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転職エージェントの担当変更はどうする?判断基準・伝え方・注意点を徹底解説
目次
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転職エージェントの担当アドバイザーを担当変更するべきかどうか迷う場合は、
たとえば以下のようなケースに当てはまるなら、担当変更を検討すべきかもしれません。
-
担当者の連絡が遅く、やり取りがストレスになっている
-
希望する業界・職種についての知識が浅く、頼りない
-
サポートが表面的で、深いキャリア相談に乗ってくれない
一方で、信頼関係が築けていたり、希望する転職先を紹介してもらえているなら慎重にするべきです。
この記事を読めば、自分に合った担当者と出会うための最適な判断と、スムーズな変更方法がわかります。
「そもそも相性の良い転職エージェントに出会えていないかも・・・」と感じる方は、最初からサポートが手厚く評判の良いエージェントを選び直すのもひとつの方法です。
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転職エージェントの担当変更は必要?判断すべき3つの基準
転職エージェントの担当変更を考えているのであれば、変更したほうが良い場合と変更しないほうが良い場合の判断基準を明確にしておきましょう。
そうすることで、転職成功に貢献してくれる担当者を間違って変更せずに済みますよ。
担当変更したほうが良い場合
担当変更したほうが良い場合は、以下の通りです。
・
専門知識が不足している
・
連絡が遅い
・
フォローやフィードバックといったサポートが不足している
アドバイザーからの連絡が遅かったり、書類選考や面接といった選考へのフォローが足りなかったりした場合は、
内定獲得の可能性が低くなったり、時間がかかりすぎてしまったりするリスクがあるため、
担当変更をおすすめします。
担当変更しないほうが良い場合
逆に、担当変更しないほうが良い場合は、以下の通りです。
・
信頼関係が築けている
・
積極的に転職サポートを実施してくれる
・
紹介される求人のマッチ度が高い
担当変更を考えている人の中には、担当者の転職に対する熱意が強いことから担当変更したいと考えている人もいますよね。
しかしこの場合、アドバイザーはあなたの
転職を成功させるために積極的に行動してくれているため、サポートを継続することで
スムーズな内定獲得に期待が持てます。
担当変更を依頼した後の流れ
担当変更を依頼した場合、次のような流れで新しい担当に変更されます。
1.求職者からの変更依頼
2.担当アドバイザーが上司に報告
3.希望する担当者の特徴をヒアリング
4.新しい担当者への変更と紹介
転職エージェントで担当変更したとしても、基本的にサービスを受けられなくなってしまうことはありません。
表面上はスムーズに見える担当変更も、裏側ではしっかりと検討・調整されているため、安心して相談しましょう。
自分に合った担当者を紹介してもらうためにも、
どのような担当者を希望しているのか具体的に伝えることが大切です。
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担当変更を依頼するときの注意点3つ
担当変更を依頼する際は、いくつかの注意点を踏まえたうえで相談しましょう。そうすることで、担当変更をスムーズに行ってくれる可能性を高められますよ。
感情的にならず冷静に伝える
担当者と相性が合わず、担当者からのアドバイスや意見にイラっとしてしまうケースもあるでしょう。
しかしこの場合、
不満などを電話で感情的に伝えてしまうと、転職エージェント側に意図が正しく伝わらないだけでなく、転職エージェント側でクレーマーとしてブラックリスト化されてしまい、
後任のアドバイザーからも適切なサービスを受けられないリスクがあります。
担当変更を依頼したい場合は、
一呼吸おいてから要望をメールなどで文章として伝えることで、冷静に要望を伝えられるでしょう。
どのようなサポートを希望するのかを明確にする
転職エージェントの担当変更を希望する場合は、担当者への不満だけではなく、
どのようなサポートを希望しているのかを具体的に伝えることが大切です。
そうすることで、
担当変更をしたい理由を転職エージェント側も納得してくれ、あなたに合ったアドバイザーを抜擢してくれますよ。
転職エージェントへの依頼は文章で伝える
転職エージェントに担当変更を伝える際は、メールやチャットといった文章で伝えることが大切です。
