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息子が就職できない要因は?親ができる就活の援助方法をご紹介

卒業が目前になりつつあるにもかかわらず、 就職先が決まらない子供がいると親としてはとても不安ですよね。 「知人の子供は早々に内定を取得しているし、有効求人倍率は高いのになぜうちの子供は・・・」と心配ばかりが募ります。 本記事では、就職先が決まらない要因やこれから親ができるサポート方法をご紹介します。 まだ間に合う就活サポート機関の情報についても掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就職先が決まらない要因としては、「就職したい理由が分からない」「就職を諦めている」「就職以外の道を考えている」などがある 就職ができない息子に対して、就職の進捗を逐一確認したり、兄弟や知人と比較したり、親世代の就活時の話をしたりすることはNG 親ができることは、「就活費用の援助する」「相談に乗る」「就活情報を提供する」ことである 就職先が決まらない要因は何か?そもそもなぜ就職先が決まっていないのでしょうか。まずはその原因を考えてみましょう。 就職したい理由が分からない(やりたい仕事がない) 就活をし続けているにもかかわらず、就職先が決まらないケースで多い理由の一つが「なぜ働かなければならないのか分からない」「特にやりたい仕事がない」というものです。  面接で企業は「自社に入社して活躍してくれる人材」の採用を目指しているのですが、このようなタイプの場合、志望動機を聞かれても取り繕った本心ではない回答をしてしまうため、言葉に熱意がこもらず、その熱意の無さが面接官にも伝わり、選考通過が難しいのです。 まずは、本人が「働く理由」や「自分がやりたいこと」を明確にすることから考え直せるように促してみましょう。 就職を諦めてしまっている 「就職できないと諦めてしまっている」というケースも内定が貰えていない就活生に当てはまる例の一つです。 前述の通り企業は「やる気のある人材・活躍してくれそうな人材」の採用を目指してますが、「諦めている」人からはそのようなやる気や活躍への期待感を得ることが難しいです。 自分への自信のなさが面接時に出てしまっている場合が多いので、まずは「自分への自信を取り戻すこと」が大切です。 過去の息子の出来事を振り返り、自分にしかない魅力に気付かせてあげ、前向いて就活に取り組めるようにサポートすることが必要です。 自分は社会不適合者だと感じている 就活ではコミュニケーション力を問われることが多く、思っていることをストレートに言葉で伝えることができなかったり、集団面接などでプレゼンテーションをおこなう際にも一人だけ浮いてしまっていると感じたりと「自分は社会の輪で働くことに向いていない」と思ってしまっていることが就職できない要因となっている場合も考えられます。 自分は社会に向いていないと感じているため、前述と同様に「自分は就職できない」と考えてしまっている状態ですので、まずは自分に対する自信を持たせてあげることが大切です。 しかし、親であれば息子が社会不適合者かどうかは今までの生活状況から結果が見えている部分もあるのではないでしょうか。 筆者の息子も先生からの助言のもと診断を受けたことがあります。これにより、理解できなかった息子の行動の根源を知ることができたと同時に、通常の生活の中では息子は「生きにくさ」を感じる点があることを知り、息子に取っての最良は何かを考えるきっかけとなりました。 将来的に困るのは息子だけではなくあなた自身もですので、一度医療機関に相談するなどし息子にとって最善の生きやすい生活状況へと導いてあげることも必要かもしれません。 就活以外の活動で忙しく就活に専念できていない 就活をしたいにもかかわらず就活に必要な時間を割けていない場合も考えられます。 具体的には、就活をしたいが、日々の生活資金を稼ぐためにアルバイトをしなければならない、卒業単位が足りておらず就活ができないなどが考えられます。 就職以外の道を模索している 親にはまだ話せていないが、実は就職以外にやりたいことがあり、できればその道で成功したいと考えているため就活をしていないという場合もあるでしょう。 子供は親とは別の人格ですので親の思っている通りの選択を望んでくれるばかりではありません。また子供としても親に心配はかけたくないが故になかなか話し出せずに膠着状態が続いている可能性もあります。 一度本音で話し合える環境をお互いに持とうとする気持ちが大切なのかも知れません。 就職先が決まらない息子に対しやってはいけなNG行動 ここまで就職が決まらない理由についてお伝えしてきましたが、ここでは、就職先が決まらない息子に対して親がやらないほうが良いNGな行動についてお伝えしていきますので、参考にしてみてください。 就活の進捗を逐一確認する 早く就職先を決めてほしいと思う焦りからどうしても就活の進捗が気になってしまいますよね。しかし、本人からすると、就活の進捗を聞かれることが苦痛になってしまっていることも充分に考えられます。 就活先が決まらずに焦っているのは就活生本人ですので、それに発破をかけるように就活状況を親にまで確認されると、「どうせ、落ちている」「不合格だったらまた親をがっかりさせる」など選考で落ちる以外の過度なストレスがたまり、就活を続けることができなくなってしまうケースも充分に考えられますので、就活の進捗を確認したい気持ちは分かりますが、ぐっとこらえて信じて待つようにしましょう。 兄弟や知人の子供と比較する 「お兄ちゃんやお姉ちゃんは6月には就職が決まったのになぜあなただけ就職先が決まっていないの?」「〇〇さんちの子供は〇〇社に内定が決まったんだって」など他人と比較したりしていませんか?  兄弟とはいえ、別のキャラクターを持った個人ですので、他人と比較することは親も本人も苦しいだけですので辞めましょう。 本人だって内定が貰えなくて辛いはずですし、その気持ちを逆なでするような声かけは「自分はできない人だ」という劣等感を与えるだけですのでおすすめできません。  就活では何より自分に対する「自信」が大切ですので、他人と比べるのではなく、息子の良いところを見つけて褒める努力をしてみてください。 親世代の就活を前提として話をしてしまう 自分たちが就活をしていたころと比較すると企業の探し方も面接の形も面接官の見極めポイントも求める人物像も全く異なります。  「昔は〇〇だった」「〇〇すれば受かる」など親世代の頃の就活の当たり前話をされても今の就活には活かせません。 親世代の当たり前は過去の当たり前ですので、新しい情報へとアップデートし、今の就活事情に適した声かけをするように注意しましょう。 就職先が決まらない息子に対して親ができる援助方法は? では、就活が決まらない息子に対して親はどのようにサポートしてあげれば良いのでしょうか。ここでは、親ができる援助方法をお伝えしていきます。 就活費用を援助する 1つ目は、就活に思い切り専念できるように就活費用を援助してあげることです。  就活をしているエリアにもよりますが、秋を過ぎると地方では採用をしている企業がほとんどなくなります。そのためどうしても首都圏の企業への就職を検討せざるを得ない就活生も少なくありません。 しかし、首都圏へ行くにも交通費がかかりますが、費用が用意できずに躊躇しているようであれば、就活費用をすべて援助して思い切り就活ができるようにしてあげると、企業選びの選択肢も広がり、就職しやすい環境を整えてあげることに繋がるでしょう。 相談に乗る 本記事の冒頭で、就職できない理由について触れてきましたが、その理由はあくまで仮定に過ぎません。息子さん一人ひとりに就職に対する様々な想いがあるはずです。その本音が分からなければ、適切な援助はできないのです。 そのため、困った時には、すぐに親に頼れるように「いつでも聞いてあげるよ」というスタンスを保ち、息子が今抱えている不安や将来への想いを受け止めてあげます。  相談を聞く際には、「でも」「それは違う」など否定したくなることもあるかもしれませんが、まずは、全てを肯定することからスタートしてみてください。否定されてしまうと心を閉ざしてしまい、本音を聞き出せなくなってしまいますので、とにかく肯定する意識を持ち、「よく今まで頑張ってきたね」と今の息子の状態を認めてあげましょう。 就活情報を提供する 息子が向いていそうな就職先があった場合や、息子が使っていなさそうだけど就活を優位に進められそうなサービス、就活に役立ちそうなガイダンスなどがあれば誘ってみるのも一つかもしれません。 一人で就活を進めることは非常に辛いですので、息子の力になってくれそうな就活サポートなどの情報は有効活用できる可能性が高いため活用していないようであれば紹介してみるのも良いでしょう。 就活相談ができるサービス3選 ここでは、息子さんが使えそうな相談サービスを3つ紹介しますので参考にしてみてください。 【PR】口コミ評価の高さは4.5以上:就職エージェントneo 就職エージェントneo 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人あり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件 公式サイト こちらをクリック 「就職エージェントneo」は業界のパイオニアとして就活エージェントの中で最も歴史があり、単なる求人紹介を行うに留まらず10年後を見据えた企業探しを行ってくれる点が魅力のサービスです。 Googleの口コミ評価は4.5と高水準になっていることに加え、東証プライム上場企業や大手グループの求人を保有し、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件と、信頼度も高いです。 担当アドバイザーとLINEでスムーズなやり取りが行えるよう配慮しているほか、選考フェーズに合わせた面接対策や面接後の個別フィードバックも行っており、非常に手厚いサポートを受けることができます。最速1日で内定が出る場合もあるということで、就活出遅れ組の学生でも活用できます。 このエージェントの特徴 累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇る業界のパイオニア的存在 東証プライム上場企業や大手グループの求人あり 選考フェーズごとの対策や選考後フィードバックなど手厚いサポートが魅力 いきなり責任者面接を受けられるなど特別推薦枠多数 時期によっては最短1日で内定が出るケースあり キャリアスタート キャリアスタート 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 入社実績3,000人以上、定着率92%(公式サイトより)、最短2週間で内定 公式サイト こちらをクリック 「キャリアスタート」は入社実績3,000人以上、定着率92%を誇り、その丁寧な対応からGoogleの口コミでは4.3という評価を獲得しています。 キャリアスタートは有名企業への就職支援実績も多数あり、最短2週間で内定を得られる点も魅力です。 全国の求人を紹介してもらうことができ、オンライン面談も可能で、スピーディーに就活を進めたい学生、手厚いサポートを受けたい学生に向いていますのでぜひチェックしてみてください。 このエージェントの特徴 入社実績3,000人以上 定着率92% 最短2週間で内定 有名企業への就職支援実績多数 就活支援応援ハローワーク 就活支援応援ハローワーク 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 全国のハローワークで相談可能、安心の担当制 公式サイト こちらをクリック ハローワークと聞くと転職のイメージがある方も多いと思いますが、新卒を対象とした相談窓口もあり、窓口は各都道府県に1か所以上、全国で56か所に設置されています。 相談は「担当制」となるため一人ひとりの就活生に「担当」がつき就活相談の支援を行ないます。担当者はキャリアコンサルティング有資格者や企業の人事労務管理経験者で構成されているため手厚いサポートが受けることができるでしょう。必要に応じて臨床心理士に相談することも可能なので、ぜひ一度チェックしてみてください。 このサービスの特徴 全国のハローワークで相談が可能 キャリアコンサルタティング有資格者から手厚いサポート可 「担当制」で安心 臨床心理士への相談も可 よくあるお悩み ここでは就職できない息子を持つ親御さんからのよくある悩みに関する回答をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。 Q 就職せずに卒業したらどうなる?その後の進路は? A 就職せずに卒業をした場合には、下記のような選択肢があります。 ・「就職浪人をする」 ・「大学院などへ進学する」 ・「公務員試験へ向けて勉強をする」 ・「非正規社員(契約社員・アルバイト・フリーター)として働く」 ・「起業・フリーランスとなる」 大学を卒業しても就活を続ける場合、就職浪人となりますが、その場合、「新卒枠」ではなく「既卒枠」として採用活動をすることとなり、社会人経験を問われるケースもあるため、新卒採用時に比べると就職への難易度が上がる可能性も考えられます。 もちろん「第二新卒枠」として未経験からの採用をしている企業もありますので、根気強く就活を続けていく覚悟が大切です。 Q 就職せずに卒業する割合はどれくらい? A 『文部科学省「令和4年度大学等卒業者の就職状況調査」』によると、就職率は下記の通りです。 大学後の就職希望率:75.1% (うち国公立大の就職希望率:56.0%、私立大の就職希望率:84.5%) 就職率:97.3% (うち国公立大の就職率:97.4%、私立大の就職率:97.2%) 国公立大学の場合、就職希望者が56%であり、多くの人は進学など就職以外の進路についていることが分かります。 ます。 このことから、卒業後の進路は就職だけがすべてではないといえるでしょう。 Q 息子のやる気を引き出す方法は? A 一番良いスタンスは親が何かしてやろうと頑張ることではなく、「見守ること」が大切です。何かをしてあげようと考えると過干渉になりすぎたり口出し過ぎたりすることはマイナス効果となる可能性が高いからです。 できることとすれば、困った時には助けてあげる、身体の心配をしてあげる、楽しい話をしてあげる、息子が普段頑張っていることを認めてあげる、息子の良いところを気付かせてあげるポジティブな声かけをしてあげるなど、ありのままの息子を認めてあげる努力とどんな時でも見方だという気持ちを見せ続けることが、何よりの起爆剤となるでしょう。 

