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面接で就活生に「最近のニュース」を聞く理由とは?答え方と回答例文10選
目次
面接官が就活生に「最近の気になるニュースは何ですか?」という質問をすることがあります。
そもそもなぜ面接の場でこのような質問をするのでしょうか。
本記事では、企業が就活生に「最近のニュース」について質問する理由や最近のニュースの調べ方や回答方法についてご紹介していきます。
回答例文も掲載していますので、答え方の参考にしてみてください。
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この記事のまとめ
- 面接で就活生に最近のニュースを聞く理由は「情報感度の高さを知る」「興味の方向性を知る」「社会問題への理解度を測る」ため
- ニュースを選ぶ場合には半年以内のものにし、情報元は信用できるニュースサイトであるかを確認する。内容は、経済・政治・業界ニュースがおすすめである
- 新聞・テレビニュース・ビジネス雑誌・ニュースアプリを活用してニュース情報を収集する
- 技能人のゴシップ・殺人事件・宗教や思想に関するニュースは避ける
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面接で就活生に「最近のニュース」を聞く理由

そもそもなぜ企業は面接の場で「最近のニュース」について質問をするのでしょうか。まずはその理由を理解しておきましょう。
情報感度の高さを知るため
そもそもニュースとは、注目に値する情報や最近の重要な出来事のことを指すため、新鮮で重要性の高いものがニュースとして取り上げられることとなります。
このような最新の情報に対してアンテナを張って知識を得ようとする力はビジネスの場では必須のスキルで、最新の情報をキャッチアップする力のことを情報感度と呼んでいます。
面接官は「最近のニュース」についての質問を通して就活生の情報感度の高さを測りたいと考えているのです。昨今は特にIT分野の台頭で、情報が企業の業績に左右するなど非常に重要な観点となっています。
感性や価値観を知るため
就活生が選ぶニュースとそれに対する感想や考察を通じて、就活生の興味のある分野や価値観を知ろうとしています。
大きく報道されていないニュースであっても、自分自身の個性や日頃思っている思考をアピールできる記事を選び、自分らしさをアピールする手段としても良いでしょう。
社会問題に対する意識の高さを図るため
ニュースの題材の中には、我々が生きていく上で社会問題となっているようなニュースも多くあります。昨今は地球温暖化が引き起こす異常気象の影響により、過去に経験したことないような災害が世界各国で起こっています。これに対処するため、世界目標であるSDGsを達成しようと企業は各社指針を設けて取り組みを実施しています。
仕事をする以前に社会の一員として社会問題に対してどう考えているのか、個人的な意見を持っているのかなどを知ることで、就活生の社会に対する意識を知ろうとしています。
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面接で答えるための「最近のニュース」を選ぶ基準
面接で「最近のニュース」について回答する際にどのような基準でニュースを選べば良いでしょうか。ここではニュースを選ぶ基準についてお伝えしていきます。
半年以内のニュースであるか
面接で「最近のニュース」について回答する場合、いつのニュースを選べばよいのかを悩んでいる就活生もいるかと思いますが、できれば半年以内のニュースを選びます。半年以内のニュースが難しいようであれば遡って1年以内までにしましょう。あまりにも過去のニュースを選ぶと情報感度が低いとみられてしまうケースもありますので、できる限り鮮度の高い情報を選ぶように心掛けましょう。
情報元が信用できるニュースであるか
ニュースを選ぶ際には信用できる情報かどうかを必ず確認しましょう。ツイッターに上がっていた情報を鵜呑みにしていたら実はゴシップで、面接官に指摘されて気付いたなどということがないように、情報源にも気を付けて情報収集をしましょう。
SNS情報以外にもゴシップ系メディアを中心に扱っているサイトもおすすめできません。 大手メディアに掲載されている情報や官公庁から出ている情報を参考にするようにしましょう。
社会情勢に関するニュースであるか
社会情勢に関するニュースは業界問わずどの企業であっても活用できます。日本社会だけでなく世界でどんな問題が起きているのか、何が問題となっているのか、それが自分たちの生活にどのような影響を与える可能性があるのかを常にチェックする癖を付けておきましょう。
経済動向に関するニュースであるか
経済動向に関するニュースも多くの業界に関わります。昨今の円安ドル高の影響により大きな打撃を受けている業界もあるように、経済動向を知ることは企業の利益に直結するため非常に重要な観点です。日本の経済だけでなく世界の経済にも目を向けて見ると良いでしょう。
業界に関するニュースであるか
業界に関するニュースについて話すことで、業界への熱意や入社意欲をアピールすることができます。専門的な情報であるだけに、業界の知識をしっかり理解しておくことが重要です。業界の動向や志望企業に関するニュース、業界のポジションに関するニュース、業界を取り巻く環境などに関するニュースを抑えておくと良いでしょう。
CHECK!
