【例文アリ】志望動機の締めくくりでは”貢献”や”目標”を伝えよう!コツや注意点も紹介

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目次

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志望動機の締めくくりでは、「志望企業にどのように貢献できるのか」や「入社後に実現したいこと」を伝えると効果的です。これにより、熱意や志望度の高さを示すだけでなく、他の就活生との差別化につながり、採用担当者の記憶にも残りやすくなります。

本記事では、志望動機の締めくくりが重要な理由やルール、伝えるべき内容、注意点などについてわかりやすく解説しています。

また、志望動機の締めくくり例文やよくある質問にもお答えしていますので、志望動機に少しでも不安がある就活生は参考にしてみてください。

この記事のまとめ

  • 志望動機の締めくくりが重要な理由は「志望度の高さや熱意をアピールできる」「面接官の印象に残りやすい」などが挙げられる。
  • 志望動機の締めくくりでは「企業への貢献」「入社後に実現したいこと」を自身の強みや過去の経験を交えて具体的に伝える
  • 面接対策用に、志望動機の深掘り対策は必ず行う

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志望動機の基本構成をおさらいしよう!

志望動機は、就活において非常に重要な項目です。企業側は志望動機を通して、あなたの入社意欲の高さや、自社との相性を見極めようとしています。 そのため、志望動機では「なぜこの企業で、この職種なのか」を、あなたの言葉で具体的に伝えることが求められます。 志望動機の基本構成は、以下のような流れとなります。

POINT

    ①志望動機(結論)を一言で表す
    ②背景・具体的なエピソード
    ③入社後どのように活躍しようと考えているのか

最後に、入社後に挑戦したいことや、将来のキャリアビジョンを示し、志望動機を締めくくります。こうした流れで伝えることで、企業の採用担当者にもあなたの本気度がしっかりと伝わるでしょう。

志望動機の締めくくりが重要な理由

多くの就活生が、アピールポイントやエピソードの内容に力を入れますが、意外と見落としがちなのが志望動機の「締めくくり」です。 この締めくくりこそが、採用担当者の記憶に残り、あなたの熱意を強く印象付けるチャンスになります。 ここでは、志望動機の締めくくりがなぜ重要なのか、その理由をわかりやすく解説します。

志望度の高さや熱意をアピールできるため

志望動機の締めくくりは、あなたの「本気度」を伝える絶好のチャンスです。

多くの就活生が似たようなスキルや経験を語る中で、最後に示される熱意や意欲は、採用担当者の心に強く残ります。「この学生を逃したくない」と企業に思わせるような強い入社意欲を伝えることで、他の候補者と大きく差をつけることができます。

そのため、単に「頑張ります」といった曖昧な表現ではなく、「入社後は〇〇という形で貢献したい」といった具体的なビジョンや情熱を、あなた自身の言葉で力強く伝えましょう。

志望動機全体の印象に影響するため

志望動機の締めくくりは、全体の印象を決定づける重要なパートです。

どれほど内容が優れていても、最後が曖昧だと、話全体の焦点がぼやけてしまい、「結局何が言いたかったのだろう?」という印象で終わってしまう可能性があります。

締めの一言には、それまでの内容を凝縮し、あなたの強みや熱意を改めて印象づけるという大切な役割があります。ここで力強いメッセージを伝えることで、あなたの志望動機は、一貫性と説得力を備えた、採用担当者の記憶に残る内容になるでしょう。

面接官の記憶に残りやすいため

一日に何人もの学生と会う面接官は、すべての志望動機を詳細に覚えているわけではありません。だからこそ、最後に伝える「締めの一言」、あなたの印象を左右する決め手となります。

特に、あなた自身の言葉で語られる具体的なビジョンや熱意は、面接官の記憶に残りやすく、選考会議で「〇〇さんは最後にこう話していたね」と話題に上がることもあります。

このように採用担当者の印象に残ることは、それだけで選考において大きなアドバンテージになります。

志望動機の書き方がわからない…

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志望動機の締めくくりで伝えるべき内容

志望動機の締めくくりは、あなたの熱意を採用担当者にアピールするチャンスです。どう締めくくるかによって、他の就活生と大きな差をつけることができます。

ここでは、志望動機の締めくくりで伝えるべき内容をご紹介します。

志望企業で貢献できること

志望動機では、自分の強みが入社後にどう役立つのかを具体的に伝えることが大切です。方法としては主に2つあります。 1つ目は、過去の経験から得た自分の強み(例:リーダーシップ)が、志望企業の業務でどのように活かせるかを語る方法です。

