忍耐力をアピールする自己PRの書き方|他の就活生と一味違う例文4選

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「就活の自己PRで忍耐力をアピールしたいけどどう書けば良いかわからない」
「そもそも自己PRで忍耐力をアピールしても問題ないの?」

このように、自己PRで忍耐力をアピールしたいもののどのように進めれば良いのかよくわからないとお悩みの就活生は多いことと思います。本記事ではそういった就活生に向けて、忍耐力をアピールする際の自己PRの書き方をご紹介いたします。

例文も掲載しておりますのでぜひ参考にしてください。

この記事のまとめ

  • 就活の自己PRで「忍耐力」をアピールするのはアリ
  • 就活の自己PRで忍耐力をアピールする際には「なぜ辛い状況に耐えられたのか」を盛り込むと説得力が増す

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

就活の自己PRで「忍耐力」をアピールするのはアリ?

そもそも就活の自己PRで「忍耐力」をアピールするのはアリなんだろうかとお悩みの就活生もいるかと思いますが、結論からいえばアリです。というのも、採用担当者に忍耐力があると捉えてもらえると下記のような効果が見込めるからです。

・ストレスコントロール力があると捉えられる
・すぐに物事を投げ出さず目的達成に向けて尽力できると捉えられる
・長期的に働いてくれると捉えられる

社会で働くうえでは一筋縄ではいかないような難しい業務を任されたり、プレッシャーに押し潰されそうになったりすることもあります。

中でもメンタルが弱く繊細な人材はそういった壁を乗り越えきれずに仕事を短期離職してしまう、他人に責任転嫁してやり過ごそうとするなどの傾向が見られます。

一方、忍耐力がある人材は「これを乗り越えれば成長できる」「同じ業務を次からはもっとスムーズにできるようになる」などと思考を工夫しながら、最後まで諦めず前向きに働くことができます。

こういった人材はどういった企業でも重宝されるため、忍耐力を就活でアピールするのはアリであるといえるのです。

ただし「忍耐力」と一言でいっても企業によって「どのような業務も最後までやり遂げられる」「長く働き続けられる」など特に求めている「忍耐力」の意味は異なります。

そのため、志望企業が求めている人物像を把握し、それぞれの企業で求められる忍耐力の意味に沿ったアピールができるように心掛けると良いでしょう。

就活の自己PRで忍耐力をアピールする際のポイント

就活の自己PRで忍耐力をアピールするにあたっては、下記のポイントを押さえておくと周りの就活生と差をつけられるためぜひ念頭に置いておくと良いでしょう。

短所として捉えられぬように伝える

「忍耐力」という言葉は、アピールの仕方によって「他者からの要求や圧力に耐え忍ぶ」という受け身のようなイメージを抱かれ短所として捉えられてしまう可能性があります。

ただひたすら耐えるだけと受け取られないためにも、就活の自己PRで「忍耐力」について伝える際には、主体性や発信力、他者を巻き込む力など積極性が感じられる要素も盛り込んでアピールすると良いでしょう。

忍耐力を他の言葉に言い換える

「忍耐力」という言葉は抽象度が高いため、ただ「私の強みは忍耐力に長けていることです」とだけ述べても本当に伝えたいことが採用担当者に伝わらない可能性があります。

そこで、忍耐力という言葉を別の言葉に変換することで具体性を持たせられるほか、他の就活生との差別化にもなるためおすすめです。ぜひ下記の表現を参考に、自己PRに使おうと考えているエピソードに沿った言い換えを考えてみましょう。

継続力がある
最後まで諦めず努力し続けられる
困難にぶつかっても投げ出さず挑戦し続けられる
一度決めたことは最後まで成し遂げる
辛い状況でも前向きに努力できる

なぜ苦しい状況に耐えられたのかを伝える

忍耐力が備わっていることをアピールしようとする際、「なぜそういった苦しい状況に耐えることができたのか」についても併せて伝えることで、自己PRに説得力を持たせることができます。

企業は自己PRを通してその就活生の人柄についても見たいと考えています。だからこそ、苦しい状況に耐える中での思考や行動について具体的に書くことで、自分がどういった人間なのかをアピールすることができ効果的なのです。

定量的に伝える

就活の自己PRで忍耐力についてアピールする際には、数字を用いて定量的に伝えると、結果の大きさや努力の難易度を理解してもらいやすく効果的です。

「〇〇を朝晩1時間ずつ継続しました」などと、できるだけ具体的に伝えるようにしましょう。

就活で忍耐力をアピールする自己PRの書き方

実際に就活の自己PRで忍耐力をアピールするにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは具体的な書き方をご紹介いたします。

 

まずは結論として、志望企業にアピールしたい強みを端的に伝えます。冒頭で結論を伝えることで、採用担当者はその先の内容を想像することができ、理解度を高めることができます。

