJACを勧めたい層は94.7% 公式サイト こちらをクリック 「JACリクルートメント」は転職活動の支援実績約430,000人を誇る、30代、40代の中でもハイクラスをターゲットにしている転職エージェントです。   管理職、技術・専門職転職のエキスパートといえるサービスで、「ハイクラス・ミドルクラス転職 オリコン顧客満足度 5年連続No.1」を獲得しています。   コンサルタントの総数は約1,200名に上り、日系大手、外資、メガベンチャーなど、優良企業におけるハイクラス求人の紹介を受けることができます。その細やかなサポート体制から知人・友人にJACを勧めたい層は全体の94.7%となっているのも特徴です。   30代、40代のハイクラス転職を目指す方の中でも管理職、技術・専門職の転職を検討している方には特におすすめですので、ぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 転職活動の支援実績約43万人 知人・友人にJACを勧めたい層は94.7% 管理職、技術・専門職転職に強みがある 悪質な転職エージェントを見極めるコツ 「転職エージェントってなんか怪しくない?」と感じ、これまで転職エージェントを利用してこなかったという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。   たしかに一部ではありますが、転職エージェントの中には転職エージェントの都合で求人紹介をしてくるといった、求職者に寄り添ってくれない悪質なサービスが存在するのも事実です。   では、そういった悪質な転職エージェントを回避するにはどうすれば良いのでしょうか?   先ほど転職エージェントの選び方をご紹介しましたが、正直なところ、そのコツを踏襲したからといって必ずしもベストな転職エージェントに出会えるとは限らず、一度利用してみなければそのサービスの良し悪しを判断するのは難しいでしょう。   そこでここでは、先ほどご紹介したコツを元に転職エージェントを選んだうえで更に吟味するために、一度利用したサービスの質を見極めるためのポイントをご紹介いたします。    いきなり求人を紹介してこないかを見る 優良な転職エージェントの場合、まずは仕事や転職先に求める条件、過去に培ってきた経験・スキル、価値観といった情報をヒアリングしたうえで、その求職者にマッチしていると考えられる求人を紹介してくれます。   しかし、悪質な転職エージェントはそういったヒアリングをほとんど行わないまま求人紹介に移る傾向があります。   ヒアリングをあまりできていないことから、求める条件を満たした求人に出会える可能性は低いです。中には求人への応募を強く勧められてしまうケースもあります。   こういった転職エージェントは求職者の今後のキャリアを見通した本質的な求人紹介を行ってくれないリスクが高いため、それ以上利用を続けることはおすすめできません。   その求人を紹介した背景を細かく教えてくれるかを見る 転職エージェントでは基本的に求職者の希望に近い求人を紹介しようと努めてくれますが、場合によっては希望に沿わない求人を紹介されることもあります。   というのも、「求職者の希望通りの求人」が必ずしも「求職者にマッチした求人」であるとは限らず、まだ本人が知らない業界や職種の中に適職が隠れている可能性があるためです。   優良な転職エージェントのキャリアアドバイザーは長期的なキャリア形成を見据えたうえで求人紹介を行っているため、時にはそういった、求職者が思いもよらなかった視点での求人を提示してくることがあるのです。   ただ、親身になって仕事選びをサポートしてくれるキャリアアドバイザーであれば、その求人を紹介した背景をわかりやすく丁寧に説明してくれるはずです。求職者本人のためを思って紹介しているのですから当然ともいえます。   しかし、悪質な転職エージェントの場合「早く実績が欲しいからとりあえず内定が出やすい企業を紹介しておこう」「一旦この企業を紹介しておけば文句はないだろう」といったエージェント本位な理由で求人紹介を行っているケースがあります。   そういった場合には、その求人を紹介した理由を尋ねても曖昧な回答しか返ってこない傾向がありますので、それ以上利用を続けないのがベターといえるでしょう。   親身になってキャリア相談に乗ってくれるかを見る 優良な転職エージェントでは求職者の気持ちに寄り添い、あらゆる相談に乗ってくれます。   今後のキャリア形成については特に悩みやすい部分かと思いますが、親切なキャリアアドバイザーであればその部分を考慮して求人紹介を行ってくれます。今後の働き方についてのアドバイスも、最大限フラットな視点で行ってくれるでしょう。   しかし、キャリア相談をしても曖昧な答えが返ってくるばかりという場合には、そのキャリアアドバイザーが深く考えようとしてくれていないか、あるいは志望業界・職種に精通していないことでうまくアドバイスができない状況にあることが考えられます。   この場合は転職エージェントに問い合わせて担当者を変えてもらうか、自分の希望する業界・職種に特化した転職エージェントを利用してみるのが良いでしょう。   求人票・企業の理解が出来ているかを見る 優良な転職エージェントでは、提携している企業がどういった人材を求めているのかはもちろんのこと、実際に働く環境や社風はどういった感じか、具体的な業務内容はどういったものかといった情報を細かく把握しています。   そのため、ある求人について求職者から踏み込んだ質問を受けても、たいていのことであればキャリアアドバイザーがその場で即答してくれるものです。   しかし、質問をするごとに「企業の担当者さんに確認しておきますね」といった返答ばかりが目立つ場合には、企業との細かい連携が取れていないことが考えられ、質の高いサービスを提供してもらえない可能性が高いでしょう。   すぐに連絡が来るかを見る 悪質な転職エージェントの特徴として、こちらから連絡してもすぐに返信が来なかったり、「後日連絡しますね」と言ったきり2週間以上音沙汰がないなど、電話やメールでの連絡が遅いことが挙げられます。   これの主な原因は、担当者の怠慢とキャリアアドバイザー一人が抱えている求職者の人数が多すぎることの2つが考えられます。   いずれにせよ思うようなサービスを受けられない可能性が高いため、こういった転職エージェントもそれ以上利用しないのが得策といえるでしょう。