例文

「部活動のキャプテンで培ったリーダーシップを活かし、貴社の営業職ではチームで成果を出すだけでなく、将来的には周囲を巻き込みながらプロジェクトを推進する存在として貢献したいと考えています。」

2つ目は、企業の課題や今後の展望を自分なりに分析し、それに対してどんな貢献ができるかを提案する方法です。

例文

「貴社は若年層へのブランド認知向上を課題とされていると拝見しました。大学時代にSNSでイベント集客を成功させた経験を活かし、デジタルマーケティングの視点からその課題解決に貢献したいと考えています。」

どちらの場合も、あなたが入社後に活躍する姿を鮮明にイメージさせ、「この人は即戦力になるだろう!」と面接官に思わせることがポイントです。

志望企業で入社後実現したいこと

志望動機の締めくくりでは、入社後にどのような貢献をしたいのか、あなたの明確なビジョンを語りましょう。

例えば、「自分の〇〇というスキルを活かし、〇〇事業の新規展開をリードしたい」や、「〇〇という理念の実現に向け、△△領域での改革に取り組みたい」といった表現が有効です。

入社後の自分が、どのように企業に価値をもたらし、どんな目標を達成したいのかを具体的に伝えることで、あなたの本気度や将来性を印象付けることができます。

志望動機の締めくくりで押さえるべき5つのポイント

志望動機の最後に何を伝えるかで、あなたの印象は大きく変わります。ありきたりな締めくくりでは、熱意や魅力が十分には伝わりません。

ここでは、採用担当者の印象に残る志望動機を完成させるために、締めくくりで意識すべき5つのポイントを紹介します。

前向きな表現で締めくくる

志望動機の締めくくりでは、未来を見据えた前向きな言葉で、あなたの意欲と将来性を伝えることが大切です。

例えば、「貴社の一員として、困難な状況でも学ぶ姿勢を忘れず、成長し続けたい」という一言は、あなたの成長意欲を伝えるだけでなく、困難な状況でも挑戦し続ける前向きな姿勢を印象づけます。

そこに「この強みを活かして、〇〇という形で貢献したい」と入社後のビジョンを加えることで、採用担当者はあなたの入社後の活躍をより鮮明にイメージすることができ、他の就活生との差別化にもつながります。

定型文の締めくくりは避ける

志望動機の締めくくりで、ありがちな「定型文」を使ってしまうと、あなたの熱意や個性は十分に伝わりません。

ありがちな定型文の例

「貴社に貢献できるよう、成長していきたいです」

このような誰でも言える言葉では、あなたの本気度は伝わりません。ポイントは、あなた自身の経験や考えに基づいたオリジナルの言葉で締めることです。

より良い締めくくりの例

「〇〇の経験で培った課題解決能力を活かし、貴社の△△事業の拡大に貢献したいです」

このように、自分の強みと企業の事業を結びつけた言葉で締めると、志望動機の説得力が増し、採用担当者の印象に残りやすくなります。

入社後の姿をイメージできるようにする

志望動機の締めくくりでは、採用担当者に「あなたが入社後に活躍する姿」を具体的にイメージさせることが重要です。

例えば、「私の〇〇という強みを活かして、貴社の△△事業で□□の形で貢献したい」と語ることで、強み・企業の事業・未来の貢献が一つのストーリーとしてつながります。

このように具体的な活躍イメージを示すことができれば、志望動機は単なる希望ではなく、説得力のある将来像となります。「この学生が自社で活躍する姿が想像できる」と採用担当者に思ってもらえれば、高評価に繋がるでしょう。

具体性を持たせ自分らしさをアピールする

多くの就活生が、志望動機の最後を「貴社に貢献したいです」という、ありきたりな言葉で締めくくりがちです。

ここでライバルと差をつけるには、あなたの「貢献したい!」という気持ちを、自分ならではの経験と企業の事業内容に結びつけながら、具体的に語ることが重要です。

具体的には「〇〇のアルバイトで培った課題解決能力を活かし、貴社の△△というサービスを、さらに多くの人に届ける一助となりたいです」といった内容です。

この具体性こそが、あなたの熱意と個性を裏付ける何よりの証拠となります。

断定の形で意志を伝える

志望動機の締めくくりは、あなたの「決意を示す場」です。

「〜したいです」という願望だけでなく、「〜に貢献します」「〜を実現します」といった、自信と覚悟を感じさせる断定的な言葉を使い、あなたの本気度を伝えましょう。

ただし、「必ず成果を出します」といった、根拠のないアピールは逆効果です。採用担当者は、成果の約束よりも「成果を出すために全力で取り組む」という、あなたの前向きな覚悟や意志を求めています。

