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【例文付き】ウェディングプランナーの志望動機の書き方とは?フレームワークやポイントを紹介!

ウェディングプランナーの仕事に就職したいと考えているものの、ウェディングプランナーの志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか? 本記事ではそういった就活生に向けて、ウェディングプランナーを目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。例文も掲載しておりますので、ぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ ウェディングプランナーとは、結婚を控えたカップルの要望のヒアリング、結婚式のプラン立て、備品・人員の準備、本番のサポートなどを行う、結婚式を全般的にプロデュースする仕事 ウェディングプランナーに求められるのは主に「高いコミュニケーション能力」「高いホスピタリティ」「計画性」「全体を俯瞰して捉える力」の4つ 就活でウェディングプランナーを目指す場合、「なぜウェディングプランナーを選んだのか」「なぜ中でもその職場を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要 志望動機を添削して欲しい・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 ウェディングプランナーとは?主な仕事内容を知ろう!ウェディングプランナーとは、結婚を控えたカップルの要望をヒアリングし、その内容を元に結婚式のプラン立てを行うほか、備品や人員の準備、本番のサポートを担当するなど、結婚式を全般的にプロデュースする人のことです。 ブライダルコーディネーター、ウェディングコンシェルジュ、ウエディングプロデューサーとも呼ばれます。 ウェディングプランナーの主な仕事内容ウェディングプランナーの主な仕事内容をみていきましょう。式場選びのご提案 式場を訪れたカップルに施設の概要や特徴などを説明します。 ウェディングの日取りや内容を決める 挙式を行うことが決定したら、打ち合わせを通してそのカップルならではのこだわりや要望をヒアリングし、希望の日取りや予算、細かい演出などを確認します。予算内で要望を叶えられるよう思考錯誤するのもウェディングプランナーの仕事であり醍醐味といえるでしょう。 打ち合わせの内容を承諾してもらい契約手続きが済んだら、準備へ移ります。(打ち合わせから契約までを「アカウントセールス」と呼ぶ)。結婚式予定日の半年~4ヶ月前くらいから打ち合わせを始めて、その後月1、2回くらいの頻度で更に細かい打ち合わせを行い、内容を詰めていくのが一般的です。 人員の手配 準備段階に入るとウェディングケーキやブーケ、フラワーシャワーなどの備品や神父、司会者、介添え(当日の花嫁のサポート役)やカメラマン、ヘアメイクスタッフ、シェフ、音響スタッフといった人員の手配を行います。 このように長期間かけて結婚式全体のサポートを担います。ウェディングプランナーは結婚式場の他、ブライダルプロデュース会社やホテルなどに勤めるケースが多いです。ウェディングプランナーの志望動機に必要な要素を把握しようウェディングプランナーの志望動機を書く前にまずは、志望動機に必要な要素を理解していきましょう。なぜウェディングプランナーを選んだのかまずは、なぜウェディングプランナーを目指しているのかという点を明確にしておきましょう。数ある職種の中でもなぜウェディングプランナーを選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。 ブライダル業界は人気の高い業界の一つです。憧れやイメージだけでなく現実的な業務内容も理解したうえで、ウェディングプランナーを目指している理由を伝えられるよう準備をしましょう。なぜこの企業を選んだのか志望動機は、企業に熱意を伝える場でもあります。新卒採用の多くはポテンシャル採用ですので、面接官に「入社したい」という気持ちをアピールできるかが非常に重要です。 そのため、同業他社との違いを理解したうえで、志望企業ならではの魅力や調べ、熱意の伝わるオリジナリティのある志望動機を作成することを意識しましょう。 企業のホームページや採用ページを確認することはもちろん、SNSを確認したり、OB・OG訪問やインターンに参加するなどし、就活生自身が感じたことを踏まえて志望理由を考えるとより熱意のある志望動機を作ることができるはずです。志望企業の求める人物像と合致した自分の強みは何か志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールにならない可能性もあります。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかという点も重要です。 そのため、まずは、ブライダル業界や応募先の職場について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握します。 そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。 