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転職エージェントは年収交渉してくれる?|交渉の成功率を上げるタイミング・例文・注意点を徹底解説
目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
結論からいうと、転職エージェントに年収交渉を依頼することはできます。
ただし、相談するタイミングによっては年収交渉が難しくなってしまうケースもあるため、適切なタイミングなどは事前に把握しておきましょう。
年収交渉をはじめ、条件交渉に強い転職エージェントを知りたい方は、こちらの記事もご参考ください。
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転職エージェントは年収交渉を代行してくれる?
前述した通り、転職エージェントは年収交渉を代行してくれます。
というのも、転職エージェントはあなたの転職活動全般をサポートしており、年収交渉や内定辞退などの気まずいやり取りも代行してくれるからです。
希望年収を下回る提示を受けた場合は、転職のプロである
エージェントに年収交渉を依頼しましょう。
また採用企業から見ても、転職エージェントは求職者の本音を聞き、間に入ってくれる存在です。
したがって、企業側も希望する年収などを転職エージェントづてに聞けるほうが応募者の本音を知ったうえ選考を進められるので、スムーズに選考を進めるためには必要なことだと考えていますよ。
年収交渉の適切なタイミングとは
年収交渉を企業側にする際は、適切なタイミングがあります。年収交渉のタイミングを間違えてしまうと、年収の交渉ができなくなってしまう可能性もあるため、注意してください。
ここでは
年収交渉の適切なタイミングを2つ紹介するので、どのようなタイミングで年収交渉をすべきなのか確認しておきましょう。
年収交渉の適切なタイミングは、以下の通りです。
・最終面接~内定までの間
・条件面談
最終面接~内定までの間
面接を通じて、どのくらいの年収を希望しているのかを聞いている企業も珍しくありません。そのため、
最終面接などで最低年収や希望年収を聞かれたら、そのときに自身が希望する年収を伝えると良いですよ。
また事前に転職エージェント側に希望年収を伝えておくと、担当アドバイザー側からも企業側の年収アップを後押ししてくれますよ。
条件面談
企業によっては、内定を承諾する前に「条件面談」という場を設けていることがあります。
条件面談とは採用担当者と内定者が参加して労働条件や処遇などのすり合わせを行い、入社後のミスマッチを避けるための面談です。
希望する年収がある場合は、この条件面談で
どのくらいの年収を希望しているのかをしっかりと伝えましょう。
年収交渉を成功させるための3つのコツ
年収交渉を成功させるためには適切なタイミングで伝えるだけでなく、有利にすすめるためのポイントも押さえておく必要があります。
ここでは年収交渉をより
成功させるためのポイントを3つ紹介します。どのようなことを意識して年収交渉をすれば良いのか参考にしてください。
年収の相場を把握する
年収の相場は年齢によって異なります。そのため、適正年収を考える際の要素として自身の年齢に応じた平均年収を把握しておくと良いですよ。
国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、年齢階級別の平均給与は、次のように発表されています。
年齢・男女別平均年収
男性平均 | 女性平均 | 全体平均 | |
19歳以下 | 137万円 | 114万円 | 124万円 |
20~24歳 | 291万円 | 253万円 | 273万円 |
25~29歳 | 420万円 | 349万円 | 389万円 |
30~34歳 | 485万円 | 338万円 | 425万円 |
35~39歳 | 549万円 | 333万円 | 462万円 |
40~44歳 | 602万円 | 335万円 | 491万円 |
45~49歳 | 643万円 | 346万円 | 521万円 |
ただし業種や職種によっても平均給料は異なるため、 自身が希望している業種や職種の年収相場も確認しておきましょう。
現職の年収・採用企業の年収を把握する
年収交渉をする際は、どのくらいの年収アップを目指すのかを考える必要があります。
そこで採用企業に求める年収のベースとなる現職の年収と、採用企業が提示している年収を把握することも大切です。
たとえば、現職の年収であれば前年度の源泉徴収票を確認することで、自身の年収を把握できます。一方で企業側の想定年収は、求人の募集要項に「想定年収:〇〇万円~〇〇万円」と記載されているため、その金額を参考にしましょう。
この場合は、記載された年収レンジの範囲内で交渉することが重要です。