2024.03.20

  • NEW

未経験の仕事探しで利用すべき転職エージェント厳選17社!おすすめの理由やサービスの特徴を一挙公開

「未経験の仕事に転職したいけど、どんな転職エージェントを使ったら良いんだろう・・・」とお悩みの方へ向けて、本記事では未経験の仕事に転職する際におすすめの転職エージェントをご紹介いたします。   各サービスの特徴や強み、利用に向いている方の傾向などをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。   ※本記事は2023.9.12時点での情報を元に作成しています。また、本記事における各サービスの掲載順は五十音順となっており、優劣をつけるものではありません。   この記事を書いた人 キャリアアドバイザー しょん 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職を機に大阪へ。転職を機に東京で働いております。 これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。 未経験の仕事探しで利用すべき転職エージェント厳選7社 前提として、転職エージェントは幅広い業界・職種を取り扱う「総合型」と、特定の業界・職種を取り扱う「特化型」の2種類に大別されます。   本記事では総合型エージェントの中でも求人数の豊富さ、サポートの丁寧さ、口コミ評価の高さ(X(旧Twitter)やGoogle)などの観点から「未経験の仕事に転職するならまずはここを利用しておきたい」という転職エージェントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ) ウズウズキャリアサポート 対応エリア - オンライン対応 可 主な特徴 取引企業数3,213社、サービス登録者数約147,000名、就業サポート人数約110,000名、入社半年後の定着率94.5%、キャリアカウンセラーの共感度100%、就活支援サービスサポート満足度No.1 公式サイト こちらをクリック 「ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ)」は主に20代を中心にサポートを行っている就職・転職エージェントで、取り扱い企業は大企業から中小企業、ベンチャー企業まで多岐に渡り、取引企業数は約3,200社となっています。   サービス登録者数約147,000名、就業サポート人数約110,000名を誇り、未経験OK求人を豊富に取り扱っているということで、未経験の業界・職種に転職したい方にうってつけです。   こちらのサービスは就職内定率以上に「入社後の定着」を重要視しています。入社できたとしてもミスマッチを起こしてしまっては魅力的なキャリアから遠ざかってしまうからです。   実際に、このサービスを通じた求職者の入社半年後の定着率は94.5%と高水準となっており、Googleの口コミ評価も4.4と高いです。   これらの口コミに対しては実際に担当したキャリアアドバイザーが丁寧で心温まるコメントを返しており、「就活支援サービスサポート満足度No.1」を獲得していることにも納得できます。   中でも求職者に寄り添った丁寧なサービスを求めているフリーターの方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント 取引企業数3,213社、就業サポート人数約110,000名を誇る 入社半年後の定着率は94.5%と高水準 就活支援サービスサポート満足度No.1を獲得 サービス全体を通して親切で丁寧なサポートが特徴 就職Shop 就職Shop 対応エリア 関東、関西、東海 オンライン対応 可 主な特徴 登録企業数11,000社突破、利用者数延べ13万人以上、利用者の9割が20代、求人は未経験者が対象、書類選考なし 公式サイト こちらをクリック 「就職Shop」は登録企業数11,000社以上、利用者数延べ130,000人以上を誇る、主に20代を対象とした転職エージェントです。   保有している求人は未経験者対象のものとなっていて、給与面や福利厚生面が充実している安定企業から高い成長が見込める成長途中の企業までが用意されています。   初めて就職・転職したいと考えている方、未経験の職種・業界に就きたいと考えている方におすすめのサービスです。   中でも書類選考がない点が就職Shopの大きな特徴で、経験や資格といった定量的な情報を見る書類選考はなしで面接に進むことができるため、この点も未経験者の方にとって嬉しいポイントでしょう。   ただし、Googleなどの口コミの中には「対応が粗雑だった」といったものも散見されたため、担当者が合わないと感じたら変更をお願いするのがベターです。書類選考なしで面接を受けたい方などはぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 登録企業数11,000社突破 利用者数延べ13万人以上 利用者の9割が20代で求人は未経験者が対象 書類選考なしで面接を受けることが可能 第二新卒エージェントneo 【PR】第二新卒エージェントneo 対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡 オンライン対応 可 主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間 公式サイト こちらをクリック 「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントで、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇っています。   第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれの就職・転職活動に特化した選考対策などを実施しているため、未経験の業界・職種に転職したい方も一人ひとりの状況に合った就職・転職活動を細かくサポートしてもらうことができます。   1名あたりのサポート時間平均が8時間であることからもわかるように手厚いサポートが高い評価を受けており、Googleの口コミ評価は4.4と高くなっています。   こういった細かい対応から「利用したいエージェントNo.1」「おススメしたいエージェントNo.1」「キャリア相談を安心してお願いできる人材会社No.1」に選ばれています。   そしてこちらは未経験歓迎求人も多いサービスです。最短6日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも転職したい」という方はぜひチェックしてみてください。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破 最短6日で内定が出る可能性あり 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる ハタラクティブ ハタラクティブ 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い、8割以上の企業が未経験OK、就職成功率80.4%、書類通過率96%、利用者の8割が大企業に就職、最短2週間で内定、1社ずつの面接対策あり 公式サイト こちらをクリック 「ハタラクティブ」は、20代・フリーター・既卒・第二新卒に強い転職エージェントで、多くのの企業が未経験OKと、未経験の業界・職種に転職したい方におすすめのサービスです。   1社ずつ面接対策をしてくれる魅力があり、その手厚いサービスから就職成功率80.4%、書類通過率96%、Googleの口コミ評価は4.1といずれも高くなっています。   利用者の8割が大企業に就職しているというデータもあるため、転職を機にキャリアアップを実現したいと考えている方にも向いています。   最短2週間で内定が出るケースもありますので、できるだけ早く内定が欲しいという方も含め、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い 就職成功率80.4% 書類通過率96% 利用者の8割が大企業に就職 最短2週間で内定が出る 1社ずつ面接対策をしてもらえる マイナビジョブ20's マイナビジョブ20's 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 利用者数360,000人、全求人20代対象、未経験OK求人75%以上、適性試験を受験可能 公式サイト こちらをクリック 「マイナビジョブ20's」はマイナビグループ唯一の20代専門転職エージェントで、利用者数は360,000人を誇っています。全ての求人が20代を対象としており、未経験OK求人も多数保有しています。   年間約75,000人の20代が登録しているサービスということで、在籍しているキャリアアドバイザーは若手の転職活動転職事情を熟知しています。中でも転職活動に不慣れな方にはぜひチェックしていただきたいサービスです。   またこのサービスでは世界中で毎年数千万人が受検する信頼性の高い適性診断を受けることができ、それまで気がつかなかった隠れた強みを見つけ適職について改めて捉え直すことが可能です。Googleの口コミ評価は4.5と高水準になっています。   ちなみに「マイナビジョブ20'sスカウト」というサービスを受けられることもこのサービスの大きな特徴で、人材紹介のみを行う一般的な転職エージェントとは異なり、自分に興味を持った企業からのスカウトオファーを受けることもできることでより効率的に就職活動を進めることができます。   「自分のアピールポイントを磨きたい」「未経験からエンジニアを目指したいけど必要なスキルがわからない」といった悩みや課題を抱えている方に向けてそれぞれのニーズに応じた個別相談会も実施されています。   今すぐ転職をする予定がない方や情報収集をしたいと考えている方も参加できるため、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント マイナビグループ唯一の20代専門転職エージェント 利用者数360,000人を誇る 適性診断を通した適職の発見が可能 自分に興味を持った企業からのスカウトを受けることが可能 リクルートエージェント リクルートエージェント 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数、IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり 公式サイト こちらをクリック 「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントです。   20代以降のどの年代、経歴の方でも利用いただけますが、2023年9月時点での公開求人数約453,000件、非公開求人数約330,000件という規模の大きさから、未経験者の中でも特に幅広い選択肢から求人を探したいという方に向いている転職エージェントといえます。   また、実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが、転職支援実績No.1獲得という結果に繋がっています。   中でもIT業、金融業、コンサルタント業に強みがありますので、これらの業界を目指す未経験者の方にもおすすめです。   このエージェントのおすすめポイント 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る 細かい選考対策を講じてもらえる IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり doda doda 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数の規模が非常に大きい、キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる、機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みあり 公式サイト こちらをクリック 「doda」はパーソルグループが運営する転職エージェントです。転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っており、2023年9月時点での公開求人数は約211,000件と、保有求人数が非常に多くなっています。   「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の2人がチームとなってサポートしてくれる特徴があり、業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザーが求職者1人に対して1人、専任担当としてサポートしてくれます。   求人紹介から選考対策、内定まで一貫してサポートしてくれますが、電話やメールに加えてLINEで気軽に連絡が取れるのも嬉しいところです。   そして採用プロジェクト担当は、企業1社ごとに1人の担当者が企業の採用担当者と直接やり取りを行っており、採用計画や求める人物像、実際の職場環境といったあらゆる事情に精通しています。   求人票だけではわからない情報を電話やメールを通して非対面にて教えてもらうことができるのです。   ちなみにGoogleなどの口コミでは「丁寧に対応してもらえた」という言葉が目立ちましたが、中には「あまり良い対応を受けられなかった」「話が噛み合わなかった」という声もありました。   担当のキャリアアドバイザーとの相性があまり良くないと感じた場合には、エージェントに連絡して変更してもらうと良いでしょう。   手厚いサポートを受けたい層、より多くの求人の中から仕事選びをしたい層に向いていますが、中でも機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがあるため、これらの業界をチェックしたい未経験者の方にもおすすめです。   このエージェントのおすすめポイント 転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持ち、求人数の規模が非常に大きい キャリアアドバイザー、採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる 機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがある

