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面接の服装で悩む就活生向け|私服?スーツ?選び方のポイントを解説!

人生を左右する面接の第一印象は非常に大切です。 第一印象を良くするために、できる用意の一つに服装があります。 本記事では、面接で好印象を残すための服装選びのポイントを解説しています。 企業によっては「私服でお越しください」「カジュアルな服装でお越しください」など指定するケースもあるため、何を着ていくべきか迷っている就活生は、是非本記事を参考に最適な服装を選んでみてください。  この記事のまとめ 面接の服装を選ぶ際には、清潔感を意識し、自分の身体にフィットしたTPOに合った服装を選ぶ。全体のバランスが整っているかにも配慮する 面接の服装は基本的にはスーツが無難  「私服で」「カジュアルな服装で」と指定された場合には、オフィスカジュアルを選択する 面接での服装を選ぶ際のポイント面接の服装を選ぶポイントは以下の4点を意識しましょう。自分の身体に合った服を選ぶ大きすぎるジャケットは「ダボダボしていてだらしない」、丈が短すぎるズボンは「みずぼらしい」といった印象を与えてしまう可能性がありますので、自分に合わないサイズのスーツはおすすめできません。 リクルートスーツは就活時にしか使うことはありませんが、兄弟姉妹のおさがりではなく、自分の体形に合ったスーツを採寸して準備をしておくことをおすすめします。サイズ感が分からない場合には、お店の人に相談し適切なサイズを選ぶようにしましょう。清潔感を意識する面接時の服装は第一印象を決めるものとなりますので、衣服にしわやシミ、匂いなどがないかをチェックし、好印象を残せるように準備をしておきましょう。面接前にはクリーニングに出しておくことをおすすめします。TPOに合った服装を選ぶ面接の服装選びのポイントは「TPO」に合ったビジネスの場に相応しい服装かどうかという点です。就活は社会人への第一歩であり、どれだけビジネスの場に合った行動ができるのかという点も面接では確認されます。面接の場であることを再度認識し、企業の一員として迎えてもらうにあたり適切な服装かどうかという観点で服装を選ぶように心掛けましょう。全体のバランスが整っている近年は面接にオフィスカジュアルを求められるケースも多くなっています。オフィスカジュアルは上下セットで販売されていないこともあり、全体の統一感がなくバランスの悪いコーディネートになっているケースもあります。着丈や色の配色などの組み合わせが得意ではない場合には、お店の人の力も借り就活用にバランスの整ったオフィスカジュアルセット服を用意しておくと良いでしょう。面接時の服装選び方面接時の服装を指定されるケースもありますが、曖昧な表現で何を選べばいいのか悩んでしまうこともあります。ここでは、失敗しない服装選びの考え方をお伝えしていきます。「指定なし」の場合おすすめの服装:「スーツ」 服装に対する指定がない場合、スーツで行くことが無難です。社会人の正装は「スーツ」ですので、面接という正式な場に出向く場合、指定がないのであれば「スーツ」を選ぶことをおすすめします。「服装自由」の場合おすすめの服装:「スーツ」 「服装自由」という指定が、就活生の中で一番頭を悩ませるのではないでしょうか。この場合も基本的にはスーツが無難でしょう。「スーツ」は正装ですのでどのような場においても相手に不快感を与えることはない服装です。 ただし、ベンチャー企業など会社全体がカジュアルな社風の企業の場合には「オフィスカジュアル」でも問題ないケースもあります。その他にもアパレル業界など服装から個性を把握したい業界の場合には、私服の方が良い場合もありますので、迷った場合には、OGやOB訪問をしておくと良いでしょう。「私服で来てください」の場合おすすめの服装:「オフィスカジュアル」 ここでは、「私服で」と指定されているので私服でいくことをおすすめします。 ただしビジネスにおける私服とは、「オフィスカジュアル」であることが前提なので、デニムにTシャツなどのラフなスタイルは避け、節度のある服装を選びましょう。オフィスカジュアルについては後ほど詳しく説明します。  CHECK! アパレル業界やエンタメ業界などは例外 アパレル業界の場合、ファッションセンスやブランドコンセプトとのマッチング度を確認する目的として私服を指定するケースが多いです。