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経理の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP~例文つき~

経理の仕事に就職したいと考えているものの、経理の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか? 本記事ではそういった就活生に向けて、経理を目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。例文もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 経理とは組織の入出金の流れを記録したり管理したりする仕事で、最終的に経営者や企業の利害関係者へ企業の状況を報告することを目的としている 経理では主に「学習意欲」「周囲を巻き込む力」「忍耐力」「細部に気づく力」「論理的思考」が求められる 就活で経理を目指す場合、「なぜ経理を選んだのか」「なぜ中でもその企業を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要 本選考を通過したESを見たい就活生必見! 伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。 経理とは?特徴を把握しよう 経理とは、組織の入出金の流れを記録したり管理したりする仕事で、最終的に経営者や企業の利害関係者へ企業の状況を報告することを目的としています。 日々の売上や仕入の処理、売掛金(掛取引において将来的に受け取れる代金)管理、給与計算・処理、企業が加入している保険料支払いの処理、社員の交通費精算、資産購入・売却時の処理など、あらゆる会計処理を行います。 月次や年次の決算業務も経理の役割です。まだ納めていない、あるいはまだ納められていない代金があった場合には、その管理も行います。 そして年次では決算業務や年末調整、納税申告などを行います。決算書類の提出は決算月の2ヶ月後の末日のため、決算月の翌月と翌々月近辺は多忙になる傾向があります。 経理を目指す就活で求められる人物像 経理を目指すための志望動機を書くにあたっては、自己分析を行って自分の強みを洗い出したうえで経理で求められている人物像を把握し、双方に合致する強みをアピールするのがセオリーです。 もっといえば、志望している企業が求めている人物像も意識しながらアピールする強みを考えられるとより効果的となりますが、どちらにせよ経理において求められている人物像についてはしっかりと把握しておきたいところです。 経理を目指す就活において求められる人物像は基本的に下記のようなものになります。 会計基準や税法は毎年変わるためその都度自分の中にある情報をアップデートする必要があり、学習意欲のある人材が求められます。 また経理の仕事では他部署から情報を得たり連携を取ったりしなければならない業務も多いため、周りと協力する力、周りを巻き込む力が必要です。 そして経理の仕事では、システムで吐き出した数値とExcelでチェックした数値に差があった場合その原因が明確になるまで調査する必要があり、細かい部分に気づく力や忍耐力も求められます。 なお、経理は監査法人や役員へ状況を説明しなければならないケースも多々あるため、論理的思考が備わっていて誰にでも理解できるようロジカルに説明できる人材が重宝されます。 経理全体を通して上記のような人材が求められますが、企業ごとに求める人物像は若干異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えるのが得策です。 就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP それでは、実際に就活における志望動機の書き方をチェックしていきましょう。ここでは3STEPに分けて具体的なポイントを交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 (1)志望動機に必要な要素を把握する 経理の志望動機を作成する際は「なぜ経理を選んだのか」「なぜその企業を選んだのか」をしっかりと深掘りしましょう。 数ある職種の中でもなぜ経理を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。 「組織を下支えすることができ、予算管理や資金計画といった長期的に活かせるスキルも培えるから」など、経理ならではの志望動機を考えてみましょう。 また「なぜその企業を選んだのか」を明確にしたうえで志望動機を考えなければ、どの企業にも転用できそうな特徴のない内容になってしまい、採用担当者にこちらの熱意をアピールしにくくなってしまいます。 特に就活はポテンシャル採用が基本のため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが勝負どころです。 企業ごとに強みや注力している事業は異なるため、他にはないその企業だけの強みや事業形態などを調べ、別の企業と差別化をしながら伝えましょう。 (2)その業界・企業が求める人物像を把握する 志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールになりません。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかが重要です。 そのためには先ほどご紹介した人物像の情報も念頭に入れつつ、志望業界や志望企業について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握しましょう。 そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。 (3)フレームワークに沿って志望動機を書く 情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。 必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。 文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。 まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。 結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”志望業界や志望企業”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。 そして最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。 【例文】就活で経理を目指す際の志望動機 最後に、経理を目指す場合の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。 経理職を通じて経営の下支えをしたいと考え志望いたしました。 学生時代、父が経営する会社の手伝いをしている中で経営学に興味を抱き、経営学に関する書籍を読んでいく過程で経営を陰で支える経理の仕事に就きたいと考えるようになりました。中でも貴社は人材教育に熱心で、努力次第では新卒社員でもテンポ良く新たな業務を任せていただけるだけでなく、そういった環境だからこそ意識の高い人材が集まっていると伺っております。そういったスピーディーな成長を叶えやすい貴社にて迅速にスキルを習得し、長期的に活躍していける人材になりたいと考え志望いたしました。 現在は経理で必要となる簿記やExeleについて学んでいるところです。貴社へ入社した際にはそれらのスキルを活かしていち早く戦力となれるよう尽力いたします。 合わせて読みたい 【選考通過者例文10選】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP 志望動機の例文をもっと見て具体的なイメージを持ちたい方のために本選考ESを通過した厳選10本をご紹介しています。 本選考を通過したESを見たい就活生必見! 伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。

2024.03.21

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就活って何をしたらいいかわからない!スケジュールや最初にやるべきことを伝授!

周りの友達が就職活動を開始すると、「そろそろ自分も就活をしなければならないのかな」と焦り始めますよね。 しかし、いざ就活を始めようとしても「何から手を付けたら良いのかわからない」という就活生は多いのではないでしょうか。 そこで、本記事では初めての就活でやるべきことを分かりやすく解説していきます。就活をスタートしようと考えている就活生の皆さんはぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就活とは「企業と就活生の相性を図る場」「やりたい仕事を探す時間」である 就活の最終ゴールは「自分に合った企業に入社すること」である リクルートスーツ・鞄・スケジュール管理アプリ・就活用メールアドレスなど、就活に必要なものを準備しておくと安心 就活ってよくわからない・・・そもそも就活とは? 就活ってそもそも何をすれば良いかわからないという場合には、就活とは何かという概念を抑えたうえで行動していきましょう。   企業と就活生の相性を図る場 就活と聞くと企業に愛想を振りまいて「雇っていただく」というイメージを持っている就活生もいるかと思いますが、本来就活とは双方の相性を見極める場です。企業が自分の会社に合った就活生を探して採用するのと同じように、就活生自身も自分に合った企業を探す機会でもあります。 複数の業界・企業について調べ訪問し、知る機会は人生の中でも新卒時の就活以外にありませんので、就活生自身も自分が働きたいと思う企業を見定めるという気持ちで取り組みましょう。 POINT 就活で落ちるのは当たり前 就活が始まると選考が進まず落ち込んでしまうケースもあります。しかし選考に落ちることはごく当たり前です。どんなに優秀なポテンシャルを持っている人であっても、企業の社風や働く人のカラーに合わないと思えば内定は貰えません。内定が貰えない理由は、あなたがその企業の社風に合わなかっただけの可能性も高いです。能力がないと落ち込まずに、自分らしさが活きる企業を探しましょう。   やりたい仕事を探す時間 働いたことがない中で自分に合った企業を選ぶことは非常に難しいです。その不安を払拭するために、企業を詳しく知ることができる「インターン」があります。インターンは面接ではないためざっくばらんに本音を聞くことができますし、働く社員と直にコミュニケーションを取ることで仕事内容や社風を理解することもできます。 就活のスタート時にやりたいことがなくても問題ありません。自分がやりたいと思える職業を探す時間でもあるため、複数の業界のインターンに参加する中で興味のある仕事を探してみましょう。 POINT 最終的なゴールは自分に合った企業に入社すること 自分のやりたい仕事がなかなか見つからなかったり、やりたい仕事は見つかったにもかからわらず採用してくれる企業に出会えなかったりとなかなか就活が終わらずに苦しい思いをするケースもあるかもしれません。しかし、周りの人と比べると就活に時間がかかってしまったとしても最終的に「自分に合った企業」を見つけることができれば良いのです。就活が早く終わった友人が周りにいるとすれば、それは単純にたまたま早く自分に合った企業に出会えただけの話です。必ず自分に合った企業はありますので、焦らずに企業との相思相愛を目指しましょう。 就活のスケジュールを知ろう! 就活がわからない原因の1つは先の見通しが立っていないということにあります。 いつまでに何をしておけば良いのかを事前に知ることによって、就活をスムーズに進めることができます。 そのため、まずは就活のこれからのスケジュールを把握しましょう。 大学3年生の6月~9月:インターンの開始 □インターンが開始:興味のある業界・企業・職種を探すことがゴール 【インターン参加までの流れ】エントリー→(面接)→参加 就活はオープンカンパニーやインターンに参加することから始まります。25年卒採用からインターンの定義が変わり、企業説明などをメインに行う内容のものを「オープンカンパニー」、参加日数が5日間以上(専門活用型の場合は2週間以上)でありかつ参加期間の半数以上を職業体験できるものを「インターン」と定義しています。 インターン情報サイトを通して大学3年の4月から順次オープンカンパニーやインターンの情報が公開されていきます。インターンの場合、6月以降に応募の受付を開始し8~9月に実施するケースが最も多いです。 インターンに参加する場合、面接などの選考を行う企業もあるため、4~6月頃から応募したい企業を選定したり、選考対策を進めたりとインターン参加に向けて準備をしておきます。 書類作成や面接対策として「自己分析」「業界研究」を進めておくと安心です。   POINT 「やりたい」と「できる」は違う 興味のある業界を探すことは大事ですが、あなたがやりたいと考えるだけでは、面接がスタートした際に選考通過できない可能性があります。なぜなら企業が求める人物像と合致していないケースもあるからです。たとえば、ロボットの開発に携わってみたいと思っていても、プログラムを組んだこともなければ触ったことも無いという場合、当然ですが不採用となります。「やりたい」と「できる」は違うのです。 そのためインターンに参加した際には自分自身が「やりたいこと」を見つけるのと同時に「企業はどんな人を求めているのか」という点もしっかり把握しておくことで、片思いを防ぐことができるでしょう。 CHECK! 25年卒のインターンから採用直結型に 政府は従来、インターンで得た学生の情報を採用に利用してはならないという方針を示していましたが、一定の条件をクリアした内容のインターンで得られた学生情報を本選考でも活用できるように転換しました。 これにより、今後より一層就活の早期化に拍車がかかると推察されています。   大学3年生の3月~:企業説明会開始 □本格的な就活が開始:内々定をもらうことがゴール 【就活の流れ】ESの提出→企業説明会へ参加→面接→内々定 3月から就活サイトが本格的にオープンし、企業説明会がスタートします。この時期には大半の企業が本格的に選考をスタートさせます。6月に新卒採用をスタートする企業は経団連に加盟している大手企業が中心ですので、中小企業・ベンチャー企業は3月の就活サイトのオープンから内々定を出す企業が多いです。インターンで見つけた企業にエントリーし、いわゆる就活をスタートさせましょう。 複数の企業にエントリーするため自己分析・業界研究・ESの作成など非常に忙しくなりますので、できる準備は早めに済ませておくと安心です。   CHECK! 就活の早期化が進んでいる 3月の就活サイトのオープン後に内々定を出す中小・ベンチャー企業は多いですが、ここ直近は優秀な人材を早めに採用しようという風潮が強く、3月を待たずに内々定を出す、インターンと選考が直結している、といったケースも増えています。自分の行きたい業界や企業が明確になっているのであれば、その企業の選考スケジュールを個別にチェックしておく必要があります。 POINT 卒業に必要な単位は就活が終わるまでに取得しておこう 就活が長引くと卒論など学業への影響が懸念されます。また単位が不足している場合には卒業が危ぶまれるため、就活どころではなくなってしまう場合もあります。そのため可能な限り大学3年生までの間に必要な単位数を取り終えておくと安心して就活に臨めます。 大学4年生の6月:選考解禁(大手企業の採用開始) 6月から経団連に加盟している大手企業の採用活動が解禁されます。大手企業への入社を目指している場合には、エントリーをして面接に挑みます。 大手企業だけを目指している場合も6月の選考解禁を待って就活を始めるのではなく、3月の就活サイトのオープンからスタートし、中小・ベンチャー企業などの選考を受けておくと面接に慣れることができ、NNT(無い内定)を防ぐことができます。   大学4年生の10月:内定式開催 10月1日以降に多くの企業で内定式が開催されます。内定式とは就活生が企業に入社することを正式に承諾したことを証明する式のことです。『マイナビ「2023年卒大学生活動実態調査(10月中旬)」』によると10月時点での就職内定率は89.6%です。 可能であれば、10月の内定式までに自分が行きたいと思える企業を見つけ、内定をもらっておくと安心でしょう。 内定がまだ出ていない場合であっても、近年は秋・冬採用や通年採用を行っている企業が多くありますので、焦らずに入社式までに「自分に合った企業」への入社を目指して就活を行います。   POINT 就活に遅すぎることはない! 上記で掲載しているスケジュールはあくまで一例です。通年採用をしている企業も最近は多いですし、売り手市場のため採用予定人数を増員しており4月入社を目指して採用活動を続けている中小ベンチャー企業も多数あります。どのタイミングで就活を始めても遅すぎることはありません。自分のペースで構いませんので、自分に合った企業に就職することを目指しましょう。   就活の始め方 就活の流れが分かったところで、ここからは就活の始め方について説明していきます。 就活サイトに登録する まず始めにやることは就活サイトに登録することです。大学3年生の4月ごろにインターン専用サイトがオープンしますので、まずはこれに登録しましょう。「リクナビ」「マイナビ」といった就活サイトが主流ですがそれ以外にも複数の就活サイトがありますので、自分が使いやすいと感じるものを選んで登録します。就活サイトには就活に使える情報が細やかに記載されていますので参考にしてみてください。 自己分析をする 近年インターン参加前に面接を実施する企業が増えており、インターンに参加するためには面接選考に通過する必要があります。面接では就活生自身のことについて質問されることが多いため、インターン面接前までに自己分析を済ませておくと良いでしょう。 幼少期から現在に至るまでの自分の略歴・感情を思い返しながら、好きなこと・興味のあること・強み・弱み・嬉しかったこと・悲しかったこと・失敗したこと・成長したことなどを振り返っていきます。   業界研究をする 就活にかけられる時間は無限ではないため、限られた時間の中でどう効率的に業界を絞ってインターンに参加するべきか悩んでしまう就活生も多いのではないでしょうか。 まずは、「興味のある業界」「興味がない業界」「分からない業界」に分類し、「興味のある業界」と「興味がない業界」について調べていきます。 就活を始めた段階から選択肢を狭めることは危険です。興味がないと断定している時点で何かしらの先入観を持っている可能性があるため、「興味のある業界」と並行して「興味の無い業界」の業界研究をしていきましょう。 インターンに参加する インターンに参加するメリットはHPに掲載されていない情報を得ることができる点です。業界研究や企業研究をした中では分からなかった社風や働く人の生の声、仕事のやりがい・苦労などを聞くことで自分がこの企業にいるイメージが沸くかどうかを体感できます。 近年は、インターン参加が本選考の必須条件の企業や、インターン参加からそのまま選考に移行する企業もありますので選考フローや基準も合わせて確認しておきましょう。 インターンに関してより詳しく知りたい就活生はこちら 25年卒のインターンには何社参加する?変更点を理解して就活を有利に進めよう OG・OB訪問をする 気になる企業すべてのインターンに参加できれば良いですがかなりの時間がかかります。そのためOG・OB訪問も並行して行うと良いでしょう。目的はインターンと同様で企業の社風や価値観、仕事のやりがいや本音など生の声を聞くことです。 書類の書き方を知る(ES・履歴書の準備) 就活が始まると企業に合わせて履歴書やESなど複数の書類を書くことになります。 事前に書類を書く際のポイントをつかんでおくと効率よく就活を進めることが可能です。基本的に面接ではESで書かれていることを深堀りされますので、その点を理解して書類作成を行いましょう。 本選考のスタートまで時間がある場合には、実際に選考に受かった書類などを見るなどして、書類作成のポイントを抑えておくことをおすすめします。 面接の練習をしておく いざ本選考が始まると、自分の将来働く企業を決める面接だと考えると緊張してうまく話せなくなるというケースが見受けられます。面接をうまく乗り切る方法は練習あるのみです。早い段階から面接に対する耐性をつけておくことで本番の面接でも落ち着いて受け答えできるようになるでしょう。 面接の練習の仕方について詳しく知りたい就活生はこちら 新卒の面接で内定をもらうためにやるべき効果的な練習方法8選! 就活に必要な準備 ここでは就活を始める前に準備をしておいたほうが良いものについてお伝えしてきます。 持ち物・服装について リクルートスーツ一式・鞄を準備しましょう。インターンに参加する際にもリクルートスーツが必要なケースがあります。そのため、就活を始めようと思う就活生はまずは服装から揃えましょう。 スケジュール管理について 就活がスタートすると複数の企業と日程調整をするケースが出てきます。そのため就活スケジュールの管理ができるようスケジュール管理アプリをインストールしておくと便利でしょう。 メールアドレスについて 就活はメールで企業とやり取りをすることが多いです。私用に使っているメールアドレスもあるかと思いますが、あだ名などが含まれているアドレスは就活には不向きです。自分が管理しやすいメーラーを利用し、就活用に新たなメールアドレスを取得しておきましょう。

