フリーターが利用すべきおすすめ転職エージェント7社を厳選!失敗しない選び方も伝授

「転職エージェントを使ってみたいけど一体どこを選べば良いのかわからない・・・」とお悩みのフリーターの方に向けて、本記事ではフリーターの方がまず利用するべきおすすめの転職エージェントをご紹介いたします。

 

それぞれの転職エージェントの口コミ評価やサービス内容を細かくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

※本記事は2023.9.12時点での情報を元に作成しています。また、本記事における各サービスの掲載順は五十音順となっており、優劣をつけるものではありません。

 

この記事を書いた人

転職エージェント フリーター キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー
しょん

高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職を機に大阪へ。転職を機に東京で働いております。 これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。

フリーターにおすすめの転職エージェント厳選7社

前提として、転職エージェントは幅広い業界・職種を取り扱う「総合型」と、特定の業界・職種を取り扱う「特化型」の2種類に大別されます。

 

本記事では総合型エージェントの中でも求人数の豊富さ、サポートの丁寧さ、口コミ評価の高さ(X(旧Twitter)やGoogle)などの観点から「フリーターが正社員を目指すならまずはここを利用しておきたい」という転職エージェントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ)

転職エージェント フリーター ウズウズキャリアサポート

ウズウズキャリアサポート

対応エリア -
オンライン対応
主な特徴 取引企業数3,213社、サービス登録者数約147,000名、就業サポート人数約110,000名、入社半年後の定着率94.5%、キャリアカウンセラーの共感度100%、就活支援サービスサポート満足度No.1
公式サイト こちらをクリック

「ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ)」は主に20代を中心にサポートを行っている就職・転職エージェントで、取り扱い企業は大企業から中小企業、ベンチャー企業まで多岐に渡り、取引企業数は約3,200社となっています。

 

サービス登録者数約147,000名、就業サポート人数約110,000名を誇り、未経験OK求人を豊富に取り扱っていることからも多くのフリーターの方に支持されています。

 

こちらのサービスは就職内定率以上に「入社後の定着」に重きを置いています。入社できたとしてもミスマッチを起こしてしまっては魅力的なキャリアから遠ざかってしまうからです。

 

実際に、このサービスを通じた求職者の入社半年後の定着率は94.5%、Googleの口コミ評価も4.4と高水準になっています。

 

これらの口コミに対しては実際に担当したキャリアアドバイザーが丁寧で心温まるコメントを返しており、「就活支援サービスサポート満足度No.1」を獲得していることにも納得できます。

 

中でも求職者に寄り添った丁寧なサービスを求めているフリーターの方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • 取引企業数3,213社、就業サポート人数約110,000名を誇る
  • 入社半年後の定着率は94.5%と高水準
  • 就活支援サービスサポート満足度No.1を獲得
  • サービス全体を通して親切で丁寧なサポートが特徴

就職Shop

転職エージェント フリーター 就職Shop

就職Shop

対応エリア 関東、関西、東海
オンライン対応
主な特徴 登録企業数11,000社突破、利用者数延べ13万人以上、利用者の9割が20代、求人は未経験者が対象、書類選考なし
公式サイト こちらをクリック

「就職Shop」は登録企業数11,000社以上、利用者数延べ130,000人以上を誇る、主に20代を対象とした転職エージェントになります。

 

保有している求人は未経験者対象のものとなっていて、給与面や福利厚生面が充実している安定企業から高い成長が見込める成長途中の企業までが用意されています。

 

初めて就職・転職したいと考えている方、未経験の職種・業界に就きたいと考えている方におすすめのサービスということで、フリーターの方にはぜひチェックしていただきたいところです。

 

中でも書類選考がない点が就職Shopの大きな特徴で、経験や資格といった定量的な情報を見られる、フリーターの方が不利になりがちな書類選考はなしで面接に進むことができます。

 

ただし、Googleなどの口コミの中には「対応が粗雑だった」といったものも散見されたため、担当者が合わないと感じたら変更をお願いするのがベターです。

 

中でも書類選考なしで面接を受けたいフリーターの方などはぜひ利用を検討してみてください。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • 登録企業数11,000社突破
  • 利用者数延べ13万人以上
  • 利用者の9割が20代で求人は未経験者が対象
  • 書類選考なしで面接を受けることが可能

第二新卒エージェントneo

【PR】第二新卒エージェントneo

対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡
オンライン対応
主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、職務経験なしの就職・転職支援実績10,000人突破、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間
公式サイト こちらをクリック

「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントで、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇っています。

 

第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれの就職・転職活動に特化した選考対策などを実施しているため、フリーターの方も一人ひとりの状況に合った就職・転職活動を細かくサポートしてもらうことができます。

 

職務経験なしの就職・転職支援実績が10,000人突破しているという点でも特にフリーター向けのサービスであることがわかります。

 

1名あたりのサポート時間平均が8時間であることからもわかるように手厚いサポートが高い評価を受けており、Googleの口コミ評価は4.4と高水準です。

 

こういった細かい対応から「利用したいエージェントNo.1」「おススメしたいエージェントNo.1」「キャリア相談を安心してお願いできる人材会社No.1」に選ばれています。

 

未経験歓迎求人が多いため、こういった点でもフリーターの方におすすめです。最短6日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも就職・転職したい」という方はぜひチェックしてみてください。

詳細はこちら⇒

このエージェントのおすすめポイント

  • 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る
  • 職務経験なしの就職・転職支援実績が10,000人突破している
  • 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化
  • 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破
  • 最短6日で内定が出る可能性あり
  • 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる

ハタラクティブ

転職エージェント フリーター ハタラクティブ

ハタラクティブ

対応エリア 全国
オンライン対応
主な特徴 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い、8割以上の企業が未経験OK、就職成功率80.4%、書類通過率96%、利用者の8割が大企業に就職、最短2週間で内定、1社ずつの面接対策あり
公式サイト こちらをクリック