ウェディングプランナーを目指す就活において求められる人物像は基本的に下記のようななものが一般的ですので、下記も参考にしつつ、自分自身の強みと合致している点は積極的にアピールするのも良いでしょう。 ウェディングプランナーに求められる人物像 コミュニケーション能力が高い人 カップルへの営業もそうですが、打ち合わせの中でいかにカップルの潜在的なニーズを引き出せるかはウェディングプランナーの腕にかかっており、理想を具現化するためにもコミュニケーション力は不可欠といえます。 ホスピタリティの高い人 ウェディングでは、おもてなしの精神が求めらることが多い。「過去にどういった経緯でホスピタリティを培ったか」「どういう考えからホスピタリティの高い人材になったのか」をアピールできると効果的でしょう。 計画性がある人 ウェディングプランナーの仕事は結婚式当日までにいかに抜け漏れなくスケジュール通りに業務を進行できるか、イレギュラーが発生しても臨機応変に軌道修正ができるかが大切なため、計画性や全体を俯瞰できる力も重要です。 全体を俯瞰して捉える力 ウェディングプランナーは、ウェディング全体の総指揮を執るため、全体を把握し滞りなく進行できるように俯瞰して捉える力も求められます。 入社後どのように活躍しようと考えているのか志望動機では、入社後に活躍するイメージを面接官に持ってもらうことも大切です。 熱意を伝えたうえで、就活生が入社すると企業にとってどのようなメリットがあるのか、入社後どのように企業に貢献しようと思っているのかという点もを合わせて伝えることを意識しましょう。こうすることで、他の就活生との差別化もでき、あなた独自の魅力的な志望動機を作成することができます。 志望動機を添削して欲しい・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 フレームワークに沿って志望動機を書く情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。下記のフォーマットに従って書くと良いでしょう。 まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。 結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは過去の経験や自分の考えウェディングプランナーという職種やブライダル業界、応募先の職場”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。 「結婚式場でのアルバイト経験を通して一生に幾度とない貴重な思い出作りをサポートすることで、人々の笑顔を創れる仕事に就きたいと感じるようになった」など、実体験を盛り込むことができればより一層説得力が増すでしょう。 そして最後に、その職場へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。 文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなども細かく確認しましょう。 【例文】就活におけるウェディングプランナーの志望動機 最後に、ウェディングプランナーを目指すにあたっての志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。 私がウェディングプランナーを志望した理由は、一生に幾度とない貴重な思い出作りをサポートすることで人々の笑顔を創りたいと考えたからです。 大学時代、ホテルの結婚式場でアルバイトを行っていた際にウェディングプランナーの方の仕事を間近で見ており、ウェディングプランナーの方がどんな思いで働かれているのかのお話を聞いたり、結婚式が終わった後に色んな方感謝の言葉をもらっている様子を目にしたりして、自分も人をサポートすることで役に立てる仕事がしたいと考えるようになりました。 中でも「「二人中心」ではなく、大切な人と共に時間を楽しむ「ゲスト中心」の式を」という理念を掲げている貴社の想いに強く共感し、志望いたしました。入社後は過去の業務を通して学んだホスピタリティと全体を俯瞰して捉えられる力を活かして、主演となるお二人の要望を叶えるだけでなく、訪れたゲストの方全員にとって一生の思い出になるような式を創れるよう尽力したいと思います。 本選考を通過したESを見たい就活生必見! 伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。 まとめ ウェディングプランナーの志望動機では、なぜウェディングプランナーになりたいのか、なぜその企業を志望しているのか、入社後どのように活躍しようと考えているのかという点を伝えることで、熱意だけでなく入社後の活躍をアピールできます。 志望動機のポイントを理解しておくと、オリジナリティのある魅力的な志望動機を作成することができるはずです。 志望動機を添削して欲しい場合には、就活エージェントなど就活のプロフェッショナルの力を頼るのも一つかもしれません。 本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。 志望動機を添削して欲しい・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

