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履歴書の扶養家族欄の書き方(ケース別解説)
目次
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履歴書を書いている時に目にする「扶養家族」という項目。
あまり見慣れないという方は多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では「扶養家族」や「配偶者」とは何かという基本的なところから、
結婚している場合、子供がいる場合など、ケース別に書き方をわかりやすく解説します。
この記事のまとめ
- 扶養家族とは、自分の収入で養っている人のことを指す
- 配偶者とは、戸籍上婚姻関係を結んだ相手のことを指す
- 扶養家族は原則、他の会社に勤めており社会保険に加入していないことが条件である
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履歴書の「扶養家族」とはどういう意味?
扶養家族とは、一般的に「自分の収入で養っている家族」のことを指します。
なぜ履歴書に扶養家族の項目があるのかというと、企業側が社会保険の加入手続きや税金、手当額の算出をする際に必要な情報だからです。
最近では、個人情報保護の観点で扶養家族欄を設けない履歴書が増えていますが、本記事では、従来の扶養家族欄の項目がある履歴書の書き方について解説します。
「配偶者」とはどういう意味?
「配偶者」とは戸籍上、婚姻関係を結んでいる相手のことです。一般的には夫や妻のことを指します。
【見本つき】扶養家族欄の書き方

ケース別に履歴書の扶養家族・配偶者欄の書き方を紹介します。見本を参考にして、正しく記入できるようにしましょう。
独身・一人暮らし

独身の場合は、扶養家族数「0人」、配偶者「無」、配偶者の扶養義務「無」と書きます。
配偶者と二人暮らし(配偶者が年収130万以上)

配偶者がいる場合、配偶者の年収によって扶養家族かどうかが変わります。
配偶者が会社勤めをしており、年収が130万以上の場合は、扶養家族数「0人」、配偶者「有」、配偶者の扶養義務「無」と書きます。
配偶者と二人暮らし(配偶者が年収130万未満)

配偶者が会社勤めをしていない、または仕事はあるが年収が130万に満たない場合は、扶養家族数「0人」、配偶者「有」、配偶者の扶養義務「有」と書きます。
扶養家族数は配偶者を除いた人数を書くため、間違えて「1」と書かないように注意しましょう。
年収130万円の基準が緩和されています
- 既存の制度では「年収130万円」を基準に扶養家族とカウントして良いかどうかを判断していましたが、2023年10月以降にこの基準が緩和され、 条件を満たした場合、年収が130万円を超えても2年以内であれば扶養内として認められるようになりました。詳細な情報は厚生労働省のページをご確認ください。
配偶者と子供の三人暮らし

※自分、妻(専業主婦)、子供の三人暮らしの場合
子供がいる場合は、夫と妻どちらの扶養に入れるかによって書き方が異なります。
自分の扶養に入れる場合は、扶養家族数「1人」、配偶者「有」、配偶者の扶養義務「有」と書きます。
親を扶養している

※母(年収130万円未満)と二人暮らしの場合
親を自分の収入で養っている場合は、扶養家族数「1人」、配偶者「無」、配偶者の扶養義務「無」と書きます。
親を扶養している場合も配偶者と同様に、年収が130万を超えるかどうかを基準に考えましょう。
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履歴書の扶養家族欄でよくある質問

上の章ではよくあるケースを取り上げましたが、今の時代は家族の形が多様化しており、当てはまらないケースもあると思います。
履歴書の扶養家族欄に関する質問にお答えしていきましょう。
事実婚のパートナーがいる場合は?
ただし、会社によっては「家族手当」などの補助を受けられるケースもあるので、 「有」と書き事実婚であることを補足すると丁寧でしょう。
別居している親に仕送りをしている場合は?
親と別居している場合でも、仕送りをして家計を支えている場合には、扶養家族に数えられます。子供がアルバイトをしている場合
子供がアルバイトなどで収入があり、年収130万を超える場合は扶養家族には入りません。まとめ
履歴書の扶養家族欄の書き方について解説してきました。
社会保険の加入手続きなどに関わる重要な項目なので、正しく書けるようにしっかりルールを確認しましょう。
応募書類の作成に不安がある方は、転職のプロである転職エージェントに相談してみても良いかもしれません。
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履歴書の正しい書き方マニュアル【項目別解説・テンプレートあり】
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この記事を書いた人

元キャリアアドバイザー
えばちゃん
採用人事を経て、大手人材紹介会社のキャリアアドバイザーに転職。 第二新卒をはじめとした若手層を中心に、多くの方の転職実現をサポートしてきました。 人事の経験を活かした企業視点でのアドバイスと、十人十色の価値観に寄り添う姿勢が評価され、MVP賞、顧客満足度No,1などを受賞。 豊富な転職支援の経験を活かし、株式会社ネオキャリアでは就職・転職ノウハウを中心に発信しています。 変化が激しく、多様なキャリアの選択肢がある時代だからこそ、「就活・転活をもっと身近に、もっと楽しく。」をモットーに、皆さんのより良いキャリアの一歩をお手伝いしていきます。