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新卒の面接練習の方法8選|一人でできる効果的なやり方なども解説
目次
本記事では、面接に対して不安や緊張を感じている就活生が自信を持って面接に挑むために必要な練習方法についてご紹介しています。
面接の本番はきっと緊張するかと思いますが、練習した努力は必ず本番での底力となりますので、自信を持って本番に臨むために準備をすることは内定への第一歩です。
面接時に面接官が見ているポイントや練習する前の事前準備なども紹介していますので、準備を万全に整えたうえで自分に合った練習方法を実践してみてください。
この記事のまとめ
- 自分の印象を客観視でき、落ち着いて面接に臨めるようになるため面接の練習はしたほうが良い
- 面接の練習は「自信がつくまで」何度でもやるべき
- 面接の練習を始める前に回答例を作成しておく
- 一人で練習する方法は「スマホで録画する」「時間を計る」「Youtubeを活用する」「アプリを活用する」の4つがある
- 客観的な態度を確認するためには「友達や家族に協力してもらう」「面接官役をやってみる」「社会人に協力してもらう」「就活イベントに参加する」「就活エージェントに頼る」という方法がある

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新卒の面接|練習をしたほうが良い理由とは?

練習する前に、なぜ練習するべきなのかを知ってから取り組むようにしましょう。
自分の印象を客観視できる
面接では好印象を与えるために、視線や座り方、表情、話し方や話すスピードなどを意識する必要があります。本番の面接前に練習することで、自分自身の印象を客観的に捉えることができ、より良い姿勢に改善することができます。
自分が思っている姿と客観的に見る印象とは乖離することもありますので、事前にチェックしておくことが大切です。
落ち着いて面接に臨むことができる
面接の基本的な流れは決まっているため、事前に流れに沿って練習しておくことで、本番で落ち着いて臨むことができます。
また、面接で聞かれるであろう質問に関する回答を準備しておけば、慌てることなく落ち着いて対応できるため面接官に好印象を与えられるでしょう。
面接の一連の流れ
- 面接の流れは下記の通りです。面接では基本的なマナーが確認されていますので、流れと共にマナーについてもチェックし、練習しておきましょう。
面接時の質問の流れ
- 面接開始後の基本的な流れは下記の通りです。質問の仕方は変わるかと思いますが、下記のような流れで質問されるケースが多いため、事前に質問に対する回答なども準備しておきましょう。
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新卒の面接|評価基準を確認しよう
面接の練習をする前に、どのような点を面接官がチェックしているのかを今一度確認し、練習に役立てましょう。
面接時の態度・姿勢と回答内容の2つに分けてお伝えします。
【面接官がチェックしているポイント】
■態度・姿勢
・第一印象や基本的なマナー
■回答内容
・企業の価値観とのマッチ度・自社で活かせるスキルの有無
・企業への志望度
各項目について詳しく確認していきましょう。
態度・姿勢|第一印象、基本的なマナー
面接で一番注意すべきポイントは、第一印象や基本的なマナーです。
ポテンシャル採用である新卒採用において、社会人として当たり前の行動やマナーを持ち、好印象な学生を採用したいと考えている面接官は多いです。
この基準はどの企業においても変わらない点ですので、第一印象で好印象を与えられるよう、基本的なマナーをしっかりと練習しておきましょう。
POINT
- 第一印象で好感度を上げる方法
①視線は面接官の目を見る(オンラインの場合はカメラ)
②少し口角を上げてにこやかな表情
③面接官の聞き取りやすいスピードで話す
④面接官の聞き取りやすいトーンで話す
⑤背もたれに寄りかかったりせず、足を揃えて背筋を伸ばして座る
⑥適切な敬語表現を使う
⑦面接官が理解できない略語や専門用語を使わない
回答内容①|企業の価値観とのマッチ度、自社で活かせるスキルの有無