インターンに参加する際は、ブランドの雰囲気に合った服や自社ブランドの服を着用し、私服で自己アピールをしましょう。   「カジュアルな服装でお越しください」の場合 おすすめの服装:「オフィスカジュアル」 ビジネスにおけるカジュアルは「オフィスカジュアル」のことです。企業側の意図としては、どれだけTPOを守れるかといった点を確認していると考えられます。デニムやTシャツといったラフなカジュアルではなく、ビジネスの場であることを意識し、面接の場に合った服装を選ぶようにしましょう。 就活の服装|リクルートスーツの選び方 ここではリクルートスーツの選び方についてお伝えしますので、参考にしてみてください。 男性の場合 男性の場合のスーツの選び方は下記の通りです。迷ったらお店の方に相談し、自分の身体にフィットしたスーツを選びましょう。 スーツ ・色:黒色または紺色  ※グレーやベージュなどの明るい色は避ける ・柄:無地  ※チェック柄やストライプは面接には不向き ・ボタンの数:2つボタンのシングルスーツ ・サイズ:身体にフィットしたもの選ぶ  ※小さめのスーツは窮屈で貧相に見え、大きめのスーツはだらしなく見えてしまう   Yシャツ ・色:白色 ・柄:無地 ・形:レギュラーかワイドカラー  ※無地の白のYシャツレギュラーカラーとワイドカラーの画像を入れる   ネクタイ ・色:相手に与えたい印象の色見のネクタイを選ぶ ・柄:ドット柄、ストライプ、無地が無難 POINT 色が与える印象 ネクタイの色を選ぶ際には色が与える印象も参考材料にしてみると良いでしょう。 色によって下記のような印象を与える効果がありますので是非参考にしてみてください。 ①紺・ブルー系 「知性」「信頼」 ②赤・エンジ系 「やる気」「情熱」 ③イエロー系 「社交性」「華やかさ」 靴 ・黒の紐のついた革靴 靴下 ・色:黒色 ・柄:無地 鞄 ・色:黒色 ・柄:無地 ・サイズ:A4サイズの資料が入る ・その他:自立する(面接時に椅子の横に置くため) 女性の場合 女性の場合は下記の通りです。 スーツ ・色:黒色・紺色 ・柄:無地  ※チェック柄やストライプ柄は面接には不向き ・ジャケットのボタン:2つボタン ・ボトムス:スカートorパンツ  ※自分らしさをアピールできるものを選ぶ シャツ ・色:白色 ・柄:無地 靴 ・色:黒色 ・素材:革 ・デザイン:無地でシンプルなもの ・ヒール:高さ3~5cm、太め  ※ヒールが苦手な方はフラットヒールの靴も可 ストッキング ・色:ベージュ  ※黒タイツや黒ストッキングはお悔みなど不幸なイメージを連想するため面接には不向き 鞄 ・色:黒 ・柄:無地 ・サイズ:A4サイズの資料が入る ・その他:自立する(面接時に椅子の横に置くため) 就活の服装|クールビズの選び方 夏場のインターンの場合では、「クールビズ」を指定される場合もあります。クールビズの場合の服装についてもご紹介します。 そもそも「クールビズ」とは、「ノージャケット、ノーネクタイの服装」のことです。オフィスカジュアルと混同しがちですが、リクルートスーツが基本ですので勘違いしないように注意してください。 リクルートスーツを持っているのであれば、クールビズ用にわざわざスーツを新調する必要はありません。手持ちのリクルートスーツのジャケットとネクタイを外した服装で臨みましょう。 男性の場合 男性の場合のクールビズの選び方は下記を参考にしてみてください。 ジャケット・ネクタイ クールビズの場合、ジャケット・ネクタイは不要です。 ボトムス ボトムスは、リクルートスーツのボトムスで問題ありません。 ・色:黒 ※チノパンなどはNG。オフィスカジュアルと混同しないように注意 Yシャツ ・色:白 ・柄:無難 ・袖丈:長袖か半袖  ※長袖の場合、袖まくりはしない。 靴 ・黒のひもがついた革靴 靴下 ・色:黒色 ・柄:無地 女性の場合 女性の場合は下記を参考にしてみてください。   ジャケット クールビズの場合、ジャケットは不要です。 Yシャツ ・色:白色 ・柄:無地 ・袖丈:長袖・半袖・七分丈  ※長袖の場合、袖まくりはしない。 靴 ・色:黒 ・素材:革 ・デザイン:無地でシンプルなもの ・ヒール:高さ3~5cm、太め  ※ヒールが苦手な方はフラットヒールの靴も可 ストッキング ・色:ベージュ  ※素足はマナー違反。ストッキングは必ず着用する。 POINT インナーは必ず着る Yシャツの下には必ずインナーのシャツを着ましょう。