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dodaとdodaXの違いを8項目で一挙解説!|求人数・得意領域・対象者などを徹底比較!
目次
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるマイナビ等のプロモーションを含み、お申込みがあった場合に、広告主より報酬を受け取る場合があります。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
「dodaとdoda Xの違いって何なの?」という方へ、本記事ではdodaとdoda Xを8項目で徹底比較いたしました。基本システムから対象者、求人数、利用すべき人の特徴などを細かく比較しましたので、ぜひ参考にしてください(2025年5月22日時点での情報をもとに掲載しています)。
【全8項目】dodaとdoda Xの違い一覧表
【全8項目】dodaとdoda Xの違い一覧表
サービス名 | doda | doda X |
---|---|---|
基本システム(ビジネスモデル) | 転職エージェント ・転職市場や各業界、職種に精通したキャリアアドバイザーが、求人紹介や選考対策、企業とのやり取りの代行など転職活動を全面的にサポート |
スカウトサービス ・登録情報をもとにヘッドハンターや企業からスカウトメールが届き、気になる企業へ応募依頼をかけられる ・選考対策のアドバイスや企業との面接日程の調整の代行など、ヘッドハンターが転職活動をトータルサポート |
対象者 | 幅広い職種・年代層 | リーダー・管理職・専門職などのハイクラス・ミドルクラス層 |
料金 | 無料 | 無料 |
求人数(公開求人数) | 248,000件以上 | 60,000件以上 |
特徴 | ・国内最大級の求人数 ・あらゆる業界、職種、ポスト、条件から吟味可能 ・「キャリアアドバイザー」「採用プロジェクト担当」がそれぞれの領域でサポート |
・年収600万~2000万以上の希少な非公開求人多数 ・独自の審査基準を満たしたヘッドハンター在籍数約7,300人(国内最大級) ・大手企業から成長企業まで多様な優良企業が揃う ・スカウトを待つだけでなく自身でも求人への応募依頼が可能 |
得意領域(業界・職種) | 【業界】IT業界、メーカー、建設・プラント・不動産業界 【職種】営業、販売・サービス職、事務職、エンジニア・その他技術職 |
【業界】IT、メーカー、建設・プラント・不動産業界、インターネット・広告・メディア 【職種】営業、エンジニア、企画・管理 |
アプリの有無 | あり | なし |
利用すべき人の特徴 | ・転職活動を全面的にサポートしてほしい ・転職活動に不慣れ、不安 ・幅広い業界、職種、条件から転職先を選びたい ・求人数が少ないエリアへの転職を視野に入れている |
・高収入、ハイキャリアを目指している ・年収・キャリアアップを目指している ・転職活動に時間を割く余裕がない ・効率的に求人を探したい ・自分の市場価値を知りたい |
公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
【8項目で徹底比較】dodaとdoda Xの違い
上記の表の内容について具体的に見ていきましょう。
基本システム
【全8項目】dodaとdoda Xの違い
サービス名 | doda | doda X |
---|---|---|
基本システム(ビジネスモデル) | 転職エージェント ・転職市場や各業界、職種に精通したキャリアアドバイザーが、求人紹介や選考対策、企業とのやり取りの代行など転職活動を全面的にサポート |
スカウトサービス
・登録情報をもとにヘッドハンターや企業からスカウトメールが届き、気になる企業へ応募依頼をかけられる ・選考対策のアドバイスや企業との面接日程の調整の代行など、ヘッドハンターが転職活動をトータルサポート |
dodaとdoda Xは同じ転職支援サービスですが、ビジネスモデルが異なります。
doda
dodaはいわゆる「転職エージェント」にあたり、キャリアアドバイザーが求人紹介から選考対策、入社条件の交渉などを二人三脚で進めてくれるものになります。
「初めての転職で転職先の選び方がわからない」「何からどう転職活動を始めれば良いのかわからない」「転職先選びで後悔しないか不安」という方には特におすすめのサービスで、キャリアアドバイザーが転職活動を一から全面的にサポートしてくれるため安心です。
doda X
一方doda Xは「スカウトサービス」に該当します。
