【就活】WEB面接の注意点8選を解説!事前準備やよく聞かれる質問も紹介

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「Web面接で注意するべきことは何だろう?」という悩みを持った就活生に向けて、本記事ではWeb面接の注意点について解説していきます。Web面接でよく聞かれる質問についても紹介しているため、選考対策に役立てていただけたらと思います。

この記事のまとめ

  • Web面接の際には機材(マイク・カメラ)やネット環境に不備がないかを事前に確認しておく
  • 背景や身だしなみに注意して、面接の内容以外でマイナスのイメージを与えないようにする
  • フレームワークに沿って、面接でよく聞かれる質問の回答を用意しておく

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就活のWeb面接におけるやり方・マナー(事前準備から面接本番まで)


まずは、就活のWeb面接におけるやり方・マナーについて事前準備と面接本番に分けて解説していきます。トラブルにより面接に集中できなくなることが無いよう、しっかりチェックしておきましょう。

Web面接事前準備

web面接前にやるべき準備は主に以下の3点になります。

■Web面接のための機材を用意する

まずはWeb面接を受けるためのデバイスを用意しましょう。面接を受ける際には少なくとも上記の3つのうちどれか一つのデバイスを使用することになります。

しかし、①画面が大きく表情を見やすい②画面のブレを無くせるという2点から、パソコンを使うことをおすすめします。

パソコンを使用しない場合でも、画面がぐらついたり倒れたりしないように、必ず固定しましょう。

カメラ

基本的にはどのデバイスにもカメラ機能が付与されています。

しかし、カメラがついていない場合も稀にあるため、その場合は外付けWebカメラを準備しておきましょう。

特定のアプリをスマートフォンとPCの両方にインストールすることで、スマートフォンをWebカメラの代わりにすることもできます。

マイク・イヤホン

カメラと同様、マイク機能が内蔵されているデバイスがほとんどです。

しかし、スムーズに会話を行うためにはイヤホンをすることをおすすめします。イヤホンをした方がお互いの音声をよりきれいに拾うことができるからです。

■Web面接を行う場所や背景を決める

Web面接に適した場所の条件は2つあります。

・静かな場所で雑音が入らないこと

・インターネット接続が安定した場所であること

「静かな場所で雑音が入らないこと」

Web面接を受ける際に周囲が騒がしいと、マイクが拾った雑音によって面接官の集中力を奪うことに繋がりかねません。

そのため、自宅や完全個室型のネットカフェなど静かな場所を探し、集中できる環境で面接を受けることを心がけましょう。

「インターネット接続が安定した場所であること」

ネット環境が安定していないとスムーズに面接を行うことができず、面接の結果に悪影響を与えてしまう可能性があります。

そのため、Wi-Fi環境であればルーターに近い場所、有線LANケーブルがある場所など電波が強く、インターネット接続が安定している場所で面接を受けるようにしましょう。

Web面接に最適な背景は?

・白色か落ち着いた配色の無機質な背景

・名刺のデザインをした背景

「白色か落ち着いた配色の無機質な背景」

面接の内容に集中してもらうためには、白色や落ち着いた配色の背景が最適だといえます。

なぜなら、背景に散らかった部屋などが映りこんでしまった場合、だらしない人だという印象を与えてしまう可能性があるからです。

面接官に面接以外のことで悪い印象を与えないためにも、背景は白色などなるべくシンプルなものを選ぶようにしましょう。

「名刺のデザインをした背景」

「zooome」というバーチャル背景名刺の無料作成ツールを用いることで、名刺のデザインをした背景を作成することができます。

このツールでは、写真の他に「名前・大学名・メールアドレス・自己紹介」を記載することができます。 面接官の印象に残る工夫をしたいという方は、ぜひ利用してみてください。

■ Web面接ツールの登録・起動確認を行う

Web面接で主に用いられる3つのツールのアカウント登録・起動確認の方法について解説します。

    • Zoom
    • はじめに、Zoomのアカウント登録・起動確認の方法を解説します。

      アカウント登録は以下の流れで行いましょう。

      • Zoomの公式サイトで「サインアップ」のタブを選択
      • メールアドレスを入力
      • 入力したメールアドレス宛に届く有効化確認メールを開く
      • 「アクティベートする」のボタンを選択する
      • ユーザー登録の画面で情報を入力する
      • アプリのダウンロードを行う

      起動確認は以下の流れになります。

      • アプリを開き、企業から送られてきたIDとパスワードを入力する
      • 画面・音声に問題がないかを確認する
      • 通話を終了する際は、通話を終了アイコンをクリックする

      Zoomはアカウントを作成しなくても使用することが可能ですが、背景の変更ができないため、アカウント登録をしておくことをおすすめします。

    • Google meet

    • 続いて、Google meetのアカウント登録・起動確認の方法を解説します。

      Googleアカウントを登録することでGoogle meetが使用できるようになります。

      • 「Googleアカウント作成」と検索する
      • 名前・メールアドレス・パスワードを入力してアカウントを作成する
      • 登録完了

      面接の際は、企業側から送られてくるURLから入室することができます。

      起動確認は以下の流れになります。

      • Google Meetを開く
      • 新しい会議を作成をタップする
      • 音声・画面に問題がないかを確認する
      • 通話を終了アイコンをクリックする
    • Skype