素肌が透けて見えるのはマナー違反です。インナーのシャツも柄物のシャツではなく、無地の白やベージュの透けて見えにくいものを選びます。 CHECK! 基本的にはリクルートスーツ クールビズで面接に臨んでも良いケースは企業から「クールビズでお越しください」という指定があった場合のみです。暑いからなどと就活生の独断でクールビズで行くとネガティブな印象を与えてしまう可能性がありますので、指示がない限りリクルートスーツを着用するようにしましょう。 就活の服装|オフィスカジュアルの選び方 ここでは、オフィスカジュアルの服装の選び方についてお伝えします。 オフィスカジュアルとは、スーツを少しカジュアルにした格好のことを指し、スーツほどフォーマルではないがビジネスの場でも通用する服装を選びます。 男性の場合 男性のオフィスカジュアルの選び方について見ていきましょう。 ジャケット オフィスカジュアルの場合もジャケットは羽織ります。 ・色:黒・紺・グレーネイビー  ※あくまで面接ですので、落ち着いた印象を与えるものを選びます。 襟付きシャツ シャツは襟付きのものを選びましょう。 ※Tシャツやポロシャツはカジュアルすぎる印象を与えてしまうためNG。 ・色:白色や紺色 ボトムス オフィスカジュアルでは、チノパンやスラックスを着用します。 ・色:黒やネイビー、グレーやベージュ ・デザイン:シンプルなデザイン、センタープレスの入ったものがより良い ・裾丈:くるぶしまで丈のあるもの 革靴 ・色:黒色がベスト。ダークブラウンも可 ・デザイン:シンプルなデザインのもの(紐のあるタイプ)  ※カジュアルな革靴や装飾が派手なものは避ける 鞄 リクルート用のカ鞄でも問題ありませんが、あまりにも鞄だけ浮いた印象を与えるようであれば、ビジネスバッグを用意しておくと良いでしょう。 ・色:黒色 ・サイズ:A4の資料が入るサイズ ・その他:自立するタイプの鞄  ※リュックは面接には不向き POINT ネクタイはどうする? オフィスカジュアルの場合、ネクタイをしたほうがよいのか悩むところですが、基本的にはネクタイなしで問題ありません。ただし、ノーネクタイにすると襟元からインナーのシャツなどが見えてしまうなどだらしない印象を与えてしまう可能性もありますので細部までしっかり確認した身だしなみを心掛けましょう。 どうしてもネクタイをする場合には、ニットタイなどカジュアルな印象のネクタイを選ぶことをおすすめします。 女性の場合 女性の場合は下記を参考にしてみてください。 ジャケット オフィスカジュアルの場合もジャケットを着用します。 ・色:ネイビーやべージュ・グレーなどの落ち着いた色 トップス(ブラウスやカットソー) ・色:白が無難 ・デザイン:シンプルなデザイン  ※透ける素材もの、胸元が大きく空いているものは面接には不向き。  ※ノースリーブやオフショルダーなど露出の高い服装もNG。   膝丈スカート、パンツ スカートでもパンツでもどちらでも問題ありません。自分らしさをアピールできるものを選びましょう。 ・色:黒色、紺色、グレー、ベージュなど落ち着いた色 ・スカート丈:ひざより丈の長いもの  ※ミニスカートは面接の場には不向き ・パンツ丈:くるぶしまで丈のあるもの パンプス ・色:黒色、茶色など落ち着いた色 ・デザイン:シンプルなデザイン  ※オープントゥは面接には不向き ・ヒール:3~5cmの高さ、ヒールが太めのもの  ※高すぎるヒールは不向き。またヒールのないパンプスもカジュアル過ぎるためNG   靴 ・色:黒 ・素材:革 ・デザイン:無地でシンプルなもの ・ヒール:高さ3~5cm、太め  ※ヒールが苦手な方はフラットヒールの靴も可 ストッキング ・色:ベージュ ※素足はマナー違反。ストッキングは必ず着用する。 鞄 リクルート用の鞄でも問題ありませんが、あまりにも鞄だけ浮いた印象を与えるようであれば、トートバッグなどビジネスバッグを用意しておくと良いでしょう。 ・色:黒・ネイビー・ベージュなど ・柄:無地 ・サイズ:A4サイズの資料が入る ・その他:自立する(面接時に椅子の横に置くため)  ※ブランドのロゴが目立つデザインのものはNG  注意すべきスーツの着こなし方 ここでは、好印象を与えるスーツの着こなし方のポイントをお伝えします。 ジャケットの一番下のボタンは留めない 基本的に一番下のボタンを留めることはありません。 