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新卒の面接で長所を質問された時の回答方法とは?長所一覧と回答例文15選
面接で長所を伝える際は、まず自分の強みを明確に述べ、なぜそれが自分の長所だと思うのか、具体的なエピソードや成果で裏付けることが重要です。また、その長所を志望企業でどう活かせるかまで伝えると、説得力が増します。長所を選ぶ際は企業が求めている人材に合ったものを選びましょう。
本記事では、面接官が見ているポイントや長所と自己PRの違い、長所の探し方、答え方、回答例文までご紹介していきます。
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この記事のまとめ
- 企業側は自社の社風にマッチしており入社後にも活躍できる人かを見極めるために長所を質問している
- 自己PRでは「自分の強み」、長所では「性格や人格」をアピールする
- 長所の探し方には「過去の経験を振り返る」「家族・友人に聞く」「短所から探す」という方法がある
- 企業が求めている人物像と異なる長所や仕事で活かせない長所はNG
- 「リーダーシップ」「コミュニケーション力」といった漠然とした長所は具体的に言い換えると面接官に伝わりやすい
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企業が長所を聞く意図

なぜ企業は面接で長所について聞くのでしょうか。理由としては、以下の3点が挙げられます。
自社の業種や雰囲気に合っているかを判断するため
長所を通してその学生の性格を把握することで、業種や会社の雰囲気とマッチしているかを知ることができます。学生と企業の相性は、入社後のパフォーマンスにも大きく影響するため非常に重要なポイントです。 その他にもミスマッチのある採用をしてしまうと早期離職が起こりやすくなるため、これを防止したい狙いもあります。
入社後に活躍できる人材であるかを見極めるため
新卒採用の多くはスキルではなくポテンシャルを重視しています。そのため企業では、長所を通してその人がどのような思考性や行動力を持っているのかという点を確認し、就活生のポテンシャルを見極めています。
また自社で求める人物像と就活生の性格が合っているか、就活生が持っているポテンシャルが企業で活かせるかといった点も確認しています。
自分の性格を客観視できているかを判断するため
長所をアピールするためには「自己分析」が必要ですが、自分を客観視することは仕事をするうえでも重要なスキルです。自分の長所を知っていることによって、チャレンジしたり、前向きに仕事に取り組めたりと様々なシーンで応用が利きます。自己理解力が高ければ高いほど、成果を出せる可能性が高いともいえます。
企業は「長所は何ですか?」という質問を通して就活生が自分自身を客観視出来ているかという点をチェックしています。
自己PRと長所の違い
面接では自己PRと長所についての質問をされることがあり、どのように区別して話すべきか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。自己PRと長所では伝えるべきポイントが異なりますので理解をしたうえで面接に臨みましょう。
自己PRは「自分の強み」をアピールする
自己PRでは今までの経験やスキルなどを通して自分自身の強みをアピールしましょう。面接官は自己PRを通して「どのように会社に貢献できるか」「企業が求めるスキルを持っているか」という点を確認しています。ただし、どんなに優れたスキル経験を持っていたとしても企業が求めているスキルや経験でない場合には評価されませんのでご注意ください。
長所は「性格や人柄」をアピールする
長所では自分の性格や人柄の中で優れている点をアピールしましょう。長所を通じて企業が最も確認したい点は、社風に合っているかどうかです。スキルや能力は後からでも身につけることができますが、価値観や性格はなかなか変えることができません。長く活躍してくれる人材かどうかを判断するために「長所は何ですか?」といった質問を通じて、就活生の性格や人柄を確認しているということを覚えておきましょう。
どちらも企業との相性を評価している
- ■自己PR
チェックされていること:企業での活躍可能性度
アピールすべきこと:自分の強み(スキル・経験)
■長所
チェックされていること:社風とのマッチ度
アピールすべきこと:自分の性格や人柄
どちらも企業の求める人物像とのマッチ度合いを知るための質問なのですが、どちらかというと自己PRではスキルや経験といった自分の強みから企業への貢献度、長所では社風とのマッチ度をみているケースが多いと考えておきましょう。

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長所の見つけ方

