フリーターにおすすめの就職支援サービス厳選6社|選び方や活用のテクニックもまとめて紹介!

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※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。

「就職支援サービスを利用してみたいけど、どのサービスを使えば良いんだろう?」とお悩みではありませんか?

 

就職支援サービスに限ってもその種類は非常に多く、自分に合ったサービスを絞り込むのは難しいことと思います。

 

そこで本記事ではフリーターの方におすすめの就職支援サービスを厳選してご紹介いたします。就職支援サービスの選び方や活用のテクニックもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

※本記事は2024年1月30日時点でのデータをもとに作成しています。また、本記事における各サービスの掲載順は五十音順となっており、優劣をつけるものではありません。

【まずはチェック!】
おすすめの転職エージェント3選

doda
公式サイト
・顧客満足度No.1!(※オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 20代 第1位)
・20万件以上の求人から自分に合う企業が見つかる転職エージェント
マイナビジョブ20's
公式サイト
・全求人が20代対象!
約8割が未経験OK求人の20代専門の転職エージェント
JACリクルートメント
公式サイト
・業界知識豊富なアドバイザーが魅力!
・管理職、技術・専門職転職に強いハイクラス向け転職エージェント

おすすめの就職支援サービス厳選6社

「就職支援サービス」とは求人紹介や書類・面接対策を受けることができるものです。

 

主にハローワーク、各都道府県の支援サービス、地域若者サポートステーション、就活エージェントの4種類が該当し、求職者はいずれも無料で利用することができます。

 

求人紹介時にはその企業の実際の雰囲気や働き方など、求人票ではわからない情報も教えてもらえます。

 

特に就活エージェントでは企業との面接日程・入社条件の交渉などを代行してもらえたり、企業に求職者を推薦してもらえたりするケースもあるため便利です。

 

ここではまず、就活エージェントの中でもフリーターの方にまず利用していただきたいおすすめのサービスをご紹介いたします(※各サービスの掲載順は五十音順となっており、順番は優劣をつけるものではありません)。

 

doda

「doda」はパーソルグループが運営する転職エージェントで、転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っているということもあり、求人数の多さが特徴となっています。

サービス概要

対応エリア 全国、海外
主な特徴 キャリアアドバイザーと企業担当複数名がサポートしてくれる、機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みあり
おすすめの年代 20代~30代
アプリ
LINE・チャット
書類作成サポート機能
選考スケジュール管理
公式サイト 詳細はこちら

面談内容

面談可能日・時間 平日の9:00スタート~19:30スタート
土曜の10:00スタート~19:30スタート
最短可能予約日 登録の7日後から可能 ※1
面談方法 WEB/電話
面談時間 30分 ※2
面談の流れ・内容 ①質疑応答
②転職の希望の時期ヒアリング
③経歴のヒアリング
④今後の流れ
※2

※1:本サービスを利用した方からの取材に基づく内容を掲載しており、必ず予約できることを保障するものではありません。
※2:本サービスを利用した方からの取材に基づく内容を掲載しており、必ず同じサービスを受けられることを保障するものではありません。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

実際に「doda」のサービスを使ってみて印象的だった点はありますか?

就活・転職専門監修者

「doda」はキャリアアドバイザーの他に、応募する企業ごとに担当者さんがいて、それぞれから詳細な情報を聞けたのが印象に残っています。

企業ごとに担当者がいるんですね!複数の担当者と連絡を取るのは大変ではありませんでしたか?

就活・転職専門監修者

確かにたくさん応募すると少し大変ではありますが、doda公式LINEで気軽にやり取りできたのであまりやりにくさは感じませんでした。

企業ごとの担当者から詳しい情報をもらえる!

dodaはキャリアアドバイザーと企業側の担当者の分業制が進んでおり、企業ごとに窓口が異なります。
そのため、その企業の詳しい仕事内容や雰囲気、対策情報などより詳しい情報を得られるでしょう。

担当者ごとに連絡を取り合う必要があるため、自身でスケジュール管理ができる方や連絡がマメな方であれば有効活用することができるはずです。

無料で相談する >

サービスを利用する際のポイント

  • 転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持ち、求人数の規模が大きい
  • キャリアアドバイザーだけでなく、複数の企業担当がサポートをしてくれる
  • LINEから気軽に相談することができる
  • 登録のタイミングによっては一週間後の面談になるため、転職を急いでいる人は他社サービスの併用がおすすめ
  • 窓口を一元化したい人は専属のアドバイザーがメインでサポートしてくれる「第二新卒エージェントneo」などの併用がおすすめ

