面接で就活生の特技について質問する理由とは?回答方法と回答例9選【特技一覧付】

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面接で特技を聞かれた場合の回答方法に悩んでいる就活生も多いことでしょう。

そこで本記事では面接官が特技について質問する理由や特技の回答方法、回答例をご紹介します。 

その他にも趣味や自己PRと特技は何が違うのかについても解説していますので回答作成の参考にしてみてください。

また、特技がないと感じている就活生向けに特技の見つけ方や特技一覧も掲載していますのであなたらしさが伝わる特技を探してみましょう。

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この記事のまとめ

  • 周りからの評価は関係なく、自分が得意だと感じていることであれば特技である
  • 面接で特技を聞く理由は「就活生の人柄を知るため」「仕事との適性を知るため」である。アイスブレイクの場合もある
  • 特技の見つけ方には「過去の成功経験をさかのぼる」「好きなこと(趣味)から見つける」「毎日やっていることの中から探す」「周囲に褒められた経験から探す」という方法がある
  • 特技ではないものを偽って特技ということや、ギャンブル・酒・博打関連の特技、宗教に関する特技はNG。特技がないという回答も避ける

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特技とは?趣味や自己PRとの違いをチェックしよう

そもそも特技とはどのようなものを指すのでしょうか。また特技と趣味・自己PRとの違いについても確認しておきましょう。

特技とは?

特技とは、周りの人よりも優れていると感じること、自分が得意だと思っていること、継続していることを指します。周りからの評価は関係なく自己評価で自分が得意だと感じていることは全て特技だといえます。他人の評価は問わないため、整理整頓が他の誰よりもうまいと感じていれば、それは特技だといえます。面接では、特技を通じて「人柄や個性・仕事の適性」を見極めています。最も重要視される点は人柄や個性ですので、仕事に役立つ特技でなくても問題はありません。詳細は次の章で説明します。

趣味とは?

趣味は、自分が好きなこと、やっていて楽しいと思うことを指します。できるできないは問いません。趣味の中で人よりも優れているものがあればそれは特技と言い換えることもできます。
たとえば、趣味が「本を読むこと」の場合、他の人よりも本を読むスピードが早いのであれば「速読」が特技といえます。

面接では、趣味を通じて「人柄や個性・社風との適性・仕事との向き合い方(ストレス耐性)」を見極めています。趣味の場合も人柄・個性の見極めが最重要目的であり、そのうえで社風との適性やストレス耐性も確認しています。

自己PRとは?

自己PRとは、自分の人生の中で成果を残した出来事や自分の強みなどをアピールすることであり、入社後に活かせる内容が一般的です。

面接では、自己PRを通じて「仕事の適性・活かせるスキルの有無・企業の価値観とのマッチ度・人柄や個性」を確認しています。自己PRでは人柄ももちろん確認していますが、仕事への適性や企業との価値観、入社後に活躍できる人材かどうかといった点が重要視されますので、この点を踏まえて特技と自己PRでは伝える内容を区別しておくと良いでしょう。

特技・趣味・自己PRまとめ

  • 特技・趣味・自己PRまとめ

    面接で回答する場合には、下記のように区別して回答しましょう。
    ■特技:自分が得意だと感じていること
    ■趣味:自分が好きなこと
    ■自己PR:自分の強み・成果を残したこと

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面接で就活生の特技を聞く理由とは?

面接で就活生の特技を聞く理由

ここでは面接官が特技を聞く理由についてお伝えしていきます。それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

就活生の人柄を知るため

最も一般的な理由は「人柄を知るため」というものです。 特技には、人柄や個性が反映されやすいという特徴があるため、面接官は特技を質問することで人柄や個性を探ろうとしているのです。
たとえば、ダンスを特技とした場合「アクティブ」「快活」「運動神経が良い」と連想することができます。
そのため、面接で特技について回答する場合には、面接官にどういった印象を持って欲しいかという点についても考えておくと良いでしょう。

 

仕事への適性を知るため

特技を通じて仕事の適性を知ることもできます。
たとえば「初対面の人と仲良くなることが特技」と答えた場合、営業職や接客業においてはコミュニケーションが重要であるため仕事に対する適性がありそうだと判断されることなります。
このように面接を受ける会社の仕事に関連性を持たせた特技を伝えることも選考を有利に進めるうえで意識をしておいたほうが良いポイントの一つです。

 