就活で長所を聞かれることは多いため、面接が始まる前には自己分析を行い自分の長所は何かを見つけておきましょう。ここでは、長所を見つける方法を3つお伝えします。
過去の経験を振り返る
まずは、自分の過去の経験を振り返ることから始めましょう。幼少期から直近の経験までを振り返り、「何かを達成した経験」「賞を取った経験」「褒められた経験」などを洗い出して書いてみます。その他にも「継続してやっていること」「得意なこと」「誰にも負けないと思うこと」なども長所の要素となります。
家族や友人に聞く
就活生自身のことをよく知っている身近な人に聞いてみると自分では気付かなかった長所を教えてくれることもあります。あなたにとっての当たり前も周りの人からするとすごいことだったというものもありますので、あなただけの視点ではなく、周囲の視点からも長所を探してみましょう。
短所から探す
上記2つの方法をやってたけれどあまり長所が見つからないという場合には、短所から探す方法もあります。短所と長所は表裏一体です。たとえば、「落ち着きがない」という短所は「行動力がある」という長所と置き換えることもできますし、「自分の意見を主張することが苦手」という短所は「人の話をしっかり聞く傾聴力がある」といった具合に変換できます。
どんな人にも必ず1つは長所があるはずですので、長所がないのではと落ち込まずにぜひ実践してみてください。
短所と長所の言い換え例

長所一覧
ここでは面接で使える長所をお伝えしていきます。長所には、協調性があるといった自分自身の最も優れた「行動」に関する長所と真面目や冷静など何か行動を移すときにどのように考えるかといった「思考」に関する長所がありますので、それぞれに分けてお伝えしてきます。
「行動」に関する長所一覧
・協調性がある
・計画性がある
・責任感がある
・向上心がある
・忍耐力がある
・行動力がある
・継続力がある
・主体性がある
・傾聴力がある
・柔軟性がある
・臨機応変に対応できる
・積極性がある
・集中力がある
・洞察力がある
・努力家である
・勉強家である
・受容力がある
・交渉力がある
・分析力がある
・他人への気遣いが得意
・社交性がある
・誰とでも人間関係と気付くことができる
・ストレス耐性が強い
・調整力がある
・企業面である
・課題解決力がある
・落ち着きがある
「思考」に関する長所一覧
・真面目である
・チャレンジ精神がある
・誠実である
・ポジティブである
・前向きである
・素直である
・冷静である
・謙虚である
・几帳面である
・論理的思考力がある
・慎重に考えることができる
・負けず嫌いである
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長所の回答方法

長所を答える場合には以下のフレームワークに沿って答えるようにしてみてください。
STEP1. 結論
冒頭で自分の長所が何なのかを一言で簡潔に述べます。
STEP2. 具体的なエピソード
なぜそれが自分の長所だと思うのか過去の経験などのエピソードを交え、具体的に話しましょう。数字を用いるとより説得力の強い長所になります。
STEP.3 入社後
最後にその長所を入社後どのように活かしたいのかを話します。
長所の回答例文15選
ここでは企業に好印象を与える可能性の高い長所15選とその例文をご紹介します。
■例文一覧
1.協調性がある
2.向上心がある
3.忍耐力がある
4.行動力がある
5.継続力がある
6.責任感がある
7.計画性がある
8.主体性がある
9.傾聴力がある
10.分析力がある
11.チャレンジ精神が旺盛である
12.負けず嫌いである
13.前向き・ポジティブである
14.真面目である
15.冷静である
1.協調性がある
①私の長所は相手の気持ちを理解しまとめることのできる協調性があるところです。
②私は大学時代寮生活をしておりました。4人1部屋の共同生活で、当初は4人の生活リズムが異なるが故に互いの出す音やライトの光が気になり不満が生じていました。そこで4人全員での話し合いを提案しました。
まずは、一人ずつ今思っていること不安に感じていることなどを話してもらいました。途中で話を遮るメンバーを抑止しつつ、まずは肯定的に話を聞くことを徹底しました。最後まで話を聞く中で、誤解があったことも分かり、最終的には最低限守るべきルールを決めることで意見が一致し、その後は快適に過ごすことができるようになりました。
③入社後も相手を理解し強調する姿勢を活かし、チームでより良い製品の開発が出来るように一丸となって取り組み貢献していきたいと考えています。
2.向上心がある
①私の長所は常に向上心を持つことができる点で、周囲が求める結果よりもさらに上のレベルへ挑戦することを心掛けています。