2つボタンのスーツの場合は一番上のボタンを留め、下のボタンは開けておきます。 現在はあまりないデザインですが、3つボタンのスーツの場合は、一番下のボタンは留めず上2つのボタンを留めるか真ん中のボタンのみを留めるようにしましょう。  ポケットのフラップ(蓋)はしまう ポケットについている蓋のことを「フラップ」と言います。フラップは雨やホコリよけの機能を持っているため、室内に入ったら内側にしまうのが一般的なマナーです。 ジャケットの袖口と襟口からシャツを出す ジャケットの袖口や襟口からシャツがある程度見えていないと、ジャケットがブカブカでだらしない印象を与えてしまいます。腕を下ろした状態で、ジャケットの袖口から1.5cmほど、襟部分からは1.5~2cmほど出るようにしましょう。 面接の服装|小物の選び方 就活に必要な小物選びのポイントについてお伝えしていきます。 「ベルト」「時計」「傘」「コート」の選び方について詳しく見ていきましょう。 ベルト ベルトを選ぶ際には下記のポイントに抑えましょう。 ・色:黒色(靴の色と合わせる) ・バックル::ピンタイプでシルバーのスクエア型 ・ベルト本体:本革でシンプルなデザイン ・太さ:3cm程度 ・長さ:真ん中の穴で止まる長さ 腕時計 腕時計は高級ブランドのものやスポーツウォッチなどは面接には不向きです。 下記のうちどちらのデザインも腕時計を選ぶようにしましょう。 金属製の腕時計 ・色:シルバー ・種類:アナログタイプ ・文字盤の色:白や黒など単色のもの 革ベルトの腕時計 ・ベルトの色:黒やダークブラウン ・種類:アナログタイプ ・文字盤の色:白や黒など単色のもの 傘 雨天時の面接に備えて傘も用意します。ビニール傘は、応急処置的なイメージがあるため色や柄のあるものを用意しておきましょう。 予想外の雨などにも対応できるよう、折りたたみ傘を用意しておくと便利です。これから購入するという就活生は、折りたたみ傘を選ぶと良いでしょう。 ・色:ダークグレーやネイビーなどのシックなもの ・柄:奇抜なデザインを避けシンプルなものが理想 コート カジュアルなデザインのコートは避け、ビジネスの場に適したコートを選びましょう。 ・色:黒、紺、グレー、ベージュ ・男性におすすめのコート:ステンカラーコート ・女性におすすめのコート:トレンチコート 下記のようなコートは面接には不向きです。 【NGなコート例】 ・ダウンコート ・ダッフルコート、ピーコート ・ファーやワッペンがついているコート 面接の服装|髪型などの身だしなみ ここでは、髪型などの身だしなみについて確認します。面接に臨む前にチェックしてみてください。 男性の場合 髪色 男性の場合、髪色は黒色がベストで、茶髪、金髪は絶対にNGです。 黒に近い茶色であったとしても企業によって悪い印象を持たれてしまう可能性があるため黒髪で面接に臨むようにしてください。 髪型 前髪を上げひたいを見せるようにします。サイドと襟足は短く揃え、全体的にワックスを使って整えるようにしてください。 長髪やひげなどは不潔な印象を与えるため面接には不向きです。 女性の場合 髪色 女性の場合はの髪色は、黒もしくは暗めの茶色が良いでしょう。 ピンクや金髪など派手な髪色は男性同様にNGです。 髪型 女性は顔の印象が暗くならないようにするために耳を出すようにします。ロングヘアの場合はポニーテールやハーフアップなど髪を結ぶことで、表情がよくみえ明るさを演出できます。お辞儀をしても崩れない髪型にするのがポイントです。 ヘアアクセサリー 髪を結ぶゴムやピンは黒か茶色のものを選び、華美にならないように意識しましょう。 その他アクセサリー ピアスやネックレスなどは面接には不向きです。時計以外のアクセサリーは外しましょう。

2024.04.18

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新卒向け面接マナー|入退室の方法などWeb・対面面接別に気を付けるべき点を画像付でご紹介