2024.05.15

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就活に向いていないと感じる理由と今後の進路についてを徹底解析

就活のスタートの時期は年を追うごとに早期化しており、就活に対する気持ちが前向きになれない中で就活が始まってしまいます。  このような中でも就活の波に乗り遅れることのないようにとりあえず就活をやってはいるものの、日を追うごとに「自分は就活に向いていない」と感じてしまう人も多いです。  そこで本記事では、就活が自分には向かないと感じてしまう理由や就活をしなかった場合の選択肢、就活を続ける場合の対処法についてお伝えしていきます。 就活が向かないと感じている人はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就活が向かないと感じてしまう理由は「就活のシステムが嫌だから」「将来の選択に悩んでいるから」「面接が苦手であるから」である  就活のシステムを利用しない場合には「就職先の探し方を変える」「起業する・フリーランスになる」「ボランティア・ホームステイなどに参加する」などの選択肢がある 就活を続ける場合には、就活が向かないと感じている点を対策していく 就活が向いていないと感じてしまう理由まずは、就活が向いていないと思う理由を考えていきます。 就活のシステムが嫌だから日本の就活は極めて特殊で、就活の時期になると皆が同じようにリクルートスーツを着用し髪を黒く染め、個性を封じて礼儀正しいように見せなければなりません。 就活生の中には、この風習が自分に合わないと感じてしまう人もいます。なぜ黒い髪でなければならないのかが理解できない、個性を知るための面接にもかかわらず私服で参戦することもできない、決められたルールに沿って行動しなければ選考に進むことすらできないため、就活が自分には向いていないと感じてしまうのです。人と同じことをしたくないから個性が強い場合「人と同じことをする」ということ自体に違和感を覚える人も就活に向いていないと感じるでしょう。前述の就活のシステムが嫌だと感じる場合とも重複しますが、少しでも就活のルールから逸脱すると不採用となることも少なくありません。 人がやったことがないことに挑戦したいという開拓意欲は素晴らしいのですが、就活においてはその力をうまく発揮することができず堅苦しさを感じてしまうのでしょう。将来の選択に悩んでいるから就活を成功させるためには、自分が仕事をするうえで欠かせないことや将来のビジョン・目標などを見つけ、それに併せて「就活の軸」を固めていく作業が必要となります。 しかし、自分がやりたいことや将来像が描けていない場合やそもそも就職すること自体に前向きな気持ちになれていない場合には、就活すること自体が億劫になり就活が向いていないと感じてしまいます。面接が苦手であるから就活では必ず面接が行われます。そのため、人前で話すことが苦手な人・緊張しやすい人・あがり症の人・完璧主義な人は面接で上手な受け応えができない場合に落ち込んでしまい、自分は就活に向いていないと感じてしまいます。 その他にも、集合面接で他の就活生が悠長に話している姿を見て劣等感を感じてしまったというような経験がある場合にも、就活に向いていないという気持ちを強くしてしまうでしょう。選考を受けても不採用が続いているから選考が思うように進まない場合にも、就活が向いていないと感じてしまいます。このケースの場合、就活が向いていないと思うだけではなく、自分は価値のない人間なのではないか、社会から必要とされていないのではないかなどネガティブな思考に陥ってしまうことも少なくありません。 就活で不採用が続いている場合、面接対策・準備・エントリー先の見直しなどを行うことで改善するケースも多々ありますので、就活に向いていないと諦める前に原因を追求することが大切です。 就活に向いていない・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 就活システムを利用しない場合の選択肢前述の通り就活が向かないと感じてしまう理由はいくつかあります。では、就活が向かない人が取るべき選択肢にはどのようなものがあるのでしょうか。 就活システムを使わず就職先を探すまずは1一つ目は就活のシステムを活用せずに就職のできる道を探すという方法です。たとえば、就活サイトに掲載されていない企業であっても、自分の気になる企業があれば、直接自ら連絡を取り就職をしたいとお願いすることもできるでしょう。その他にも、中小・ベンチャー企業のOB訪問で企業の社員とコネを作り選考に繋げるという方法やアルバイトで入社し社員へ転身をするという方法もあります。 就職の方法は就活サイトを使うことだけではないことを知り、自分にあった就職先の見つけ方を実践してみましょう。 個性が出せない就活が嫌だと感じてるであれば、私服OKのスタートアップ・ベンチャー企業やアパレル業界などを中心に就活をしても良いでしょう。起業する・フリーランスになる就活は企業に選別されているような気がして向かないという人や社会の枠組みの中で働くことは嫌だと感じている人は、思い切って起業もしくはフリーランスになるという選択肢もあります。 ただし、当たり前ですが起業・フリーランスになるためには稼ぐためのスキルがなければなりません。何を生業にするのか・事業が成功する目途は立っているか・拡大販路はどうするかなど、先行きを見通したうえで決断するようにしましょう。ボランティア・ホームステイなどに参加する自分の将来の夢や目標、就活の軸が見出せずに悩んでいる場合には、自分と向き合う時間が必要です。就活をスムーズに進めるために、ボランティア活動に参加する、ホームスティに参加するなど今までの生活では得ることができなかった価値観に触れる機会を増やしてみましょう。 やりたいことが分からずに就活が向かないと感じている就活生の中には就職留年をし、次年度に再度就活をやり直す人もいます。ただし、そのためには大きな覚悟と費用が必要となりますので、就職留年を検討する際は、メリット・デメリットを理解したうえで判断してください。就活が向いていないと感じる点を対策しよう前章で、就活のシステムを利用しない方法をご紹介しましたが、その選択は自分には向かないと感じた場合には、現行の就活と向き合い就職先を見つけなければなりません。ここでは、就活を続けるためにやるべきことについてお伝えしていきます。面接対策を行う面接が苦手だと感じる場合には、面接対策を実施していきます。苦手を克服する一番の近道は、「徹底した準備」と「面接慣れ」です。 「徹底した準備」 ・面接で聞かれるであろう質問の回答例を全て準備する ・業界研究を再度おこない、市場規模、将来性などを見据える ・企業研究を行い、業界内での立ち位置、同業他社との違い・優れている点、企業風土、将来ビジョン、を確認しておく ・志望動機を明確にしておく ・自己分析をし、入社後に活かせる自分の強み、貢献できると思える点、入社後に叶えたい目標を言語化しておく 「慣れ」 ・模擬面接を実施し、スムーズに受け答えできるかを練習する ・友人に協力してもらい、面接練習を行う ・志望企業以外の選考を受け、場慣れをする 面接への準備を万全に整え面接に対する不安感が払拭できることによって、面接に対する不安感が払拭でき自信を持って対応できるため、嬉しい選考結果を得ることができるでしょう。応募先の企業規模・業界を見直す選考が進まない原因として、企業規模や業界を絞りすぎているという可能性があります。「できれば知名度ある企業で働きたい」「自分はこの業界が向いているに決まっている」など固定概念を持った就活を進めることは大変危険です。なぜなら、あなたが選考を受けている企業規模や業界とあなたとの相性が必ずしも良いとは限らないからです。 就活は恋愛と一緒で、相思相愛でなければ選考通過は難しく、同じような企業を受けて不採用が続いているのであれば、企業規模を見直す、業界を見直すといった方向転換が必要です。 プライドや固定概念を捨て、再度業界研究を行い、自分の身の丈にあった企業規模・業界を探してみましょう。業界・職種別に向いている人の特徴を知り企業選びをしようここでは、企業規模・業界・職種別に向いている人の特徴についてお伝えしていきます。企業規模・業界の見直しをする際の参考にしてみてください。大手・中小・ベンチャー企業の違いと向いている人の特徴まずは、大手企業、中小企業、ベンチャー企業の違いに関する傾向を見てみましょう。 ■大手企業安定性を求めている人には働きやすい環境です。また、部署ごとに仕事が縦割りとなっているため、専門スキルを磨きやすいでしょう。 その一方で、昇進やスピード感を重視する人の場合には物足りなさを感じるケースがあります。■中小企業アットホームな環境で働きたい、転勤はしたくないと考えている人との相性は良いでしょう。また、少数精鋭のため、仕事の全容を掴みやすく、マルチタスク能力を身に着けることができます。 一方で、大手企業に比べると福利厚生面で劣るケースがあります。■ベンチャー企業成長意欲がある人やチャレンジ精神の高い人には刺激的な環境でしょう。経営者陣との距離が近く決済フローが短いため、スピーディなサービス展開が可能です。 一方で中小企業同様に、大手企業に比べると福利厚生面で劣るケースがあります。総合職・一般職の違いや向いている人の特徴ここでは、総合職と一般職の違いや向いている人の特徴を紹介します。 ■総合職キャリアアップを望んでいる人や自分の頑張りを正当に評価されたい人、高い給与を求めている人にとってはやりがいを感じやすい職種です。 一方で、転居を伴う転勤も発生する可能性もあるため、プライベートを充実させたい人には不向きな点もあるでしょう。■一般職プライベートとの両立を確立したい人にはマッチしやすい職種です。 一方で、裁量権を持って仕事を進めたい人やお金を稼ぎたい人には物足りなさを感じるでしょう。営業職・事務職・専門職の違いと向いている人の特徴最後に営業職、事務職、専門職の違いに関する傾向を紹介します。 ■営業職人と接することが好きな人、誰かの役に立つ仕事をしたい人、自分の頑張りを正当に評価されたい人に向いている職種です。 一方で、お客様対応にはイレギュラーが発生する可能性もあるため、物事を計画通りに進めたい人にとっては苦痛を感じるケースもあるでしょう。■事務職プライベートとの両立を重視している人には向いている職種です。 一方で、スキルアップが難しく、ルーティン作業がメインとなるケースも多く裁量権も少ないため、キャリアアップを求める人には不向きといえます。■専門職スペシャリストを目指している人、専門的な知識を身につけたい人、将来的にスリーランスや起業を視野に入れている人は向いているでしょう。 一方で、他職種への転職は難しいため、専攻する職種や方向性を先に検討しておく必要があります。 就活に向いていない・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

