フリーランスから正社員になる手続き完全ガイド|必要書類と流れ

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フリーランスは自由な働き方であり、頑張り次第では会社員よりも多くの収入を得られます。しかしその反面、不安定な収入から、正社員への転職を考えている人も珍しくありません。

この場合、正しい手続きでフリーランスから会社員へ転職しないと、廃業後に税務署から確定申告の通知が届くなど、いくつかの問題が発生してしまいます。

そこで本記事では、フリーランスから会社員への転職を考えている人に向けて、会社員になるまでの流れや、正社員転職に必要な手続きについて解説します。フリーランスからスムーズに転職するためにも、参考にしてください。

またフリーランスからの転職で転職エージェントの利用を考えている人は、下記を参考にしてください。

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フリーランスから正社員になるまでの手続きの流れ

フリーランスから会社員になるまでの大まかな流れは、以下の通りです。

フリーランスから会社員になる流れ

  • 1.転職先を決めてクライアントの整理
  • 2.個人事業税の事業廃止届出書の提出
  • 3.個人事業の開業・廃業等届出書、青色申告の取りやめ届出書の提出
  • 4.消費税の事業廃止届出書の提出(課税事業者の場合)
  • 5.転職先に入社
  • 6.国民健康保険の資格喪失手続き

フリーランスから会社員になる際は、転職先を決めた後に様々な手続きを済ませていくことになります。

まずは、廃業後10日以内に申請が必要な「個人事業税の事業廃止届出書」を提出しましょう。そして廃業後1カ月以内を目処に、「開業・廃業届出書」を提出する流れです。

またその際に、「青色申告の取りやめ届出書」「消費税の事業廃止届出書」なども同時に提出するとスムーズに手続きを進められます。

フリーランスからの正社員転職で必要な手続き5選

フリーランスから正社員になる際は、いくつかの手続きを行い、個人事業主を辞める旨を税務署などに申請します。

転職後にトラブルを発生させないためにも、どのような手続きが必要なのか、一つずつきちんと確認しておきましょう。フリーランスからの正社員転職で必要な主な手続きは、以下の通りです。

(1)個人事業の開業・廃業等届出書(廃業後1カ月以内に提出)

個人事業を廃業する場合、廃業日から1カ月以内に「個人事業の開業・廃業等届出書」を税務署に提出します。

この届出書を提出しておかないと、来年以降も事業を継続しているものとして扱われてしまい、確定申告の書類が届いてしまいます。

ただし、廃業後の支出に関しては経費精算できない可能性もあるため、廃業するタイミングは慎重に考えることが大切です。

提出先 所轄の税務署
提出期限 廃業後1カ月以内

(2)青色申告の取りやめ届出書(廃業した翌年の3月15日までに提出)

フリーランスとして青色申告をしていた人は、「青色申告の取りやめ届出書」も提出します。取りやめ届出書を提出することで、帳簿付けや控除の申告が不要になります。

提出期間は廃業した翌年の3月15日までですが、廃業届出書と同時に提出されるケースが多いです。

提出先 所轄の税務署
提出期限 廃業した翌年の3月15日まで

(3)消費税の事業廃止届出書(廃業後速やかに提出)

売上が1,000万円を超えている課税事業者であれば、「消費税の事業廃止届出書」を提出します。

この届出書も青色申告の取りやめ届出書や、廃業届出書と同時に提出するとスムーズに手続きを進められます。

なおインボイス登録をしていて消費税を支払っている場合は、「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出することで事業廃止とみなされるため、消費税の廃止手続きは必要ありません。

提出先 所轄の税務署
提出期限 廃業後速やかに

(4)個人事業税の事業廃止届出書(廃業後10日以内に提出)

個人事業税を支払っている場合、「個人事業税の事業廃止届出書」を提出する必要があります。そして、ここで注意したいポイントが提出先です。

個人事業税は都道府県税に該当するため、税務署ではなく「所轄の県税事務所」で手続きが必要となります。

提出先 所管の県税事務所
提出期限 廃業後10日以内

(5)国民健康保険の資格喪失手続き(会社の健康保険に加入後14日以内)

会社員への転職が完了し、健康保険証や資格確認書などが会社から届いたら、市区町村役所にて国民健康保険を脱退しましょう。

国民健康保険の資格喪失手続きを済ませないと、保険料が二重請求されてしまうため注意が必要です。

提出先 所轄の市区町村役所
提出期限 会社の健康保険に加入後14日以内

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フリーランスからの転職手続きでよくある質問

最後にフリーランスからの転職手続きでよくある質問を2つ紹介します。気になる質問があれば、確認してみてください。

国民年金から厚生年金への手続きはありますか?

国民年金から厚生年金への切り替え手続きはありません。というのも、厚生年金に加入することで、会社側が切り替え手続きを行ってくるからです。そのため、個人で行う手続きはありません。

廃業届は必ず提出しなければいけないですか?

廃業届を提出していないからといって課せられるペナルティはないため、必ずしも提出する必要はありません。

ただし廃業届を提出しないと、税務署側から事業を継続していると判断されてしまい、確定申告の通知などが送られてくるため、廃業したら早急に提出しましょう。

まとめ

フリーランスから会社員へ転職する際は、いくつかの手続きを済ませる必要があります。

そのため、トラブルが発生することなくスムーズに転職するためにも、事前に必要な手続きについて理解を深めておくことが大切です。

フリーランスからの転職を考えている人は、本記事で紹介した各手続きの概要を理解し、安心して転職活動を進められるようにしておきましょう。

またフリーランスから会社員への転職に不安を抱いている人は、転職エージェントに相談して、転職に必要な手続きを一つずつサポートしてもらうことも一つの手段です。

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この記事を書いた人

就・転職ライター

元キャリアアドバイザー
えばちゃん

採用人事としての経験を経て、前職では国内最大手の転職エージェントであるリクルートエージェントにてキャリアアドバイザーを担当。第二新卒をはじめとする若手層を中心に、これまで累計2,000名以上の転職相談に乗ってきました。企業視点を活かしたアドバイスと、一人ひとりの価値観に寄り添う支援が評価され、リクルート在籍時にはMVP賞や顧客満足度No.1といった実績も獲得。 現在は株式会社ネオキャリアの「キャリアトラス」にて、就職・転職ノウハウを発信しています。変化の激しい時代だからこそ、「就活・転活をもっと身近に、もっと楽しく。」をモットーに、皆さんのキャリアに最適な一歩を届けていきます。

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