そもそもマナーとは「態度や礼儀作法のこと」をいい、面接では、社会人として今後自社の看板を背負っていく仲間を採用するのであれば最低限のマナーを持っている人が望ましいという企業側の思惑もあり重要視されています。 他の就活生ができていて自分ができていないと不採用となる可能性が高まりますので最低限のマナーは身についておきたいところです。 本記事では、就活生のために面接時のマナーについてご紹介しています。入退室時や面接中のマナーを対面面接・Web(オンライン)面接に分けて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 対面面接では会場に遅刻しないことを意識し、会場ビルには15~20分前に到着、5~8分前に受付完了を心掛ける 入退室時のマナーは、気を付けるべきポイントが複数あるため事前に練習をしておくことが望ましい Web(オンライン)面接の場合には、バーチャル背景は利用せず、白い背景を用意しておく方が良い Web(オンライン)面接は対面面接に比べて熱意が伝わりにくいため、カメラをみて通常より口角を上げてハキハキと話す方が良い 面接方法について就活における面接手法は対面面接かWeb(オンライン)面接の2つのパターンがありますが、就活ではどのくらいの割合で実施されているのでしょうか。 「就職みらい研究所『就職白書2023』」によると2023卒採用時のWeb・対面実施率は、Web(オンライン)のみが15.4%、Web・対面どちらも実施が69.2%、対面のみ実施が15.5%でした。 Webを活用した面接活動が主流となりつつあり、2024卒採用においてもWeb実施率は同割合かそれ以上となる可能性がありますので、対面面接だけでなく、Web面接対策も行っておくと安心でしょう。 就活面接のマナー(対面面接編)対面面接には、集団面接(グループ面接)と個人面接の2つの形式がありますが、どちらの面接も下記の項目ごとにマナーを抑えておくと良いでしょう。 ①会場に到着 ⇒ ②受付 ⇒ ③待合室にて待機 ⇒④入室 ⇒ ⑤面接 ⇒ ⑥退室 対面面接マナー|会場に到着ここでは、面接会場に到着してからのマナーについてご紹介していきます。15~20分前に着く時間配分で電車の遅延や道に迷うなどの不測の事態を想定し、指定時刻の15~20分前までには到着する時間配分で家を出ましょう。企業によっては、ビルが大きすぎて面接企業の受付に到着するまでに時間がかかってしまうケースもあります。事前に確認しておくことが大切ですが、初見で面接会場に到着した場合にも「遅刻をしないこと」を最優先に時間を意識して行動してください。 15~20分前に面接会場に到着した場合、すぐに受付はせずにビルの下やビルの外で待ちましょう。その間面接官や面接先企業の社員に出会う可能性もありますので、壁によりかかったり、スマホをいじったり、大きな声で雑談などをせず、見られている意識を持って良い姿勢を維持しましょう。コートや傘などをしまってから建物に入る冬場の就活ではコートを着ていることが多いと思いますが、建物に入る前にコートは脱ぎ、裏地を表面にして持ちます。 また雨が降っている場合は、建物内を濡らさないために、傘のしずくをタオルやハンカチで拭き取る、折りたたみ傘の場合はカバンに収納することを忘れずに行いましょう。受付前にトイレを済まし、身だしなみをチェック極度に緊張するとトイレが近くなることもありますので、受付前にトイレを済ませておきましょう。 また、強風や雨などによって、家を出る前に整えておいた身だしなみが崩れてしまうこともあります。早めに到着しておけば、受付前に化粧室で身だしなみに問題はないか再チェックをすることができます。 POINT 遅刻しないことを大前提とした行動を! 集合面接(グループ面接)・個人面接どちらの面接においても、とにかくまずは「遅刻しないこと」を大前提とした行動を取るようにしましょう。 「時間にルーズ⁼社会人としての自覚が欠如している。仕事もルーズ」と捉えられてしまいます。ネガティブ要素になりますので、時間に対する意識を高めて行動してください。 CHECK! 遅刻しそうな場合 万が一遅刻しそうな場合には、遅刻が分かったタイミング(遅くとも受付時間の5分前まで)で電話を入れましょう。 遅刻はしないに越したことはありませんが、時間になっても来ない・・・と面接官を待たせるよりは、早めに遅刻の連絡をいれることをおすすめします。連絡する際は誠意のある対応をしてください。 ■電話例 「お世話になっております。〇〇時に面接予定の〇〇大学、〇〇と申します。採用担当の〇〇さんお願いできますでしょうか?」「大変申し訳ございません、〇〇線の遅延により、到着時刻が面接時刻を〇〇分程過ぎてしまう可能性があります。お忙しい中お待たせしてしまい大変申し訳ありません。到着次第受付させていただければと思うのですが、ご承知いただけますでしょうか。」 