2024.05.20

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医療事務の志望動機|書き方ポイントや流れを例文付きで解説!

医療事務の仕事に就職したいと考えているものの、医療事務の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか? 本記事ではそういった就活生に向けて、医療事務を目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。 選考を実際に通過した就活生の例文もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 医療事務の業務は主に「受付、案内業務」「会計業務」「レセコン業務」「カルテ管理業務」の4つ 医療事務では主に「コミュニケーション能力」「ホスピタリティ」「学習意欲」「基本的なPCスキル」が求められる 就活で医療事務を目指す場合、「なぜ医療事務を選んだのか」「なぜ中でもその施設を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要 志望動機を添削して欲しい就活生必見 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 医療事務とは?特徴を把握しよう医療事務とは、病院やクリニックなどの医療機関に受診しに来た患者への応対(受付・案内)や医療費の算出、会計業務など、医療機関内で発生する事務業務全般を行う仕事で、医療機関で働くことから安定性に定評があります。 医療業界の仕事のため基礎的な専門知識が必要になりますが、新卒として就職を目指すことが可能です。具体的な業務としては大きく分けて下記の4つが挙げられます。 ・受付、案内業務 ・会計業務 ・レセコン業務 ・カルテ管理業務 先ほども触れた受付や診察室などへの案内は医療事務スタッフが担います。初心の患者には診療申込書の記入を、2度目以降の患者には診察券や保険証を提示してもらいます。 別の医療施設への紹介状を作成するのも医療事務の仕事であり、院内で使用する各種資料の作成も請け負います。 また患者の診療にかかった医療費を診療報酬点数表を元に計算し、患者本人の負担分の計算などを行う会計業務も医療事務が行います。 比較的大きい施設の場合は受付と会計のスタッフを分けているところもありますが、そこまで規模が大きくないところでは兼業しているケースが多いです。 また医療事務の仕事には「レセコン業務」と呼ばれるものがあります。医療費が算出されるとその内容は診療報告明細書へ記載されますが、これは”レセプト”と呼ばれ、保険者へ医療費を請求する際に用いられるものになります。 このレセプトを作成する機器がレセコン(レセプトコンピューターの略)と呼ばれることから、患者が受けた診療内容と各点数を入力していく一連の業務が”レセコン”と呼ばれているのです。 月末に保険者ごとのレセプトを合算し、各保険者へ医療費を請求します。医療機関の収益に関わる仕事のため、医療事務の中でも特に責任の大きい業務といえるでしょう。 なお、カルテを管理するのも医療事務の仕事で、患者の病状や処置内容、受診日、経過などを記載します。   医療事務の志望動機を書く際のポイント ここでは、医療事務の志望動機を作成する際に必要な要素をご紹介していきます。 ・なぜ医療事務を志望しているのか ・なぜその施設を志望しているのか ・どのように活躍しようと考えているのか なぜ医療事務を志望しているのか まず一つ目に医療事務を志望している理由について伝えます。 数ある職種の中でもなぜ医療事務を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。 医療事務に興味を持ったきっかけ、背景を思い出し、医療事務を目指している理由を明確に伝えられるように準備をしておきましょう。 なぜその施設を選んだのか なぜその施設を選んだのかという点も志望動機を伝えるうえで重要なポイントです。 面接官は、熱意を持って自施設で長く活躍しながら働いてくれる可能性の高い人材を採用したいと考えています。これを確認するために志望動機を確認しているのです。 志望施設と他施設との違いを明確にし、志望施設でなければならない理由を考えてみてください。 ホームページや募集要項などを確認するだけでなく、実際に施設に赴き、働き方をチェックしてみるとオリジナリティのある志望動機を考えることができるでしょう。 どのように活躍しようと考えているのか 志望動機では、志望施設で働きたい理由を述べるだけでなく、入職後どのように活躍しようと考えているのかという点までツたる必要があります。 前述の通り、面接官は熱意を持って自施設で長く活躍しながら働き続けてくれる人材を採用したいと考えているので、入社後の活躍をイメージできるような内容を伝えると、好印象を与えることができます。 