2024.02.09

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どんな就活生でもできる業界研究のやり方4STEP|効率的な情報収集方法も紹介

「業界研究って何からどう始めれば良いの?」 「業界研究ってどこまで情報を調べれば良いのかよくわからない」   このように、業界研究のやり方がいまいちよくわからずお悩みの就活生は多いでしょう。本記事ではそういった就活生に向けて、どんな就活生でもできる業界研究のやり方4STEPをご紹介いたします。   効率的に業界研究を進めるために活用すべきアイテムやイベントについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 業界研究の目的は「志望業界の絞り込み」と「志望業界の知識の把握」 業界研究は書籍やニュースサイト、就職情報サイト、大学のキャリアセンター、セミナー、合同説明会などを活用すると効率的 業界研究では常に「その業界への適性の有無の確認」を行うことを念頭に置き、時間をかけ過ぎないよう留意するのがポイント 就活における業界研究の目的 業界研究を進めるにあたり、まずは業界研究の目的についておさらいしておきましょう。 志望業界を絞り込むため 業界研究の目的の一つ目は、数ある業界の中から自分が進みたい業界を絞り込むことです。まずは業界全体を広く浅く調べて把握して、そのうえで自分が興味を惹かれる業界を選びます。   すでに絶対的な志望業界が決まっている就活生は別かもしれませんが、この手順を踏まずにいきなり志望業界を選んでしまうと、もっと自分に合っている他の業界と出会うチャンスを失う可能性があります。   志望業界を絞り込むとはいっても、一つの業界だけに絞ってそこに固執してしまうと応募先企業の候補数が一気に減り内定を得られる可能性が低くなってしまうため、志望業界の絞りすぎには注意しましょう。   志望業界の知識を得るため 業界研究の目的の二つ目は、絞り込んだ志望業界の詳細な知識を得ることです。広く浅く情報収集をして志望業界を絞り込んだら、今度はその志望業界についてさらに深堀って情報を集めます。   それによって自分が実際にそこで働く姿をイメージすることができ、そもそも抱いていたその業界に対するイメージと違う場合にはそれを再確認できるはずです。   また、実際に企業に応募して選考を受ける際には「なぜ数ある業界の中からその業界を選んだのか」「その業界の中でもなぜその企業を選んだのか」といった観点での質問を受けることになります。   こうした質問に問題なく答えるためにも、志望業界の詳しい知識を得て他の業界との違いやその業界内での各企業の違いを把握する必要があるのです。   どんな就活生でもできる業界研究のやり方4STEP では、業界研究はどのように進めていけば良いのでしょうか。ぜひ、下記の流れで行ってみてください。 業界全体を広く浅く把握して興味のある業界を絞る まずは全体的にどういった業界が存在するのかを把握していきましょう。業界は大きく下記の5つに分けることができます。   ・ものをつくる ・ものを売る ・サービス、情報を提供 ・社会基盤を整備する ・資金を動かす 志望業界をまだ決めていないという就活生は、まずこの5つの中でどういったカテゴリーの仕事に興味があるのかを考えてみましょう。定まったら、そのカテゴリーの中でもどういった業界に興味があるのかを考えます。   たとえば、同じものをつくる仕事であっても、食品・飲料業界や化粧品業界、アパレル業界などあらゆる業界が含まれます。下記の表を参考にしながら考えてみましょう。 志望業界のビジネスモデルを把握する なんとなく興味のある業界をいくつかピックアップできたら、次はそれらの業界のビジネスモデル(会社が利益を生み出すための仕組み)を把握しましょう。下記の項目について調べてみるとビジネスモデルが把握できてくるはずです。   (1)どんな商品・サービスか (2)顧客は誰か (3)どのように営業しているのか まずはその業界でどういった商品やサービスを取り扱っているのかを把握しましょう。   特に面接では就活生がその企業についてきちんと調べたうえで企業選定を行っているかをチェックするために、業界の特徴や取り扱い商材について質問されることがあります。ここで就活生の熱意を見ているのです。   入社後のミスマッチを起こさないためにも、どういった商材を取り扱っているかについてはしっかりと把握しておきましょう。   また、顧客が法人なのか個人なのかについても把握します(法人を顧客とする場合は”BtoB企業”、個人が顧客の場合は”BtoC企業”と呼ばれます)。   顧客によって求められる業務内容や能力、適性も変わってくるため、本当に自分とマッチした仕事を選ぶためにも必ずチェックしておきましょう。   ちなみに、どういった業界においても顧客に商材を直接提供することになるのは営業担当者です。   ビジネスモデルを把握する際には営業担当者が既存営業を行っているのか新規開拓営業を行っているのかなど、営業手法についても調べておくとより業界のイメージがつきやすいでしょう。   志望業界の将来性・安定性を把握する ここまでが完了したら、次はその業界の将来性や安定性について調べましょう。どんなに興味を惹かれる業界でも将来性や安定性が期待できなければ、長く働いていくことが難しくなってしまいます。   業界の動向、売上、市場規模といった業界の情勢を把握しておいてください。   興味のある業界をさらに絞り、気になる企業を選ぶ ここまでの情報をもとにさらに興味のある業界を絞ったら、今度はその業界の中で興味のある企業を探してみてください。この時、各企業について下記の項目をチェックしてみると比較しやすいかと思います。   ・企業名 ・企業を選んだ理由 ・間近3年の売上、利益の推移 ・主力商品、サービス(3つ) ・メインの顧客(個人or企業/国内or海外/年齢層など) ・業界内における企業の強み ・代表的な企業の広告・CMのコピーなど ・企業に関する最新のニュース、動向 それぞれの企業の情報を調べたら、企業同士を比較して志望企業をさらに絞り込みましょう。ここまでで業界研究は完了です。あとは企業研究をより細かく行って選考対策に繋げてください。 就活で効率的に業界研究を進めるために活用すべきもの 次に、効率良く業界研究をするために活用すべきものをご紹介いたします。 業界研究の書籍 業界研究の書籍はとても良い情報源です。Web上に載っている情報は誰でも書き込むことができるため信憑性に乏しいですが、書籍は確実な情報源を元に作成されているため確実な情報を得ることができます。   業界の全体像をわかりやすくまとめてくれており把握しやすいという利点もありますので、ぜひ活用してみましょう。   新聞、ニュースサイト 新聞やニュースサイトではランダムに情報が入ってきてしまいますが、最新情報をチェックすることが可能です。面接でも業界の時事問題について聞かれることがあるため、日常的に目を通しておくと良いでしょう。   就職情報サイト 就職情報サイトでは企業の採用情報や業界の動向といった、就活に必要な情報が多く記載されており便利です。まだ業界研究を行っていない就活生は、まず就職情報サイトをチェックしてみるとわかりやすいのではないでしょうか。   大学のキャリアセンター 大学のキャリアセンターでは、業界研究に関するセミナーを設けていることも多いです。その他、就活相談や選考対策といったサポートも幅広く受けることができるため、活用してみると良いでしょう。   就活エージェント 就活エージェントも便利です。就活エージェントでは担当のキャリアアドバイザーに自分の適性をカウンセリングしてもらうことができ、その内容をもとに自分に合った業界や企業を一緒に探してもらうことが可能です。   就活生の費用負担はなく、無理に企業を勧められる心配もありませんので、一人で就活を進めるのが不安だという就活生はこちらを活用してみるのも一つです。 業界研究セミナー、合同会社説明会 業界研究セミナーでは、実際にその業界で働く社会人から直接話を聞くことができます。リアルな情報を得られるため、自分が実際に働く姿をより鮮明にイメージしやすくなるでしょう。   また合同会社説明会では様々な企業がブースを出店しており、興味のある業界や企業にまつわる情報を一度に効率よくキャッチアップすることができます。幅広く業界研究を行いつつリアルな情報を得たいという就活生はぜひ参加してみましょう。   OB・OG訪問 OB・OG訪問では、実際に働いているからこそわかるその業界におけるやりがいや課題などを、よりリアルな視点で教えてもらうことができます。   ただし、OB・OG訪問ではあくまでその人の主観による情報をキャッチアップすることになるため、事前に自分で業界研究を行ったうえで意見の一つとして聞くという形をとるのが得策です。   質問したい項目についてはあらかじめまとめておき、テンポよく聞けるよう準備しておきましょう。   就活生が業界研究を行う際の注意点   最後に、就活生が業界研究を行うにあたって注意していただきたいポイントがありますので、簡単にお伝えいたします。 常に業界研究の目的を意識する 業界研究の最終目的は「自分にマッチした企業を見つける」ことですが、この目的を見失ってしまうとただ業界や企業の情報をたくさん集めただけで満足して終わってしまいかねません。   常に最終的な目的を意識しながら業界研究を行うことで必要な情報だけを効率的に収集できるようになるため、最短ルートで作業を進めることができます。   業界研究を通して情報をある程度把握したら、「この業界が本当に自分に合っているか」を都度考えるように心掛けましょう。   時間をかけすぎない 業界研究には明確なゴールがないため、つい時間をかけすぎてしまうケースがあります。やろうと思えばいつまででもできてしまうため、時間を使いすぎると他の作業に着手できなくなる可能性があります。   そういった事態を避けるためにも、業界研究を行う際には都度、その業界に対する自分の適性を理解できたかを確認して、無駄に時間をかけすぎないよう留意しましょう。   アウトプットまでセットで行う 先ほどもお伝えしましたが、業界研究で得た内容は選考対策に活用する必要があります。企業選びを終えた時点で満足せずに、志望動機や自己PRなどにも反映してしっかりとアウトプットしましょう。

2024.01.25

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就活における自己PRとは?アピールすべき3ポイント&PR内容の考え方3STEP

