- キャリアトラスTOP
- 就職・転職記事をカテゴリから探す
- 就活
- 準備
- 【性格 一覧70選】元人事が書類や面接で見ているアピールポイントについて徹底解説
【性格 一覧70選】元人事が書類や面接で見ているアピールポイントについて徹底解説
目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
この記事のまとめ
- 性格一覧70選まとめ
- 自分の性格・長所の見つけ方を徹底解説
- 人事はここを見ている 性格・強みの伝え方のポイント
就職活動において書類や面接など様々な場面で、性格や強みなどについて問われることは避けて通れません。
この記事では、そのような時に「私は〇〇な性格です」「私の強みは〇〇です」と自信を持って答えられるように、様々な性格や伝え方のポイント、アピールする際の例文もまじえて、元人事の立場から徹底解説をします。
ぜひ参考にしてご自身の「性格」や「強み」のアピールに活かしてください。

就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。
性格・人柄に関するキーワード
どんなに優秀な人でも性格・人柄がその企業と合わない場合、入社後にミスマッチが起きかねません。
つまり企業の採用活動において性格・人柄は最も重要な要素と言っても過言ではありません。
性格・人柄は志望する企業が大切にしている理念やビジョンに合わせてアピールすると効果的です。
ここでは性格・人柄に関するキーワードを紹介していきます。
真面目
誠実
冷静
俯瞰的に物事を捉えられる
責任感が強い
正義感が強い
当事者意識が高い
向上心が高い
学習意欲が高い
几帳面
負けず嫌い
穏やか
素直
謙虚
努力家
積極的
社交的
効率的
合理的
思いやりがある
ホスピタリティ
柔軟性がある
ポジティブ
探求心がある
感受性が豊か
好奇心旺盛
真面目
嘘やいい加減なところがなく、真剣で、真心を持って取り組むことができます。
業務に真剣に向き合い、やり遂げることができるため、正確さや信頼性を求められる仕事において必要とされます。
誠実
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に向き合うことができます。
顧客との信頼関係が重要な仕事において必要とされます。
冷静
状況や感情に左右されず、落ち着いて判断し適切な対応ができます。
変化の激しい業界、イレギュラーな事象、緊急対応などの場面で役立ちます。
俯瞰的に物事を捉えられる
物事の全体像を大局的に見ることができます。
事業戦略の立案や、複雑なプロジェクトの管理を行う仕事において必要とされます。
責任感が強い
自身の任された仕事や役割を責任を持って全うすることができます。
プロジェクトのリーダーや管理監督者など責任ある立場や仕事において必要となります。
正義感が強い
正しさや公平性を重んじ、「正しい行動をしよう」という高い倫理観を持っています。
ルールや法律に関わる仕事、公共性の高い仕事などに必要とされます。
当事者意識が高い
物事を自分自身の問題として捉え、主体的に取り組むことができます。
部署の改革、大規模なプロジェクトなどにおいて必要とされます。
向上心が高い
より良くしていこうと努力でき、現状に満足せずに常に自身を高めていくことができます。
高い目標を追いかける仕事、常に新しい技術や知識を学び続ける必要のある仕事において必要とされます。
学習意欲が高い
主体的に学ぼうとする姿勢が強く、自身の成長に繋げていくことができます。
未経験の分野に挑戦する場合や、専門性の高い仕事において必要とされます。
几帳面
物事を整理し、細やかな部分まで注意をして正確かつ丁寧に業務を遂行できます。
データ入力や事務処理など正確性や細やかな作業を求められる仕事において必要とされます。
負けず嫌い
自分自身や他者に負けたくないという気持ちが人一倍強く、成果にこだわり、やり抜くことができます。
ただし行き過ぎてしまうと、周囲との協調性を損なってしまう可能性があるため注意が必要です。
市場のシェアを取り合う競争の激しい業界や、数字で成果が見えやすい仕事において必要とされます。
穏やか