2024.03.20

  • NEW

フリーターが利用すべきおすすめ転職エージェント7社を厳選!失敗しない選び方も伝授

「転職エージェントを使ってみたいけど一体どこを選べば良いのかわからない・・・」とお悩みのフリーターの方に向けて、本記事ではフリーターの方がまず利用するべきおすすめの転職エージェントをご紹介いたします。   それぞれの転職エージェントの口コミ評価やサービス内容を細かくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   ※本記事は2023.9.12時点での情報を元に作成しています。また、本記事における各サービスの掲載順は五十音順となっており、優劣をつけるものではありません。   この記事を書いた人 キャリアアドバイザー しょん 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職を機に大阪へ。転職を機に東京で働いております。 これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。 フリーターにおすすめの転職エージェント厳選7社 前提として、転職エージェントは幅広い業界・職種を取り扱う「総合型」と、特定の業界・職種を取り扱う「特化型」の2種類に大別されます。   本記事では総合型エージェントの中でも求人数の豊富さ、サポートの丁寧さ、口コミ評価の高さ(X(旧Twitter)やGoogle)などの観点から「フリーターが正社員を目指すならまずはここを利用しておきたい」という転職エージェントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ) ウズウズキャリアサポート 対応エリア - オンライン対応 可 主な特徴 取引企業数3,213社、サービス登録者数約147,000名、就業サポート人数約110,000名、入社半年後の定着率94.5%、キャリアカウンセラーの共感度100%、就活支援サービスサポート満足度No.1 公式サイト こちらをクリック 「ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ)」は主に20代を中心にサポートを行っている就職・転職エージェントで、取り扱い企業は大企業から中小企業、ベンチャー企業まで多岐に渡り、取引企業数は約3,200社となっています。   サービス登録者数約147,000名、就業サポート人数約110,000名を誇り、未経験OK求人を豊富に取り扱っていることからも多くのフリーターの方に支持されています。   こちらのサービスは就職内定率以上に「入社後の定着」に重きを置いています。入社できたとしてもミスマッチを起こしてしまっては魅力的なキャリアから遠ざかってしまうからです。   実際に、このサービスを通じた求職者の入社半年後の定着率は94.5%、Googleの口コミ評価も4.4と高水準になっています。   これらの口コミに対しては実際に担当したキャリアアドバイザーが丁寧で心温まるコメントを返しており、「就活支援サービスサポート満足度No.1」を獲得していることにも納得できます。   中でも求職者に寄り添った丁寧なサービスを求めているフリーターの方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント 取引企業数3,213社、就業サポート人数約110,000名を誇る 入社半年後の定着率は94.5%と高水準 就活支援サービスサポート満足度No.1を獲得 サービス全体を通して親切で丁寧なサポートが特徴 就職Shop 就職Shop 対応エリア 関東、関西、東海 オンライン対応 可 主な特徴 登録企業数11,000社突破、利用者数延べ13万人以上、利用者の9割が20代、求人は未経験者が対象、書類選考なし 公式サイト こちらをクリック 「就職Shop」は登録企業数11,000社以上、利用者数延べ130,000人以上を誇る、主に20代を対象とした転職エージェントになります。   保有している求人は未経験者対象のものとなっていて、給与面や福利厚生面が充実している安定企業から高い成長が見込める成長途中の企業までが用意されています。   初めて就職・転職したいと考えている方、未経験の職種・業界に就きたいと考えている方におすすめのサービスということで、フリーターの方にはぜひチェックしていただきたいところです。   中でも書類選考がない点が就職Shopの大きな特徴で、経験や資格といった定量的な情報を見られる、フリーターの方が不利になりがちな書類選考はなしで面接に進むことができます。   ただし、Googleなどの口コミの中には「対応が粗雑だった」といったものも散見されたため、担当者が合わないと感じたら変更をお願いするのがベターです。   中でも書類選考なしで面接を受けたいフリーターの方などはぜひ利用を検討してみてください。   このエージェントのおすすめポイント 登録企業数11,000社突破 利用者数延べ13万人以上 利用者の9割が20代で求人は未経験者が対象 書類選考なしで面接を受けることが可能 第二新卒エージェントneo 【PR】第二新卒エージェントneo 対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡 オンライン対応 可 主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、職務経験なしの就職・転職支援実績10,000人突破、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間 公式サイト こちらをクリック 「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントで、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇っています。   第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれの就職・転職活動に特化した選考対策などを実施しているため、フリーターの方も一人ひとりの状況に合った就職・転職活動を細かくサポートしてもらうことができます。   職務経験なしの就職・転職支援実績が10,000人突破しているという点でも特にフリーター向けのサービスであることがわかります。   1名あたりのサポート時間平均が8時間であることからもわかるように手厚いサポートが高い評価を受けており、Googleの口コミ評価は4.4と高水準です。   こういった細かい対応から「利用したいエージェントNo.1」「おススメしたいエージェントNo.1」「キャリア相談を安心してお願いできる人材会社No.1」に選ばれています。   未経験歓迎求人が多いため、こういった点でもフリーターの方におすすめです。最短6日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも就職・転職したい」という方はぜひチェックしてみてください。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る 職務経験なしの就職・転職支援実績が10,000人突破している 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破 最短6日で内定が出る可能性あり 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる ハタラクティブ ハタラクティブ 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い、8割以上の企業が未経験OK、就職成功率80.4%、書類通過率96%、利用者の8割が大企業に就職、最短2週間で内定、1社ずつの面接対策あり 公式サイト こちらをクリック 「ハタラクティブ」は、20代・フリーター・既卒・第二新卒に強い転職エージェントで、8割以上の企業が未経験OKと、フリーターの方におすすめのサービスです。   1社ずつ面接対策をしてくれる魅力があり、その手厚いサービスから就職成功率80.4%、書類通過率96%、Googleの口コミ評価は4.1といずれも高水準となっています。   利用者の8割が大企業に就職しているというデータもあるため、転職を機にキャリアアップを実現したいと考えている第二新卒者の方にも向いています。   最短2週間で内定が出るケースもありますので、できるだけ早く内定が欲しいという方も含め、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い 8割以上の企業が未経験OK 就職成功率80.4% 書類通過率96% 利用者の8割が大企業に就職 最短2週間で内定が出る 1社ずつ面接対策をしてもらえる マイナビジョブ20's マイナビジョブ20's 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 利用者数360,000人、全求人20代対象、未経験OK求人75%以上、適性試験を受験可能 公式サイト こちらをクリック 「マイナビジョブ20's」はマイナビグループ唯一の20代専門転職エージェントで、利用者数は360,000人を誇っています。   全ての求人が20代を対象としており、そのうち未経験OK求人が75%以上となっているのが特徴です。   年間約75,000人の20代が登録しているサービスということで、在籍しているキャリアアドバイザーは若手の転職活動転職事情を熟知しています。転職活動に不慣れなフリーターの方にはぜひチェックしていただきたいサービスです。   またこのサービスでは世界中で毎年数千万人が受検する信頼性の高い適性診断を受けることができ、それまで気がつかなかった隠れた強みを見つけ適職について改めて捉え直すことが可能で、Googleの口コミ評価は4.5と高水準となっています。   ちなみに「マイナビジョブ20'sスカウト」というサービスを受けられることもこのサービスの大きな特徴で、人材紹介のみを行う一般的な転職エージェントとは異なり、自分に興味を持った企業からのスカウトオファーを受けることもできることでより効率的に就職活動を進めることができます。   「自分のアピールポイントを磨きたい」「未経験からエンジニアを目指したいけど必要なスキルがわからない」といった悩みや課題を抱えている方に向けてそれぞれのニーズに応じた個別相談会も実施されています。   今すぐ転職をする予定がない方や情報収集をしたいと考えている方も参加できるため、活用してみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント マイナビグループ唯一の20代専門転職エージェント 利用者数360,000人を誇る 適性診断を通した適職の発見が可能 自分に興味を持った企業からのスカウトを受けることが可能 リクルートエージェント リクルートエージェント 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数、IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり 公式サイト こちらをクリック 「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントです。   20代以降のどの年代、経歴の方でも利用いただけますが、2023年9月時点での公開求人数約453,000件、非公開求人数約330,000件という規模の大きさから、フリーターの中でも特に幅広い選択肢から求人を探したいという方に向いている転職エージェントといえます。   また、実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが、転職支援実績No.1獲得という結果に繋がっています。   中でもIT業、金融業、コンサルタント業に強みがありますので、これらの業界を目指すフリーターの方にもおすすめです。   