面接をする目的は、「自社の価値観にマッチしており、長期的に自社で活躍できる人材の採用」にあります。面接官は早期離職を防ぐため、企業の価値観と就活生個人の価値観が合っているのか、就活生が持っているスキルは自社で活用できるスキルなのかなどを総合的に判断しています。
同じ業界でも企業によって特色は異なりますし、求めているスキルも異なります。なぜこの企業に就職したいのかを面接官に伝えるためには、業界理解だけでなく、「企業研究」をしっかり行い、企業とマッチしていると判断してもらえる回答を用意することが大切です。
スキル面においても、企業が必要としているスキルを確認し、自分自身が活かせる強みと合っている点を面接でアピールするように準備をしましょう。(ESの内容も同様ですので、一貫性のある内容を記載するようにしてください。)
回答内容②|企業への志望度
企業は予め採用予定人数を決めて新卒採用を実施しています。企業が求める人物像であっても、企業への入社意欲が低い就活生に内定を出し、後々内定辞退者が大勢出てしまうと予定人数を割り込んでしまい、企業運営に支障をきたしかねません。
そのため、面接官は自社の価値観に合い、求めている人物像であるという点だけでなく、「自社に対する志望度が高い学生」かどうかも見極めています。
特に最終面接で企業への志望度を確認する質問が多いため、志望動機をしっかり伝えられるように準備をし、熱意の伝わる話し方を練習しておくと良いでしょう。
面接の練習は何日前から?
ここでは、面接練習の日数についてお伝えします。
自信がつくまで何度でも
面接の練習について「何日前から練習すれば問題ないんだろう」と疑問に感じている就活生もいるかと思いますが、答えは、日数ではなく「自信がつくまで」です。
自分は自信があるから練習をしなくても良いという就活生であれば、無理に練習をする必要はありません(選考を通過するかどうかは分かりませんが)。大事なことは、自信を持って面接に挑める覚悟ができているかどうかです。
面接の本番は、自分が思っている以上に緊張するものです。ご自身の経験の中でも、練習せずにぶっつけ本番で成功した経験を持つ人は少ないのではないでしょうか。人生の大一番である就活面接とどのように向き合いたいかを再確認し、自信を持って臨めるまで練習しておくことをおすすめします。
面接でよく聞かれる質問一覧と回答例
ここでは面接でよく聞かれる質問5選と回答のポイント・回答例文を紹介します。 質問に対する答え方がわからないという人は以下のポイントをおさえた上で回答を考えてみてください。
自己PRを教えてください
企業は自己PRを通して「人柄」「自社で活かせる強みがあるか」「人柄や性格が自社に合っているか」の3点を確認しようとしています。
自己PRを回答する際は「私の強みは○○です」といったように、まず結論となる強みを伝えます。その後に、強みの根拠となるエピソードを伝えましょう。
自己PRの回答例
私の強みは継続的に努力し続けられる点です。
私が高校時代に所属していた柔道部は、平成◯年からインターハイに連続出場している強豪校だったのですが、私は高校1年生から始めたため、最初は練習についていくことすら厳しい状態でした。しかし、チームメイトに負けないように毎日朝1時間、夜1時間の自主練を欠かさずに実施し、一生懸命練習に取り組んだ結果、高校3年生の時にはインターハイメンバーに選出されました。
また、私は幼少の頃から痩せやすい体質で、それがコンプレックスでしたが、大学でトレーニング科学や栄養学、生理学について学び、それを活かし毎日1時間のトレーニングを3年間継続したことで自身の筋肉量を増加させ、約15kgの増量に成功しました。
今後御社で働く上でも、成果が出るまで継続的に努力し続け業績に貢献していきたいと考えています。
長所を教えてください
企業は長所を通して「自社の業種や雰囲気に合っているか」「入社後に活躍できる人材か」「自分の性格を客観視できているか」の3点を確認しようとしています。
長所を回答する際は、「私の長所は○○です」といったように、まず自分の長所が何なのかを一言で伝え、次になぜそれが自分の長所だと思うのかをエピソードを交えながら具体的に伝えましょう。この際、数字を用いて伝えるとより説得力の強いアピールになります。
最後にその長所を入社後どのように活かしたいのかをアピールしましょう。
長所の回答例
私の長所は多くの人を巻き込む行動力です。