    • アカウント登録は以下の流れで行いましょう。

      • 「Skype」と検索する
      • 公式サイトで「サインインまたは作成」のタブをクリックする
      • メールアドレス・パスワードを設定する
      • 登録したアドレスに送信された確認コードを入力する
      • 登録完了

      起動確認は以下の流れになります。

      • 通話のタブから電話をかける
      • 音声・画面に問題がないかを確認する
      • 通話を終了アイコンをクリックして、通話を終了する

      企業とのWeb面接の際には、事前に自身のアカウントIDを共有しておきます。時間になったら担当者からの招待を承諾し、ビデオ通話を開始しましょう。

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      就活におけるWeb面接の事前準備-チェックリスト-

      以下に紹介するチェックリストを確認して、事前準備を完璧に整えましょう。

      • 背景は白など落ち着いたものになっていますか?
      • ネット環境は安定していますか?
      • カメラ・マイクは正常に起動しますか?/li>
      • 面接を行う場所は静かですか?
      • Web面接ツールの起動確認は完了していますか?
      • ユーザー名やプロフィール画像は適切なものになっていますか?

Web面接本番

Web面接本番当日にやるべきことは主に以下の3点になります。

■ Web面接に必要ないアプリを非通知設定にする

面接の最中は必要のないアプリを非通知設定にしましょう。

人との会議の際に音を切ることは社会人として当たり前のマナーとなります。また、面接中に通知音が鳴った場合、面接官と就活生それぞれの集中力を奪うことに繋がってしまいます。

バイブ音などでも面接中に鳴り響く可能性があるため、スマートフォンは電源を切るか機内モードに切り替え、音が鳴らないようにすると良いでしょう。

■ Web面接にふさわしい身だしなみで臨む

Web面接であっても、面接にふさわしい身だしなみで臨みましょう。

対面の時とは異なり、狭い画面内にアップで映されるため、服装や髪型が乱れていると目立ってしまいます。面接で実際に使用するカメラで、自分がどのように見えるかをチェックしてからWeb面接に臨むようにしましょう。

■ Web面接開始の5~10分前までにログインを完了する

余裕を持って面接に備えるためにも、面接開始の5~10分前までにはログインを完了させましょう。

トラブルによってどうしても面接時間に間に合わない時には、事前に共有されている企業の電話番号から面接ができないという連絡をしましょう。

開始直前で慌てないためにも、事前に企業の緊急連絡先をメモしておくなどの対策をしておきましょう。

■ 面接開始

準備が完了したら、いよいよ面接開始です。Web面接で特に気を付けるべきポイントは2点あります。

1つ目は「表情・目線」です。

Web面接では表情から与える印象が大きいため、対面面接以上に明るい表情を意識しましょう。

無表情のまま受け答えを行うと、「暗い子なのかな」「社会人としてのコミュニケーションがとれるか心配だな」といったように、ネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

また、目線は画面に映る面接官ではなくカメラに向けるように意識しましょう。しかし、コミュニケーションをとるうえで面接官の表情を把握することも重要であるため、たまに面接官の表情も確認するようにしましょう。

2つ目は「声」です。です。 Web面接ではどうしてもタイムラグが発生してしまいます。そのため、対面面接よりも「はっきり・ゆっくり」話すように心掛けましょう。 また、声量もいつもより大きくすることを意識しましょう。面接官の奥にさらにもう一人面接官がいるイメージで話すと声が届きやすくなります。

以上2つのポイントに気を付けて本番に臨みましょう。

Web面接の注意点8選

以下ではWeb面接における注意点8選を紹介していきます。

パソコンのマイクはちゃんと機能するか

マイクが付いているパソコンがほとんどですが、初めてWeb面接を経験する際は念のためパソコンのマイクがあるかを確認しておきましょう。

パソコンにカメラは付いているか

マイクと同様、カメラが付いているパソコンがほとんどですが、まれにカメラ機能の付いていない場合もありますので、確認しておきましょう。マイクと同様、カメラが付いているパソコンがほとんどですが、まれにカメラ機能の付いていない場合もありますので、確認しておきましょう。

アカウントの名前が適切なものになっているか

前回に設定したままでアカウント名があだ名などになっていることがあります。アプリの設定画面で確認しておきましょう。

自分の目線とカメラが一直線になっているか

カメラが自身の目線より下にある場合、面接官は見下ろされているように映ってしまいます。パソコンの下に台を置くなど高さを調節することで、自分の目線とカメラの高さが一直線になるようにしましょう。

ネット環境は整っているか

Web面接は、ネット環境の整っている場所で受けることが大切です。ネット障害やトラブルによって面接の結果が左右されてしまう場合があるからです。

理想的な回線速度は「50mb㎰~」です。画面が途切れたり接続が切れるなどのトラブルを発生させないためにも、回線速度の早い場所を選びましょう。

背景に散らかった部屋が映り込んでいないか

背景に散らかった部屋の様子が映りこんでいると、面接官に悪い印象を与えてしまいかねません。背景は、上記の通りに設定し、面接の内容以外で面接官にネガティブなイメージを与えないようにしましょう。

ただ、イメージを残すために戦略的に背景を設定している場合であれば変更する必要はありません。例えば勤勉なイメージを残すために本棚を背景にするなど、工夫を凝らした背景設定であれば問題ありません。

ネクタイはきちんと結べているか・スーツにしわは付いていないか

ネクタイと首元に隙間ができないようにネクタイを固く結べていますか?スーツに目立つしわは付いていませんか?