マイナビジョブ20's

「マイナビジョブ20's」はマイナビグループ唯一の20代専門転職エージェントで、年間約75,000人の20代が登録しているサービスになります。利用者数は430,000人、全ての求人が20代を対象としており、その76%以上が未経験OK求人です。

サービス概要

対応エリア 全国
主な特徴 利用者数430,000人、全求人20代対象、未経験OK求人76%以上、定着率95.5%、適性診断を受験可能
おすすめの年代 20代前半
アプリ
LINE・チャット
書類作成サポート機能
選考スケジュール管理
公式サイト 無料で転職相談してみる

面談内容

面談可能日・時間 平日の10:00~19:00スタートまで
最短可能予約日 登録の当日から可能 ※1
面談方法 来社/WEB/電話
面談時間 30分 ※2
面談の流れ・内容 ①転職活動の進め方の説明
②転職理由のヒアリング
③希望のヒアリング
④質疑応答
※2
※1:本サービスを利用した方からの取材に基づく内容を掲載しており、必ず予約できることを保障するものではありません。
※2:本サービスを利用した方からの取材に基づく内容を掲載しており、必ず同じサービスを受けられることを保障するものではありません。

サービスを利用した人の生の声

ここからは、実際にエージェントサービスを利用した方への取材を元に、より詳しいサービスの内容をお届けします。

実際に「マイナビジョブ20's」のサービスを使ってみて印象的だった点はありますか?

就活・転職専門監修者

アプリの機能が充実していて便利だったことが印象的でした。

そうなのですね!具体的にどんなところが便利でしたか?

就活・転職専門監修者

アプリに求人検索機能がついていて、アドバイザーさんからの紹介だけでなく、自分でも自由に求人を探せる点が便利でした。
また、スカウト機能がついていて企業から直接スカウトを受け取れる点も良かったです。

▼アプリ画面のキャプチャ


 

スカウトや求人検索などアプリの機能が充実!

「マイナビジョブ20's」の魅力は公式アプリの機能の充実度です。
企業から直接スカウトを受け取れる機能や、求人検索、入学・卒業年度自動計算ツールなど、便利な機能がたくさんついています。

在職中で忙しい方など、隙間時間に気軽に転職活動をしたいという人にはおすすめのサービスといえます。

無料で相談する >

サービスを利用する際のポイント

  • 20代前半の第二新卒層に特化した転職エージェント
  • 営業や接客、SESのITエンジニアなど、未経験歓迎の求人を豊富に保有
  • アプリの機能が充実しており、空いた時間でサクッと転職活動を進めたい人にはおすすめ
  • キャリアアドバイザーと密に連携を取りながら転職活動をしたい人は「第二新卒エージェントneo」などの転職エージェントを併用するのがおすすめ

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneo

対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡
オンライン対応
主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、約8万人の20代が利用中、平均113万円の年収UP、内定まで最短2日(平均26日)、書類選考通過率94.7%
公式サイト こちらをクリック

「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントで、約8万人の20代が利用中です。

第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれの就職・転職活動に特化した選考対策などを実施しているため、フリーターの方も一人ひとりの状況に合った就職・転職活動を細かくサポートしてもらうことが可能です。

職務経験なしの就職・転職支援実績が10,000人突破しているという点でも特にフリーターの方向けのサービスといえます。手厚いサポートが高い評価を受けており、Googleの口コミ評価は4.4と高水準です。

平均113万円の年収UP、書類選考通過率94.7%という実績も誇っています。

未経験歓迎求人が多いため、こういった点でもフリーターの方におすすめです。最短2日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも就職・転職したい」という方はぜひチェックしてみてください。

詳細はこちら ⇒

このエージェントのおすすめポイント

  • 20代に特化した就職・転職エージェント、約8万人の20代が利用中
  • 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化
  • 平均113万円の年収UP
  • 内定まで最短2日(平均26日)
  • 書類選考通過率94.7%

ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ)

就職支援サービス ウズウズキャリアサポート

ウズウズキャリアサポート

対応エリア 東京、大阪、北海道
オンライン対応
主な特徴 20代の若手層を中心にしたサポートに強みあり、就業サポート人数 63,000人以上、入社3ヵ月後の定着率96%、アドバイザーの多くが就活での挫折や短期離職を経験しており、共感度が高いことが特徴
公式サイト こちらをクリック

「ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ)」は主に20代を中心にサポートを行っている就職・転職エージェントです。取り扱い企業は大企業から中小企業、ベンチャー企業まで多岐に渡ります。