「ハタラクティブ」は、20代・フリーター・既卒・第二新卒に強い転職エージェントで、8割以上の企業が未経験OKと、フリーターの方におすすめのサービスです。

 

1社ずつ面接対策をしてくれる魅力があり、その手厚いサービスから就職成功率80.4%、書類通過率96%、Googleの口コミ評価は4.1といずれも高水準となっています。

 

利用者の8割が大企業に就職しているというデータもあるため、転職を機にキャリアアップを実現したいと考えている第二新卒者の方にも向いています。

 

最短2週間で内定が出るケースもありますので、できるだけ早く内定が欲しいという方も含め、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い
  • 8割以上の企業が未経験OK
  • 就職成功率80.4%
  • 書類通過率96%
  • 利用者の8割が大企業に就職
  • 最短2週間で内定が出る
  • 1社ずつ面接対策をしてもらえる

マイナビジョブ20's

転職エージェント フリーター マイナビジョブ20's

マイナビジョブ20's

対応エリア 全国
オンライン対応 -
主な特徴 利用者数360,000人、全求人20代対象、未経験OK求人75%以上、適性試験を受験可能
公式サイト こちらをクリック

「マイナビジョブ20's」はマイナビグループ唯一の20代専門転職エージェントで、利用者数は360,000人を誇っています。

 

全ての求人が20代を対象としており、そのうち未経験OK求人が75%以上となっているのが特徴です。

 

年間約75,000人の20代が登録しているサービスということで、在籍しているキャリアアドバイザーは若手の転職活動転職事情を熟知しています。転職活動に不慣れなフリーターの方にはぜひチェックしていただきたいサービスです。

 

またこのサービスでは世界中で毎年数千万人が受検する信頼性の高い適性診断を受けることができ、それまで気がつかなかった隠れた強みを見つけ適職について改めて捉え直すことが可能で、Googleの口コミ評価は4.5と高水準となっています。

 

ちなみに「マイナビジョブ20'sスカウト」というサービスを受けられることもこのサービスの大きな特徴で、人材紹介のみを行う一般的な転職エージェントとは異なり、自分に興味を持った企業からのスカウトオファーを受けることもできることでより効率的に就職活動を進めることができます。

 

「自分のアピールポイントを磨きたい」「未経験からエンジニアを目指したいけど必要なスキルがわからない」といった悩みや課題を抱えている方に向けてそれぞれのニーズに応じた個別相談会も実施されています。

 

今すぐ転職をする予定がない方や情報収集をしたいと考えている方も参加できるため、活用してみてはいかがでしょうか。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • マイナビグループ唯一の20代専門転職エージェント
  • 利用者数360,000人を誇る
  • 適性診断を通した適職の発見が可能
  • 自分に興味を持った企業からのスカウトを受けることが可能

リクルートエージェント

転職エージェント フリーター リクルートエージェント

リクルートエージェント

対応エリア 全国+海外
オンライン対応
主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数、IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり
公式サイト こちらをクリック

「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントです。

 

20代以降のどの年代、経歴の方でも利用いただけますが、2023年9月時点での公開求人数約453,000件、非公開求人数約330,000件という規模の大きさから、フリーターの中でも特に幅広い選択肢から求人を探したいという方に向いている転職エージェントといえます。

 

また、実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが、転職支援実績No.1獲得という結果に繋がっています。

 

中でもIT業、金融業、コンサルタント業に強みがありますので、これらの業界を目指すフリーターの方にもおすすめです。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る
  • 細かい選考対策を講じてもらえる
  • IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり

doda

転職エージェント フリーター doda

doda

対応エリア 全国+海外
オンライン対応
主な特徴 求人数の規模が非常に大きい、キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる、機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みあり
公式サイト こちらをクリック

「doda」はパーソルグループが運営する転職エージェントです。転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っており、2023年9月時点での公開求人数は約211,000件と、保有求人数が非常に多いです。

 

「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の2人がチームとなってサポートしてくれるのが特徴で、業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザーが求職者1人に対して1人、専任担当としてサポートしてくれます。

 

求人紹介から選考対策、内定まで一貫してサポートしてくれますが、電話やメールに加えてLINEで気軽に連絡が取れるのも嬉しいポイントです。

 

そして採用プロジェクト担当は、企業1社ごとに1人の担当者が企業の採用担当者と直接やり取りを行っており、採用計画や求める人物像、実際の職場環境といったあらゆる事情に精通しています。

 

求人票だけではわからない情報を電話やメールを通して非対面にて教えてもらうことができるのです。

 

ちなみにGoogleなどの口コミでは「丁寧に対応してもらえた」という言葉が目立ちましたが、中には「あまり良い対応を受けられなかった」「話が噛み合わなかった」という声もありました。

 

担当のキャリアアドバイザーとの相性があまり良くないと感じた場合には、エージェントに連絡して変更してもらうと良いでしょう。

 

手厚いサポートを受けたい層、より多くの求人の中から仕事選びをしたい層に向いていますが、中でも機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがあるため、これらの業界をチェックしたいフリーターの方にもおすすめです。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • 転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持ち、求人数の規模が非常に大きい
  • キャリアアドバイザー、採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる
  • 機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがある

そもそもフリーターは転職エージェントを利用すべき?