このエージェントのおすすめポイント 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る 細かい選考対策を講じてもらえる IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり doda doda 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数の規模が非常に大きい、キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる、機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みあり 公式サイト こちらをクリック 「doda」はパーソルグループが運営する転職エージェントです。転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っており、2023年9月時点での公開求人数は約211,000件と、保有求人数が非常に多いです。   「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の2人がチームとなってサポートしてくれるのが特徴で、業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザーが求職者1人に対して1人、専任担当としてサポートしてくれます。   求人紹介から選考対策、内定まで一貫してサポートしてくれますが、電話やメールに加えてLINEで気軽に連絡が取れるのも嬉しいポイントです。   そして採用プロジェクト担当は、企業1社ごとに1人の担当者が企業の採用担当者と直接やり取りを行っており、採用計画や求める人物像、実際の職場環境といったあらゆる事情に精通しています。   求人票だけではわからない情報を電話やメールを通して非対面にて教えてもらうことができるのです。   ちなみにGoogleなどの口コミでは「丁寧に対応してもらえた」という言葉が目立ちましたが、中には「あまり良い対応を受けられなかった」「話が噛み合わなかった」という声もありました。   担当のキャリアアドバイザーとの相性があまり良くないと感じた場合には、エージェントに連絡して変更してもらうと良いでしょう。   手厚いサポートを受けたい層、より多くの求人の中から仕事選びをしたい層に向いていますが、中でも機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがあるため、これらの業界をチェックしたいフリーターの方にもおすすめです。   このエージェントのおすすめポイント 転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持ち、求人数の規模が非常に大きい キャリアアドバイザー、採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる 機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがある そもそもフリーターは転職エージェントを利用すべき? フリーターの方が正社員を目指す場合、未経験OK求人など、フリーター(未経験)の方が応募できる求人にのみチャレンジすることが可能ですが、まずこの時点で選べる求人が限られることになります。   未経験OK求人に応募する場合でも、経験者の方や、これまで正社員として働いてきた方が応募してくる可能性もあります。その場合、アピールできるスキルや経験が少なくなりがちなフリーターの方は採用枠を奪われるリスクが高いです。   企業の採用担当者によってはフリーターの方に対して「働くことへの意欲が少ないのではないか」といったネガティブな印象を抱いている場合もあるため、こういった面でもフリーターの方は就職・転職に不利な傾向があります。   そこでフリーターの方が正社員を目指すにあたっては、細かい自己分析・企業分析を行ったうえでの志望動機や自己PRの作成や、応募先企業ごとの面接対策が鍵を握りますが、就職・転職活動に不慣れなフリーターの方がこれらを応募先企業ごとに全て徹底するには限界があるでしょう。   その点、転職エージェントを利用すればキャリアアドバイザーに専任でついてもらうことができ、自己分析や企業分析をサポートしてもらえるほか、徹底した選考対策を講じてもらうことも可能です。   就職・転職活動では複数の企業へ同時期に応募、選考を受けることが一般的ですが、フリーターの方の中にはバイトで忙しくスケジュール管理が大変な方もいらっしゃるかと思います。   そこで、企業との面接日程の調整を都度代行してくれる転職エージェントの存在は非常に心強いでしょう。フリーターの方が正社員を目指す場合には、まず転職エージェントに相談するのが得策であるといえます。   30代のフリーターでも正社員になれる? 厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況」によれば、フリーターが正社員の求人に応募してきた場合の企業ごとの評価について、下記のような結果が出ています。   まずフリーターの年齢層が15~34歳の場合、「プラスに評価する」企業が3.1%、「マイナスに評価する」企業が13.5%、「評価にほとんど影響しない」企業が68.1%となっています。   一方、フリーターの年齢層が35~44歳の場合、「プラスに評価する」企業が1.5%であることに対して、「マイナスに評価する」企業は26.0%と、約3割の企業が採用へ慎重になることがわかっています。   「評価にほとんど影響しない」とする企業も54.9%と、フリーターの年齢層が15~34歳だった場合に比べて、その割合は大きく減少しています。   フリーターの方はスキルや経験が浅いことから内定獲得のハードルが高い傾向がありますが、20代のうちは若さゆえの体力や伸びしろに期待してもらえる側面があります。   しかし、30代の場合は20代に比較してそういった面でのアピールが困難になるため、正社員への道のりは一層険しいものになります。   先ほどのデータをご覧いただければお分かりいただける通り、30代の中でも前半よりも後半のほうが採用されにくい傾向があります。ただ、30代からでも正社員を目指すことは可能です。   その分細かい選考対策を講じる必要はありますが、転職エージェントに頼ることでそこをカバーできるだけでなく、企業へ自分を推薦してもらえる可能性もあります。 また、データから分かるように年齢を重ねる程、正社員への転職は難易度が高くなるため、20代で検討段階の場合でもキャリアのプロである転職エージェントにまずは相談してみることを強くおすすめします。   着実に内定が欲しいというフリーターの方はぜひ転職エージェントを活用しましょう。   フリーターが転職エージェントを利用するメリット 改めて転職エージェントとは、転職を希望している「求職者」と人材を採用したいと考えている「企業」をマッチングさせてくれるサービスのことです。   求職者の希望はもちろんのこと、これまでの経験や人物像といった情報をもとに、数ある保有求人の中からマッチする企業をピックアップして紹介してくれます。   そこで企業に応募することが決まった際には履歴書の作成や面接対策のサポートを行ってもらえるため、就職・転職活動に不慣れなフリーターの方でも選考を通過しやすくなるでしょう。サービスによっては企業に推薦してもらうこともできます。   企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを代行してもらえることも転職エージェント利用の利点です。忙しく働くフリーターの方にとって、こういった手間を省けるのは大きな魅力といえます。   ちなみに、転職エージェントは無料で利用できるところが多いですが、これは提携している企業が一人の採用が決まるごとに転職エージェントへ料金を支払っており、それが転職エージェントの報酬となっていることが背景にあります。   「こんなに便利なサービスが無料だなんて怪しい・・・」と感じている方は安心してください。   フリーターが失敗しない転職エージェントの選び方4選 おすすめの転職エージェントをご紹介しましたが、数ある転職エージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶにはどうすれば良いのかわからないという方も少なくないでしょう。   そこでここでは、フリーターの方にぜひ押さえていただきたい4つのポイントをご紹介いたします。 求める求人が充実しているか 転職エージェント選びにおいて重要なのは、自分が求める求人がどれだけ充実しているかです。すでに志望業界・職種が定まっている方であればそこに強みを持つ特化型エージェントを選ぶことで効率的に仕事選びを進められます。   一方、広く業界・職種をチェックしたうえで絞り込んでいきたいと考えている方は総合型エージェントの中でも取り扱い求人数が多いサービスを使うことで、可能性を広げることが可能でしょう。   フリーターの方はこれまで正社員として働いてきた方に比較してアピールできるスキルや経験が少ない傾向にあるため、まずは幅広い業界や職種から応募条件を満たせるような求人を探すのが得策です。   そのため、まずは総合型エージェントを利用すると良いでしょう。   転職サイトと違い、自分の価値観や傾向、希望をもとに担当のキャリアアドバイザーから求人選びのアドバイスをもらえるのが転職エージェントの強みですので、求人数が多いエージェントを利用する場合でも効率的に仕事選びを進めることができます。   転職エージェント選びにおいてはまず「自分が求める求人が多く取り扱われているか」を確認しましょう。   自分が対象者に含まれているか 先ほども触れたように転職エージェントは大きく「総合型」「特化型」の2つに大別されますが、特化型には一定の業界に特化したものもあればハイキャリア層に特化したもの、フリーターや既卒者に特化したもの、女性に特化したものなど様々なサービスがあります。   たとえば、フリーターで初めて正社員を目指しているという方がハイキャリア層を対象としたエージェントを利用しても応募できる求人は限られます。希望する条件によっては求人紹介を断られてしまうケースもあるでしょう。   自分が対象に含まれていないサービスを利用しても時間を無駄にしてしまいかねないため、転職エージェントを利用する前に「自分がそのサービスの対象者に含まれているか」「自分が利用するサービスとして適切か」についてもチェックしておくのが得策です。   サポート内容が充実しているか サポート内容が充実しているかどうかも、転職エージェント選びにおいては大切な要素です。   転職エージェントでは基本的に求人紹介、選考書類の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを行ってくれますが、中には無料個別相談や細かい模擬面接を実施しているところも存在します。   他にも業界特化型の転職エージェントではその業界の出身者がキャリアアドバイザーとして在籍しているケースも多いため、希望する業界についての深い知見をもとにした求人紹介や選考対策を受けることが可能です。   このようにエージェントそれぞれでサポート内容や強みが異なりますので、事前に特徴を確認したうえで利用すべきかを検討すると良いでしょう。   直近の口コミ評価の内容が良いか   転職エージェントを選ぶ際にはGoogleやX(旧Twitter)などの検索エンジンやSNSでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのもポイントです。   口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。ちなみに、口コミ評価の平均値だけを見て判断するのではなく、直近の口コミに注目するのがポイントです。   というのも、評価の平均値が低いからといって必ずしもサービスの質が低いとは言い切れないためです。数年前に寄せられている口コミの評価が低く全体の評価を下げてしまっていたとしても、その後サービス内容が改善されていることがあります。   口コミ評価の平均値があまり高くない場合には、直近の口コミもチェックすることで自分に合ったエージェントと出会う可能性を広げられることに繋がるため覚えておきましょう。   