登録した経験やスキル、希望をもとにヘッドハンターあるいは企業の担当者からスカウトメールが届き、気になるものには応募依頼をかけることが可能です。慎重に求人を吟味したい場合は、応募依頼前にスカウトメールへ返信して詳細を確認したり、ヘッドハンターと面談を行って詳細をすり合わせたりすることもできます。
こちらはスカウトサービスではあるもののヘッドハンターが求人選びやキャリアプランの相談に乗ってくれるほか、面接日程の調整などの企業とのやり取りも代行してくれるため、忙しく転職活動に時間を割きにくい方でも安心です。
対象者
【全8項目】dodaとdoda Xの違い
サービス名 | doda | doda X |
---|---|---|
対象者 | 幅広い職種・年代層 | リーダー・管理職・専門職などのハイクラス・ミドルクラス層 |
doda
dodaはあらゆる年齢層に対応しています。総合型の転職エージェントということで様々な業界、職種の求人を保有しており、業界最大級の求人数を誇ることからも誰でも自分に合った求人に出会えるでしょう。
キャリアアドバイザーに求人選びの相談をしながら進められるため、「幅広い業界の中から条件に合わせて転職先を吟味したい」「初めての転職でどう求人を選べば良いのかわからない」という方へ特におすすめです。
doda X
一方doda Xはハイクラス・ミドルクラス層を対象としており、リーダー、管理職、専門職などの経験のある方におすすめのサービスです。ハイクラス・ミドルクラス層の転職に精通、高い専門性を有したヘッドハンターが自分に合ったハイクラス求人を紹介してくれるだけでなく、キャリアやスキルの棚卸しもサポートしてくれます。
年収600万円~2,000万円の希少な非公開求人が多数用意されており、年収・キャリアアップを目指している方には特におすすめです。
料金
【全8項目】dodaとdoda Xの違い
サービス名 | doda | doda X |
---|---|---|
料金 | 無料 | 無料 |
転職エージェントやスカウトサービスは募集をかけている企業からのフィーをもとに運営しているケースが一般的で、双方共に求職者の利用料は完全無料となっています。
求人数(公開求人数)
【全8項目】dodaとdoda Xの違い
サービス名 | doda | doda X |
---|---|---|
求人数(公開求人数) | 248,000件以上 | 60,000件以上 |
求人数についてはハイクラス・ミドルクラス特化型のdoda Xに比べ、年齢や業界、職種を問わず求人を保有しているdodaが圧倒的に多くなっており、国内最大規模の248,000件以上となっています。
とはいえdoda Xも60,000件以上と、特化型のスカウトサービスとしては非常に求人数が多いです。
特徴
【全8項目】dodaとdoda Xの違い
サービス名 | doda | doda X | 特徴 | ・国内最大級の求人数 ・あらゆる業界、職種、ポスト、条件から吟味可能 ・「キャリアアドバイザー」「採用プロジェクト担当」がそれぞれの領域でサポート |
・年収600万~2000万以上の希少な非公開求人多数 ・独自の審査基準を満たしたヘッドハンター在籍数約7,300人(国内最大級) ・大手企業から成長企業まで多様な優良企業が揃う ・スカウトを待つだけでなく自身でも求人への応募依頼が可能 |
---|
doda
dodaは国内最大級の求人数を誇ることからあらゆる業界、職種、ポスト、条件から求人を探すことができます。まだ転職したい業界や職種が定まっていない、自分に合った仕事はどういったものなのか相談したり模索したりしたいという方におすすめです。
また「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」がそれぞれの領域でサポートしてくれる点も特徴で、前者は求人提案や選考対策のアドバイスなどを講じてくれます。
一方、採用プロジェクト担当は企業一社に対して一人がついていることから採用計画や求めている人物像といった求人票にはない詳細情報を把握しているため、自力ではわからないリアルな情報を教えてもらえるのが利点です。求人紹介のほか、書類提出や面接日程の調整といった企業とのやり取りを代行してくれます。
doda X
doda Xはミドルクラス・ハイクラス特化型ということで、年収600万~2000万以上の希少な非公開求人を多数保有しているため、年収・キャリアアップを目指す方、より高いポジションを狙っている方は効率的に求人を絞り込めるでしょう。
独自の審査基準を満たしたヘッドハンターが約7,300人在籍しており国内最大級となっているため、自分が目指す業界・職種についての専門知識やトレンドを網羅しているベストなパートナーが見つかるはずです。
ちなみにこちらはスカウトサービスですが、スカウトメールを待つだけでなく自分から求人への応募依頼を行うことが可能で、積極的に転職活動を進めたい方にもおすすめです。