2024.04.26

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就活がうまくいかない原因8選と、今日からできる解決策まとめ

「就活頑張ってるのになかなか内定が出ない・・・」 「また面接で落とされた・・・自分の何がいけないんだろう・・・」 このように、就活がうまくいかないとお悩みではありませんか?自分なりに工夫して対策をしているのに結果に繋がらないと落ち込んでしまいますよね。 そこで本記事では就活がうまくいかない原因10選と、それぞれの場合に有効な解決策をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 就活では20社受けて1,2社しか内定が出ないのが当たり前 就活がうまくいかない=企業とマッチしなかっただけのこと 自分の課題に合った解決策から一つひとつつぶしていくのが吉 就活はうまくいかないのは当たり前? リクルート「就職プロセス調査 (2022年卒)」によれば、22卒の学生の12月時点での平均内定取得企業数は2.35社となっており、内定取得企業数として最も割合が多いのは1社となっています。 キャリタス就活2023「3月1日時点の就職活動調査」によれば、2023年卒の学生1人当たりのエントリー数は平均19.6社で、2020年卒~2022年卒のエントリー数は平均21.5社となっています。 つまり、20社受けても1,2社くらいしか内定が出ないのが一般的なのです。 「全然内定が出ない・・・どうしよう・・・」と不安に感じている方は、現状を悲観して捉えすぎる必要はありません。これまでの選考の経験をもとに対策を立てれば、きっと未来の内定に繋がるはずです。 就活がうまくいかない=自分を否定されているわけではない 就活でなかなか内定が出ないと、時には「自分は社会から必要とされていないのではないか」と、自分自身を否定されているような気持ちになるかもしれません。 しかし就活がうまくいかないのは、本当に自分とマッチした企業に出会えていない、あるいは自分の強みや魅力を十分にアピールできていないことが主な原因です。 自分自身を否定されたと感じる必要はありませんので、今一度自己分析や業界研究、企業研究を細かく行ったうえで、本当に自分に合った企業に応募し、自己分析の内容をもとにしっかりと自分の魅力をアピールできる書類・面接対策を行いましょう。 就活がうまくいかない原因8選と今日からできる解決策 では、就活がうまくいかない原因としては具体的に何が考えられるのでしょうか?ここではそれぞれの原因に対する解決策と共にご紹介いたします。 振り返る時間を設けていない 反省する時間を設けていないと就活がうまくいかなくなる可能性が高まります。たとえば、過去に受けた面接でうまく答えられなかった質問について、次回また聞かれた際にどう答えるかを考え、対策を練ることはできていますか? 就活がうまくいかない場合、一つひとつの選考に対する改善策を講じない限り、何度選考を受けても通過率をUPさせることはできません。 最初は少しずつで構わないので、選考で落とされてしまった場合やうまく答えられなかった質問があった場合には、次回の選考で問題なくクリアできるように準備するようにしましょう。 全て自分一人でこなそうとしている どんな些細なことでも全て自分一人でこなそうとしている方も、就活がうまくいかない傾向があります。もちろん、できる限り自力で進めようとする責任感は素敵ですが、場合によっては人を頼った方がより良い結果に繋がることもあります。 たとえば自己分析は自分をよく知る家族や友人にヒアリングすることで新たに見えることもあります。面接の練習も、人に手伝ってもらうことでより本番に近い緊張感で練習することができ、細かい改善点が見えてくるかもしれません。 そのため、自分一人では限界があると感じたことについては周りの人を頼るようにしてみましょう。もし頼れる人がいないという方は就活エージェントを利用するのも一つです。 自己分析が不足している 自己分析が不足していると、選考でアピールすべき自分の強みをしっかりと把握できなかったり、本当に自分に合っている企業を選ぶこともできなくなったりしてしまいます。 そうなると結果的に企業から採用を見送られやすくなってしまうため、自己分析にあまり時間をかけていなかったという方は、今一度自己分析を詳細にやってみることをおすすめします。 先ほどもお伝えしましたが、家族や友人にヒアリングをしてより客観的に自分を知る方法も有効ですので、自分のアピールポイントがいまいちよくわかっていない方や企業をどのように選べば良いのかが曖昧になっているという方は、ぜひ周りの力も借りながら進めてみてください。 業界・企業研究が不足している 業界研究や企業研究が不足している場合も、就活がうまくいかない可能性が高いです。 業界研究や企業研究を細かく行えていないと、志望動機の内容が希薄になる、自己PRでアピールしている自分の強みが企業の求めている強みと噛み合わなくなるなどの課題が生じやすくなります。 そうなると企業への熱意が伝わらなかったり、採用担当者に採用したいと思ってもらえなくなったりして、内定から遠ざかってしまいます。 業界研究や企業研究をあまり深く行えていないなと感じる方は、企業説明会やインターンへの参加、OB・OG訪問などをしっかりと行うことで志望業界や志望企業への理解を深め、それらの業界や企業が求めている人物像に近づくようなアピールを行えるよう努めましょう。 企業数・企業選びに問題がある 中には応募企業数や企業選びに課題がある方もいらっしゃいます。応募企業数が少なすぎる場合にはそもそもの母数が少ないことで内定を獲得できる可能性が低くなってしまいます。 本記事の冒頭でもお伝えしたように、一般的には20社以上の企業に応募して内定を獲得できるのが1,2社程度であるため、まだあまり企業を受けられていないという方は応募企業数を増やしてみましょう。 この時、そこまで強く志望しているわけではない企業まで範囲を広げて応募してみるのも一つです。面接を受けてみると実は想定していなかった魅力があった、というケースも少なくありません。いかに自ら可能性を狭めてしまわないかが重要です。 また、大手企業や有名企業といった選考倍率が高い企業ばかりを狙っている場合もライバルに採用枠を奪われやすくなってしまうため注意が必要です。 企業ごとにESを書き分けていない ESの内容を企業ごとに分けず、全企業で同じものを使い回している場合、書類選考の通過率が低くなる可能性があります。 というのも業界や企業によって採用要件が大きく異なるため、それぞれの企業が求める人物像に沿った内容で提出できていなければ、十分なアピールに繋がらないからです。 またESを企業ごとに書き分けていない場合には、どの企業にも通用しそうなESを提出している=入社への意欲があまり高くないと判断され、選考に通過しにくくなってしまう可能性があります。 ESのなかでも特に注意が必要なのが自己PRと志望動機ですが、志望動機は企業ごとに、自己PRは業界ごとに書き分けるのがポイントになります。 もちろん、自己PRについても企業ごとに内容に変化をつけるのがベストですが、難しい可能性が高いため、最低限、業界ごとに内容を変えることをおすすめします。 志望動機については、必ず企業ごとに内容を工夫するようにしましょう。その企業でなければならない理由や、自分だからこそその企業に貢献できることをアピールすることで、より熱意のこもった志望動機になります。 特に日系企業はポテンシャル採用であることから志望動機を重視する傾向にあるため、じっくりと時間をかけて対策するようにしましょう。 適性検査への対策が不足している 適性検査の勉強が不十分な場合は、書類選考の段階で落とされてしまう可能性が高くなります。というのも、テストの得点である程度人数を絞り残った就活生をESの内容でさらに絞り込むという方法が、企業にとってより効率的だからです。 一つひとつの問題の難易度が高くないからと対策にそこまで時間をかけない方も多いですが、時間内に着実に答えられるようにするにはある程度の対策が必要になります。 色んな方にESを確認してもらったにもかかわらず、落とされているという方は適性検査の勉強不足に原因がある可能性が高いため、もっと深く対策を講じましょう。適性検査への対策は、ぜひ下記を参考にしてください。 (1)解説がわかりやすい参考書を一通り解く (2)間違えた問題の解説を読んで理解し、解きなおす (3)それでも間違えた問題を繰り返し解く まずは自分にとって解説がわかりやすい参考書を1冊選び、一通り解いてみましょう。ここで勉強せずとも解ける問題とそうでない問題の傾向をつかむことができるはずです。 もっと効率的な解法が載っている場合にはそれを活用して更なるスピードUPに努めましょう。そして間違えてしまった問題は解説を読んで内容を理解し、もう一度解きなおしてみましょう。 もしそれでも間違えてしまう問題があった場合には解説の内容を理解しきれていない可能性があるため、深く理解できるようになるまで繰り返し解いてみます。 目安として、参考書を2〜3周する頃には7~8割の問題を解くことができるようになっているはずです。 良い印象を作れていない 最後に、面接の際に良い印象を作れていない場合にも就活がうまくいかなくなる可能性が高まります。 基本的なマナーを把握してない場合には無意識に失礼な対応をしてしまう可能性がありますし、身だしなみを整えられていない場合にはだらしない印象を与えてしまい、ライバルに採用枠を奪われてしまいかねません。 身だしなみや態度については最低限下記のポイントに気をつけるようにしましょう。 【身だしなみ】 スーツやシャツにしわがない ネクタイをきちんと結んでいる 髪の毛がしっかりとセットされている 靴がきれいに磨かれている 眼鏡がきれいに磨かれている 【態度】 適切な声量が出ている 相手の目を見て会話できている 背筋が伸びている また、「話が長い」「結論から話せていない」など、適切なコミュニケーションを取れていない場合も面接官に良い印象を与えることができません。 こちらについてはPREP法を用いて論理的に話せるように心掛けると良いでしょう。PREP法とは、以下の順番で展開される文章構成のことです。 結論(Point) 理由(Reason) 具体例(Example) 結論(Point) 最も大事なこと(結論)を最初に伝え、最後にもう一度それを強調するのがPREP法の特徴です。たとえば下記の文章はPREP法に則って書かれた文章になります。 私の趣味は日記をつけることです。なぜなら日記をつけることで考えを整理でき、気持ちが落ち着くからです。 考えていることを言語化することで自分の思考を客観視できるため、自分が何に不安を覚えたり悩んだりしているのかを明確にすることができます。だから、私は日記をつけるのが趣味です。 面接で全ての回答にPREP法で回答しようとすると難しい場合もあるため、ケースによっては結論と理由だけを話すようにするなど、適宜自分で調整しましょう。