「自己PRが思いつかない・・・」 「自分にアピールできる強みなんてないよ」 このように、自己PRをどう考えれば良いのかわからずお悩みの就活生は多いでしょう。そもそも、自己PRとはどういったものを指し、どのような目的で行うものなのでしょうか? 本記事では就活における自己PRについて、その目的やアピールすべきポイント、自己PRの考え方などをまとめてご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 就活における自己PRとは長所を企業にアピールすることを指す 企業が自己PRを聞くのは「自社へのマッチ度」を図るため 自己PRでアピールすべきは「人柄」「入社意欲」「入社後のビジョン」の3つ 自己PRに文字制限がない場合は300字程度で書くのがベター   「自己PR」とは? 就活における自己PRとは、能力や人柄などの観点から自分自身の長所を企業にアピールすることを指します。それによっていかに企業に好印象を与え「自社に入社してほしい」と感じてもらえるかが重要になります。 就活における自己PRでは企業が求める人材像をあらかじめ把握し、自分がそれに近い人材であると感じてもらえるようなアピールを目指すと良いでしょう。 加えて、入社後いかにその企業に貢献できるかといった部分も伝えることができると、採用担当者へさらに好印象を与えやすくなります。 就活で企業が自己PRを聞く意図 エントリーシートや面接で聞かれる質問は業界や企業ごとに異なりますが、自己PRについては必ずといって良いほど聞かれます。では、なぜ企業はそれほどまでに自己PRへ重きを置いているのでしょうか? 就活で企業が自己PRを聞く意図としては、大きく下記の2点が挙げられます。 人柄を把握するため 就活の採用においては、その就活生に備わっている能力と人柄についてを重点的にチェックする傾向があります。 企業は自己PRを通して強みだけでなくそれまでの経験についても併せて聞くことで、物事に対してその就活生がどういった思考を巡らせ、どういった行動に繋げる人材なのかをチェックし、能力だけでなく人柄までを把握しようとしているのです。 たとえば「みんなをまとめることが得意」という強みがあっても、中には自分が先頭に立って周りを引っ張るタイプの方もいれば、陰で周りをサポートしてまとめるタイプの方もいます。 企業はその学生が具体的にどういった人柄なのかを知ることで、本当に自社とマッチした人材なのかどうかを見ようとしているのです。 自社の求める人物像に近いかを把握するため 中途採用と違い新卒採用ではポテンシャル採用が基本となるため、今ある能力よりも将来活躍できる強みを持っているかどうか、自社の社風にあっているかどうかなどの点が重視されています。 そこで企業はその就活生が企業の求める人物像に近いかどうかを見ることで、採用すべきかを判断しているのです。 たとえば、行動に移す前にまずは緻密に計画を立て順序立って物事を進めるような人材を求めているところに、好奇心が旺盛でまずは行動してみるタイプの人材が来たら、その企業と就活生がマッチしていないことがわかります。 就活の自己PRでアピールすべき3つのこと 企業がどういった意図で自己PRを聞いているのかがわかったところで、自己PRをより効果的なものにするために把握しておきたい、自己PRでアピールすべき3つのことをチェックしておきましょう。 人柄 先ほどもお伝えしたように、就活では企業から人柄をチェックされているため、自分がどんな人なのかを理解してもらえるよう配慮しましょう。 自分の強みが何かを伝えるだけでなく、その強みが発揮された、あるいは培われたエピソードを伝えることで、何か課題にぶつかった時に自分がどういった考え方をしてどういった行動を起こすのかを伝えるのです。 それによって自分の人柄をうまくアピールすることができます。そのうえで企業の求めている人物像と合致、あるいは近いことがわかれば採用担当者は好印象を抱くはずです。 入社意欲 どれだけその企業へ入社したい気持ちがあるかをアピールすることも重要です。どんなに自社に適している就活生でも、自社に対する入社意欲があまりないようであれば内定を出しても意味がありません。 自己PRでは、自分の強みと志望企業での仕事内容を論理的に結び付けて、入社後自分の強みをどのように活かしていきたいかという強い意思をアピールしましょう。 入社後のビジョン 就活においてはどの企業も積極的で行動力のある就活生を求めている傾向にあります。 そのため、入社して何をしたいのか、どういったことを実現していきたいのかというビジョンを掲げられている就活生は前向きで意欲的なプラスの印象を与えやすくなります。   就活マスト案件「自己PR」の内容の考え方3STEP 中には「自己PRが思いつかない・・・」「自分にアピールできる強みなんてないよ・・・」とお悩みの就活生もいるかと思います。そこでここではそういった就活生に向けて自己PRの考え方を3STEPでご紹介します。 STEP1:過去の経験を洗い出す まずは自分の過去の経験について振り返りましょう。これはいわゆる自己分析の作業を指します。下記のように幼少期から現在に至るまでの間に経験したことや印象的だった出来事を羅列してみましょう。 嬉しかったこと、頑張ったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、辛かったことなどの観点で思い起こすとわかりやすいのではないでしょうか。 【例】 サッカーの試合でインターハイに出場した ピアノコンクールで入賞できた 初めてのアルバイトで接客に苦戦した STEP2:モチベーショングラフを作成する 過去の経験を洗い出せたら、それらの内容をもとにモチベーショングラフを作成してみましょう。 先程洗い出した過去の経験を時系列に並べ直し、その出来事があった際のモチベーションがどのくらいの高さだったのかを下記の図のようにグラフにしていきます。 STEP3:モチベーショングラフから強みを見つける モチベーショングラフを作成したら、それぞれのエピソードについて深堀りしていきます。 例えば「部活動で自分の無力さを痛感した」というエピソードであれば、「無力さを感じた結果どう行動したのか」「ぶつかった壁をどう乗り越えたのか」などを考えていきます。 他の経験についても同じように深堀りし、それらにおける行動や思考に共通点があれば、それが自分の強みであるといえます。 就活における効果的な自己PRの作り方~フレームワークつき~ では、自己PRは具体的にどのように描けば良いのでしょうか?ここでは効果的な自己PRの作り方をフレームワークつきでご紹介します。 自己PRでもまず結論としてその企業にアピールしたい自分の強みを一言で伝え、その強みがあることを証明できるエピソードを具体的に書きます。 ここではできるだけ、自分がその企業の求めている人物像に近いことをアピールできるような強みを示すようにしましょう。 その出来事の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまで詳細に書いてください。 ここまで終えたら結果を書きます。第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くようにしましょう。 最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。 実際に選考を通過した就活生の自己PR・例文 最後に、実際に選考を通過した就活生の自己PRの例文をご紹介いたします。ぜひ先ほどお伝えしたフレームワークとこれらの例文をもとに、効果的な自己PRを作成してみてください。 23卒日清オイリオグループ(研究開発職) - 自己PR(300文字以内) 【どのような環境でも最大限の力を発揮します】 チャットで大学受験生のサポートをするアルバイトで、生徒一人ひとりを最大限サポートするため、独自の取り組みを行いました。例えば、生徒の趣味や勉強における悩み、成績まで多くの情報を記録することで、約30名の生徒全員の課題や成長を可視化してフィードバックできるようにしました。結果として、多くの生徒のモチベーションが向上し、成績を上げることができました。さらに、これらの取り組みが評価され、90名から1名選ばれるベストコーチ賞を受賞しました。貴社で働く上でも、どのような状況でも自身が妥協せずに最大のパフォーマンスをするために、何ができるかを考え行動し続けます。 unistyle「日清オイリオグループのES・選考レポート一覧」も併せてご覧ください! 23卒西日本電信電話(NTT西日本)(事務系職種) - 自己PR(400文字以内) 私の強みは、“新しい視点から切りこみ、どんな困難とも闘える挑戦力と忍耐力”だ。 これは、競技ダンス部でペアが辞めた後も、自分なりの目的と方法で部活に向き合い続けた経験に表れた。 週6回の練習漬けの毎日を送っていたある日突然、ダンスのペアが部活を辞め、私は大学内の目標の大会に出られなくなった。しかし、大好きなダンスを中途半端な形で終わらせたくなく、先輩にしてもらったことをまだ後輩に返せていないと思い、以下の2つを行って部活に残った。 まず、卒業した先輩にペアを頼み込み、大学外の大会で勝利を目指して練習を再開した。 次に、練習会の前に1時間早く練習場に行き、悩む後輩に助言をした。ダンスの技術だけでなく個人的な悩みも聞き、精神面からサポートをした。 結果として、選手として活躍しつつ部活に貢献し、部活へのやりがいを取り戻した。 ここから、逆境でも諦めずに挑戦すれば道が開けることを学んだ。 unistyle「西日本電信電話(NTT西日本)のES・選考レポート一覧」も併せてご覧ください! 23卒日清オイリオグループ(研究職) - 自己PR(300文字以内) 持ち前の主体性と周りを巻き込む力を活かして、研究室の後輩の歓迎会を成功させました。私が昨年研究室に入った時はコロナでイベントが一切行われず、先輩と打ち解けるのに時間がかかりました。今年も歓迎会は中止の空気でしたが、後輩に同じ思いをしてほしくないと考えた私は自ら行事係となり、歓迎会の開催を決めました。内容を考えるにあたり、十分な距離をとりつつ教授や留学生も能動的に楽しめるよう、同期にも意見を聞きながら企画しました。当日は想像以上に盛り上がり、教授からも「久しぶりにイベントができてよかった」と感謝されました。貴社でも、課題に対してすべきことを自ら考え提案し、周りを巻き込みながら実行します。 unistyle「日清オイリオグループのES・選考レポート一覧」も併せてご覧ください! 23卒広島銀行(Gコース) - 自己PR(400字以内) 【チームを作る実行力と提案力】 高校時代にずっと応援し続けている男性タレントを語る場として、サークルを立ち上げました。地元でのイベントを通じて、友人ができたことをきっかけに「普段出会うことがない同じ趣味を持つ人たちが気軽に集まれる場所が欲しい」と想い、友人の協力のもと、私が主催者として、地元の中学生から大学生を対象にSNSで呼びかけました。最初は10人弱の規模でしたが、SNSにサークルの活動の様子を公開することで「参加したい」という声が寄せられ、結果30人ほどのサークルに成長しました。そして6年経っても定期的に交流会を開催しています。初めは、自らが中心となり、情報発信することに対して抵抗がありましたが、結果としてこの経験は、周りの輪を大きくするための「実行力」や「提案力」をより育む機会になりました。仕事では組織を巻き込む実行力とお客様に寄り添った提案を行いたいです。 unistyle「広島銀行のES・選考レポート一覧」も併せてご覧ください! 23卒島津製作所(事務系総合職) - 自己PR(400字以内) 私の強みは、目標に真摯に向き合い、最後までやり遂げる力です。この強みは中学校から6年間続けた吹奏楽の経験から培いました。大学ではこの強みを2つの取り組みで発揮しました。1つ目は体育会軟式野球部のマネージャーとして、新入生の勧誘を行ったことです。対面での新歓ができなかったため、「認知度向上」と「魅力アピール」を意識しSNS投稿を行いました。また最初はモチベーションや危機感に差があった同期のマネージャーを巻き込んで勧誘に協力してもらったことで、マネージャー不足という課題を解決することができました。2つ目は塾講師のアルバイトで、1年間にわたり生徒の志望校合格をサポートしたことです。部活を秋まで続けていて勉強時間が人より少ない生徒のために、効率化と質の重視を意識した指導を心掛け、生徒は志望校に合格することができました。この成果から私の強みは目標に真摯に向き合い、最後までやり遂げる力であると考えます。 unistyle「島津製作所のES・選考レポート一覧」も併せてご覧ください! POINT 【自己PRに文字制限がない場合はどうすれば良い?】 履歴書やエントリーシートで自己PRを書く際に文字数の指定がない場合には、300文字程度で書くのがベターです。 長すぎても読みにくくなってしまいますし、短すぎても熱意が足りないと捉えられかねないため、300文字程度を目指して作成してみてください。  

2024.01.23

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ガクチカは意外と簡単!書き方を就活生向けにわかりやすく解説【テンプレ&例文】

