アパレルからおすすめの転職先10選|向いている人の特徴や働き方も解説

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アパレル販売の仕事は、華やかなイメージとお客様と直に触れ合えるやりがいがあります。
一方で、シフト制で不規則な勤務体制や一日中立ちっぱなしなど大変な面を多く、 今後のことを考えて、「別の仕事に転職しようかな・・・」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、大手人材紹介会社にてキャリアアドバイザーとして働いた経験のある筆者が、アパレル販売から別の仕事に転職する際のコツ・おすすめの転職先を詳しく解説していきます。

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【結論】アパレル販売から別の職種に転職は可能です

「アパレル販売しかやったことないから、接客業以外の転職は難しいよね・・・」と諦めてしまっている人は多いのではないでしょうか。
結論、アパレル販売の人が全く異なる業界・職種に転職することは可能です。
実際に筆者も、キャリアアドバイザーとして数多くのアパレル販売の方を、事務職やマーケター、ITエンジニアなど多種多様な仕事へ転職支援してきました。

ここからはおすすめの転職先や転職成功のコツをお伝えしていきます。

アパレル販売からおすすめの転職先一覧

アパレル販売の方におすすめの転職先を一覧にしてご紹介します。

事務

仕事内容

事務職は、企業や組織内でのバックオフィス業務を担当する仕事で、主な業務内容は、データ入力、書類作成、電話・メール対応、スケジュール管理などです。

向いている人の特徴

・コツコツとした作業が得意な人
・正確で丁寧な仕事ができる人
・サポート役として周囲を支えることにやりがいを感じる人

働き方

・土日休み


平均年収

約300万~500万円

ITエンジニア

仕事内容

ITエンジニアは、システムやアプリケーションの設計、開発、運用を担当する仕事です。チームでの作業が多く、プロジェクト管理や進行も重要な業務の一つです。

向いている人の特徴

・論理的思考が得意な人
・新しい技術に興味を持てる人
・集中力が高く正確に作業を進められる人

働き方

土日休み(ただし、プロジェクト次第で残業や休日出勤あり)

平均年収

約450万~800万

マーケター

仕事内容

マーケターは、商品やサービスを効果的に販売するために市場分析や戦略の立案を行う仕事です。 アパレル販売として店舗のレイアウトや仕入れなどを考えた経験を活かせるでしょう。

向いている人の特徴

・分析力がありデータを活用できる人
・新しいアイデアを発想するのが得意な人
・トレンドに敏感で柔軟に対応できる人

働き方

・土日休み

平均年収

約400万~700万円

広告営業

仕事内容

広告営業は、顧客の売上における課題を解決するために広告プランを提案・運用する仕事です。
アパレルのSNSやHPの更新を担当していた方などであれば、転職にあたってアピールポイントになるでしょう。
また、アパレル業界に特化した広告代理店もあり、経験との親和性も高く転職しやすい傾向があります。

向いている人の特徴

・コミュニケーション能力が高い人
・数字や目標に対して意識が高い人
・クライアントのニーズを的確に理解できる人

働き方

・土日休み

平均年収

約400万~600万円

キャリアアドバイザー

仕事内容

キャリアアドバイザーは主に人材紹介・人材派遣会社に所属して、仕事を見つけたい人と企業の間を取り持ち、最適なマッチングを実現する仕事です。
アパレル販売として個人のお客様のニーズを引き出し提案した経験を活かしやすいでしょう。

向いている人の特徴

・相手の話を丁寧に聞ける人
・相手の立場に立って考えられる人
・コミュニケーション能力がある人

働き方

・土日休み

平均年収

約350万~600万円

ウェディングプランナー

仕事内容

ウェディングプランナーは、新郎新婦の希望に沿った結婚式を企画・運営する仕事です。 アパレル販売として個人のお客様の要望を聞き適切に提案してきた経験が活きるでしょう。

