- キャリアトラスTOP
- 就職・転職記事をカテゴリから探す
- 転職
- 面接
- 転職面接で聞かれる質問とは?自己紹介・転職理由・逆質問などの回答例とポイントをご紹介!
転職面接で聞かれる質問とは?自己紹介・転職理由・逆質問などの回答例とポイントをご紹介!
※本記事は弊社公式サービスならびにアフィリエイト広告によるプロモーションを含みます。
※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
転職活動を初めて行う場合には、どのような質問を聞かれるのかなど面接に対する不安や疑問を抱えている方が多いことでしょう。 本記事では、転職面接でよく聞かれる質問と聞かれる順番についてご紹介しています。 また、各それぞれの質問に回答する際のポイントと回答例もお伝えしていますのでぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 転職の面接では自己紹介、転職理由、志望動機、自己PR(スキル・経験)、雇用条件、逆質問の流れで質問を受けるケースが多い。
- 転職の面接では質問の意図を理解し、適切に回答することが大切である。
第二新卒に寄り添った転職を支援!
第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。一人ひとり異なる状況、強み、適性、思考を加味し、あなたの初めての転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。
面接に不安がある方は転職エージェントを活用することをおすすめします!
こちらの記事では、元キャリアアドバイザーが厳選したおすすめの転職エージェントを紹介しているのでぜひご覧ください。
関連記事
転職エージェントおすすめ20選!エージェント選びのポイントも紹介
転職の面接での質問の流れ
まずは、転職活動の面接での一般的な流れについてお伝えします。しっかりと流れを把握しておくことで、事前に対策することができるでしょう。
①自己紹介
②転職理由
③志望動機
④自己PR(スキル・経験)
⑤雇用条件
⑥逆質問
企業によっては多少前後はあるかもしれませんが、経験者採用を行う場合には、この6つの項目に関して聞かれることが多いです。
ここから、それぞれの項目の回答例や回答のポイントについて確認していきましょう。
自己紹介について
まずは自己紹介です。面接の冒頭で必ず聞かれますので、スムーズに回答できるように練習をしておきましょう。
自己紹介の質問例
「自己紹介をお願いします。」というシンプルな聞き方をされる場合もあれば、経歴や自己PR、志望動機も合わせて回答するように促されるケースもありますので、どのようなパターンにも対応できるように準備をしておきます。
自己紹介の質問例
・〇〇さんの自己紹介をお願いします。
・経歴も含めて自己紹介をお願いします。
・自己PRも含めて自己紹介をお願いします。
・志望動機も含めて自己紹介をお願いします。
自己紹介の回答例
「自己紹介をお願いします」
〇〇〇〇(氏名)と申します。前職は人材派遣会社で〇年間、営業を行って参りました。私が行ってきた提案営業の業務においては〇〇や〇〇といったスキルを培って参りました。本日はどうぞよろしくお願い致します。
自己紹介について回答する際のポイント
自己紹介で伝えるべき内容は、以下の3点です。
(1)氏名を名乗る
(2)これまでの経歴を端的に伝える
(3)求められているスキルをアピールする
また、自己紹介はあくまで冒頭の挨拶ですので、長くなり過ぎず端的に1~2分程度を目安に回答することが大切です。
経歴を伝える場合には、説明が長くなりすぎないよう、「〇〇社で〇〇職を〇〇年経験しました。」のように端的にまとめられるよう意識をしてみてください。
「自己PRも含めて自己紹介をお願いします。」のように指定があった場合には、指定された内容を重点的に回答しましょう。
CHECK!
職務経歴について深堀りされる場合もある
自己紹介を行った後には、経歴についてより詳しく質問されるケースが多いです。特に転職回数が多い場合には、転職理由や転職先を選んだ理由などについて聞かれますので、事前にどのように回答するかを考えておきましょう。
転職理由(退職理由)について
次に転職理由(退職理由)に関する質問です。
転職理由(退職理由)の質問例
転職理由(退職理由)を聞く質問はシンプルなケースが多いです。
転職理由(退職理由)の質問例
・転職理由(退職理由)を教えてください。
・転職活動を始めたきっかけは何ですか?