②具体的には、大学の卒業研究の話ですが、まだ大学生だった私に求められる研究結果はそれほど大きなものではありませんでした。しかし大学院への進学を決めていた私は、求められている結果以上のものを目指したいと考え行動に移しました。教授へ報告・連絡・相談ができる機会を個人的に設け、同じ分野の論文を徹底的に読み上げ、迅速かつ正確に研究活動を行いました。その結果、周囲が想定していた以上に多くの比較対象となる研究結果を得ることができ、教授からもお褒めの言葉をいただきました。
③現在は大学院生として大学時代に培った経験を活かし向上心を持って研究活動に勤しんでいます。入社後も期待している以上の成果が残せるよう努力してまいります。
3.忍耐力がある
①私の長所は粘り強く最後までやり遂げることのできる忍耐力です。
②中学高校の時に陸上部で長距離をしていた時に身に付きました。部活動内では、決められた練習メニューはどんなにきつくても最後までやり通すことが当たり前でしたし、やり遂げた後には大きな達成感を得られるためです。
かなりハードな練習も多かったのですが、6年間部活動をやり切ったこと、また直近だと大学入学当初から4年間同じアルバイトを続けていることも忍耐力を養ってきたからだと感じています。
③入社後も最後までやり遂げる忍耐力を活かし、新しいプロジェクトを成功させるまで何度も挑戦し続け、御社の事業成長に貢献していきたいです。
4.行動力がある
①私の長所は多くの人を巻き込む行動力です。
②大学時代にイベント企画・運営を行う学生団体に所属していたのですが、この活動の中で、学生が輝く新たな場を作るためにお笑い舞台の企画を発案しました。企画がもたらすメリットや価値を積極的に発信し続けた結果、次第に周りの理解と協力を得ることができ、企画を決行することが決まりました。 実行に向け、出演者探し、出演者と演出内容の擦り合わせ、演出内容を実行に移すために業者やサークル幹部との交渉などを綿密に行いました。
その結果、イベントの来場人数は、例年の2倍以上となり大成功を収めることができました。
③このように周りを巻き込む行動力を活かし、御社でも周りの新入社員を巻き込み一丸となって御社の事業の成長を牽引していきたいと考えています。
5.継続力がある
①私の長所は工夫を凝らしながら1つのことをやり続ける継続力があることです。
②私は、学生時代に将棋のサークルに所属していました。しかし、あまり活動が盛んではなかったために練習相手がいませんでした。そこで、SNSを用いて他大学の友人や社会人などを集め意見交換をしたり、交流したりすることで互いに競い合い成長できる関係を築きました。
その他にも、SNSを利用し将棋好きを集めネット上で大会を主催し将棋のスキルアップを図りました。 その結果、大学入学当初はアマチュア初段でしたが、三段まで実力を伸ばすことができました。
③この経験を活かして、どのような環境下であっても創意工夫を凝らしつつ、継続的にやり遂げる力を活かし、御社のシステム開発事業で貢献していきたいと考えています。
6.責任感がある
①私の長所は、何事も最後までやり遂げる責任感の強さです。
②5年間飲食店でアルバイトをしており、お店の鍵を預かり週5日は私が店開きをしています。朝6時には開店作業を始めないと開店時間に間に合わないため、絶対に寝坊はしません。
また、掛け持ちしている塾講師のアルバイトでは、塾長に「もう一店舗出すからそこの責任者になって欲しい」と誘われています。塾長からの依頼や必要な準備などはその日中にこなし、その他の業務も納期前までに完了するなど責任感を持って対応するよう心掛けていた結果だと感じています。
③入社後も様々な業務に携わることになると思いますが、どんな業務に対しても責任感を持って対応し、事業に貢献していきたいです。
7.計画性がある
①私の長所はスケジュールを立ててPDCAを回しながら実行することが得意なところです。
②大学時代に野球部に所属していた時の話です。私が2年生の時に1年生の指導リーダーを任されました。任期は1年間だったので、この1年間でどのように後輩を指導していくかをスケジュール立てし、実行に移しました。計画通りにいく点とそうでない点もあるため1ヵ月に1度見直しを行い、後輩たちの状況を見ながらPDCAを回しながら役割を実行していきました。
その結果、1年間の集大成を確認する年間審査の場で後輩たちは良い結果を残すことができ、監督からは真面目でやる気のある指導リーダーだったと私自身のことを評価してくれました。
③このような経験から今後もプロジェクトを任された際には、先んじてスケジュール立てをし、PDCAを回しながら最良の状況で運営できるよう努めていきたいと考えています。
8.主体性がある
①私の長所は自分から進んで行動できる主体性があるところです。
②講師をする塾で、新規生徒獲得数を増加させるために自主的に行動してきました。 この塾は個人塾で新たに入塾する生徒の多くは口コミか紹介というケースが多いことに着目し、生徒の満足度を上昇させることが重要だと感じました。