就業サポート人数は63,000人以上を誇り、未経験OK求人を豊富に取り扱っていることからも多くのフリーターの方に支持されています。

こちらのサービスは就職内定率以上に「入社後の定着」に重きを置いています。というのも、入社できたとしてもミスマッチを起こしてしまっては魅力的なキャリアから遠ざかってしまうためです。

実際に、このサービスを通じた求職者の入社3ヵ月後の定着率96%、Googleの口コミ評価も4.5と高水準です。

これらの口コミに対しては実際に担当したキャリアアドバイザーが丁寧で心温まるコメントを返しています。中でも求職者に寄り添った丁寧なサービスを求めているフリーターの方はぜひチェックしてみてください。

このエージェントのおすすめポイント

  • 就業サポート人数は63,000人以上を誇る
  • 入社3ヵ月後の定着率96%と高水準
  • サービス全体を通して親切で丁寧なサポートが特徴

ハタラクティブ

就職支援サービス ハタラクティブ

ハタラクティブ

対応エリア 全国
オンライン対応
主な特徴 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い、8割以上の企業が未経験OK、就職成功率80.4%、最短2週間で内定、1社ずつの面接対策あり
公式サイト こちらをクリック

「ハタラクティブ」は、20代・フリーター・既卒・第二新卒に強いエージェントで、8割以上の企業が未経験OKと、フリーターの方におすすめのサービスとなっています。

1社ずつ面接対策をしてくれる魅力があり、その手厚いサービスから就職成功率80.4%と高水準です。

最短2週間で内定が出るケースもありますので、できるだけ早く内定が欲しいという方も含め、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

このエージェントのおすすめポイント

  • 20代・フリーター・既卒・第二新卒の転職支援に強い
  • 8割以上の企業が未経験OK
  • 就職成功率80.4%
  • 最短2週間で内定が出る
  • 1社ずつ面接対策をしてもらえる

リクルートエージェント

就職支援サービス リクルートエージェント

リクルートエージェント

対応エリア 全国+海外
オンライン対応
主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数
公式サイト こちらをクリック

「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇るエージェントです。

20代以降のどの年代、経歴の方でも利用いただけますが、2024年10月時点での公開求人数約476,000件、非公開求人数約404,000件という規模の大きさから、フリーターの中でも特に幅広い選択肢から求人を探したいという方に向いています。

また、実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが好評となっています。

中でもIT業、金融業、コンサルタント業に強みがありますので、これらの業界を目指すフリーターの方はぜひチェックしてみてください。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る
  • 細かい選考対策を講じてもらえる
  • IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり

就職支援サービスを利用すべき理由

フリーターの方が就職支援サービスを利用すべき理由としては、主に下記が挙げられます。

 

・自己分析、企業分析、選考対策のサポートなどを受けられる
・企業からのネガティブな印象を払しょくしやすくなる
・非公開求人を紹介してもらえる
・企業とのやり取りを代行してもらえる

フリーターの方が就職を目指す場合、未経験OK求人などのフリーター(未経験)の方が応募できる求人にのみチャレンジすることができますが、まずこの時点で選べる求人が限られます。

 

未経験OK求人に応募する場合でも、経験者やこれまで正社員として働いてきた人材が応募してくる可能性があり、アピールできるスキル・経験に乏しい傾向があるフリーターの方は採用枠を奪われやすいのです。

 

企業の採用担当者によってはフリーターの方に対して「働くことへの意欲が少ないのではないか」といったネガティブな印象を抱いている場合もあるため、こういった面でもフリーターの方は就職・転職に不利な傾向があります。

 

そこでフリーターの方が正社員を目指すにあたっては、細かい自己分析・企業分析を行ったうえでの志望動機や自己PRの作成や、応募先企業ごとの面接対策が鍵を握りますが、就職・転職活動に不慣れなフリーターの方がこれらを応募先企業ごとに全て徹底するには限界があるでしょう。

 

その点、就職支援サービスを利用すればキャリアアドバイザーに自己分析や企業分析を細かくサポートしてもらえるほか、徹底した選考対策を講じてもらうことも可能です。

 

選考対策のサポートでは、企業が求めている人物像や面接で聞かれやすい質問といった選考対策に直結する情報も得られるため、就活に慣れていないフリーターの方にとっては非常に心強いでしょう。

 

また、就職支援サービスでは企業の公式サイトや就職情報サイトなどで一般公開されていない「非公開求人」を取り扱っているところが多く、少しでも選べる求人を増やしたいフリーターの方にとってはこちらも魅力です。

 