「ガクチカって何書けば良いの?」 「自分に評価されるようなガクチカなんて書けるのかなぁ」 このように、ガクチカをどのように用意すれば良いのかわからずお悩みではありませんか?そもそもどういったエピソードを書けば良いのか思いつかないという就活生も多いでしょう。   そこで本記事では選考を通過する就活生が実践しているガクチカの書き方とポイントをご紹介します。ガクチカが思いつかない時の考え方のコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 企業はガクチカを通して「スタンス」「伸びしろ」「自社とのマッチ度」を見ている ガクチカのフレームワークは6STEP ガクチカでは「モチベーションの源泉」「取り組み内容」「乗り越えた困難」「人柄」を盛り込もう ガクチカを思いつかない時には「困難を乗り越えた経験」などから逆算するのがコツ ガクチカとは? ガクチカとは「学生時代頑張ったこと・学生時代力を入れたこと」の略称です。   就活の選考においては「学生時代に打ち込んだことは?」「学生時代に成し遂げたことは?」など、あらゆる言い回しで必ずと言っても良いほど質問される項目になります。   「自己PRと同じではないか?」と感じる就活生もいるかと思いますが、自己PRでは「企業に貢献できる能力を備えているか」のみをアピールすることに対し、ガクチカではそれに加えて「その能力をMAXまで引き出すモチベーションの源泉がどこにあるか」を書きます。   ガクチカと自己PRで同じエピソードを用いるとしても、ガクチカでは「なぜその活動に取り組んだのか」「具体的にどのように取り組んだのか」までを書く必要がある点において、両者は異なるといえます。   就活の選考でガクチカを聞かれる理由 では、なぜ企業は就活の選考でガクチカを聞くのでしょうか?具体的な理由としては下記が挙げられます。 何に挑戦し、どのような成果を出してきたのかを知るため まずはその就活生が学生時代にどのようなことに挑戦し、どういった成果を出してきたのかを知ることが挙げられます。   特に一般的な学生にはまず経験できないような取り組みや素晴らしい成果を残している場合には、それ自体が評価の対象となります。   しかし、高い実績を出した経験は就活の評価基準の一部に過ぎず、それだけで周りの就活生と大きな差をつけられるわけではありません。   成果の規模にかかわらず、その経験からどういったことを学び、その学びをいかに次へ活かせるかが重要な指標となりますので、ガクチカでは「その経験から得た学びが志望企業の業務で活かせるものである」ということを示すのが大切です。   またガクチカでは「その経験に対してどのように取り組み、どういった課題や目標に対して行動し、どのように改善したのか」という点についてもチェックされています。   ここで主体性があるか、物事を自責で捉えてより高みを目指そうとする姿勢があるかなどを見ることで、その就活生の今後の伸びしろやポテンシャルをチェックしているのです。   自社が求める人物像とマッチするかを確認するため 企業はガクチカを通してその就活生の思考力やモチベーションの源泉が、自社が求める人物像とマッチしているかを知りたいとも考えています。   思考力については、物事に対してどの程度考えを巡らせ、それをどのようにアクションに落とし込むことができるのかを見ることで、社会人としてモノを売ったり課題解決のためのアイデア出しをどの程度行えるかをチェックしようとしています。   またモチベーションの源泉については、何にやる気を感じてモチベーションが高まる人材なのかを見ることで、自社での業務でも同様な効果を期待できるかを確認しています。   なお、企業は自社にマッチする人材かどうかを見るために、思考力やモチベーションの源泉についてのエピソードの端々に現れる就活生の人柄も同時にチェックしています。   就活に便利!ガクチカの書き方(フレームワーク) ガクチカを通して企業が何を知ろうとしているのかを把握できたところで、ここからはガクチカの書き方について見ていきましょう。   ガクチカは基本的に下記のフレームワークに沿って書くと、企業側に理解してもらいやすくアピールに繋がる文章になると言われています。 ちなみに、ガクチカの書き方がよくわからないという就活生は家族や先輩などの周りの社会人に手伝ってもらったり、就活エージェントにサポートをお願いするのも一つです。 就活に役立つガクチカの書き方のポイント 実際にガクチカを書き始める前に、まずはガクチカを書く際に押さえておくべきポイントを、先ほどご紹介したフレームワークを確認しつつ把握していきましょう。 最初に結論を書く まずは最初に、自分が学生時代に取り組んだことが何かという結論を端的に書きましょう。ここでは詳細な説明をせずに結論だけを伝えることで、この先の内容をイメージしてもらいやすくするのがポイントです。   中でも「目標達成能力」「リーダーシップ」「チャレンジ精神」のいずれかをアピールし、もし可能であればインパクトのあるエピソードを盛り込むことができると、高い評価を受けやすいと言われています。   モチベーションの源泉が読み取れるよう配慮する なぜその取り組みを行ったのかの理由を通して、企業側はその就活生がどういったことに熱意を向けられるのかや、モチベーションの源泉がどこにあるのかを把握したいと考えています。   そのため、人から勧められたものではなく自発的に始めた取り組みについて取り上げるのがベターです。またその取り組みを始めたきっかけについても、具体的な目的意識や理由があることがポイントになります。   掲げた目標と達成するうえでの困難を明記する ガクチカにおいては、自ら掲げた目標を明記したうえでその目標を達成するうえでぶつかった壁についても書くのがベターです。   ここでの内容が物事に対するモチベーションの源泉を把握するヒントとなることに加え、どの程度高い目標に対して努力できる人物なのかを測れる指標になるからです。   なぜその目標を設定しようと思ったのか、その目標の難易度はどの程度のものなのかを具体的に示しつつ、根拠も併せて伝えられるように留意しましょう。   またどの程度の物事に対して困難であると感じるのかもチェックすることで、業務上での困難を乗り越えられる人材かを見極めようとしている節もあります。   そのため困難に関する質問では、どの程度の困難レベルだったのか、その困難を乗り越えるまでのプロセスはどのようなものだったのか、乗り越えた結果どうなったのかといった要素を全て盛り込めると良いでしょう。   なぜそれを困難だと考えたのかという点についても言及できるとよりその難しさが伝わりやすくなります。   取り組んだ内容を具体的に書く ここまでで述べた目標や困難に対して、実際に取り組んだ内容について具体的に書きましょう。   ここでは目標を達成したエピソードについて書く必要はありませんが、「どこに問題の本質があったのか・なぜそのアプローチを取ったのか」について考える必要があります。   「状況把握のために行ったこと→困難の根本的な要因・背景→原因解決のために実施したこと」の順番で書くことで、自分にしか書けないガクチカを作成することができるでしょう。   取り組みの中でどのような性格が活かされたかを書く 実際に行った取り組みについて書くことができたら、あとはその経験を通して自分のどういった人柄が発揮されたのかを明記しましょう。同じ事象に対しても人によって考えることや起こすアクションは異なります。   ここで自分のどういった人柄が起因してアクションを起こすに至ったのかを伝えることで、いかに自分がその企業にマッチしているかをアピールすることができるのです。   取り組みから学んだこと、どう活かすかを具体的に書く 最後に、これまで伝えた経験から得ることができた学びについて書きましょう。その企業に入社した後も活かせる学びであることを明確に伝えられるよう留意しましょう。   就活で使える!ガクチカのテンプレート ここまでガクチカを書くためのフレームワークとポイントについてお伝えしましたが、それでもいまいちガクチカを書くイメージがつかめていないという就活生に向けて、ここではガクチカのテンプレートをご紹介します。   例文も掲載しておりますので、ぜひこちらをもとに自分にしか書けないガクチカを目指して作成してみましょう。   私は学生時代〇〇に力を注いできた。活動を始めたきっかけは〇〇だったからだ。そこで〇〇という目標を掲げ〇〇という活動を始めた。活動の中での一番の困難は〇〇なことだった。 そこで〇〇という背景から〇〇をする施策を行った。その結果〇〇という目標を達成できた。この経験では〇〇という人柄が〇〇の場面で活かされ、最終的に〇〇に繋げることができた。 この〇〇という困難な経験から〇〇が大切だということを学ぶことができた。 以下では上記のテンプレートと同様の流れで書かれている、みずほ証券選考通過者のガクチカを紹介します。   公認会計士試験合格に向けて勉強してきたこと。誰もが手に入れられる物ではない「専門的な知識」を持った人材になりたいと思い、昨年一年間を勉強に費やした。 しかし短期間で会計士試験に受かるためには一日八時間以上の勉強時間を高い質で確保する必要があり、大学生活と両立してこなすのは非常に困難だった。 そこで私は量を確保するには「モチベーションの維持」、質を高めるには「苦手範囲にかける時間の削減」が必要であると考え、公認会計士を目指す仲間たちと週に三回勉強会を開催することにした。 この工夫により、負けず嫌いの私は仲間と競い合うことでモチベーションを高く保つことが出来た。さらに公の場で自身の苦手分野を相談することで効率的に弱点を克服することも可能となった。 結果としては不合格だったが、この経験から継続的な努力と、目的達成に必要な要素を分析し実行に移していく力が身に付いた。 引用元:Unistyle「みずほ証券のES・選考レポート エントリーシート(総合職)」 この例文では「試験合格に向けた勉強」として取り組んだことと目標をまとめて伝えていますが、取り組むことになったきっかけやぶつかった困難、それに対するアクション、結果と学んだことがテンプレートに則って書かれています。   フレームワークだけではイメージがつかないという就活生は、上記の例文も参考にしてガクチカの作成にチャレンジしてみてください。 合わせて読みたい 【例文7選】就活生必見!「評価されるガクチカ」が書ける4STEP ガクチカの書き方や考え方だけでなく実際の例文をもっと見たい方に向けて厳選した例文を7本掲載。 ガクチカが思いつかない就活生向け!考え方のコツ ちなみに、そもそもガクチカのエピソードが一切思いつかないという就活生もいるかと思いますので、ここでは空く地価が思いつかない時の考え方のコツをご紹介します。 困難を乗り越えた経験を思い出す 自分が頑張った経験や努力を重ねた経験としては思い出せなくても、困難を乗り越えた経験はなかったかと思いを巡らせてみると、いくつか思い当たるものがあるのではないでしょうか?   たとえば勉強や実習が上手くいかなかった経験や、アルバイト中での失敗、部活動やサークル活動でなかなか結果が出なかった経験などです。   うまくいかなかった経験があれば、何かしらのアクションを起こしてそれを乗り越えてきたはずです。   たとえば初めてのアルバイトで接客がうまくできずお客様に怒られてしまったという経験があれば、お客様からの評判が良い従業員の話し方や表情の作り方、気の配り方などを徹底的に真似してコミュニケーションを円滑に取れるようになった、などのエピソードを思い出せる可能性があります。   自分の強みを発揮できた経験を思い出す すでに自己分析を終えている就活生が多いかと思いますが、その際に洗い出した長所について考えてみましょう。なぜ自分はそれを長所だと考えたのかを考えると、その長所が活かされたエピソードを思い出すことができるはずです。   褒められた経験を思い出す 自分では当たり前に感じていたことでも、周りの人からすれば十分に強みである場合があります。そのため、人から褒められた経験を思い出し、そこから自分がどういった行動を取り結果に繋げることができたのかを考えてみましょう。

2024.01.17

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【就活生向け|面接質問例56選】一次~最終選考の傾向と回答案を解説

