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面接で緊張しない方法5選|ほぐし方や本番での対応方法とは?
目次
本記事を読んでいる就活生は、面接を間近に控えドキドキしている人が多いことでしょう。
新卒の面接は今後の就職先を決める一世一代の大仕事です。就活生の人生を左右するため緊張しない人のほうが少ないはずです。
そうはいっても出来る限り面接で緊張をしない方法を知りたいと思っている人も多いことと思います。
そこで、本記事では、緊張をしないための準備方法5選やそもそもなぜ緊張をしてしまうのか、緊張をしてしまった時のほぐし方や対処法について解説していきます。面接を控えている方はぜひチェックしてみてください。
この記事のまとめ
- 面接で緊張をしないために、回答を準備し、面接練習・イメージトレーニングを行い、緊張をほぐす方法を考え、失敗しても大丈夫というポジティブな気持ちで挑むことが大切である
- 緊張をほぐす方法には「深呼吸をする」「自分を客観視する」「面接が終わった後の姿をイメージする」「笑顔で胸を張ってハキハキ話す」「ゆっくり話す」といった方法がある
- 面接中に緊張してしまった場合や頭が真っ白になってしまった場合には、面接官に緊張していることを伝える

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面接で緊張をしないための準備方法5選

面接に緊張しないで挑める方法があったらそれを実行したいと思いますよね。完全に緊張をなくすことはできませんが、下記の準備をしておくと、緊張を最小限に抑えて面接に臨めるかもしれません。
回答を準備しておく
まずは準備を万全にしてておくことを心がけましょう。
自己紹介や自己PR、志望動機に関する回答は必ず準備をし、スラスラと回答できるように練習をしておきます。
面接で緊張をしてしまう要因の一つに想定外の質問に答えられなかったらどうしようという不安もあるはずですので、回答を考えておくことで、緊張を軽減することができるはずです。
現在は面接対策用のアプリなどもありますので、これらを利用し、想定外の質問を少しでも減らせるようにしてみてください。
回答の丸暗記はしない
- 回答を用意する場合には、要点を意識して記憶するようにしましょう。丸暗記をしてしまうと、一部分を忘れただけでもパニックになってしまう可能性があります。
また、質問内容も企業や担当者によっても異なりますので、ざっくりと話す内容や伝えるポイントを覚えておくようにしましょう。
自信がつくまで面接練習を行う
自信を持って面接に臨むためには、「これだけ練習したのだから本番でもきっとうまくいく」といった良いイメージがつくまで何度でも行っておくと緊張を最小限に抑えられることでしょう。
面接練習の相手は、大学の友人でも良いですし、親や社会人の先輩など誰でも構いません。アプリよりも対人相手のほうがよりリアル感が出ますし、第三者からのフィードバックを得ることもできるためおすすめです。

練習方法について詳しく知りたい就活生はこちら!
新卒の面接で内定をもらうためにやるべき効果的な練習方法8選!
イメージトレーニングをする
イメージトレーニングは、プロアスリートの世界でも活用されており、面接においても十分に活かすことができます。取り入れる際には「自分目線で行うこと」がポイントです。
まずは、頭の中で面接会場に到着してから面接が終了するまでの一連の動きをイメージします。会社に到着するまでの道のりや到着してからの様子、他の就活生の姿、案内してくれる人事担当者など本番当日に出てくるであろう登場人物をできる限り具体的に想像してください。
これによって、実際の面接会場で「頭の中でイメージした通りだ」と感じることができ、突然のアクシデントにも動揺せずに済むようになりますし、何度もやればやるほど効果は高く、本番の面接では以前も会話をしたかのように問題なく対話できるようになっていくでしょう。
緊張をほぐす方法を決めておく
いくら準備をしたとしても面接当日は必ず緊張してしまうものです。そのため緊張をどうやってほぐすかも決めておくことも大切です。
具体的には、緊張をしたら一旦深呼吸をする、身体の姿勢を整え胸を張るなど自分に合った緊張のほぐし方を見つけておきましょう。
この記事の中で「面接で緊張をほぐすための方法」についても紹介していくので、気になる就活生はぜひチェックしてみてください。
「失敗しても大丈夫」という気持ちで挑む
緊張しないためにもどのような気持ちで面接に挑むかという点もポイントです。
選考に通過するためにも「失敗はしたくない」と考えてしまうかと思いますが、このように思えば思うほど、身体がこわばってしまい、緊張を助長させてしまいます。
面接官は就活生が緊張をしていることも理解したうえで、就活生と対峙していますので、「多少の失敗は大丈夫だ!面接官との対話を楽しもう!」という気持ちで面接に挑むと緊張を緩和することができるでしょう。
面接で緊張してしまう理由とは?

