問題解決力をアピールする自己PRの書き方|他の就活生と一味違う例文4選

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「就活の自己PRで問題解決力をアピールしたいけどどう書けば良いかわからない」
「そもそも自己PRで問題解決力をアピールしても問題ないの?」

このように、自己PRで問題解決力をアピールしたいもののどのように進めれば良いのかよくわからないとお悩みの就活生は多いことと思います。本記事ではそういった就活生に向けて、問題解決力をアピールする際の自己PRの書き方をご紹介いたします。

例文も掲載しておりますのでぜひ参考にしてください。

この記事のまとめ

  • 就活の自己PRで問題解決力をアピールするのはアリ
  • 就活の自己PRで問題解決力をアピールする場合、「問題発見力を伝えるだけで終わらないこと」「取り組めた理由まで伝えること」の2点が重要

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就活の自己PRで「問題解決力」をアピールするのはアリ?

 

そもそも就活の自己PRで「問題解決力」をアピールするのはアリなんだろうかとお悩みの就活生もいるかと思いますが、結論からいえばアリです。

というのも、社会で働くにあたってはいわゆるPDCAサイクルのようにPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返すことで業務や成果の質の向上を図る必要があり、問題解決力がなければこのサイクルを回すことができないからです。

問題解決力とは「どういったプロセスを経れば課題を補えるのか見通しを立て行動に移せる力」を指しますが、こういった力が備わっていなければ課題があることに気づいていてもそのまま改善せずに放置してしまうことになり、より大きな成果に繋がらないどころか、日々改善を繰り返すライバルに先を越されてしまうことにも繋がります。
 

企業が就活生に求める「問題解決力」とは?

中でも企業が求めているのは、問題発見力と問題解決力の双方を備えた就活生です。

たとえば上司や先輩から「〇〇が原因で売上が下がっているから改善して欲しい」と依頼されその原因の解決に動く人材と、自ら原因を見つけ出して改善に動く人材とでは、後者がより有能であるといえるでしょう。

問題解決力が備わっている人材は上司や組織が気づけていない問題にも気づける可能性があるため、どういった企業でも有能な人材として重宝される傾向にあるのです。

また問題解決力があることだけを伝えるよりも、自ら率先して問題を見つけ、それを解決するためにアクションを起こしたことを伝えることができると主体性や積極性をアピールできるため効果的です。

就活の自己PRで問題解決力をアピールする際のポイント

ちなみに、就活の自己PRで問題解決力をアピールする際には留意しておきたいポイントがいくつかありますので、念頭に置いておきましょう。

「問題発見力」を伝えるだけで終わらない

先ほど触れた内容と近くなりますが、問題解決力をアピールしようとする就活生の中には問題発見力をアピールするだけで終わってしまう方が少なからずいます。

しかし、問題を発見することができてもそれを解決できなければ成果には繋がらないため、選考で高い評価を受けることは難しいでしょう。

そのため、就活の自己PRでは「その問題を発見しようとしたきっかけ」「その問題の解決策を見つけるまでの過程」「問題を解決した結果」の3点を細かく伝えることで説得力を持たせることが重要です。

なぜ取り組めたのかまで伝える

問題解決力があったとしても、そのつもりがなければ問題解決を実行に移すには至らないでしょう。 就活の自己PRで問題解決力をアピールする際には「なぜその問題を解決するために行動したのか」まで記載することで、主体性や積極性、責任感などをアピールすることができます。

企業は自己PRにおいてその就活生の人柄もチェックしているため、こういったポイントにも気を配ることでより一層効果的な自己PRを作成することができるでしょう。

就活生が問題解決力を効果的にアピールする自己PRの書き方

実際に就活の自己PRで問題解決力をアピールするにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは具体的な書き方をご紹介いたします。

まずは結論として、志望企業にアピールしたい強みを端的に伝えます。冒頭で結論を伝えることで、採用担当者はその先の内容を想像することができ、理解度を高めることができます。

ここでは冒頭でお伝えしたポイントを念頭に置きつつ、ご自身が持つ「問題解決力」という強みの中でもできるだけその企業が求める人物像に近づけるような要素やそれに付随するエピソードを選んでアピールするようにしましょう。

次に、その強みがあることを証明できるエピソードをできるだけ具体的に書きます。その経験の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまでを詳細に書いてください。

それによりアピールしたい強みに説得力を持たせられるほか、ご自身の人柄についても採用担当者に知ってもらうことが可能になるはずです。

ここまで終えたら結果を書きます。第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くと良いでしょう。

そして最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。

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【活動別】就活の自己PRで問題解決力をアピールする例文4選

次に、就活の自己PRで「問題解決力」をアピールする例文をアルバイト、部活動などの活動別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