スポーツのニュースはOK?
野球やサッカーといったスポーツのニュースを選びたいと思っている就活生も多いのではないでしょうか。スポーツが得意である点をアピールしたいという狙いがあるかとは思うのですが、面接の場では、会社で活かせるビジネススキルのアピールに繋がるニュースを選んだほうが無難です。
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最近のニュースの収集方法

ここでは最新ニュースの情報収集方法についてご紹介していきます。
新聞
一番オーソドックスな方法は新聞です。コンビニエンスストアや駅の構内などでも販売されています。現在は新聞も紙面だけではなくアプリなどで配信されているケースも多くなっています。就活生自身が手に取りやすい方法で購読してみると良いでしょう。 業界新聞については市場に出回っていない場合もありますので、購読を申し込むなどが必要となる可能性もあります。
・全国紙(毎日新聞・読売新聞・朝日新聞など)
・日経新聞
・業界新聞
テレビニュース
近年はテレビを見ない就活生も増えているようですが、テレビから最近のニュースを得ることができます。NHKプラスやTverなどを活用するとスマホでも見ることができます。
・NHKニュース/NHK
・WBS(ワールドビジネスサテライト)/テレビ東京
・池上彰のニュースそうだったのか!!/テレビ朝日
・クローズアップ現代/NHK
ビジネス雑誌
ビジネス雑誌の情報も非常に分かりやすく勉強になることが多いです。購読している人事担当者も多いですので盛り上がる話ができる可能性も高いです。
・週刊ダイヤモンド/ダイヤモンド社
・日経ビジネス/日経BP
・PRESIDENT(プレジデント)/プレジデント社
・週刊東洋経済/東洋経済新報社
ニュースアプリ
日々のニュースを確認するためにはスマホアプリを活用することもおすすめです。無料で閲覧できますので自分にあったアプリをダウンロードし、ニュースを見る習慣を身に着けると良いでしょう。
・NewsPicks(ニュースピックス)
・Yahoo!ニュース
・Googleニュース
・SmartNews(スマートニュース)
面接で「最新のニュース」に回答する方法

面接で「最近のニュース」について質問されたときには、以下のフレームワークに沿って答えましょう。
STEP1. 最近気になったニュースを一言で伝える
簡潔に最近気になったニュースを一言で伝えます。この時に興味を持った理由についても合わせて回答しても良いでしょう。
STEP2. 内容
ニュースの具体的な内容について説明します。ニュースの内容を面接官が知っている可能性も高いですが、簡潔に説明する力も確認されていますので、端的に分かりやすく説明します。
STEP3. 感想
そのニュースに対して自分が思った感想を伝えます。一般論ではなく、自分の考えや価値観をアピールすることが大切です。
STEP4. 入社後にどう活かすか
このニュースを受けて入社後、就活生がどう活かしたいと考えているのか、入社後にどう貢献したいと考えたのかなどについて話します。
自分の意見を伝えることが重要
- 面接官はニュースの内容よりもその先の、あなたの考え方をみています。そのため、最も大切なポイントは「あなたがどう思ったか?」であるということを忘れないようにしましょう
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面接で「最近のニュース」を質問された場合の回答例文10選
ここでは、「最近のニュース」について質問された場合の回答例を紹介します。回答の流れを掴んだり答え方を考えたりする際の参考にしてみてください。
国内問題のニュースでの回答例
■異常気象
私が気になっているニュースは、異常気象に関するニュースです。
地球温暖化が急速に進む中、全国各地で様々な災害が起こっています。九州北部や秋田県での洪水被害は非常にショッキングでした。このような災害が起きるたびにニュースでは「今までに経験のしたことのない」という言葉が使われています。
これは、5年後10年後にはさらに酷い災害が起こってもおかしくないことを意味していると考えています。そこで私が問題視していることは、現在の住宅の多くは床下浸水することを想定した作りになっていないという点です。浸水後の住宅はシロアリ被害を受けやすく、その後の手入れに時間がかかります。
日本の住宅メーカーは本当に素晴らしいです。地震災害にこれだけ強い住宅を作れる点は日本が世界に誇れる技術の一つだと考えています。入社後は建築学科で学んだ知識を活かし、免振だけではなく洪水に強い家作りに貢献していきたいです。
外国人労働力
私が気になっているニュースは外国人労働力に関してです。
少子高齢化が進む中で外国人労働力の必要性が増してきています。留学生の就職先も専攻分野外への就職も可能となるなど政府も緩和策を示し人口減少に対する打開策を提案しています。今後外国人労働力が増えていくことで30年後には海外からの移住者が日本の人口の1割を超えるという話も耳にしました。
