自己PRがない原因3つとは?就活用「強みの見つけ方3STEP」も紹介

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「自己PRが思いつかない・・・」
「自分にアピールできる強みなんてないよ・・・」

このようにお悩みの就活生は少なくないでしょう。

自己PRを考えるにあたっては特別な経験や実績、強みがなければいけないと考える就活生も多いですが、実際のところ、そこまで難しく考えなくても採用担当者に刺さる自己PRを作ることは可能です。

そこで本記事では自己PRがない原因をお伝えしたうえで、自己PRに使える強みの見つけ方3STEPをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

この記事のまとめ

  • 自己PRがないと感じる原因は「自信を持てていない」「特別な強みが必要と考えている」「ガクチカと被ってはいけないと考えている」ことの3つ
  • 強みを見つけるにはモチベーショングラフの活用が便利

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

就活生が「自己PRがない・・・」と感じる3つの原因とは?

自己PRできることがないと感じている就活生はまず、なぜ自分がそう感じているのかの原因を把握することから始めてみましょう。下記に原因として考えられるものを3つご紹介しますので、ぜひご自身に照らし合わせて考えてみてください。

自分に自信を持てていないから

自分に自信が持てないことが原因で自己PRできることがないと悩む就活生は多いです。こういった就活生は自分の魅力を客観的に捉えることができず、アピールポイントを見落としてしまっている可能性があります。

自分に自信が持てないでいる就活生はまず、これまで続けてきた習慣や過去に特に努力したことについて思い出してみましょう。

ちなみに、他人と比較しだした時点でさらに自分の魅力に気づきにくくなってしまうため、周りの学生と比べるのは避けるようにしましょう。

家族や信頼できる友人などに自分を客観視してもらい、自分が持っている強みの中でも特にアピールできる強みをヒアリングするのも一つです。

特別な強みや実績が必要だと思い込んでいるから

就活で自己PRを行うにあたって特別な強みや実績が必要だと思い込んでいる就活生は多いです。

たしかに「全国大会で優勝した」「インターハイに出場した」「アルバイト先の集客数を前年比で20%UPさせた」といった大きな成果を収めた経験があるのであればそれに越したことはありませんが、こういった明確な実績がなくとも、伝え方次第で採用担当者に自分の魅力を伝えることは可能です。

というのも、新卒採用は中途採用と違いポテンシャル採用が基本となるため、社会人になる前から何かしらの実績を求められることは基本的にないからです。

自己PRでは具体的な実績や能力よりも、自分の人柄や考え方を具体的に伝え、いかに志望企業が求める人物像とマッチしているかをアピールするのが大切なのです。

アピールする強みを可能な限り一つに絞ること、具体的に語れるエピソードが存在するテーマを選ぶこと、その強みを発揮するまでの過程でどういったことを考え、どのように行動したのかを具体的に語ることで自分の人柄をアピールするように心掛けましょう。

ガクチカのエピソードと被ってしまうから

就活においては自己PRや志望動機と並んでガクチカ(学生時代に力を入れたこと)も頻出質問として知られていますが、自己PRとガクチカは内容が似通りやすく、どうやって内容をすみ分けるべきかと悩む就活生もいるでしょう。

結論からお伝えすると、自己PRとガクチカの内容は被っても問題ありません。ただし、自己PRとガクチカでは企業が質問をしている意図”が異なるため、アピールする内容をそれぞれ工夫する必要があります。

■企業が「自己PR」を聞く意図
└その就活生の人柄や性格が志望企業が求めている人物像とマッチしているかを確認するため
■企業が「ガクチカ」を聞く意図
└課題にぶつかった際にどういった思考・行動をとるのかを見ることで今後活躍してもらえるかを図るため

自己PRの内容を考える際には、実際にその強みが備わっていることを証明できるエピソードを伝えることを心掛けましょう。

自己PRが思いつかない就活生向け「強みの見つけ方3STEP」

では、自己PRが思いつかない就活生はどのように強みを見つけていけば良いのでしょうか?ここでは強みの見つけ方3STEPをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

STEP1.過去の経験を洗い出す

まずは自分の過去の経験について振り返りましょう。これはいわゆる自己分析の作業を指します。下記のように幼少期から現在に至るまでの間に経験したことや印象的だった出来事を羅列してみましょう。

嬉しかったこと、頑張ったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、辛かったことなどの観点で思い起こすとわかりやすいのではないでしょうか。

【例】
サッカーの試合でインターハイに出場した
ピアノコンクールで入賞できた
初めてのアルバイトで接客に苦戦した

STEP2.モチベーショングラフを作成する

過去の経験を洗い出せたら、それらの内容をもとにモチベーショングラフを作成してみましょう。

先程洗い出した過去の経験を時系列に並べ直し、その出来事があった際のモチベーションがどのくらいの高さだったのかを下記の図のようにグラフにしていきます。

STEP3.モチベーショングラフから強みを見つける

モチベーショングラフを作成したら、それぞれのエピソードについて深堀りしていきます。

たとえば「部活動で自分の無力さを痛感した」というエピソードであれば、「無力さを感じた結果どう行動したのか」「ぶつかった壁をどう乗り越えたのか」などを考えていきます。

他の経験についても同じように深堀りし、それらにおける行動や思考に共通点があれば、それが自分の強みであるといえます。

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【例文つき】就活の自己PRのテンプレート

先ほどの3STEPを通して強みを洗い出し、上記のテンプレートに沿って自己PRを作成してみると、下記のような採用担当者に理解してもらいやすい例文を作成することができるでしょう。ぜひこちらを参考に、納得のいく自己PRを作成してみてください。

【「行動力」をアピールする場合】
私の強みは課題の要因の発見と解決に向けて努力できることです。
アルバイトで勤めていた小学生向けの塾では度々生徒の集中力のなさが問題視されていました。私はそれを受けて数日間生徒たちの動きを細かく観察し、集中力が持続しないのは生徒同士の席の近さと教室内にある時計の位置にあるのではないかという仮説を立て、塾の責任者の方へ席の配置と時計の位置の見直しを提案しました。
結果、生徒たちが問題を解いている間の私語は激減し、「気づいたら帰る時間になっていた」とつぶやく生徒も現れ、以前よりも生徒たちが学習しやすい環境を作ることができました。
入社後もこの課題発見力と解決力を生かし、事業の質をより高めていけるよう率先して行動したいと思います。

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