真面目さをアピールする自己PRの書き方|他の就活生と一味違う例文4選

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自己PRで「真面目」をアピールする際は、「コツコツ努力を積み重ねることができる」「目標達成に対する責任感が強く最後まで諦めない」のような具体的な強みに落とし込み、実際のエピソードを交えて伝えると説得力が増します。また、最後にその強みを志望企業でどう活かすかまで伝えるようにしましょう。

本記事では、自己PRで「真面目」をアピールする際のポイントやフレームワーク、例文などをご紹介します。

この記事のまとめ

  • 就活の自己PRで真面目さをアピールするのはアリ
  • 就活の自己PRで真面目さをアピールする場合、「別の言葉への変換」「自分が考える"真面目"の定義」「積極性・主体性のアピール」の3点が重要

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自己PRで「真面目さ」をアピールするのはアリ?

そもそも就活の自己PRで「真面目さ」をアピールするのはアリなんだろうかとお悩みの就活生もいるかと思いますが、結論からいえばアリです。

真面目と一言でいっても「規律を守り与えられた業務を着実にこなすことができる」「コツコツ努力を積み重ねることができる」「目標達成に対する責任感が強く最後まで諦めない」など種類は様々ですが、真面目さは組織で働くうえで非常に重要な素養の一つであるため、アピールすることによって好印象を与えられる可能性が高いです。

ただし、アピールの仕方によっては採用担当者からマイナスな評価を受けてしまうこともあるため、次にご紹介するポイントを参考に自己PRの内容をブラッシュアップしましょう。

自己PRで「真面目さ」をアピールする際のポイント

就活の自己PRで真面目さをアピールする際には、ぜひ下記のポイントに留意しましょう。

「真面目さ」を別の表現に言い換える

「真面目」という言葉はとても抽象的だからこそ、「私の強みは真面目なことです」とだけ伝えてしまうと採用担当者に伝えたいことが伝わり切らない可能性があります。

そこで、素直さという言葉を別の言葉や言い回しに変換することによってより具体性を持って伝えられるようになるほか、周りの就活生との差別化を図りやすくもなります。下記を参考に、用いるエピソードに合った変換にトライしてみてください。

責任感が強く最後まで諦めない
コツコツ努力することができる
物事に真っすぐに向き合い妥協しない
規律を守り与えられた業務を着実にこなせる
常に自分がベストと思える水準まで努力できる

自分が考える"真面目"を定義する

先ほどもお伝えした通り、就活の自己PRではただ「私の強みは真面目であることです」と伝えても抽象度が高くなってしまうため上記のような言葉の言い換えは必須といえますが、真面目さについてアピールする際は自己PRの冒頭で「自分が考える"真面目"」を定義することを心掛けると内容がより伝わりやすくなるでしょう。

たとえば「私の強みは、人が避けたがることに率先して取り組む真面目さがあることです」と冒頭で伝えることで、こちらがどういった類いの真面目さについて伝えようとしているかが明確になるため、採用担当者の理解度も増します。

積極性、主体性も併せてアピールする

「真面目」という言葉は、伝え方次第で採用担当者にネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

たとえば「私の強みは与えられた業務を真面目にこなせることです」と伝えた場合、採用担当者によっては「受け身で積極性に乏しいのではないか」「自分の意思が弱いのではないか」などと捉えられかねません。

他にも柔軟性がなく臨機応変さに欠けるといったイメージを与えてしまう可能性もあるため、就活の自己PRで真面目さをアピールする際には、併せて自分の意見をもって積極的にアクションを起こしたことや主体性があることをアピールすると良いでしょう。

「真面目に取り組んだ結果どのような成果に繋がったか」を明確に伝えることで信憑性が増すはずです。

ちなみに、就活の自己PRでは就活生の人柄についてもチェックされています。なぜそういった真面目な取り組みを行ったのかのきっかけやそういった考えに至った背景についても触れることで、こちらの人柄を効率的にアピールすることもできるでしょう。

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真面目さを効果的にアピールする自己PRの書き方

実際に就活の自己PRで真面目さをアピールするにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは具体的な書き方をご紹介いたします。

まずは結論として、志望企業にアピールしたい強みを端的に伝えます。冒頭で結論を伝えることで、採用担当者はその先の内容を想像することができ、理解度を高めることができます。

ここでは冒頭でお伝えしたポイントを念頭に置きつつ、ご自身が持つ「真面目さ」という強みの中でもできるだけその企業が求める人物像に近づけるような要素やそれに付随するエピソードを選んでアピールするようにしましょう。

次に、その強みがあることを証明できるエピソードをできるだけ具体的に書きます。その経験の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまでを詳細に書いてください。

それによりアピールしたい強みに説得力を持たせられるほか、ご自身の人柄についても採用担当者に知ってもらうことが可能になるはずです。

ここまで終えたら結果を書きます。第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くと良いでしょう。

そして最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。

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【活動別】自己PRで「真面目さ」をアピールする例文4選

最後に、就活の自己PRで「真面目さ」をアピールする例文をアルバイト、部活動などの活動別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

●結論⇨
●エピソード⇨
●結果・学んだこと⇨ ピンク
●入社後⇨ オレンジ

部活動編

私は何事においても目標を達成できるまで諦めない真面目さが強みです。
私は大学からサッカーを始めたのですが、最初は経験者の選手に全くついていくことができず、試合の時もずっとベンチが定位置になってしまっていました。しかし引退までには必ず試合に出たいと考え、コーチにお願いして今の自分の課題をもとにした効率的な練習メニューを組んでもらい、朝晩1時間の個人練を行いつつ、土日も個人的にスクールに通って練習を重ねました。
その甲斐あって大学2年生の頃には試合に出場することができ、最終的には自分が出場した県大会で準々優勝することができました。
入社後にはこの強みを活かし、それまでに経験したことのない業務でも細かく対策を練り、成果にコミットできるまで諦めずに取り組みたいと思います。

