【就活】不採用になった理由は聞いても良いけど教えてもらえない?不合格になる理由とは

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「うまくいったと思ったのに不採用だった・・・」 「あの面接の何が良くなかったんだろう」

このように、選考で不採用になった理由を知りたいとお考えではありませんか?

結論からお伝えすると、不採用の理由を企業に問い合わせること自体は問題ありませんが、具体的な回答を得られないケースが多いです。

本記事では企業が不採用の理由を教えてくれない背景を簡単にお伝えしたうえで、就活で不採用になる原因を書類選考、面接それぞれの場合に分けてご紹介いたしますので、ぜひご自身に照らし合わせてチェックしてみてください。

この記事のまとめ

  • 不採用になって理由は企業に聞いても良い
  • ただし、企業には開示義務がないため回答を得られないことが多い
  • 不採用理由はメールで聞くのがベター
  • 不採用になる主な原因は「準備不足」と「ミスマッチ」

不採用になる理由を教えて欲しい..そう感じていませんか?

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不採用になった理由を企業に聞いても良い?

不採用になった理由を企業に聞いても良い?

繰り返しになりますが、選考で不採用になった理由を企業に聞くこと自体は問題ありません。ただし、具体的な理由を聞いても教えてもらえないケースが多くなっています。

この理由としては大きく下記の3点が挙げられます。

企業側には開示義務がないから

企業には学生を不採用にした理由を開示する義務がありません。

不採用になった理由を具体的に伝えた場合、ケースによってはトラブルや企業のイメージダウンに繋がってしまう恐れがあるため、こういったリスクを回避するためにも具体的な回答を避ける企業が多くなっています。

選考基準の流出を防ぐため

その学生を不採用にした理由を開示した場合、そこからその企業の選考基準が流出してしまう可能性があります。

選考基準が流出してしまうと就活生がその基準を上回れるよう対策をしてきてしまうため、企業側は学生のフラットな姿を見ることができなくなってしまいます。

それが後々学生と企業のミスマッチを引き起こしてしまう可能性があるため、こうしたリスクを回避するという意味でも不採用の理由を開示しない企業が多いのです。

担当者も把握していないから

中には採用担当者自身が不採用になった理由を把握していないというケースもあります。

採用するかの最終ジャッジを行っているのが役員などの場合には、稀ではありますが個々の学生の採用・不採用の理由を採用担当者まで連携していないこともあるのです。

【例文つき】不採用理由ってどう企業に聞けば良いの?

不採用理由を企業に聞く場合は、基本的にメールがベターです。個別の就活生に不採用の理由を伝えるためには、応募者の膨大なデータの中から洗い出し、回答内容を精査する必要があります。

メールで聞くことで採用担当者に余裕をもって対応してもらうことができるのです。

ちなみに、応募者の個人情報や選考時のデータは一定期間が経過すると削除する企業も多いため、不採用の理由を聞くのは不採用の通知を受けてからできるだけ早いタイミングが理想といえます。

下記にメールを送る際の例文を掲載いたしますので、ぜひこちらも参考にしてください。

【件名】
採用結果に関するご質問(〇〇大学 氏名)

【本文】
〇〇株式会社
人事部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。
先日、貴社にて面接をさせていただいた〇〇と申します。
この度は採用結果についてご連絡いただきありがとうございます。

もし差し支えなければ、今回の選考結果に関して理由をご教示いただくことは可能でしょうか。
今後、就職活動を進めるうえでの参考にさせていただきたいと考えております。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご返答いただけますと幸いです。
何卒宜しくお願いいたします。

参考までに、電話で不採用の知らせを受けた場合には、その場で不採用の理由を聞くのも一つです。

ただし、返信してもらえなかったり返信してもらえたとしても教えてもらえなかったりする可能性が高いため、その点を念頭に入れておきましょう。

就職エージェントneo

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就活で不採用になる理由

ここまでで企業に不採用の理由を聞く方法をお伝えしましたが、それでも回答を得られない可能性があります。そこでここでは就活で不採用になる理由の代表例を「書類選考編」と「面接編」に分けてお伝えします。

ぜひ、ご自身に照らし合わせながらチェックしてみてください。

【書類選考編】就活で不採用になる理由

まずは書類選考についてです。

【書類選考編】就活で不採用になる理由

丁寧に記入されていない

丁寧に記入されていない書類を提出してしまうと「入社意欲が感じられない」と判断されて不採用に繋がってしまいます。

具体的には誤字脱字が多い、記入欄の半分以上が空欄、どこの企業でも使えそうな志望動機になっているなどが、不採用に繋がりやすい要素です。

選考期間中、採用担当者は膨大な数の書類をチェックしなければならないため、結論から書かれていないなど読みにくい書類の場合には、最後まで読んでもらえない可能性もあります。

企業が求める人物像と異なる

企業は学生に対して、その企業の事業に貢献してくれるかという視点に加え、今後長く働いてくれるか、という観点でもチェックしています。

そのため、どんなに良い強みを持っていたとしてもそれがその企業で役立てられるものでなければ適性はありませんし、学生の能力的に問題がなくとも、企業と学生の今後のビジョンがそれぞれ異なる方向のものであった場合には、長期的な関係を築けない可能性があり、これもまた適性があるとはいえません。