フリーターが転職エージェントを最大限活用する5つのテクニック 転職エージェントを最大限有効活用するにあたっては次の5つのテクニックが重要になりますので、ぜひ念頭に置いておきましょう。 第三者から見た自分を把握する 転職エージェントを利用するにあたっては、第三者視点での自分を知ることが重要です。   多くの人はなかなか自分を客観視することができません。自分では自分のことをよく理解しているつもりでも、実際には思考の傾向や社会人としての強み、大切にしている仕事観・人生観に気づけていないケースが多いのです。   転職エージェントを利用すると多くの求職者を見てきたキャリアアドバイザーから自分の性格や傾向を元に隠れた強みや適している環境についてアドバイスしてもらえますので、最初はあまりピンと来なかったとしてもまずは意見を聞いてみてください。   ただ、キャリアアドバイザーによってはこちらが求めるだけの深いアドバイスをもらえないこともあります。   転職エージェントを利用する際には「自分のこの経験はどういった観点で仕事に活かせそうでしょうか?」「〇〇の仕事に携わるためにはどんなスキルが必要でしょうか?」などと自ら積極的に質問するのがコツです。   複数の転職エージェントを併用する 転職エージェントは複数のサービスを並行して利用することができます。   一つの転職エージェントだけを使って転職活動を進める場合、選べる求人数が限られるだけでなく、一部のキャリアアドバイザーの意見やアドバイスしか聞くことができません。   しかし、複数の転職エージェントを利用すればその分選べる求人の幅を広げられ、本当に自分に合った転職エージェント(キャリアアドバイザー)を吟味することも可能です。   ただし、利用するエージェントが多い分連絡の手間が増えてしまうため、まずは気になった転職エージェントを複数利用してみて、最終的に自分に合った2、3社に絞るのが理想といえます。   ちなみに、その企業からの内定が欲しいからといって複数の転職エージェントから同時に同じ企業へ応募するという行為は避けましょう。   もしバッティングしてしまった場合には企業から内定を取り消されてしまう可能性があるほか、転職エージェントからの信用を失うリスクもあります。   そういった事態を避けるためにも、転職エージェントを複数利用する場合には、その旨を担当のキャリアアドバイザーに伝えておくと良いでしょう。   転職意欲の高さをアピールする 転職エージェントにおいては、求職者の紹介先の企業への入社が決まって初めて成果報酬を得られるのが一般的です。そのため、必然的に転職意欲が高く紹介先企業に入社する可能性が高い求職者ほど手厚いサポートを受けやすくなります。   「転職するのは半年以上先で良い」「良いなと思う企業が見つかったら転職したい」といった方は転職意欲が低いとみなされ、他の求職者が優先される可能性があるのです。   そのため、転職意欲の高さをアピールするという狙いで下記の対策を講じると良いでしょう。   ・会員登録(面談予約)の時点で、転職希望時期は「3ヶ月以内」と設定しておく ・キャリアアドバイザーからの連絡にはできるだけ迅速に返答する ・自ら率先して選考対策を講じてもらう 積極的に選考対策をしてもらう 先ほどの内容ともリンクしますが、自ら積極的にキャリアアドバイザーに働きかけて選考対策を講じてもらうことも重要なテクニックの一つです。   たとえば履歴書や職務経歴書といった選考書類は企業との最初の接点です。「転職エージェント=企業を紹介してくれるサービス」というイメージが強いかもしれませんが、書類の添削も転職エージェントの持つ大きな価値です。   求職者が企業紹介をより重要視しているような場合にはキャリアアドバイザーも企業紹介に力を入れるため、その分選考書類の添削の比重が軽くなってしまうケースがあります。   たとえ作成した書類に自信があったとしても自ら積極的に「添削してください」「志望動機はこんな感じで大丈夫でしょうか?」などと質問するようにすると、細かい対策を講じてもらいやすくなるでしょう。   面接対策についても同様です。「もっと深い部分まで対策をしてほしい」など、自ら積極的に声をかけることで転職エージェントを最大限有効活用していただけたらと思います。   気になること、聞きづらいことを確認する 企業の実際の労働環境や社風といったリアルな情報を教えてもらえるのも転職エージェントの魅力ですが、こちらも紹介してもらう企業数が多くなるにつれて詳細を教えてもらいにくくなる傾向があります。   転職エージェントは基本的に給与や残業時間、実際の労働環境、人間関係といった情報を網羅しています。   企業には直接聞きにくいことでも第三者が仲介してくれているからこそ聞きやすいかと思いますので、こういった情報を自分から率先して確認し悔いのない企業選びに繋げましょう。   フリーターが転職エージェントを利用する際の注意点 フリーターの方が転職エージェントを利用するにあたってはぜひ知っておいていただきたい注意点がありますので、こちらも簡単に確認しておきましょう。 求められる応募条件を満たせない可能性がある フリーターの方はスキルや経験が浅い傾向があることから、気になる求人があっても応募条件を満たせず応募できない可能性があります。   「転職エージェントを利用すれば良い求人に出会えるはず」と期待していても、うまく自分の求める求人に出会えるとは限らないのです。   特に「職種は〇〇で、年収は500万円以上、自宅から30分圏内で家賃補助がついているところが良い」などと希望条件をいくつも掲げてしまっては、正社員として活躍できるのが何年先のことになるかわかりません。   そのため、フリーターの方は仕事や職場に求める条件を最低限に留め、その中でも譲れない条件の優先度をつけておくのがベターです。   「面接を受けてみたら思ったより興味が湧いた」というケースもありますので、最初から可能性を狭めすぎないよう心掛けましょう。   キャリアアドバイザーから横柄な態度を取られる可能性がある こちらは悪質な転職エージェントに限った話ですが、「フリーターなんだからそんな求人応募できるわけないじゃないですか」「そういうのはもっと年収が高い人じゃないと無理ですよ」などと心ない言葉をかけられたり、横柄な態度を取られてしまう可能性があります。   先ほど本記事でご紹介したサービスには口コミ評価が高いサービスも複数ありますので、ぜひそちらの内容を参考にして優良な転職エージェントを利用していただけたらと思います。   キャリアアドバイザーとの相性が合わない可能性がある 転職エージェントを利用する場合、横柄な態度を取られるといったことがなくとも担当のキャリアアドバイザーと相性が合わない可能性があります。   あまりにも価値観がかけ離れ過ぎている、自分が目指している業界・職種とは別の分野に強みがあるといったキャリアアドバイザーに当たってしまった場合には、転職エージェントに問い合わせて担当者を変更してもらうと良いでしょう。   あるいは別の転職エージェントを中心に利用するのも一つです。   ただし、希望に沿った求人が必ずしも適職とは限らず、自分がまだ知らない業界・職種の中に真の適職が隠れている可能性もありますので、興味のない求人を紹介された場合でも一旦耳を傾けてみましょう。   フリーターが転職エージェントを利用せずに正社員を目指す方法 フリーターの方が正社員を目指す場合、転職エージェントを利用する以外の方法もあります。   一つ目は、自ら企業の公式サイト、転職サイト、求人誌をチェックして応募する方法ですが、こちらは時間をかけて十分な対策を行わない限り、ライバルに枠を奪われる可能性が高くなってしまいますので、就職・転職活動に不慣れな方にはあまりおすすめできません。   勤めている職場でアルバイトから正社員化する方法もありますが、そもそもそのシステムが導入されている職場でなければ叶いません。また、契約社員などを経由して試験を受けて初めて正社員化できるというケースもあります。   大前提として、一人の従業員として社内で信頼を勝ち取らなければ実際に正社員化を果たすことは難しく時間もかかるため、結果として転職エージェントを利用するのが効率的であるといえます。   【フリーター向け】転職エージェント利用の流れ 最後に、転職エージェントを利用する際の全体的な流れをご紹介しますので、ぜひ事前知識として把握しておきましょう。 転職エージェント利用の流れ1.会員登録 転職エージェントを利用する際にはまずサービスへの登録が必要になります。   公式サイト内にある登録ボタンなどから登録フォームへ移り、個人情報や希望業界などの必要事項を入力して登録します。完了したらそのまま面談日時の予約を行いましょう。   中には登録後に転職エージェントから電話かメールで連絡を受け、そこで面談日時を決めるケースもあります。   転職エージェント利用の流れ2.面談・カウンセリング 面談日時を決定したら、次はキャリアアドバイザーとの面談です。   ほとんどのエージェントがマンツーマンで面談を行っていますが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、近年では対面での面談に加えて電話やWeb会議ツールを使用してのオンライン面談を実施しているところが多くなっています。   形態はサービスによって様々ですが就求職者が面談形式を選べるサービスもあります。面談では現在の転職活動の状況や転職先に対する要望などについてやり取りを行います。   現時点で転職先に求める要件や仕事選びの軸が定まっていなくても、転職事情に精通しているキャリアアドバイザーに相談することで今まで気づくことができなかった自分の傾向やこだわり、隠れた強みや適性などを発見しやすくなるため、転職活動をより円滑に進められるでしょう。   転職エージェント利用の流れ3.求人紹介 志望業界や職種、勤務地といった求職者の希望を踏まえたうえで、面談を通じてキャリアアドバイザーが適性があると客観的に感じた企業を紹介してもらえます。   Web上では閲覧できない非公開求人を紹介してもらえたり、転職エージェントが独自に持っている特別選考ルートで面接をスキップできたりするほか、企業へ自分を推薦してもらえるケースもあります。   中には「自分に合っていない企業を紹介されるかもしれない」という不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、優良なキャリアアドバイザーは”その求職者に本当に合った企業”を紹介するよう努めています。   というのも転職エージェントが紹介した求職者が入社後短期離職した場合、入社時に企業からエージェントに支払われた代金の一部を返金しなければならないのが一般的で、そうなると担当したキャリアアドバイザーの成績にも影響が出るためです。   基本的に転職エージェントは”その求職者が長く働けると考えられる企業”に絞って紹介しています。   自分の希望と完全に合致していない企業を紹介された場合には頭ごなしに拒否せず、なぜその企業を紹介してくれたのかを細かく確認したうえで、自分の可能性を広げられるような転職活動を目指せると良いのではないでしょうか。   ちなみに、紹介された企業との面接日程の調整や内定辞退の連絡、入社条件の交渉などは全て転職エージェントに代行してもらうことができます。   転職エージェント利用の流れ4.選考対策 企業紹介を受けたら次は選考対策です。企業に好印象を与えられるような職務経歴書の作成のサポートを受けられるほか、応募先企業の過去の傾向を踏まえた面接対策も行ってもらうことができます。   書類を作成できたら転職エージェントが応募手続きを行ってくれ、通過した場合には面接日程の調整も代行してくれます。   もし面接に通過できなかった場合にはキャリアアドバイザーが一緒に振り返りを行ってくれるため、その際に受けたアドバイスを次の面接に活かすことができるでしょう。   転職エージェント利用の流れ5.内定・入社までのサポート 応募先企業から内定をもらえたら入社となります。内定を得た後は求職者が個人で直接企業と連絡を取ることになりますが、何か相談したいことがあれば転職エージェントがフォローしてくれるはずです。   ちなみに内定が出たら必ず入社しなければならないというルールはないため、入社を辞退したい場合には担当のキャリアアドバイザーに伝えてください。