志望施設が求める人物像を理解し、自分の長所や強みと絡めて伝えることを意識してみましょう。 医療事務で求められる人物像 ここでは医療事務で求められる人物像についてお伝えしていきます。 医療事務で求められる人物像を理解し、自分の強みと合致する点をアピールすることで、入職後に活躍するイメージを持ってもらいやすくなるため、チェックしておくと良いでしょう。 コミュニケーション能力がありホスピタリティの高い人 医療事務と聞いて「事務作業メインだから人と触れる機会が少ない仕事」というイメージを抱く就活生もいるかもしれませんが、医療事務は病院施設内での受付や診察室の案内などを請け負うため、常に患者さんと接することになります。 そのため基本的なコミュニケーション能力が必要になるのはもちろんのこと、高いホスピタリティ(思いやりやおもてなしの心などを指す)も求められます。 学習意欲の高い人 医療事務は医療に直接関わるわけではないもののそれなりに医療知識が必要になる仕事ですので、新卒で知識があまりない状態からでも積極的に吸収して行こうとする学習意欲の高さも採用においてはチェックされています。 基本的なPCスキルが備わっている人 医療事務の場合には基本的にPCを使うことが一般的です。そのため、基本的なPCスキルが備わっていることは必須条件といえます。 PCスキルがあるこをアピールできる資格があれば、その点をアピールしてみても良いでしょう。 医療事務全体を通して上記のような人材が求められますが、施設ごとに求める人物像は若干異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えることをおすすめします。 志望動機を添削して欲しい就活生必見 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 フレームワークに沿って志望動機を書く 情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。 必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。 文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。 まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。 結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”医療業界や応募先施設”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。 医療施設のお陰で自分の家族の危機を回避することができた、その施設のスタッフのお陰で辛い期間を乗り越えられたなど、実体験を盛り込むことができればより一層説得力が増すでしょう。 そして最後に、その施設へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。 合わせて読みたい 【例文つき】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP|やりがちなNG例も紹介 志望動機の書き方のコツや、エントリーシートに志望動機を書く目的、NGポイントを解説しています。 【例文】選考を通過した就活生の医療事務の志望動機 最後に、実際に選考を通過した就活生の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。 国立病院機構 病院のような人々の生活になくてはならないものに携わりたいと考え志望しました。私の祖父が病気を患ってから医師の技術とともに現在の医療技術に幾度も助けられてきました。寿命の平均年齢が上がっていることや少子高齢化の社会の中で医療は欠かせない存在となっています。そんな中、看護師や医師のように医療技術はできなくとも、事務職として病院経営に関わりたいと思いました。 また、貴機構はセーフティネット分野の医療を扱っており、国民全体を対象とした非常に公共性の高い業務を行うことができます。全国に存在する病院ネットワークを活かし、国民の皆さんから必要とされ、貴機構があってよかったと思ってもらえるような病院にしたいです。 まとめ 志望動機を書く際に重要なポイントは、その施設ならではの特徴を含んだ内容にすることです。 面接官は志望動機から就活生の熱意を見極めようとしていることを理解し、作成してみると良いでしょう。 「志望動機を添削して欲しい」など、一人で就活を続けており心細く感じている場合には、就活エージェントなど就活のプロの力を借りてみてはいかがでしょうか。 本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。