物腰が柔らかく、常に落ち着いた態度でコミュニケーションを取れます。
接客・顧客対応やクレーム対応などの仕事において必要とされます。
素直
人の意見を真っすぐ受け入れ、吸収することができます。
特に上司や先輩からのフィードバックを受け成長する新入社員に重視されます。
謙虚
自身の能力を過信せず、おごらず、常に周囲に対して学ぶ姿勢や、感謝の気持ちを忘れません。
新卒時代はもちろん、昇進して役職が上がったとしても変わらず謙虚な人は周囲からの信頼も厚いです。
目上の人や専門家の人と仕事をする際など、特に相手への敬意が欠かせない場面で役立ちます。
努力家
目的や目標達成のために努力を惜しまなず取り組み続けることができます。
長期的なプロジェクト、高い目標を追いかける仕事に必要とされます。
積極的
新しいことや未知のことにも自ら進んで行動を起こすことができます。
新規プロジェクト、意見や主体性を求められる会議などにおいて必要とされます。
社交的
社会人では、学生とは異なり様々な年代や性別の方との交流が必要とされます。
どんな人に対しても分け隔てなく積極的に自らコミュニケーションを取ることで、良好な関係性を構築することが出来ます。
営業活動、広報・採用活動など様々なタイプの人や多くの人と接する仕事において必要とされます。
効率的
無駄をなくし、最小限のコストで最大の成果を生み出すことができます。
スピードや生産性を求められる仕事において必要とされます。
合理的
感情に左右されず、道理や論理に基づいて無駄なく思考や行動ができます。
データや情報を扱ったり、戦略立案し実行する仕事において必要とされます。
思いやりがある
相手の気持ちを思い量り、心遣いやきめ細かいサポートができます。
人と深く関わる仕事において必要とされます。
ホスピタリティ
相手が快適に過ごせるように心遣いをしたり、おもてなしができます。 お客様と直接関わり、顧客満足度が重視される仕事において必要とされます。
柔軟性がある
状況の変化に臨機応変に合わせたり、自分とは異なる意見も受け入れることができます。
状況に合わせて適切な対応ができます。
突発的なトラブル対応、異動転勤など環境の変化に対応する際に役立ちます。
ポジティブ
楽しい時や上手くいっている時だけでなく辛い時や苦しい時にも常に前向きな気持ちで、ポジティブな言動を取れます。
事業状態が悪い時やチームの士気を高める際に必要とされます。
探求心がある
納得するまで調べたり思考するなど、物事の本質や核心を突き詰めて探求できます。
ただ知るのではなく、「なぜそうなのか?」「どうすればそうなるのか?」という問いや仮説を持って探求していきます。
研究開発、複雑な事象や課題に取り組む際に役立ちます。
感受性が豊か
他人の感情や状況への感度や反応、共感性が高いです。
感受性が豊かな人は、一つの事象からより多くの情報を受け取るため、そのインスピレーションをもとにクリエイティブな発想や創作をすることができたり、その結果として人の心を動かすことができます。
企画、デザインなど創作活動において必要とされます。
好奇心旺盛
新しいものや未知のものを恐れず、興味を持ち学ぼうとする姿勢があります。
最新のトレンドに関わる業界や業務、新技術の開発など知的好奇心が必要とされる仕事において必要とされます。
強み・能力に関するキーワード
その人の強み・能力を知ることで入社後に実際の業務でどのように活躍できるかをイメージできます。
ただ自分の強み・能力をアピールするのではなく、志望する業界業種や企業において求められる強み・能力を実際の業務の場面を想像してアピールしましょう。
ここでは強み・能力に関するキーワードを紹介していきます。
行動力がある
粘り強さ
忍耐力がある
目標達成意欲が高い
ストレス耐性が高い
主体性
一貫性がある
セルフマネジメント能力
危機管理能力
実行力
交渉力
企画力
課題解決能力
論理的思考力
情報収集能力・情報処理能力
分析力
語学力
異文化理解力
プレゼンテーション能力
マルチタスク能力
計画性がある
先見性がある
独創性がある
集中力
内省力
提案力
改善力
継続力
適応力
発想力
状況判断能力
行動力がある
思いついたことをすぐに行動に移すスピード感があります。