というのも、前述した感情的にならないように自身の意見を伝えられるほか、
記録として転職エージェント側に残せるからです。
担当変更する際の要望や依頼を文章として残しておくことで、転職エージェント側も
後任アドバイザーへの引継ぎをすぐに行え、その後のサポートをスムーズに進められるようになります。
【ケース別】転職エージェントに担当変更を依頼する例文
前述した通り、担当変更を依頼する場合は文章で伝えることが大切です。しかし、どのように文章で伝えれば良いのか疑問を感じる人もいるでしょう。
そこでここでは、転職エージェントに
担当変更を依頼する際の例文をケース別で紹介します。自分に当てはまるケースがあれば、例文を参考に担当変更の依頼をしてみてください。
担当アドバイザーの連絡が遅い場合
例文
お世話になっております。〇〇(あなたの名前)です。
いつも熱心にご支援いただき、誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、担当の〇〇(アドバイザー)様から、別のアドバイザーの方への変更をお願いしたく、ご連絡いたしました。
〇〇様には、これまでの転職活動において、色々とご尽力いただき、感謝しております。
しかしながら、求人のご紹介やご連絡をいただくまでに少々お時間がかかることが多く、転職活動をスムーズに進めるうえで、不安を感じることがございました。
心苦しいお願いではございますが、より迅速なサポートを受けられる体制にしていただければと思い、ご相談させていただきました。
今後とも、御社の転職支援サービスを通じて、転職活動を成功させたいと考えております。
何卒よろしくお願いいたします。
担当アドバイザーの情報や知識が不足している場合
例文
お世話になっております。〇〇(あなたの名前)です。
いつも熱心にご支援いただき、誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、担当の〇〇(アドバイザー)様から、別のアドバイザーの方への変更をお願いしたく、ご連絡いたしました。
〇〇様には親身にご相談に乗っていただき、感謝しております。しかし、私が希望する業界(または職種)に関する求人情報を探していただく中で、専門的な情報や知識が不足していると感じる場面がいくつかございました。
より専門的なアドバイスをいただける方にご担当いただくことで、転職活動をより効果的に進められるのではないかと考えております。
ご理解いただけますようお願い申し上げます。
期待するサポートが受けられていない場合
例文
お世話になっております。〇〇(あなたの名前)です。
いつも熱心にご支援いただき、誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、担当の〇〇(アドバイザー)様から、別のアドバイザーの方への変更をお願いしたく、ご連絡いたしました。
〇〇様にはいつも丁寧にご対応いただき、感謝しております。
しかしながら、貴社の転職サポートでは自己分析やキャリアプランニング、企業情報の提供といったより深いサポートを期待していたのですが、現状では自身が満足できるサポートを得られていないと感じています。
大変心苦しいお願いではございますが、より私の希望に沿ったサポートをいただける方にご担当いただければと思い、ご相談させていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。
担当アドバイザーとの相性が悪い場合
例文
お世話になっております。〇〇(あなたの名前)です。
いつも熱心にご支援いただき、誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、担当の〇〇(アドバイザー)様から、別のアドバイザーの方への変更をお願いしたく、ご連絡いたしました。
〇〇様には、いつも丁寧にご対応いただき、感謝しております。
しかしながら、〇〇様とは転職活動の進め方やキャリアに関する考え方など、少しずつ認識のズレが生じていると感じています。そのため、今後の転職活動をより円滑に進めるためにも、別のアドバイザーの方にご担当いただければと考えております。
大変心苦しいお願いではございますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
何卒よろしくお願いいたします。
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担当変更をするときのリスク