フリーターの方が正社員を目指す場合、未経験OK求人など、フリーター(未経験)の方が応募できる求人にのみチャレンジすることが可能ですが、まずこの時点で選べる求人が限られることになります。

 

未経験OK求人に応募する場合でも、経験者の方や、これまで正社員として働いてきた方が応募してくる可能性もあります。その場合、アピールできるスキルや経験が少なくなりがちなフリーターの方は採用枠を奪われるリスクが高いです。

 

企業の採用担当者によってはフリーターの方に対して「働くことへの意欲が少ないのではないか」といったネガティブな印象を抱いている場合もあるため、こういった面でもフリーターの方は就職・転職に不利な傾向があります。

 

そこでフリーターの方が正社員を目指すにあたっては、細かい自己分析・企業分析を行ったうえでの志望動機や自己PRの作成や、応募先企業ごとの面接対策が鍵を握りますが、就職・転職活動に不慣れなフリーターの方がこれらを応募先企業ごとに全て徹底するには限界があるでしょう。

 

その点、転職エージェントを利用すればキャリアアドバイザーに専任でついてもらうことができ、自己分析や企業分析をサポートしてもらえるほか、徹底した選考対策を講じてもらうことも可能です。

 

就職・転職活動では複数の企業へ同時期に応募、選考を受けることが一般的ですが、フリーターの方の中にはバイトで忙しくスケジュール管理が大変な方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで、企業との面接日程の調整を都度代行してくれる転職エージェントの存在は非常に心強いでしょう。フリーターの方が正社員を目指す場合には、まず転職エージェントに相談するのが得策であるといえます。

 

30代のフリーターでも正社員になれる?

厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況」によれば、フリーターが正社員の求人に応募してきた場合の企業ごとの評価について、下記のような結果が出ています。

 

まずフリーターの年齢層が15~34歳の場合、「プラスに評価する」企業が3.1%、「マイナスに評価する」企業が13.5%、「評価にほとんど影響しない」企業が68.1%となっています。

 

一方、フリーターの年齢層が35~44歳の場合、「プラスに評価する」企業が1.5%であることに対して、「マイナスに評価する」企業は26.0%と、約3割の企業が採用へ慎重になることがわかっています。

 

「評価にほとんど影響しない」とする企業も54.9%と、フリーターの年齢層が15~34歳だった場合に比べて、その割合は大きく減少しています。

 

フリーターの方はスキルや経験が浅いことから内定獲得のハードルが高い傾向がありますが、20代のうちは若さゆえの体力や伸びしろに期待してもらえる側面があります。

 

しかし、30代の場合は20代に比較してそういった面でのアピールが困難になるため、正社員への道のりは一層険しいものになります。

 

先ほどのデータをご覧いただければお分かりいただける通り、30代の中でも前半よりも後半のほうが採用されにくい傾向があります。ただ、30代からでも正社員を目指すことは可能です。

 

その分細かい選考対策を講じる必要はありますが、転職エージェントに頼ることでそこをカバーできるだけでなく、企業へ自分を推薦してもらえる可能性もあります。

また、データから分かるように年齢を重ねる程、正社員への転職は難易度が高くなるため、20代で検討段階の場合でもキャリアのプロである転職エージェントにまずは相談してみることを強くおすすめします。

 

着実に内定が欲しいというフリーターの方はぜひ転職エージェントを活用しましょう。

 

フリーターが転職エージェントを利用するメリット

改めて転職エージェントとは、転職を希望している「求職者」と人材を採用したいと考えている「企業」をマッチングさせてくれるサービスのことです。

 

求職者の希望はもちろんのこと、これまでの経験や人物像といった情報をもとに、数ある保有求人の中からマッチする企業をピックアップして紹介してくれます。

 

そこで企業に応募することが決まった際には履歴書の作成や面接対策のサポートを行ってもらえるため、就職・転職活動に不慣れなフリーターの方でも選考を通過しやすくなるでしょう。サービスによっては企業に推薦してもらうこともできます。

 

企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを代行してもらえることも転職エージェント利用の利点です。忙しく働くフリーターの方にとって、こういった手間を省けるのは大きな魅力といえます。

 

ちなみに、転職エージェントは無料で利用できるところが多いですが、これは提携している企業が一人の採用が決まるごとに転職エージェントへ料金を支払っており、それが転職エージェントの報酬となっていることが背景にあります。

 

「こんなに便利なサービスが無料だなんて怪しい・・・」と感じている方は安心してください。

 

フリーターが失敗しない転職エージェントの選び方4選

おすすめの転職エージェントをご紹介しましたが、数ある転職エージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶにはどうすれば良いのかわからないという方も少なくないでしょう。

 

そこでここでは、フリーターの方にぜひ押さえていただきたい4つのポイントをご紹介いたします。


転職エージェント フリーター エージェントの選び方

求める求人が充実しているか

転職エージェント選びにおいて重要なのは、自分が求める求人がどれだけ充実しているかです。すでに志望業界・職種が定まっている方であればそこに強みを持つ特化型エージェントを選ぶことで効率的に仕事選びを進められます。

 

一方、広く業界・職種をチェックしたうえで絞り込んでいきたいと考えている方は総合型エージェントの中でも取り扱い求人数が多いサービスを使うことで、可能性を広げることが可能でしょう。

 

フリーターの方はこれまで正社員として働いてきた方に比較してアピールできるスキルや経験が少ない傾向にあるため、まずは幅広い業界や職種から応募条件を満たせるような求人を探すのが得策です。

 

そのため、まずは総合型エージェントを利用すると良いでしょう。

 

転職サイトと違い、自分の価値観や傾向、希望をもとに担当のキャリアアドバイザーから求人選びのアドバイスをもらえるのが転職エージェントの強みですので、求人数が多いエージェントを利用する場合でも効率的に仕事選びを進めることができます。

 

転職エージェント選びにおいてはまず「自分が求める求人が多く取り扱われているか」を確認しましょう。

 

自分が対象者に含まれているか

先ほども触れたように転職エージェントは大きく「総合型」「特化型」の2つに大別されますが、特化型には一定の業界に特化したものもあればハイキャリア層に特化したもの、フリーターや既卒者に特化したもの、女性に特化したものなど様々なサービスがあります。

 