●結論⇨
●エピソード⇨
●結果・学んだこと⇨ ピンク
●入社後⇨ オレンジ

部活動編

私には、自ら率先して問題解決に動く強みがあります。
大学時代はバレーボール部に所属していたのですが、その部は歴代ギリギリのところで県大会出場を逃し続けていました。しかしその年は「今年こそは全国大会を目指そう」と部内で目標を掲げていたため、私は副キャプテンとしてチームの課題がどこにあるのかを探りました。他校との練習試合で失点した原因を洗い出しつつ練習風景をチェックする中で、うちの部はレシーバーに弱点があることがわかり、すぐにキャプテンやコーチと相談してメンバーの配置の見直しとレシーバーの強化訓練を開始しました。
その甲斐あって引退直前の試合では県大会でベスト8まで勝ち上がることができ、目標には到達できなかったもののチームが大きく成長したことが嬉しかったのを覚えています。
貴社への入社後はこの問題解決力を活かし率先して行動を起こすことで、組織の運営や売上に貢献したいと思います。

留学編

私の強みは、問題解決のために率先して行動できることです。
以前オーストラリアに約3ヶ月間語学留学をしていた際にグループでプレゼンを行う授業があったのですが、語学が堪能でない複数の国の学生が集まるグループで細かい意思疎通を行うのは難しく、最初はかなり苦戦していました。集団での意見のまとめ方に文化的な違いがあったことも原因の一つです。そこで私は発言できていない学生にこちらから意見を尋ねつつ、自分の意見が絶対という伝え方をする学生には「双方の意見の良い部分を合わせればもっと良い内容になる」ということを一生懸命伝えました。また各メンバーに役割を振り分けて自分が今すべきことを可視化したことで、全員のモチベーションを高めることに繋がりました。
結果、私のグループのプレゼンは特に高い評価を受けることができました。
入社後はこの強みを活かし、問題解決に動くことで組織に貢献したいと思います。

ボランティア編

私の強みは問題解決に向けて率先してアクションを起こせることです。
私は毎月介護施設でボランティア活動を行っているのですが、当初は施設の利用者の方に話しかけても厳しい言葉を投げかけられたり返事をしてもらえなかったりと、コミュニケーションを取ることに苦戦しました。しかし私以外のスタッフさんが円滑にコミュニケーションを取れているのを見て自分の接し方に原因があるのではないかと考え、周りのプロの介護士の方へアドバイスを仰ぎつつ、利用者の方それぞれに適した介護方法を書籍を読むなどして勉強しました。
その甲斐あって、利用者の方それぞれに合った介護を実践できるようになり、少しずつ利用者の方に心を開いてもらえるようになりました。
入社後はこの問題解決に向けた行動力を活かし、その時の自分に何ができるのかを率先して考え、組織に貢献していきたいと思います。

アルバイト編

私の強みは、問題解決力を駆使して物事へ主体性をもって取り組めることです。

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【企業別】就活の自己PRで問題解決力をアピールする例文2選

最後に、就活の自己PRで「問題解決力」をアピールする例文を企業別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

自己PRで行動力をアピールした例文:キッコーマン

私の強みは、課題解決能力だ。
私が主将である柔道部は他大学と比べて練習時間が短い。この環境下でも大会で結果を残し、チームを活性化させるために、日々のミーティングの実行と練習メニューの刷新によるチーム一体化を図った。 当時、各部員が練習を通して獲得したい能力が異なるために、チームにばらつきがあり、部員の練習へのモチベーション低下が生じていた。具体的には、それぞれ練習を通して獲得したい強みが違うが故に、各部員が行いたい練習メニューを主張していた。柔道は個人競技であるため、各部員に「自分がほしいスキルを自分で獲得しろ」と言うことは簡単である。しかし、大学の部活動というチームで活動をしている以上、そのような放任主義的なことはしたくなかった。 そこで私は、チーム全体で取り組む稽古の中で、個々の部員が抱える課題の解決を図ることにした。 そのために、以下2つを取り組んだ。 1つ目は日々のミーティングの実行だ。 話し合いの機会を設けることで、部員一人ひとりが何を求めているのかを互いに理解し合った。 2つ目は練習メニューの刷新だ。 従来は毎回ほぼ同じ内容の練習を繰り返していた。 そこで私は日々異なる練習メニューを作成し、全員がモチベーション高く練習に参加できるようにした。
その結果、部員の柔道技術が大きく向上し、前年度最下位だった大会で、上智大学柔道部史上最高順位となる団体3位を獲得し、チームとしての一体感も高まった。

自己PRで問題解決力をアピールした例文:西日本電信電話(NTT西日本)

私は『組織に対する課題解決能力』に秀でた人材である。

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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