2024.03.22

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あなたが面接に落ちる理由|面接に悩む就活生の特徴と改善策を公開

「書類選考は通過するのに毎回面接で落ちる・・・なんで面接にはなかなか通過しないんだろう」とお悩みではありませんか?   面接がうまくいかない方には共通して見られる改善点があるため、その情報をもとに一つずつ見直していく必要があります。   本記事では面接に落ちる理由として就活生によく見られる特徴をお伝えしたうえで、それぞれの改善策をお伝えします。ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 面接では段階ごとにチェックされているポイントが異なる 自己分析、企業研究、業界研究、面接対策はマスト 面接で避けるべきNGワードは事前に要チェック 回答を丸暗記しないよう注意が必要 【段階別】面接でチェックされているポイント   「面接では何をチェックされてるんだろう・・・?」と評価基準がわからず不安になってしまう就活生もいると思いますが、面接官にチェックされるポイントは一次面接、二次面接、最終面接の段階ごとに異なります。 それぞれの段階において「面接官が自分のどの部分に注目してチェックしているのか」をもとに対策を講じなければ面接を乗り切ることは難しいため、まずはこれらを念頭に置いておきましょう。   一次面接 一次面接は優秀な学生を選ぶというよりも、絞り込みを目的に行われるのが一般的で、面接官は若手の現場社員や人事が担当することが多い傾向にあります。   質問としては「志望動機」「ガクチカ」「自己PR」などの基本的なものを聞かれることが多いです。   一次面接では第一印象が最も重要になるため、円滑なコミュニケーションを取れるか、最低限のマナーが備わっているかなど、社会人の基本とされる部分の対策を行いましょう。   二次面接 二次面接は人事部の中堅社員や現場社員の責任者などが担当することが多く、一次面接で絞り込んだ中からさらに優秀な学生や自社とマッチしそうな学生を残すという目的で行われる傾向にあります。   そのため聞かれる質問の内容自体は一次面接と似ていますが、その内容をさらに深堀りされ、もっと就活生の人柄を把握できるような質問がなされます。   たとえば「志望動機を教えてください」というざっくりとした質問ではなく、「競合他社ではなく弊社でなければならない理由は何ですか?」などと、より詳細に投げかけられます。   二次面接では志望度や強み、自社が求める人材とマッチしているかを重点的にチェックされていることを念頭に置いて準備を進めましょう。   最終面接 役員や社長などの重役が担当することが多い最終面接では、志望度の高さをさらにチェックされるほか、本当に企業に貢献できる人材なのかや、企業の方針とマッチしている人材なのかどうかを見られます。   そのため「今内定を出したら就活を終わりにするか」など、志望度の高さについて問う質問や「今後のキャリアプラン」など、学生と企業の価値観が合致しているかを確認できる質問がメインとなります。   「面接に落ちる・・・」と悩む就活生の特徴と改善策 「書類選考は通るのに面接でいつも落ちる・・・なんで面接通らないんだろう」と悩んでいる就活生は少なくないと思いますが、面接で落ちやすい人にはある共通した特徴があります。   そこでここでは面接に落ちやすい就活生の特徴と改善策についてご紹介してきます。ぜひご自身に照らし合わせてチェックしてみてください。 第一印象が悪い 身だしなみが整えられていなかったり基本的なマナーが備わっていなかったりすると、社会人として最低限のポイントすら押さえられていないとして採用を見送られる可能性が高いです。   スーツにシワは入っていないか、寝ぐせはついていないか、髭をきちんと剃っているか、靴は汚れていないかといった基本的なポイントは必ず押さえるようにしましょう。   面接官と目を合わせない、雰囲気が暗いといった場合もマイナスな印象を与えてしまうため注意が必要です。   また入室・退室時などのちょっとしたポイントも一次面接では細かくチェックされますので、ぜひ下記をもとに過去の面接を振り返ってみてください。   ■入室 (1)ドアを3回ノックし、「どうぞ」と言われたら開ける (2)後ろ手や面接官に完全に背を向けないよう気をつけながらドアを閉める (3)「本日はよろしくお願いします」とその場で挨拶する (4)椅子の横に移動し、椅子の左側に立つ (5)面接官に「お座りください」と言われたら着席する ■退出 (1)面接官に「本日の面接は終了です」と言われたら、着席したまま「本日はありがとうございますした」と述べ一礼する (2)椅子から立ち上がって椅子の左側に立ち、「失礼いたします」と再度一礼する (3)ドアの前で面接案の方へ向き直り、「失礼いたします」と言ってから深くお辞儀する (4)面接官に完全に背を向けないように気をつけながらドアを開けて退出する 話が長い 面接での基本は、結論から話し、できる限り簡潔にまとめるということです。たくさんアピールしたいという気持ちが先行してダラダラ話してしまうと何を伝えたいのかわからなくなってしまい逆効果です。   話すのが苦手でどうしても長くなってしまうという方は、どんな質問が来ても1分以内で回答をまとめられるよう日頃から練習しておきましょう。最低限、よくある質問について回答を用意して話す練習を繰り返すのがベターです。   自己分析が不足している 自己分析不足の人は下記のようなパターンに陥りやすく、面接に落ちる原因を作ってしまうことになります。   ・自分の長所・短所を把握できない ・志望動機や自己PRに説得力が生まれない しっかりと自己分析ができていないと、自分の長所や短所がわからなくなってしまっています。   長所を把握していなければ自己PRの際に自分のどのような強みで企業に貢献できるのか伝えられず、「自分は企業にとって必要な人材である」というアピールができなくなるため、自己分析は早い段階から時間をかけて行うのが得策です。   短所についても分析を行っておくことで、面接で短所について聞かれた際に改善策も併せて伝えられるようになるため、分析力や解決力をアピールすることができます。   また、自己分析が不足している=過去の経験の振り返りが不足しているということになります。志望動機や自己PR、ガクチカを考える際には過去の経験の細かい振り返りが必要になるため、こちらも面接に落ちる原因となってしまいます。   たとえば志望動機であれば「~~という経験を通して、〇〇という仕事に魅力を感じるようになりました」というように過去の経験を踏まえて書くことで、そのエピソードにより説得力が出ます。   業界・企業研究が不足している 業界・企業研究が不足している人も面接に落ちる傾向があり、具体的には下記のようなパターンに陥りやすくなります。   ・業界・企業に対する知識が薄い ・企業が求める人物像を把握できていない 面接時、その企業が位置している業界や企業についてある程度の知識がないと、面接官の質問に答えることができません。業界や企業に対する知識が薄いと捉えられると志望度が低いと考えられ面接に落とされる可能性が高まります。   また、企業研究不足によって企業が求める人物像を把握できていないと、その企業に刺さるアピールをすることができなくなってしまいます。   どんなに良い強みを持っていたとしても、それがその企業の求める人物像とずれたものだった場合、その企業にとっては魅力に感じられません。自己PRを考える際は、まずその企業はどのような人材を求めているのか調べてみましょう。   面接対策が不足している 面接対策が不足しているとうまく回答できないのはもちろんのこと、質問に対する回答に説得力を持たせられずアピールに繋がらないため、まず内定には到達できないと考えられます。   面接対策ができていないという自覚がある方は「質問に対する回答の準備」「逆質問に対する準備」の2点を最低限徹底するようにしましょう。   よくある質問に対する回答をある程度自分の中で固めることができたら、その質問への回答に対してさらにどんな質問を投げかけられるかまでを想像して対策を練ることができるとなお良いです。   逆質問を準備しておらず面接官に「最後に何か質問はありますか?」と聞かれた際に何も言えなかったというパターンは少なくありません。   企業は逆質問を通して志望度や質問力、積極性をチェックしているため、逆質問の時間が設けられた場合は積極的に質問するのがベストです。   面接で避けるべきNGワード ちなみに、面接では避けたほうが良いNGワードが存在します。無意識のうちにこれらのワードを発することで面接に落ちてしまっている可能性もゼロではありませんので、チェックしておきましょう。 希望する職種はありません 面接では希望職種について聞かれることが多くありますが、その際に「希望する職種はありません」と伝えてしまうと、志望度が低いと捉えられ落とされる可能性があります。   「〇〇という目標を掲げているため、〇〇系統の職種を志望しています」と将来のキャリアビジョンも併せて伝えられると、志望度や意識の高さをアピールできるため効果的です。   〇〇な仕事はしたくありません 誰にでも苦手な仕事はあると思いますが「〇〇な仕事はしたくありません」とはっきり言ってしまうのはあまり得策ではありません。この場合はやってみたい仕事についてアピールするようにしましょう。   この場合は「営業はやりたくありません」としたくない仕事について伝えるのではなく、「広報の仕事をやってみたいです」としたい仕事についてアピールするようにしましょう。   福利厚生に魅力を感じました 企業選びにおいて福利厚生も重要な指標ではありますが、ここをメインどころとしてピックアップしてアピールしてしまうと打算的な印象を与えてしまうため注意が必要です。   企業は自社に貢献してくれる人材を採用したいと考えているため、福利厚生に魅力を感じたということを理由にしてしまうと「この学生は自社に貢献する気がなさそうで、活躍も見込めなさそうだな」と捉えられてしまいかねないのです。   特にありません(逆質問) 先程もお伝えしましたが、企業は逆質問を通して志望度や質問力の高さをチェックしているため「特にありません」と答えてしまうとアピールする機会を逃すだけなく、入社意欲がないと判断されてしまうことにも繋がります。   いくら企業研究を事前に行っていてもその企業について全て把握するというのは不可能ですので、必ず質問すべきことはあるはずです。できる限り逆質問は行えるように準備しておきましょう。   企業の基本情報を聞く(逆質問) ちなみに、逆質問で「企業理念を教えてください」といった企業HPなどを見ればすぐにわかるような質問をするのは逆効果です。   企業の基本情報を把握していない=事前にあまり調べていない=志望度が低いと捉えられ、面接に落ちる原因となってしまいます。   逆質問は現場で働く社員に直接話を聞ける貴重な機会でもあるため、ネットではわからない働いている人だからこそ答えられるような質問を準備しておきましょう。   面接の練習方法 ここまでで面接に落ちやすい就活生の特徴や改善策をご紹介してきましたが、大前提として、面接に臨む前には必ず練習を行う必要があります。   練習することによって本番の出来は大きく変わってきます。そこでここでは一人でもできる練習方法と、周りの力を借りてできる練習方法をご紹介いたします。   一人でもできる練習方法 まずは一人でできる練習方法をご紹介します。他の人に頼りにくい、一人でやりたいという方は、想定される質問に対する回答を書き出したうえで、下記の方法を試してみてください。   ・話している姿を録画する ・時間をはかる ・YouTubeを活用する 面接官がいることをイメージして自分が話している姿を録画、後から見返すことで、自分の面接での振舞いを客観視することができます。   ぼそぼそと話していないか、表情が暗くないか、猫背になっていないか、結論から話せているか、「あの~」が多くなっていないかなどをチェックしてみてください。   また回答する練習をする際に都度時間を図ることで、テンポ感よく話せるように練習するのも効果的です。YouTubeにも面接官が実際に質問を投げかけてくれる動画がたくさん公開されていますので、ぜひこちらも活用してみましょう。   客観的に見ることができる練習方法 周りの力を借りて自分を客観視してほしいという方は、下記の練習方法を試してみてください。   ・面接での回答を家族や友達に聞いてもらう ・OB・OG訪問などを利用して社会人に聞いてもらう ・家族や友人に面接官役をやってもらう ・友人の面接練習の面接官役をやって面接官の気持ちをつかむ ・就活イベントに参加する ・就活エージェントを利用する これらの方法で練習すれば、第三者からの意見をもらえるためより細かい面接対策ができるでしょう。中でも、最も細かい視点でのアドバイスをもらいやすいものとしては就活エージェントに相談する方法が便利です。 ちなみに、面接の練習を行う際にはくれぐれも回答を丸暗記しないように留意しましょう。回答を丸暗記してしまうと、本番で緊張しすぎて頭が真っ白になってしまうという事態になりかねません。   回答を考える際には内容の要素を箇条書きにして脳内にインプットしておくくらいに留めておくのがベストです。本番ではその要素を言葉にしてうまく伝えられるよう、事前に練習しておきましょう。