2024.03.20

  • NEW

【例文つき】円満退職を目指せる退職理由10選|伝え方やタイミングも紹介

「会社を辞めたいけどどんな退職理由を伝えれば良いんだろう・・・」とお悩みではありませんか?円満に退職するためには退職理由の伝え方を工夫する必要があります。   そこで本記事では円満退職を目指せる退職理由10選をご紹介いたします。例文と併せてわかりやすくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 社会人の多くは職場環境や人間関係に対する不満から退職している 円満退職できる退職理由は大きく「ポジティブな退職理由」「生活環境の変化に伴う退職理由」の2つが挙げられる 円満退職を目指すには退職理由を伝えるタイミングと伝え方に配慮することも大切 【退職理由ランキング】社会人はどんな理由で辞めている? 株式会社リクルートマネジメントソリューションズが入社1~3年目の正社員435名、直近3年以内で新入社員の育成担当者または上司となっている915名に対し「新人・若手の早期離職に関する実態調査」を実施したところ、下記のような退職理由が挙げられました。   労働環境・条件がよくない 25% 給与水準に満足できない 18.4% 職場の人間関係がよくない、合わない 14.5% 上司と合わない 14.5% 希望する働き方ができない(場所、時間、副業など) 14.5% 成長できる見通しが持てない 13.2% 仕事にやりがい・意義を感じない 13.2% 今後のキャリアが描けない、目指すキャリア形成に繋がらない 10.5% 自分のやりたい仕事ができない 9.2% これを見ると職場環境や仕事内容、働き方に関するネガティブな退職理由が多いことがわかります。   ポジティブな退職理由としては「条件に合う転職情報を見つけた、転職のオファーがあった」というものに留まり、その回答の割合は全体のたった2.6%となっています。   ネガティブな理由で退職しようと考えている方が多いかと思いますが、それをそのまま伝えるのはおすすめできません。   たとえば「給与水準に満足できない」「業務量が多くて辛い」といった理由をそのまま伝えた場合、相手によっては「条件を良くするから残ってほしい」と引き留められたり、「周りは頑張ってるのに無責任だな」と捉えられたりする可能性があります。   円満退職できる退職理由・例文10選 では、円満退職するためには一体どのような退職理由を伝えれば良いのでしょうか。   これには大きく「ポジティブな退職理由」「生活環境の変化に伴う退職理由」の2つが挙げられますので、それぞれ見ていきましょう。   ポジティブな退職理由 (1)これまでに培った経験を活かし、より専門性の高い職に就きたい (2)これまでに培った経験を活かし、新たな環境で可能性を広げたい (3)スキルアップ(資格取得)のための勉強に専念したい (4)学生時代から考えていた海外留学を行い、より学びを深めたい (5)起業して自分の力量を試したい 上記のような将来を見据えたものや成長意欲が感じられるものであれば、会社としても背中を押してあげたくなり円満退職に繋がりやすいです。   生活環境の変化に伴う退職理由 次に、病気や怪我、介護、結婚、出産、育児に関する理由もまた、やむを得ないとして職場に納得してもらいやすくなります。   (6)体調を崩したため、退職させていただきしばらく療養したいと考えている (7)親の介護に専念しなければならなくなった (8)家業を継ぐことを決意した (9)夫の転勤により(結婚を機に)〇〇へ転居することとなった (10)〇月に結婚することとなり、今後の育児や出産のことを考えて退職を決意した ただし、これらの理由が事実とかけ離れている場合は注意が必要です。   嘘であると捉えられた場合には円満退職を叶えるのが難しくなってしまいますので、特段生活環境に変化がない場合には、ネガティブな退職理由をポジティブなものに変換するのがおすすめです。   ネガティブな退職理由をポジティブなものに変換する方法 ネガティブな退職理由をポジティブなものに変換するには、ネガティブな退職理由の裏に隠された本来の希望・願望を明確にし、それを明るい表現に言い換えるのがコツです。   たとえば「残業が多くて辛い」という退職理由であれば、下記のような言い換えが可能です。   ネガティブな理由:「残業が多くて辛い」 ↓ 隠れた願望:「自由に使える時間を確保したい」 ↓ 建前の理由:「ライフワークバランスを整えて資格の勉強をしたい」 円満退職を目指せる退職理由を伝えるタイミング 円満退職を目指すには、できるだけ退職希望日の3ヶ月前に伝えるのが望ましいです。   というのも、3ヶ月も前に伝えておけば後任者の選定や業務の引継ぎなどへ時間を十分に割くことができ、職場を安心させられるためです。   ただし、法律上は退職の意思を伝えた2週間後に退職できる(就業規則で1ヵ月前などに伝える規則が設けられている場合もありますが一般的に法律が優先されます)ため、長期的に退職を拒否されている、あるいはハラスメントを受けているといった場合はできるだけ早く退職するようにしましょう。   繁忙期直後を狙う 退職を伝えるタイミングとしては繁忙期直後がおすすめです。繁忙期が明けて落ち着いた頃であれば上司も話を冷静に聞けるようになっているでしょう。   繁忙期中に率先して働いている姿を見せておけば、後々退職について切り出した際はスムーズに話を進めやすいはずです。   【退職を切り出さないほうが良いタイミングは?】 退職を切り出すにあたって避けた方が良いタイミングとしては、繁忙期中と人事異動前後が挙げられます。 繁忙期中に退職の意思表示をしてしまうと「この忙しい時期に自分勝手だな」とネガティブに捉えられてしまう可能性が高くなります。 また、人事異動前後の慌ただしい環境下で従業員が減るとなると職場に業務量的な負担がかかってしまいます。 また人事異動直後に切り出した場合、会社は改めて人員配置を考えなければならなくなるため、人事異動の時期に差し掛かる前に切り出すのがベターです。 円満退職を目指せる退職理由の伝え方 円満退職を目指すためには退職理由の伝え方にも気を配る必要があります。   ただ退職理由をストレートに伝えるだけでは角が立ってしまう可能性があるため、下記を流れを参考にしてみてください(事前に上司へアポを取り、会議室などの一対一で会話ができる空間を用意しておきましょう)。   (1)時間を取ってくれたことに感謝する (2)申し訳ない気持ちを見せつつ「退職したい」と伝える (3)具体的な退職理由を伝える (4)具体的な退職希望日を提示する まずは「本日はお忙しいところお時間を取っていただきありがとうございます」と、時間を取ってくれたことに対して上司へ感謝の気持ちを伝えたうえで、少し申し訳ない素振りを見せつつ退職を考えていることを伝えます。   この時、「私〇月〇日に辞めます。意思は変わりません」などと強い姿勢を見せるのではなく、あくまで相談ベースで伝えるのがコツです。   その後、具体的な退職理由と退職希望日を伝えたうえで、問題ないかを相談するという流れに持っていきましょう。   円満退職を目指せる退職理由の例文 最後に、円満退職を目指せる退職理由の例文をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。   「本日はお忙しいところお時間を取っていただきありがとうございます。 突然のことで大変恐縮ですが、退職させていただきたいと考えております。 以前からIT業界に興味があり、今の仕事にはやりがいを感じているものの、チャレンジするなら今しかないと考え、退職を決めました。 大変勝手ではございますが、〇月〇日をもって退職させていただけないでしょうか。後任への引継ぎにつきましても、細部まで取り組ませていただきます。 宜しくお願いいたします。 ちなみに、「退職すべきかと考えているのですが・・・」といったあいまいな伝え方をしてしまうと、上司としては退職の意思表示をされているのか相談されているだけなのかわからなくなってしまいます。   退職の意思は固まっていることを明言したうえで、退職希望日について相談するという形を取るのが得策です。 ▼関連記事 「転職エージェントとは」 「転職エージェント おすすめ」

2024.02.16

  • NEW

社会人が職場で自己アピールすべきポイントやコツをご紹介!

職場で自分自身のことをどうアピールするかによってその後の評価が大きく変わってくるため、社会人は自己アピール術を学んでおく必要があります。 そこで本記事では、社会人がアピールしたほうが良いポイント4選とアピールするコツやポイントについてご紹介していきます。 またアピール上手であることが転職活動にも有利に働く理由についてもご紹介していますので、参考にしてみてくだ この記事のまとめ 社会人には、コミュニケーション能力の高さ、仕事の早さ、分析能力などが求められるため、これらの能力があることをアピールすると良い  アピールは自分の良さを知ってもらうことである アピールするためには自分の長所を見つけ、上司の気持ちを考え、失敗を恐れずに行動することが大切である アピール上手になるための3つのポイント アピールすることの重要性は理解していたとしても少し苦手だなと感じている人もいるのではないでしょうか。 ここではアピール上手になるためのポイントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。 自分の長所を見つける 私にはアピールできる点がないと感じている人はまずは自分の良さを見つけることからスタートしましょう。 短所は必要ありませんので、どんな些細なものでも良いのでひたすら長所をかき集めてください。こうすることで、自分には良い面がたくさんあることに気付くはずです。 かき集めた長所を素直に受け止め、これを伸ばすためにどのような行動を取ると仕事に活かすことができるのかを考えてみます。 部屋の掃除をすることが好きなのであれば、オフィスの掃除を人よりも少し頑張ってみる、元気が取り柄なのであれば誰よりも大きな声で挨拶を行うなど、どんなことでも良いので自分が得意なことを仕事の場でも活かしていきましょう。  それは必ず誰かが見ていて、新しい仕事のオファーに繋がる可能性は充分に考えられます。 上司の気持ちを考えてみる 自分の長所やアピールできるポイントが分かれば、次は上司の気持ちを理解してみます。 評価をする相手は上司なので、上司に取って必要な情報ややってほしいことを先読みし行動することでより評価に結びつきやすいです。 前述のAさん・Bさんのように、上司の立場からすると中間報告といった進捗報告は業績を管理している身としては欲しい情報ですし、週に1回程度の適度な報連相だと時間も確保しやすく業務の妨げにもなりません。 このように上司の視点から考えた時にどのような行動が喜ばれるのかを考えるとより良いアピールに繋がるでしょう。 失敗を恐れない 緊張しやすい人の場合など、どうしても失敗を恐れてアピールをためらう傾向にあります。 しかし、失敗するのではないかと考えていると新しいチャレンジはできませんし状況も変えられません。 若いうちこそたくさん失敗をすることでキャリアアップにも繋がりますので、まずはやってみようという精神を持ち、失敗を恐れずに前向きにチャレンジしてみましょう。 アピール上手は転職にも有利 日頃から自分の良い点をアピールする練習を行っていると仮に転職を考えた時にも有利に働きます。 ここではその理由についてお伝えしていきます。 自己PRの仕方を理解している 転職活動では、志望動機や経験・実績も大切ですが、それを裏付けるためには面接の場での「自己PR」も重要となります。 「自己PR」は自分の良さを知ってもらう場であり、職場で自分をどうアピールするのかを考えている場合には、同様のことを行えば良いのです。 このように、常にアピールをし続けていると日頃からその習慣が身についているため、転職活動においても有利に進めることができる可能性が高いです。 経験値を活かすことができる 職場でアピールをし続けていた結果同世代の人以上の経験を積むことができた、会社の中で重要なポジションを任されていたなど、職場で自分自身のアピールし続けた成果を面接の場で伝えるだけでも充分な自己PRとなります。 社内からの評価が厚かったことが分かると、職場内でも期待されていた人材だと面接官は判断し仕事ができる人であると認識される可能性が高いです。 人事担当者としてもできるだけ優秀な人材を採用したいと考えているため仕事ができる人であると確証が持てるエピソードを持っているということで転職に有利に働くでしょう。