変化や競争の激しい業界、スピードを求められる仕事において必要とされます。
粘り強さ
成功するまで、結果が出るまで取り組み続け、簡単に諦めず、最後までやり遂げることができます。
長期的に取り組む必要性のある仕事において役立ちます。
忍耐力がある
困難なことや辛いことでも忍び耐え抜く力のある人です。
長期的なプロジェクトやクレーム対応などにおいて必要とされます。
目標達成意欲が高い
何が何でも設定した目標を達成しようとする力が人一倍強いです。
個人やチームの目標達成など成果が重視される仕事において必要とされます。
ストレス耐性が高い
ストレスやプレッシャーを感じる場面でも自身で精神的な安定を保つことができます。
仕事において、特に新卒時代には上手くいかないことの方が多いですが、ストレス耐性があることで苦しい場面でも簡単に屈せずに乗り越えることができます。
理不尽なクレーム対応、泥臭い営業活動などの場面で役立ちます。
主体性
誰に言われるでもなく、自身で考え行動できます。
自分で判断をしなければいけない場面や裁量権の大きい仕事などで役立ちます。
一貫性がある
自身の言動にブレが無く、芯のある態度で業務に取り組むことができます。
日々の言動などに一貫性がある人は社内社外問わず、周囲から信頼される人になります。
顧客との長期的な関係構築、チーム内での信頼関係維持に役立ちます。
セルフマネジメント能力
自身の感情やモチベーションを適切に管理することができます。
将来的に管理職など昇進を目指すうえでも、まずは自分自身をマネジメントできる能力が必須のスキルとなります。
リモートワーク、裁量労働制などの働き方において必要とされます。
危機管理能力
危機を察知し未然にミスやトラブルを防ぐことや、万が一問題が発生した際に迅速に処理することができます。
ミスを許されない仕事や危険と隣り合わせの仕事においては特に重視されます。
実行力
目標達成のために計画を立て、確実に実行し完遂することができます。
プロジェクトのオーナーなど責任ある立場や新規事業の立ち上げなどの場面で役立ちます。
交渉力
立場や意見が異なる人との利害関係の調整や合意形成を行うことができます。
取引先との価格交渉、社内調整、契約の締結など様々な場面で役立ちます。
企画力
アイディアを形にし、具体的な計画実行まで落とし込むことができます。
新しい製品やサービスの開発、イベントの企画などクリエイティブ性を求められる仕事において必要とされます。
課題解決能力
現状を正しく把握したうえで、課題の本質を見極め、最適な解決策を実行することができます。
顧客へのコンサルティング、部下への教育指導などの場面で役立ちます。
論理的思考力
体系的に物事の筋道を立てて思考することができます。
事業の企画立案、顧客との商談、プレゼンテーションなど説得力を必要とされる場面で役立ちます。
情報収集能力・情報処理能力
目標達成のために必要な情報を集め、適切に処理をすることができます。
情報が溢れている現代において必須となるスキルです。市場調査、報告書の作成などの場面で役立ちます。
分析力
データや情報をもとに課題の要因の特定、傾向や法則の考察などをすることができます。
戦略立案や競合分析、研究開発などの場面で役立ちます。
語学力
異なる言語を用いてコミュニケーションを取ることができます。
外資系の企業はもちろん、海外事業や外国人顧客対応などにおいては必須となるスキルです。
異文化理解力
異なる文化や行動様式を尊重し、多様性を重んじたコミュニケーションを取ることができます。
海外駐在や、国内においても多国籍なチームで仕事をするうえで必須となるスキルです。
プレゼンテーション能力
相手に分かりやすく自分の考えや情報を伝え、理解や共感を生むことができます。
またプレゼンテーション能力が優れている人は、ただ情報を伝えるだけではなく相手の心を動かしたり、行動変容を促すことができます。
商談や打ち合わせ、コンペティションなどの場面で必要とされます。
マルチタスク能力
複数の業務を同時併行で効率よく進めることができます。
複数の案件を抱える仕事や、プロジェクトのマネジメントにおいて必要とされます。
計画性がある
ゴールから逆算して計画を立てて、優先順位をつけて物事を進めることができます。