2024.03.22

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就活ができない原因は甘えではない!今からでも間に合う就職への対処法

就活ができないと悩んでいる就活生は意外と多く、就活自体に取り掛かれない、 内定が出ずに就活が怖くなってしまった、学業との両立ができず就活ができないなど、その理由は様々です。 本記事では、就活ができないと悩んでいる就活生に向けて、 就活ができない理由やそれを解決するための方法について解説していきます。 就活ができなかった場合の選択肢についてもお伝えしていますので、 将来を考える参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就活ができない理由には「思考的」「精神的」「物理的」問題がある 思考的問題を解決するためには「360度評価を実施する」「業界の探し方を変える」 「就活エージェントを利用する」という方法がある 精神的問題を解決するためには「就活をやめてリフレッシュする」「落ちた理由を明確にする」「第一印象の好感度を上げる」「企業に選んでもらう」という方法がある 物理的問題を解決するためには「夏・秋採用を活用する」「時間のメリハリをつける」「オンライン面接を活用する」「就活のプロに頼る」という方法がある 就活ができなかった場合の進路は「就活浪人」「非正規社員」「アルバイト・フリーター」「起業・独立」である 就活ができない理由 就活が出来ないと感じている就活生は意外と多いです。しかし、そもそもなぜ就活ができないと感じてしまうのでしょうか。まずはその理由について確認していきましょう。 それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。 思考的問題 まだ就活をスタートしておらず、周囲からは甘えているのではないかといわれているようなタイプの人がこれに当たります。ただし、それは甘えではなくいくつか理由があるのです。 ■やりたい仕事が見つからない 就活を始めるためには、自分の興味のある業界にエントリーする必要があります。しかし、これから働く会社となると、本当にこの業界で働きたいのか分からないと感じ、自分がやりたいこともないのに就活をする必要があるのか、面接で嘘をついてまで就職するべきなのかと二の足を踏んでしまうのです。「やりたい」「わくわくする」を見つけられていないため就活ができないと感じてしまいます。 ■ESが書けない 就活をする際にはESを書く必要があります。ESでは必ず自己PRを書かなければなりません。自分の強みが分からない、ガクチカがない、という点でつまづき、就活ができないケースもあります。  精神的問題 社会人になることに対して恐怖心を持っていたり、就活を始めたもののその中で自信を喪失したり、就活自体に疑問を感じたりしたことによって就活ができないと感じてしまうケースもあります。 ■働く意欲が沸かない そもそも社会人としてまだ働く意欲が沸かないというケースもあります。アルバイト先で失敗が多く社会に出ることに対する不安がある場合や、自己肯定感が低くどうせ自分なんて社会で活躍できるわけない・・・と考えてしまう場合にも就活ができないと思ってしまうのです。 ■就活うつになってしまった 就活を始めた当初はやる気に満ち溢れており、真面目に就職活動を続けていたにもかかわらず未だにNNT(無い内定)の場合に就活うつに陥ることがあります。就活を進めていく中で周囲の就活生と自分を比べてしまったり、友人が内定をもらったりするとより一層自分に対してプレッシャーを感じてしまい、「自分に魅力がないから・・・」「自分なんて社会に必要とされてない・・・」と思い込み、就活が怖くなり、就活ができなくなってしまうのです。  就活うつは、比較的真面目で自分の思いを内に秘めやすいタイプの人に多いという傾向があります。 ■就活というシステムに納得できていない 就活を始めると髪を黒に染めリクルートスーツを着ていい子ぶって良いことをいい、まるで個性を発揮できない環境が日本の就活の当たり前であることに嫌気が差し、就活ができないと感じている人も少なからずいます。    物理的問題 物理的に就活に時間を割くことが困難で就活ができないという場合もあります。 ■学業や部活動との両立が困難で就活の時間が取れない 就職活動は大学3年の3月から本番を迎えるため、大学3年が終わるまでに単位を取り終えておきたいというのが本音です。しかしスケジュール通りに単位取得が出来なかった場合には、就活どころではなく学業をメインにしなければならないという就活生もいます。その他にも、卒論の研究テーマによっては就活と同時期から準備をしなけば間に合わないという人もいるでしょう。 また、部活動に力を入れている場合には学生最後の大会に向けて準備をする必要があるかもしれません。このように、学生の本業である学業や部活動をおろそかにすることはできず物理的に就活ができなくなってしまうのです。 ■病気やケガをしている 病気やケガを患ってしまい、就活ができないというケースもあります。入院している場合や大きなケガをしている場合には、面接会場に行くことすらままならないため、物理的に就職活動ができずに悩んでいるという就活生もいます。   就活をスムーズに進めるための方法 現状就活ができないと感じている場合であっても、就職はしたいと思っている就活生が大半ではないでしょうか。そこで、これからできる就活をスムーズに進める方法をご紹介していきます。就活生それぞれがつまずいている部分を払拭して実践に移していきましょう。 思考的問題を解決する方法 やりたいことが分からない、ESが書けない、働く意欲が沸かないという場合には、まずは下記の方法を実践してみましょう。 ■360度評価を実践してみる 就活の手始めとして自己分析をするかと思うのですが、自分一人で考えても自分には何一ついいところはない・・・と考えてしまうのではないでしょうか。そこで、自己分析ではなく他己分析をすることをおすすめします。 360度評価とは企業で行う人事評価の一つで、上司からの評価だけでなく、部下・同僚など複数人から評価をしてもらう仕組みのことです。目線を変えることで従業員の良い面を多面的に見つけて評価できるというメリットがあります。 同じ手法を用い、家族・友人・サークル仲間・アルバイト仲間・ゼミの先生など複数の人に「私の長所はなんですか」と聞いてみることで自分では分からなかった自分の魅力に気付くことができ、自分に自信を持つことができるかもしれません。 ■業界の探し方を変える 特にやりたいことが見つからないというケースには「やりたくないこと」から逆算して絞ってみるという方法もあります。やりたいことはないけどやりたくないことは明確にあるという場合にはこの方法は最適です。その他にも働くうえでの環境など「働きやすさ」という観点から絞ることもおすすめです。働きたいと思える環境を想像しながら選んでみてください。そうすることで自然と働く意欲が沸くケースもあります。 ■就活エージェントを活用する どうしても就活への一歩が踏み出せない場合には、プロの力を借りるという方法もあります。ESの書き方や自己分析の方法・業界研究の方法なども丁寧に教えてくれます。自分に合った業界を紹介してもらえるケースもあるため、一人で就活ができないと感じている場合にはぜひ活用してみてください。 このような記事も読まれています 【24卒25卒必見!】おすすめの就活エージェント9社を徹底比較! 精神的問題を解決する方法 精神的な問題で就活ができないと感じている場合の解決方法をご紹介します。 ■一度就活をやめてリフレッシュする 就活うつなど心身ともに疲弊してしまっている場合には、まずは就活から離れて自分らしさを取り戻せるようにすることが先決です。「そうはいってもその間にエントリーできる企業がなくなってしまったら・・・」など不安があるかもしれませんが、昨今は通年採用をしている企業もありますし、売り手市場も後押しし、入社式ギリギリまで採用を行っている中小・ベンチャー企業も少なくありません。不安定な精神状態では就職活動を続けても自信のなさ故に面接を通過することはできず、また落ち込むという負のスパイラルにはまってしまうため、一度就活をやめることをおすすめします。 ■落ちた理由を明確にする 就活をやめて心の元気を取り戻しもう一度就活に立ち向かうやる気を持てたなら、次にやるべきことは落ちた理由を明確にすることです。 何次選考で落ちたのか、面接で答えられなかった質問は何か、受け答え方は適切だったかなど見直すべきポイントを見つけそれに対する対策を打っていきます。 ■第一印象での好感度を上げる方法を考える 面接での第一印象は非常に重要なので、見た目でマイナスの印象を与えることのないように、改めて身なり・面接のマナー・姿勢・声のトーン・目線などが適切かという点を見直してみましょう。家族や友人など第三者視点でアドバイスをもらうと効果的です。 ■企業に選んでもらう 就活は「就活生→企業」という構図が一般的と考えているかもしれませんが、昨今は「企業→就活生」も珍しくありません。企業が就活生のレジュメを見て企業が求める人物像に合致している場合には、企業から就活生にオファーメールが届き、面接するというスタイルです。何枚もESを出し落ち続けているという場合には、そもそも就活生自身が考えている業界と自己の強みがマッチしていない可能性もあるため、この手法を活用することで、新たな出会いが期待できます。 ベンチャー企業や社風がフランクな企業が活用しているケースも多いため、日本の就活のスタイルになじめない就活生にもおすすめです。 物理的問題を解決する方法 学業との両立が難しい場合や病気やケガで就活ができない場合の解決方法をご紹介します。 ■夏・秋採用を活用する 就活は3月~6月ごろが全盛期でそれ以降に就活をしている企業は少ないと考えられていますが、この時期だけで採用予定人数を充足させることのできる企業は一握りです。4月の入社式に間に合うようにと新卒採用担当者は採用人数を充足させるために奮闘しています。その一つが夏・秋採用です。単位が取れない、病気やケガで今すぐに就活ができない場合には、今なんとかしようと考えるのではなく、夏採用からスタートするなど時期をずらして採用活動をすると腹をくくり、まずは学業もしくは体調の完治を優先させましょう。 ■時間のメリハリをつける そうはいってもどうしても大手企業の就活に臨みたいという場合には、時間のメリハリをつけて、1週間の中で月曜日だけは就活をするなど学業に支障をきたさない範囲で調整してみても良いでしょう。 ■オンライン面接を活用する 近年はオンライン面接も主流となっているため、面接会場に赴く時間を省くことができます。オンライン面接をうまく活用することで、両立を可能とすることができるかもしれません。 ■第三者の力を借りる 就活のピーク時に就活ができなかった場合には、第三者の力を頼り就活をすることが内定への近道です。大学のキャリアセンターなどで情報を収集することで今から選考できる企業や内定状況などを知ることができます。その他にも就活エージェントなどプロの力を借りることで、効率的に採用活動を行うことができるでしょう。 就活ができなかった場合どうなる? もし万が一就活できなかったらどうしようという不安を持っている就活生もいると思います。就活ができなかった場合の選択肢についてお伝えします。 就活浪人 まずは就活浪人です。就職先が決まらずに卒業してしまった人たちのことで、就職浪人ともいいます。卒業後も就活を続けようとした場合、企業によっては「新卒枠」ではなく「第二新卒枠」での採用になってしまったり、卒業後の就活面接では就活浪人というだけでネガティブに捉えられたりと不利になってしまうケースも少なくありません。 就活浪人となる場合にはどのようなデメリットがあるかを理解しておきましょう。 非正規社員 派遣社員や契約社員などの非正規社員として働くというケースもあります。少しずつ是正されている点もありますが、正社員に比べると待遇が悪かったり、雇用が安定しなかったりするケースもあります。将来的に家庭を持ちたいと考えている場合には、不安定な生活となってしまうかもしれません。 フリーター・アルバイト 就職先がみつからなかった場合には、フリーター・アルバイトとして働くこととなります。 正社員と比べると給与も低く、雇用も安定しておらず、将来的に一生フリーター・アルバイトとして生活していくことは厳しいでしょう。 起業・独立 企業で働くことが向いていないと判断した場合には、起業・独立という方法もあります。昨今はインターネットの普及によりビジネス展開がしやすい環境が整っています。ただし、スキルもやりたいビジネスもなく闇雲に起業しても顧客がつかず収益が得られないということも考えられます。事業計画を立てたうえで勝算があるのであれば検討してみても良いでしょう。 このような記事も読まれています 就活のお悩み無料相談窓口10選|自分に合った相談機関を選んで解消しよう!