たとえば、フリーターで初めて正社員を目指しているという方がハイキャリア層を対象としたエージェントを利用しても応募できる求人は限られます。希望する条件によっては求人紹介を断られてしまうケースもあるでしょう。

 

自分が対象に含まれていないサービスを利用しても時間を無駄にしてしまいかねないため、転職エージェントを利用する前に「自分がそのサービスの対象者に含まれているか」「自分が利用するサービスとして適切か」についてもチェックしておくのが得策です。

 

サポート内容が充実しているか

サポート内容が充実しているかどうかも、転職エージェント選びにおいては大切な要素です。

 

転職エージェントでは基本的に求人紹介、選考書類の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを行ってくれますが、中には無料個別相談や細かい模擬面接を実施しているところも存在します。

 

他にも業界特化型の転職エージェントではその業界の出身者がキャリアアドバイザーとして在籍しているケースも多いため、希望する業界についての深い知見をもとにした求人紹介や選考対策を受けることが可能です。

 

このようにエージェントそれぞれでサポート内容や強みが異なりますので、事前に特徴を確認したうえで利用すべきかを検討すると良いでしょう。

 

直近の口コミ評価の内容が良いか

 

転職エージェントを選ぶ際にはGoogleやX(旧Twitter)などの検索エンジンやSNSでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのもポイントです。

 

口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。ちなみに、口コミ評価の平均値だけを見て判断するのではなく、直近の口コミに注目するのがポイントです。

 

というのも、評価の平均値が低いからといって必ずしもサービスの質が低いとは言い切れないためです。数年前に寄せられている口コミの評価が低く全体の評価を下げてしまっていたとしても、その後サービス内容が改善されていることがあります。

 

口コミ評価の平均値があまり高くない場合には、直近の口コミもチェックすることで自分に合ったエージェントと出会う可能性を広げられることに繋がるため覚えておきましょう。

 

フリーターが転職エージェントを最大限活用する5つのテクニック

転職エージェントを最大限有効活用するにあたっては次の5つのテクニックが重要になりますので、ぜひ念頭に置いておきましょう。


転職エージェント フリーター エージェントの活用テクニック

第三者から見た自分を把握する

転職エージェントを利用するにあたっては、第三者視点での自分を知ることが重要です。

 

多くの人はなかなか自分を客観視することができません。自分では自分のことをよく理解しているつもりでも、実際には思考の傾向や社会人としての強み、大切にしている仕事観・人生観に気づけていないケースが多いのです。

 

転職エージェントを利用すると多くの求職者を見てきたキャリアアドバイザーから自分の性格や傾向を元に隠れた強みや適している環境についてアドバイスしてもらえますので、最初はあまりピンと来なかったとしてもまずは意見を聞いてみてください。

 

ただ、キャリアアドバイザーによってはこちらが求めるだけの深いアドバイスをもらえないこともあります。

 

転職エージェントを利用する際には「自分のこの経験はどういった観点で仕事に活かせそうでしょうか?」「〇〇の仕事に携わるためにはどんなスキルが必要でしょうか?」などと自ら積極的に質問するのがコツです。

 

複数の転職エージェントを併用する

転職エージェントは複数のサービスを並行して利用することができます。

 

一つの転職エージェントだけを使って転職活動を進める場合、選べる求人数が限られるだけでなく、一部のキャリアアドバイザーの意見やアドバイスしか聞くことができません。

 

しかし、複数の転職エージェントを利用すればその分選べる求人の幅を広げられ、本当に自分に合った転職エージェント(キャリアアドバイザー)を吟味することも可能です。

 

ただし、利用するエージェントが多い分連絡の手間が増えてしまうため、まずは気になった転職エージェントを複数利用してみて、最終的に自分に合った2、3社に絞るのが理想といえます。

 

ちなみに、その企業からの内定が欲しいからといって複数の転職エージェントから同時に同じ企業へ応募するという行為は避けましょう。

 

もしバッティングしてしまった場合には企業から内定を取り消されてしまう可能性があるほか、転職エージェントからの信用を失うリスクもあります。

 

そういった事態を避けるためにも、転職エージェントを複数利用する場合には、その旨を担当のキャリアアドバイザーに伝えておくと良いでしょう。

 

転職意欲の高さをアピールする

転職エージェントにおいては、求職者の紹介先の企業への入社が決まって初めて成果報酬を得られるのが一般的です。そのため、必然的に転職意欲が高く紹介先企業に入社する可能性が高い求職者ほど手厚いサポートを受けやすくなります。

 

「転職するのは半年以上先で良い」「良いなと思う企業が見つかったら転職したい」といった方は転職意欲が低いとみなされ、他の求職者が優先される可能性があるのです。

 

そのため、転職意欲の高さをアピールするという狙いで下記の対策を講じると良いでしょう。

 

・会員登録(面談予約)の時点で、転職希望時期は「3ヶ月以内」と設定しておく
・キャリアアドバイザーからの連絡にはできるだけ迅速に返答する
・自ら率先して選考対策を講じてもらう

積極的に選考対策をしてもらう

先ほどの内容ともリンクしますが、自ら積極的にキャリアアドバイザーに働きかけて選考対策を講じてもらうことも重要なテクニックの一つです。

 

たとえば履歴書や職務経歴書といった選考書類は企業との最初の接点です。「転職エージェント=企業を紹介してくれるサービス」というイメージが強いかもしれませんが、書類の添削も転職エージェントの持つ大きな価値です。

 

求職者が企業紹介をより重要視しているような場合にはキャリアアドバイザーも企業紹介に力を入れるため、その分選考書類の添削の比重が軽くなってしまうケースがあります。

 

たとえ作成した書類に自信があったとしても自ら積極的に「添削してください」「志望動機はこんな感じで大丈夫でしょうか?」などと質問するようにすると、細かい対策を講じてもらいやすくなるでしょう。