対面面接マナー|受付での対応ここでは受付でのマナーについてをお伝えします。面接担当者以外の方からも見られている可能性がありますので、しっかり確認しておきましょう。受付は5~8分前がベスト受付は指定時刻の5分前に済ませましょう。受付が混雑している可能性も考慮し、8分前くらいからスタンバイしておきます。10分以上前に受付を行うとまだ会場の準備が整っていない場合もあり、面接官にマイナスの印象を与えてしまうケースもあります。やる気を見せるのであれば、早い到着でアピールするのではなく、面接内の問答で魅せましょう。 事前に「担当者名」の確認、「身分証明書」「書類」の準備をしておくとスムーズに受付を済ませることができます。 無人受付(テレフォン型)・総合受付・企業受付など受付の種類は企業によって異なりますが、受付の方法は変わりませんので落ち着いて対応してください。 受付の例) 「こんにちは。本日〇時からの面接で参りました、〇〇大学の〇〇と申します。」 「〇〇部の〇〇様にお約束を頂戴し伺いました」 ※部署名や担当者名など事前に呼び出しの指定があれば、その旨も伝えます。 POINT 受付でのポイント ①明るく元気な声でハキハキと(大きな声で言う必要はないが、相手が聞きやすい声、やる気のある声で) ②用件と名前を伝える ③採用担当者の氏名を受付で伝えるよう指示があるのであれば、事前に確認しておく ④身分証明書や書類の提出が必要な場合もあるため、出し入れしやすいように鞄に入れておく 対面面接マナー|待機中面接が始まるまでの間に別室などで待機をするケースもあります。その場合のマナーについてお伝えしていきます。姿勢を正して静かに待つ待機室で待つ場合やロビーで待つ場合など様々なパターンがありますが、担当者に呼ばれるまで姿勢を正して待ちましょう。待機中の態度を面接官が確認しているケースもありますので、気を抜かないようにしてください。 待機中のNG行動 ①スマホをいじる ②足を組んだり、だらしない座り方をする ③落ち着きなくきょろきょろを周りを見る ④本や新聞などを読む 対面面接マナー|入室入室の方法についてのマナーを確認していきましょう。緊張して間違ってしまうことも想定されますので、事前に何度も練習することをおすすめします。集団面接の場合は個人面接と異なる点がありますので、注意してください。入室の流れとマナー①ドアを3回軽くノックする 集団面接の場合・・・ノックするのは、先頭の就活生のみ ②「どうぞ」という声が聞こえたら「失礼致します」と言ってからドアを開ける 集団面接の場合・・・前の人に続き、「失礼致します」と言ってから入室する ③部屋に入ったら、ドアを閉める  ※後ろ手で閉めないように注意する 集団面接の場合・・・最後に入室する就活生がドアを閉める ④ドアの前で面接官の方を向いて、「本日はよろしくお願い致します」と挨拶し、30度の角度で1秒間お辞儀をする。 複数面接官がいる場合、中央の面接官に向かってお辞儀する。 ⑤椅子の横まで歩き、姿勢を正して立つ。 「学校名とお名前をお願いします」と言われたら「〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します、本日はよろしくお願い致します」と言い、深くお辞儀をする。 ※挨拶しながらお辞儀をしないように気を付ける。 集団面接の場合・・・自分以外の就活生が挨拶を終えるまで、良い姿勢で椅子の横に立って待つ。 ⑥面接官に「お座りください」と言われたら着席する ※着席する前に「失礼します」と会釈(15度の角度)してから座る POINT 着席時のNG姿勢 下記のような姿勢はNGです。 ・椅子に深く腰掛ける ・足を組む ・背もたれにもたれかかる 特に集団面接の場合、他の就活生との差が比較しやすいため姿勢が崩れていると悪目立ちします。正しい姿勢を日頃から心がけるように意識しておきましょう。 鞄・傘・コートの置き方 面接中に鞄・傘・コートをどこにおけば良いか悩む就活生は多いことでしょう。 下記にまとめましたので参考にしてみてください。 鞄 鞄は着席した際に椅子の横に立てて置きます。左右どちらでも構いませんが利き手側の方が置きやすいでしょう。 鞄は就活生の必須アイテムですので、購入する際は面接で活用することも考慮し、自立する鞄かどうかを確認した上で購入しましょう。 傘 面接で使用する傘は「折りたたみ傘」が良いでしょう。