2024.03.22

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【就活】不採用になった理由は聞いても良いけど教えてもらえない?不合格になる理由とは

「うまくいったと思ったのに不採用だった・・・」 「あの面接の何が良くなかったんだろう」   このように、選考で不採用になった理由を知りたいとお考えではありませんか?   結論からお伝えすると、不採用の理由を企業に問い合わせること自体は問題ありませんが、具体的な回答を得られないケースが多いです。   本記事では企業が不採用の理由を教えてくれない背景を簡単にお伝えしたうえで、就活で不採用になる原因を書類選考、面接それぞれの場合に分けてご紹介いたしますので、ぜひご自身に照らし合わせてチェックしてみてください。   この記事のまとめ 不採用になって理由は企業に聞いても良い ただし、企業には開示義務がないため回答を得られないことが多い 不採用理由はメールで聞くのがベター 不採用になる主な原因は「準備不足」と「ミスマッチ」 不採用になった理由を企業に聞いても良い? 繰り返しになりますが、選考で不採用になった理由を企業に聞くこと自体は問題ありません。ただし、具体的な理由を聞いても教えてもらえないケースが多くなっています。   この理由としては大きく下記の3点が挙げられます。 企業側には開示義務がないから 企業には学生を不採用にした理由を開示する義務がありません。   不採用になった理由を具体的に伝えた場合、ケースによってはトラブルや企業のイメージダウンに繋がってしまう恐れがあるため、こういったリスクを回避するためにも具体的な回答を避ける企業が多くなっています。   選考基準の流出を防ぐため その学生を不採用にした理由を開示した場合、そこからその企業の選考基準が流出してしまう可能性があります。   選考基準が流出してしまうと就活生がその基準を上回れるよう対策をしてきてしまうため、企業側は学生のフラットな姿を見ることができなくなってしまいます。   それが後々学生と企業のミスマッチを引き起こしてしまう可能性があるため、こうしたリスクを回避するという意味でも不採用の理由を開示しない企業が多いのです。   担当者も把握していないから 中には採用担当者自身が不採用になった理由を把握していないというケースもあります。   採用するかの最終ジャッジを行っているのが役員などの場合には、稀ではありますが個々の学生の採用・不採用の理由を採用担当者まで連携していないこともあるのです。 【例文つき】不採用理由ってどう企業に聞けば良いの? 不採用理由を企業に聞く場合は、基本的にメールがベターです。個別の就活生に不採用の理由を伝えるためには、応募者の膨大なデータの中から洗い出し、回答内容を精査する必要があります。   メールで聞くことで採用担当者に余裕をもって対応してもらうことができるのです。   ちなみに、応募者の個人情報や選考時のデータは一定期間が経過すると削除する企業も多いため、不採用の理由を聞くのは不採用の通知を受けてからできるだけ早いタイミングが理想といえます。   下記にメールを送る際の例文を掲載いたしますので、ぜひこちらも参考にしてください。   【件名】 採用結果に関するご質問(〇〇大学 氏名) 【本文】 〇〇株式会社 人事部 採用担当 〇〇様 お世話になっております。 先日、貴社にて面接をさせていただいた〇〇と申します。 この度は採用結果についてご連絡いただきありがとうございます。 もし差し支えなければ、今回の選考結果に関して理由をご教示いただくことは可能でしょうか。 今後、就職活動を進めるうえでの参考にさせていただきたいと考えております。 お忙しいところ恐れ入りますが、ご返答いただけますと幸いです。 何卒宜しくお願いいたします。 参考までに、電話で不採用の知らせを受けた場合には、その場で不採用の理由を聞くのも一つです。   ただし、返信してもらえなかったり返信してもらえたとしても教えてもらえなかったり

2024.03.22

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就活がわからなくなってきた時、簡単に軌道修正できる5つの方法