2024.05.10

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【例文つき】保育士を目指す就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP

保育士の仕事に就職したいと考えているものの、保育士の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか? 本記事ではそういった就活生に向けて、保育士を目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。例文も掲載しておりますので、ぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 保育士の仕事内容は主に「園児との遊戯」「行事の企画・実施」「保護者との連絡」「生活習慣の定着促進」が挙げられる 保育士に求められるのは主に「強い責任感」「体力」「細部に気がつく力」「臨機応変な対応力」「学習意欲」「基本的なPCスキル」の6点 就活で保育士を目指す場合、「なぜ保育士を選んだのか」「なぜ中でもその職場を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要 保育士とは?特徴を把握しよう 保育士とは、大まかにいえば保護者から子どもを預かり、保護監督を行う仕事になります。 未就学の子どもが通う施設としては幼稚園なども挙げられますが、幼稚園は文部科学省が管轄する”学校”の一種で、幼稚園に通う子どもは決まった時間に登園・下園します。 一方、保育園は厚生労働省に属する施設で0歳~6歳までの子どもが通います。仕事などの事情で親が日中面倒を見ることができない場合に子どもを預ける施設として機能しているため、親が迎えにくるまで園児を預かるという点で幼稚園と異なります。 保育園における保育士の仕事としては主に下記が挙げられます。 ・園児との遊戯 ・行事の企画・実施 ・保護者との連絡 ・生活習慣の定着促進 園児は遊びを通してコミュニケーション能力や運動能力を培っていきますが、保育士はそのサポートを行います。遊ぶことで園児は適度に体力を消費することもできるため、夜にぐっすりと眠り健康的に発育していけることにも繋がっています。 また行事を企画・実施するのも保育士の役割です。入学式、遠足、クリスマス、ひな祭りなど、日本の家庭で一般的とされている行事も執り行います(キリスト教や仏教が基盤にある保育園ではイースターや花まつりなどが行われるケースもある)。 他にも保育士は保護者との連絡業務も担います。連絡帳やお便りを通して園児の様子を報告し合ったり、行事のお知らせや直近の園児たちの様子、季節ごとに注意してほしい健康面の話題について伝えたりするのです。 なお、保護者に代わって園児が一般的な生活習慣を身につけられるようサポートするのも保育士の仕事です。食事の際の挨拶や手洗い・うがいといった健康的な生活を送るうえでの基本的な習慣から、基礎的なマナーまでを教えていきます。 保育士に必要な資格 保育士は国家資格の一つで、厚生労働省が指定している大学や短大、専門学校で定められた過程を履修、卒業することで取得するか、年に2回行われている保育士試験へ合格することで取得する方法があります。 たとえ保育と関係ない学部を専攻している場合でも、大学や短大、専修学校で2年以上勉強して専門学校を卒業した人は保育士の受験資格を得られます。 ちなみに、保育士を目指す場合には保育士の資格があれば問題ありませんが、幼保園や認定こども園などの施設の基盤となる「幼保一元化(保育園と幼稚園双方の課題をなくすために両者を一つに統合しようとする考え方)が注目されている背景から、保育士の資格に加えて幼稚園教諭の資格もあると有利になるという見解もあります。 保育士を目指す就活で求められる人物像 保育士を目指すための志望動機を書くにあたっては、自己分析を行って自分の強みを洗い出したうえで保育士で求められている人物像を把握し、双方に合致する強みをアピールするのがセオリーです。 もっといえば、志望している職場が求めている人物像も意識しながらアピールする強みを考えられるとより効果的となりますが、どちらにせよ保育士において求められている人物像についてはしっかりと把握しておきたいところです。 保育士を目指す就活において求められる人物像は基本的に下記のようなものになります。 園児を預かるにあたって強い責任感や体力が求められるのはもちろんですが、園児の健康面や精神面の微細な変化に気がつくことができ、その時々で必要になる対応を臨機応変に行える力も保育士には求められます。 園児は自分の状況を大人に的確に伝える術がないだけでなく、自分の中の変化に気づいて工夫することもままなりません。親の代わりに傍にいる人間として、自体が悪化してしまわぬよう迅速に対応する必要があります。 また保育士には子供の健康や栄養、療育に関する知識も求められます。日々最新情報は少しずつ変化しているため、定期的に自分の中の情報をアップデートしようとする姿勢が求められます。 なお、先ほども軽く触れましたが保育士はお便りなどの資料作成も業務に含まれており、効率化のためにICT化(情報通信技術を駆使してコミュニケーションをより円滑にしたり、サービスの品質を向上させたりする取り組み)が進められています。 保育士の仕事では基本的に上記のような人材が求められますが、職場ごとに求める人物像は若干異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えるのが得策です。 就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP それでは、実際に就活における志望動機の書き方をチェックしていきましょう。ここでは3STEPに分けて具体的なポイントを交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 (1)志望動機に必要な要素を把握する 保育士の志望動機を作成する際は「なぜ保育士を選んだのか」「なぜその職場を選んだのか」をしっかりと深掘りしましょう。 数ある職種の中でもなぜ保育士を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。 また「なぜその職場を選んだのか」を明確にしたうえで志望動機を考えなければ、どこにも転用できそうな特徴のない内容になってしまい、採用担当者にこちらの熱意をアピールしにくくなってしまいます。 特に就活はポテンシャル採用が基本のため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが勝負どころです。 職場ごとに強みや注力しているポイントは異なるため、他にはないその職場だけの強みや事業形態などを調べ、他の職場と差別化をしながら伝えましょう。   (2)その業界・企業が求める人物像を把握する 志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールになりません。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかが重要です。 そのためには先ほどご紹介した人物像の情報も念頭に入れつつ、保育業界や応募先の職場について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握しましょう。 そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。 (3)フレームワークに沿って志望動機を書く 情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。 必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。 文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。 まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。 結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”保育士という職種や保育業界、応募先の職場”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。 そして最後に、その職場へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。 【例文】就活で保育士を目指す場合の志望動機 最後に、保育士を目指すにあたっての志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。 私が貴園を志望した理由は、自然と触れる機会に加え、園児同士で触れ合う機会を多く設けることで豊かな人間性を育むことをモットーにしている点に強く惹かれたためです。 小学生時代、共働きの親に代わり弟の世話をする中で保育士という仕事に興味を持ちました。 その後、5歳になる私の従兄妹に対して「日中傍にいられない中でどのように社会性を培わせれば良いのか」と悩む叔母の様子を見て、物理的な成長だけでなく、精神面における発育もサポートできる保育士になりたいと考えるようになりました。 現代では特に都心部において子供たちが自然と触れ合う機会を失いつつあるほか、ゲームなどの遊びが主流になることで対人の機会も減ってきています。 貴社へ入社できた際には身体面、精神面の双方に目を向けつつ、大学時代、接客業のアルバイトで培ったホスピタリティと臨機応変な対応力を活かして園児たちを細やかにサポートしたいと思います。 合わせて読みたい 【例文つき】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP|やりがちなNG例も紹介 志望動機の文字数別の書き方、エントリーシートに志望動機を書く目的やNGポイントを解説しています。