 

面接対策についても同様です。「もっと深い部分まで対策をしてほしい」など、自ら積極的に声をかけることで転職エージェントを最大限有効活用していただけたらと思います。

 

気になること、聞きづらいことを確認する

企業の実際の労働環境や社風といったリアルな情報を教えてもらえるのも転職エージェントの魅力ですが、こちらも紹介してもらう企業数が多くなるにつれて詳細を教えてもらいにくくなる傾向があります。

 

転職エージェントは基本的に給与や残業時間、実際の労働環境、人間関係といった情報を網羅しています。

 

企業には直接聞きにくいことでも第三者が仲介してくれているからこそ聞きやすいかと思いますので、こういった情報を自分から率先して確認し悔いのない企業選びに繋げましょう。

 

フリーターが転職エージェントを利用する際の注意点

フリーターの方が転職エージェントを利用するにあたってはぜひ知っておいていただきたい注意点がありますので、こちらも簡単に確認しておきましょう。


転職エージェント フリーター エージェント利用時の注意点

求められる応募条件を満たせない可能性がある

フリーターの方はスキルや経験が浅い傾向があることから、気になる求人があっても応募条件を満たせず応募できない可能性があります。

 

「転職エージェントを利用すれば良い求人に出会えるはず」と期待していても、うまく自分の求める求人に出会えるとは限らないのです。

 

特に「職種は〇〇で、年収は500万円以上、自宅から30分圏内で家賃補助がついているところが良い」などと希望条件をいくつも掲げてしまっては、正社員として活躍できるのが何年先のことになるかわかりません。

 

そのため、フリーターの方は仕事や職場に求める条件を最低限に留め、その中でも譲れない条件の優先度をつけておくのがベターです。

 

「面接を受けてみたら思ったより興味が湧いた」というケースもありますので、最初から可能性を狭めすぎないよう心掛けましょう。

 

キャリアアドバイザーから横柄な態度を取られる可能性がある

こちらは悪質な転職エージェントに限った話ですが、「フリーターなんだからそんな求人応募できるわけないじゃないですか」「そういうのはもっと年収が高い人じゃないと無理ですよ」などと心ない言葉をかけられたり、横柄な態度を取られてしまう可能性があります。

 

先ほど本記事でご紹介したサービスには口コミ評価が高いサービスも複数ありますので、ぜひそちらの内容を参考にして優良な転職エージェントを利用していただけたらと思います。

 

キャリアアドバイザーとの相性が合わない可能性がある

転職エージェントを利用する場合、横柄な態度を取られるといったことがなくとも担当のキャリアアドバイザーと相性が合わない可能性があります。

 

あまりにも価値観がかけ離れ過ぎている、自分が目指している業界・職種とは別の分野に強みがあるといったキャリアアドバイザーに当たってしまった場合には、転職エージェントに問い合わせて担当者を変更してもらうと良いでしょう。

 

あるいは別の転職エージェントを中心に利用するのも一つです。

 

ただし、希望に沿った求人が必ずしも適職とは限らず、自分がまだ知らない業界・職種の中に真の適職が隠れている可能性もありますので、興味のない求人を紹介された場合でも一旦耳を傾けてみましょう。

 

フリーターが転職エージェントを利用せずに正社員を目指す方法

フリーターの方が正社員を目指す場合、転職エージェントを利用する以外の方法もあります。

 

一つ目は、自ら企業の公式サイト、転職サイト、求人誌をチェックして応募する方法ですが、こちらは時間をかけて十分な対策を行わない限り、ライバルに枠を奪われる可能性が高くなってしまいますので、就職・転職活動に不慣れな方にはあまりおすすめできません。

 

勤めている職場でアルバイトから正社員化する方法もありますが、そもそもそのシステムが導入されている職場でなければ叶いません。また、契約社員などを経由して試験を受けて初めて正社員化できるというケースもあります。

 

大前提として、一人の従業員として社内で信頼を勝ち取らなければ実際に正社員化を果たすことは難しく時間もかかるため、結果として転職エージェントを利用するのが効率的であるといえます。

 

【フリーター向け】転職エージェント利用の流れ

最後に、転職エージェントを利用する際の全体的な流れをご紹介しますので、ぜひ事前知識として把握しておきましょう。


転職エージェント フリーター エージェント利用の流れ

転職エージェント利用の流れ1.会員登録

転職エージェントを利用する際にはまずサービスへの登録が必要になります。

 

公式サイト内にある登録ボタンなどから登録フォームへ移り、個人情報や希望業界などの必要事項を入力して登録します。完了したらそのまま面談日時の予約を行いましょう。

 

中には登録後に転職エージェントから電話かメールで連絡を受け、そこで面談日時を決めるケースもあります。

 

転職エージェント利用の流れ2.面談・カウンセリング

面談日時を決定したら、次はキャリアアドバイザーとの面談です。

 

ほとんどのエージェントがマンツーマンで面談を行っていますが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、近年では対面での面談に加えて電話やWeb会議ツールを使用してのオンライン面談を実施しているところが多くなっています。

 

形態はサービスによって様々ですが就求職者が面談形式を選べるサービスもあります。面談では現在の転職活動の状況や転職先に対する要望などについてやり取りを行います。

 

現時点で転職先に求める要件や仕事選びの軸が定まっていなくても、転職事情に精通しているキャリアアドバイザーに相談することで今まで気づくことができなかった自分の傾向やこだわり、隠れた強みや適性などを発見しやすくなるため、転職活動をより円滑に進められるでしょう。

 

転職エージェント利用の流れ3.求人紹介

志望業界や職種、勤務地といった求職者の希望を踏まえたうえで、面談を通じてキャリアアドバイザーが適性があると客観的に感じた企業を紹介してもらえます。

 

