就活がうまくいかない原因8選と、今日からできる解決策まとめ

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「就活頑張ってるのになかなか内定が出ない・・・」 「また面接で落とされた・・・自分の何がいけないんだろう・・・」

このように、就活がうまくいかないとお悩みではありませんか?自分なりに工夫して対策をしているのに結果に繋がらないと落ち込んでしまいますよね。

そこで本記事では就活がうまくいかない原因10選と、それぞれの場合に有効な解決策をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事のまとめ

  • 就活では20社受けて1、2社しか内定が出ないのが当たり前
  • 就活がうまくいかない=企業とマッチしなかっただけのこと
  • 自分の課題に合った解決策から一つひとつつぶしていくのが吉

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就活はうまくいかないのは当たり前?

リクルート「就職プロセス調査 (2022年卒)」によれば、22卒の学生の12月時点での平均内定取得企業数は2.35社となっており、内定取得企業数として最も割合が多いのは1社となっています。

キャリタス就活2023「3月1日時点の就職活動調査」によれば、2023年卒の学生1人当たりのエントリー数は平均19.6社で、2020年卒~2022年卒のエントリー数は平均21.5社となっています。

つまり、20社受けても1、2社くらいしか内定が出ないのが一般的なのです。

「全然内定が出ない・・・どうしよう・・・」と不安に感じている方は、現状を悲観して捉えすぎる必要はありません。これまでの選考の経験をもとに対策を立てれば、きっと未来の内定に繋がるはずです。

就活がうまくいかない=自分を否定されているわけではない

就活でなかなか内定が出ないと、時には「自分は社会から必要とされていないのではないか」と、自分自身を否定されているような気持ちになるかもしれません。

しかし就活がうまくいかないのは、本当に自分とマッチした企業に出会えていない、あるいは自分の強みや魅力を十分にアピールできていないことが主な原因です。

自分自身を否定されたと感じる必要はありませんので、今一度自己分析や業界研究、企業研究を細かく行ったうえで、本当に自分に合った企業に応募し、自己分析の内容をもとにしっかりと自分の魅力をアピールできる書類・面接対策を行いましょう。

就活がうまくいかない原因8選と今日からできる解決策

では、就活がうまくいかない原因としては具体的に何が考えられるのでしょうか?ここではそれぞれの原因に対する解決策と共にご紹介いたします。

振り返る時間を設けていない

反省する時間を設けていないと就活がうまくいかなくなる可能性が高まります。たとえば、過去に受けた面接でうまく答えられなかった質問について、次回また聞かれた際にどう答えるかを考え、対策を練ることはできていますか?

就活がうまくいかない場合、一つひとつの選考に対する改善策を講じない限り、何度選考を受けても通過率をUPさせることはできません。

最初は少しずつで構わないので、選考で落とされてしまった場合やうまく答えられなかった質問があった場合には、次回の選考で問題なくクリアできるように準備するようにしましょう。

全て自分一人でこなそうとしている

どんな些細なことでも全て自分一人でこなそうとしている方も、就活がうまくいかない傾向があります。もちろん、できる限り自力で進めようとする責任感は素敵ですが、場合によっては人を頼った方がより良い結果に繋がることもあります。

たとえば自己分析は自分をよく知る家族や友人にヒアリングすることで新たに見えることもあります。面接の練習も、人に手伝ってもらうことでより本番に近い緊張感で練習することができ、細かい改善点が見えてくるかもしれません。

そのため、自分一人では限界があると感じたことについては周りの人を頼るようにしてみましょう。もし頼れる人がいないという方は就活エージェントを利用するのも一つです。

自己分析が不足している

自己分析が不足していると、選考でアピールすべき自分の強みをしっかりと把握できなかったり、本当に自分に合っている企業を選ぶこともできなくなったりしてしまいます。

そうなると結果的に企業から採用を見送られやすくなってしまうため、自己分析にあまり時間をかけていなかったという方は、今一度自己分析を詳細にやってみることをおすすめします。

先ほどもお伝えしましたが、家族や友人にヒアリングをしてより客観的に自分を知る方法も有効ですので、自分のアピールポイントがいまいちよくわかっていない方や企業をどのように選べば良いのかが曖昧になっているという方は、ぜひ周りの力も借りながら進めてみてください。

業界・企業研究が不足している

業界研究や企業研究が不足している場合も、就活がうまくいかない可能性が高いです。

業界研究や企業研究を細かく行えていないと、志望動機の内容が希薄になる、自己PRでアピールしている自分の強みが企業の求めている強みと噛み合わなくなるなどの課題が生じやすくなります。

そうなると企業への熱意が伝わらなかったり、採用担当者に採用したいと思ってもらえなくなったりして、内定から遠ざかってしまいます。

業界研究や企業研究をあまり深く行えていないなと感じる方は、企業説明会やインターンへの参加、OB・OG訪問などをしっかりと行うことで志望業界や志望企業への理解を深め、それらの業界や企業が求めている人物像に近づくようなアピールを行えるよう努めましょう。

企業数・企業選びに問題がある

中には応募企業数や企業選びに課題がある方もいらっしゃいます。応募企業数が少なすぎる場合にはそもそもの母数が少ないことで内定を獲得できる可能性が低くなってしまいます。

本記事の冒頭でもお伝えしたように、一般的には20社以上の企業に応募して内定を獲得できるのが1、2社程度であるため、まだあまり企業を受けられていないという方は応募企業数を増やしてみましょう。

この時、そこまで強く志望しているわけではない企業まで範囲を広げて応募してみるのも一つです。面接を受けてみると実は想定していなかった魅力があった、というケースも少なくありません。いかに自ら可能性を狭めてしまわないかが重要です。