向いている人の特徴

・人を喜ばせることにやりがいを感じる人
・細かい気配りが得意な人
・スケジュール管理能力が高い人

働き方

シフト制(土日勤務が中心)

平均年収

約300万~450万円

保険アドバイザー

仕事内容

保険アドバイザーは、顧客のライフプランに沿って、最適な保険商品を提案する仕事です。
保険は契約後も顧客のフォローアップを行う仕事のため、アパレル販売の経験で培った関係構築力を活かせるでしょう。

向いている人の特徴

・人の相談に親身に対応できる人
・商品や制度について深く学ぶ意欲がある人
・説明が分かりやすい人

働き方

土日休み(ただし、顧客対応で土日出勤のケースあり)

平均年収

約400万~700万円

不動産営業

仕事内容

不動産営業は、住宅やオフィスなどの売買や賃貸を仲介する仕事です。 顧客に物件を魅力的に伝えるプレゼン力が求められ、アパレル販売で培った提案スキルが活きるでしょう。

向いている人の特徴

・プレゼン能力が高い人
・行動力がありフットワークが軽い人
・顧客との信頼関係を構築できる人

働き方

シフト制(平日休みが一般的)

平均年収

約400万~800万円

食品営業

仕事内容

食品営業は、食品メーカーや卸売業者が取り扱う商品を小売店や飲食店に提案・販売する仕事です。
店舗でのプロモーション企画を考える仕事もあるため、店舗での経験が役に立つでしょう。

向いている人の特徴

・人と話すのが好きな人
・商品の魅力を効果的に伝えられる人
・外回りに抵抗がない人

働き方

土日休み

平均年収

約350万~600万円

日用品営業

仕事内容

日用品営業は、日常的に使用される消耗品を小売店や流通業者に販売する仕事です。 小売店での売り場作りの業務もあるため、店舗での経験が活きるでしょう。

向いている人の特徴

・商品知識を深める意欲がある人
・目標達成意識が強い人
・外回りに抵抗がない人

働き方

土日休み

平均年収

約350万~600万円

アパレル販売がアピールするべきスキル・経験一覧

アパレル販売職のアピールポイント

「アパレル販売」と一言で言っても業務内容は多岐にわたります。
それぞれの業務の経験やスキルを具体的にわかりやすく伝えることで、アパレル業界以外にも転職しやすくなるでしょう。

短い時間でニーズをくみ取るヒアリング力

店舗に来店したお客様がどんなものを探しているのか、どんな好みなのかを短い時間で汲み取り適切に提案する力がアパレル販売には求められます。
このスキルは、営業やアドバイザーなど顧客への提案が発生する職種において評価されるでしょう。

数字を追いかけて成果を出した経験

アパレル販売で働く人の多くは、個人ないしは店舗単位でのノルマを追っている人が多いでしょう。
売上や販売数などの数字目標を追いかけて成果を出した経験は、営業職を中心にアピールポイントになるでしょう。

信頼関係を築くコミュニケーション力

来店されたお客様へのDMや定期的な連絡など、自分自身やお店のファンになってもらう取り組みや工夫をされている方は多いのではないでしょうか。
そのような顧客との信頼関係を築いた経験は、同じく営業職やアドバイザーでも活かせるでしょう。

SNSやホームページを使って販促をした経験

店舗やブランドの公式SNSやホームページの更新をしている方もいるのではないでしょうか。
そのようなインターネット上のプロモーションの経験は、マーケターや広告営業などの職種に活きるでしょう。

チームをマネジメントした経験

店長や副店長などの管理職の経験のある方は、ぜひ経験をアピールしましょう。
職種問わず、リーダー候補として採用してもらえる可能性が高くなるでしょう。

【初めてでも安心】転職活動の進め方大全

転職活動の進め方

ここからは「転職活動を初めてする」という方に向けて、ステップを一つ一つ解説していきます。

【STEP1】自己分析

転職活動でよくある失敗は「ひとまず求人を見て応募しよう!」と特に分析をせず行動してしまうことです。
闇雲に選考を受けても、何が自分とって良い会社か決められなかったり、そもそも面接に受からなかったりとうまくいきません。
自己分析をしたうえで応募を進めましょう。