そこで、生徒の現状の満足度を把握するため話を聞くと、「講師間で指導方針が異なり困惑する」という意見が複数挙がりました。そこで、指導方針を統一するため教師間で指導方針を確認し合い、生徒ごとの状況についても頻繁に連絡することを徹底しました。
この結果、友好的な口コミや友人を紹介するケースも増加し、目標の10名を超える生徒を獲得することができました。
③入社後も課題はどこにあるのかを把握し、自分自身が貢献できることを見つけるなど主体的に行動していきたいと考えています。
9.傾聴力がある
①私の長所は人の意見を理解し共有できる傾聴力です。
②チームメンバーの意見がどんなに自分の意見や主流の意見と異なっていても、その意見に耳を傾け、その人の考え方を理解することができます。この力は、インターンシップのグループワークを通して気づくことができました。
グループワークの魅力は「一人では思いつかない多様な考え方が出る」という点だと考えており、全ての意見を聞く価値があると感じており、特に他の意見とは相対的な発言こそ新しい発見があり重要だと思います。グループワークの場での私の役回りは、様々な意見の意味を全て理解して皆に翻訳・共有することが多く、あるプレゼン大会ではチームの優勝に貢献することもできました。
③入社後もお客様の声をしっかり傾聴し、より良いサービスが提供できるように貢献していけるよう努力してまいります。
10.分析力がある
①私の長所は原因を突き止め解決に導く分析力があるところです。
②居酒屋でアルバイトをしており、「ぐるなび」などの予約受付サイトの更新を担当していました。 毎月40件近くの予約が入っていたのですが、ある月を境に予約が20件未満となることが多くなりました。何か原因があるのではと思いサイト内の情報をチェックしたところ、複数の原因が見つかりました。具体的には、近くにうちの居酒屋と同じ個人居酒屋がオープンしており格安のキャンペーンを打っていること、サイト内に不穏な口コミがあったこと、サイト内表示順位が下がっていることなどです。
そこで、一つひとつの課題を洗い出し、解決に向けた施策を店主や他の従業員と一緒に話し合い解決に向けて取り組みました。その結果、2ヵ月後には月に50件と課題発掘前以上の集客に成功しました。
③入社後も根本にある課題を見つけ出し分析し課題解決に向けて取り組み貢献していきたいです。
11.チャレンジ精神が旺盛である
①私の長所はどんな状況でも果敢に挑むチャレンジ精神旺盛なところです。
②何か新しいことにチャレンジしたいと思い、高校時代に1年間休学をしアメリカ留学をしました。英語は最も苦手な強化だったため、当初は言葉が通じず何度も悔しい思いをしましたが、コミュニケーションを取れるようになりたいという一心で英語の勉強に励み、異文化に触れる中で積極性を身につけ、様々なコミュニティと関わるようになりました。その結果、今でも連絡を取り合うかけがえのない友達や家族を作ることができました。
その後も留学生のサポートをするボランティア団体の会長を務めたり、イギリスにワーキングホリディに行ったり、1か月間バックパッカーとしてアジア各地を放浪したりと興味のあることには何でもチャレンジをしてきました。
③入社後はまずは与えられた業務をしっかりこなしつつ、新しい業務へのチャンスをいただけた際には積極的にチャレンジしていきたいです。
12.負けず嫌いである
①私の長所は誰よりも負けず嫌いなところです。
②高校入学と同時にチアリーディングに挑戦することを決意しましたが、強豪チームで経験者が多かったため大会の選抜メンバーに選ばれず悔しい思いを繰り返しました。しかし一度決めたことは途中で絶対に諦めたくないと思っていたため、全体練習の後、毎日約2時間の自主練習を2年間継続して行う等、諦めずにひたすら努力しました。
その結果、チームでトップの成績を取り、選抜の代表として全国大会への出場を果たしました。
③入社後も負けず嫌いな性格を活かし、困難な状況や壁にぶち当たった時も不屈の精神で努力し続け、解決に向けて取り組んでいきます。
13.前向き・ポジティブである
①私の長所はどんな時でも前向きに取り組めるところです。
②この性格が身についたきっかけは、幼少期の経験にあります。幼少期に習字を習っていて入賞を目指して努力したにもかかわらず入賞できなかった。今日こそ一輪車に乗れるように頑張るぞと思ってたのに結局できなかった。といった悔しい経験をたくさんしてきました。
しかしそこで諦めるのではなく、次こそは頑張るぞと努力をし続けた結果、翌年の習字コンテストでは金賞をもらえたり、できなかった一輪車も1か月後には乗れるようになったりと後々になって成功を掴む機会も多く、これらの経験から前向きに努力をし続けていれば、いつか必ずできるようになるということを学びました。
この経験が私の性格の根底にあり、大学受験で志望校に入学できたこと、高校時代の部活動でレギュラーに選出されたこと、倍率の高いアルバイトの面接に合格したこと、などこれらの結果はすべて前向きに取り組んできたからだと感じています。
