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転職エージェントの内定辞退は可能!断り方を理由別例文一覧
目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
転職エージェントを利用して無事に内定を獲得できても、内定を承諾したくないケースもありますよね。
この場合、転職エージェントに対して、内定を断る連絡をする必要があります。しかし、どのように断れば、関係を悪化させずに内定辞退できるのか疑問を感じるでしょう。
そこで本記事では、転職エージェントの内定辞退について、断り方や断る際のポイントなどを、転職エージェントの元アドバイザーが解説します。
仕事の悩みを誰かに相談したい・・・そう感じていませんか?
第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。「仕事が辛いけど転職してもいいのかな?」など仕事に関する一人ひとりのお悩みに寄り添います。今の悩みをだれに相談したら良いかわからないと感じている方は、キャリアアドバイザーに相談してみても良いかもしれません。
基本的に転職エージェントは「内定を承諾してほしい」と思っている
基本的に転職エージェントは、求職者が獲得した内定について「承諾してほしい」と考えています。というのも、転職エージェントに在籍しているアドバイザーには、毎月の営業ノルマが設定されていることが一般的だからです。
そして担当している求職者が転職先に入社して初めて、自身の目標達成に繋がります。そのため、内定辞退は引き留められることを前提に考え、断り方を準備しておきましょう。
転職エージェント経由の内定辞退の断り方とそれぞれのメリット
転職エージェントに内定辞退の断りを伝える方法には、大きく分けて「電話」と「メール」の2つがあります。それぞれの方法で断り方やメリットが異なるため、どちらの方法が自分自身に合っているのかを確かめておきましょう。
電話で断る場合
電話で断る場合はアドバイザーの就業時間内に電話をかけ、「内定を獲得できたこと」について感謝を伝えてから、内定辞退について前向きな辞退理由を簡潔に伝えることが大切です。
電話で内定を断るメリットには、次のようなメリットがあります。
スピーディーに対応できる
誠意が伝わりやすい
転職エージェントとの関係が悪化しにくい
内定辞退を電話で断る場合、スピード感を持って自分の気持ちを伝えられます。
たとえば、辞退する旨をすぐに伝えられるため、転職エージェント側の企業に対する対応も早く進みます。また声のトーンや言葉遣いから、「本当に申し訳ない」という誠意が伝えられることも電話で断るメリットです。
メールで断る場合
メールで内定辞退の断りを伝える場合は、件名に「内定辞退のご連絡(氏名)」と記載し、一目でわかるようにすることが大切です。
そして「感謝」「辞退理由」「お詫び」の順にメールの内容を構成し、詳細を説明し過ぎず、簡潔に内容をまとめましょう。メールで断るメリットは、以下の通りです。
時間を気にせず連絡できる
内容を整理してから伝えられる
記録として残せる
メールの場合は転職エージェントの営業時間外でも連絡できるほか、伝えたい内容をじっくりと考えられるため、誤解のない文章を作成できます。
そのため、「電話では自分の気持ちを伝えられない」と感じる人は、メールで内定辞退について伝えることがおすすめです。
転職エージェントに内定辞退を納得してもらうためのポイント
転職エージェントを利用して内定を獲得した場合、内定を獲得するに至るまで求人紹介や選考対策など、アドバイザーはあなたのために時間を少なからず費やしています。
そのため、内定を辞退する際は、お詫びや感謝の気持ちを伝えるなど、いくつかのポイントを押さえることも大切です。転職エージェントに内定辞退を納得してもらうためのポイントは、以下の通りです。
お詫びと感謝を伝える
内定辞退の理由は明確にはっきり伝える
内定承諾前に辞退する
仕事の悩みを誰かに相談したい・・・そう感じていませんか?