プロジェクトのマネジメント、業務管理、納期を厳守する仕事などの場面で役立ちます。
先見性がある
先行きを見通し、他の人よりも早く変化や動向を見抜くことができます。
変化が激しく不確実性の高い業界で働く際に役立ちます。
独創性がある
既存の考え方にとらわれず、独自の視点で発想やアイディアを生み出すことができます。
商品開発や企画、広告の運用、マーケティングなどクリエイティブ性を求められる仕事において必要とされます。
集中力
周囲のことに気を取られずに、一つのことに深く集中することができます。
精密さや正確性を求められる業務において必要とされる力です。
内省力
自身の行動や考えを顧みることで自己改善に繋がり、成長し続けることができます。
人材育成、コーチングなどの業務では他者に内省を促すことで相手の成長を支援することができます。
提案力
相手の課題やニーズを的確に理解したうえで、最適な課題解決などの提案ができます。
業務改善の提案や、商談、プレゼンテーションの場面などで役立ちます。
改善力
現状の課題を正しく把握し、より良い状態に改善を実行できます。
顧客へのコンサルティングや業務改善などの場面で役立ちます。
継続力
コツコツと一つのことを目標達成や成果が出るまで続けることができます。
語学学習や資格取得など成果に繋がるまで一定の時間を必要とする場面で役立ちます。
適応力
どんな環境や状況にも自身を変化させ合わせることが出来ます。
就職転職、部署異動や職種変更など新たな環境に飛び込む際に役立ちます。
発想力
固定概念にとらわれず、自由にアイディアや思考を広げることができます。
商品開発や企画、広告の運用、マーケティングなどクリエイティブ性を求められる仕事において必要とされます。
状況判断能力
状況を正しく把握し、適切な対応の判断をすることができます。
クレーム対応、イレギュラー・緊急対応などの場面で役立ちます。
チームワーク・対人関係に関するキーワード
多くの仕事は一人で業務が完結するものではなく、顧客やチーム内、部署間など様々な人と協力しながら進めていくことになります。
そのため、チームワークや対人能力は必須のスキルとなります。
これまで実際に組織やチームの中で、どのように人と接してきたかを具体的にアピールすると効果的です。
ここではチームワーク・対人関係に関するキーワードを紹介していきます。
リーダーシップ
チームや組織をまとめ、一つの目標に向けて推進することができます。
プロジェクトやチームのマネジメント、管理職などの立場の人には必須となるスキルです。
フォロワーシップ
チームの成果を最大化させるために、リーダーや組織をフォローすることができます。
リーダーを支える立場にある人、チームメンバーに必要とされる能力です。
マネジメント能力
経営に必要とされる人・モノ・金・情報を適切に管理できます。
プロジェクトやチームのマネジメント、管理職などの立場の人には必須となるスキルです。
協調性がある
相手の意見に合わせたり、お互いを尊重し合うことで周囲の人と協力して物事を進めることができます。
チームでのプロジェクト遂行、顧客との共同作業など様々な場面で必要とされます。
周囲を巻き込む力
目標達成のために周囲の人の行動を喚起することができます。
チームでのプロジェクト遂行、社内横断型の取り組みなどの場面で役立ちます。
視野の広さ
多角的な視点で物事を捉えることができます。
幅広い業界業種の顧客の対応、海外事業などにおいて必要とされます。
調整力
利害関係や意見の調整を行う場面で必要とされます。
顧客との交渉、社内の会議などの場面で役立ちます。
共感力
相手の気持ちを理解し寄り添うことができます。
顧客へのヒアリング、部下との面談などの場面で役立ちます。
洞察力
表層的な情報に惑わされず、物事の本質を見抜くことができます。
顧客へのコンサルティング、課題分析、市場調査などの場面で役立ちます。
傾聴力
相手の話にしっかりと耳を傾け、適切なリアクションを取ることができます。
また、傾聴をすることで相手の話の意図や真意をくみ取ることができます。
顧客へのヒアリング、部下との面談などの場面で役立ちます。
サポート力
関わる周囲の人々の目標達成や課題の解決を支援することができます。