アイスブレイクの場合もある

場合によっては緊張をほぐすために特技に関する質問をするケースもあります。特技は比較的答えやすい質問の一つですので、就活生があまりにも緊張しすぎていると感じた場合には意図的にこのような答えやすい質問をする場合があります。
あまり深読みせずに、素直に自分の特技について語っても問題はありません。

好印象を残せる特技

特技を考える前にどのような特技を回答すると面接官に好印象を残せるのでしょうか。
ここでは、好印象を残せる特技について考えていきます。

意外性を示せる(ギャップのある)特技

面接官は1日に何人もの就活生と面接をするため印象を残すことも大切です。特技はその効果を発揮しやすい質問の一つです。そこで、意外性のある特技をアピールすると面接官の記憶に残る可能性が高まります。
具体的にはひかえめそうに見える就活生が空手の有段者であったり、体育会系の就活生が裁縫が得意でハンドメイド作品を販売していたりとギャップのある特技をアピールすると印象に残りやすいです。
面接後に「あの意外性のある就活生は・・・」といった具合に思い出してもらえることでしょう。

 

仕事に活かせる特技

面接の場ですので仕事に活かせる特技をアピールしたほうが適性があると判断され好印象を与えられます。自己PRとは異なる一面から仕事で貢献できる点をアピールしてみましょう。
たとえば、「一度出会った人の顔と名前は必ず覚えている」といった特技の場合、営業職や接客業で活かすことができますし、「資産運用」を特技と答えた場合には、分析力があるとみなされマーケティング業務を行う企業では重宝される可能もあります。 
無理やり特技を作る必要はありませんが、まずは仕事に活かせそうな特技はないかという観点で探してみても良いでしょう。

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就活生の特技の見つけ方

就活生の特技の見つけ方

そうはいっても特技はないと思っている就活生もいるのではないでしょうか。ここでは、特技がないと悩んでいる就活生のために特技の見つけ方についてお伝えしていきます。

過去の成功体験をさかのぼる

まずは過去に成功した経験を書き出してみましょう。たとえば読書感想文の大会で入賞した経験があれば、「ライティング」が特技といえますし、部活動の部長を任されていたのであれば、「場をまとめること」が特技といえます。また部活動で活躍した経験などがあれば、その部活動での経験を特技としても良いでしょう。
小学校時代からさかのぼり、表彰された経験、任された経験、活躍した経験を洗い出してみると特技が見えてきます。

好きなこと(趣味)から見つける

前述した通り、好きなことの中で他の人より優れていると感じてるものがあればそれは特技といえます。自分の好きなことを洗い出し、その中から優れているといえる特技はないかを探してみるのも良いでしょう。

毎日やっていることの中から探す

毎日の習慣となっていることは、他の人よりも優れた能力を身に着けている場合もあります。たとえば早起きが習慣になっている場合には、早起きを特技としても良いでしょう。
その他にも、掃除や整理整頓なども気付けば他人にはないこだわりを持っており優れた特技になっている可能性もあります。

周囲に褒められた経験から探す

普段さりげなくやっていることでも周囲の人からすると特技だと認識されていることもあります。たとえば、たまたま友人に料理を振る舞ったところお店のメニューみたいに美味しいと喜んでくれたといったエピソードがあれば「料理」を特技とすることができます。
その他にも旅行に行くときの手配やスケジュール立てがいつも早くて助かっていると褒められた経験があるのであれば、「計画を立てること」が特技かもしれません。
自分一人では特技が見つからない場合には周囲の人に聞いてみることをおすすめします。

特技一覧から探す

下記の特技一覧の中から自分に当てはまる特技を見つけてみる方法もあります。見栄を張った特技ではなく等身大の特技を選ぶように注意してください。

■日常生活における特技
・早起き
・料理
・掃除
・整理整頓
・車の運転
・裁縫
・節約

■仕事に活かせる特技
・動画編集
・SNS運用
・英会話
・ライティング
・資料作り
・エクセル
・簿記
・計画を立てる
・誰とでも打ち解けることができる
・人の顔や名前をすぐに覚えられる
・情報収集

