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好奇心をアピールする自己PRの書き方｜他の就活生と一味違う例文4選
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目次
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「就活の自己PRで好奇心をアピールしたいけどどう書けば良いかわからない」
「そもそも自己PRで好奇心をアピールしても問題ないの？」
このように、自己PRで好奇心をアピールしたいもののどのように進めれば良いのかよくわからないとお悩みの就活生は多いことと思います。本記事ではそういった就活生に向けて、好奇心をアピールする際の自己PRの書き方をご紹介いたします。
例文も掲載しておりますのでぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
- 就活の自己PRで「好奇心」をアピールするのはアリ
- 就活の自己PRで「好奇心」をアピールする場合「別の言葉への変換」「思考と行動内容の明記」の2点が重要
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就活の自己PRで「好奇心」をアピールするのはアリ？
そもそも就活の自己PRで「好奇心」をアピールするのはアリなんだろうかとお悩みの就活生もいるかと思いますが、結論からいえばアリです。
というのも、好奇心があることをアピールすることで下記のような効果が期待できるからです。
・新たな業務にも積極的に取り組めると捉えられる
・向上心があると捉えられる
・学習意欲の高さを評価してもらえる
・人よりも成長速度が早いと捉えられる
好奇心があるということは物事への興味関心が強く積極的に学ぼうとする姿勢が見られるということであり、向上心がある、学習意欲が高いなどの印象を採用担当者に与えやすくなります。
また向上心や学習意欲が見られる人材は人よりも成長速度が早いと考えられるため、入社後は早々に成果を上げられる可能性があります。
特に就活ではポテンシャル採用が基本となるため、新たな環境における初めての業務でも積極的に取り組みスピーディーに成長してくれるであろう好奇心旺盛な人材は、どういった企業でも評価されやすくなるのです。
ただし、就活の自己PRで好奇心をアピールする際には伝え方次第でマイナスイメージを与えてしまう可能性もあるため、ぜひ下記でお伝えするポイントに留意しましょう。
就活の自己PRで好奇心をアピールする際のポイント
就活の自己PRで好奇心をアピールするにあたっては、下記のポイントを押さえておくと周りの就活生と差をつけられるためぜひ念頭に置いておくと良いでしょう。
「好奇心」を別の言葉に変換する
「好奇心」という言葉は抽象度が高いため、ただ「私の強みは好奇心があることです」と伝えても本当に伝えたいことが採用担当者に伝わらない可能性があります。
そこで、好奇心という言葉を別の言葉に変換することで具体性を持たせられるほか、他の就活生との差別化にもなるためおすすめです。ぜひ下記の表現を参考に、自己PRに使おうと考えているエピソードに沿った言い換えを考えてみましょう。
・新しいタスクにも積極的に取り組める
・向上心が強く何事にも主体的に取り組める
・学習意欲が高く日々学び続けられる
・常に新しいことに挑戦しスピーディーに成長できる
・目標達成のためにあらゆる角度からアクションを起こせる
「何を考えどう行動したのか」を明記する
ただ「私の強みは好奇心があり、どのような物事にも率先して取り組めることです。アルバイト先では持ち場の業務以外の業務も全てこなしていました」とだけ伝えても説得力に欠けてしまいます。
自己PRで好奇心をアピールするにあたっては、その好奇心から何を考え、どう行動し、どのような結果を得ることができたのかまで書くことで信憑性を持たせることが大切です。
ちなみに自己PRで語るうえでの目標や結果の大きさを気にする就活生が多いですが、目標は大きくなくても構いませんし、失敗した経験について語っても問題ありません。大切なのはそこから何を学び、今後の業務でどのように活かしていこうと考えているかです。
ぜひ、過去の経験に自信をもって自己PRに落とし込みましょう。
就活で好奇心をアピールする自己PRの書き方
実際に就活の自己PRで好奇心をアピールするにはどうすれば良いのでしょうか？ここでは具体的な書き方をご紹介いたします。
まずは結論として、志望企業にアピールしたい強みを端的に伝えます。冒頭で結論を伝えることで、採用担当者はその先の内容を想像することができ、理解度を高めることができます。
ここでは冒頭でお伝えしたポイントを念頭に置きつつ、ご自身が持つ「好奇心」という強みの中でもできるだけその企業が求める人物像に近づけるような要素やそれに付随するエピソードを選んでアピールするようにしましょう。
次に、その強みがあることを証明できるエピソードをできるだけ具体的に書きます。その経験の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまでを詳細に書いてください。