大学時代にイベント企画・運営を行う学生団体に所属していたのですが、この活動の中で、学生が輝く新たな場を作るためにお笑い舞台の企画を発案しました。企画がもたらすメリットや価値を積極的に発信し続けた結果、次第に周りの理解と協力を得ることができ、企画を決行することが決まりました。
実行に向け、出演者探し、出演者と演出内容の擦り合わせ、演出内容を実行に移すために業者やサークル幹部との交渉などを綿密に行いました。
その結果、イベントの来場人数は、例年の2倍以上となり大成功を収めることができました。
このように周りを巻き込む行動力を活かし、御社でも周りの新入社員を巻き込み一丸となって御社の事業の成長を牽引していきたいと考えています。
短所を教えてください
企業は短所を通して「短所との向き合い方」「入社後に活躍できる人材か」「企業の求める適性とマッチしているか」の3点を確認しようとしています。
短所を回答する際は、「私の短所は○○です」といったように、まずは一言で短所を伝え、次になぜそれが自分の短所だと思うのかを過去の経験などのエピソードを交え、具体的に伝えましょう。
そして自分の短所に対して、改善するためにどのような行動を起こした(起こしている)のかについて述べます。この際、数字などを用いて伝えることができると具体性が出てより説得力が増すでしょう。
最後に短所を改善するために行ってきた努力や経験を通して、入社後どのように活躍できるのかをアピールします。
短所の回答例
私の短所は緊張しやすい点です。
ゼミのディベート活動で、いつも緊張して声が震え、伝えたいことを伝えきれずに終わってしまうことが多々ありました。
なんとか克服するために、準備を十分に行い、自宅で伝えたいことを話す練習をし、本番に自信のある状態で臨むための対策を行いました。その結果、準備が万全な時は伝え忘れを防ぐことができることが分かりました。
今までは、多くの人の前で話す場などは避けていたのですが、様々な場面で経験を積み克服していきたいと考えます。
入社後も顧客の前や社員の前で自信を持って話をするために克服に向けて努力を重ねていきます。
リーダーシップを発揮した経験を教えてください
企業はリーダーシップを発揮した経験を通して「人柄・性格」「企業に貢献できる人材か」の2点を確認しようとしています。
リーダーシップを発揮した経験を回答する際は、まずは結論としてどのような経験の中でリーダーシップを発揮したのかについて簡潔に伝えます。次に、あなたの考え方や取り組みがわかるよう、過去のエピソードを交えて具体的にアピールします。
その際、以下の内容を含められるとなお良いです。
CHECK!
●どのような環境・状況でリーダーシップを発揮したのか
●リーダーシップを発揮した際にあなたのどのような強みが活かされたか
●リーダーシップを発揮する際に意識していたこと
●目標達成における過程でどのような困難があったか、またそれをどう乗り越えたか
●どのようなアクションを起こしたか
●周囲にどう働きかけたか
●困難な状況があったか、どう乗り越えたか
●リーダーシップを発揮した経験を通して学んだこと
最後に、入社後にリーダーシップを発揮した経験を生かして「どのように活躍したいか」「どのように企業に貢献するか」を伝えます。
リーダーシップを発揮した経験の回答例
2年次から継続しているゼミの活動で、企業の方に対して航空産業が抱える課題について提案を行いました。私の班は5人で「アメリカからの帰り便の貨物の増加」という課題に約半年間取り組み、私は班のリーダーを担当していました。
当初は2週間に一度の会議で意見をまとめていましたが、予定が合わず会議ができないことや、班員がそろわないことがあり、中間発表では自分たちが納得のいく発表ができず、悔しい思いをしました。
報告会でより良い提案をするために、会議の回数を1週間に一度に増やし、次の会議までに各自がやるべきことを明確にする、不参加の班員がいた際は、議事録を共有して情報の漏れがないように注意しました。また、班員の士気を上げるため、それぞれの意見を積極的に取り入れ、全員が当事者意識を持って課題に取り組めるよう工夫しています。
その結果、報告会では企業の方から「実際に導入してみたい」と言われ、ゼミの中で1位の成績を収めることができました。
最後に一言ありますか?