2024.01.29

  • NEW

休職のメリット・デメリットは?給料や過ごし方についてもご紹介

仕事や人間関係のストレス、体調不良といった様々な理由で休職を検討している人がいるのではないでしょうか。  そこで本記事では休職することのメリットやデメリット、休職中の過ごし方についてご紹介していきますので、休職を考えるうえでの参考にしてみてください。 この記事のまとめ 休職中は無給となるが、病気やケガで休業する場合には、傷病手当金を受け取ることができる 休職中であっても社会保険料は支払わなければならない 休職することで、ストレスから解放され、治療に専念でき、将来について冷静に考えることができるようになる 休職中は、「深く考え込まずにゆっくり休む」「生活リズムを整える」「好きなことを楽しむ」ことが大切である 休職のメリット ここでは休職することのメリットについてお伝えしていきます。 治療に専念できる 身体的な病気やうつ病などの精神的な病の場合、休職することによって治療に専念することができます。 仕事をしながら治療をしようとしても、多忙で通院することも難しく治療を後回しにしてしまい、完治するまでにかなりの時間がかかってしまうことも少なくありません。 しかし、休職して治療だけに専念できる十分な時間を確保することによって、自分の心と体のケアだけに集中することができるため、回復を早めることができるでしょう。 ストレスから解放される 2つ目は、ストレスから解放されることです。 休職の理由が仕事や人間関係へのストレスの場合、ストレスから解放され快適な時間を過ごすことができます。 ストレスを貯め込み過ぎるとうつ病などの病気を発症してしまう可能性も考えられます。業務過多で体調の異変を感じている場合には、数週間でも良いので休職し、コンディションを整える時間を作ると気持ちが軽くなり、前向きに考えることができるようになるでしょう。 時間を好きに使える 3つ目のメリットは、自由に時間を使えることです。日々業務に追われていると趣味やプライベートの時間を取ることが難しいですが、休職することで自分の好きなことに時間を費やすことができます。 休職の理由にもよりますが、病ではなく自主都合の休職の場合にはリフレッシュを含めて小旅行に出かけるなどし、心に余暇を与えるのも良いでしょう。 自分の将来について冷静に考えることができる 残業が多いなどのハードワークを行っている場合には、毎日仕事のことばかりで休みの日は仕事の疲れが取れず、1年中頭の中に仕事がある状態になっている可能性があります。このような状態では、落ち着いて将来のことを考える時間が取れません。 しかし、休職することによって、仕事から離れることで時間に余裕が生まれ、今の状況を客観視することができ、冷静に将来について考えることができるでしょう。 休職する手順 休職は社員の権利ではなく、あくまでも福利厚生の一環として会社が独自に認めてくれている「解雇の猶予期間」ですので、長期的に仕事を休みたい場合は会社が定めるルールに従い手続きを行いましょう。  ここでは、一般的な手順を紹介しますので参考にしてみてください。 1.会社の休職制度について確認する 休職の細かいルールは、会社ごとに異なります。 まずは、期間・休職中の給与の取り扱い・必要書類・復職後の支援体制などについて確認してみましょう。中には休職制度自体が存在しない会社もありますので、そもそも制度があるのかどうかも事前に確認しておきます。 2.診断書を提出する 休職するケースで最も多い理由は病気やケガです。 そのため、休職を申し出た際に「診断書」の提出を求められることがあります。 診断書とは患者の症状や診断内容、治療などについて医師のみが作成できる書類のことをいい、作成してもらうためには、2,000~1万円ほど費用がかかります。 うつ病を発症したなどの精神疾患の場合も診断書を提出することで休職することが可能となりますので、身体への不調を理由に休職する場合には、必ず診断書を用意しましょう。 会社によっては診断書のフォーマットが決まっているケースもありますので、事前に確認をしておきます。 3.上司に休職したい旨を伝える 診断書の準備ができたら、会社に休職したいことを報告します。 いずれ復職を考えているなら、直属の上司との関係悪化は避けたほうが無難ですので、人事部ではなく、まずは直属の上司に伝えましょう。 上司に相談することで、休職を考える程人間関係が悪化している、オーバーワークであるということが分かると、何らかの対処をしてくれる可能性も充分に考えられます。 場合によっては労働環境が改善し、休まずに事態を乗り越えられることもあるでしょう。ただし、上司との関係悪化が原因の場合には、この限りではありません。 4.必要書類を提出する 上司や会社との話し合いで休職が決定したら、休職に必要な書類を提出します。 一般的には「休職願」など会社所定の申請書と「診断書」の2種類が必要になることが多いです。 すでに仕事を休んでいる場合は、必要書類を郵送で送ります。会社が必要書類を受け付けた段階で正式に休職が認められるため、できるだけ早く、不備のない状態で提出することが大切です。 休職中の過ごし方 ここでは休職中のおすすめの過ごし方についてお伝えしていきます。休職中の過ごし方によって今後の生き方が変わってくるかもしれません。 ストレスなどが原因で休職をしている場合を想定してお伝えしていきますので、参考にしてみてください。 深く考えずにゆっくり休む 休職してすぐの時期は、精神的にも肉体的にもまずはしっかり休むことが大切です。 今まで仕事に奔走してきたことにより疲労が貯まっているため、思考力や適切な判断力が低下しています。また、休職に対して罪悪感を覚えやすく、急に働かない環境に移ったことであれこれ悩んで沈みがちになる可能性も考えられます。 休職し始めたばかりの時期は、どうしても復職後のことや会社のことが気になってしまいますが、まずは心や体の状態がある程度よくなるまではできるだけ深く考えずに、仕事のことは忘れて自分の心と体のケアに専念しましょう。 生活リズムを整える 毎晩遅くまで仕事をする習慣がついている人はどうしても夜型の生活になりがちです。仕事から離れ心も少しずつリフレッシュし始めたら、健全な生活リズムを取り戻しすがすがしい一日を送ることができるように意識をしましょう。 具体的には、少しずつ起床・就寝時間などの生活リズムを整え、散歩など適度な運動も行います。食事も朝・昼・晩と日本食を意識し、野菜なども積極的に取り入れるようにしていくと良いでしょう。 このように生活リズムを整えることで体内のホルモンバランスも保たれやすくなり、生活習慣病やうつ病の予防ができます。休職前は気分が落ち込んでいたという人の場合は特に有効です。  好きなことを楽しむ 休職していることにも慣れ、少しずつ本来の自分を取り戻すことができたと感じたら、自分の好きなことを思いっきり楽しみましょう。 映画を観る、ショッピングをする、ドライブをするなどどんなことでも構いません。自分が好きなことをたくさん楽しみ、乾いた心をしっかり潤していきましょう。 客観的に将来について考える 最後に自分が将来どうしたいのかを冷静に考え直します。今の会社で働き続けたいのか、それとも他の企業に転職をしたいのか、自分がやりたい仕事はどんな仕事なのか、などリフレッシュされた頭で自分の本音と向き合う時間を作ると良いでしょう。 仮に復職を考える場合には、休職に追い込まれるほど大変だった要因を突き止め、改善する手立てを考えてみてください。今すぐには働けないと考えるのであれば、それも一つの選択肢です。 もう一度働きたいと感じたときに、万が一会社員として採用されることが難しかったとしても、職種によっては在宅で一人でできる仕事など様々な選択肢があります。まずは冷静に客観的に将来について考える時間も取ることをおすすめします。

2024.01.29

  • NEW

20代前半にやるべきこと12選|20代前半の平均年収はいくら?