サークル編

私の強みは目標に向かって諦めずに努力できる真面目さがあることです。
大学ではダンスサークルに所属していたのですが、初めてダンスを練習した際にはなかなかコツを掴めずとても苦労しました。しかし、私はどうしても最初の学園祭で一番後ろではなくそれなりのポジションで踊りたいと考え、先輩にアドバイスを仰いで練習しつつ、個人的にダンススクールにも通って細かい動きを習い、その費用を稼ぐためにアルバイトも頑張りました。
結果、最初の学園祭では比較的目立つポジションで踊ることができ、みんなで一つのステージを創り上げることの喜びも実感できました。
入社後はこの真面目さを活かし、困難にぶつかっても最後まで諦めずに目標に向けて努力し、組織に貢献したいと思います。

アルバイト編

私の強みは、人が避けたがることに率先して取り組む真面目さがあることです。

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ゼミ編

私の強みは物事を自分ごととして捉え、自分の行動によってより良い方向へ導こうと努力できる真面目さがあることです。

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【企業別】自己PRで「真面目さ」をアピールする例文2選

最後に、就活の自己PRで「真面目さ」をアピールする例文を企業別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

例文①:日清オイリオグループ

強みは真面目さです。
大学の課題にはいち早く取り組み、余裕を持った提出を心がけています。このように、時間を守ることなど人としてできて当たり前のことを当たり前にできるように意識しており、挨拶や感謝、謝罪の言葉を伝えることも忘れないようにしています。また中学から現在まで皆勤を貫いており、大学では単位を落としたこともありません。
こうした日常生活に現れる真面目さは、他者から信頼を得る上で重要であると考えます。
仕事をする中で、自分とは異なる価値観や考えを持つ人とも当然出会うことになりますが、信頼関係を築くための基本は変わらないと思います。この強みを活かして、取引先や同僚とのより良い関係づくりに励みます。

例文②:花王

私の強みは、目標に向かって不撓不屈の精神で取り組む力です。

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自己PRで"真面目"をアピールする人によくある質問

最後に、自己PRで『真面目』という強みをアピールしたい就活生からよく寄せられる質問にお答えします。

「真面目」をポジティブに言い換えるには?

「真面目」をポジティブな言葉に言い換えたい場合は、以下のような具体的な表現がおすすめです。

●責任感が強く最後まで諦めない
●コツコツ努力することができる
●物事に真っすぐに向き合い妥協しない
●規律を守り与えられた業務を着実にこなせる
●常に自分がベストと思える水準まで努力できる

あなたのエピソードに最も合う言葉を選び、強みとしてアピールすると効果的です。

自己PRで真面目をアピールする際の具体例は?

「真面目」という強みを自己PRで伝える際は、それをより具体的な、企業で評価される強みに言い換えるのがポイントです。例えば、「真面目さ」は「責任感の強さ」「継続力」といった言葉で表現できます。

その上で、自己PRは【①強み → ②具体的なエピソード → ③結果と学び → ④入社後の活かし方】という構成で組み立てましょう。

以下に、「真面目さ」を「責任感」としてアピールした例文を紹介します。

私の強みは、一度引き受けた役割を最後までやり遂げる責任感です。大学のプロジェクトで計画が遅延した際、メンバーと面談してタスクを再調整し、進捗管理ツールを導入しました。その結果、当初の予定より3日早く準備を完了し、発表会も余裕をもって実施できました。入社後も、この責任感を活かし、期待以上の成果を出すことでプロジェクトの成功に貢献します。

自己PRで真面目さともう1つ、別の強みも伝えていい?

はい、複数の強みを伝えても問題ありません。

ただし、関連性のない強みを単に並べてしまうと、話が長くなるうえにどちらも印象に残らず、自己PRの焦点がぼやけてしまいます。

複数の強みを伝えるときは、「真面目さ」ともう1つの強みが密接に関係していることが大切です。

例えば、「真面目にコツコツと準備を重ねた(真面目さ)からこそ、他の人が見落としたデータを発見し、精度の高い分析ができた(分析力)」というように、1つのエピソードの中で2つの強みが相乗効果を発揮していることを示しましょう。

そうすることで、あなたの人柄に深みが生まれ、より説得力のあるアピールになります。

真面目は普通すぎて自己PRには適さないと聞いたけど、本当?

いいえ、伝え方次第で「真面目」は強力な武器になります。

大切なことは、「私は真面目です」とだけ伝えるのではなく、その「真面目さ」が、仕事でどのように活かすことができるのかを具体的に示すことです。

例えば、あなたの真面目さを「一度引き受けた役割を、最後まで粘り強くやり遂げる責任感がある」という、より具体的な強みとして伝えましょう。

そこにあなただけのエピソードが加わることで、企業が求める魅力的な強みとしてしっかりと伝わります。

企業が求めている能力ではない強みをアピールすると不利になる?

はい、不利になる可能性が高いです。自己PRの目的は、あなたの強みが企業の求める人物像とどれだけマッチしているかを示すことだからです。

そのため、まずは企業研究で求められる能力をしっかり把握し、それに合った強みをアピールしましょう。

もし関連性の低い強みを伝える場合は、「その強みをどう企業で活かせるか」を具体的に説明する工夫が必要です。

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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