「次の面接では何を聞かれるのだろう」と緊張しながら本記事を読んでいる就活生も多いのではないでしょうか。  本記事では、選考フロー別の頻出質問例や面接官が見ているポイント、質問の意図について解説しています。  回答方法に関するフレームワークも掲載していますので、ぜひ自分なりの回答方法を作成し、面接の練習に活かしてみてください。 あなたの就活がうまくいくことを祈っています。 この記事のまとめ 一次は複数の応募者の絞り込み、二次は求める人物像の見極め、最終は企業とのマッチングを行うために面接をしている 質問内容の意図を理解しておくことで面接官が求める返答が可能となる 面接時は簡潔に結論から話すことを意識し、表情や態度にも気を付ける 話す内容は結果より過程を意識する 新卒の面接で見ているポイント(一次~最終面接別) 面接官が面接で聞いてくる質問には必ず全て意図があり、その質問の意図を考えることによって、面接官に刺さる回答を行うことができます。 一次面接・二次面接・最終面接によって見られているポイントが異なりますので、その点を意識して準備をしておくと良いでしょう。   一次面接 ■目的 多数の応募者をある程度の人数に絞り込む ■見ているポイント ・社会人としての基本的なマナーや素質があるかどうか ・会話力・論理的思考・ビジネスパーソンの基礎能力など 【具体例】 ・身だしなみやマナーは適切か ・明るくハキハキとした受け答えができているか ・ESと一貫性のある回答ができているか ・面接官の質問に対して的を得た回答できているか ・自社への志望度は高いか ■頻出質問 ・自己紹介 ・自己PR ・志望動機 ・ガクチカ ・逆質問 ■面接形式 ・グループ面接(集団面接) ・グループディスカッション ※個人面接もあり ■面接官 ・現場社員(20~30代の若手社員が多い) ・人事担当者 ■面接時間 30分~1時間 ※グループ面接の場合、人数により異なる。 ※一人あたり10分程度想定 ■質問数 5~6個程度 二次面接 ■目的 自社が求める人物像に合致しているかどうかを見極める ■見ているポイント ・面接している学生の性格や能力・スキルはどうか ・どのような価値観を持っている学生なのか ・企業にどれくらいマッチしているか ■頻出質問 ・自己紹介 ・自己PR(論理的思考能力・特徴) ・志望動機(入社意欲・業界理解・企業理解) ・将来のビジョン ・最近気になるニュースなど(基礎能力) ・逆質問 ■面接形式 ・個人面接 ・少人数制のグループ面接 ※深堀りする質問も増えていく ■面接官 ・現場の管理職 ・人事担当者 ■面接時間 30分~60分 ■質問数 質問数5~6個程度 POINT 一次面接・二次面接の違い 一次面接では多くの就活生をふるいにかけるため形式的な質問が多いですが、二次面接では、自社の求めている人・マッチしている人を探すため、質問に対し「深堀り」をされる傾向が強いです。自己PRや志望動機に関しても一次面接以上に「なぜ?どうして?」をしっかり考えて自分自身の軸や就活の軸を意識して回答内容を用意しておくと良いでしょう。面接では一貫性も大切ですので、ESの内容・一次面接、二次面接の回答に一貫性があるかも確認してください。 最終面接 ■目的 自社の社風に合う社員を採用する ■見ているポイント ・自社の社風に合うか ・社員になじめるか信念が企業理念にマッチしているか ・本気で自社に志望してるか  入社意欲があるか ■頻出質問 ・自己紹介 ・自己PR ・志望動機(入社意欲・業界理解・企業理解) ・入社後のイメージ ・キャリアプラン ・逆質問 ■面接形式 個人面接 ■面接官 社長や役員など ■面接時間 30分~1時間程度 POINT 最終面接でのポイント 「自社の社風に合うかどうか」を見極める場となるため、面接時間が30分~1時間程度の企業が多いですが、合わないと判断されると10分程度で短く打ち切られるケースもあります。 内定をもらうためには、「会社の理念・風土に対する理解を深める」「より具体的に入社後のキャリアをリアルに思い描く」ことが大切です。企業理念や入社後のイメージと自分自身のガクチカの経験とを紐づけて自己アピールをするように心掛けましょう。   就活面接頻出質問例(一次~最終面接別)~質問例56選~ ここでは、一次面接・二次面接・最終面接別の頻出質問についてまとめました。 またそれぞれの質問項目ごとに質問の意図と回答方法について解説していますので、自分なりの回答作成に活用してみてください。 頻出質問(一次~最終面接) 前述した通り、選考段階によって見られているポイントが異なり、それに合わせて質問項目も異なります。ただし、あくまで一般例ですので、一次面接でも最終面接と同様の質問をされることもありますし、逆もあります。面接を受ける際にはどのような質問を受けても良いように準備をしておきましょう。 下記に頻出質問例を挙げていますので参考にしてみてください。  【頻出質問項目】 ■一次面接 ・自己紹介 ・自己PR ・志望動機 ・ガクチカ(大学の勉強内容なども) ・長所・短所 ・逆質問 ■二次面接 ・自己紹介 ・自己PR(論理的思考能力・特徴) ・個人の性格・価値観 ・志望動機(業界理解・企業理解) ・ガクチカの深堀り ・長所・短所の深堀り ・仕事の価値観 ・入社後のイメージやキャリアプラン ・最近気になるニュースなど(基礎能力) ・逆質問 ■最終面接 ・自己紹介 ・自己PR ・志望動機(業界理解・企業理解) ・入社後のイメージやキャリアプラン) ・志望度 ・逆質問 質問のパターン11選 質問のパターンは大きく分けると下記の11種類となります。質問時の言い回しは様々ですが、面接官が確認したいことは同じなので、意図を理解しておくと仮に質問例にない質問を受けた場合であっても対処できるでしょう。 【質問のパターン】 ①自己紹介 ②自己PR~質問例5選~ ③ガクチカ(大学の勉強内容なども)~質問例4選~ ④長所・短所~質問例4選~ ⑤志望動機(入社意欲・業界理解・企業理解)~質問例9選~ ⑥個人の性格・価値観~質問例10選~ ⑦仕事の価値観~質問例3選~ ⑧入社後のイメージ・キャリアプラン~質問例4選~ ⑨最近気になるニュースなど(基礎能力)~質問例3選~ ⑩志望度~質問例3選~ ⑪逆質問~質問例10選~ 質問に回答する場合は下記のフレームに沿って簡潔に分かりやすく答えることを意識していきましょう。 質問①:自己紹介に関する質問 自己紹介では、第一印象や基本的なマナーを見ているケースが多いです。会話中のしぐさや表情、声のトーン、話すスピード、言葉遣いなどを意識しましょう。 その他にも時間に対する対応力もチェックされています。自己紹介は「1分以内」を目安に長くなりすぎないよう端的にまとめることが重要です。ただし、企業によっては30秒や2分といった時間の指定がある場合もありますので、複数の文例を考えて練習しておくと安心です。 【質問例】 「自己紹介をしてください」 【回答方法】 学校・学部・学科・氏名:「〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します」    ▼ 学業で学んだこと:「大学では、〇〇を専攻しており、ゼミでは〇〇という役割を担っています」     ▼ 学業以外の特技や成果:「学業以外では、〇〇というサークルを自ら発足し、〇〇というイベントを開くなどの活動を行っています。この活動を通じ、▲▲という能力を身に着ける事ができました」    ▼ 企業に対するアピール(魅力に感じている点など):「学業以外の活動を通じ〇〇という業界に興味を持ち、■■という点で御社に魅力を感じ志望い致しました」      ▼ あいさつ:「本日はよろしくお願い致します」 自己紹介でコメントする内容は、面接の中で深堀りされる可能性がありますので、アピールしたい内容を盛り込んで自己紹介をすると好印象です。  POINT 自己紹介と自己PRの違い 自己紹介は、「あいさつや面接のきっかけ作り」、自己PRは「スキルや能力、志望意欲などのアピール」です。 自己紹介のみを求められたにもかかわらず、自己PRまで話してしまうと、質問の意図を理解していないと捉えられコミュニケーション力がない人だとみなされる可能性があります。面接官の質問をしっかり聞いた上で受け答えをするように心掛けましょう。 「自己紹介」に関してより詳しく知りたい就活生はこちら! 就活の面接|好印象を与える自己紹介の方法【回答例あり】 質問②:自己PRに関する質問~質問例5選~ 自己PRでは、自分自身をどれくらい客観視できているのか、企業が求めている人物像とどのくらいマッチしているか、企業に対する熱意ややる気があるかという点を見ています。就活生にとっても「自分の魅力」をアピールする場ですので、自己分析を行い短時間でまとめて話せるように準備をしておきましょう。 【質問例】 「自己PRを1分でお願いします」 「あなたの強みを表すエピソードを教えてください」 「あなたは周囲からどのような人だといわれますか」 「あなたは集団や組織の中でどのような役割や立場を担うことが多いですか」 「これまでの経験の中で、どのような強みを発揮してきましたか」 【回答方法】 質問:「自己PRを1分でお願いします」 結論:「〇〇という点が私の強みです。    ▼ エピソード:「具体的には、〇〇(結論の根拠となる内容)というエピソードがありました。」    ▼ 入社後:「入社後は、〇〇という点を御社の〇〇に活かしていきたいと思っています。」 エピソードでは、「誰が・どんな時に・なぜ」という点を具体的に伝えることが大切です。 「自己PR」に関してより詳しく知りたい就活生はこちら! 新卒の面接|魅力的な自己PRの答え方【回答例文10選】 質問③:ガクチカに関する質問~質問例4選~ ESで分からない具体的な行動や思いの確認や、ESの内容に信憑性があるか過大評価をしていないかといった一貫性の有無、自社にマッチした人材かどうかといった点を見極めています。さらに、分かりやすく説明する「論理的思考力」も問われています。 ■ガクチカに関する質問 【質問例】 「どのようなアルバイトをしましたか?」 「学校で頑張ったことは何ですか?」 「サークル活動について教えてください」 「ゼミの活動について教えてください」 【回答方法】 質問:「どのようなアルバイトをしましたか?」 結論:「私は〇〇というアルバイトをやっていました。この仕事を選んだ理由は〇〇だからです」    ▼ 具体的なエピソード: 「〇〇のアルバイトを通じ、〇〇という点で成長できたと感じています」    ▼ 入社後: 「〇〇というを御社の〇〇という業務に活かしたいと考えています」 結果はもちろん大切ですが、結果だけではなくプロセスを知りたいと感じている企業が多いため、自分のアルバイト経験なんてたかが知れていると萎縮せずに自信を持って答えましょう。 POINT ガクチカでのNGポイント 下記のようなガクチカは面接官に伝わらないので気を付けましょう。 ・専門用語が多い ・余談やエピソードが長すぎる ・エピソードを複数話す ・間髪入れずに一気に話す 質問④:長所や短所に関する質問~質問例4選~ 就活生がどのような人物なのか、どのような経験を積んできたのか、入社後どのような活躍が期待できるかなどを確認しています。自己分析を行い、客観的に自分自身の長所や短所を探索してみてください。 【質問例】 「長所を教えてください」 「短所を教えてください」 「主体性があると感じている点について教えてください」 「今後改善していきたいと考えていることはありますか?」 【回答方法①】 質問:「長所を教えてください」 結論:「私の長所は〇〇です」    ▼ 具体的なエピソード:「具体的には、〇〇を活かして〇〇を取り組み、〇〇といった成果を上げることができました」    ▼ 入社後のイメージ:「今後、御社に入社した際には、〇〇のように長所を活かして貢献したいと考えています」 「長所」に関してより詳しく知りたい就活生はこちら! 新卒の面接で長所を質問された時の回答方法とは?長所一覧と回答例文15選 【回答方法②】 質問:「短所を教えてください」 結論:「私の短所は〇〇です」    ▼ 具体的なエピソード:「〇〇というエピソードがあり、短所だと感じています」    ▼ 改善策:「そのため、〇〇という点を改善できるよう、〇〇をするなどの行動をし、注意するよう心掛けています。(もしくは改善した)」    ▼ 入社後のイメージ:「短所に対して〇〇してきた経験を通して入社後も〇〇として取り組んでいきたいと考えています」 POINT 短所を聞かれる理由  短所は誰にでもあるもので、大切なことは短所に対し改善に向けてどのように行動したのかという点です。短所と長所は表裏一体ですので、短所から長所に結びつけ企業で働く上でどのように活かせるのかまでセットで答えられると良いでしょう。  「短所」に関してより詳しく知りたい就活生はこちら! 新卒の面接で「短所」を質問された時の答え方とは?回答例文9選と短所一覧あり CHECK! 仕事に活かせない・抽象的な長所や短所はNG! あくまで面接ですので、「足が早い」といった仕事に関係のない長所や「遅刻癖がある」のような社会人として欠落していると思われるような短所はNGです。 また「好奇心」「探求心」といった抽象的な内容や「笑顔」「コミュニケーション力」など面接で見極められる内容もおすすめできません。 質問⑤:動機に関する質問~質問例9選~ 志望動機では、「なぜこの企業を選んだのか」「志望度がどれくらい高いのか」「就活生のやりたいことと企業の方針がマッチしているのか」という点を確認しています。なぜこの業界なのかという点に関しても深堀りして、自分自身の企業選びの軸を説明できるように準備をしておくことが大切です。  【質問例】 「志望動機を教えてください」 「当社に興味を持ったきっかけは何ですか?」 「当社では具体的にどのような仕事に取り組みたいですか?」 「当社の弱みを教えてください」 「当社の強みは何だと思いますか?」 「企業選びの軸を教えてください」 「希望の職種は何ですか」 「企業理念に共感する理由を教えてください」 「この業界を選んだ理由は何ですか?」 【回答方法】 質問:「企業選びの軸を教えてください」 結論:「私の企業選びの軸は、〇〇です」    ▼ 理由:「〇〇をすることで、▲▲となるからです」    ▼ 具体的なエピソード:「大学2年生まで××というアルバイトをしていました。~~というエピソードを通じ、〇〇となる喜びを感じました。」    ▼ 入社後のイメージ:「貴社の業務であれば、今までの◆◆という経験を活かし〇〇できると思い、志望致しました」 POINT 二次選考、最終面接では深堀りされるケースも多い 志望動機に関しては企業とのミスマッチを防ぐため、最終面接でも聞かれる質問です。なぜこの企業が良いのか、色々な角度から深堀りし、熱意を伝えることができるように準備をしておきましょう。 質問⑥:個人の性格・価値観を知る質問~質問例10選~ 自社が求める人物像に合っているか、自社で活躍できる人材かどうかを判断するためや、企業の文化や社風に合うかどうかを図るためにこのような質問をします。 【質問例】 「好きな言葉を教えてください」 「あなたを動物に例えると何ですか」 「休日の過ごし方を教えてください」 「キャッチフレーズ・キャッチコピーを教えてください」 「成功体験を教えてください」 「今までで一番うれしかったことは何ですか?」 「留年した理由は何ですか?」 「得意科目と苦手科目は何ですか?」 「今までで一番つらかったことは何ですか?」 「失敗談を教えてください」 【回答方法①】 質問:「成功談を教えてください」 結論:「私の成功体験は、〇〇ということです。」※簡潔に    ▼ エピソード:「成功するために、日々▲▲ということを意識して、××という取り組みを実施していました。その結果、××という成果を得ることに成功しました。」    ▼ 入社後:「この〇〇という成功体験を活かし、御社でも■■に取り組み貢献したいと考えています。」 成功経験を話す場合には、「結果」よりもなぜ成功できたのか、成功するためにどのような取り組みをおこなったのかといった「過程」を重視して答えるようにしましょう。 【回答方法②】 質問:「失敗談を教えてください」 結論:私の失敗は、〇〇ということです。」※簡潔に    ▼ エピソード:「(エピソード)してしまいました。結果として、〇〇となってしまいました。」 ※失敗談が薄いと結論に結びつかない場合があります。     ▼ 改善策:「このままでは良くないと思い、〇〇という対策を行うことでスムーズに〇〇できるようになりました」    ▼ 入社後:「〇〇を活かし、御社でも〇〇に取り組んでいきたいと思います。」 ネガティブなことを聞く意図は、トラブルや困難にぶち当たった時に乗り切ることができるのか、どのようなプロセスで乗り切ることができたのかを確認するためです。失敗から学んだことをどう企業に活かすのかに繋げ、前向きな姿勢で発言を終えることが大切です。  「失敗談」に関してより詳しく知りたい就活生はこちら! 面接で就活生の失敗談を聞く理由や回答方法【回答例文13選】 POINT おもしろい質問をする意図は? 個性や価値観を図るために面白い質問をする企業も多数あります。就活生の緊張をほぐすためという理由でこのような質問をするケースもありますが、「素の就活生の個性や価値観を見たい」「学生の対応力を見たい」と考えている企業が多いため、落ち着いて柔軟に受け答えができるように心掛けましょう。  質問⑦:仕事の価値観に関する質問~質問例3選~ 就活生の仕事に対する価値観や人柄を知りたい、企業の理念や方針と合うかどうかのマッチングを図りたいといった意図で下記のような質問をするケースがあります。この質問に回答するためにも企業が大切にしているビジョンや企業理念を理解しておくと良いでしょう。 【質問例】 「仕事とは何か?」 「仕事で大切にしたいと思っていることは何ですか?」 「仕事のやりがいは何だと思いますか?」 【回答方法】 質問:「仕事とは何か?」 結論:「私にとって仕事とは、〇〇です」    ▼ 具体的なエピソード:「アルバイト経験の中で、■■という業務をしていました。その中で、▲▲という出来事が起こり、××をしたことから、〇〇という答えに行き着きました」    ▼ 入社後:「御社においても、〇〇という気持ちを大切に、貢献していきたいと考ています」 CHECK! NGな質問例 「生活費を稼ぐため」や「プライベートのため」といった回答は、仕事への意欲や企業への志望度を示す回答としてはふさわしくないためNGです。 お金を稼ぐだけであれば、他の企業でも問題ないのではと思われかねません。あくまで選考の場ですので、企業で働くイメージを持ってもらえる回答を用意しておきましょう。 質問⑦:入社後のイメージ・キャリアプランに関する質問~質問例4選~ 企業と就活生の間でのミスマッチがないかを確認しています。就活生が思い描く将来像が企業で実現可能なことなのかを確認することで、ミスマッチなく長く活躍しながら働いてくれる学生を探したいという面接官の意図があります。 その他にも、事業内容や企業理念を理解しているか、働くイメージが湧いているかどうか、成長意欲があるかどうかを確認する狙いもあります。 【質問例】 「10年後の自分について教えてください」 「入社後にしたいことを教えてください」 「あなたを採用するメリットは何ですか?」 「転勤は問題ないですか?」 【回答方法】 質問:「10年後の自分について教えてください」 結論:「私は10年後には、顧客に信頼してもらえるような提案ができる営業を担っていたいです」    ▼ 理由:「なぜなら、自社の売上に貢献できる〇〇という仕事は、▲▲であり、顧客にとっても◆◆であると考えているからです。そのため現在は、〇〇という商材に関する理解を自分なりに学んでおり、大学では〇〇という研究も行っています」    ▼ 入社後:「貴社に入社できたら、まずは〇〇として基礎をしっかり身に着けつつ、顧客との関係構築の方法を学び、お客様から選ばれる人材になれるよう精進していきたいと思っています」 理由を述べる際には、活かせる自分の強みも合せてアピールすると良いでしょう。 質問⑧:最近の気になるニュース等に関する質問~質問例3選~ これらの質問は、情報への感度の高さや社会問題に対する理解度などを確認していると捉えましょう。どんな仕事をする場合においても最新の情報をキャッチアップし仕事に活かすことは不可欠なため、そういった能力を兼ね備えているかもチェックされています。 その他にも選ぶニュースから興味の方向性がどこにあるのかを確認し、自社とのマッチ度を図る狙いもあります。 【質問例】 「最近読んだ本を教えてください」 「最近気になるニュースを教えてください」 「最近関心のあることを教えてください」 【回答方法】 質問:「最近の気になるニュースについて」 結論:「私が気になっているニュースは、〇〇です。」    ▼ 概要:「〇〇というものです。」    ▼ 自分なりの見解:「〇〇というのは、▲▲であり、◆◆であると感じています」    ▼ 企業:「入社後は、仮に〇〇というニュースが起こった場合においても、貴社の××という事業を、〇〇は▲▲できると考えており、そのために××していきたいと考えています」 「最近の気になるニュース」に関してより詳しく知りたい就活生はこちら! 面接で就活生に「最近のニュース」を聞く理由とは?答え方と回答例文10選 質問⑨:志望度に関する質問~質問例3選~ 志望度に関する質問は最終面接などで多く聞かれます。内定辞退などを避けるためにも下記のような質問を通じ、就活生の企業に対する本気度を確認しています。 【質問例】 「第一志望ですか?」 「最後に一言ありますか?」 「他の企業の選考状況はどうですか?」 質問⑩:逆質問~質問例10選~ 逆質問は一次面接から最終面接までどのシチュエーションでも行われます。ただし、選考フローによって見られているポイントが異なりますので質問内容は選考プロセスに応じて変える必要があります。 【選考フロー別|おすすめの質問】 ■一次面接:基本的な能力や企業に対する基礎理解を見られることが一般的なため、入社意欲や熱意をアピールする質問 ■二次面接:面接官に就活生が企業で働いている姿をイメージさせられるような質問 ■最終面接:社長や経営層にしか聞けない、企業のビジョン、会社や事業全体に関する内容について質問 逆質問については、面接の途中で疑問が解消されることもあるため、5~6個程度を予め準備しておくことをおすすめします。 【一次面接での質問例】 「貴社で活躍している人に共通する点があれば教えてください」 「この職種に求められるミッションなどがあれば教えてください」 「〇〇部署の雰囲気について教えてください」 【二次面接での質問例】 「より早く即戦力として活躍したいのですが、入社前までに身に着けておいた方が良いスキルや資格などがあれば教えてください」 「業務内容については確認しておりますが、配属部署の具体的な仕事内容についてお聞きしたいです。1日のスケジュールについて教えていただけますでしょうか」 「業務の中で〇〇様が一番やりがいに感じていることを教えていただけますでしょうか」 【最終面接での質問例】 「経営者から見て御社の魅力何だとお考えですか?」 「経営者から見て現在自社で課題に感じていることや今後の解決策、就活生に求めることはどのようなことですか?」 「御社の〇〇というビジョンに共感しているのですが、どのような場面で発揮されていると感じますか?」 「新入社員の採用は初めてだと伺っているのですが、新入社員に期待することは何ですか?」 「逆質問」に関してより詳しく知りたい就活生はこちら! 【新卒の面接】逆質問例38選|質問の終わり方や最終面接で使える例文も! 新卒の面接時に意識すべきポイント 面接では回答内容も大切ですが、受け答えの仕方も重要です。ここでは、面接時に意識しておいた方が良いポイントについてお伝えしていきます。 エピソードの過程をアピールする 質問に回答する際に重要なことは「過程をアピールする」ということです。 面接官は、人柄や価値観が知りたいので、実績を得るに至った過程で取った行動や考え方を重視して回答しましょう。 簡潔に話す 面接で回答する際は、基本的に簡潔に伝えてください。たくさんアピールしたい気持ちは分かりますが、盛り込みすぎるとかえって何を伝えたいのか分からなくなります。要点を絞って話すことを心掛けましょう。 簡潔にまとめて話すことが苦手な人は、日頃から話したい内容を1分以内に収める練習をしておくことをおすすめします。   表情・態度に気を付ける 面接では話す態度・聞く態度についてもチェックされています。 話す時は面接官の目を見て笑顔でハキハキ話すことを意識し、話を聞く際は、面接官の方へ視線を向け、相槌を打ちながら聞くようにしましょう。 結論から話す 面接の質問に答える場合、必ず結論から伝えましょう。 エピソードから話されると何の話をしているのかが分からず、仮に良い話をしたとしても、面接官にうまく伝わらないという事態が発生しかねません。そのためまず最初に結論を伝えるコミュニケーションを心掛けてください。 面接前日までに準備しておくべきこと ここでは、面接に挑む前にやっておいた方が良い準備についてお伝えします。 ニュースや新聞に目を通しておく 情報収集能力や基礎知識力を確認するため「最近の気になるニュースは?」という質問をされることが多々あります。ニュースの事前準備は前日では用意できないため、就活中には常にニュースや新聞をチェックしておきましょう。 日々の出来事に関するニュース以外にも、志望業界や企業に関するニュースも合せて確認しておくとさらに高評価に繋がる可能性が高いです。 ESを見返す 面接では一貫性があるかどうかもチェックされており、面接で企業はESの情報をもとに質問をしています。そのためESで書いた内容と違う話をすると軸がぶれている印象を持たれてしまうため、面接に臨む前に自分が書いたESを見直しておきましょう。  逆質問を考える 面接の最後に企業理解度や就活生の志望度を知るために「何か質問もはありますか?」と聞かれることが多々あります。 一次~最終面接までどの選考プロセスにおいても聞かれることを想定し、準備をしておくことをおすすめします。