企業が最後に一言を求める理由は「自社への熱意があるかを確認する」「最後のアピールチャンスを与える」「就活生の入社後の疑問や不安を解消する」の3点です。
最後に一言で伝える内容は「自分の強みを補足する」「熱意や志望度の高さをアピール」「業務に関する質問をする」「面接へのお礼を伝える」のいずれかが良いでしょう。
反対に「特にありません」や「面接ですでに話した内容を繰り返す」のは避けるようにしてください。
面接へのお礼を伝える回答例
本日はこのような面接の機会をいただき、心より感謝致します。
面接の中で御社が環境問題に力を入れているということを知り、さらに御社で働きたいという気持ちが強まりました。御社での業務を通して、社会貢献をしていきたいと考えています。
お忙しいところ貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
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面接対策でまずやることは?頻出質問や回答例文、評価基準なども詳しく紹介!
面接練習で意識すべきポイント
ここでは面接練習で意識すべきポイントを3つ紹介します。これから面接練習をしようと思っている就活生は参考にしてみてください。
ダラダラと話しすぎない
面接練習をする際は、質問に対する回答時間が適切かも注意するようにしましょう。
面接官によっては「〇分程度で回答ください」と指定されるケースもありますが、指定がない場合は一般的に1分~2分が適切と言われています。
そのため、面接での回答練習をする際は時間をはかりながらおこない、回答時間が長すぎないか、または短すぎないかをチェックするようにしましょう。
また時間通りであっても、話にまとまりがなく、ダラダラと話してしまうとネガティブな印象に繋がる場合もある為要点を抑えてまとめることも意識しましょう。
話し方や表情・姿勢を意識する
面接では回答内容も大切ですが、話し方や表情・姿勢もチェックされています。
就活生の中には、緊張すると早口になってしまうという人もいるのではないでしょうか?
面接では相手が聞き取りやすいスピード、トーン、大きさで話すことが大切です。表情は少し口角を上げ、にこやかな表情で話すようにしましょう。
姿勢については、背もたれに寄りかからず、背筋を伸ばし、足を揃えて座るのがマナーです。
面接を受ける際は最低限上記のマナーは守るようにしましょう。
質問の意図を踏まえた回答をする
面接では、質問の意図を踏まえた上で回答することが重要です。
面接官の質問には全て意図があります。評価される回答をするには、質問の意図に沿った回答をしなければなりません。
そのため回答を考える前にまずは、質問の意図を把握することから始めましょう。
面接で聞かれる質問の意図については以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
関連記事
【就活生向け|面接質問例56選】一次~最終選考の傾向と回答案を解説
新卒の面接|一人でできる練習方法4選

練習の準備が整ったら、練習を始めていきましょう。
ここでは一人でできる練習方法をご紹介していきます。練習の相手がいなくてもできる方法は複数ありますので、ぜひ実践してみてください。
練習①スマホで録画する
スマホの録画機能を活用し、自分が話している姿を録画し、確認するという方法です。
自分が話している姿を客観的に見ることができますし、今まで気付けなかった改善点を見つけることもできます。
できているかチェックしよう!