ここでは冒頭でお伝えしたポイントを念頭に置きつつ、ご自身が持つ「忍耐力」という強みの中でもできるだけその企業が求める人物像に近づけるような要素やそれに付随するエピソードを選んでアピールするようにしましょう。

次に、その強みがあることを証明できるエピソードをできるだけ具体的に書きます。その経験の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまでを詳細に書いてください。

それによりアピールしたい強みに説得力を持たせられるほか、ご自身の人柄についても採用担当者に知ってもらうことが可能になるはずです。

ここまで終えたら結果を書きます。第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くと良いでしょう。

そして最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。

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【活動別】就活の自己PRで忍耐力をアピールする例文4選

最後に、就活の自己PRで「忍耐力」をアピールする例文をアルバイト、部活動などの活動別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

●結論⇨
●エピソード⇨
●結果・学んだこと⇨ ピンク
●入社後⇨ オレンジ

部活動編

私には最後まで諦めずに努力し続けられる強みがあります。
大学時代はバスケットボール部に所属していたのですが、私は唯一の未経験者で、最初は周りの練習についていくこともままならず何度も退部を考えました。しかし、私には引退するまでに試合に出たいという目標があり、それを達成できなければ後々深く後悔することになると考え諦めないことに決めました。土日には社会人に交じってサークルに参加して試合に慣れる練習をし、部のコーチにアドバイスをもらい新たに組んだ練習メニューをもとに毎日朝晩1時間ずつ自主練を繰り返しました。
努力の甲斐あって、大学2年生の頃には補欠としてですが一度だけ試合に出ることができ目標を達成することができました。
貴社に入社できた際にはこの忍耐力を活かし、未経験の業務にも前向きに取り組んでいきたいと思います。

学業編

私の強みは困難にぶつかっても投げ出さず挑戦し続けられることです。
大学時代は〇〇の研究を行っていたのですが、先行研究や現存する資料が少なかったことに加え、論文の多くは英語で記載されていたため自力で英語を読む必要があり苦難を強いられました。長期間自分の求める答えに到達することができず研究を諦めそうになったこともありましたが、一度決めたことは最後まで責任をもって果たす必要があると考え、約1年半この研究を続けました。
結果、本来着地させたかった結論に繋げることはできませんでしたが、これらを経験する過程で忍耐力とストレスコントロール力を培えたと考えています。
入社後はこの強みを活かして、どのような困難にぶつかっても諦めずに成果を出せるようベストを尽くしたいと思います。

インターンシップ編

私には、一度決めたことを最後まで諦めずに努力できる強みがあります。
昨年長期インターンシップに参加していた際、新商品の案出しを行う機会があり、全10名の学生がそれぞれ計2回プレゼンすることになりました。私はどちらかのプレゼンで優勝したいと考えていたのですが、初回は全く良いアイデアが思い浮かばず良い評価を受けられませんでした。不甲斐ない結果に終わり心が折れそうになりましたが、一度決めた目標を諦めたくない、まだ次があるのだから勝負は終わったわけではないと自分を鼓舞し、アイデア出しのコツを書籍で勉強しつつ、競合調査シートを独自に作成してアイデア出しの基盤を固めました。
その甲斐あって、2回目のプレゼンでは準優勝することができました。目標には届きませんでしたが、忍耐と継続が自身の成長に繋がることを学ぶことができたと思います。
貴社への入社後はこの忍耐力を活かして、どのような難しい業務にも前向きに取り組みたいと思います。

アルバイト編

>私の強みは、最後まで物事を投げ出さず工夫し続けられることです。

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【企業別】就活の自己PRで忍耐力をアピールする例文2選

最後に、就活の自己PRで「忍耐力」をアピールする例文を企業別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

自己PRで忍耐力をアピールした例文:三菱ケミカル

私は、困難に直面しても諦めずに取り組む強さと継続力を持っている。
この力が示された例が、TOEICのスコアである。学部三年次に受けたTOEICのスコアは700点と、平均的なレベルであった。しかし、研究室配属以降、英語論文や国際学会など、英語に触れる機会が増え、現代社会のグローバル化を感じ、英語の習得が不可欠であると考えた。そこで、ビジネス英語を学習できるTOEICの勉強を始めることを決意し、スコア900点取得を目標に掲げ、勉強計画を立てた。
毎日3時間以上の勉強を欠かさず継続した結果、3か月後には955点を取得することができた。
また、他にも継続力が結果として現れた例として、筋トレがある。私は体の細さがコンプレックスであったため、筋トレに取り組むことを決心した。
一般的に筋トレを始めてから1年後も継続している割合は4%以下と言われている中でも、しっかりと継続して1年間努力した結果、周囲の人からも驚かれるほど体型を変えることができ、自信を持つことができた。
このように、私には継続して努力することで結果を出す力があると自負している。

自己PRで忍耐力をアピールした例文:三井化学

私の強みは、一度決めたことを最後までやり遂げる粘り強さです。

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