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【例文つき】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP|やりがちなNG例も紹介
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「志望動機って何からどう書けば良いのかわからない」
「どんな風に書けば高評価を得られるのかがわからなくて不安」
このように、志望動機の書き方で悩んでいる就活生は多いのではないでしょうか。本記事ではそういった就活生に向けて志望動機の書き方を3STEPでご紹介いたします。
ライバルの就活生と差をつけるためのポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
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この記事のまとめ
- 就活における志望動機とは”志望企業で働きたいと考えた理由”を指す
- 採用担当者は志望動機を通して主に「自社への志望度の高さ」「自社の事業内容や業務についての理解度の高さ」をチェックしている
- 志望動機の文字数は短くて200~300文字、長い場合で600~800文字
- 「理念に共感した」「商品が便利」「学ばせてほしい」という表現はNG
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就活における志望動機とは?書く目的は?
就活における志望動機とは”志望企業で働きたいと考えた理由”を指し、採用担当者は中でも下記のポイントを重点的にチェックしています。
・自社への志望度の高さ
・自社の事業内容や業務についての理解度の高さ
採用担当者は上記の点をチェックすることで入社への熱意の高さや自社へのマッチ度を見ています。
就活では志望動機を複数の企業において使い回す就活生が一部見受けられますが、汎用性のある志望動機は内容が抽象的になりやすく、その企業に向けて書いた志望動機に比べて圧倒的にアピール力に欠けてしまいます。
場合によっては使い回されていることを見抜かれ、マイナスイメージに繋がってしまうリスクもあります。志望動機は企業へのラブレターだと考え、時間をかけて心を込めて考えるようにしましょう。
【例文つき】就活で内定を勝ち取る志望動機の書き方3STEP
それでは、実際に就活における志望動機の書き方をチェックしていきましょう。ここでは3STEPに分けて具体的なポイントを交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
(1)志望動機に必要な要素を把握する
数ある業界の中でもなぜその業界を選んだのかについてしっかりとした理由を準備しておかなければ、熱意が感じられにくく信憑性に乏しい志望動機になる可能性があります。
たとえばIT業界であれば「IT技術を活用して、地方の利便性を向上させたい」「社会で役に立つシステムを開発したい」など、IT業界ならではの理由を考えてみると良いでしょう。
また「なぜその企業なのか」を明確にしたうえで志望動機を考えなければ、どの企業にも転用できそうな特徴のない内容になってしまい、採用担当者にこちらの熱意をアピールしにくくなってしまいます。
特に就活はポテンシャル採用が基本のため、いかに熱意を伝えられるか、いかに志望動機に説得力を持たせられるかが勝負どころです。
企業ごとに強みや注力している事業は異なるため、他にはない志望企業だけの強みや事業形態などを調べ、競合他社と差別化をしながら伝えましょう。
(2)その業界・企業が求める人物像を把握する
志望動機は、ただこちらの熱意を伝えるだけでは十分なアピールになりません。いかに「うちの企業で働いてもらいたい」「この人材と一緒に仕事をしたい」と採用担当者に感じてもらえるかが重要です。
そのためには、志望業界や志望企業について細かく情報収集を行い(業界研究・企業研究)どのような人物が求められているのかを把握しましょう。
そして自己分析を行った結果わかったご自身の仕事に求める要素の中でもその人物像に近いものをピックアップし、それについて触れると効果的です。
(3)フレームワークに沿って志望動機を書く
情報収集や自己分析をもとに志望動機で伝えたいことが決まれば、あとは文章に起こすだけです。 必ずしもオリジナルの構成にこだわる必要はなく、シンプルでわかりやすい文章構成にすることで、漏れなくこちらの魅力を伝えるのが重要です。
文章力に課題がある就活生は第三者にチェックしてもらうなどして、「て・に・を・は」や接続詞の使い方のほか、「です・ます」調に統一されているかなどを細かく確認しましょう。
まずは冒頭で結論を述べます。最初に結論を端的に伝えることで読み手はその先の内容を想起しやすくなるため、採用担当者の理解度を増す効果があります。
結論を述べたら続けてその理由を端的に伝え、その理由について具体的に説明していきます。ここでは”過去の経験や自分の考え”と”志望業界や志望企業”が関連していることを伝えて説得力を持たせ、熱意が伝わるよう配慮するのがポイントです。
そして最後に、その企業へ入社した後どのように活躍していきたいのか、どのようになりたいのかを述べて締めくくります。
これらの手順に則ると下記のような文章が書けるはずです。こちらは実際に選考を通過した就活生のエントリーシート(ES)の志望動機となっておりますので、ぜひ参考にしてください。
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就活における志望動機の文字数はどれくらい?
