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転職エージェントの断り方をケース別に解説|失礼なく断る例文付き
目次
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転職エージェントへの断りは、正直に・早めに・礼儀正しく伝えれば問題ありません。
転職は人生の大きな決断です。自分の軸と合わない提案を丁寧に断ることは、むしろ前向きな行動です。
メールや電話で使える例文もケース別に紹介しているので「何て言えばいいかわからない…」という方はぜひ続きをご覧ください。
なお、「他にもっと自分に合った転職エージェントがあるかもしれない」と感じている方は、以下の記事も参考になります。
自分に合うエージェントを見極めるヒントにもなるので、ぜひチェックしてみてください。
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転職エージェントの提案を断っても問題なし|その理由と考え方を解説
結論からいうと、転職エージェントからの提案は断っても問題はありません。というのも、転職活動を成功させるうえで大切なことは「自分自身の意思」だからです。
そのため、担当アドバイザーにいわれるがままに転職活動を進めるのではなく、自分の転職に対する軸を持ち、
転職エージェントからの提案が軸からズレるときはしっかりと意思表示をすることが大切です。
転職活動に真剣に取り組んでいるからこそ、担当アドバイザーの意見や考え方に相違が生まれることもあります。担当アドバイザーにしっかりとあなたの気持ちを伝えることで、あなたの考え方をきっと尊重してくれますよ。
なお、転職エージェントの担当者に断りを入れるのは、決して珍しいことではありません。実際、多くのアドバイザーは「断られるのは日常茶飯事」と感じており、丁寧な連絡をもらえるとむしろ好印象を抱くケースもあります。
だからこそ、気まずさを感じる必要はありません。自分の意思を尊重したうえで、誠実に対応すれば問題ないでしょう。
転職エージェントへの断り方の基本|気まずくならない3つのポイント
転職エージェントからの提案を断りたいと考えていても、どのように断れば良いのか疑問を感じますよね。そんな人は、断り方のコツを確認することで、どのようなことを意識して断ればいいのかを理解できますよ。
ここでは転職エージェントからの提案を断る際のコツを3つ紹介します。どのようにして断れば良いのか参考にしてください。
なるべく早めのタイミングで伝える
転職エージェントからの提案を断りたいのであれば、なるべく早めにその意思を伝えることが大切です。
というのも、転職活動では転職エージェントだけでなく、選考を受ける企業も関わるため、断るまでに時間をかけてしまうとその分企業側の時間を無題にしてしまい、迷惑を掛けてしまうからです。
たとえば、面接への参加を断りたい場合や内定を断りたい場合に、断ることが怖くなり連絡しないでいると、企業側はあなたの選考参加や内定承諾を待っている間、採用活動を一時的に止めているかもしれません。
この場合、あなたが連絡をしないと企業側の採用活動を止めてしまうため、迷惑を掛けてしまうことに繋がりますよね。このような事態を避けるためにも、転職エージェントにはなるべく早いタイミングで断りの連絡を入れることが大切なのです。
また転職エージェント側としても、あなたから断りの連絡を受けてから謝罪と同時に辞退の連絡を企業側に行うため、エージェントと企業間でのトラブルを避けるためにも、なるべく早く伝えてあげると良いでしょう。
断りたい理由もセットで伝える
転職エージェントからの提案を断る際は、担当アドバイザーに納得してもらうためにも、断る理由をセットで伝えましょう。また選考を進めている場合は、企業側もあなたの選考のためにそれなりの労力や時間をかけています。
このことから、転職エージェントから企業に辞退の旨を伝える際に、辞退する理由を伝えることが一般的です。そのため、
担当アドバイザーが企業側の選考をスムーズに辞退できるようにするためにも、断りたい理由をセットで伝えましょう。
選考や内定を辞退する際の断る理由例は、以下の通りです。
・労働条件が希望と合わなかったから
・職場の環境が想像とは異なったから
・家庭の事情で転居することになったから(引っ越しなど)
・他社の内定を承諾することにしたから
選考や内定を辞退する際は、待遇面や職場環境が希望していたものとは違った場合など、ありのままの理由を伝えると良いですよ。断る理由が曖昧になってしまうと、転職エージェントや企業側も納得しづらくなってしまいます。
連絡を無視することはNG
転職エージェントからの提案を断れない場合に最も避けるべきことは、転職エージェントからの連絡を無視したり無断で面接に行かなかったりすることです。
というのも、選考を辞退したくても転職エージェント側にあなたの意思をきちんと伝えないと、適切な対応が取れないからです。
たとえば、面接を無断で欠席してしまうと、転職エージェント側からのあなたに対する信頼が失われてしまうほか、転職エージェントと企業側の関係も悪化させてしまう可能性にも繋がります。
そのため、一般的なマナーとして、選考などを辞退したいのであればその旨をしっかりと連絡して伝えましょう。また、電話が気まずいのであればメールでも問題はないですよ。
転職エージェントへの断り方|メール・電話での例文
転職エージェントからの提案を断るコツを理解したところで、実際にどのように断ればいいのか疑問を感じますよね。
以下に、
シーン別で使える断りの例文を紹介します。
いずれもテンプレートとして活用できるので、必要に応じてカスタマイズして使ってください。
初回の面談を断りたい場合
例文
お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。
先日は初回面談の日程を調整していただき、誠にありがとうございます。
他社サービスの内容と慎重に検討した結果、現時点では別の転職エージェントを選択させていただくことを決意いたしました。
貴重な時間を設けていただいたにもかかわらず、誠に申し訳ございません。
今後もお世話になる可能性もあるかと存じますので、何卒ご理解いただけますと幸いです。