「自分が行きたい業界って何だろう・・・」 「自分の強みって本当にコレ?」   このように、就活を進めていく中で自分が本来進むべき方向がわからなくなってしまったとお悩みではありませんか?   就活では自己分析に加えて企業や業界についても細かく調べて理解を深める必要があるため、「やればやるほどわからなくなってきた」という学生は多いです。   そこで本記事では、就活がわからなくなってきた時、簡単に軌道修正できる方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ まずは就活がわからなくなってきた原因を明確にすることが大切 誰でも就活では不安になるもの。心配は無用 無理にやりたいことを探さなくて良い Canにフォーカス、視野を広げることが鍵 なぜ今、就活がわからなくなってきたのか? そもそも、なぜ今就活がわからなくなってきたと感じているのでしょうか?ここでは考えられる原因の代表例をご紹介しますので、ご自身と照らし合わせてその原因を探っていきましょう。 自分のやりたいことが不明瞭だから 自己分析や業界研究を細かく行えていないことから、何を軸に業界選びや企業選びを行えば良いのかわからず「自分が本当にしたいことって何なんだろう・・・」と悩む就活生は多いです。   就活を始めた当初は「知名度があるから」「面白そうだから」といった理由で業界や企業を選んでいたものの、選考を受ける中でその業界や企業とマッチしないのではと感じ、選ぶべき業界や企業がわからなくなってしまうというケースも多々あります。    こういった方は、第三者からの意見も取り入れつつ自己分析をもっと深い部分まで行ってみましょう。   なかなか選考を通過できないから いつまで経ってもES選考や面接を通過することができず、「何が問題なんだ・・・もうわからなくなってきた・・・」と悩む就活生も多いです。選考に通らないことには必ず何かしらの原因があります。   例えばESであれば志望動機や自己PRの内容の密度が足りない、理解しやすい文章を書けていないなどの理由でアピールに繋がっていなかったり、面接であれば回答が質問の意図とずれている、面接のマナー把握できていないといった理由が考えられます。   そのため、まずは自分のESの内容や面接での振舞いを振り返ってみて、改善点を探して対策を講じましょう。場合によっては第三者に意見を聞くのも一つです。   面接に関しては場数を踏むことで慣れることができるため、もっと多くの選考を受けてみるのも良い方法でしょう。   周りと比較してしまうから つい周囲と比較してしまうことから自分の進むべき方向を見失う就活生もいます。   例えば「面接でガクチカを問われた時に自分よりもハイレベルなことをしていた学生がいた」「質問に対して自分よりもすごく流暢に答えられている人がいた」など周りと比較して自信をなくすなどのケースがあります。   企業が求めている学生は必ずしも「ガクチカで優秀な成績を収めた人」などではなく、”その企業で成果を挙げつつ長く働いていける人材”であるため、過度に比較して落ち込まないようにしましょう。   また、周りの友人の大手企業や有名企業への就職が決まったことに焦りを覚え、本当に自分が進むべき方向がわからなくなってしまうケースもあります。   こういった時は自己分析で知った自分のありたい姿を改めて把握し直し、冷静に進路を見定める必要があるでしょう。   就活や仕事にマイナスイメージを持ってしまったから 就活をしていく中で、仕事や就活に対してあまり良くないイメージを持つようになったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?   こういった方は就活に対してなかなか前向きになれず、この先どうしたら良いかわからないといった状態に陥りやすいです。   またそうしたマイナスイメージが先行して「就職したくない」「働きたくない」という気持ちが大きくなってしまうと、やりたいことや興味のあることを探すことすら億劫になりその場で立ち止まってしまう可能性があります。   そのため、心当たりがあるという方は、「自分が楽しく働ける業界や企業はどこか」という観点で探してみると良いかもしれません。   将来が不安だから 先が見えないことに不安を感じて「なんで就活しているのかわからなくなってきた」と悩む人もいるでしょう。   「この業界や企業は本当に自分とマッチしているの?」「入社後に辛い思いをしたらどうしよう」「自分がやりたいことは本当にこれなの?」と将来に対して不安を感じるのは当然です。   しかしそのまま一歩を踏み出せずにいると、今度は「就活が間に合わなくなってきた」という壁にぶつかる可能性があります。悩みや不安がある場合には、会社説明会やOB・OG訪問で直接話を聞いてみることをオススメします。   もし相談できる人が周りにいない場合は、就活エージェントに相談するのも良い方法です。   就活がわからなくなってきた時に持っておきたい4つの考え方 「就活がわからなくなってきた・・・」と悩んだ際に、焦って自分を客観視できないまま就活を進めてしまい、本当に自分に合った業界や企業の方向性を見失ってしまう方は少なくありません。   そこでここでは、そういった際にぜひ持っておいていただきたい4つの考え方をご紹介いたします。 やりたいことが明確な就活生は少ない 「自分のやりたいことがわからない・・・」と焦りを覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、実際のところ、やりたいことが明確になっている就活生は多くありません。   多くの就活生がアルバイトや学校生活、サークル活動やテレビなどで触れてきた仕事や業界しか知りません。知らない仕事の方が多い中で、自分のやりたいことをたった数か月で見つけるのは容易なことではないのです。   これはほとんどの就活生が同様に感じていることですので、自分だけが遅れているんだと悩む必要はありません。   「選考に通らない=必要とされていない」わけではない なかなか選考に通らないことで「自分は社会に必要とされていないのではないか」と感じてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、選考に通らないことがただちに必要とされていないことにはなりません。   企業側は既存の従業員との相性や今後伸ばしたい事業などに必要な、”特に求める人材”を設定しています。選考に通らないのはその企業との相性やタイミングが合わなかっただけであり、自分が活躍できる企業はもっと他にあると考えることができます。   ただし、自分の準備不足によって選考に通過できていない場合もあるため、準備不足の可能性がある方は、ESの書き方や面接での伝え方を見直して選考通過を目指しましょう。   内定がゴールではない 就活生の中には就活の大変さから内定がゴールになってしまっている人も多いですが、就活はあくまでも自分の人生を豊かにしていくための手段にすぎません。   内定をゴールにして焦って進めてしまうと、企業や仕事とのミスマッチが原因で就職後に苦しい思いをしてしまう可能性があるため「内定=ゴール」という思考にならないよう留意しましょう。   先輩も不安を感じていた 将来に対して不安を感じているのは、今就職して活躍している先輩たちも同じです。   自己分析の深堀りができていないことで不安を感じるのか、面接の進め方がわからず不安を感じているのか、人によって不安の原因は異なるため、まずは焦らず少しでも不安を少なくするために何ができるかを考えてみましょう。   就活がわからなくなってきた時、簡単に軌道修正できる5つの方法 ここからは「就活がわからなくなってきた」と感じた時の対処法をご紹介いたしますので、ぜひ実践しやすそうなものからトライしてみてください。 自己分析をやり直す 自己分析を改めて行うことで「就活がわからなくなってきた」という悩みを解決できる場合があります。   というのも、自分についてしっかり深掘りできているつもりが実はあまりできておらず、自己分析をやり直すことで自分の進むべき方向が明確になるというケースが少なくないからです。   もし、少しでも自己理解に不安がある人は再度自己分析を行ってみましょう。一人では難しいという方は家族や友人など、自分をよく知る人に手伝ってもらうのも良い方法です。   Canにフォーカスする 次に、自分が得意なことやできることといった”Can”にフォーカスして仕事を探すことが挙げられます。   やりたいこと(Will)が見つからない場合には、得意なことやできること(Can)から就活の軸を見出してみると自分が活躍できる仕事に出会えるようになるため、企業や仕事とのミスマッチを防げるほか、将来的な仕事への満足度も高まりやすくなります。   業界選びの視野を広げる すでに知っている業界や興味のある業界だけをチェックするなど、業界を絞りすぎて視野が狭まってしまっている就活生は少なくありません。   ひょっとしたら、今チェックしている業界よりも他の業界の方が自分にとって活躍しやすい環境と出会える可能性があります。   最初から業界を絞り込みすぎると自分の可能性を狭めてしまうことにも繋がるため、まずは視野を広げて様々な業界や企業を見てみましょう。   一度就活から離れてみる 就活を進める中であまりに辛い思いをすることが多いという場合には、思いきって一旦就活をストップしてリフレッシュするのも一つです。   就活に復帰しづらくなるということを防ぐためにも、最初にある程度リフレッシュする具体的な期間を決めておくと良いでしょう。   就活エージェントに相談する 就活がわからなくなってきてしまった人に有効な対処法としては就活エージェントに相談することも挙げられます。   一人で就活を進めていると、自己分析や業界分析、企業分析の深堀りが不足してしまったり、視野が狭くなったりと様々な壁にぶつかりやすくなります。   そのため今の自分の課題は何か、解決すべき点はどこなのかを教えてくれる就活エージェントの利用が便利です。  

2024.03.22

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就活が無理だと感じた時の解消法は?内定を勝ち取るための7つの方法