2024.03.21

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デジタルマーケティング職の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP~例文つき~

デジタルマーケティングの仕事に就職したいと考えているものの、デジタルマーケティングの志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか? 本記事ではそういった就活生に向けて、デジタルマーケティングを目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。例文もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ デジタルマーケティングとはリアル・オンラインでの販売データやユーザー行動のデータをもとに顧客との接点を作りつつ、そこから得られるデータを更に分析し、活用していくマーケティング手法 デジタルマーケティングでは主に「コミュニケーション能力」「忍耐力」「創造性」「顧客目線を持とうとする姿勢」「学習意欲」が求められる 就活でデジタルマーケティングを目指す場合、「なぜデジタルマーケティングを選んだのか」「なぜ中でもその企業を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要   デジタルマーケティングとは?特徴を把握しよう デジタルマーケティングとは、実店舗やマス広告の販売データに加え、Web広告やメール、SNSなどを活用して顧客との接点を作りつつ、そこから得られる膨大な消費者行動のデータを分析、活用していくマーケティング手法のことです。 似た言葉に「Webマーケティング」がありますが、これはWebサイトを訪れたユーザーのWebサイト内での行動を分析することで、ユーザーがどういった情報を求めているのかの仮説を立て改善に繋げていくものです。 一方デジタルマーケティングはスマホやタブレット、アプリ内でのユーザー行動、IoT機器を通してのデータに加え、リアルイベントでのユーザーの反応や実店舗での販売履歴、来店データも分析対象になります。 マーケティングという概念の中にデジタルマーケティングがあり、その中にWebマーケティングが含まれると考えると分かりやすいでしょう。 デジタルマーケティングの仕事は新卒でも就職することが可能で、インターネット関連会社や広告会社だけでなく、商社や出版会社、旅行会社など新卒のデジタルマーケターを募集している企業は多く存在しています。 デジタルマーケティングを目指す就活で求められる人物像 デジタルマーケティングを目指すための志望動機を書くにあたっては、自己分析を行って自分の強みを洗い出したうえでデジタルマーケティングで求められている人物像を把握し、双方に合致する強みをアピールするのがセオリーです。 もっといえば、志望している企業が求めている人物像も意識しながらアピールする強みを考えられるとより効果的となりますが、どちらにせよデジタルマーケティングにおいて求められている人物像についてはしっかりと把握しておきたいところです。 デジタルマーケティングを目指す就活において求められる人物像は基本的に下記のようなものになります。 「マーケティング」と聞くと一人でコツコツPCに向かっている印象を抱くかもしれませんが、この仕事は基本的にチームで業務を進めていくことになるため、最低限のコミュニケーション能力が必要です。 またデジタルマーケティングでは日々トライ&エラーを繰り返しながら新たなマーケティング戦略を考え続ける必要があります。そしてそれはユーザー目線に立って行わなければより大きな成果には繋がりません。 だからこそこの仕事では忍耐力や創造性、ユーザー目線に立とうとする姿勢が求められます。 なお、デジタルマーケティングの世界では頻繁に最新情報が移り変わるため、日々率先して勉強し続けられる人材が求められています。好奇心旺盛で常日頃から自然と情報収集をしてしまうという就活生は特に向いているといえるでしょう。 デジタルマーケティング全体を通して上記のような人材が求められますが、企業ごとに求める人物像は若干異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えるのが得策です。 就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP それでは、実際に就活における志望動機の書き方をチェックしていきましょう。ここでは3STEPに分けて具体的なポイントを交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 (1)志望動機に必要な要素を把握する デジタルマーケティングの志望動機を作成する際は「なぜデジタルマーケティングを選んだのか」「なぜその企業を選んだのか」をしっかりと深掘りしましょう。 数ある職種の中でもなぜデジタルマーケティングを選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。 「マーケティングというビジネスの根幹となる部分の考え方とデータ活用のスキルを併せて培うことで将来独立したいという目標を実現したいから」など、デジタルマーケティングならではの志望動機を考えてみましょう。 また「なぜその企業を選んだのか」を明確にしたうえで志望動機を考えなければ、どの企業にも転用できそうな特徴のない内容になってしまい、採用担当者にこちらの熱意をアピールしにくくなってしまいます。 特に就活はポテンシャル採用が基本のため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが勝負どころです。 企業ごとに強みや注力している事業は異なるため、他にはないその企業だけの強みや事業形態などを調べ、別の企業と差別化をしながら伝えましょう。 (2)その業界・企業が求める人物像を把握する 志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールになりません。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかが重要です。 そのためには先ほどご紹介した人物像の情報も念頭に入れつつ、志望業界や志望企業について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握しましょう。 そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。 (3)フレームワークに沿って志望動機を書く 情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。 必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。 文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。 まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。 結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”志望業界や志望企業”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。 そして最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。 【例文】就活でデジタルマーケティング職を目指す際の志望動機 最後に、デジタルマーケティング職を目指す場合の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。 貴社を志望したのは、貴社の環境保護における独自のビッグデータをもとにユーザー目線に立った事業展開をされている点に強く惹かれたからです。 学生時代は地域の環境保護にまつわるボランティア団体を設立し活動を行っていました。 その際、市が掲げている環境保護の観点とその地域の住人が真に抱えているものが異なっている感覚を覚え、独自に実施したアンケート調査をもとに活動方針を変更したところ、住人たちから感謝のお声を多くいただけた経験があり、そこからデジタルマーケティングの仕事に就きたいと考えるようになりました。 そんな時、貴社が主に海洋に関する環境課題において独自のビッグデータを保有しているだけでなく、顧客目線に立った本質的な観点でのデジタルマーケティングを進めようとする理念を掲げられている点に強く惹かれました。 ボランティア活動の中で培った情報収集能力とPDCAを回すスキルを活かして、ぜひ貴社で環境保護の一翼を担いたいと考えております。 合わせて読みたい 【選考通過者例文10選】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP 志望動機の例文をもっと見て具体的なイメージを持ちたい方のために本選考ESを通過した厳選10本をご紹介しています。  

2024.03.21

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一般事務の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP~例文つき~