2023.12.19

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インターン参加時に就活生が意識すべきマナー12選!

インターンに初めて参加する場合、とても緊張しますよね。 せっかくの機会なので良い印象を持ってもらいたいと思っている就活生は多いと思いますが、そのためには「ビジネスマナー」をマスターしておく必要があります。  インターンを実施している企業担当者の多くは、インターン生のビジネスマナーについてチェックをしているからです。  そこで本記事では、インターンに参加した際に好印象を与えるために就活生が知っておいたほうが良いマナーをまとめていますのでぜひチェックしてみてください。  この記事のまとめ インターン参加前にチェックすべきマナーは「早いメール返信」「時間厳守」「正しい身だしなみ」の3点  インターン業務中は「挨拶」「言葉遣い」「メモを取る」「電話の取り方」「笑顔で対応」を意識して行動する インターン業務後に守るべきマナーは「備品の返却」「感謝の挨拶」「お礼状の送信」の3点  就活生がインターン参加前に知っておくべきマナー3選 ここでは、就活生がインターン参加前に知っておいたほうが良いマナーについてお伝えしていきます。  メールの返信はできる限り早く返す(24時間以内) インターン参加が決まった時点から、企業担当者とはメールでやり取りをすることが多いと思います。 ビジネスメールの基本は「早いレスポンス」です。返信が早ければ早いほど物事をスピーディに進めることができるため、「メールの返信が早い人」は「仕事が早くできる人」という印象を与え、好まれるケースが多いです。 そのため、企業からの連絡にはできる限り早めの返信をするように心掛けましょう。目安としては24時間以内の返信と覚えておき、できれば就業時間内に返信してください。 ただし、早く返信ができたとしても、誤字脱字・宛名違いなどのミスが出てしまっては逆効果です。企業からメールが届いたその日のうちに返信メールを作成し、次の日の朝、再度メールの文面を確認すると、頭がリフレッシュされているので、間違いに気付きやすくおすすめです。 POINT インターン業務中にもメールを活用することは多いと思いますので、ビジネスメールの活用方法はマスターしておくことをおすすめします。 時間を守る ビジネスの基本の一つが「時間を守る」ということです。 ビジネスの中で時間を守れない人は、仕事ができない、信用ができない人という印象を与えてしまいます。 会場到着時間 インターンに参加する場合は、電車の遅延や道を間違ってしまうなども想定し、20~30分前には到着するスケジュールを立てて、余裕を持って家を出るようにしましょう。 POINT 初めて行く会場の場合、スマホの地図アプリ等で駅からの道順などを事前に確認しておくことをおすすめします。改札出口は何番か、駅から会場までの間の目印(コンビニや店舗など)を見つけておくとスムーズに会場につくことができます。 受付時間 受付は5~10分前に済ませる。 あまりにも早く着きすぎると企業側も準備が整っていなかったり、迷惑となってしまったりする場合があります。目安としては、指定時刻の5分~10分前と覚えておきましょう。  会場に20~30分前に到着した場合でも、すぐに受付するのではなく指定された時間の5~10分前まで待ってから受付を済ませます。 早めに到着した場合は、ビルのエントランスや近場で待ちましょう。その間、インターン先の社員に遭遇することもあります。常に見られている意識を持ち、壁に寄りかかって立ったり、スマホをいじったりして待つのではなく、姿勢を正し、凛とした立ち振る舞いを心掛けてください。 POINT 細心の注意を払っていたにも関わらず道に迷ってしまったり、急に体調が悪くなってしまったりと万が一間に合わなさそうな場合には、早めに電話で連絡をしましょう。 企業担当者にすぐに連絡できるように紙にメモをしておくと焦らず対処できます。 身だしなみをチェックする 身だしなみはその人の印象に大きく影響を与えてしまうため、インターンにふさわしい服装・髪型で臨むようにしましょう。 家から企業に到着するまでの間に崩れてしまっている場合もありますので、受付前に崩れがないかチェックしておくと安心です。 POINT オンラインでのインターンの場合、「どうせ見えないから・・・」と気を抜きすぎず、就活の第一歩だと捉えインターンにふさわしい服装に着替えて参加しましょう。気持ちも切り替わり、身を引き締めて臨むことができます。 就活生がインターン業務中に注意すべきマナー6選 ここでは、就活生がインターン業務中に気を付けるべきマナーについてお伝えしていきます。 挨拶に気を付ける 挨拶の基本は「明るく、元気に、笑顔で、ハキハキと」です。 挨拶はビジネスとしてだけではなく、人間関係をつくるうえでも大変重要な意味を持ちます。明るく元気な挨拶は相手にも元気を与え、職場を活性化させる効果もあり、好印象です。仕事をする仲間として一緒に働きたいと思ってもらえる挨拶を心掛けましょう。 受付での挨拶 受付では「学校名」「氏名」「目的」を必ず伝えてください。 受付に備え付けられている電話で企業担当者を呼び出す場合もあります。受付の方法については事前にチェックしておきましょう。 ■例文 「お世話になります。〇〇大学の〇〇と申します。本日よりインターンでお世話になります。よろしくお願いします。」  POINT 企業によっては、身分証明書の提示を求められる場合もありますので、学生証も忘れずに持参しましょう。 自己紹介での挨拶 インターン初日には社員の前で自己紹介をすることがあります。第一印象が非常に重要ですので、インターン生らしく明るく元気な挨拶をすることで社員から好意的に接してもらえることでしょう。  自己紹介では、大学名や名前だけではなく、大学で学んでいることやサークル活動、部活動、特技、趣味など、自分の個性が伝わる内容が望ましいです。最後にインターンに参加した理由、学びたいことや熱意を伝えて自己紹介を締めます。  時間は企業によって異なりますが、30秒~1分程度の場合が多いので、時間内に収められるよう練習しておくことをおすすめします。 業務中の挨拶 ビジネスでの挨拶を知っておき、適度なタイミングで使い分けましょう。 ・出勤時「おはようございます」 ・外出する場合「行ってまいります」 ・戻ってきたとき「ただいま戻りました」 ・退勤時「お先に失礼致します。お疲れ様でした」 ・その他の時間で社員とすれ違った場合「お疲れ様です」 ・社員に声をかける場合「〇〇さん、今お時間よろしいでしょうか?」 POINT 挨拶と合わせてお辞儀のマナーについても知っておくと良いでしょう。 ◆お辞儀の種類 ・会釈(15度程度の軽いお辞儀):すれ違う際や入室の際に使う、目線はつま先から1.5メートル先を見る ・敬礼(30度程度の一般的なお辞儀):「おはようございます」「よろしくお願いします」など普段の挨拶で使う、目線は1メートル先を見る ・最敬礼(45度程度の最も丁寧なお辞儀):「ありがとうございました」「申し訳ございません」など改まって挨拶する場合や謝罪する際に使用、最敬礼の目線は0.5メートル先を見る 言葉遣いに気を付ける 友達同士で話す会話とビジネスでの会話では言葉遣いは異なります。仕事に来ているという意識を持ち、正しい言葉遣いを心掛けましょう。 敬語表現は3つに分類されます。インターン参加前にチェックしておきましょう。 丁寧語:相手に対して丁寧な表現を使って敬意を表す敬語です。主に「です」「ます」「ございます」で表現します。 尊敬語:相手に対して敬う気持ちを表す敬語です。主に目上のほうが主体になる時に使います。 謙譲語:へりくだった言い方で相手への敬意を表す敬語です。主に自分を下げて相手を立てる時に使います。 メモを取る ビジネスにおいてメモを取ることは非常に重要です。学生のように何度も同じことを説明してくれることはありません。聞いたことを忘れてしまい、何度も同じことを質問することのないよう、常にメモを取ることを心掛けましょう。 インターン中は、メモ帳と筆記用具は常に持ち歩き、いつでもメモを取る事ができるよう準備をしておいてください。 電話の対応のマナーを知っておく インターン先の企業によっては、インターン生にも電話の取り次ぎをお願いするケースもあります。電話では相手の顔は見えませんので声の印象が非常に大事になってきます。 電話を受ける際には、インターン生としてではなく、「企業の顔」として意識を改め、明るくハキハキと話すように心掛けてください。 電話に対して苦手意識を持っている就活生は多いと思いますが、ビジネスには必要なスキルですので日頃から練習しておくと良いでしょう。 企業によって異なる場合もありますが、下記電話を受ける際の一例をご紹介致しますのでぜひ参考にしてみて下さい。 ■電話を取る時: 「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇の〇〇(自分の名前)がお受け致します。」 ■電話を取り次ぐ時: 「株式会社〇〇の〇〇様(相手先の名前を復唱する)ですね。いつも大変お世話になっております。  〇〇(取り次ぐ先の自社社員名)ですね。確認してまいりますので、少々お待ちくださいませ。」 ※相手先の名前が聞き取れなかった場合 「いつもお世話になっております。大変申し訳ありません、お電話が遠いようでして、もう一度お名前をお伺いできますでしょうか」  ~保留にする~ ■電話を取り次ぐ相手がいなかった場合: 「〇〇様、大変お待たせしております。あいにく〇〇は席を外しておりまして、戻り次第こちらかご連絡を差し上げたいと思うのですが、ご連絡先は今お電話いただいております、03-〇〇〇〇-〇〇〇〇でお間違いないでしょうか?」 ■電話を切る時: 「お電話ありがとうございました。〇〇(自分の名前)がお受け致しました。失礼致します。」 ~相手が受話器を切ったのを確認してから電話を切る~ 笑顔で対応する インターン中は笑顔で対応することを意識しておきましょう。仕事をするうえで、無表情で怖い顔をした就活生よりも笑顔でなんでも対応してくれる就活生では、後者のほうが好印象です。どんな仕事に対しても前向きに対応する姿勢を意識してください。 周りへの気配りを心掛ける 仕事は一人でやっているわけではありません。自分の行動が周りに迷惑をかけていないか確認をしましょう。たとえば、携帯の着信は消しているか、大声で私語をしていないか、など普段の生活とは異なりますので、場をわきまえた行動を心掛けてください。  社員への配慮として「報告・連絡・相談」をこまめにできると好印象です。 「言われた業務をここまで終わらせたので次は〇〇をやろうと思うのですが順番は合っていますか?」 「こんなトラブルが起こっているのですが〇〇という対処法で合ってますか?」 など、適切なタイミングで自分から「報告・連絡・相談」をできると良いでしょう。 POINT 勝手に判断して行動することだけは絶対にしてはいけません。仕事の一部を任されているので、あなたのミスが致命傷となる可能性があります。分からないことがあれば、「〇〇をしようと思うのですが、〇〇という方法で合っていますか?」など都度確認すると安心です。 就活生がインターン終了時に知っておくべきマナー3選 ここでは、インターン終了時のマナーについてお伝えしていきます。 業務で利用したものを返す・忘れ物をしない 業務で活用したパソコンやコード、その他企業に借りたものは必ず返しましょう。インターン業務は企業の備品を利用して行いますが、すべて経費で賄われています。持ち帰り私物化することは窃盗と同罪ですので、必ず全て返却してください。 万が一持ち帰った場合は、すぐに謝罪の電話をし必ず返却してください。このように持ち帰ってしまうと企業に工数をかけてしまうこととなりますので、備品を全て返却したか念入りに確認して業務を終えるようにしましょう。 備品以外にも忘れ物をした場合も、企業に手間をかけてしまうことになりますので注意が必要です。 感謝の挨拶をする 業務終了時には本日の御礼を言葉で伝えて帰宅しましょう。企業側も忙しい中でインターン生を受け入れています。 業務が終わり帰宅する前には、「本日はインターンに受けていただきありがとうございました。お先に失礼致します。お疲れ様でした。」という挨拶を忘れずに行いましょう。 お礼状を書く インターン終了後には、改めてお礼状を送ると良いでしょう。お礼状はメールで構いません。お礼状には、感謝のメッセージだけではなく、インターンの感想、学んだこと、認識が変わったことなどについて自分の言葉で書きます。今回のインターンを経験して今後どう活かしていきたいのかなどについて触れるのも良いでしょう。 このような記事も読まれています 25年卒のインターンには何社参加する?変更点を理解して就活を有利に進めよう

2023.12.19

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後悔している就活生が内定取得に向けて、今から取り組むべきこととは?