Web上では閲覧できない非公開求人を紹介してもらえたり、転職エージェントが独自に持っている特別選考ルートで面接をスキップできたりするほか、企業へ自分を推薦してもらえるケースもあります。

 

中には「自分に合っていない企業を紹介されるかもしれない」という不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、優良なキャリアアドバイザーは”その求職者に本当に合った企業”を紹介するよう努めています。

 

というのも転職エージェントが紹介した求職者が入社後短期離職した場合、入社時に企業からエージェントに支払われた代金の一部を返金しなければならないのが一般的で、そうなると担当したキャリアアドバイザーの成績にも影響が出るためです。

 

基本的に転職エージェントは”その求職者が長く働けると考えられる企業”に絞って紹介しています。

 

自分の希望と完全に合致していない企業を紹介された場合には頭ごなしに拒否せず、なぜその企業を紹介してくれたのかを細かく確認したうえで、自分の可能性を広げられるような転職活動を目指せると良いのではないでしょうか。

 

ちなみに、紹介された企業との面接日程の調整や内定辞退の連絡、入社条件の交渉などは全て転職エージェントに代行してもらうことができます。

 

転職エージェント利用の流れ4.選考対策

企業紹介を受けたら次は選考対策です。企業に好印象を与えられるような職務経歴書の作成のサポートを受けられるほか、応募先企業の過去の傾向を踏まえた面接対策も行ってもらうことができます。

 

書類を作成できたら転職エージェントが応募手続きを行ってくれ、通過した場合には面接日程の調整も代行してくれます。

 

もし面接に通過できなかった場合にはキャリアアドバイザーが一緒に振り返りを行ってくれるため、その際に受けたアドバイスを次の面接に活かすことができるでしょう。

 

転職エージェント利用の流れ5.内定・入社までのサポート

応募先企業から内定をもらえたら入社となります。内定を得た後は求職者が個人で直接企業と連絡を取ることになりますが、何か相談したいことがあれば転職エージェントがフォローしてくれるはずです。

 