一般事務の仕事に就職したいと考えているものの、一般事務の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか? 本記事ではそういった就活生に向けて、一般事務を目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。例文もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 一般事務とは書類作成、処理、ファイリング業務や電話対応、データ入力、伝票処理、来客対応などの一般的なオフィスワークを行う仕事 一般事務では主に「コミュニケーション能力」「PCスキル」「迅速かつ正確な作業力」「臨機応変な対応力」「高いスケジュール管理能力」が求められる 就活で一般事務を目指す場合、「なぜ一般事務を選んだのか」「なぜ中でもその企業を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要   一般事務とは?特徴を把握しよう 一般事務(OA事務とも呼ばれる)とは、書類作成、処理、ファイリング業務や電話対応、データ入力、伝票処理、来客対応などの一般的なオフィスワークを行う仕事で、具体的には下記のような業務内容が挙げられます。 ・データ入力 ・電話・メール対応 ・資料作成 ・部署内外の連携 ・来客対応 ・郵便物の受取・郵送 ・発注業務 ・伝票処理 職場にもよりますが、一般的に一般事務職は残業が少なく、ワークライフバランスを重視したい生活を送りたい方に向いており、新卒者でも就職を目指すことが可能です。 ちなみに、中小企業などの場合は一般事務が営業事務や経理事務、人事の事務業務などの業務も兼任するケースがあり、その場合はより幅広い知識が必要になります。 一般事務を目指す就活で求められる人物像 一般事務を目指すための志望動機を書くにあたっては、自己分析を行って自分の強みを洗い出したうえで一般事務で求められている人物像を把握し、双方に合致する強みをアピールするのがセオリーです。 もっといえば、志望している企業が求めている人物像も意識しながらアピールする強みを考えられるとより効果的となりますが、どちらにせよ一般事務において求められている人物像についてはしっかりと把握しておきたいところです。 一般事務を目指す就活において求められる人物像は基本的に下記のようなものになります。 一般事務と聞くと一人でコツコツ作業をするような印象を抱くかもしれませんが、実際には他部署との連携が必要なシーンも多く生じるため、基本的なコミュニケーション能力は必須となります。 またPCスキルが求められるのはもちろんのこと、資料作成など依頼された業務を迅速かつ正確に処理することは一般事務職の本質といえます。 作業の速さや正確性を担保するためにはわからないことをそのままにせず、可能な限りその場で調べたり質問したりして解決するという習慣をつけることが大切です。 なお冒頭でもお伝えした通り、一般事務の仕事では営業事務として請求書を作成したり、経理事務として決算書類を作成したりと、幅広い分野の業務をカバーしなければならないケースもあります。 そのため一般事務の仕事に就くにあたっては経験したことのない業務に対しても無責任にならず、その都度必要な情報を調べ、周りと協力しつつ処理する対応力が必要となります。 一般事務の仕事では他にも様々な資料作成を依頼されるため、納期漏れが起きぬよう、一つひとつのタスクに対する細かいスケジュール管理が重要です。 一般事務全体を通して上記のような人材が求められますが、企業ごとに求める人物像は若干異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えるのが得策です。 就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP それでは、実際に就活における志望動機の書き方をチェックしていきましょう。ここでは3STEPに分けて具体的なポイントを交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 (1)志望動機に必要な要素を把握する 一般事務の志望動機を作成する際は「なぜ一般事務を選んだのか」「なぜその企業を選んだのか」をしっかりと深掘りしましょう。 数ある職種の中でもなぜ一般事務を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。 「組織を下支えすることができ、長期的に活かせるスキルも培えるから」など、一般事務ならではの志望動機を考えてみましょう。 また「なぜその企業を選んだのか」を明確にしたうえで志望動機を考えなければ、どの企業にも転用できそうな特徴のない内容になってしまい、採用担当者にこちらの熱意をアピールしにくくなってしまいます。 特に就活はポテンシャル採用が基本のため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが勝負どころです。 企業ごとに強みや注力している事業は異なるため、他にはないその企業だけの強みや事業形態などを調べ、別の企業と差別化をしながら伝えましょう。 (2)その業界・企業が求める人物像を把握する 志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールになりません。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかが重要です。 そのためには先ほどご紹介した人物像の情報も念頭に入れつつ、志望業界や志望企業について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握しましょう。 そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。 (3)フレームワークに沿って志望動機を書く 情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。 必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。 文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。 まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。 結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”志望業界や志望企業”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。 そして最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。 【例文】就活で一般事務を目指す際の志望動機 最後に、一般事務を目指す場合の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。 私が貴社を志望したのは、100年以上続く老舗ホテルのスタッフとして、日本のおもてなし文化を世界に向けて発信していきたいと考えたからです。 学生時代は観光客向けの日本料理店で接客のほか、電話対応やシフト管理といった事務作業からSNS運用までを担当していたのですが、そういった業務の中で海外の方へ日本の魅力を伝えたいという想いが生まれたと同時に、組織を陰で支えることのやりがいを感じるようになりました。 貴社へ入社した際には接客業で培ったホスピタリティと、事務作業を通して身につけた迅速かつ正確な作業スキル、臨機応変な対応力を活かして組織に貢献したいと思います。 合わせて読みたい 【選考通過者例文10選】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP 志望動機の例文をもっと見て具体的なイメージを持ちたい方のために本選考ESを通過した厳選10本をご紹介しています。  

2024.03.21

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経理の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP~例文つき~