「就活なんて余裕で終わるだろう」そう考えていたものの、実際に就活を始めてみると、思っている以上に選考に通過できず苦戦をし、気付けば内定を一つも得ることができずに焦っている就活生もいるのではないでしょうか。   「もっと早く就活を始めていればよかった」「もっとガクチカを作っておけばよかった」などと後悔してしまうかもしれません。 しかし、後悔をしても現状は解決するわけではありません。 本記事では、就活に後悔をしている就活生に内定を取得するために今からできることについてお伝えしていきます。 来春に笑って入社式を迎えたい就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就活を後悔している理由には「就活を始める時期が遅かった」「業界・企業を絞り過ぎていた」「OB・OG訪問をしておくべきだった」などがある 内定率は10月1日時点では74%と4人1人は内定がないが、入社式のタイミングには97%と多くの就活生が就職できている 就活を成功させるために「短期目標を決めて企業を選ぶ」「自己分析・面接対策を行う」「業界・企業を絞りすぎない」「就活エージェントを利用する」と良い 就活を後悔している理由 就活で後悔している理由にはどのようなものがあるでしょうか。 就活を始める時期が遅かった 就活を後悔している理由の1つは、就活の時期に関してです。 「就活なんてすぐに終わるだろう」 「大手企業の解禁を待って就活を始めよう」 「就活に時間を割くのはもったいない」 など様々な理由で就活を後ろ倒しにした結果、思うように内定がもらえないことに焦りを感じ、後悔をしてしまいます。 業界を絞り過ぎていた 後悔している理由で多いのが業界を絞り過ぎていたというパターンです。 就活を進める中で、全ての業界を細かく研究していくことは不可能です。そのためどうしても自分の興味や「先入観」によって業界を予め絞り就活をしていくことが多くなってしまいます。 この時に業界を絞りすぎてしまうと、選択肢が限られるだけでなく、業界と就活生との相性が合わずに選考通過が難しくNNT(無い内定)が続いてしまう可能性もあり、「業界を絞り過ぎずに就活をしたほうが良かった」と後悔している就活生も多いです。 企業を絞り過ぎていた できれば大手企業に就職したいと考える就活生は多いです。しかし、「大手企業だけ」に絞り就活をすると後悔をしてしまいます。 大手企業への就職はハードルが高く、内定はかなり狭き門です。そのため「大手企業だけ」に絞りすぎてしまうとNNT(無い内定)となってしまう可能性があります。 ベンチャー企業や中小企業にも優良な企業は多数ありますし、大手企業にはない魅力もあるということを覚えておきましょう。 充実した学校生活を送っておくべきだった 就活面接の王道の質問に「ガクチカ」があります。面接に参加するとほとんどの企業がこの質問をするため、就活を開始して以降、ガクチカが薄いことに焦りを感じ、もっと充実した学校生活を送っておくべきだったと後悔してしまう人もいるようです。 就活資金を貯めておくべきだった その他にも金銭面で後悔をしてしまうケースもあります。 就活期間中はアルバイトをする時間を削られるためどうしても金銭的に苦しくなりがちです。 また、自分が志望する企業の面接を受けるための交通費もかかるため、事前に就活資金中の資金を貯めておいた方が良いと感じ後悔することもあるでしょう。 OB/OG訪問をしておくべきだった OB・OG訪問をすることにより働くことをよりイメージしやすくなるだけでなく、志望企業の社風や魅力、仕事の内容などもより詳しく理解することができます。その他にもOB・OGの就活体験などを聞くことで就活をスムーズに進めることができるなどメリットが多数あります。 OB・OGをしていない場合には、リアルな情報を得られない、就活の進め方が分からない、働くイメージが沸かないため、「OB・OG訪問をしておけば良かった」と後悔してしまうのでしょう。 就活生の内定時期 ここまで就活生の後悔についてお伝えしてきました。就活を後悔している就活生も多いと思いますが、まだ挽回の機会はあるのでしょうか。 ここでは、就活生の内定時期についてみていきましょう。 就活生の内定時期 ※グラフは『厚生労働省「令和5年3月大学卒業の就職状況(4月1日現在)」』のデータをもとに作成 『厚生労働省「令和5年3月大学卒業の就職状況(4月1日現在)」』によると大学生の就職率は 10月1日時点:74.1% 12月1日時点:84.4% 2月1日時点:90.9% 4月1日時点:97.3% となっています。 10月1日の時点では、4人に1人は内定が無い状態だったにもかかわらず、4月1日時点ではほぼ100%に近い就活生が内定を得ています。 昨今はインフレも加速し、景気も回復基調にある中で、人手不足を感じている企業は非常に多く、中小企業・ベンチャー企業を中心に4月の入社式直前まで採用活動を行なっているケースが多々あります。 「内定がない・・・」と諦めるのではなく、今からできる施策を立て4月入社を目指しましょう。 今からでも間に合う!就活を成功させるポイント では具体的に何をすれば良いのでしょうか。ここでは、これから就活を成功させるためのポイントをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。 短期目標を決めて企業を選ぶ そもそも何のために就活をするのでしょうか。やりたいことが特にないし、フリーターになるわけにも行かないから・・・という就活生もいるかと思います。 やりたいことが見つからないと感じている就活生は、まずは「社会人としての基礎を身に着けることができそうな企業を選び社会人として相応しい人材になる」など1年後や2年後など短期的な目標を立てそれが実現できそうな企業を探してみましょう。 自己分析を行う 選考を通過するために、大切なことは自己分析です。面接は自分自身のことをアピールする場ですので、自己分析ができていることが大前提となります。自分自身の性格を理解することは社会に出ても活かせるため、自己分析が不十分だと感じている場合には、再度実施しておきましょう。 面接対策を行う 自己分析が充分に行えているのであれば、面接本番を意識した対策を実施しましょう。 面接で質問されるであろうことを予測し、回答を作成しておくと安心です。質問に応じて臨機応変に答え方を変えることができるよう作成した回答を丸暗記するのではなく、用意したストーリーのポイントを抑えて暗記しておきましょう。 実践に備えて面接形式で答える練習も忘れずに行います。 業界を絞らず、幅広く自分の可能性を見つけてみる 業界を絞って就活を進めている場合には、少し業界の幅を広げてみることをおすすめします。 自分自身がやりたい仕事の軸にもよりますが、「〇〇業界でしかできない」という仕事は意外と少なく、他の業界でもできることは多いです。 また、業界によって求める思考的ターゲットが異なるため、同じ業界ばかり受けて選考が進まないのであれば、「自分自身がやりたい仕事の軸」を実現できる業界は他にないかを再度考えてみましょう。 大手企業にこだわらず、中小・ベンチャー企業も受けてみる 内定がもらえない原因として有名企業や大手企業の選考ばかりを受けていたことにより内定がもらえないというケースも良くあります。 確かに福利厚生面や待遇面などを比較すると大手企業は魅力的ですが、しかし中小・ベンチャー企業の中でも福利厚生や待遇面が充実している企業も多々ありますし、大手企業にはない良さやメリットがあります。 固定概念に捉われずに中小・ベンチャー企業の選考を受けてみると良いでしょう。 就活エージェントを活用する 就活エージェントとは、専任のキャリアカウンセラーが面談を通して就活生の個性や思考を把握し、 就活生に適している企業を紹介してくれるサービスです。 書類作成の確認や選考の日程調整や面接対策など内定に至るまでの過程を並走してサポートしてくれるため、就活がうまくいかずに悩んでいる就活生は就活エージェントに相談してみるのも良いでしょう。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較!

2023.12.19

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インターンの探し方・選び方を伝授!自分に合った企業インターンに参加しよう!

そろそろインターンに応募をしたいと考えているものの、「インターンの探し方が分からない」「数あるインターンの中からどうやって自分に合った企業を選べば良いのか悩んでいる」という就活生は多いのではないでしょうか。 本記事では、インターンを探す王道の方法4つをメリット・デメリットと共にご紹介しています。さらに就活生の現状に合ったインターン企業を選ぶポイントについてもお伝えしています。 インターン探しを始める就活生はぜひ一度チェックしてみてください。 この記事のまとめ インターンを探す方法は「就活サイト」「企業のHP」「大学のキャリアセンター」 「先輩・友人の紹介」 インターン企業を選ぶポイントは「業界・職種」「場所・日程」「期間」「内容」 就活生におすすめのインターンの探し方4選 インターンを探す方法はたくさんありますが、ここでは、就活生におすすめのインターンの探し方を4つをご紹介します。 メリット・デメリットも掲載していますので、自分に合った方法を見つけてみてください。 就活サイト ❏メリット ・数多くの企業の中から探すことができる ❏デメリット ・情報量が多いため、自分にあったものを見つけるのが難しい ・サイトによって業界などの情報が偏る可能性がある 王道の探し方はリクナビ・マイナビなどの就活サイトやインターンに特化した就活サイトを活用した方法でしょう。 新卒採用を行う多くの企業は就活サイトに掲載をしているため、複数の企業の中から自分に合ったインターンを探すことができます。 また、業種・企業規模・事業内容などキーワード検索が可能なので、検索結果の中には自分が考えていなかった企業・知らなかった企業がヒットするなど新しい発見があるかもしれません。 CHECK! 就活サイトの選び方 インターン情報が掲載されている就活サイトは複数あり、大手企業の情報が多いサイト・ベンチャー企業の情報のみのサイト・インターン情報のみのサイトなど、それぞれ特色が異なります。 自分の思考に合ったサイトを検索し活用するとより有意義な情報が得られるでしょう。 POINT こんな人におすすめ 業界研究などを始めたばかりで、自分にあった業界を知りたい。 いろんな企業と出会いたいと思っている就活生におすすめです。 企業のHP ❏メリット ・求人サイトに掲載されていない情報を得ることができる ・確実な情報を得ることができる ❏デメリット ・常にHPをチェックする必要があるため、インターンの募集に気付けない可能性がある 企業によっては、リクナビやマイナビのような就活サイトにインターン募集の情報を載せず、自社のHPでのみ募集をしている場合があります。 もしくは、就活サイトの掲載情報よりも企業のHPをチェックしたほうがより最新かつ正確な情報を得ることができる可能性もあります。 興味のある業界や企業が決まっている場合には、企業のHPも定期的にチェックすると良いでしょう。 POINT こんな人におすすめ 興味のある業界や企業が決まっている人におすすめです。 大学のキャリアセンター ❏メリット ・同じ大学卒のOB・OGを紹介してもらえる可能性がある ・大学独自のインターン情報を紹介してもらえるケースもある ❏デメリット ・紹介できる企業が少ない 大学のキャリアセンターは大学生なら誰でも利用することが可能で、気軽に活用できます。また、学校独自のインターン情報を紹介してもらえたり、OB・OGを紹介してもらえる可能性があります。 ただし、大学によっては紹介できる企業数が少ない場合もあるので、キャリアセンター以外の手法も併用して活用すると良いでしょう。 POINT こんな人におすすめ 気軽にインターンを探したい就活生やOB・OGとの接点を持ちたいと考えている就活生におすすめです。 先輩や友人の紹介 ❏メリット ・実際に経験したからこそ分かるリアルな情報を得ることができる ・ネット上に掲載されていない詳細情報まで知ることができる ❏デメリット ・企業の印象がその人の価値観・主観に左右される 実際にそのインターンを経験した先輩や友人からの話なので、ネット上には掲載されていないリアルかつ詳細な情報を得ることが可能です。 しかし、人づての話の場合、どうしても先輩や友人の主観が入った内容になりがちです。また先輩や友人とあなたが全く同じ価値観・趣向を持っているわけではないので、本当は自分に合った企業であっても、話し方によってマイナスイメージを持ってしまう可能性も大いにあります。 先輩や友人から話を聞く際は、参加した際に行ったプログラム内容の確認などをメインとし、感想や主観はあくまで参考程度に聞くようにしましょう。 POINT こんな人におすすめ ネット上の情報だけでは不安、生の声を参考にして探したいと思っている就活生におすすめです。 インターン企業を選ぶ4つのポイント いざ探し始めると、インターンの数の多さに驚くことでしょう。複数あるインターンの中からどうやって選べばいいのか悩んでいる就活生は下記4つのポイントを軸に探すと効率的に検索することができます。 選ぶ基準は人それぞれ異なりますので、「なぜインターンに参加するのか」という目的と照らし合わせながら、自分に合った軸をベースに選ぶと良いでしょう。 業界・職種で選ぶ インターンへの目的が「業界研究・職種理解」や「自分に適した業界なのかを確かめたい」という就活生の場合は、業界や職種で選ぶと良いでしょう。 就活サイトには、業界や職種の絞り込み機能・キーワード検索機能が備わっているので、自分の興味のある業界を検索しやすいです。 たとえば「インターネット業界」「企画」などと条件を指定し検索することで、興味がある仕事と関連性が高いインターンの情報を得ることができます。志望企業が決まっていない人は、まずは、自分が興味があること・気になる分野をベースに探してみてください。 場所で選ぶ 「志望業界や志望企業が明確でなく、また興味のある分野も分からない」という就活生は、参加しやすい場所で実施されているインターンを選ぶという手もあります。 志望企業が明確ではないにもかかわらず、遠方のインターンに参加するのはナンセンスです。 内容によっては無駄足になってしまう可能性もありますし、交通費は自腹となるため出費がかさみます。  業界研究の第一歩としてどこかのインターンに参加してみたいと思っている場合、まずは近場で参加できるインターンへの参加をおすすめします。  POINT オンラインも活用しよう 近年はオンライン参加できるインターンも多いです。 就活の方向性が明確でない就活生の場合は、オンライン参加が可能かという軸でインターンを選ぶこともできます。 スケジュールで選ぶ インターンは基本的に5日間以上です。中には5日間以上の長期に渡るインターンの場合もあります。 長期休暇中にインターンを開催している企業がほとんどですので、部活動やサークル活動・アルバイトなどの都合によって参加できる企業は絞られてしまう可能性もあります。 どの企業を選ぶべきか悩んでいる段階であれば、自分のスケジュールに合った企業に参加してみるという方法もインターンを選ぶ手段の一つとなり得るでしょう。 インターンの内容で選ぶ 同業界の実務体験であっても、企業によって社風や文化も異なりますし、実際に携わることができる内容も異なります。そのため、自分がやってみたい仕事内容を体験することができるかどうか、インターンのカリキュラム内容を確認したうえでインターンを選ぶと自分の適性を判断しやすくなるでしょう。 このような記事も読まれています 25年卒のインターンには何社参加する?変更点を理解して就活を有利に進めよう