新卒の面接は就活生の今後の人生を左右する場でもありますので、面接で緊張するのは当然のことです。あなただけではなく誰しもが緊張をしていると思っても良いでしょう。
そもそもなぜ緊張してしまうのでしょうか?その理由をみていきましょう。
事前準備が十分でない
志望動機や自己PRなどに対する回答を準備していたにもかからず、伝える練習がおろそかになっていて、本番でうまく伝えられず焦ってしまうことにより緊張が生じてしまいます。 その他にも、予想していなかった想定外の質問をされてどう対処していいのか分からず不安が募って緊張することもあります。
面接の雰囲気に慣れていない
面接の雰囲気はなかなか体験することができませんので、初めての環境にとまどい緊張してしまうこともあります。
このタイプの緊張は場数を踏めば少しずつ慣れてきますので、本命企業の選考前に他企業の選考を複数経験することや事前に模擬練習をこなすことで、パフォーマンスを発揮することができるでしょう。
失敗したくない
面接官に自分自身のことを良く魅せたい、失敗せずに受け答えをしたいと意気込みすぎることによって緊張状態に達します。
「面接官に良く思われたい→評価される回答をしたい→失敗しないようにしたいが何をいえば良いだろうか→緊張する」このような循環が起こり極度の緊張を引き起こします。多くの就活生が感じる緊張はこのパターンが多いです。緊張することは当然ですので、緊張した時にどう対処すべきかを決めておくことが大切です。
他人と比較して萎縮してしまう
集団面接の場などで起こる緊張パターンです。
自分より学歴の高い就活生が一緒だったり、起業経験に関するガクチカを話しているのを聞いたりするとどうしても自分の経験と比べてしまい、自分なんて受からないと自信をなくしてしまい緊張するケースもあります。
あなたと他の就活生を比較して選考に受かるかどうかを判断するのはあなたではなく面接官ですので、ありのままの自分に自信を持ち最善を尽くすことが大切です。
緊張すると落ちる?
- 緊張しているからといって選考に進めない訳ではありません。面接官が知りたいことは、就活生の個性やスキル、企業への熱意などです。事前にできる準備はしっかり行ったうえで、ありのままの自分に自信をもって面接に挑みましょう。
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
面接で緊張をほぐすための方法

ここでは、面接で使える緊張のほぐし方をご紹介していきます。色々な対策や準備を行っていても面接本番は緊張をしてしまうものです。面接前の控室や面接中など緊張していると感じた場合には、ぜひ試してみてください。
深呼吸をする
深呼吸は緊張を緩和する効果があることが科学的に証明されていますので、緊張していると感じたら、まずは深呼吸をしてみましょう。
【深呼吸の方法】
①背筋を伸ばした体勢からスタートします。
※立っていても座っていてもOK
▼
②息を吐ききった状態から始め、鼻からゆっくりと肺いっぱいに息を吸い込みます。
※腹部を2.5cm~5cm膨らませるまで、深く息を吸い込みましょう。
▼
③吸うときの倍の時間をかけて、口から息をスーッと吐いていきます。
▼
④ ①~③のサイクルを5回繰り返します。
自分を客観視する
第三者的な視点で「自分は緊張しているな」という今の自分自身の状況を捉え、もう一人の自分が実況をしている感覚を持ってみましょう。
こうすることで、冷静さを取り戻すことができ緊張状態がほぐれてきます。
面接が終わった後の姿をイメージする
「脳は行動を後追いする」という法則があるため、先に望ましい行動をすることによって脳が錯覚を起こし緊張をほぐすことができます。
具体的には、下記の通りです。
①「笑顔を作る→脳が面白いことが起きていると錯覚する→緊張ではなく楽しい気持ちになる」
②「胸を張る→自信がある状態だと錯覚する→緊張がほぐれる」
このように緊張している時こそ、笑顔で胸を張り、ハキハキと話すことが大切です。
ゆっくりと話す
緊張をしていると気持ちが掻き立てられ早口になるケースがあるため、自分が思っているよりもゆっくり話すように心がけると、面接官からすると落ち着いて話しているように見えるでしょう。
また、ゆっくり話している間に面接会場に慣れてきて、自然と緊張が落ち着いてくることもあります。
面接中に緊張してしまった場合の対応方法