■スポーツや文学に関する特技
・楽器演奏
・茶道
・書道
・武道
・登山
・水泳
・サッカーなど

■その他
・ファッション
・ダンス
・写真撮影
・カラーコディネート
・ネイルアート
・ハンドメイド
・絵を描くこと

面接で就活生の特技を聞かれた場合の答え方

面接で就活生の特技を聞かれた場合の答え方

特技について答える場合には、以下のフレームワークに沿って答えるようにしてみてください。

STEP1. 結論

どのような特技があるのかを簡潔に述べます。

STEP2. エピソード

下記のような具体的なエピソードを述べます。
・どのようにして特技を身に着けたのか
・持っている特技が他の人と比べてどれくらい優れているのか

STEP3. 入社後

就活生が持っている特技を入社後どのような形で活かしたいのかといった内容を簡潔にまとめてアピールします。

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面接で就活生の特技を聞かれた場合の回答例9選

ここでは、面接で特技を聞かれた場合の回答例を紹介していきますので、参考にしてみてください。

スポーツ

①私の特技は野球です。

②野球を始めたきっかけは、小学校の頃に友達から少年野球に誘われたことでした。 そこから高校まで野球を続け、都大会でベスト4になった経験もあります。大学では部活動と草野球を両立しており、土日の多くを野球に費やしました。野球を続けて早12年が経過しますが、ハードな練習にも耐えてきた自負があるため、体力や気力には自信があります。

③さらに大学で身につけたコミュニケーション能力と自慢の体力を活かし、チームを引っ張っていけるような社会人になりたいです。

料理

①私の特技は料理です。

②幼少の頃から母の料理を手伝うことが日課で、今でも自炊は毎日行っています。一人暮らしを始めてからは節約をしながらの自炊ですので、買い物に行く頻度は1週間に1度と決め冷蔵庫にある食材をうまく活用し、食材を代用しながら味を落とさず作ることを意識しています。また節水の観点からも洗い物を減らすためにはどの手順で作ると効率的かも考えつつ作業をしています。頭も手も使いながらの作業ですが、自分が想定した通りに効率的にかつ美味しく仕上がった時にはガッツポーズをするほどの達成感があります。

③仕事においても効率的に作業を進めるための手順を考えながら業務に取り組んでいきたいと考えています。

ピアノ

①私の特技はピアノです。

②ピアノは母に勧められ4歳の頃から習い始めました。始めた当初は嫌々練習をしていたのですが、発表会などで周囲の人から「上手だね」と褒められる嬉しさと喜びを知り、少しずつピアノに対する意識が変わりました。大きなステージでたくさんの人の前で演奏をしたい、歓声を受けたいと思うようになり、毎日1時間の練習は当たり前で休みの日には1日中練習することもありました。その結果、コンクールで賞を受賞することができました。

③ピアノは私の特技であると同時に、高い集中力を発揮し続けることができる点も自分の特技だと感じています。仕事においてもこの高い集中力を活かして精一杯打ち込んでいきます。

掃除

①私の特技は掃除です。

② 部屋の乱れは心の乱れと両親から教えられていたため掃除が習慣となっており、小学校の掃除当番の頃から一度も手を抜いたことがなく誰よりもキレイにすることを目標に掃除をしていました。掃除が行き届いていると自然と頭の中も整理されます。今は一人暮らしをしていますが、考えがまとまらない時や悩んでいる時に隅々まで掃除をすると悩んでいたことへの答えや道筋が見えてきます。

③会社に入社した後も自分でできる箇所の掃除は率先してやっていき、脳内をリフレッシュさせ業務に取り組んでいきたいです。

整理整頓

①私の特技は整理整頓です。

②大学に入学と同時に一人暮らしを始めたことをきっかけに整理整頓や断捨離が得意となりました。以前から生活感のない部屋に憧れを持っており、それを実現するために部屋の収納スペースに合った最小限の備品と家具を購入しました。物の住所を決め、物が増えすぎないように入る量しか買わないというルールを決めて生活をスタートしました。一人暮らしを初めて3年が経過しますが、常にキレイな状態を保てており、物の定位置が決まっているため作業効率も良いと感じています。

③社会人になっても整理整頓を心掛け、効率的に業務を進めていきたいと考えています。

早起き

①私の特技は早起きです。

②中学校でテニス部に所属していたのですが、毎日の朝練が日課でその頃の習慣が根付いており寝る時間が遅くなった時でも毎朝決まった時間に起きることができます。そのため当然のことながら、中高大と一度も遅刻をしたことがありません。朝決まった時間に起きたら今日自分がするべきことを整理し、コーヒーを飲みながらゆったりと読書をすることが現在の日課です。

