「第一志望ですか?」の面接での答え方|例文5選

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面接で「弊社が第一志望ですか?」に関して質問された時に、どう答えればいいか疑問を持っていないでしょうか。

本記事では、このような質問に不安を抱える就活生のために、「第一志望ですか?」に対する回答例と注意点、企業の意図などを説明しています。

この記事のまとめ

  • 企業が「第一志望か否か」を聞く意図は、入社意欲を見極め、選考の状況を把握するため
  • 第一志望か否かに関わらず、理由を準備しておく
  • 第一志望であれば、「他社では無くなぜ御社なのか」の明確な理由を準備する

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面接で就活生に「第一志望か否か」を聞く意図は?

まずは、企業側が「第一志望か否か」について質問する意図を知っておきましょう。

以下では、質問の意図に沿った回答ができるように、企業が重視している要素2点を紹介します。

(1):本当に入社したいかを見極めるため

企業は「第一志望ですか?」という質問を通して、就活生が本当に入社したいかを見極めています。

企業は時間やコストをかけて、内定者を選出しており、入社してくれる可能性が高い学生に選考に進んでほしいと考えています。

第一志望であれば、入社する意思があることをはっきり伝えましょう。また、第一志望では無い場合は「第一志望群です」と伝えるとよいでしょう。

(2):就活の状況を把握するため

企業は、「第一志望か否か」を聞くことで、就活生の就活状況を把握したいと考えています。

内定者の数に応じて、選考スケジュールや人数の調整を行っていると考えられます。

そのため、企業は「第一志望ですか」という質問を通して、学生に内定を出した場合、いつ頃、内定承諾をしてくれるかを確認しようとしています。
 

就活生が面接で「第一志望ですか?」と聞かれた際の答え方

ここでは面接で「第一志望ですか」という質問への答え方を2通り紹介します。

第一志望の場合

まずは、「第一志望」の場合の答え方を紹介します。

「第一志望です」と伝える

「第一志望ですか?」という質問に対し、「第一志望です」と伝えるのが、安全でしょう。

就活生の中には、第一志望と伝えた後に内定辞退できるか不安に感じている人もいるかもしれません。面接で第一志望と伝えたとしても、内定を辞退することはできます。

入社する気持ちが少しでもあるならば、「第一志望です」と回答することをおすすめします。

他社ではなく、御社に入社したい理由を述べる

次に、他社ではなく、なぜ御社に入社したいのかを伝えましょう。

以下の内容を含めると良いでしょう。

  • 御社のどこに魅力を感じているか(事業・業務・社風など)
  • 他社と比較してなぜ御社がいいのか
  • 説明会やOBOG訪問どのような印象を受け、第一志望になったのか
  • 御社だから叶えられることは何か
  • 具体的に、第一志望である理由を述べられれば、企業を説得することができるでしょう。

    再度「第一志望」である旨を伝える

    最後に、再度「第一志望です」と伝えれば、あなたの熱意が伝わり、印象に残すことができるでしょう。

    第一志望群の場合

    続いて、「第一志望群」の場合の答え方を紹介します。

    「第一志望群です」と伝える

    簡潔に「御社は第一志望群の一つです」と伝えましょう。

    企業選びの軸を明確に伝える

    次に企業選びの軸を伝えましょう。 第一志望群と回答した場合、他にも入社したい企業との共通点はどこなのかを企業は知りたいはずです。 第一志望群の企業に当てはまるあなたの就活軸を伝えるよう心がけましょう。

    きちんと企業研究をし、企業への理解が深いことを伝えられれば、志望度が高いことをアピールでき、ネガティブな印象を避けることができます。

    現在の就活の状況や今後の方向性を伝える

    最後に、現在の就活状況や今後の就活の方向性を述べましょう。

    企業は、第一志望群の企業から内定をもらった場合、どのように内定先を決めるのか、いつ頃決定する予定なのかを把握したいはずです。

    面接での「第一志望」に関する伝え方を学んだら、次は面接練習を行い、実際に回答してみましょう。

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    面接での「第一志望ですか」に関する回答例2選

    ここからは、「第一志望ですか?」という質問に対する回答例2つを紹介していきますので、回答を考える際の参考にしてみてください。 以下では、「第一志望」のパターンと「第一志望群」のパターンを紹介しています。

    第一志望

    御社が第一志望です。 私は大学時代、飲食店でアルバイトに励みました。お客様が楽しそうに食べたり、家族や友人と素敵な時間を過ごしていたりする姿に喜びを感じました。飲食店での経験から、食を通して人々の喜びに貢献したいと考えるようになり、食品業界を志望しています。 食品業界の中でも、御社を第一志望としている理由は、企業理念の「食で世界を繋ぐ」に共感したからです。御社の商品やサービスを通して、あらゆる地域の人々に喜びを届けたいと考えます。また、OBOG訪問をした際、社員の方々の人柄に惹かれました。いち就活生の私の話を親身に聞いてくださり、みなさんと働きたいと考えるようになりました。

    第一志望群

    御社は第一志望群の一つです。 現在、IT業界を志望していて、御社と同様に志望度の高いIT業界の企業の選考に参加しています。 IT業界の中でも、自身が大学で学び、今後成長が期待できる、ソフトウェア開発に携われる企業に魅力を感じています。最終的には、裁量をもって働ける企業を選びたいと考えています。 他社の最終面接は来週の予定なので、その後決断しようと考えています。 御社の若手の社員の方々が行っている裁量の大きい仕事などがありましたら、お伺いしたいです。

    面接で「第一志望」について聞かれた際の注意点

    ここでは、面接で「第一志望ですか?」と聞かれた際の注意点を3点紹介します。企業にマイナスな印象を与えないよう、以下の3点に気を付けましょう。

    ためらわずに回答する

    回答に時間がかかったり、考えたりしている様子を出せば、企業は入社意欲が無いのかと読み取る可能性があります。 ためらわずに回答するよう意識してください。

    「第一志望ではない」と言い切らない

    「第一志望ではないです」と正直に答えたら、企業にマイナスな印象を与えてしまうかもしれません。 第一志望では無い場合は、「第一志望群の一つです」や「正直に申し上げますと、、」など、第一志望では無いが、企業に興味を持っていることを示し、企業に配慮した回答を心がけましょう。

    理由を準備する

    「第一志望ですか」と問われ、第一志望であれば「なぜ自社が一番なのか」、他社が第一志望であれば「なぜ自社ではなく、他社の方がいいのか」と聞かれる可能性は高いです。 回答がどちらであれ、企業研究を十分に行い、理由を明確に答えられるよう準備しておきましょう。

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    この記事を書いた人

    キャリアアドバイザー
    しょん

    これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職・転職を機に大阪・東京で働いてきました。自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。

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