身だしなみが乱れているとマイナスなイメージを与えてしまいます。面接の内容以外での不要な減点を無くすためにも、面接前に再度格好の確認をしましょう。

必要のないアプリ・メールの通知はオフになっているか

SNSアプリやメールの通知はオフにしてありますか?面接中に何度も関係のない通知音が鳴った場合、面接官はどう感じるでしょうか?

「社会人としてのマナーがなっていない」「失礼な人だ」というようなマイナスなイメージを与えないためにも、必要のないアプリ・メールの通知はオフにしましょう。 Web面接の注意点を学んだら、次は面接練習を行い、実際に回答してみましょう。

就活エージェントでは、面接練習を行うことができます。また具体的なフィードバックをもらうこともできるため、本番に備えて練習したいという人はぜひ活用してみてください。

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就活のWeb面接でよく聞かれる質問5選


以下では面接でよく聞かれる質問のフレームワークを紹介していきます。

自己PRをお願いします

本記事では以下のフレームワークで解説します。

まずは「私の長所は〇〇です」と一番最初に結論を伝えます。

その後、強みを発揮したエピソードを伝えます。エピソードを伝える際のポイントは以下の4点になります。

POINT

  • 取り組んだ出来事の内容を伝える
  • 起こった問題に対して何を考え、解決に向けてどのような行動をとったかを伝える
  • 結果を伝える
  • エピソードを伝えるだけではなく、自身の強みを入社後にどう活かしていくのか

評価される自己PRの作成方法について理解を深めたい方は以下の記事をご覧ください。

魅力的な自己PRの伝え方【回答例文10選】

面接官に「なるほどね」と思わせる自己PRの答え方~例文5選~

あなたの弱みは何ですか

弱みは以下のフレームワークで伝えるよいでしょう。

まずは「私の弱みは〇〇です」と結論を最初に伝えます。

その後、自分の過去の経験を踏まえて自分が弱みだと感じた理由を話し、それを改善するためにとった行動を伝えます。

最後に、弱みを改善するためにとってきた行動や経験を通して入社後どのように企業に貢献できるのかをアピールしましょう。

弱みを伝える際には、「マナーを守れない」など社会人としてNGな内容や、「営業職希望ですが人とのコミュニケーションが苦手です」など志望職種に悪影響がでる弱みは避けた方が良いでしょう。

弱みに関する回答例文を見たいという方は以下の記事をご覧ください。

新卒の面接で「短所」を質問された時の答え方とは?回答例文9選と短所一覧あり

学生時代に力を入れたことを教えてください

学生時代に力を入れたことを回答する際は、以下のフレームワークに沿って答えると良いです。

上記のフレームワークのポイントを紹介します。

POINT

  • どの機会にどういう役割として何に取り組んだのかを端的に伝える
  • その取り組みを行った経緯を述べる
  • 定めた目標と困難だったことについて伝える
  • 結果とその過程で学んだことを伝える

ここで注意点があります。それは、本記事ではフレームワークに沿って解説しましたが、面接本番でもその通りに話す必要はないということです。面接官とのコミュニケーションの中で質問に答えることが大切ですので、面接官の反応をみて臨機応変に回答していきましょう。

当社の志望動機を教えてください

志望動機を伝える際は、以下のフレームワークに沿って答えると良いです。

以上のポイントを押さえ、これから紹介するフレームワークに沿って志望動機を伝えましょう。

POINT

  • 志望動機を一言で端的に伝える
  • その会社を選択した理由・背景を伝える
  • 入社後どのように企業に貢献したいかを伝える
  • 最後にもう一度志望度の高さをアピールして締めくくる

例文付で志望動機の答え方についての理解を深めたい方は以下の記事をご覧ください。

【例文つき】就活の面接で周りと差がつく志望動機の考え方3STEP|伝え方のポイントも

当社の志望動機を教えてください

逆質問を行う際のフレームワークはありませんが、NGな質問があるため注意する必要があります。

例えば、「企業理念を教えてください。」など調べれば分かる内容はNGです。このような質問をしてしまうと、「この学生は自社について調べていないんだな」=「志望度が低い」と思われてしまう可能性があります。

企業は面接の中で就活生の志望度の高さを見極めようとしているため、志望度が低いと思われてしまわないように質問内容を検討する必要があります。

逆質問に関して詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【新卒の面接】逆質問例38選|質問の終わり方や最終面接で使える例文も!

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この記事を書いた人

キャリアアドバイザー
しょん

これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職・転職を機に大阪・東京で働いてきました。自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。

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