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【例文10選】採用担当者の印象に残る志望動機の締めくくり

ここでは、採用担当者の印象に残るような効果的な締めくくり方を例文を交えて紹介します。自分の志望動機をより魅力的にするためのヒントを探している方は、ぜひ参考にしてください。

志望企業で貢献できることを伝える例文

採用担当者は、志望動機を通して「あなたの強みが、入社後にどう役立つのか」を見極めようとしています。ここでは、その「貢献イメージ」を効果的に伝えるための、締めくくりの例文を5つ紹介します。

長期インターン経験をアピールする志望動機の締めくくり例

▼例文①

「長期インターンで培った営業スキルを活かし、貴社の新規顧客開拓に挑戦したいと考えています。入社後は、デジタルマーケティングの知識を深め、より効果的な提案を行うことで、貴社の成長に貢献します。」

▼例文②

「長期インターンで培ったデータ分析スキルを活かし、貴社の業務効率化に寄与したいと考えています。特に、データに基づいた意思決定をサポートすることで、組織全体の生産性向上に貢献します。」

ゼミでの経験をアピールする志望動機の締めくくり例

「ゼミでの研究プロジェクトを通じて培った計画力と調整力を活かし、貴社のプロジェクトを円滑に進めたいと考えています。特に、メンバー間の連携や進捗管理を徹底し、納期遵守と品質向上に貢献します。」

サークル活動での経験をアピールする志望動機の締めくくり例

「大学のサークル活動で培ったクリエイティブな視点を活かし、貴社のブランドイメージ向上に貢献したいと考えています。特に、新しい広告キャンペーンの企画を通じて、消費者の心を掴むことを目指します。」

留学経験をアピールする志望動機の締めくくり例

「大学での海外留学や国際交流プログラムで得た経験を活かし、貴社の海外市場進出をサポートすることで、グローバルな成長を実現することに貢献したいと考えています。」

志望企業で入社後実現したいことの例文

採用担当者は、志望動機を通して、あなたの「入社後のビジョン」を知りたいと考えています。そのため、単なる熱意だけでなく、「入社後に何を成し遂げたいか」という具体的な目標や熱意を伝えることが重要です。

ここでは、その「入社後のビジョン」を効果的に伝えるための、締めくくりの例文を5つ紹介します。

新製品の開発に携わりたい

「入社後は、貴社の新製品開発チームの一員として、革新的な製品を市場に送り出すことを目指したいです。特に、消費者のニーズを捉えた製品設計に注力します。」

グローバルに活躍したい

「貴社の海外拠点で経験を積み、国際的な視野を広げることで、将来的にはグローバルなプロジェクトをリードする存在になりたいと考えています。」

環境問題に取り組みたい

「入社後は、貴社のサステナビリティプロジェクトに参加し、環境負荷の低減に向けた取り組みを推進することで、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。」

業務効率化を推進したい

「最新技術の導入を通じて、システムの自動化や運用の最適化を図ることで、業務効率化を推進したいと考えています。また、セキュリティ面の強化にも注力し、安全かつスムーズな業務環境を実現したいです。」

人材育成を通じて組織に貢献したい

「入社後は、貴社の人材育成プログラムを通じて、将来的にリーダーシップを発揮し、組織全体の成長を支える存在になりたいと考えています。」

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避けるべき!志望動機のNG締めくくり例

志望動機の締めくくりは、その内容全体を引き締める重要な部分です。だからこそ内容次第では、採用担当者に悪い印象を与えてしまう可能性があります。

ここでは、避けるべき志望動機の締めくくりとその例をご紹介します。

誰にでも当てはまる漠然とした締めくくり

志望動機の締めくくりで最も避けたいことは、「誰にでも当てはまる、漠然とした言葉」で熱意を語ることです。

例えば、「貴社で成長したいです」や「何事にも全力で取り組みます」といった表現は、具体的ではないため、あなたの本気度が伝わりません。

重要なことは、あなた自身の具体的な経験と、入社後の貢献イメージを結びつけることです。具体的には「〇〇のアルバイトで培った課題解決能力を活かし、貴社の△△という事業の拡大に貢献したいです」というように伝えましょう。

