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医療事務の志望動機|書き方ポイントや流れを例文付きで解説!
目次
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医療事務の仕事に就職したいと考えているものの、医療事務の志望動機をどうやって書けば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか?
本記事ではそういった就活生に向けて、医療事務を目指す場合の就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。
選考を実際に通過した就活生の例文もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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この記事のまとめ
- 医療事務の業務は主に「受付、案内業務」「会計業務」「レセコン業務」「カルテ管理業務」の4つ
- 医療事務では主に「コミュニケーション能力」「ホスピタリティ」「学習意欲」「基本的なPCスキル」が求められる
- 就活で医療事務を目指す場合、「なぜ医療事務を選んだのか」「なぜ中でもその施設を選んだのか」を明確にして志望動機に落とし込むのが重要
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医療事務とは?特徴を把握しよう
医療事務とは、病院やクリニックなどの医療機関に受診しに来た患者への応対(受付・案内)や医療費の算出、会計業務など、医療機関内で発生する事務業務全般を行う仕事で、医療機関で働くことから安定性に定評があります。
医療業界の仕事のため基礎的な専門知識が必要になりますが、新卒として就職を目指すことが可能です。具体的な業務としては大きく分けて下記の4つが挙げられます。
・受付、案内業務
・会計業務
・レセコン業務
・カルテ管理業務
別の医療施設への紹介状を作成するのも医療事務の仕事であり、院内で使用する各種資料の作成も請け負います。
また患者の診療にかかった医療費を診療報酬点数表を元に計算し、患者本人の負担分の計算などを行う会計業務も医療事務が行います。
比較的大きい施設の場合は受付と会計のスタッフを分けているところもありますが、そこまで規模が大きくないところでは兼業しているケースが多いです。
また医療事務の仕事には「レセコン業務」と呼ばれるものがあります。医療費が算出されるとその内容は診療報告明細書へ記載されますが、これは”レセプト”と呼ばれ、保険者へ医療費を請求する際に用いられるものになります。
このレセプトを作成する機器がレセコン(レセプトコンピューターの略)と呼ばれることから、患者が受けた診療内容と各点数を入力していく一連の業務が”レセコン”と呼ばれているのです。
月末に保険者ごとのレセプトを合算し、各保険者へ医療費を請求します。医療機関の収益に関わる仕事のため、医療事務の中でも特に責任の大きい業務といえるでしょう。
なお、カルテを管理するのも医療事務の仕事で、患者の病状や処置内容、受診日、経過などを記載します。
医療事務の志望動機を書く際のポイント
ここでは、医療事務の志望動機を作成する際に必要な要素をご紹介していきます。
・なぜ医療事務を志望しているのか
・なぜその施設を志望しているのか
・どのように活躍しようと考えているのか
なぜ医療事務を志望しているのか
まず一つ目に医療事務を志望している理由について伝えます。
数ある職種の中でもなぜ医療事務を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。
医療事務に興味を持ったきっかけ、背景を思い出し、医療事務を目指している理由を明確に伝えられるように準備をしておきましょう。
なぜその施設を選んだのか
なぜその施設を選んだのかという点も志望動機を伝えるうえで重要なポイントです。
面接官は、熱意を持って自施設で長く活躍しながら働いてくれる可能性の高い人材を採用したいと考えています。これを確認するために志望動機を確認しているのです。
志望施設と他施設との違いを明確にし、志望施設でなければならない理由を考えてみてください。
ホームページや募集要項などを確認するだけでなく、実際に施設に赴き、働き方をチェックしてみるとオリジナリティのある志望動機を考えることができるでしょう。
どのように活躍しようと考えているのか
志望動機では、志望施設で働きたい理由を述べるだけでなく、入職後どのように活躍しようと考えているのかという点までツたる必要があります。
前述の通り、面接官は熱意を持って自施設で長く活躍しながら働き続けてくれる人材を採用したいと考えているので、入社後の活躍をイメージできるような内容を伝えると、好印象を与えることができます。
志望施設が求める人物像を理解し、自分の長所や強みと絡めて伝えることを意識してみましょう。
医療事務で求められる人物像

ここでは医療事務で求められる人物像についてお伝えしていきます。
医療事務で求められる人物像を理解し、自分の強みと合致する点をアピールすることで、入職後に活躍するイメージを持ってもらいやすくなるため、チェックしておくと良いでしょう。
コミュニケーション能力がありホスピタリティの高い人
医療事務と聞いて「事務作業メインだから人と触れる機会が少ない仕事」というイメージを抱く就活生もいるかもしれませんが、医療事務は病院施設内での受付や診察室の案内などを請け負うため、常に患者さんと接することになります。
そのため基本的なコミュニケーション能力が必要になるのはもちろんのこと、高いホスピタリティ(思いやりやおもてなしの心などを指す)も求められます。
学習意欲の高い人
医療事務は医療に直接関わるわけではないもののそれなりに医療知識が必要になる仕事ですので、新卒で知識があまりない状態からでも積極的に吸収して行こうとする学習意欲の高さも採用においてはチェックされています。
基本的なPCスキルが備わっている人
医療事務の場合には基本的にPCを使うことが一般的です。そのため、基本的なPCスキルが備わっていることは必須条件といえます。
PCスキルがあるこをアピールできる資格があれば、その点をアピールしてみても良いでしょう。
医療事務全体を通して上記のような人材が求められますが、施設ごとに求める人物像は若干異なるため、業界研究と企業研究を細かく行ったうえで志望動機を考えることをおすすめします。
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フレームワークに沿って志望動機を書く
情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。
必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。
文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。
まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。
結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”医療業界や応募先施設”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。
医療施設のお陰で自分の家族の危機を回避することができた、その施設のスタッフのお陰で辛い期間を乗り越えられたなど、実体験を盛り込むことができればより一層説得力が増すでしょう。
そして最後に、その施設へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。
【例文】選考を通過した就活生の医療事務の志望動機
最後に、実際に選考を通過した就活生の志望動機の例文をご紹介いたしますので、ぜひこちらも参考にしながら納得のいく志望動機の作成を目指してみてください。
国立病院機構
病院のような人々の生活になくてはならないものに携わりたいと考え志望しました。私の祖父が病気を患ってから医師の技術とともに現在の医療技術に幾度も助けられてきました。寿命の平均年齢が上がっていることや少子高齢化の社会の中で医療は欠かせない存在となっています。そんな中、看護師や医師のように医療技術はできなくとも、事務職として病院経営に関わりたいと思いました。
また、貴機構はセーフティネット分野の医療を扱っており、国民全体を対象とした非常に公共性の高い業務を行うことができます。全国に存在する病院ネットワークを活かし、国民の皆さんから必要とされ、貴機構があってよかったと思ってもらえるような病院にしたいです。
まとめ
志望動機を書く際に重要なポイントは、その施設ならではの特徴を含んだ内容にすることです。
面接官は志望動機から就活生の熱意を見極めようとしていることを理解し、作成してみると良いでしょう。
「志望動機を添削して欲しい」など、一人で就活を続けており心細く感じている場合には、就活エージェントなど就活のプロの力を借りてみてはいかがでしょうか。
本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。
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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
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