それによりアピールしたい強みに説得力を持たせられるほか、ご自身の人柄についても採用担当者に知ってもらうことが可能になるはずです。
ここまで終えたら結果を書きます。第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くと良いでしょう。
そして最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。
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【活動別】就活の自己PRで好奇心をアピールする例文4選
最後に、就活の自己PRで「好奇心」をアピールする例文をアルバイト、部活動などの活動別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
●結論⇨ 緑
●エピソード⇨ 青
●結果・学んだこと⇨ ピンク
●入社後⇨ オレンジ
部活動
私には、目標達成のためにあらゆる角度からアクションを起こせる強みがあります。
大学時代は柔道部に所属していたのですが、初心者ということもあり一年生の頃は大会に出ることができませんでした。しかし私は引退までには必ず試合に出たいと考え、コーチに自分専用の練習メニューを組んでもらい、書籍でも勉強しつつ、朝晩1時間の個人練習を行いました。また、土日には社会のサークルにも参加して試合に慣れる訓練も行いました。
その甲斐あって2年生の頃には大会に出場することができ、団体戦では県大会BEST4にまで勝ち進むことができました。
貴社へ入社できた際にはこの強みを活かし、あらゆる角度からアクションを起こすことで成果を上げ、組織に貢献していきたいと思います。
インターンシップ
私の強みは学習意欲が高く日々学び続けられることです。
昨年参加していた長期インターンシップでは1ヶ月後に新商品企画案をプレゼンして優勝者を決めるという課題が出されました。そこで私はまず企画案を出すための方法を書籍で学びつつ、毎日気づきメモを取るように心掛け、ジャンル問わず商品やサービスのアイデアをメモするようにしました。また企画部の社員の方に商品案の出し方のコツもレクチャーしてもらい、毎日5つ企画を出す習慣をつけました。
結果、1ヶ月後のプレゼンでは準優勝することができ、優勝することはできなかったものの積極的に学ぶ姿勢と事前準備の細かさによって着実に成果を得られることを学びました。
入社後はこの強みを活かし、いかなる業務にも積極的に取り組んで成果を上げ、組織に貢献したいと思います。
ボランティア
私には、好奇心旺盛で何事も積極的に学ぼうとする強みがあります。
大学2年生の頃に介護施設でのボランティアに参加しており、本来は要介護者の方の話し相手になるという役割を任されていたのですが、次第にレクリエーションの企画や介護そのものにも興味を覚えるようになり、ボランティアの参加者が増えて人手が足りてきたタイミングで自ら率先してレクリエーションの企画書を作成して提案したり、介護士の方のサポートをさせていただいたりしました。
その結果、最初は離れていた要介護者の方々との距離が非常に縮まり、「前よりも楽しいと思える時間が増えた」とのお声をいただくことができたほか、「介護士の人手が足りない時期を乗り越えられたのは君のおかげだよ」と言っていただくこともできたのが嬉しかったです。
貴社への入社後はこの強みを活かし、自分の業務以外のことにも必要に応じて積極的に働きかけることで組織の成果の最大化に努めたいです。
アルバイト
私の強みは、向上心が強く何事にも主体的に取り組めることです。
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【企業別】就活の自己PRで好奇心をアピールする例文2選
最後に、就活の自己PRで「好奇心」をアピールする例文を企業別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
自己PRで好奇心をアピールした例文：Sky
私の強みは「何にでも興味を持って学ぶ姿勢」だ。
私は4年間大学でクイズサークルに所属しており、知らない分野は何でも調べることが習慣になっていた。また、携帯の暗記アプリに新しく覚えたことを登録して1000枚のカードを毎日欠かさずに復習することを日課とした。
その結果、昨年行われた日本最大級の学生クイズ大会では約1000人中48位という順位を獲得し、本戦に出場することができた。
自己PRで好奇心をアピールした例文：住友化学
私の強みは好奇心の高さと行動力である。
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この記事を書いた人
就･転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就･転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就･転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就･転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。
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