2023.12.19

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就活の面接|好印象を与える自己紹介の方法【回答例あり】

面接を受ける場合には必ず質問される自己紹介ですが、何を話すべきなのか悩んでいる就活生は多いのではないでしょうか。 本記事では、第一印象を決める自己紹介で企業が見ているポイントや気を付けるべきポイント、自己紹介で話す内容について分かりやすく解説しています。 その他にもガクチカ別に自己紹介の回答例をご紹介していますので、オリジナルの自己紹介作りの参考にしてみてください。 この記事のまとめ 自己紹介で面接官は、就活生の人柄、基本的なマナーや第一印象、計画性などを見ている  自己紹介を話す際には、視線や表情、言葉遣いを意識し簡潔に結論から話す 自己紹介は「あいさつと面接のきっかけ作り」が目的なので、自己PRと混同しないように注意が必要 自己紹介は事前に声を出しながら練習するのがベスト。動画で撮影したり、友人の前で実践したりするのも効果的   新卒の面接|自己紹介で見ているポイント 新卒の面接で好印象を与えるためには、企業が面接の自己紹介で見ているポイントを知っておくことが大切です。面接官が自己紹介の際に見ているポイントは下記の通りです。  基本的なマナーや第一印象 自己紹介は、面接官との最初の対話となります。ビジネスにおいても商談前には必ず自己紹介などを行い、その時の第一印象によってその後の商談の進行がスムーズに進むかどうかが異なります。新卒の面接での自己紹介では、就活生の仕草や表情、声のトーン、話すスピードや言葉遣いなどを通して、第一印象の良さや基本的なマナーがあるかを判断していると認識しておきましょう。 就活生の人柄 自己紹介で面接官が最も知りたいポイントは、面接を受ける就活生の人柄です。自己紹介は誰でも好きなように回答できるためその内容から人間性が出やすく、話し方や声のトーン、話すスピードなども含めて面接官は自己紹介を聞くだけで、就活生の大体の人柄を予測することが可能です。 自己紹介では、この後の面接で深堀りして欲しい内容などを盛り込み、個性をアピールできるように心掛けると良いでしょう。 事前準備ができる計画性 就活生が面接を受ける場合、基本的に自己紹介の準備はしているものです。自己紹介での回答の仕方次第で、準備をしてきたのか否かは一目瞭然です。必ず質問される項目に対してどのように向き合い準備を整えてきたのかを確認することで、面接官は就活生が計画性のある人なのかどうかを判断しています。1分・30秒・2分など自己紹介の時間を制限されるケースがあるのはそのためです。どのようなパターンにも対応できるように準備をしておきましょう。 CHECK! 自己紹介は1分が目安 「〇〇分以内で」と言われない限り、基本的には1分以内で終わるように話します。 1分で話せる内容は、文字におこすと250~300文字程度です。まずは250~300文字の自己紹介文を作成し、相手に伝わりやすいようハキハキと話す練習をしましょう。 時間制限では30秒や2分を指定されることもありますので、30秒を想定した150文字前後の自己紹介文、2分を想定した500~600文字程度の自己紹介文も作成しておくと安心です。  人前で堂々と話す力 面接は誰しも緊張するものですが、そのような状況であっても落ち着いて対応できる度胸がある人かどうかも自己紹介から知ることができます。冷静に話ができるように何度も準備をしておくと良いでしょう。 POINT 緊張してしまってたらどう対処する? 緊張してしまって話す内容を忘れてしまった場合には、相手とコミュニケーションを取ることを大切にし、緊張していることを率直に話しましょう。そうすることで緊張している自分を客観視でき、気持ちを落ち着かせることができます。 それでも話す内容を忘れてしまった場合は、「〇〇大学の〇〇です。今日は面接の機会をいただきありがとうございます。本日はよろしくお願い致します」など感謝の気持ちを伝えましょう。 緊張するのは当たり前のことですし、上手に話せなかったからといって不合格となるわけではありません。空白の時間を生むよりも、その時できる限りの対応をすることを心掛け、自己紹介以降の質問でしっかり自分をアピールできるように気持ちを立て直しましょう。 新卒の面接|自己紹介で意識すべきポイント 面接で好印象を与えるためにはどのような点を意識しておくと良いのでしょうか。 表情や視線 冒頭でもお伝えした通り、自己紹介では就活生の第一印象や人柄が見られています。基本的にはどのような企業であっても明るくハツラツとした人柄の学生を求める傾向が強いため、そのような雰囲気を伝えるために、にこやかな表情で面接官の目を見て快活な声で話すように意識しましょう。 緊張して声が出ない場合であっても自信なさげに下を向くのではなく、目線を上に向けるだけでも印象は全く変わってきます。  言葉遣い 基本的なマナーをチェックするうえで正しい言葉遣いができているかどうかは大切なポイントですので、正しい敬語表現についてはおさらいしておきましょう。その他にも初対面の人には伝わりづらい略語やビジネスでは不適切な言い回しなどがないかも確認が必要です。 POINT① 敬語表現|あいづち ここでは特に面接時に注意したい、あいづち表現についてお伝えします。 間違った表現が癖になっているケースもあるので、確認しておきましょう。 POINT② 敬語表現|二重敬語 二重敬語も間違いやすいポイントですのでチェックしておきましょう。 簡潔に要点をまとめて話す 自己紹介以外の質問でもそうですが、面接で回答する際は簡潔に要点をまとめて話すことが鉄則です。 まとまりのない話は、面接官に「あまり有能ではなさそう」という印象を与えてしまいかねません。 「結論→エピソード」の順に話すよう心掛けましょう。 POINT 「あの~」「えっと」といったフィラーもNG 言葉と言葉の間に「あの~」や「えっと」といった会話の合間にはさむ繋ぎ言葉(フィラー)を入れると自信がなさそうに見えますのでNGです。話と話の間に1秒程度の間を開けて話すとフィラーを防ぐことができます。 自己PRと混同しない 自己紹介は、「あいさつや面接のきっかけ作り」、自己PRは「スキルや能力、志望意欲などのアピール」です。 自己紹介と自己PRでは伝えるべきポイントが異なるため伝えるべき主体を理解し、自己紹介を求めているにもかかわらず自己PRを行ってしまうことのないように注意が必要です。 面接官の質問をしっかり聞いて適切な回答をするように意識しておきましょう。 「自己PR」に関してより詳しく知りたい就活生はこちら! 新卒の面接|魅力的な自己PRの答え方【回答例文10選】 新卒の面接|自己紹介で何を言う? では、具体的に自己紹介では何を伝えるべきなのでしょうか。ここでは、自己紹介で伝えるべきポイントについてお伝えします。 自己紹介で話すべきポイントは下記の5つです。 1.学校・学部・学科・氏名 2.学業で学んでいること(※) 3.学業以外の特技や成果 4.企業へのアピール 5.挨拶 (※)2.学業で学んでいることがアピールできない場合には、3のみでも問題ありません。 ■回答方法 学校・学部・学科・氏名:「〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します」   ▼ 学業で学んだこと:「大学では、〇〇を専攻しており、ゼミでは〇〇という研究を行っています」     ▼ 学業以外の特技や成果:「学業以外では、〇〇というサークルを自ら発足し、〇〇というイベントを開くなどの活動を行っています。この活動を通じ、▲▲という能力を身に着ける事ができました」   ▼ 企業に対するアピール(魅力に感じている点など): 「学業以外の活動を通じ〇〇という業界に興味を持ち、■■という点で御社に魅力を感じ志望い致しました」    ▼ あいさつ:「本日はよろしくお願い致します」 自己紹介でコメントする内容は、面接時に深堀りされる可能性がありますので、アピールしたい内容を盛り込んで自己紹介をすると好印象です。  POINT 1分の場合と2分の場合で項目数を変える 1分の場合と2分の場合では話す内容の濃淡が異なります。 1つの項目を深く話すと自己PRのようになってしまいますので、話す項目を追加したほうが良いでしょう。 ■1分の場合(例) 1.学校・学部・学科・氏名 2.学業や特技に対する成果 3.企業へのアピール 4.挨拶 ■2分の場合(例) 1.学校・学部・学科・氏名 2.学業で学んでいること 3.学業以外の特技や成果(アルバイト・サークル・趣味・特技・留学経験・性格など) 4.学業以外の特技や成果(アルバイト・サークル・趣味・特技・留学経験・性格など) 5.企業へのアピール 6.挨拶 2.学業で学んでいることがない場合には、3の項目の内容(アルバイト・サークル・趣味・特技・留学経験・性格)を話しましょう。 新卒の面接|自己紹介の回答例 ここでは、新卒の面接で自己紹介を求められた際の回答例を以下の5つのガクチカごとにご紹介します。  ・学業 ・アルバイト ・部活動 ・留学経験 ・趣味 以下のフレームに沿って自己紹介を考えていきます。 ①学校・学部・学科・氏名 ②学業・特技などの成果 ③企業へのアピール ④挨拶 ※250~300文字程度の長さ(1分想定)で作成しています。回答例を参考にし、あなたのキャラクターが発揮できる独自の自己紹介を作り上げていきましょう。 学業 ■例文1 ①〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 ②大学では主に経営学を専攻しています。 経営学を知ることで、会社の仕組みや事業の作り方などを具体的に理解することができました。中でも簿記検定1級を取得したことで、企業の運営状況や現状などを数字で把握できるようになったことは、今後の仕事に役立つのではないかと考えています。 ③自分が学んできたことを活かし御社に貢献しながら、主体的な姿勢でどんどん仕事を取っていける人材になりたいと思っています。 ④本日はお忙しい中貴重なお時間を頂きありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します。 ■例文2 ①〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 ②大学では人間心理学を専攻しています。 人間心理学を専攻した理由は、社会に出ると様々な人と接することが増えるため、今後仕事をするうえで役立つのではないかと考えたからです。現在は、人間心理学の中でも主に「人の購買行動を心理的側面で分析するとどのようになるか」ということを中心に研究しています。 ③大学で学んできた心理学に関する知識を御社が中長期的に注力されていくというマーケティング事業や現在強化されている開拓営業などで貢献できればと考えています。 ④本日は緊張していますがどうぞ宜しくお願い致します。 アルバイト ■例文1 ①〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 ②私はこれまで飲食店のホールスタッフなどで接客業を経験してきました。お会計時に「ありがとう」と言っていただけることを目指し、お客様に気持ちよく過ごしてもらうためのサービスを常に心掛け、精一杯努めてきました。この経験の中で、接客することの難しさと同時に喜んでいただける嬉しさについても学びました。 ③お客様を第一に考える社風に魅力を感じ、今までのアルバイト経験を御社でも活かせるのではないかと思い志願致しました。入社後は高いホスピタリティを持って仕事に取り組んでいきたいと思っています。 ④本日は宜しくお願い致します。 ■例文2 ①〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 ②私はこれまで、コンビニエンストアでアルバイトをしてきました。 私が勤めていたコンビニエンストアは通勤・通学ラッシュになると、一気にお店が混むため、店員同士でのやり取りがとても重要でした。そのため、少しでも効率よく作業が進められるように、他のメンバーにより多く声がけをするなど、細かい工夫を徹底して行うことを意識してきました。 ③これから会社で働く際にも、効率的に作業を進められるよう細かい工夫を徹底し、 チームで相乗効果を生み出せるように努めていきたいと思っています。 ④本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。 部活動 ■例文1 ①〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 ②私は高校から大学にかけて、サッカー部に所属していました。サッカー部に所属している間に一番大切にしていたことは、勝つための努力と仲間たちとの時間でした。厳しい練習にくじけそうになる仲間も多かったのですが、励まし合いながら練習を頑張り絆を深めることで、一緒に壁を乗り越えるという経験を積んできました。 ③これから先もくじけそうになることや、失敗することもあると思いますが、部活動で得た経験を活かし、会社の仲間と助け合いながらたくさんの壁を乗り越え、御社に貢献していきたいと考えています。 ④本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します。 留学経験 ■例文 ①〇〇大学〇〇学部の〇〇学科の〇〇と申します。 ②私は大学時代カナダに1年間留学し、現地の方々との交流を通じ、語学力の習得に励んできました。 その中でも一番の収穫はカナダ人以外だけでなく韓国、台湾、アメリカ、イギリスなど様々な国の友人ができたことです。当初は拙い英語でしたが、積極的に話しかけ、色々な行事に参加する事で友達の輪を広げることができました。これによって、様々な国の文化を知り、その異文化に対し柔軟に対応する適応力も身に付きました。 ③今後海外展開を検討されている御社においても、留学で培ってきた積極性や適応力を活かして貢献できるように頑張りたいと考えています。 ④本日はどうぞ宜しくお願い致します。 趣味 ■例文 ①〇〇大学〇〇学部の〇〇学科の〇〇と申します。 ②私の特技はダンスで、6年間続けており、これまでに色々な舞台で踊る機会がありました。一番印象に残っている舞台は、アメリカの大会で3000人を前に仲間5人と踊った時のことです。結果は3位と悔しい結果に終わりましたが、場内の熱気と高揚感は今でも忘れられません。 ダンスを通じて、仲間と協力することの大切さを学ぶことができました。 ③貴社の〇〇というビジョンに共感しており、今までの経験を活かし仲間と協力しながら貢献できるよう努力していきたいと考えています。 ④本日は貴重なお時間を頂き誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。 CHECK! 自己紹介で何を話せば良いか分からない 学業やサークル・アルバイト活動をやっていなかったという場合には、特技や趣味、自分自身の性格など、プロフィール以外の内容を伝えられると良いでしょう。 自分自身の性格を伝える場合には、自分自身にキャッチコピーを付けるなど独自性を持たせる内容にすると印象に残りやすいです。 新卒の面接|自己紹介は練習しておこう 自己紹介の文章を作成した後は必ず声に出して練習してみましょう。ここでは、練習の方法を2つご紹介しますので、是非参考にしてみてください。 動画で撮影してみる 自分自身が話している様子を客観的に見るために、スマホなどを利用して動画を撮影すると良いでしょう。話している時には気付かなかった癖に気付くこともあります。視線や表情、仕草などを確認し、好印象を与える態度になっているかどうかをチェックしてみてください。 友人の前で話してみる 友人に協力してもらい模擬面接のような形をセッティングし、友人の前で自己紹介を実践する方法もおすすめです。自分だけでは気付かなかった癖に気付くこともできますし、声のトーンや視線など人前で話す環境に慣らすこともできます。 このような記事も読まれています 新卒の面接で内定をもらうためにやるべき効果的な練習方法8選!

2023.12.18