経理の仕事に就職したいと考えているものの、経理の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか? 本記事ではそういった就活生に向けて、経理を目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。例文もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 経理とは組織の入出金の流れを記録したり管理したりする仕事で、最終的に経営者や企業の利害関係者へ企業の状況を報告することを目的としている 経理では主に「学習意欲」「周囲を巻き込む力」「忍耐力」「細部に気づく力」「論理的思考」が求められる 就活で経理を目指す場合、「なぜ経理を選んだのか」「なぜ中でもその企業を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要 本選考を通過したESを見たい就活生必見! 伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。 経理とは?特徴を把握しよう 経理とは、組織の入出金の流れを記録したり管理したりする仕事で、最終的に経営者や企業の利害関係者へ企業の状況を報告することを目的としています。 日々の売上や仕入の処理、売掛金(掛取引において将来的に受け取れる代金)管理、給与計算・処理、企業が加入している保険料支払いの処理、社員の交通費精算、資産購入・売却時の処理など、あらゆる会計処理を行います。 月次や年次の決算業務も経理の役割です。まだ納めていない、あるいはまだ納められていない代金があった場合には、その管理も行います。 そして年次では決算業務や年末調整、納税申告などを行います。決算書類の提出は決算月の2ヶ月後の末日のため、決算月の翌月と翌々月近辺は多忙になる傾向があります。 経理を目指す就活で求められる人物像 経理を目指すための志望動機を書くにあたっては、自己分析を行って自分の強みを洗い出したうえで経理で求められている人物像を把握し、双方に合致する強みをアピールするのがセオリーです。 もっといえば、志望している企業が求めている人物像も意識しながらアピールする強みを考えられるとより効果的となりますが、どちらにせよ経理において求められている人物像についてはしっかりと把握しておきたいところです。 経理を目指す就活において求められる人物像は基本的に下記のようなものになります。 会計基準や税法は毎年変わるためその都度自分の中にある情報をアップデートする必要があり、学習意欲のある人材が求められます。 また経理の仕事では他部署から情報を得たり連携を取ったりしなければならない業務も多いため、周りと協力する力、周りを巻き込む力が必要です。 そして経理の仕事では、システムで吐き出した数値とExcelでチェックした数値に差があった場合その原因が明確になるまで調査する必要があり、細かい部分に気づく力や忍耐力も求められます。 なお、経理は監査法人や役員へ状況を説明しなければならないケースも多々あるため、論理的思考が備わっていて誰にでも理解できるようロジカルに説明できる人材が重宝されます。 経理全体を通して上記のような人材が求められますが、企業ごとに求める人物像は若干異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えるのが得策です。 就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP それでは、実際に就活における志望動機の書き方をチェックしていきましょう。ここでは3STEPに分けて具体的なポイントを交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 (1)志望動機に必要な要素を把握する 経理の志望動機を作成する際は「なぜ経理を選んだのか」「なぜその企業を選んだのか」をしっかりと深掘りしましょう。 数ある職種の中でもなぜ経理を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。 「組織を下支えすることができ、予算管理や資金計画といった長期的に活かせるスキルも培えるから」など、経理ならではの志望動機を考えてみましょう。 また「なぜその企業を選んだのか」を明確にしたうえで志望動機を考えなければ、どの企業にも転用できそうな特徴のない内容になってしまい、採用担当者にこちらの熱意をアピールしにくくなってしまいます。 特に就活はポテンシャル採用が基本のため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが勝負どころです。 企業ごとに強みや注力している事業は異なるため、他にはないその企業だけの強みや事業形態などを調べ、別の企業と差別化をしながら伝えましょう。 (2)その業界・企業が求める人物像を把握する 志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールになりません。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかが重要です。 そのためには先ほどご紹介した人物像の情報も念頭に入れつつ、志望業界や志望企業について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握しましょう。 そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。 (3)フレームワークに沿って志望動機を書く 情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。 必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。 文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。 まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。 結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”志望業界や志望企業”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。 そして最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。 【例文】就活で経理を目指す際の志望動機 最後に、経理を目指す場合の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。 経理職を通じて経営の下支えをしたいと考え志望いたしました。 学生時代、父が経営する会社の手伝いをしている中で経営学に興味を抱き、経営学に関する書籍を読んでいく過程で経営を陰で支える経理の仕事に就きたいと考えるようになりました。中でも貴社は人材教育に熱心で、努力次第では新卒社員でもテンポ良く新たな業務を任せていただけるだけでなく、そういった環境だからこそ意識の高い人材が集まっていると伺っております。そういったスピーディーな成長を叶えやすい貴社にて迅速にスキルを習得し、長期的に活躍していける人材になりたいと考え志望いたしました。 現在は経理で必要となる簿記やExeleについて学んでいるところです。貴社へ入社した際にはそれらのスキルを活かしていち早く戦力となれるよう尽力いたします。 合わせて読みたい 【選考通過者例文10選】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP 志望動機の例文をもっと見て具体的なイメージを持ちたい方のために本選考ESを通過した厳選10本をご紹介しています。 本選考を通過したESを見たい就活生必見! 伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。

2024.03.21