20代前半は社会人としての第一歩を踏み出す時期です。 右も左も分からないことだらけで戸惑うことも多いことでしょう。 しかし、この最初の一歩でどのような行動を取るかによって、今後の人生が大きく変わっていきます。 そこで本記事では、20代後半以降の生き方を後悔しないために、20代前半にやっておいたほうが良いこと12選をご紹介していきます。  アグレッシブで好奇心旺盛、体力も可能性も無限大の20代前半を有意義に過ごすためのきっかけが見つかると幸いです。 この記事のまとめ 20代前半(20~24歳)は失敗を恐れずになんにでもチャレンジをすることが大切 20代前半の平均年収は292万円だが、行動次第で20代後半には100万円アップする可能性がある 20代前半のうちは「先輩の意見を素直に聞く」「自己投資をする」「視野を広げる活動をする」「失敗を恐れずに行動する」ことが大切 20代前半にしておくべきこと12選 ここでは、20代前半のうちにやっておくべきこと12選をお伝えしますので、自分ができることからぜひ取り組んでみてください。 先輩の意見を素直に聞く 20代前半のうちは社会人の先輩からアドバイスや指摘を多く受ける時期です。 長い社会人人生の中で、これだけ周りに気にかけて貰え、たくさんの視点から様々なアドバイスを得られる時期は20代前半のうちのみです。 30代になると仮に失敗や間違ったことをしていたとしても、指摘をされることは少なくなり「あの人はできない人」という冷ややかな目でみられるだけで、注意を受けることはありません。  アドバイスの中には、疑心暗鬼になってしまうようなものがあったとしても口答えするのではなく、まずは素直に聞き、とにかく実践してみることが大切です。 こうすることにより、成果を生みやすいだけでなく、他の新卒のライバル以上に気にかけてもらえるなど仕事がしやすい環境を生み出すことにも繋がりますので、先輩の意見はまず聞いてみることを意識してみましょう。 勉強をする スキルアップのために勉強をすることも20代前半のうちにやるべきことの一つです。 20代前半はエネルギッシュで吸収力のある時期です。同じ資格の取得をするにしても30代以降に行うよりも素直な気持ちで頭にインプットすることができるでしょう。 また20代後半以降になると結婚・育児などのライフイベントが待っているため一人の時間を確保することが難しくなります。 その他にも、周りの同期よりもより良い仕事をし早く出世したいと考えている場合や業務をより効率的にこなし給料アップを目指したいと考えている場合にも勉強をし資格を取るなどのスキルアップはおすすめです。 読書をする習慣を身に着ける 勉強をすることと同時に読書の習慣を身に着けることも20代前半のうちにやっておくと良いでしょう。 20代前半は分からないことがあると周囲の先輩が手助けをしてくれるケースも多いですが、マネジメントをするようになる20代後半以降になると、分からないことは自分で調べて解決しなければならない場面も増えてきます。 その際に有益な手法が「読書」です。本には、自分が知りたい答えが必ずあります。読書をして解決する習慣を付けておくことによって、20代後半以降に、壁にぶつかった場合であってもスムーズに対処することができるでしょう。 自己投資をする 20代前半はとにかくがむしゃらに行動することが大切で、守るよりも攻めることができる大切な時期です。 そのため、まだ不確定な未来を見据えて貯蓄をするのではなく、より稼ぐ能力を身に着けるための「自己投資⁼自己成長のための投資」のほうが得策です。 具体的には、所属業界の業種をより理解するためのセミナーに通う、海外赴任を見据えて英会話教室に通う、資料作成の効率化を目指しパワポ・エクセルスキルを磨く、プレゼンテーション能力を高めるセミナーに通うといった具合に将来的に役立つであろうスキルを身に着けることへの投資を行うと、同僚と差を付けることができ、20代後半以降の生活も変わってくるでしょう。 色んなタイプの人と関わる アグレッシブに行動できる20代前半だからこそ、色んなタイプの人と関わり自分の視野を広げる機会を持つことをおすすめします。 年齢、仕事、国籍問わず様々な人と接する機会を増やすことで、いろんな考え方を知ることができ、自分の視野や思考が広がり、人間力を向上させることができます。 10代の頃とさほど変わりなく好奇心が旺盛な傾向があり、フットワークも軽く、素直に人の考えや意見を吸収することもしやすい20代前半だからこそぜひ積極的にやって欲しいことの一つです。 好きなスポーツ関係のサークルに入ってみるなど、仕事や友人関係とは別のところで新たなコミュニティに参加してみましょう。 大きな失敗をする 大きな失敗をすることも20代前半ならではの特権です。  ここでの失敗とは、「提案書の作成の納期が迫っていたが面倒でわざとやらなかった」といったネガティブな失敗ではなく、「できるかわからないけど自己成長のためにチャレンジしてみたが大失敗をしてしまった」というような前向きに挑戦したうえでの失敗を指します。 このような経験は、30代以降になると役職や年齢のしがらみにより責任を背負っている分、大きな失敗が許されないため守りに入りやすく、やりたくてもできない状況となります。 20代の若い時期なら、大きな失敗をして挫折を経験しても、やり直しがききますし、その失敗を糧に次の行動に活かすこともでき、20代後半以降の働き方へも影響を与えます。失敗を恐れずに挑戦できる機会は今だけだと捉え、どんなことにもポジティブに挑戦していきましょう。 直観に従う 20代前半のうちは「直観に従う」ことも大切です。 年齢が上がるにつれて失敗を恐れ、直観よりもデータを意識した行動が多くなります。失敗は減りますが新たな視点で物事に挑戦する機会が減り、アイディアを生み出しにくくなりがちです。 そこで、必要なのが20代の直観力です。 ミーティングなどで若手の意見を参考にしたいと考える上司がいる環境なのであれば、ぜひ積極的に自分の直観を信じ、新風を巻き起こすようなアイディアを発表してみましょう。20代前半のうちはいくらでも失敗できますし、いくらでもやり直しがききますので恐れずに挑戦していく気持ちが大切です。 海外旅行に行く その他にも海外旅行に行くことも良いでしょう。日本とは異なる文化に触れることで、自分の思考の幅を広げることができます。 一つの考え方に凝り固まっていては、自分と違う意見や考えを持っている人と分かり合うことがでませんが、いろいろな考え方があることを知っており、素直に意見を聞き入れることができる人には様々なチャンスが舞い込んできますし、人生をより豊かにすることに繋がります。 視野を広げることは自分の可能性を広げることと同意義ですので、ぜひ20代前半の何でも吸収できるエネルギッシュな時期だからこそ、色々な国に出かけてみてください。 ストレスの発散方法を知っておく 学生時代までは、自分と気の合う仲間と自分の好きなことをやって過ごす時間が大半だったと思いますが、社会に出るとそうはいきません。 気が合わない上司や取引先の関係者とやり取りをしなければならないことも増え、どうしてもストレスを抱えてしまいやすくなります。 このような時、ストレスを発散できる方法を持っておくと、仕事で嫌なことがあっても「よし、明日も頑張ろう」と気持ちのオンオフのスイッチを入れ替えることができます。 長い社会人人生を乗り切るためにも20代前半の頃から、ストレスの発散方法を持っておくことは大切ですので、自分に合ったガス抜きの方法は何かをみつけておくと良いでしょう。 自由な恋愛 20代後半になると、結婚を意識するようになり積極的な恋愛はしづらくなります。 しかし、20代前半のうちであれば、結婚を意識する必要がなく、自由に恋愛を楽しむことができますし、恋愛で失敗をしても次に活かそう、もっと自分を磨こうなどポジティブな気持ちに変えることができ、恋愛を通じて一皮向けることにより、素敵な大人へと成長していきます。 また、20代前半のうちに相手の条件面にとらわれず、自由な恋愛を経験しておくことで、いざ結婚適齢期に差し掛かった時には落ち着いた恋愛をし、結婚に踏み切ることができるでしょう。 就職する 20代前半の中には、まだ就職をしていないという人もいるでしょう。 20代前半のうちはフリーターであってもなんとか生活できていたとしても、将来的な生活水準を考えるとできるだけ早めに就職をしておくことをおすすめします。 正社員と非正規社員との差は下記の通りです。 その他にも社会保険(健康保険)に加入するか否かによって傷病手当、出産手当、退職金などの待遇に違いがあります。 20代の前半のうちであれば、正社員として雇用してもらえるケースもありますが、30代を越えるとその道は一気に狭くなります。 仮に正社員として働くことを望んでいるのであれば、20代前半のうちに本気で就職活動を行うことをおすすめします。 転職する ようやく就職を決めた企業であっても、想像していた仕事内容と実際に行う業務との間にギャップがあったり、社風が自分に合わないと感じたりと想像と現実の違いに戸惑っている人もいるのではないでしょうか。 20代前半のうちであれば、「第二新卒」という枠で転職をすることができるため、社会人経験があれば異業種への転職がしやすいというメリットがあります。 今の業界は自分には合わないと感じている場合には、思い切って転職を検討することも一つです。

2024.01.29