なお具体的な想定年収が記載がされておらず、現職の経験が活かせる場合は、
現年収よりも50〜100万円ほど高い金額での交渉が現実的です。
複数企業から内定を獲得する
年収交渉において、他社からの内定は年収アップの交渉材料になります。
そのため、年収交渉を考えているのであれば、複数社から内定を得ておくことで、交渉をより有利に進められます。
たとえば、年収交渉の際に「A社はいくらでオファーしてくれている」と採用担当者に伝えるだけでも、そのオファーよりも高い年収を提示できるか検討してくれます。
同時期に複数企業のオファーを見比べられるようにするためにも、
転職エージェントを上手く活用し、複数企業の選考を同時並行ですすめるようにしましょう。
転職エージェント・企業への年収交渉メールテンプレート集
年収交渉のタイミングやポイントを理解したところで、実際にどのような内容で企業や転職エージェントに伝えれば良いのかを確認していきましょう。
転職エージェントに年収交渉を依頼する例文
例文
お世話になっております。〇〇(あなたの名前)です。
このたび、年収アップに関するご相談のため、ご連絡いたしました。
現在、株式会社◯◯様より内定をいただき、提示年収は〇〇〇万円となっております。しかし、現職の年収および市場相場と比較すると、やや低い水準かと考えております。
つきましては、年収交渉のサポートをお願いできないでしょうか。またその際の具体的な進め方についてもアドバイスいただけますと幸いです。
お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
自分で企業に年収交渉をする例文
例文
〇〇(企業名) 採用担当者様
お世話になっております。〇〇月〇〇日に面接させていただきました〇〇(あなたの名前)です。
この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。ご提示いただいた年収についてご相談させていただきたく、メールを差し上げました。
書面にて年収〇〇〇万円とご提示いただきましたが、現職の年収(〇〇〇万円)と比較いたしますと、やや下回る金額となります。可能であれば、再度ご検討いただけないでしょうか。
面接時にもお伝えした通り、前職では〇〇の実績を残してまいりました。貴社でも、その経験とスキルを活かし、確実に成果を出してまいります。
ご多忙の中、大変恐縮ではございますが、ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
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年収交渉でよくある疑問
最後に転職エージェントの 年収交渉についてよくある質問を2つ紹介します。気になる質問があれば、確認してみてください。
-
Q
現在の年収で嘘をついたらバレる?
A
現在の年収で嘘をついた場合、入社時の書類で嘘がバレるリスクがあります。というのも、前職の年収は源泉徴収票に記載されているからです。
そのため、現在の年収を聞かされた際は過度に盛ろうとせず、 ありのままの年収を伝えることが大切ですよ。 -
Q
年収交渉をすると内定取り消しになるって本当?
A
年収交渉を理由に内定が取り消されることは、原則としてありません。
そのため、提示された年収が希望する年収に満たない場合は、思い切って年収交渉をしてみると良いですよ。
ただし、提示された年収よりも根拠なく多い金額を希望してしまうと、企業からのイメージが悪くなるリスクはあります。
したがって、年収交渉の金額が妥当であるかを 担当アドバイザーと一度話し合うことが大切です。
まとめ
年収アップ転職を目指している場合などは、年収交渉をしてできるだけ年収アップを実現したいと考える方も多いでしょう。
この場合、適切なタイミングと年収交渉を有利にすすめるポイントを押さえたうえで、企業の採用担当者に交渉することが大切です。
また、交渉する年収の額によっては企業から悪い印象を持たれてしまう可能性もあるため、年収交渉をする際は、転職エージェントに一度相談してから年収交渉をすすめるようにしましょう。
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この記事を書いた人

キャリアトラス編集部
キャリアトラス編集部には、元キャリアアドバイザーが多数在籍しており、転職にまつわる情報をわかりやすくお届けすることをモットーにしています。20年以上転職支援を行っている運営会社の実績をもとに、一人ひとりの異なる現状に合わせ、多彩なキャリアプランを描く手助けとなるよう、あなたの「知りたい」情報を提供していきます。 本記事が少しでもあなたのキャリアのお役に立てば幸いです。
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