濡れた傘を面接会場内に持って入ることはあまりおすすめできません。折りたたみ傘であれば、ケースに収納しカバンに納める事ができます。 折りたたみ傘では防げない程の豪雨などやむを得ず普通の傘を利用する場合、水滴をタオルやハンカチで拭き面接会場では常に傘の先端は下を向けた状態で持ち運んでください。着席する時に傘はカバンに並列に置き、持ち手を面接官に向けて置きましょう。傘の先端を面接官に向ける、机に立てかける、椅子の背もたれに掛けるなどはNGです。 ■就活で利用する傘の選び方 柄や色:ダークグレーやネイビーなどのシックなもので柄も奇抜なデザインを避けシンプルなものが理想 形状:折りたたみ傘(面接会場へ持ち運ぶことを考慮し、カバンに収納できるコンパクトなサイズ) ■こんな傘はNG ビニール傘:応急処置的イメージがあり、雨予報なのにビニール傘を使用していると先の読めない人だと思われる可能性もあります。ここまで確認する企業はごく一部かと思いますが、念のため就活用の傘を購入しておくことをおすすめします。 さびや折れのある傘:傘も第一印象を決めるツールの一つです。服装をばっちり決めていたとしても、さびや折れのある傘は清潔感がなくだらしない印象を与えてしまいます。 就職後も活用する機会があることを考慮し1本用意しておくと良いでしょう。  コート コートは2つ折りもしくは3つ折りにし、自分の鞄の上にかけて置きましょう。 入室時は、片方の手で鞄を持ち、もう片方の手に畳んだコートを持ちます。着席後に鞄の上に畳んだコートを置いてください。 対面面接のマナー|面接中 ここでは、面接の流れと面接中のマナーについてご説明します。 面接の流れ 面接の流れを事前に理解しておくことで、心構えもでき、リラックスして臨むことができるでしょう。 基本的な面接の流れは下記の通りです。 ①自己紹介 ⇒ ②自己PR ⇒ ③志望動機 ⇒ ④質問 ⇒ ⑤逆質問 稀に「あなたを色に例えると何色?それはなぜ?」のような奇抜な質問をされるケースもありますが、よく聞かれる基本的な質問に関しては事前準備を行っておくと良いでしょう。 面接時のマナー 面接中には、以下の5点に気を付けましょう。 ・面接官の目を見て話をする ・正しい言葉遣いをする ・面接官が話し終わるまで待つ ・面接官の聞きやすいペースでハキハキ話す ・結論から話す 面接官の目を見て受け答えをする 自信がない時に目が泳いだりすることもあるように、勢力ややる気の有無は目に現れます。自らの熱意や想いを面接官に届けるためにも、目を見て話すよう心がけてください。 正しい言葉遣いをする 敬語表現などを間違ったり、「えっと」「あの」など日常会話や口癖などで使う言葉はビジネスマナー上ではNGです。模擬面接を実施し、正しい話し方かどうかをチェックしておくと良いでしょう。 面接官が話終わるまで待つ 途中で話をさえぎるという行為はNGです。面接官の話を最後まで聞いた上で一呼吸おいてから発言すると「相手の話をきちんと聞ける人」という印象を与えることができます。 面接官の聞きやすいペースでハキハキ話す 緊張すると声が小さくなったり早口になったりしてしまいます。いつも以上にゆっくり丁寧に面接官の聞きやすい話し方をすることもコミュニケーションを取る上で大切なマナーです。 結論から話す 常に面接官にとって分かりやすいかどうかを意識した態度が求められます。結論から話すことも大事なスキルです。ビジネスにおいても常に求められるマナーですので、身に着けておくと良いでしょう。 対面面接のマナー|退室 面接が終了したら、退出です。最後まで気を緩めず、マナーを守って行動しましょう。 ①椅子から立ってお礼 「以上で面接は終了です」といった趣旨のコメントが聞かれたら面接は終了です。 椅子から立ち上がり、「本日はお忙しい中ありがとうございました」と言い一礼する。 ②椅子の横に立ち、お辞儀をする 椅子の横に立ち荷物を持ち改めて「失礼致します」と言った後に度面接官に向かってお辞儀をする ③ドアの前で30~45度の角度で一礼して退室する ドアに向かって歩き、ドアの前で面接官の前に向き直り「失礼致します」と言って再度深くお辞儀をします。その後ドアを開けて退室します。 POINT 建物を出るまで気を抜かない 場合によっては採用担当者がエレベーターホールや出入口まで見送ってくれることもあります。その際はエレベータのドアが閉まるまで会釈をします。