自己分析はそれぞれ以下のポイントで整理することをおすすめします。

自己分析のポイント

・転職したい理由
・現在抱えている不満は何か
・不満はどんな環境であれば解決するか
・5年後はどんな風に暮らしていたいか
・自分の得意なこと・苦手なことは何か

自己分析サポートに定評のある転職エージェントとは?

【STEP2】履歴書・職務経歴書の作成

求人に応募するためには、履歴書と職務経歴書という2種類の書類が必要になります。
履歴書とは、氏名や住所、学歴など求職者のざっくりとした経歴をまとめた書類です。
職務経歴書は、より業務やスキルに絞ってアピールする書類のことです。

合わせて読みたい

履歴書の書き方

履歴書の正しい書き方マニュアル【項目別解説・テンプレートあり】

合わせて読みたい

職務経歴書の書き方

職務経歴書の書き方マニュアル|元キャリアアドバイザーが項目別に解説

【STEP3】求人を探す・応募

応募書類の準備が整ったら実際に求人を探して応募します。
求人の主な探し方は以下になりますので参考にしてみましょう。

・直接企業のHPの採用ページから応募する
・求人サイトから応募する
・転職エージェントから応募する
・ハローワークから応募する

【STEP4】面接

応募の後は多くの企業で書類選考がなされ、通過した人に面接を1~3回程度実施するのが一般的です。
面接はぶっつけ本番で挑むのではなく、必ず準備をして臨むようにしましょう。

以下記事に、転職の面接で良く聞かれる質問・回答例をまとめてありますので この記事もご覧ください。

合わせて読みたい

転職の面接で聞かれること

転職面接で聞かれる質問とは?自己紹介・転職理由・逆質問などの回答例とポイントをご紹介!

【STEP5】内定

見事、最終面接も通過したら内定となります。
内定の際に「採用条件通知書」という、年収や仕事内容、勤務先が記載された書面が発行されますので、求人票との差異が無いかしっかり確認するようにしましょう。

【STEP6】内定承諾

内定を受けて入社する意思を伝えることを「内定承諾」と言います。
転職では通常、内定から一週間程度で回答期限が設定されることが多いです。 基本的に内定承諾をした後に「やっぱり辞めます」と言うことはできないので、慎重に回答するようにしましょう。

【STEP7】退職交渉

現在勤め先がある方は、退職することを報告する必要があります。
現職は人手不足だったり長く勤めていたりすると「辞めます」とは言いにくいと思いますが、とにかく早く伝えることが大切です。

まとめ

現在アパレル販売で働いている方に向けて、おすすめの転職先を紹介してきました。
正しく自己分析や転職活動を進めることで、現在の仕事に縛られないキャリアチェンジが可能です。
ぜひ今の働き方に悩んでいる方は、転職活動に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

約80,000人の20代が使う転職サービスとは?

この記事を書いた人

就・転職ライター

元キャリアアドバイザー
えばちゃん

採用人事を経て、大手人材紹介会社のキャリアアドバイザーに転職。 第二新卒をはじめとした若手層を中心に、多くの方の転職実現をサポートしてきました。 人事の経験を活かした企業視点でのアドバイスと、十人十色の価値観に寄り添う姿勢が評価され、MVP賞、顧客満足度No,1などを受賞。 豊富な転職支援の経験を活かし、株式会社ネオキャリアでは就職・転職ノウハウを中心に発信しています。 変化が激しく、多様なキャリアの選択肢がある時代だからこそ、「就活・転活をもっと身近に、もっと楽しく。」をモットーに、皆さんのより良いキャリアの一歩をお手伝いしていきます。

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