③入社後も持ち前の前向きさを活かし、どんな業務に対してもポジティブに取り組んでいきたいと考えています。
14.真面目である
①私の長所は真面目なところで、自分で決めたことは最後までやり遂げる性格です。
②幼少期から自分で目標を立てたことに関しては意思を曲げずにやり遂げているため家族や友人からも本当に真面目だねと良く言われます。
具体的には、大学入学当初にダイエットと体力作りを目的にマラソンをすると決めたのですが、これを雨の日でも欠かさず実行し続けています。また、ただ走るだけではなく、効率的なカロリー消費をするためのペース配分、距離や時間などを計算し、計画を立てて実行していきました。
現在もまだ実行中ですが、20キロの減量に成功しておりまた筋肉量も理想まであと10%というところまで持ってくることができました。 周囲からは、休むことも健康管理の一つだと指摘を受けたため、適度に休息日も入れながら継続していきたいと考えています。
③このように一度決めた目標に対して全力で努力し続ける真面目さを活かし、営業目標の達成に向けても努力していき、事業に貢献していきたいと考えています。
15.冷静である
①私の長所は冷静に物事を判断し、行動することができる点です。
②以前ショッピングモールで、前を歩いていた男性が突然倒れるといった出来事に遭遇しました。あまりのことに驚いたのですが、人命にかかわることですので、まずは男性の意識があるかを確認しながら、周りの人に協力を仰ぎ、AEDや救急車の手配を依頼しました。また、看護師や医師の方を探してもらうこともお願いしました。以前地域の防災訓練に参加した時のことを思い出しながら対応しました。数分後救急車が到着し、病院まで同乗し、ご家族に当時の状況を伝えました。幸い命に別条はなく、現在は元気に暮らしているとご連絡をいただきました。
③今後働くうえでも様々なトラブルや困難を経験することもあるかと思いますが、冷静さをこころがけ、迅速に対応し、事業に貢献していきたいと思います。
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面接の前にチェック!こんな長所はNG

ここでは、アピールしないほうが良い長所を紹介しています。自分の長所が当てはまっていないかチェックしてみてください。
企業が求めていない長所
いくら良い長所を持っていたとしても、企業が求める人材でなければ選考を通過することは難しいでしょう。多くの企業がホームページや就活サイトに求める人物像を掲載していますので必ずチェックし、志望企業にあった長所をアピールを心掛けてください。
仕事で活かせない長所
あくまで面接ですのでアピールする場合には仕事で活かせるものを選びます。たとえば「足が早い」「バク転が得意」「掃除が得意」「料理が得意」といったアピールは一般企業で働くうえで仕事にどう活かせるのかあまりイメージがつきません。長所を聞く意図をしっかり理解し、企業に活かせる長所を選びましょう。
具体的に言い換えたほうが良い長所
「リーダーシップ」「コミュニケーション力」のように漠然としている長所については注意が必要です。
■リーダーシップ
多くの就活生が使うことが多い長所なのですが、表現方法を変えて話す方が好印象です。
リーダーシップは他人から言われて初めて効果を発揮する言葉であり、自分で長所としてアピールしても説得力がありませんので、下記のように具体的な内容を話す方が良いでしょう。
×「私はリーダーシップがあります」
〇「色々な意見を一つにまとめる力があります」
■コミュニケーション能力
多くの就活生が使う長所ですが、ありきたり感があるため面接官の印象に残りにくいです。 また、面接全体を通じてコミュニケーション能力を見極めているため、わざわざ長所としてアピールしなくても面接官は判断できます。面接では、口で説明しなければ伝えられないあなたらしさが伝わる長所を選びましょう。
そうはいっても「コミュニケーション力が長所だ」という場合には、リーダーシップと同様に具体的に伝えることが大切です。
×「私の長所はコミュニケーション力です」
〇「年代問わず、初対面の人とすぐに打ち解けることができる点が私の長所です」
〇「相手の気持ちを察知して会話をすることができることが私の長所です」
この他の長所についても具体的に表現した方が面接官に伝わりやすいものもありますので、漠然とした内容を長所にしていないか確認してください。

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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
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2025.06.04