このように、自分ならではの経験を土台に語ることで、あなたの言葉に説得力が生まれ、他の就活生との差別化に繋がります。

誇張しすぎな締めくくり

熱意をアピールしたいあまり、実力を超えた過大な表現をしてしまうのはNGです。

例えば、新卒の学生に「必ず御社を業界トップに押し上げます」と宣言されても、採用担当者は「何を根拠に?」「口先だけでは?」と不信感を抱くでしょう。

大切なことは、身の丈に合った言葉で、根拠のある貢献意欲を示すことです。

「これまでの経験で培った〇〇を活かし、チームの一員として貴社の成長に貢献したいです」といった締めくくりであれば、あなたの熱意に信頼性が生まれ、好印象に繋がります。

謙遜しすぎの締めくくり

熱意を伝えたいあまりに話を誇張するのもNGですが、その逆で、過度に謙遜しすぎるのもマイナス評価に繋がります。

例えば、「私にできることは少ないですが、精一杯頑張ります」といった言葉は、自信のなさの表れと受け取られてしまうでしょう。

大切なことは、根拠のない謙遜ではなく、「事実」に基づいた自信を示すことです。「〇〇の経験で△△という成果を出した実績を活かし、貴社の□□という分野で貢献できると確信しています」というように客観的な実績を土台に貢献意欲を語りましょう。

その姿勢が、あなたの言葉に謙虚さと説得力を与え、採用担当者に信頼感を抱かせます。

志望動機全体の内容とずれている締めくくり

志望動機で語ってきたエピソードと、まったく関係のない内容で締めくくるのはNGです。

例えば、エピソードで「顧客対応能力」をアピールしたにも関わらず、最後に突然「技術者として専門性を高めたい」と語るようなケースです。これでは、採用担当者は「結局、この学生が本当に伝えたいことは何だったのだろう?」と混乱してしまいます。

締めの一文は、必ず、それまで語ってきた強みやエピソードから導き出される、一貫性のある結論にしましょう。

「この顧客対応能力を活かし、貴社のサービス向上に貢献します」というように、話の着地点を明確に定めることが、説得力のある内容に繋がります。

ESの対策をしたい!

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志望動機の締めくくりに関するよくある質問

最後に、志望動機の締めくくりに関するよくある質問にお答えします。志望動機を作成する前に参考にしてみてください。

ありきたりな締めくくりしか浮かびません。どうすれば自分らしさを出せますか?

ありきたりな締めくくりになってしまう最大の原因は、その言葉があなた自身の「本当の想い」や「経験」と結びついていないことです。

あなただけの個性をアピールするためには、未来への貢献意欲を、具体的な経験や価値観と結びつけて語ることが大切です。具体的には、以下の2つのアプローチが効果的です。

過去の経験と結びつける

「〇〇で培った力を、貴社でこう活かしたい」

自分の価値観と結びつける

「〇〇という貴社のビジョンは、私の△△という考えと一致しており、その実現に貢献したい」

こうした「あなたならではの根拠」を示すことで、熱意に説得力が増し、採用担当者の印象に強く残る締めくくりになります。

志望動機の締めくくりで「よろしくお願いします」は避けたほうがいい?

「本日はありがとうございました。よろしくお願いします。」これは丁寧ですが、あなたの熱意や個性が伝わらず、少しもったいない締め方です。

面接の最後の一言は、受け身の挨拶で終わるのではなく、あなたの意志をしっかり示す場だと考えましょう。

例えば、次のような一言を添えるだけで、あなたの入社意欲はより強く伝わります。

「お話を伺い、ますます貴社で貢献したいという思いが強まりました。貴社の一員として貢献できる日を楽しみにしています」

このように、単なる挨拶ではなく、未来への前向きな意志を示すことが、採用担当者の心に残る、強い締めくくりになるのです。

志望動機の締めくくりで伝える内容は、面接で深掘りされる?

その可能性は高いと言えます。特に、あなたの熱意や強みがつまった力強い締めくくりであればあるほど、面接官は「その言葉は本物か?」と、その根拠を確かめたくなります。

例えば、「長期インターン経験を活かして即戦力として貢献したい」と述べた場合、「具体的にどんな経験をしましたか?」といった深掘りの質問に繋がる可能性が高いです。そのため、具体的なエピソードをすぐに話せるよう、しっかりと準備しておくことが重要です。

この記事を書いた人

就・転職ライター

キャリアトラス編集部

キャリアトラス編集部は、就活・転職活動にまつわる情報をわかりやすくお届けすることをモットーにしています。あなたの「知りたい」に寄り添い、一人ひとり異なる現状に合わせ、多彩なキャリアプランを描く手助けとなる情報を提供していきます。本記事が少しでもあなたのキャリアのお役に立てば幸いです。

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