ちなみに、就職活動では複数の企業へ同時期に応募、選考を受けることが一般的ですが、フリーターの方の中にはバイトで忙しくスケジュール管理が大変な方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで就職支援サービスの中でも、企業との面接日程の調整を都度代行してくれる就活エージェントの存在は非常に心強いでしょう。

 

フリーターの方が正社員を目指す場合には、まず就活エージェントに相談するのがベターです。

 

まずはここに登録すると安心!おすすめの転職エージェント3選

doda 業界最大級の支援実績で求人豊富!企業ごとの担当者から情報を得られる転職エージェント 公式サイトはこちら
マイナビジョブ20's 全求人が20代対象!約8割が未経験OK求人の20代専門転職エージェント 公式サイトはこちら
JACリクルートメント 業界知識豊富なアドバイザーが魅力!管理職、技術・専門職転職に強いハイクラス向け転職エージェント 公式サイトはこちら

失敗しない!就職支援サービスの選び方

では、数ある就職支援サービスの中から自分に合ったものを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。ここではフリーターの方にぜひ押さえていただきたい4つのポイントをご紹介いたします。


就職支援サービス 選び方

求める求人が充実しているか

就職支援サービス選びにおいて重要なのは、自分が求める求人がどれだけ充実しているかです。

 

たとえばすでに志望業界・職種が定まっている方であればそこに強みを持つ特化型エージェントを選ぶことで効率的に仕事選びを進められます。

 

一方、広く業界・職種をチェックしたうえで絞り込んでいきたいと考えている方はハローワークなどのほか、総合型エージェントの中でも取り扱い求人数が多いサービスを使うことで可能性を広げられるでしょう。

 

フリーターの方は正社員の方と比較してアピールできるスキルや経験が少ない傾向にあるため、始めは幅広い業界や職種から応募条件を満たせるような求人を探すのが得策です。

 

そのため、まずは総合型エージェントを利用して相談しながら求人を探すと良いでしょう。

 

就職支援サービスの中でも就活エージェントでは、自分の価値観や傾向、希望をもとに担当のキャリアアドバイザーから求人選びの細かいアドバイスをもらえるのが強みですので、気になったことはどんどん質問していきましょう。

 

自分が対象者に含まれているか

主に就活エージェントについてですが、先ほどもお伝えしたように、こちらは大きく「総合型」「特化型」の2つに大別されます。

 

特化型には一定の業界に特化したものもあればハイキャリア層に特化したもの、フリーターや既卒者に特化したもの、女性に特化したものなど様々なサービスがあります。

 

たとえば、フリーターで初めて正社員を目指しているという方がハイキャリア層を対象としたエージェントを利用しても応募できる求人は限られます。希望する条件によっては求人紹介を断られてしまうケースもあるでしょう。

 

自分が対象に含まれていないサービスを利用しても時間を無駄にしてしまいかねないため、就活支援サービスを利用する前に「自分がそのサービスの対象者に含まれているか」「自分が利用するサービスとして適切か」についてもチェックしておくのがベターです。

 

サポート内容が充実しているか

サポート内容が充実しているかどうかも、就職支援サービス選びにおいては大切です。

 

たとえば就活エージェントでは基本的に求人紹介、選考書類の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを行ってくれますが、中には無料個別相談や細かい模擬面接を実施しているところも存在します。

 

他にも業界特化型のエージェントではその業界の出身者がキャリアアドバイザーとして在籍しているケースも多いため、希望する業界についての深い知見をもとにした求人紹介や選考対策を受けることが可能です。

 

サービスそれぞれでサポート内容や強みが異なりますので、事前に特徴を確認したうえで利用すべきかを検討すると良いでしょう。

 

直近の口コミ評価の内容が良いか

就職支援サービスを選ぶ際にはGoogleやX(旧Twitter)などの検索エンジンやSNSでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのもポイントです。

 

口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。ちなみに、口コミ評価の平均値だけを見て判断するのではなく、直近の口コミに注目するのがコツです。

 

というのも、評価の平均値が低いからといって必ずしもサービスの質が低いとは言い切れないためです。数年前に寄せられている口コミの評価が低く全体の評価を下げてしまっていたとしても、その後サービス内容が改善されている場合があります。

 

口コミ評価の平均値があまり高くない場合には、直近の口コミもチェックすることで自分に合ったエージェントと出会う可能性を広げられることに繋がるため覚えておきましょう。

 

就職支援サービスを賢く活用するテクニック

就活エージェントを最大限有効活用するにあたっては次の5つのテクニックが重要になりますので、ぜひ念頭に置いておきましょう。


就職支援サービス 活用テクニック

第三者から見た自分を把握する

就職支援サービスを利用するにあたっては、第三者視点での自分を知ることが非常に大切です。

 