転職理由(退職理由)の回答例
転職理由(退職理由)の回答例①
スキルアップをしたいと考え転職活動を始めました。前職では、業務内容が全て縦割りで、一連の業務の一部のみにしか携わることができず、一気通貫で業務を行い仕事の全容を理解し、それをスキルとして身に着けたいという想いが強くなったことから転職を決意しました。
転職理由(退職理由)の回答例②
労務環境に課題があり転職を決意しました。前職では、一人あたりの業務量が多く、睡眠時間が4時間程度しか取れない日々が常態化しておりました。業務の効率化や業務分担などを上司に掛け合いましたが、改善が見られず、今後の自分自身のライフバランスを確保し、適切な業務体系の中で自己研鑽やインプット時間なども確保したいという想いから、転職を決心しました。
退職理由(転職理由)について回答する際のポイント
面接官が転職理由を聞く目的の一つは、「入社後に同じ理由で辞めないか」という点を確認したいためです。「自分のやりたい仕事ができなかった」「上司とうまくいかなかった」などの理由を伝えた場合、入社後に自分の意向に沿わない業務があるとすぐに辞める人、人間関係とそりが合わないとすぐに辞める人だというネガティブな印象を与えてしまいます。
そのため、回答する際には、以下の点に気を付けて回答するようにしましょう。
・出来る限りポジティブな理由を述べる
・前職の愚痴などは避ける
・納得感のある転職理由を述べる
第二新卒に寄り添った転職を支援!
第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。一人ひとり異なる状況、強み、適性、思考を加味し、あなたの初めての転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。
志望動機について
次に志望動機について確認していきましょう。
志望動機の質問例
志望動機を聞く質問にはいくつかレパートリーがあります。
志望動機の質問例
・当社にご応募いただいた理由を教えてください。
・当社に興味を持ったきっかけは何ですか?
・当社のどのような部分に魅力を感じていただけましたか?
志望動機の 回答例
志望動機の回答例
貴社の取引量の規模に魅力を感じ、自分も営業としてステップアップできるのではと思い、応募致しました。
私は新卒で入社した会社で3年間、オフィスの賃貸営業を担当しており、現在はビル4件の入居業務を任されています。仕事に取り組むうえでは、お客様が疑問に思っていることはすぐに解決することをモットーとしており、2年目には社内売り上げトップにもなりました。
取引先に対して誠実な対応を心掛けて参りましたので、入社後も常にお客様の気持ちを先読みした行動を意識し、業務に取り組む所存です。
志望動機に回答する際のポイント
志望動機に回答する場合には、下記のポイントを抑えておくと良いでしょう。
・同業他社と比較してなぜ応募企業が良いのかを明確に伝える
・入社後に今までの経験を活かしてどのように活躍したいと考えているのかを伝える
面接官は出来る限り入社意欲の高い人材を採用したいと考えています。どれほどスキル・能力がマッチしていても応募先の企業への熱意を感じない場合、入社後もすぐに離職する可能性が高いと判断し、不合格とするケースもあるでしょう。
ホームページや採用ページ、SNSなどを念入りに確認し、その企業でなければならない理由を明確にしておくことが大切です。
キャリアプランについて聞かれることも
-
「〇〇社に入社後どのような業務に携わりたいですか」
「5年後、10年後のキャリアプランについて教えてください」
のように、入社後のキャリアプランについて聞かれることもあります。
この質問は、応募者が今後築きたいキャリアが応募先の企業で実現できるかどうかを確認し、ミスマッチを避ける目的で聞くことが一般的ですが、この質問を通して、企業の業務内容や仕事内容をどれだけ把握しているのかについても確認できます。
志望理由を考える場合には、その企業で成し遂げたいキャリアプランも合わせて考えておくと良いでしょう。
ココなら面接対策も安心!おすすめの転職エージェント3選
ココなら面接対策も安心!おすすめの転職エージェント3選
自己PR(スキル・経験)について
転職の面接では、スキルや経験に関する質問も必ず準備をしておく必要があります。即戦力となる人物を採用をしたいと考えているケースも多いため、自分自身のスキルを面接前にしっかりと棚卸しておくことが大切です。
自己PR(スキル・経験)の質問例
自己PRを聞く場合の質問も様々な言い回しで確認されますので、事前にチェックしておきましょう。
面接前に自己分析を行い自分自身の性格を客観視し、応募先の企業で活かせるスキル・経験は何かを考えておくと安心です。
自己PRの質問例
・〇〇職における、これまでの経験や実績について教えてください。
・業務上のあなたの強みは何ですか?