- □姿勢:背筋が伸びているか
□声の大きさ:大きい声でハキハキと話せているか
□話すペース:速すぎず、聞き取りやすく話せているか
□表情・視線:笑顔で、しっかりと面接官の目を見て話せているか
練習②時間をはかる
自己紹介は「〇分以内で回答してください」と時間に制限を設けられるケースもあります。自己紹介以外の質問においてもダラダラと話すのではなく、要点をまとめて簡潔に話すことが面接の場では鉄則です。
1つの質問に対して「1分」を目安に回答できると相手にとっても伝わりやすいです。 練習をする場合には、タイマーをセットし、1分以内に回答できるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
練習③YouTubeを活用する
様々な就活系の動画がYouTubeにアップされていますので、ぜひ活用してみてください。「面接練習」と検索すると、質問を投げかけてくれるものもあります。
自分では想定していなかった質問を投げかけられるケースもありますので、対人練習のような緊張感を持った練習ができるためおすすめです。
練習④アプリを活用する
面接練習用のアプリが普及していますのでこれらのサービスを活用するとより効率的な練習が可能です。
疑似面接官が質問をしてくれたり、回答内容を録音してくれたり、回答時間を計ってくれたりとかなり便利ですので一人で練習しようと考えている就活生は活用してみると良いでしょう。
新卒の面接|客観的にみる練習方法5選

客観的なアドバイスをもらうために、周りの人に協力を仰ぐ場合には下記のような練習方法があります。
練習①家族や友達に聞いてもらう
家族や友達に面接官役をお願いし、率直なアドバイスをもらいましょう。身近な存在であるため気軽に取り組めるという利点があります。
ただし、身近な人であるがゆえに気持ちが緩んでしまいがちですので、しっかり緊張感を持って練習してみましょう。
練習②友達との練習で面接官役をやる
友達と面接練習をする場合、面接官役で聞く人の立場を経験することで、どう話せば相手が聞きやすいかを理解することができます。
姿勢や表情などを面接官の立場で見ることで「意外とこういうポイントが気になる」といった新たな発見があるでしょう。面接官役をやって得た改善策を自分に活かすことができます。
練習③社会人に聞いてもらう
面接では基本的なマナーや第一印象をみられていますので、社会人にチェックしてもらうとより面接官に近い視点からの評価やアドバイスを受けることができます。
家族や友達との練習方法と比べ難易度は高いですが、得られるフィードバックはより的確ですので、「具体的なアドバイスがほしい!」という就活生はOB・OG訪問などを利用し、社会人との面接練習を実施することをおすすめします。
練習④就活イベントに参加する
就活イベントでは、模擬面接やマナー講座など様々なイベントを開催しています。自分に必要な講座を選んで参加することができるため、自分一人で練習することに少しでも不安を感じている人は積極的に参加してみると良いでしょう。
練習⑤就活エージェントを利用する
就活エージェントとは新卒の人材紹介などを行っている新卒採用のプロフェッショナルのことです。「個別面談」「企業紹介」「履歴書・ESアドバイス」「面接アドバイス」など一人ひとりの就活状況や人柄を把握したうえで就活のサポートをしてくれます。
一人で面接練習をしていて、行き詰ってしまった場合にはこのようにプロの力を借りることも選択肢の一つでしょう。
新卒の面接|練習をする場合の注意点

面接の練習をする場合にはいくつか注意点がありますので、先に確認したうえで取り組みましょう。
回答を丸暗記しようとしない
面接の練習で多い間違いは「丸暗記をすること」です。丸暗記は、ただ原稿を読んでいるような印象を与えてしまい、熱意を伝えることが難しくなってしまいます。
そのため、回答を一語一句正しくいうということよりも、どう話したら相手に一番伝わりやすいかを考えて話す練習を心掛けましょう。
結論から話す
面接では、ダラダラと話すのではなく、結論から話すことが鉄則です。「結論→エピソード→入社後の意欲」を伝えられるよう、要点を絞って話せるように準備をしましょう。
用意していた質問と全く同じ内容の質問が来るとは限りませんので、質問の内容に合わせて変更できるように練習すると安心して面接に挑めます。
緊張感を持って練習する
練習だからといって気が緩んでしまうこともあると思いますが、面接本番の緊張感の中で、話せるように準備をしなければ練習の意味がありません。
練習する際はできるだけ本番と同じ緊張感を持って取り組めるように環境を整備してみましょう。
まとめ
面接本番での緊張を和らげるためにも、面接の練習はしておくことをおすすめします。
練習をしていても本番は緊張をしてしまうかもしれませんが、練習をしておくことで「ここまで練習をしてきたから」と自分に自信を持つこともできるでしょう。
一人で練習をしている場合には、就活エージェントなどのサービスを活用すると、一人では気付けなかったアドバイスを得られることもあるため、行き詰まりを感じた場合には使ってみるのも一つの手かもしれません。
本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
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