就活で志望動機を書面で提出するのは主にエントリーシート(ES)や履歴書を通してになりますが、文字数としては短くて100~300文字、長い場合で600~800文字ほど書くことが想定されます。 文字数によって盛り込むべき内容や濃さは異なるため、ここでは文字数別に志望動機に盛り込むべきポイントをお伝えします。
【600~800文字】具体例を重点的に伝える
600~800文字程度書くことができる場合、文字数を気にせずに書いたとしてもまだ余白があるかもしれません。
基本的には記入欄の8割程度を埋めるのが理想とされている(空白が多いと熱意を疑われるため)ため、
まだ余裕がある場合には志望動機の背景を説明する箇所をより具体化してみると良いでしょう。
過去の経験や得られた結果の中で数値化できるものは数値化したり、得られた学びについて明記すると説得力を増しつつボリュームも増やせますので、ぜひトライしてみてください。
ただし、内容を増やそうとわざと回りくどい表現を用いるのは得策とはいえませんので留意しましょう。
【200~300文字】無駄を省き説明は簡略化する
200~300文字でまとめなければならない場合は、先ほどお伝えしたフレームワークに則って最低限の内容だけを扱うようにしましょう。特に志望動機の具体的な説明の部分は可能な限り簡略化してください。
また「〇〇することができた」という表現であれば「〇〇できた」とするなど、要所要所で文字数を削るのがポイントです。
就活の志望動機でやりがちなNG例
ちなみに就活の志望動機ではついやってしまいがちなNGの言い回しがあるため、簡単に把握しておきましょう。
「貴社の〇〇という理念に共感しました」
「理念に共感した」というフレーズはよくあるもので、この言い回し自体は問題ありません。
しかし「理念に共感した」というフレーズは非常に抽象度が高いため、その後の内容で「なぜその理念に共感したのか」「自分のどういう考えと一致したのか」などが明確になっていないと説得力に欠けてしまい、マイナスイメージに繋がってしまいます。
面接の中で深堀りされた時に答えに詰まってしまった場合も同様に良くない印象を与えてしまいますので、志望動機が思いつかないからという理由でこのフレーズを使用しようとしている就活生は十分に留意しましょう。
「貴社のサービスは非常に便利で・・・」
主にBtoC(企業が個人にサービス提供を行うビジネスモデル)企業に対する志望動機で使われがちなこの表現ですが、サービスが便利だと感じたことや商品のファンであることは企業にとって嬉しいポイントではあるものの、あくまで顧客視点での感想になります。
企業は選考において、あくまでその企業の社員としてその企業をより良くしてくれる人材を探しています。ただ顧客目線でのメリットを伝えても「うちの企業で働いてほしい」とはなかなか思ってもらえません。
ただし、どういった点が便利だと感じたのかについて細かく分析、考察したことを伝えられれば好印象を与えられるでしょう。
「この点を工夫すれば〇〇についてより改善できる」という点まで踏み込んで伝えられれば、有能さと共に強い熱意もアピールできるはずです。
「ぜひ学ばせていただきたいと思っております」
就活の志望動機では「学ばせていただきたい」という言い回しもよく見られますが、こういった「学ばせてほしい」というスタンスは受け身な印象を与えやすいためあまりおすすめできません。
「新たな知見や考えを積極的に取り入れていきたい」「新たな業務へ積極的にチャレンジして吸収していきたい」などと積極性を添えることができれば好印象に繋がるため、念頭に置いておきましょう。

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この記事を書いた人

就・転職専門ライター
さりぃ
大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、
就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。
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