・当社があなたを採用するメリットは何ですか?
・失敗談・経験談を教えてください。
・業務の中で最もやりがいを感じる点を教えてください。
自己PRと合わせて人柄を確認するために、以下のような質問を受ける場合もあります。
自己PRと人柄を確認する質問例
・あなたの長所・短所を教えてください。
・職場の方からどのような人だと言われますか。
自己PR(スキル・経験)の回答例
自己PR(スキル・経験)の回答例
営業職における私の強みは、顧客視点に立った行動だと考えています。
私が営業をするうえで最も意識していた点は、お客様との信頼関係を築くことでした。そこで、顧客との関係を強化するためには、適切なタイミングでの連絡が重要であると考え、顧客が不安に感じているだろうと思った際にはこちらから連絡を取り、仮に連絡をもらった際には、すぐにレスポンスすることを心掛けており、返信の速さには定評があります。
このように顧客のことを常に考え行動し続けた結果、400名の営業メンバーの中で常にTOP10の売上成績を収めることができました。
これらの経験や能力を活かし、入社後も顧客視点に立った行動を意識し続けることで、貴社に貢献していきたいと考えています。
自己PRに回答する際のポイント
自己PRを回答する際に下記のポイントを意識して回答します。
・数字を用いて具体的に回答する
・応募先の企業が求めるスキル・経験・実績をアピールする
自己PRをする場合には、具体的な数字を用いて話すことで面接官に実績に対する共通認識を持ってもらうことが可能です。また、実績を出すに至った経緯や具体的なエピソードを交えて話すことで仕事に対する姿勢や人柄のアピールもできます。
ただし、応募先の企業が求めるスキル・経験・実績でなければ意味がありませんので、その点も理解したうえでアピールするエピソードを考えておきましょう。
スキル・経験については深堀りされると心得ておく!
-
基本的に即戦力となる人材を採用したいと考えているため、今までの業務の内容や実績などについては深堀りされることが多いです。
自分自身が過去にどのような成果をだしているのか、失敗談・成功談なども含めて振り返りを行っておくと良いでしょう。
人柄も重要なポイント
-
自己PRを聞く質問では、スキル・能力以外にも仕事に向き合う姿勢や、人柄も確認されているケースが多いです。たとえば、成長意欲の高いベンチャー企業の場合には、「主体性を持って仕事に取り組んでいるか」という点を重視していることでしょう。
このように、業務における実績も大事ですが、その結果に至るまでの価値観や考え方なども企業文化とのマッチ度を判断する重要な指標となることを理解しておいてください。
雇用条件について
転職活動ならではの質問ですので、初めて転職活動をされる場合には事前に確認をしておくと良いでしょう。
雇用条件の質問例
応募先の企業によって面接時に確認しておきたい点が異なりますので、質問の仕方は様々です。
雇用条件の質問例
・どのくらいの年収をご希望ですか?
・今の年収と希望年収を教えてください。
・残業が発生する場合がありますが問題ないですか?
・転勤をお願いする可能性もありますが、問題ないでしょうか?
雇用条件の回答例
「今の年収と希望年収を教えてください」
現在の年収は〇〇万円です。ただ、〇〇の経験がある場合ですと〇〇万円が相場だと聞いておりますので、相場観に近い年収を希望しています。
「残業が発生する場合がありますが問題ないですか?」
プロジェクトにより残業が発生することは心得ておりますので、問題ありません。ただし、出来る限り残業せずに対応できるよう生産性を意識して行動できるよう努めてまいります。
労働条件に関して回答する場合のポイント
労働条件に関する質問は、入社後のミスマッチをなくすために質問される内容です。
年収アップを望む場合には、ただ〇〇万円上げたいという意思のみを伝えるのではなく、相場観と合わせて伝えることが大切です。
残業や転勤に関して回答する場合、「できない」と言うと次の選考に進めない可能性も十分に考えられます。しかし、仮に内定をもらったとしても入社しないのであれば、正直に回答しても良いでしょう。
他社の選考状況についても聞かれることも
-
労働条件と合わせて他社の選考状況についても確認されることがあります。
・他に選考を受けている企業はありますか?