志望動機や自己PRでこういった企業と学生のミスマッチが明確になった場合には、一次選考の時点で不採用となってしまうでしょう。

抽象的な内容が多い

これまで何を経験し、成し遂げ、そこから何を学んだのかなどを伝える際、抽象的な内容が多くなってしまうと、聞き手はそれを具体的にイメージすることができなくなってしまうため、説得力に乏しいアピールになってしまいます。

特に志望動機や自己PRについては、できるだけ具体的なエピソードを用意して端的にまとめて伝えられるよう工夫しましょう。

【面接編】就活で不採用になる理由

続いては、面接で不採用になる理由の代表例を「一次面接」「二次面接」「最終面接」の3段階に分けてお伝えしていきます。

【面接編】就活で不採用になる理由

一次面接

一次面接で不採用になる理由としては下記のような例が挙げられます。

■第一印象が良くない
■基本的なコミュニケーションができていない
└質問に対する回答がずれている
└結論から話さない
└長々と話す
└志望動機やガクチカの内容が矛盾している

第一印象を悪くしてしまう理由としては、スーツにシワが入っている、ネクタイが緩んでいる、革靴が磨かれていないといった身だしなみへの気遣い不足のほか、声が小さい、目を見て話していないといった基本的なコミュニケーション能力の欠如が挙げられます。

特に近年はオンライン面接が主流となっているため、オンライン面接の場合にはネクタイの歪みや髪型に注意しましょう。

また、オンラインでは想像しているよりも自分の声が相手に届いていないこともあるため、普段よりも少し大きめに声を出すよう意識するのがベターです。

視線はカメラのレンズへ向けるようにし、要所要所で自分の表情を確認しながら笑顔を絶やさないよう努めると好印象に繋がります。

一次面接で落とされることが多いという方は、まずこういった基本的な部分を見直してみてください。

二次面接

二次面接で不採用となってしまう理由としては、主に下記が挙げられます。

・志望動機の内容が薄い
・アピール要素が足りない

オリジナリティに乏しいどこの企業にも使えそうな志望動機の場合にはその企業への入社意欲に乏しいと判断され、二次面接で不採用にされてしまう可能性が高まってしまいます。

志望動機を考える際には、同じ業界の中でもなぜこの会社を選んだのか、自分の能力を会社のどんな分野に活かせるかなど、他社と差別化した内容を伝えましょう。

自己分析の内容をもとに自分の能力をどの分野に活かせるか、またどのように貢献できるかなどを詳細に説明することができれば自然と強いアピールができるようになり、説得力が増すはずです。

最終面接

最終面接で不採用になってしまう原因としては「企業の方向性とキャリアビジョンが合致していない」ことが挙げられます。

最終面接では「本当に採用すべき人材なのか」をより厳しい目でジャッジされます。これは企業にとっての利益だけでなく、就活生自身にとってベストな選択となるかも含めて判断されます。

また企業は異動や組織変更があってもその企業で働き続けてくれるかといった点を確認するために、企業の方向性と就活生のキャリアビジョンがマッチしているかも細かくチェックしています。

そのため、自己分析をもとに自分が仕事や人生においてどういった価値を得たいと考えているのか、そしてそれがその企業に勤めることでどう実現できるのかを明確にしましょう。
そのうえで、その企業に入社することで企業や事業の成長にどのような貢献ができるのかについて言語化できれば、大きなアピールポイントになります。

おすすめの就活エージェント3選

不採用の理由を知りたいと考えている場合には、就活エージェントなどの就活支援サービスを利用すると、エージェントを通じて理由を教えてもらえることもあります。

就活がうまくいかないと悩んでいる場合には、積極的に就活エージェントを活用してみても良いかもしれません。

ここでは、おすすめの就活エージェントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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就職エージェントneo

参照元:就職エージェントneo

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「キャリセン就活エージェント」は利用学生数60,000人を誇る就活エージェントで、紹介求人の多くが福利厚生の充実している企業となっています。

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主に首都圏、関西圏の求人を取り扱っているため地方への就職を志す就活生には不向きですが、これらのエリアに就職したいと考えている学生はオンライン面談も可能ですので、ぜひチェックしてみましょう。

 

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  • 利用学生数60,000人
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シュトキャリ

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「シュトキャリ」は首都圏企業に特化した就活エージェントです。特化型のため企業理解度が高く、ミスマッチのない求人紹介に期待できます。

1社ごとに選考対策を講じてもらえるのが嬉しいポイントで、それが内定獲得率5.3倍という数値に現れています。

首都圏の企業と直接交渉していることから、書類選考や筆記試験などがない特別選考フローを紹介してもらえるケースがあるのも大きな魅力です。

最短2週間で内定が出ることもあるため、スピーディーに就活を進めたい就活生にもおすすめです。首都圏の企業で働きたいと考えている就活生はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

 

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  • 首都圏企業に特化した就活エージェント
  • 最短2週間で内定
  • 内定獲得率5.3倍
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この記事を書いた人

就活ライター

就・転職専門ライター
さりぃ

大学時代は法学を専攻、卒業後は人材紹介企業にて約5年間就・転職専門ライターとして累計1,000本以上の記事を執筆。並行して、第二新卒層をターゲットとした就・転職支援事業のサービスサイトの管理責任者としてWebマーケティングも担当しておりました。
いわゆる「フリーター」というポジションから正社員としての働き方に切り替え、サービスサイトの責任者を任せていただけるまでになった経験を活かし、 就・転職のノウハウだけでなく、「人生の選択肢の多様性」「自身の選択への向き合い方」について発信することで少しでもお役に立てれば幸いです。

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