第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。「仕事が辛いけど転職してもいいのかな?」など仕事に関する一人ひとりのお悩みに寄り添います。今の悩みをだれに相談したら良いかわからないと感じている方は、キャリアアドバイザーに相談してみても良いかもしれません。
お詫びと感謝を伝える
前述した通り、転職エージェントはあなたの内定獲得に向けて、求人の紹介から面接対策、企業との選考調整まで、時間と労力をかけています。
だからこそ内定辞退を伝える際は、まず「感謝の気持ち」と「お詫び」をしっかり伝えることが大切なのです。
たとえば、「これまで丁寧にご支援いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、大変申し訳ありません」と伝えるだけでも、転職エージェント側は内定辞退を受け止めやすくなります。
事務的な内定辞退の連絡ではなく、相手の立場を尊重する伝え方を意識することが、今後の関係性を良好に保つ重要なポイントです。
内定辞退の理由は明確にはっきり伝える
内定辞退の理由はできるだけ明確に、そして率直に伝えましょう。というのも、内定を辞退する理由が明確でなければ、転職エージェント側が企業側に辞退理由をうまく説明できないからです。
また、今後あなたに紹介すべき求人の方向性を見直すこともできません。そのため「年収が合わなかった」「職場の雰囲気が合わなかった」などの理由であっても、正直に伝えましょう。
内定承諾前に辞退する
内定を辞退する際に非常に重要なのが、内定承諾前に辞退する旨を伝えることです。
というのも、内定承諾後に辞退してしまうと、企業側に大きな迷惑をかけてしまうだけでなく、転職エージェントと企業間の信用問題にも関わってくるからです。
場合によっては、転職エージェントが今後その企業と取引しづらくなることさえあります。そのため、「迷っている」「他社と比較して決めたい」といった段階では、安易に内定を承諾しないようにしましょう。
もしもほかに選考が残っているのであれば、その旨をアドバイザーに伝え、内定承諾までのスケジュールを調整してもらうことが大切です。
メールの例文で紹介!転職エージェント経由の内定を辞退する際の断り方
内定を辞退する際のポイントを把握したところで、実際の例文を確認しながら、どのように断れば良いのかを確認していきましょう。ここでは理由ごとに例文を紹介するので、自身の理由と照らし合わせながら参考にしてください。
関連記事
転職エージェントの断り方をケース別に解説|失礼なく断る例文付き
他社で内定が出た
お世話になっております。【氏名】です。
この度は【志望先企業】様より内定をいただき、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
しかし、他社でも内定をいただき、自分自身のキャリアについて真剣に考えた結果、誠に勝手ながら【志望先企業】様の内定を辞退させていただくことに決めました。
面接日程の調整や応募書類の添削など、【転職エージェント】様には多くのご支援をいただき、大変感謝しております。
一方的なご連絡となり恐縮ではございますが、【志望先企業】様にも内定辞退の旨とお詫びをお伝えいただけますと幸いです。
この度は誠にありがとうございました。
現職に残ることになった
お世話になっております。
【志望先企業】様より内定をいただいた【氏名】です。
この度は誠にありがとうございました。内定獲得までお力添えいただいたこと、心より感謝申し上げます。
しかしながら、今後のキャリアについてじっくりと考えた結果、現職に留まることにしたため、誠に勝手ながら、内定を辞退させていただきたく存じます。
面接を通じて【志望先企業】の魅力を実感し、大いに悩みましたが、現職で新たな業務に携わる機会をいただくことになり、今後の成長に繋がると判断したためです。
【転職エージェント】様には日程調整や選考での助言など多くのご支援を賜り、深く御礼申し上げます。
恐れ入りますが、【志望先企業】様にも内定辞退の旨とお詫びをお伝えいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
面接時にギャップを感じた
お世話になっております。【氏名】です。
この度は【志望先企業】様より内定をいただくことができたこと、心より御礼申し上げます。
しかしながら、面接を通して社風や働き方について詳しく伺う中で自身の志向と一部異なる点があると感じ、深い検討の末、内定を辞退させていただく決断をいたしました。
【転職エージェント】様には、求人紹介から面接対策まで親身にご対応いただき、大変感謝しております。
このような結果となり誠に申し訳ございませんが、【志望先企業】様にも内定辞退の旨とお詫びをお伝えいただけますと幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
内定辞退の引き止めがしつこい場合は「担当者変更」を依頼しよう
ここまで内定を辞退する際のポイントや例文を紹介しましたが、アドバイザーによっては、内定辞退をしつこく引き止めてくる場合もあります。
このような場合は、転職エージェントに「担当者変更」を伝えましょう。多くの転職エージェントでは担当者と求職者の相性が合わない場合などに、担当者変更を行っています。
そのため、内定辞退をしつこく引き止められた際には、担当者変更をして相性の良いアドバイザーに切り替えてもらいましょう。
関連記事
転職エージェントの担当変更はどうする?判断基準・伝え方・注意点を徹底解説
まとめ
転職エージェント経由で内定を辞退する際、ほとんどの場合で引き止められます。しかし、内定辞退の断り方やポイントを意識することで、アドバイザー側も納得してくれます。
獲得した内定を辞退しないのであれば、なんとなく内定を承諾する前に、本記事で紹介した断り方などを参考に、早い段階で辞退の旨を伝えられるようにしましょう。
仕事の悩みを誰かに相談したい・・・そう感じていませんか?
第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。「仕事が辛いけど転職してもいいのかな?」など仕事に関する一人ひとりのお悩みに寄り添います。今の悩みをだれに相談したら良いかわからないと感じている方は、キャリアアドバイザーに相談してみても良いかもしれません。
この記事を書いた人

元キャリアアドバイザー
えばちゃん
採用人事を経て、大手人材紹介会社のキャリアアドバイザーに転職。 第二新卒をはじめとした若手層を中心に、多くの方の転職実現をサポートしてきました。 人事の経験を活かした企業視点でのアドバイスと、十人十色の価値観に寄り添う姿勢が評価され、MVP賞、顧客満足度No,1などを受賞。 豊富な転職支援の経験を活かし、株式会社ネオキャリアでは就職・転職ノウハウを中心に発信しています。 変化が激しく、多様なキャリアの選択肢がある時代だからこそ、「就活・転活をもっと身近に、もっと楽しく。」をモットーに、皆さんのより良いキャリアの一歩をお手伝いしていきます。