就活を続けているにもかかわらず内定がもらえない場合や選考に通過しない場合には、「もう就活無理・・・」と逃げ出したくなりますよね。 しかし、就活がうまくいかずに悩んでいるのはあなただけではありませんし、多くの就活生がそれを乗り越え内定を掴んでいます。  本記事では就活で悩んでしまう原因と解消法、内定を勝ち取るための手法をお伝えしていきます。もう無理だと諦めずに最後にひと踏ん張りしてみませんか? この記事のまとめ 「内定がない」「メンタルがボロボロ」「自分の強み・やりたいことがわからない」などさまざまな理由で就活を無理 就活が無理だと感じたら、まずは思いっきりリフレッシュし、周りと比べることをやめる 内定を勝ち取るためにやるべきことをご紹介。」就活エージェントなどプロに頼ることも大切 やりたいことや自分の強みが見つからない場合には1年休学するという選択肢もある 就活が無理だと感じている就活生は多い 就活は無理だと感じてこの記事を読んでいる就活生が多いと思いますが、そう感じている人はあなただけではありません。X(旧:Twitter)上には同じように無理だと感じている就活生の声で溢れています。 就活、自己分析永遠に終わらんしインターンもよくわからんしESも無理— あわ (@Tsurutsuru_trmr) December 5, 2023 もう就活メンタルやられすぎて無理( ᵕ_ᵕ̩̩ )だれか雇ってくれ(߹-߹)全力で貢献できるよう働きますので(߹-߹)— なまえ❕ (@burokori_man) July 26, 2023 3年から就活しても私絶対無理な気がして1年から自己分析とか業界分析とかしようとおもってるけど将来のビジョン見えない😭強みとかない😭— 名前はまだない (@tsuyoku1k1ru) July 26, 2023 何かに追われてる状況がほんとに無理(みんなそう)なくせにギリギリまでそれに手をつけないからゴミ 割とすぐの期限がある課題ならマシだけど就活はゴールが見えないから余計につらい— ᵔ· ̫·ᵔ (@3_oxo_i) July 26, 2023 自分のしたいことも分からない、ガクチカ、自己PRで書けることも無い、就活無理ゲーすぎてほんま病みそう— らく (@2_pfq) April 20, 2023 もう無理面接なんてテンパって上手くできないし、ESは大体落とされるし就活無理ゲーすぎるまだ内定もらってないの私しかいなさそうで泣いてる— めい (@mfmf31045) September 1, 2023 多くの就活生が苦労しながらも就活と向き合っています。ではそもそもなぜ就活が無理だと感じてしまうのでしょうか。 就活が無理だと感じてしまう原因 ここでは、就活が無理だと感じてしまう原因を確認していきます。就活生自身の気持ちを整理することで、あなたに合った適切な対処法が見つかるかもしれません。 内定がもらえないから 頑張っているのにもかかわらず、選考を通過できないし内定ももらえないからという理由が就活は無理と感じてしまう一番の原因です。 選考に落ち続けていると「このままどこの企業からも内定がもらえないのではないか」という気持ちが強くなってしまい就活から逃げ出したい気持ちを掻き立てるのでしょう。 就活へのモチベーションが下がっているから 就活に対して前向きに頑張る気持ちがなくなっている場合にも就活は無理だと感じてしまいます。 就職活動が長引いていたり、自分自身のやりたいことをずっと我慢していたり、不採用が続いたりしていくと就活へのモチベーションが下がります。就活に前向きに向き合う気持ちが薄れながらも就活を続けなければならない義務感から不満が溜ってしまい、無理だという気持ちが膨らんでしまうのでしょう。 周りの友人と比較してしまうから 周りの友人と比較してしまうと就活は無理だと感じてしまうこともあります。 たとえば、仲の良い友人が内定を取得してあなたがまだ内定をもらえずに選考に落ち続けている場合、「仲良かったあの子も内定が取れているのになぜ私はまだ内定がもらえないの?」という気持ちが募り、「就職できなかったらどうしよう」という焦りも入り交じり就活は無理という弱気な気持ちになってしまいます。 面接続きでメンタルがやられているから 人生の中で面接を受ける機会というのは滅多にありません。ましてや自分の将来働く企業を選ぶ面接ともなると、緊張状態は極限に達します。 1日、2日で終わる就活であれば良いですが、就活が長引くと緊張状態が続くため精神的な疲労がたまってしまい、メンタルが弱ってしまうこともあります。 自分の強みややりたいことが分からないから 就活を続けて行く中で、就活迷子になってしまうケースも就活を無理だと感じさせてしまう要因です。自分の強みだと思っていたことが、他の就活生と比較すると大した強みではないと感じ自分には強みがないと考えてしまいます。 その他にも、自分がやりたいと思っていた業界の選考に落ち続けた場合、自分の就活の軸が分からなくなることもあります。 就活が無理だと感じてしまう気持ちを解消する方法 「就活は無理」という気持ちをどう解消したら良いか分からないと感じている就活生は下記の方法を試してみましょう。 思いっきりリフレッシュする 好きなことを我慢している場合や就活に行き詰まっている場合には、就活のことを一旦忘れて思いっきりリフレッシュしましょう。リフレッシュの方法は「趣味に打ち込んでみる」「何もせずにゆっくり休息をする」「日帰り旅行を満喫する」などどんなものでもかまいません。 「まだ内定も出ていないのに遊んでもいいの?」と感じる就活生もいるかもしれませんが、適度な息抜きは必要です。面接という緊張状態が続いていることで、本来の自分らしさが損なわれている可能性もあります。 心身共にリフレッシュさせることで、前向きな気持ちで就活に取り組める力が湧いてくるでしょう。 周りと比べることをやめる 内定の時期を周りと比べても良いことはありません。就活で大切なことは、早く内定を獲得することではなく、時間がかかったとしても自分に合った企業を見つけることです。 あなたが内定をもらえていない理由は自分に合った企業に出会えていないだけの可能性もありますので、「人は人、自分は自分」と気持ちを切り替えてみましょう。 コミュ障でも内定はもらえることを知る 面接の場だとどうしても緊張してしまい、自分の伝えたいことがうまく話せないと悩んでいる就活生もいるのではないでしょうか。 円滑に喋れることだけが選考に通過できる条件ではありません。うまく話せなかったとしても志望への熱意や思いが伝わり通過できるケースもあります。面接に対してしっかり準備をしているのであれば、自信のある態度を意識して面接に臨みましょう。 自分の強みが最強の強みであると考える 「私の長所なんてこれしかないけど面接で伝えたらきっと笑われてしまう・・・」「こんな取り柄のない私では面接では受からない」そう感じているからこそ自信がなさそうに見えてしまうのです。どんな強みだって強みには変わりありません。大切なことは、自信を持って伝えることができるかどうかです。 集団面接の場合には、周りが何を言おうと私の強みが一番最強であるという気持ちで挑むと結果は変わってくるはずです。 POINT 「どうせ私なんて・・・」を捨てる! まず一番最初にやるべきことは「どうせ自分なんて・・・」という思いを捨てることです。 就活が無理だと感じていると気付かないうちに自分の表情や態度にその気持ちが現れていて、その自信のなさ故に選考に落ちるという負のサイクルにはまってしまいます。 そのため本章では、前向きな気持ちを取り戻すための方法をお伝えしています。あまりにもメンタルがボロボロの場合には就活を一時的に辞めても良いかもしれません。自分にあった自信の取り戻す方法を実践していきましょう。 今からでも間に合う!就活を乗り切る方法7選 就活が無理だと感じている就活生がこれからやるべき方法をご紹介していきます。 面接の練習をする 一人で面接対策をするのではなく、周りの友人に協力してもらい第三者目線で客観的なアドバイスをもらってみましょう。友人の前だと気恥ずかしくて練習が出来ない場合には、大学のキャリアセンターや就活エージェントなどを活用してみてください。 どうしても一人で対策したい場合には、自分の受け答え方を録画して客観的に見ることで改善点が見つかるかもしれません。 面接の振り返りを行う 面接が終わる度にうまく行かなかった点の振り返りを行っていますか。不採用という結果だけを確認して何が原因だったかを追求していなければまた同じ結果となる可能性があります。面接で答えられなかった質問や内容があれば適宜チェックをして、次の企業の選考ではどう答えるかを考えてみます。 基本的に一次面接は「社会人としてのマナー」を見極める場ですので、一次面接で落ちている場合には、立ち振る舞い、話し方、第一印象に改善点がある可能性があります。基本的なマナーについて再度確認しましょう。 ESや履歴書の書き方を見直す 書類選考で落ちてしまう場合には、ESや履歴書を見直してみましょう。志望動機や自己PRは使い回しではなく、企業ごとに書き分けを行っていますか。入社意欲が伝わる内容になっていますか。心当たりのある就活生は改善してみましょう。 受けている企業群を見直す 企業によっては「学歴フィルター」が存在するケースもあるため、大手企業や人気企業の場合はESや履歴書の内容ではなく学歴によって選考を落とされている可能性もあります。 日本に存在する企業の9割は中小企業ですので、大手や人気企業にこだわらず、中小・ベンチャー企業も視野に入れて就活をしましょう。視野を広げてみると中小企業にも多くのホワイトな企業や優良な企業があることに気付くはずです。 自分の強みを理解する(自己分析) 就活は「自分自身を売り込む場」ですので、自分の強みをしっかり理解しておく必要があります。おそらく他の就活生の自己PRを聞いて萎縮しているケースもあると思いますが、人は人、自分は自分です。企業に必要とされている人材は同じタイプや志向の就活生だけではありません。どんな些細な強みでも良いので、自信を持って伝えることが大切です。 自信を持って言える強みが分からない場合には、周囲の人に聞くなど自己分析を深めておきましょう。 就活の軸を見つける(業界研究) なんとなく大手企業や人気企業を受けていたという就活生の場合には、まずは業界研究からリスタートしましょう。 今まで興味がないと思っていた業界も先入観を持たずに見直してみると自分に合った業界が見つかるかもしれません。就活の軸が決まると面接時に語る志望動機や入社意欲に熱を込めることができます。 就活の軸がまだ明確ではないと感じている場合には、業界研究を行ってみてください。 就活エージェントを活用する 面接の対策方法が分からない場合や自分のやりたいことや強みが整理できない場合には、一度プロを活用することも選択肢の一つです。 X(旧:Twitter)上にはこのようなコメントもあります。 24卒で就活してて思ったのが求人情報って生き物毎日情報更新されては終わっていくしで企業調査はそれを考えてもっと早くからしていかないといけない私には無理でサイトだけじゃなくて固定の就活エージェント使って挑んだけど結果いくつか内定貰えました納得内定の企業に絞れたのも良かった— スゥ (@0suusuu) December 4, 2023 24卒でFランコミュ障だったけど内定出たのでマジで就活諦めないでって言いたい私は1人で就活しても無理だったのでエージェント使いましたがまず自分が内定取りやすい相性良い企業や職種をしっかり診断して紹介してくれるから通過率高かった使ったとこはピン留めさせてもらってる— 芋 (@imo_mochi_04) December 6, 2023 来年の就活に備えるという選択肢もある どうしても自分のやりたいことが見つからない、自分の強みが分からないという就活生は思い切って大学を1年間休学し、今年の就活は辞めて来年の就活に挑むという選択肢もあります。 留学する 留学をして語学の習得や異文化での交流を通して自分自身のやりたいことを見つけてみる時間に充ててみます。語学を習得する就活生は多いため、語学の習得を目指すのであればTOEIC800点以上を目指すなど高い目標を持って取り組みましょう。 留学費用などを工面する必要があるため、親や自分のお財布とも相談したうえで判断してください。 ボランティア活動に参加する 国内のボランティアだけでなく海外のボランティア活動にも参加することで今まで自分が知らなかった世界を知ることができ、自分の価値観や将来の夢に繋がる発見を得ることができる可能性もあります。 気になる業界でアルバイトを行う 企業で働くイメージが湧かない場合には企業の長期インターンに参加する、もしくは興味のある業界が募集をしているアルバイトとして働くと業界のことを理解でき、将来やりたい仕事を鮮明にできるかもしれません。 POINT 目的意識を持って行動すること 1年間休学することを選んだ場合、必ず次の面接では「1年間の休学期間中に何をしたのか?」「なぜ休学したのか?」と聞かれることとなります。 就活から逃げることが目的ではないこと、次の年には再度就活を再開する必要があるということを自覚し、目的意識を持って行動する覚悟があるという就活生は検討してみても良いでしょう。

2024.03.22