カスタマーサポート、人材育成などの場面で役立ちます。
気配りができる
周囲の状況を敏感に察知し、その場に応じて他者に適切な気遣いや心配りができます。
会食や来客対応などの場面で役立ちます。
関係構築力
他者とのつながりや信頼関係を構築し、維持することができます。
チームビルディング、新規顧客開拓などの場面で役立ちます。
自分の性格・長所の見つけ方
ここまでそれぞれの性格や長所について列挙しましたが、「そもそもどうやって自分の性格・長所を見つければいいのか分からない」と悩まれる方も多いですよね。
ここでは自分の性格・長所の見つけ方について具体的に解説していきます。
診断ツール
まずは自分自身を知るためにも診断ツールを使い客観的なデータや情報をもとに分析することをおすすめします。
詳細については下記の記事でも解説をしてますので、ぜひ参考にしてみてください。
忙しい就活生向け!おすすめ自己分析ツール10選
過去の経験を振り返る
これまでの人生で「他者から褒められたこと」「苦労せずにできたこと」「継続してきたこと」を振り返ってみることも有効です。
「他者から褒められたこと」や「苦労せずにできたこと」には自分では気づけなかったが、周囲の人からすると「すごい」「私には真似できない」と思われることも多いです。
「継続してきたこと」には長く続けてきた理由が何かしらあるはずです。
例えば「好きで続けてきた」「周りに褒められたり喜んでもらうことが嬉しかった」「得意なことだった」「成果が出ていた」などの理由が考えられます。
長く取り組むうえで努力をされてきた人も多いと思います。
上記のように「他者から褒められたこと」「苦労せずにできたこと」「継続してきたこと」などにはその人特有の性格や強みが隠れている可能性が高いため、自身で振り返ったり、家族や友人など周囲の人に聞いてみると良いでしょう。
また、それでも自己分析に苦戦される方には、就活のプロに相談することもおすすめです。
就活エージェントは無料のため、ぜひ気軽に利用してみてください。
【26卒・27卒向け】おすすめの就活エージェント22社を徹底解説!

就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。
性格・強みの伝え方のポイント
PREP法で伝えよう

Point:結論
Reason:理由
Example:具体例
Point:結論
PREP法とは、はじめに結論を伝え、次に結論に至った理由、理由の根拠となる具体例を提示し、最後に再度結論を伝えてまとめる構成となります。

PREP法を用いることで聞き手にとってストレスの無いコミュニケーションを取ることが可能です。
なお、このPREP法は入社後も「ホウレンソウ」と呼ばれる「報告・連絡・相談」などのビジネスシーンでのコミュニケーションにおいても非常に有効ですので、ぜひ覚えておいてください。
人事はここを見ているポイント解説
ここまで性格や強みの一覧、その見つけ方と伝えるポイントについて解説してきましたが、そもそもなぜ就職活動で性格や強みを聞かれるのでしょう?
それは「きちんと自己分析が出来ているか」「入社後にどのように活躍してくれるのか」を人事は知りたいからです。
その上で、元人事の立場から人事が見ているポイント2点をお伝えします。
具体性
人事は、「入社後にどのように活躍してくれるのか」をイメージするため、あなたの性格や強みが具体的に「どのような場面で発揮されたのか」を知りたいと考えています。
そのためには性格や強みが発揮された場面での具体性が必要です。
~「関係構築力」をアピールしたい場合~
「アルバイト先で様々な年代のスタッフと関係構築をしてきました。」△
「アルバイト先では10代から60代まで男女30名のスタッフが勤務しております。年代も性別も異なり、共通の話題も無いため、スタッフ間でのコミュニケーションが少ないという課題がありました。そこで私は全員参加型の交流会企画などを自主的に行い、関係構築をしてきました。」〇
いかがでしょう?
上記の一つ目と二つ目の文章どちらの方が性格や強みのアピールにおいて具体性を感じるでしょうか?
二つ目の文章の方が具体性を感じる方が多いのではないでしょうか?