ちなみに内定が出たら必ず入社しなければならないというルールはないため、入社を辞退したい場合には担当のキャリアアドバイザーに伝えてください。

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こういった細かい対応から「利用したいエージェントNo.1」「おススメしたいエージェントNo.1」「キャリア相談を安心してお願いできる人材会社No.1」に選ばれています。   未経験歓迎求人が多いため、こういった点でもフリーターの方におすすめです。最短6日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも就職・転職したい」という方はぜひチェックしてみてください。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る 職務経験なしの就職・転職支援実績が10,000人突破している 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破 最短6日で内定が出る可能性あり 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる ハタラクティブ ハタラクティブ 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い、8割以上の企業が未経験OK、就職成功率80.4%、書類通過率96%、利用者の8割が大企業に就職、最短2週間で内定、1社ずつの面接対策あり 公式サイト こちらをクリック 「ハタラクティブ」は、20代・フリーター・既卒・第二新卒に強いエージェントで、8割以上の企業が未経験OKと、フリーターの方におすすめのサービスとなっています。   1社ずつ面接対策をしてくれる魅力があり、その手厚いサービスから就職成功率80.4%、書類通過率96%、Googleの口コミ評価は4.1といずれも高水準です。利用者の8割が大企業に就職しているというデータもあります。   最短2週間で内定が出るケースもありますので、できるだけ早く内定が欲しいという方も含め、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い 8割以上の企業が未経験OK 就職成功率80.4% 書類通過率96% 利用者の8割が大企業に就職 最短2週間で内定が出る 1社ずつ面接対策をしてもらえる マイナビジョブ20's マイナビジョブ20's 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 利用者数360,000人、全求人20代対象、未経験OK求人75%以上、適性試験を受験可能 公式サイト こちらをクリック 「マイナビジョブ20's」はマイナビグループ唯一の20代専門エージェントで、利用者数は360,000人を誇ります。全ての求人が20代を対象としており、そのうち未経験OK求人が75%以上となっているのが特徴です。   年間約75,000人の20代が登録しているサービスということで、在籍しているキャリアアドバイザーは若手の就職・転職事情を熟知しています。就職活動に不慣れなフリーターの方にはぜひ利用していただきたいサービスです。   またこのサービスでは世界中で毎年数千万人が受検する信頼性の高い適性診断を受けることができ、それまで気がつかなかった隠れた強みを見つけ適職について改めて捉え直すことが可能で、Googleの口コミ評価は4.5と高水準です。   ちなみに「マイナビジョブ20'sスカウト」というサービスを受けられることもこのサービスの大きな特徴です。   人材紹介のみを行う一般的なエージェントとは異なり、自分に興味を持った企業からのスカウトオファーを受けることもできることでより効率的に就職活動を進められます。   「自分のアピールポイントを磨きたい」「未経験からエンジニアを目指したいけど必要なスキルがわからない」といった悩みや課題を抱えている方に向けてそれぞれのニーズに応じた個別相談会も実施されています。   今すぐ就職・転職をする予定がない方や情報収集をしたいと考えている方も参加できるため、活用してみてください。   このエージェントのおすすめポイント マイナビグループ唯一の20代専門転職エージェント 利用者数360,000人を誇る 適性診断を通した適職の発見が可能 自分に興味を持った企業からのスカウトを受けることが可能 リクルートエージェント リクルートエージェント 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数、IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり 公式サイト こちらをクリック 「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇るエージェントです。   20代以降のどの年代、経歴の方でも利用いただけますが、2023年9月時点での公開求人数約453,000件、非公開求人数約330,000件という規模の大きさから、フリーターの中でも特に幅広い選択肢から求人を探したいという方に向いています。   また、実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが、転職支援実績No.1獲得という結果に繋がっています。   中でもIT業、金融業、コンサルタント業に強みがありますので、これらの業界を目指すフリーターの方はぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る 細かい選考対策を講じてもらえる IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり doda doda 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数の規模が非常に大きい、キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる、機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みあり 公式サイト こちらをクリック 「doda」はパーソルグループが運営するエージェントです。就職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っており、2023年9月時点での公開求人数は約211,000件と、保有求人数が非常に多いです。   「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の2人がチームとなってサポートしてくれるのが特徴です。業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザーが求職者1人に対して1人、専任担当として支援してくれます。   求人紹介から選考対策、内定まで一貫してサポートしてくれますが、電話やメールに加えてLINEで気軽に連絡が取れるのも魅力です。   採用プロジェクト担当は、企業1社ごとに1人の担当者が企業の採用担当者と直接やり取りを行っており、採用計画や求める人物像、実際の職場環境といったあらゆる事情に精通しています。   求人票だけではわからない情報を電話やメールを通して非対面にて教えてもらうことが可能です。   ちなみにGoogleなどの口コミでは「丁寧に対応してもらえた」という言葉が目立ちましたが、中には「あまり良い対応を受けられなかった」「話が噛み合わなかった」という意見も見られました。   担当のキャリアアドバイザーとの相性があまり良くないと感じた場合には、エージェントに連絡して変更してもらうと良いでしょう。   手厚いサポートを受けたい層、より多くの求人の中から仕事選びをしたい層に向いていますが、中でも機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがあるため、これらの業界をチェックしたいフリーターの方はぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持ち、求人数の規模が非常に大きい キャリアアドバイザー、採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる 機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがある 就職支援サービスを利用すべき理由 フリーターの方が就職支援サービスを利用すべき理由としては、主に下記が挙げられます。   ・自己分析、企業分析、選考対策のサポートなどを受けられる ・企業からのネガティブな印象を払しょくしやすくなる ・非公開求人を紹介してもらえる ・企業とのやり取りを代行してもらえる フリーターの方が就職を目指す場合、未経験OK求人などのフリーター(未経験)の方が応募できる求人にのみチャレンジすることができますが、まずこの時点で選べる求人が限られます。   未経験OK求人に応募する場合でも、経験者やこれまで正社員として働いてきた人材が応募してくる可能性があり、アピールできるスキル・経験に乏しい傾向があるフリーターの方は採用枠を奪われやすいのです。   企業の採用担当者によってはフリーターの方に対して「働くことへの意欲が少ないのではないか」といったネガティブな印象を抱いている場合もあるため、こういった面でもフリーターの方は就職・転職に不利な傾向があります。   そこでフリーターの方が正社員を目指すにあたっては、細かい自己分析・企業分析を行ったうえでの志望動機や自己PRの作成や、応募先企業ごとの面接対策が鍵を握りますが、就職・転職活動に不慣れなフリーターの方がこれらを応募先企業ごとに全て徹底するには限界があるでしょう。   