そこで問題となるのは言語の壁と文化の壁です。これには双方の歩み寄りが必要となると考えています。日本語教育や日本の文化を学んでもらうだけでなく、我々も英語を学び海外の文化を知る機会を増やさなくてはなりません。
そのため入社後は、外国人を採用したい企業に対しては文化や言語に関する研修などのカリキュラムを提供し、入社した外国人に対しては日本の文化や言語に関する研修を提供して日本社会の問題に対しても積極的に貢献していきたいなと考えています。
■マイナンバーカードの返納
私が気になっているニュースは、マイナンバーカードの返納に関してです。
情報の誤入力が露わになり、マイナンバーカードに対する信用度が低下した結果、SNSを中心に返納を促す口コミも拡散されこのような事態が発生したと考えられます。
私も2万円のポイント欲しさにマイナンバーカードを作成しましたが、個人情報の流出を考えると返納を検討する心情も理解できます。政府に対しては以前から不正や隠ぺい疑惑が問題視されておりあまり信用していませんでしたが今回の件でより一層疑心暗鬼となりました。信用を取り戻すことは容易ではないですが、河野大臣の誠実な対応には正直好感が持てました。
入社後は営業職としてお客様に対応していくことになるかと思いますが、お客様の立場に立って最適なプランを提案し、お客様に信用していただけるようなサービス提供を心がけることは当たり前とし、仮にミスやトラブルがあった際には、誠実な対応を行い信用される営業として事業に貢献していきたいです。
■電力逼迫
私が気になっているニュースは電力逼迫に関してです。
原子力発電所の停止、火力発電所の老朽化、ロシア・ウクライナ戦争による天然ガスの値段高騰など様々な要因が重なり合い日本の電力は綱渡りの状態が続いており、この状態から脱却するためには、原子力発電所の再稼働が必要だといわれています。
市民生活に支障をきたしてはならないため最終手段として再稼働も視野にいれることは間違っていないと私は考えます。しかしながら、そもそも政府は先読み力が弱く、何か問題が起こってからでしか対策が練られないことが大きな問題ではないでしょうか。
入社後にプロジェクトを進めていくにあたり、問題が多数発生することもあるかと思います。問題に対する対策例を複数準備し、滞りなくプロジェクトを推進できるように貢献していきたいです。
■教員不足
私が気になっているニュースは教師不足に関してです。両親が教師であるためこの問題には非常に興味を持って常にニュースを確認していました。
ニュースで伝えられている通り教師一人にかかる負担は大きく両親が自宅で持ち帰りの仕事をしていることは日常茶飯事で、部活動の引率もあるため土曜日も学校にいくことも多く家族の時間は少なかったと感じています。これだけ業務に取り組んでいるにもかかわらず、生徒の親からの不都合な対応が続き疲弊している姿も近くで見てきました。 特に問題だと感じていることは教師を管理するシステムが策定されていない点です。欠員が出た場合には副校長が独自でもっているリストを通しテレアポをして補填をするという工数を割くなどし、本業を全うできていないのです。
私はITを活用することでこのような問題を解決できるのではないかと考えて御社を志願致しました。多くの企業でDX化が進み業務の効率化が進んでおり、教師の業務もITの力を駆使するともっと効率的にできると信じています。入社後はこのように社会に役立つシステムの開発を行い事業に貢献していきたいです。
経済に関するニュース
■物価上昇
私が気になっているニュースは物価上昇とプライベートブランド販売に関してです。
昨今は物価上昇が大きな問題となっていますが、その中でもプライベートブランドは値段も安定しており他社製品に比べ安いこともあり2割近く売上を伸ばしている企業もあります。独自の販路を作ることで安く提供でき、利益率も高いため企業にとってはメリットが大きいです。
大企業であるからこそすぐに違う販路を確保できるのかもしれませんが、今までと同じ仕組みで同様の販売手法を続け、現状からの脱却を画策していなければプライベートブランドのような事業は生まれてこなかったと推察します。常に顧客に対して最適な商品を模索し最適な商品を効率的に作るための手法を考え続けることが企業が成長していくためには重要であると考えました。
入社後も顧客が求めている商品は何かを常に考え続け、最初からできないと考えるのではなくそれを実現するためにはどうするのかを模索する姿勢を取り会社の利益に繋がるよう努力していきたいです。
■物流の2024年問題
私が気になっているニュースは、物流の2024年問題についてです。
ご存じの通り、2024年4月からドライバーの労働時間を960時間以内に制限するなどの法律が施行される予定で、これによって発生する問題の総称を物流2024年問題と呼んでいます。法律施行まで残りわずかとなった現在、企業間で共同して運行する動きやシステムの統一化など様々な動きが見られています。
このニュースを通して貴重な労働資源を効率的に活用するために、1社で解決出来ない点に関しては複数の企業が協力し合うことも大切であるし、そもそも法律というルールが変わることによって新しいシナジーが生まれるということを知りました。