面接では緊張のあまり頭の中が真っ白になってしまう、思い余って泣いてしまうということがあるかもしれません。ここでは面接中に緊張してしまった場合の対応方法についてお伝えしていきます。事前に面接中に起こるかもしれない事態を想定しておくことで、落ち着いて行動できるでしょう。
面接官に緊張していることを伝える
面接の中でも特に緊張する場面は、冒頭の自己紹介や自己PRのタイミングだと思います。その時に「本日は緊張していますが」といったように今の自分自身の状況を先に伝えても良いでしょう。緊張してしまうことは当たり前ですので、「緊張している」という状況を素直に伝えることは悪いことではありません。こうすることによって、自分自身を客観視でき、緊張をやわらげることができます。
「緊張していますか?」と聞かれた場合
- 面接官から「緊張していますか?」と質問されるケースもあります。この場合も前述と同様に今の状態を伝えましょう。
面接官の意図としては就活生の気持ちをほぐし、リラックスして面接の臨んでもらいたいといった狙いがありますので、「緊張しすぎて足の震えが止まりません」「緊張を落ちつけたくて控室でも深呼吸を続けていたのですが、鼓動は早くなる一方です」など場を和ませるコメントを付け加えても良いでしょう。
この時、笑顔で胸を張ってハキハキと話す意識を持っておくと緊張をやわらげる効果が期待できます。
最低限伝えるべき要点を伝える
「頭が真っ白になってしまって言いたいことを忘れてしまった」ということもあると思います。この場合には、スラスラと話すことができないかもしれませんが、最低限伝えるべき要点だけでも伝えるようにしましょう。
避けたい状況は、何もしゃべらない空白の時間を生むことです。要点も忘れてしまった場合には、「申し訳ありません、緊張して伝えたいと思っていたことが飛んでしまいました。少しだけまとめるお時間をいただけますでしょうか」と素直に面接官に伝え、一度深呼吸をして気持ちを落ち着けたうえで、「お時間いただきありがとうございます。私の〇〇は、~」といった具合に、まとめる時間をもらったうえで話し始めましょう。
ただし、まとめる時間は長くても1分以内にとどめ面接官を待たせすぎないように気を付けてください。
最後まで諦めずに回答する姿勢をみせる
意外かもしれませんが、面接中に泣いてしまう就活生は多いです。
泣いてしまう理由には4つが考えられます。
①志望企業への熱意を伝えたいあまり感極まってしまう
②集団面接の場合、他の就活生と比べて悲観的になる
③面接官の威圧的な態度に圧倒される
④ミスをしてはいけないプレッシャーに耐えきれなくなる
泣いてしまった場合、選考に不利に働くのかというと、面接官によって賛否が分かれます。本来ビジネスの場で泣くことは感情のコントロールができていない人というイメージを与えてしまうため、NGです。
しかし、①のような企業への熱意のあまりというケース等に関しては、面接官に入社したい意欲が伝わり選考通過する可能性も高いでしょう。その他の理由の場合には、面接官からの質疑に対して的を得た回答ができているかによって合否が分かれる可能性があります。
人生を左右する環境であっても感情をコントロールできるように対処することが重要ですが、どうしても泣いてしまった場合にも、最後まで諦めずに質問の意図を汲み取って受け答える姿勢は忘れないでください。
まとめ
面接で緊張をしない方法を実践したとしても、緊張をゼロにすることは難しいかもしれません。
だからこそ、できる準備を事前に整えて「これだけ準備をしたから大丈夫」と自分自身に自信を持ち、前向きな気持ちで面接に挑むことが大切だといえるでしょう。
本記事が少しでも就活のお役に立てば幸いです。
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
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