ありがとうございました。
求人を断りたい場合
例文
お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。
いつも求人のご紹介、誠にありがとうございます。
今回紹介いただきました〇〇株式会社の求人につきましては、大変恐縮ですが、応募を見送らせていただきたくご連絡いたしました。
詳細にご紹介いただいたにもかかわらず、申し訳ございません。
理由としては、現在の私のスキルや経験と企業様が求めているスキルに、わずかながらミスマッチがあるように感じたためです。
また、私の希望に合致する求人がございましたら、ぜひご紹介いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
転職エージェントからの求人提案の断り方は、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事
【例文つき】転職エージェントに紹介された求人の気まずくない断り方|断る際のポイント4選も
面接を断りたい場合
例文
お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。
いつも親身にご支援いただき、誠にありがとうございます。
現在、面接の調整をしていただいている〇〇株式会社の面接につきまして、大変恐縮ですが、辞退させていただきたくご連絡いたしました。
詳細な企業情報をいただき、面接対策のご準備までしていただいたにもかかわらず、申し訳ございません。
実は他社でも選考が進んでいて、そちらの企業から内定をいただけることになり、入社を決意いたしました。
〇〇株式会社様へも、貴重な機会をいただいたにもかかわらず、このような結果となってしまったこと、深くお詫びしている旨をお伝えいただけると幸いです。
また機会がありましたら、ぜひご相談させていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
内定を断りたい場合
例文
お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。
このたびは、長期にわたり親身なるご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
大変申し訳ございませんが、貴社経由でご紹介いただいた〇〇株式会社様の内定につきまして、辞退することにしました。
理由としては、別の企業から同時期に内定をいただき、そちらへ入社することにしたためです。多大なるご尽力にもかかわらず、誠に申し訳ございません。
これまでのご支援に深く感謝するとともに、企業様へのお詫びもあわせてお願いできますと幸いです。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
入社を断りたい場合
例文
お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。
長期にわたり丁寧なサポートをいただき、心より感謝申し上げます。
誠に残念ながら、このたびご紹介いただいた企業への入社を見送ることを決意いたしました。入社直前での辞退となり、貴社ならびに企業様に多大なるご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます。
キャリアプランを再考した結果、現時点では自身のキャリアビジョンと合致しないと判断いたしました。これまでのご尽力に対し、重ねて深謝いたします。
何卒ご理解いただけますと幸いです。
サービスを退会したい場合
例文
お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。
いつも熱心なご支援、誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、貴社の転職支援サービスを退会させていただきたく、ご連絡いたしました。
〇〇(アドバイザー)様には、数多くの求人をご紹介いただくなど、親身にご相談に乗っていただき、大変お世話になりました。
退会の理由といたしましては、別の転職支援サービスを利用することになったためです。
〇〇(アドバイザー)様には貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、このような結果となり、大変申し訳ございません。
また機会がございましたら、ご相談させていただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
担当アドバイザーを変更したい場合
例文
お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。
これまで丁寧にキャリア支援をいただき、心より感謝申し上げます。
大変恐縮ではございますが、担当アドバイザーの変更をお願いしたく、ご連絡いたしました。現在の転職活動における方針や希望と、提案される求人が少しずつずれてきていると感じたためです。
つきましては、新たな視点からサポートいただける別の担当アドバイザーへの変更を検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
まとめ
転職エージェントへの断り方は、キャリアの軸を守るための大切なステップです。
この記事で紹介したコツや例文を活用して、誠実かつスムーズに意思を伝えましょう。
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この記事を書いた人

キャリアトラス編集部
キャリアトラス編集部には、元キャリアアドバイザーが多数在籍しており、転職にまつわる情報をわかりやすくお届けすることをモットーにしています。20年以上転職支援を行っている運営会社の実績をもとに、一人ひとりの異なる現状に合わせ、多彩なキャリアプランを描く手助けとなるよう、あなたの「知りたい」情報を提供していきます。 本記事が少しでもあなたのキャリアのお役に立てば幸いです。
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