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調整力をアピールする自己PRの書き方|他の就活生と一味違う例文4選
目次
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「就活の自己PRで調整力をアピールしたいけどどう書けば良いかわからない」
「そもそも自己PRで調整力をアピールしても問題ないの?」
このように、自己PRで調整力をアピールしたいもののどのように進めれば良いのかよくわからないとお悩みの就活生は多いことと思います。本記事ではそういった就活生に向けて、調整力をアピールする際の自己PRの書き方をご紹介いたします。
例文も掲載しておりますのでぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- 調整力とは「様々な人のあらゆる視点からの意見を調整し、双方にとってベストな部分を見つけてうまくまとめる力」を指す
- 就活の自己PRで調整力をアピールするのはアリ
- 就活の自己PRで調整力をアピールする場合、「別の言葉への変換」「主体性のアピール」の2点が重要
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就活の自己PRで「調整力」をアピールするのはアリ?
そもそも就活の自己PRで「調整力」をアピールするのはアリなんだろうかとお悩みの就活生もいるかと思いますが、結論からいえばアリです。
というのも、就活の自己PRで調整力をアピールすることで下記のような効果を得られる可能性があるからです。
・物事を俯瞰して捉える力があると捉えられる
・その時々に必要な行動ができると捉えられる
・協調性と柔軟性に長けており、組織の潤滑油的な役割を担えると捉えられる
ビジネスにおける調整力とは、一般的に「様々な人のあらゆる視点からの意見や考えを調整し、双方にとってベストな部分を見つけてうまくまとめる力」を指します。
こういった能力がある人材は、組織や物事を俯瞰して捉えられるからこそよりベストといえる部分を見つけることができます。
またその俯瞰して物事を捉える能力がある人材は、その時々で自分がすべきことを見つけ、臨機応変に対応できる力も備わっていると捉えられやすく、高評価に繋がるのです。
そして組織においてこの調整力を発揮できる人材は度々組織の潤滑油のような役割を担うことが多く、協調性や柔軟性に長けているほか、コミュニケーション能力も高い傾向があります。
このように、調整力をアピールするだけで他にも様々な良いイメージを採用担当者に与えやすくなるのです。
就活の自己PRで調整力をアピールする際のポイント
ちなみに、就活の自己PRで調整力をアピールする際には留意しておきたいポイントがいくつかありますので、念頭に置いておきましょう。

「調整力」を別の表現に変換する
「調整力」という言葉はとても抽象的だからこそ、「私の強みは調整力に長けていることです」とだけ伝えてしまうと採用担当者に伝えたいことが伝わり切らない可能性があります。
そこで、調整力という言葉を別の言葉や言い回しに変換することによってより具体性を持って伝えられるようになるほか、周りの就活生との差別化を図りやすくもなります。下記を参考に、用いるエピソードに合った変換にトライしてみてください。
物事を俯瞰して捉えられる
協調性がある
傾聴力がある
柔軟性がある
様々な意見や考え方をまとめることができる
一つの目標に向かって組織をまとめる力がある
相手の潜在ニーズを理解する力がある
主体性も併せてアピールする
「調整力」という言葉は伝え方次第で「周りをまとめられるのは良いけど、自分の意思や意見が薄いのではないか」と、採用担当者へ受け身な印象を与えてしまう可能性があります。
企業が求めているのは「主体的にアクションを起こすことで課題解決に繋げられる調整力」であるため、調整力についてのエピソードを伝える際には「なぜそのアクションを起こそうと思ったのか」のきっかけについて触れることで、主体性も併せてアピールすることが重要です。
また就活の自己PRにおいては就活生の人柄の部分についてもチェックされています。
調整力を発揮する過程において自分がどういった思考をしていたのか、どういった気持ちになったのかも伝えることができるとこの部分もアピールできるため効果的です。
就活生が調整力を効果的にアピールする自己PRの書き方
実際に就活の自己PRで調整力をアピールするにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは具体的な書き方をご紹介いたします。

まずは結論として、志望企業にアピールしたい強みを端的に伝えます。冒頭で結論を伝えることで採用担当者はその先の内容を想像することができ、理解度を高めることができます。
ここでは冒頭でお伝えしたポイントを念頭に置きつつ、ご自身が持つ「調整力」という強みの中でもできるだけその企業が求める人物像に近づけるような要素やそれに付随するエピソードを選んでアピールするようにしましょう。
次に、その強みがあることを証明できるエピソードをできるだけ具体的に書きます。その経験の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまでを詳細に書いてください。