③社会人になってからも早起きの習慣を続け、自主学習の時間や読書の時間を増やし自己研鑽を行っていきたいと考えています。

英会話

①私の特技は英会話です。

②外国語を専攻していた訳ではありませんが、海外の人たちと自分の言葉で会話ができるようになりたいと思い、独学で英語の学び直し日常会話が話せるようになったタイミングでカナダに6か月間留学に行きました。
現地では学校に通いつつ飲食店でアルバイトをしていました。最初はうまく話す事ができず困難なこともありましたが、帰国前には常連のお客様とも昔からの友人のようにコミュニケーションを取れるようになりました。今でも現地で出会った方々とSNSなどを通じてやり取りをしています。

③現在はTOEIC900点を目指し勉強を続けています。社会人になっても語学力を向上のために英会話教室に通う予定です。

歌うこと

①私の特技は、歌うことです。

②中学生の頃にバンド活動を始め、高校・大学時代には様々な会場でライブ活動を行っていました。観客を集めるために SNS を運用して告知をしたり、学校の許可を得て構内の掲示板にポスターを貼ったりと、主体的に準備を進めていました。高校卒業記念ライブを開催した時には地道な集客が功を奏し300人以上の観客が集まってくれ大成功を収めることができました。

③バンド活動を通じて音楽で人を魅了することの楽しさを知ることができました。この経験を活かし、今後は社会人としてこれから出会う多くのお客様を魅了できるような人材になりたいです。

絵を描くこと

①私の特技は絵を描くことです。

②小さいころから絵を描くことが大好きで、小学校の時には区の環境促進ポスターの候補に選ばれました。中学・高校時代は美術部に所属し、この間2度ほど受賞経験もあります。自分が描いた絵に価値を感じてもらえる点や感動を与えられる点に魅力を感じています。今はWebデザインにも興味があり、フォトショップやイラストレーターを学んでいます。

③入社後は会社のパンフレットやHPのデザインなどで私の絵の力が少しでもお力になれれば良いなと考えています。

就活生の特技を聞かれた時に避けたほうが良い回答

面接で特技を聞かれた際にマイナスの印象を与えてしまう回答もありますので事前に確認しておきましょう。

自分の特技を偽って特技と伝える

面接官に自分自身のことを良く見せようと、本当はできないことを特技として答えることはNGです。深堀り質問をされた場合にはすぐに嘘だと分かりますし、嘘をつく就活生といった悪い印象を与えてしまい逆効果です。
また、仮に偽った回答をして入社出来たとしても本来の自分とは異なる性格と捉えられているため、入社後は会社の社風に合わず早期退職を迫られることとなるかもしれません。 他の質問を受けた場合もそうですが、自分の性格とは相容れない内容は避け、ありのままの自分を表現することを心掛けましょう。

 

ギャンブルやお酒・賭博関連の特技

パチンコや競艇といったギャンブルやお酒に関連する趣味を答えるのはNGです。ギャンブルやお酒に対する印象は悪く「だらしない人」という印象を与える可能性が高いため特技として回答することは不適切です。「だらしない人」という見方は偏見かもしれませんが、社会通念上そう思われても仕方がありません。その他にも本格的なモデルガンの収集や賭博麻雀など、犯罪を連想させてしまうような特技も同様にNGです。
一緒に働く仲間として快く受け入れてもらえる特技であるかをよく考えたうえで回答しましょう。 

宗教や個人の思想に関わる特技

宗教や個人の思想に関わることを回答するのもやめましょう。
信念を持って運動に関わっている場合は、誇れるものであるかもしれませんが、面接官によってはネガティブなイメージを持つ人もいます。
特に昨今は宗教二世問題も発生している中で、偏った宗教観を持っている就活生を一緒に働く仲間として受け入れることは難しいと判断する面接官のほうが多いと考えられます。
特技以外の質問でも、特定の宗教・思想・政治に偏るような回答はしないほうが賢明です。

「特技がない」と答える

特技がないと回答することもおすすめできません。面接という自分自身をアピールできる場所で「ない」と答えてしまうと、企業に対する志望度が低いとみなされてしまいます。また、面接は、質問の回答を通して対話をしながら人柄を見極める場ですので「ない」と回答されると会話が続かないのでコミュニケーション力が低いとみなされることもあります。
どんな些細な特技でも構いませんので面接前に特技を見つけておきましょう。

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この記事を書いた人

就・転職ライター

元中途求人広告アドバイザー
こばさん

不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。

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2025.03.28

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