多くの人は自分を客観視することがなかなかできません。自分では自分のことをよく理解しているつもりでも、実際には思考の傾向や社会人としての強み、大切にしている仕事観・人生観に気づけていないケースが多いのです。

 

中でも、就活エージェントを利用すると多くの求職者を見てきたキャリアアドバイザーから自分の性格や傾向を元に隠れた強みや適している環境についてアドバイスしてもらえますので、最初はあまりピンと来なかったとしてもまずは意見を聞いてみましょう。

 

ただ、担当者によってはこちらが求めるだけの深いアドバイスをもらえないケースもあるため、「自分のこの経験はどういった観点で仕事に活かせそうでしょうか?」「〇〇の仕事に携わるためにはどんなスキルが必要でしょうか?」などと自ら積極的に質問するのがポイントです。

 

複数の就職支援サービスを併用する

就職支援サービスを利用する際は、複数のサービスを並行して利用することができます。

 

一つのサービスだけを使って就職活動を進める場合、選べる求人数が限られるだけでなく、一部のキャリアアドバイザーの意見やアドバイスしか聞くことができません。

 

しかし、複数のサービスを利用すればその分選べる求人の幅を広げられますし、就活エージェントを併用する場合には本当に自分に合ったキャリアアドバイザーを吟味することもできます。

 

ただし、利用するサービスが多い分連絡の手間が増えてしまうため、まずは気になったサービスを複数利用してみて、最終的に自分に合った2、3社に絞るのが理想といえます。

 

ちなみに、その企業からの内定が欲しいからといって複数のサービスから同時に同じ企業へ応募するという行為は避けましょう。

 

もしバッティングしてしまった場合には企業から内定を取り消されてしまう可能性があるほか、就職支援サービスからの信用を失うリスクもあります。

 

そういった事態を避けるためにも、就職支援サービスを複数利用する場合には、その旨を担当者に伝えておきましょう。

 

就職意欲の高さをアピールする

就職支援サービスの中でも、就活エージェントにおいては求職者の紹介先の企業への入社が決まって初めて成果報酬を得られるのが一般的です。

 

そのため、必然的に就職意欲が高く紹介先企業に入社する可能性が高い求職者ほど手厚いサポートを受けやすくなります。

 

「就職するのは半年以上先で良い」「良いなと思う企業が見つかったら就職したい」といった方は就職意欲が低いとみなされ、他の求職者が優先される可能性があるのです。

 

そのため、就職意欲の高さをアピールするという狙いで下記の対策を講じると良いでしょう。

 

・会員登録(面談予約)の時点で、就職希望時期は「3ヶ月以内」と設定しておく
・キャリアアドバイザーからの連絡にはできるだけ迅速に返答する
・自ら率先して選考対策を講じてもらう

積極的に選考対策をしてもらう

先ほどの内容ともリンクしますが、自ら積極的にキャリアアドバイザーに働きかけて選考対策を講じてもらうことも重要なポイントです。

 

たとえば履歴書や職務経歴書といった選考書類は企業との最初の接点です。「就職支援サービス=企業を紹介してくれる」というイメージが強いかもしれませんが、特に就活エージェントにおいては書類の添削も力を入れてもらうことができます。

 

求職者が企業紹介をより重要視しているような場合には担当者も企業紹介に力を入れるため、その分選考書類の添削の比重が軽くなってしまうケースがあります。

 

たとえ作成した書類に自信があったとしても自ら積極的に「添削してください」「志望動機はこんな感じで大丈夫でしょうか?」などと質問するようにすると、細かい対策を講じてもらいやすくなるでしょう。

 

面接対策についても同様ですので、自ら積極的に声をかけていきましょう。

 

気になること、聞きづらいことを確認する

企業の実際の労働環境や社風といったリアルな情報を教えてもらえるのも就職支援サービスの魅力ですが、こちらも紹介してもらう企業数が多くなるにつれて詳細を教えてもらいにくくなる傾向があります。

 

中でも就活エージェントは基本的に給与や残業時間、実際の労働環境、人間関係といった情報を網羅しています。

 

企業には直接聞きにくいことでも第三者が仲介してくれているからこそ聞きやすいかと思いますので、こういった情報を自分から率先して確認し悔いのない企業選びに繋げましょう。

この記事を書いた人

キャリアアドバイザー
しょん

これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職・転職を機に大阪・東京で働いてきました。自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。

そうなんだ!と気付きがあったらシェアしよう!

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