それによりアピールしたい強みに説得力を持たせられるほか、ご自身の人柄についても採用担当者に知ってもらうことが可能になるはずです。
ここまで終えたら結果を書きます。第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くと良いでしょう。
そして最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。
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【活動別】就活の自己PRで調整力をアピールする例文4選
最後に、就活の自己PRで「調整力」をアピールする例文をアルバイト、部活動などの活動別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
●結論⇨ 緑
●エピソード⇨ 青
●結果・学んだこと⇨ ピンク
●入社後⇨ オレンジ
部活動編
私には、組織を俯瞰して捉え柔軟に対応できる強みがあります。
大学時代はバレーボール部に所属しており全国大会出場を目指していたのですが、その部の実績は歴代県大会止まりでした。私はキャプテンとして練習現場の観察と練習試合の動画の見直しを行った結果、メンバーの配置が適切でないことと、メンバー同士の気持ちが一つになっていないことが原因として浮かび上がりました。そこでコーチに相談したうえでメンバー一人ひとりにテストを課して配置の見直しを行いつつ、合宿を実施し、合宿先では直接的な練習以外にもレクリエーションの時間を十分に取ることで、メンバー同士の距離が近くなるよう工夫しました。
その甲斐あって、その年の大会では全国大会に出場することができました。
貴社へ入社できた際にはこの強みを活かし、組織をまとめてより大きな成果に到達できるよう尽力できるようになりたいです。
インターン編
私には、目標達成に向けて組織を一つにまとめることができる強みがあります。
昨年参加したインターンでは数名のチームに分かれ約2週間かけて新商品を企画する課題が出されたのですが、私のチームでは私以外のメンバーの意見が2つに分かれてしまいなかなか話し合いが進みませんでした。そこで私は双方の意見のメリット・デメリットを洗い出して可視化し、双方のメリットを掛け合わせた新たな案を提案することで、自分の意見を反映しつつメンバーも納得できる内容でFixさせることができました。
その結果私たちのプレゼンは高評価を受けることができ、チームで力を合わせることでより大きな成果に繋げられることを学びました。
貴社へ入社できた際にはこの強みを活かし、その都度ベストと考えられる案を出すことで率先して売上に貢献していきたいと思います。
留学編
私の強みは、メンバーの意見をまとめて皆が納得できる落としどころを見つけられる点です。
バンクーバーに約半年間留学をしていた際にグループでプレゼンを行う授業があったのですが、ただでさえ細かいニュアンスが伝わりにくい環境に加えて意見の出し方に文化的な違いがあったこともあり、最初は意思疎通を行うことに苦戦し話し合いはなかなか前に進みませんでした。さらに私のグループにはいわゆるまとめ役もいなかったため私がまとめるしかないと考え、発言できていない学生にはこちらから意見を尋ねつつ、自分の意見が正しいと強く出ている学生には、それぞれの意見の良いところを集めればもっと良いプレゼンができるということを一生懸命伝えました。またプレゼン当日までの計画表を作成してそれぞれの役割分担も行うことで、メンバー全員が主体的に取り組めるよう工夫しました。
その甲斐あって、当日のプレゼンでは先生から高評価を受けることができました。
入社後はこの強みを活かし、組織がより高い成果を上げられるようベストを尽くしたいです。
アルバイト編
私の強みは双方の意見をうまく調整できることです。
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【企業別】就活の自己PRで調整力をアピールする例文2選
最後に、就活の自己PRで「調整力」をアピールする例文を企業別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
自己PRで調整力をアピールした例文:富士ソフト
私は常に人を気遣い、より良い信頼関係構築を心がける「サポーター」や「バランサー」の特徴を持つ。また、その特徴を支える強みとして傾聴力を有している。
大学時代、○○部の副将として一人ひとりにヒアリングを行い、意思疎通のとれた士気の高いチーム作りに尽力したことでその特徴が磨かれてきたと考える。
自身の強みである傾聴力を活かしたコミュニケーションスキルは、お客様に対してニーズ抽出からアフターフォローまでのワンストップサービスを提供する中で、終始活かすことができると考えている。
自己PRで調整力をアピールした例文:Sky
私の強みである「調整力」を生かし、チームを支えた経験があります。
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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。
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