得意領域(業界・職種)
【全8項目】dodaとdoda Xの違い
サービス名 | doda | doda X |
---|---|---|
得意領域(業界・職種) | 【業界】IT業界、メーカー、建設・プラント・不動産業界 【職種】営業、販売・サービス職、事務職、エンジニア・その他技術職 |
【業界】IT、メーカー、建設・プラント・不動産業界、インターネット・広告・メディア 【職種】営業、エンジニア、企画・管理 |
dodaもdoda Xも同じパーソルキャリア株式会社が運営しているということで得意としている業界や職種は近く、特にIT業界のエンジニアの求人が豊富となっています。
アプリの有無
【全8項目】dodaとdoda Xの違い
サービス名 | doda | doda X |
---|---|---|
アプリの有無 | あり | なし |
dodaはアプリも利用でき、いつでもスマホで求人や転職ノウハウを調べられ便利です。一方、doda XはWeb上での利用に限られます。
利用すべき人の特徴
【全8項目】dodaとdoda Xの違い
サービス名 | doda | doda X |
---|---|---|
利用すべき人の特徴 | ・転職活動を全面的にサポートしてほしい ・転職活動に不慣れ、不安 ・幅広い業界、職種、条件から転職先を選びたい ・求人数が少ないエリアへの転職を視野に入れている |
・高収入、ハイキャリアを目指している ・年収・キャリアアップを目指している ・転職活動に時間を割く余裕がない ・効率的に求人を探したい ・自分の市場価値を知りたい |
dodaについては転職に不慣れな方や不安がある方、より多くの選択肢から求人を吟味したい方に利用をおすすめします。一方、doda Xについてはより稼ぎを増やしたい方、高いポストを狙っている方のほか、転職を効率的に進めたい方におすすめです。
ちなみに、doda Xは自分の市場価値を把握したい方が利用しているケースも多くなっています。
【結論】dodaとdoda X、どっちを選べば良い?
システムも対象者も異なるdodaとdoda Xですが、転職したい業界や職種が定まっていない方、転職に不慣れな方はまずdodaを利用することをおすすめします。
保有求人数が多いため自力では絞り込むことは難しいところですが、実際にはキャリアアドバイザーがカウンセリングを通して適職を見つけてくれるほか、今後のキャリアプランについても相談に乗ってくれるため安心です。
また、ミドルクラス・ハイクラス転職を視野に入れている方はdoda Xでスカウトメールを待つのがおすすめですが、doda Xよりも求人数が圧倒的に多いdodaにも登録して求人をチェック、選択肢を広げておくと出会いを逃しにくいでしょう。
dodaとdoda Xの利用の流れ
ここで、dodaとdoda Xそれぞれの利用の流れをご紹介したいと思います。
「doda」利用の流れ
1.登録・カウンセリング予約
2.カウンセリング・求人紹介
3.応募書類の作成・応募
4.書類選考・面接
5.内定(退職交渉)・入社
まずは下記のボタン、あるいは公式サイトの「会員登録ボタン」からフォームに移り、必要情報を入力して会員登録を済ませ、画面上の指示に従いキャリアカウンセリングを予約します。その後はキャリアカウンセリングへ移り、希望や状況をヒアリングしたうえで自分に合った求人を紹介してもらいます。
気になる求人を見つけられたら応募書類を作成して応募しますが、応募書類については自分の強みや希望を把握した担当のキャリアアドバイザーが添削、作成を手伝ってくれるため安心です。企業へ推薦してくれるため、一人で頑張るよりも有利に進められるでしょう。その後は書類選考を経て面接、内定、入社と続いていきます。
「doda X」利用の流れ
一方、doda Xについては下記のような流れで進んでいきます。
1.会員登録
2.スカウトを受け取る
3.応募依頼
4.ヘッドハンターから選考対策を受ける
5.選考
6.内定
過去の経験やスキルなどの必要情報を入力して会員登録をすると、ヘッドハンターあるいは企業からスカウトメールが届きますので、気になる求人が見つかったらヘッドハンターに対して応募依頼をかけます(企業から直接連絡が来た場合は直接応募となります)。
慎重に求人を吟味したい場合は気になるスカウトに返信するか、応募依頼前にヘッドハンターと面談をして相談することも可能です。応募することが決まればヘッドハンターから書類添削や面接対策を講じてもらうことができ、その後は選考、内定、入社と進んでいきます。
ちなみに、doda Xではスカウトを待つだけでなく自ら求人に応募依頼をかけることも可能です。
dodaとdoda Xの賢い活用テクニック