入社後も、難しい問題にぶつかった際には、仲間の力も借りるなど共同することも忘れずに支え合って業務に取り組み、時には現状のやり方をあたり前だと思わずに様々な視点から物事を考えより効率的に業務を行うことを意識して取り組んでいきたいです。
■自動運転実証試験について
私が気になっているニュースは自動運転レベル4での運行許可を取得したというものです。
私の実家は山奥にあり過疎化が進む中で高齢者の生活をどう支えていくかが問題視されていたこともあり、モビリティ技術に関する興味を持っていました。
まだまだ試験段階で実証されることは先の話ですが、モビリティ技術の発展により、老後も自宅を離れることなく買い物や適切な医療を受けることができるようになると想像します。過疎化を止めることは難しいですが、このような技術を通してどこに住んでいようが慣れ親しんだ土地で暮らし続けることができる社会の実現には深い意味があると感じています。
御社は現在自動車以外にも様々な分野でモビリティ技術の開発に力を入れていると存じます。高校・大学と工学研究を進めていた経験を活かし、社会貢献に繋がるモビリティ技術の開発に挑戦していきたいと考えています。
業界に関連したニュース
■志望企業に関するニュース
私が気になっているニュースは、御社の国内事業赤字に関してです。
売上高は国内の売上が8割を占めていますが、利益率では国内では赤字、海外拠点の利益で赤字を補う形となっていることを知りました。昨今の円安の影響が大きいと推測します。
日本国内での御社の知名度は高く、私も幼少期から御社での買い物に親しんでいるため私の生活にとってはなくてはらない店舗です。口コミ情報を見ても御社に関するハッシュタグも多く、顧客に非常に愛されているなと常に感じておりました。御社だけではなく多くの業界で円安の影響を受けており、今のこの状況をどう打破するかによって企業の命運が分かれてくると考えています。
大学では経済学だけではなくマーケティングについても学んでいます。海外拠点への進出を進める戦略を考えているかと伺っておりますが、大学で学んだマーケティング力も活かし、国内ビジネスの立て直しに貢献したいと考えています。
■志望企業のChat GPTの活用
私が気になっているニュースは御社のChat GPT活用に関してです。
御社がChat GPTを積極的に活用することで生産性向上に直結したというニュースを拝見しました。ChatGPTを取り入れた背景には、以前SNSが流行した時に時代の波についていけずに事業展開が他社に負け、事業成長の波に乗り遅れてしまったという出来事があったことを知りました。
流行や最先端の技術を取り入れることに抵抗を感じる企業もある中、率先して取り入れていく柔軟性のある点、失敗を次に活かし全社員に導入を容認させるための仕組み作りをする点に魅力を感じました。
私自身も新しい技術には敏感だと自負しております。入社後においては、ChatGPTだけでなく最新の技術に対するアンテナは常に張り、業務に活かせるものは率先して提案をし効率的な業務を行い貢献すると同時に仮に失敗したとしても次に活かし前向きに業務に取り組みんでいきたいと考えています。
本選考体験レポートを見たい就活生はこちら
伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど先輩たちの本選考体験レポートを無料で閲覧できます。面接レポートを見て選考通過したいと考えている就活生はぜひ参考にしてみてください。
面接で「最近のニュース」を質問されたときのNG例

ここでは最近の気になるニュースで質問された場合に取り上げないほうが良い題材についてお伝えします。
芸能人のゴシップニュース
芸能人のゴシップネタに関するニュースは面接の回答としては不向きです。就活生の興味の方向性を伝えることはできますが、ビジネスへの活かし方につなげることは難しいでしょう。どうしても芸能人に関するニュースを取り上げたい場合には、芸能人の功績などに目を向けて、自己アピールに繋げられるように考える必要があります。
殺人事件に関するニュース
殺人事件や暴行事件といった刑事事件に関するニュースも面接の場では不向きです。確かに事件の真相は気になりますが、そのような「気になる」を面接官は求めていません。また、事件を通して得た就活生の価値観が仕事に生きるものとは考えにくいため他の題材を選ぶことをおすすめします。
宗教や思想に関するニュース
宗教や思想など、個人の信条に関わるニュースは避けましょう。厚生労働省の指針によると、本人の適性や能力に関係のない事項を企業が把握しようとすることは、就職差別に繋がる恐れがあるとされているため、企業が就活生の思想や宗教について知ってしまうことで、採用を見送られる可能性があります。
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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
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2025.06.04