担当変更をお願いするのであれば、どのようなリスクがあるのかも事前に確認しておく必要があります。リスクを確認しておくことで、担当変更してから後悔することを回避できます。
情報が十分に引継ぎされない
担当変更すると、これまでに転職エージェントに伝えたキャリアや希望条件、持っているスキルなどの情報がうまく引継がれない可能性があります。
そのため、
担当者が変わったことで希望条件からかけ離れた求人を紹介されてしまうケースもあります。
転職活動のスピードが落ちる
転職エージェントを利用して転職活動を進めている場合、担当者を変更している期間は一時的に転職活動がストップしてしまいます。
また、前述したように情報が十分に引継ぎされていない場合も、転職に求める希望条件などを一から説明することになるため、さらに時間がかかってしまうといえます。
転職エージェントからの優先度が落ちる
転職エージェントに在籍している各アドバイザーは、数名の求職者の転職サポートを並行して進めています。
このことから、新しく担当になったエージェントからすると、自身がこれまでにサポートしてきた求職者に加えて、あなたのサポート分の負担を背負うことになります。
そのため、すでに抱えていた求職者を優先してしまい、あなたへのサポートが後回しになってしまう可能性が考えられるのです。
転職エージェントからの優先度が落ちると、求人の紹介頻度が遅くなるなどのスムーズな転職活動に支障をきたしてしまいます。
担当変更後にやるべきこと3つ
転職エージェントの担当変更に伴うリスクを確認したところで、それらのリスクをできる限り回避するためにも、担当変更後にやっておくべきことがいくつかあります。
そこでここでは、担当変更後にやるべきことを3つ紹介するので、リスクを回避するためにも参考にしてください。
担当変更後にやるべきこと3つは、以下の通りです。
・
転職活動への意欲の高さを伝える
・
新しい担当者に期待するサポートを具体的に伝える
・
返信や確認事項はスピーディーに対応する
転職活動への意欲の高さを伝える
担当者が変更した後も転職エージェントからの優先度を落とさないためには、転職活動に対する意欲の高さを伝えることが効果的です。
たとえば、自分から現在の転職活動の状況や希望する転職時期を素直に話し、転職に対して真剣に取り組んでいる姿勢<を見せましょう。
そうすることで、新しい担当者も転職活動に意欲的であると判断し、あなたの転職を優先的にサポートしてくれる可能性を高められますよ。
新しい担当者に期待するサポートを具体的に伝える
担当変更を行ったのであれば、何かしらの理由があるかと思います。そのため、自身が望んでいるサポートを具体的に伝えることが大切です。
そうすることで、新しい担当者は、あなたのニーズに沿った転職サポートを実施しやすくなります。
返信や確認事項はスピーディーに対応する
転職エージェントからの連絡や確認事項にスピーディーに対応することで、転職の意欲をアピールできます。
その結果、担当者からの評価や信頼を獲得でき、転職活動をスムーズに進められるようになりますよ。
たとえば、メールの返信は24時間以内、着信が入っていれば気付いた時点で折り返しの電話をするようにしましょう。
そうすることで、新しい担当者になっても転職活動のスピードを落とさず、スムーズな転職に期待が持てます。
まとめ
転職エージェントを利用していて担当者を変更したくなった場合、変更すべき担当者の基準に当てはまっているか、変更するリスクは許容できるかなどを確認したうえで、変更するかどうかを決めましょう。
また、担当者を変更したとしても、基本的にサービスはそのまま利用できます。
これから転職エージェントの担当変更を行おうとしている人は、この記事で紹介したケース別で依頼する例文や担当変更後にやるべきことなどを参考に、これまで通りのサポートを実施してもらえるよう心掛けてみてください。
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この記事を書いた人

キャリアトラス編集部
キャリアトラス編集部には、元キャリアアドバイザーが多数在籍しており、転職にまつわる情報をわかりやすくお届けすることをモットーにしています。20年以上転職支援を行っている運営会社の実績をもとに、一人ひとりの異なる現状に合わせ、多彩なキャリアプランを描く手助けとなるよう、あなたの「知りたい」情報を提供していきます。 本記事が少しでもあなたのキャリアのお役に立てば幸いです。
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