ちなみに、実際にdodaとdoda Xを利用する際にはそれぞれ賢い活用テクニックがありますので簡単にお伝えしたいと思います。
dodaの賢い活用テクニック
dodaを最大限活用するにあたっては下記のポイントを念頭に置いておくと良いでしょう。
dodaを有効活用するポイント
- 希望条件などはできる限り率直に伝える
- その求人を提案してくれた背景を確認する
- 詳細情報は自ら積極的に質問する
- 担当者が合わない場合は変更依頼をかける
転職エージェントではキャリアアドバイザーがカウンセリングの内容を踏まえて紹介する求人をピックアップしてくれますが、カウンセリング時に気を遣って自分の要望を誤魔化して伝えてしまうと求人を絞り込む際の軸がブレてしまい、納得のいく求人に出会えなくなってしまう可能性があるため、考えていることをできるだけ率直に伝えるのがベターです。
また、興味のある求人が必ずしも自分に合っているものとは限らないため、興味を惹かれない求人を紹介された場合にはすぐに断るのではなく、紹介してくれた背景を確認してから判断するのがコツです。
また、転職エージェントでは求人紹介の際にその求人について細かい説明を受けられますが、紹介してもらえる求人数が増えるほどに詳細情報を教えてもらいにくくなっていく傾向があるため、気になる点がある場合はこちらから積極的に質問しましょう。
ちなみに、中には担当者との相性が合わないと感じるケースもありますので、その場合はいきなり退会するのではなく一旦転職エージェント自体に問い合わせて担当者の変更依頼をかけて様子を見ることをおすすめします。
doda Xの賢い活用テクニック
一方、doda Xを最大限活用するにあたっては下記のポイントを念頭に置いておくのがベターです。
doda Xを有効活用するポイント
- その他の転職サービスも併用する
- 転職エージェントも活用しながら利用する
- プロフィールの情報を充実させる
doda Xはあくまで特化型のスカウトサービスで得意とする業界や職種も他のサービスとは異なるため、ビズリーチなどの他のスカウトサービスも併用することによって選択肢を広げることが可能です。そういう意味では転職エージェントも併用することをおすすめします。
また、スカウトメールはプロフィールの情報をもとに送られてくるため、プロフィールの情報が充実していて人物像やビジネスマンとしてのバランスが見えやすくなっている方ほど多く受け取ることができます。
逆にプロフィール欄が必要最低限の内容になってしまっているとなかなかスカウトメールが送られてきませんので留意しましょう。
dodaとdoda Xに関してよくあるQ&A
最後に、双方のサービスについてよく寄せられる質問とそれぞれへの回答をご紹介いたします。
dodaとdoda Xの料金はそれぞれいくら?
どちらも無料で利用することが可能です。
dodaとdoda Xの違いは簡単にいうと何?
dodaとdoda Xの決定的な違いはビジネスモデルにあり、dodaが転職エージェントサービスであることに対してdoda Xはスカウトサービスとなります。
転職エージェントサービスはキャリアアドバイザーがカウンセリングを経たうえで求人を提案してくれ、興味のあるものと出会えたら応募、選考へと進んでいきます。幅広い年齢層、業界、職種を対象としており選考対策などのサポートも細かく行ってくれるため、転職活動に不慣れな方におすすめです。
一方doda Xはハイクラス・ミドルクラスに特化したスカウトサービスで、登録した経験やスキルなどの情報をもとにヘッドハンターあるいは企業からスカウトメールが届きます。その中で興味のあるものがあれば応募、選考へと進んでいきます。
こちらもヘッドハンターに転職相談を行うことが可能で選考対策も講じてもらえますが、基本的な形態としてはdodaと異なります。
dodaとdoda Xの両方を利用することは可能?
もちろん併用可能です。ただし、doda Xはハイクラス・ミドルクラス特化型のため、キャリアがまだ浅い方や若年層の方の場合は合致した求人が見つかりにくい可能性があります。
dodaでもスカウトサービスは利用できる?
dodaにはdoda Xとは別にスカウトサービスが用意されています。こちらは会員登録をしてプロフィールを記入しておくことで自分に興味をもった企業からスカウトメールが届く一般的なシステムによるもので、非公開求人のスカウトが届くこともあります。
doda Xとは異なり幅広い業界・職種・ポストから自分に合った求人と出会えます。効率的に求人探しを行え、盲点だった求人も含めてスキル・経験に合ったものを見つけやすくなるため、忙しくて求人選びに割く時間が限られているという方へおすすめです。
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