このように具体的な状況や定量面での説明をエピソードに盛り込むことで、人事にあなたの魅力をよりアピールすることが出来ます。
再現性
あなたの性格や強みをアピールするエピソードが一つのみだった場合、「特殊な状況であったため偶然発揮されたのではないか?」と思われてしまう可能性があります。
入社後も長期的に活躍できる人材だと人事に納得してもらうためには、再現性が重要になります。
同じ性格や強みを学業や部活動・アルバイトなど様々な場面で発揮したエピソードを複数用意しておくことで説得力が増し、人事も「この人の強みには再現性がある」と感じます。
自分の性格や強みが発揮されたエピソードを複数用意しておきましょう。
短所は改善に向けた取り組みもセットで伝える
面接では性格や強みだけでなく、短所を聞かれる場合もあります。
ただ短所だけを伝えてしまうと、人事は「入社後にトラブルを起こしてしまうのではないか」「改善をする姿勢が無いのではないか」と捉えられてしまう可能性があります。
短所を伝える際には必ず改善に向けた取り組みもセットで伝えましょう。
「私の短所は人に素直に頼ることが苦手なことです。」×
「私の短所は人に素直に頼ることが苦手なことです。しかし、一人で抱え込み結果的に周囲に迷惑をかけてしまうことがあるため、定期的に周囲の人に相談する時間や、役割分担などを意識的に行い、現在は改善しております。」〇
伝え方に注意が必要な短所
「時間を守れない」などの社会人として致命的な短所となり得るものに関しては伝え方に注意が必要です。
「時間を守れない」という短所を伝える場合は、「なぜ時間を守れなかったのか?」「今後は時間を守れるように何を改善するのか?しているのか?」を必ずセットで伝えましょう。
「アルバイトの勤務時間に遅れてしまったことがあります。」×
「部活動の練習試合の時間が延びてしまったため、アルバイトの勤務時間に遅れてしまったことがあります。しかし、現在では部活動で試合が入る日には、開始時間に余裕を持ったシフト希望を出し、時間を守れるように改善に取り組んでいます。」〇
社会人でも「お客様との打ち合わせが長引いてしまい社内の緊急度の低い会議に少し遅れてしまった」などの致し方ない理由で時間を守れない場合もあります。
大前提、前述の通り「時間を守れない」などの短所は信頼関係で成り立つビジネスの場において致命的な短所になり得ます。
そのため元人事の立場から短所として伝えることをおすすめしません。
しかし、どうしても伝えたい場合は上記の例のように必ず「過去に時間を守れなかった経験の理由や原因および改善策」をセットで伝えましょう。
まとめ
自身を表す性格や強みは見つかりましたか?
性格や強みのアピールに正解はありませんが、入社後どのように活躍できるかを人事担当者にいかにイメージしてもらえるかが重要です。
あなたの性格や強みを志望企業にできるだけ具体的なエピソードと一緒にアピールしましょう。
この記事を書いた人

元採用人事・営業リーダー
アキラ
2018年株式会社ネオキャリアに新卒入社。 その後は新卒人材紹介・保育士転職支援で営業として企業や求職者の方の採用支援・就労支援に従事してきました。また、キャリアとしては20代でリーダーとして複数人のマネジメントや新卒育成担当、新規拠点立ち上げなどを経験してきました。 その後採用人事としての経験を経て、現在はWebマーケティングを担当しております。 元採用人事の視点から就職・転職ノウハウ、キャリアの考え方などについて発信しています。 読者の皆さんの一番の味方として伴走できるような情報発信をしていきますのでよろしくお願いします。
同じ条件の就職・転職記事
【企業研究シート配布中】企業研究のやり方を解説!差別化ポイントを見つけるノートの作り方とテンプレートを紹介
企業研究とは?効率的なやり方やノート・テンプレートについてご紹介!この記事で就活における企業研究の目...
最終更新日:2025年06月04日
【価値観14例文一覧】就活における「大切にしている価値観」とは?見つけ方からES/面接で評価される答え方!先輩の例文もご紹介
「大切にしている価値観」が就活で聞かれる理由や評価されるポイント、また探し方や伝え方をタイプ別・職種...
最終更新日:2025年06月04日