・どのような企業を受けていますか?
・何社くらい受けていますか?
このような質問を受けた場合には、転職の軸をしっかりと示したうえで、「〇〇職で〇〇社選考を受けています」と返答します。転職活動では併願が一般的ですので、「御社しか受けていません」といった嘘は必要ありません。
逆質問
面接の最後には逆質問が行われるケースが多いですので、事前に質問したいことを考えておきましょう。
企業からの質問例
企業からの質問例
・何か質問はありますか?
・気になることや疑問点など聞いておきたいことはありますか?
逆質問例
社風や社内の雰囲気に関する逆質問例
「若手社員が多く活躍していると伺っているのですが、何歳くらいの方が多いのでしょうか?また、中途で入社された方もいらっしゃるのでしょうか?」
「社内交流が活発であると伺っているのですが、具体的にどのような活動をされているのでしょうか?」
働き方に関する逆質問
「子育てをしながら働いている方が多いと伺っているのですが、具体的な働き方、時短なのか、在宅なのかなどについてお伺いできますでしょうか?」
「年末年始の休み(お盆休み)は、どのような勤務状況でしょうか?」
「前職では週あたり○時間ほど残業をこなしていましたが、御社では平均はどれくらいでしょうか?」
「本社は○○ですが、勤務地の希望の可否について伺ってもよろしいでしょうか?」
「個人によって異なるかと思いますが、転勤のサイクルはどれくらいでしょうか?」
やる気があることをアピールする逆質問
「入社までに事前に勉強しておくべきことがあれば教えてください。」
「私がこれまでに積んできた経験で足りないものがあれば教えてください。」
「目標数値がモチベーションに繋がる性格ですが、目標はいつ頃から追わせていただけるでしょうか?」
逆質問に対する回答する際のポイント
面接官が逆質問をする理由は、「応募者の疑問や不安を払拭する」「自社に対する興味・関心度を知る」ためです。
面接官が一方的に応募者を評価する場になりがちですが、入社後のミスマッチや早期離職を防ぐためにも、応募者側の不安を払拭しておく必要があります。そのため、逆質問を通じて、疑問や不安を解消したいのです。また、逆質問の内容を通じて、自社への熱意や志望度合も確認をしています。
そのため、逆質問をする場合には、事前にホームページや募集要項をしっかり確認し、社風や雰囲気、社内のメンバーなど働くうえで知っておきたいことは積極的に質問してみてください。
まとめ
転職活動を初めて行う場合には、面接でどのようなことを聞かれるのか、事前に何を用意しておくべきなのかなど分からないことが多く戸惑うこともあるでしょう。
基本的に面接官が確認したいことは、下記の通りです。
・自社が求めるスキル・経験を持っているのか
・入社後に期待通りのパフォーマンスを発揮してくれる人材か
・自社の社風に合った人材かどうか
・すぐに退職する懸念はないか
これらを見極めるために様々な角度から質問をしています。その点を理解したうえで必要な対策をしてみてください。
一人で対策を立てるのは難しいと感じる場合には、転職エージェントなどの転職支援サービスを利用してみても良いでしょう。
本記事が少しでも転職活動のお役に立てば幸いです。
第二新卒に寄り添った転職を支援!
第二新卒エージェントneoは、第二新卒に特化をした転職支援サービスです。一人ひとり異なる状況、強み、適性、思考を加味し、あなたの初めての転職を支援します。未経験からの転職支援実績も多数!あなたの未来に寄り添い、最適な企業をご紹介します。
この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。
同じ条件の就職・転職記事
面接対策でまずやることは?頻出質問や回答例文、評価基準なども詳しく紹介!
※本記事は弊社公式サービスのプロモーションを含みます。 ※「キャリアトラス」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-313782)の許可を受けている株式会社ネオキャリアが運営する就職・転職情報サイトです。
2025.04.01
面接ボロボロだったのに受かったのはなぜ?内定獲得に向けて挽回する方法も紹介
「面接ボロボロだったのになんで受かったんだろう…?」「ボロボロにならないためにはどうしたら良いんだろう?」という就活生に向けて、本記事では面接がボロボロだったのに受かる理由やボロボロにならないためにすべきことなどについて紹介しています。 これから面接を受ける人、面接に苦手意識がある人は是非参考にしてみてください。
2025.03.31