また、大手企業や有名企業といった選考倍率が高い企業ばかりを狙っている場合もライバルに採用枠を奪われやすくなってしまうため注意が必要です。

企業ごとにESを書き分けていない

ESの内容を企業ごとに分けず、全企業で同じものを使い回している場合、書類選考の通過率が低くなる可能性があります。

というのも業界や企業によって採用要件が大きく異なるため、それぞれの企業が求める人物像に沿った内容で提出できていなければ、十分なアピールに繋がらないからです。

またESを企業ごとに書き分けていない場合には、どの企業にも通用しそうなESを提出している=入社への意欲があまり高くないと判断され、選考に通過しにくくなってしまう可能性があります。

ESのなかでも特に注意が必要なのが自己PRと志望動機ですが、志望動機は企業ごとに、自己PRは業界ごとに書き分けるのがポイントになります。

もちろん、自己PRについても企業ごとに内容に変化をつけるのがベストですが、難しい可能性が高いため、最低限、業界ごとに内容を変えることをおすすめします。

志望動機については、必ず企業ごとに内容を工夫するようにしましょう。その企業でなければならない理由や、自分だからこそその企業に貢献できることをアピールすることで、より熱意のこもった志望動機になります。

特に日系企業はポテンシャル採用であることから志望動機を重視する傾向にあるため、じっくりと時間をかけて対策するようにしましょう。

適性検査への対策が不足している

適性検査の勉強が不十分な場合は、書類選考の段階で落とされてしまう可能性が高くなります。というのも、テストの得点である程度人数を絞り残った就活生をESの内容でさらに絞り込むという方法が、企業にとってより効率的だからです。

一つひとつの問題の難易度が高くないからと対策にそこまで時間をかけない方も多いですが、時間内に着実に答えられるようにするにはある程度の対策が必要になります。

色んな方にESを確認してもらったにもかかわらず、落とされているという方は適性検査の勉強不足に原因がある可能性が高いため、もっと深く対策を講じましょう。適性検査への対策は、ぜひ下記を参考にしてください。

(1)解説がわかりやすい参考書を一通り解く
(2)間違えた問題の解説を読んで理解し、解きなおす
(3)それでも間違えた問題を繰り返し解く

まずは自分にとって解説がわかりやすい参考書を1冊選び、一通り解いてみましょう。ここで勉強せずとも解ける問題とそうでない問題の傾向をつかむことができるはずです。

もっと効率的な解法が載っている場合にはそれを活用して更なるスピードUPに努めましょう。そして間違えてしまった問題は解説を読んで内容を理解し、もう一度解きなおしてみましょう。

もしそれでも間違えてしまう問題があった場合には解説の内容を理解しきれていない可能性があるため、深く理解できるようになるまで繰り返し解いてみます。

目安として、参考書を2〜3周する頃には7~8割の問題を解くことができるようになっているはずです。

良い印象を作れていない

最後に、面接の際に良い印象を作れていない場合にも就活がうまくいかなくなる可能性が高まります。

基本的なマナーを把握してない場合には無意識に失礼な対応をしてしまう可能性がありますし、身だしなみを整えられていない場合にはだらしない印象を与えてしまい、ライバルに採用枠を奪われてしまいかねません。

身だしなみや態度については最低限下記のポイントに気をつけるようにしましょう。

【身だしなみ】
スーツやシャツにしわがない
ネクタイをきちんと結んでいる
髪の毛がしっかりとセットされている
靴がきれいに磨かれている
眼鏡がきれいに磨かれている
【態度】
適切な声量が出ている
相手の目を見て会話できている
背筋が伸びている

また、「話が長い」「結論から話せていない」など、適切なコミュニケーションを取れていない場合も面接官に良い印象を与えることができません。

こちらについてはPREP法を用いて論理的に話せるように心掛けると良いでしょう。PREP法とは、以下の順番で展開される文章構成のことです。

結論(Point)
理由(Reason)
具体例(Example)
結論(Point)

最も大事なこと(結論)を最初に伝え、最後にもう一度それを強調するのがPREP法の特徴です。たとえば下記の文章はPREP法に則って書かれた文章です。

私の趣味は日記をつけることです。なぜなら日記をつけることで考えを整理でき、気持ちが落ち着くからです。

考えていることを言語化することで自分の思考を客観視できるため、自分が何に不安を覚えたり悩んだりしているのかを明確にすることができます。だから、私は日記をつけるのが趣味です。

面接で全ての回答にPREP法で回答しようとすると難しい場合もあるため、ケースによっては結論と理由だけを話すようにするなど、適宜自分で調整しましょう。

おすすめの就活エージェント3選

就活がうまくいかないと悩んでいる場合には、就活エージェントなどの就活のプロの相談してみても良いかもしれません。

ここでは、おすすめの就活エージェントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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参照元:就職エージェントneo

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いきなり責任者面接を受けられる特別推薦枠や、書類選考・一次選考が免除になる求人の取り扱いもあります。最速1日で内定が出る場合もあるということで、就活出遅れ組の学生にもおすすめです。

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  • 選考フェーズごとの対策や選考後フィードバックなど手厚いサポートが魅力
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  • 時期によっては最短1日で内定が出るケースあり

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Meets Company|入社実績10,000名以上、幅広い企業と特別選考ルートが用意されているエージェント

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また、2~8社と話せる合同説明会もあり、即日内定の可能性もある利点があります。スピーディーに就活を進めたい就活生はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。


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  • 入社実績10,000名以上
  • 満足度91%
  • 特別選考ルートあり
  • 最短1週間で内定
  • イベント開催数1,000回以上

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就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

この記事を書いた人

就・転職専門ライター

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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