その点、就職支援サービスを利用すればキャリアアドバイザーに自己分析や企業分析を細かくサポートしてもらえるほか、徹底した選考対策を講じてもらうことも可能です。   選考対策のサポートでは、企業が求めている人物像や面接で聞かれやすい質問といった選考対策に直結する情報も得られるため、就活に慣れていないフリーターの方にとっては非常に心強いでしょう。   また、就職支援サービスでは企業の公式サイトや就職情報サイトなどで一般公開されていない「非公開求人」を取り扱っているところが多く、少しでも選べる求人を増やしたいフリーターの方にとってはこちらも魅力です。   ちなみに、就職活動では複数の企業へ同時期に応募、選考を受けることが一般的ですが、フリーターの方の中にはバイトで忙しくスケジュール管理が大変な方もいらっしゃるかと思います。   そこで就職支援サービスの中でも、企業との面接日程の調整を都度代行してくれる就活エージェントの存在は非常に心強いでしょう。   フリーターの方が正社員を目指す場合には、まず就活エージェントに相談するのがベターです。   失敗しない!就職支援サービスの選び方 では、数ある就職支援サービスの中から自分に合ったものを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。ここではフリーターの方にぜひ押さえていただきたい4つのポイントをご紹介いたします。 求める求人が充実しているか 就職支援サービス選びにおいて重要なのは、自分が求める求人がどれだけ充実しているかです。   たとえばすでに志望業界・職種が定まっている方であればそこに強みを持つ特化型エージェントを選ぶことで効率的に仕事選びを進められます。   一方、広く業界・職種をチェックしたうえで絞り込んでいきたいと考えている方はハローワークなどのほか、総合型エージェントの中でも取り扱い求人数が多いサービスを使うことで可能性を広げられるでしょう。   フリーターの方は正社員の方と比較してアピールできるスキルや経験が少ない傾向にあるため、始めは幅広い業界や職種から応募条件を満たせるような求人を探すのが得策です。   そのため、まずは総合型エージェントを利用して相談しながら求人を探すと良いでしょう。   就職支援サービスの中でも就活エージェントでは、自分の価値観や傾向、希望をもとに担当のキャリアアドバイザーから求人選びの細かいアドバイスをもらえるのが強みですので、気になったことはどんどん質問していきましょう。   自分が対象者に含まれているか 主に就活エージェントについてですが、先ほどもお伝えしたように、こちらは大きく「総合型」「特化型」の2つに大別されます。   特化型には一定の業界に特化したものもあればハイキャリア層に特化したもの、フリーターや既卒者に特化したもの、女性に特化したものなど様々なサービスがあります。   たとえば、フリーターで初めて正社員を目指しているという方がハイキャリア層を対象としたエージェントを利用しても応募できる求人は限られます。希望する条件によっては求人紹介を断られてしまうケースもあるでしょう。   自分が対象に含まれていないサービスを利用しても時間を無駄にしてしまいかねないため、就活支援サービスを利用する前に「自分がそのサービスの対象者に含まれているか」「自分が利用するサービスとして適切か」についてもチェックしておくのがベターです。   サポート内容が充実しているか サポート内容が充実しているかどうかも、就職支援サービス選びにおいては大切です。   たとえば就活エージェントでは基本的に求人紹介、選考書類の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを行ってくれますが、中には無料個別相談や細かい模擬面接を実施しているところも存在します。   他にも業界特化型のエージェントではその業界の出身者がキャリアアドバイザーとして在籍しているケースも多いため、希望する業界についての深い知見をもとにした求人紹介や選考対策を受けることが可能です。   サービスそれぞれでサポート内容や強みが異なりますので、事前に特徴を確認したうえで利用すべきかを検討すると良いでしょう。   直近の口コミ評価の内容が良いか 就職支援サービスを選ぶ際にはGoogleやX(旧Twitter)などの検索エンジンやSNSでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのもポイントです。   口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。ちなみに、口コミ評価の平均値だけを見て判断するのではなく、直近の口コミに注目するのがコツです。   というのも、評価の平均値が低いからといって必ずしもサービスの質が低いとは言い切れないためです。数年前に寄せられている口コミの評価が低く全体の評価を下げてしまっていたとしても、その後サービス内容が改善されている場合があります。   口コミ評価の平均値があまり高くない場合には、直近の口コミもチェックすることで自分に合ったエージェントと出会う可能性を広げられることに繋がるため覚えておきましょう。   就職支援サービスを賢く活用するテクニック 就活エージェントを最大限有効活用するにあたっては次の5つのテクニックが重要になりますので、ぜひ念頭に置いておきましょう。 第三者から見た自分を把握する 就職支援サービスを利用するにあたっては、第三者視点での自分を知ることが非常に大切です。   多くの人は自分を客観視することがなかなかできません。自分では自分のことをよく理解しているつもりでも、実際には思考の傾向や社会人としての強み、大切にしている仕事観・人生観に気づけていないケースが多いのです。   中でも、就活エージェントを利用すると多くの求職者を見てきたキャリアアドバイザーから自分の性格や傾向を元に隠れた強みや適している環境についてアドバイスしてもらえますので、最初はあまりピンと来なかったとしてもまずは意見を聞いてみましょう。   ただ、担当者によってはこちらが求めるだけの深いアドバイスをもらえないケースもあるため、「自分のこの経験はどういった観点で仕事に活かせそうでしょうか?」「〇〇の仕事に携わるためにはどんなスキルが必要でしょうか?」などと自ら積極的に質問するのがポイントです。   複数の就職支援サービスを併用する 就職支援サービスを利用する際は、複数のサービスを並行して利用することができます。   一つのサービスだけを使って就職活動を進める場合、選べる求人数が限られるだけでなく、一部のキャリアアドバイザーの意見やアドバイスしか聞くことができません。   しかし、複数のサービスを利用すればその分選べる求人の幅を広げられますし、就活エージェントを併用する場合には本当に自分に合ったキャリアアドバイザーを吟味することもできます。   ただし、利用するサービスが多い分連絡の手間が増えてしまうため、まずは気になったサービスを複数利用してみて、最終的に自分に合った2、3社に絞るのが理想といえます。   ちなみに、その企業からの内定が欲しいからといって複数のサービスから同時に同じ企業へ応募するという行為は避けましょう。   もしバッティングしてしまった場合には企業から内定を取り消されてしまう可能性があるほか、就職支援サービスからの信用を失うリスクもあります。   そういった事態を避けるためにも、就職支援サービスを複数利用する場合には、その旨を担当者に伝えておきましょう。   就職意欲の高さをアピールする 就職支援サービスの中でも、就活エージェントにおいては求職者の紹介先の企業への入社が決まって初めて成果報酬を得られるのが一般的です。   そのため、必然的に就職意欲が高く紹介先企業に入社する可能性が高い求職者ほど手厚いサポートを受けやすくなります。   「就職するのは半年以上先で良い」「良いなと思う企業が見つかったら就職したい」といった方は就職意欲が低いとみなされ、他の求職者が優先される可能性があるのです。   そのため、就職意欲の高さをアピールするという狙いで下記の対策を講じると良いでしょう。   ・会員登録(面談予約)の時点で、就職希望時期は「3ヶ月以内」と設定しておく ・キャリアアドバイザーからの連絡にはできるだけ迅速に返答する ・自ら率先して選考対策を講じてもらう 積極的に選考対策をしてもらう 先ほどの内容ともリンクしますが、自ら積極的にキャリアアドバイザーに働きかけて選考対策を講じてもらうことも重要なポイントです。   たとえば履歴書や職務経歴書といった選考書類は企業との最初の接点です。「就職支援サービス=企業を紹介してくれる」というイメージが強いかもしれませんが、特に就活エージェントにおいては書類の添削も力を入れてもらうことができます。   求職者が企業紹介をより重要視しているような場合には担当者も企業紹介に力を入れるため、その分選考書類の添削の比重が軽くなってしまうケースがあります。   たとえ作成した書類に自信があったとしても自ら積極的に「添削してください」「志望動機はこんな感じで大丈夫でしょうか?」などと質問するようにすると、細かい対策を講じてもらいやすくなるでしょう。   面接対策についても同様ですので、自ら積極的に声をかけていきましょう。   気になること、聞きづらいことを確認する 企業の実際の労働環境や社風といったリアルな情報を教えてもらえるのも就職支援サービスの魅力ですが、こちらも紹介してもらう企業数が多くなるにつれて詳細を教えてもらいにくくなる傾向があります。   中でも就活エージェントは基本的に給与や残業時間、実際の労働環境、人間関係といった情報を網羅しています。   企業には直接聞きにくいことでも第三者が仲介してくれているからこそ聞きやすいかと思いますので、こういった情報を自分から率先して確認し悔いのない企業選びに繋げましょう。

2024.05.20