帰り際に受付の前を通る際には「ありがとうございました」などの挨拶をしても良いでしょう。 ほっとしてスマホをすぐに見たくなる気持ちは分かりますが、建物を出るまでスマホをいじってはいけません。 就活面接のマナー(Web面接編) 次にWeb(オンライン)面接でのマナーについてお伝えしていきます。 Web面接の流れは下記の通りです。  ①Web面接前の準備 ⇒ ②オンラインルームにログイン ⇒ ③面接 ⇒ ④ログアウト 各それぞれの項目ごとにチェックすべきマナーについてお伝えしていきます。 Web面接(オンライン面接)のマナー|面接前の準備 Web(オンライン)面接を行う前には下記の点を準備しておくことをおすすめします。 ①インターネット環境の確認しておく ②周りの環境を整備しておく ③デバイスとアカウントを準備しておく ④マイクやイヤホンの音量を確認しておく ⑤面接開始5分前にはログインをして待機する それぞれの項目ごとに細かく確認していきましょう。 ①インターネット環境の確認しておく Web面接で最も重要な点は安定したインターネット環境です。途中で回線が切れてしまうなどは双方にとってかなりのストレスとなりますので、快適なインターネット環境のある場所で面接をすることをおすすめします。カフェや講習Wi-fiなどは電波が弱く接続状態が不安定なのでおすすめできません。あくまで面接の場となりますので、「個室」で「静か」な場所で行いましょう。可能な限り自宅で面接に臨めるよう環境を整備しておくことがおすすめです。 ②周りの環境を整備しておく 自宅で面接を行う場合、背景にも気を配る必要があります。白い無地の壁が一番のおすすめですが、ない場合には、白色や淡い色のカーテンを背景にしましょう。ただし時間帯によっては逆光となり顔が暗く映ってしまう場合があるため、注意が必要です。どうしても背景に物が映ってしまう場合には、白い布などで覆い隠します。白い背景が用意できない場合は、白い背景用紙を購入しておくと良いでしょう。 バーチャル背景は整理整頓ができない、面倒くさがり屋といったマイナスな印象を与えかねないためおすすめできません。やむを得ず利用する場合には、白色のバーチャル背景を活用してください。 CHECK! 背景の注意点 ①白い壁が一番おすすめ ②カーテンを背景にする場合、逆光などにも気を付ける ③物が映り込む場合は、白い布で隠す ④白い背景が用意できない場合、白い背景用紙を購入しておく   ③デバイスとアカウントを準備しておく 面接で使うデバイスはマイクとカメラの機能がついているものであれば、スマホ・タブレット・PCなどどのデバイスでも問題ありませんが、手振れや画質・音声などの面を考慮するとできればPCが望ましいでしょう。 Web面接で利用されることが多い通話ツールは、「zoom」「Skype」「Google Meets」が多いので、これらのツールは事前にアカウントを作成しておきましょう。個人で活用している場合には、アカウント名があだ名などになっていいないか確認し、面接前にフルネームに変更しておきましょう。 POINT セカンドデバイスを用意しておく 基本的にはPCが望ましいですが、万が一PCが不調になった場合に備え、スマホやタブレットでもログインできるようにアプリをインストールしておくと安心です。 ④マイクやイヤホンの音量を確認しておく PCを利用する場合、内臓されたスピーカーやマイク機能でも十分聞こえますが、イヤホンを用意しておいた方がよりクリアに聞こえるため、双方の聞き直しなどを回避できるためにもイヤホンを用意することをおすすめします。 イヤホンも製品によっては聞こえにくいものもありますので、面接で利用する前に友人や家族などに協力してもらい実際に活用しておくと良いでしょう。 ⑤前日にログイン方法を確認しておく 初めて活用するWeb面接ツールの場合、不慣れな点もありうまくログインできない可能性もあります。企業からWeb面接ツールのURLやIDなどが事前に共有されているかと思いますので、一度前日に操作方法などを確認しておくと当日焦らずにログインできます。  Web面接(オンライン面接)のマナー|入室(ログイン) Web(オンライン)面接にログインする場合のマナーについてご紹介します。 服装は上下スーツ Web面接だからといって気を緩めてはいけません。対面面接と同様に必ず上下スーツを身に着け、髪型など身なりを整えてください。女性の場合は化粧も怠りがちですが、画面越しだと暗い印象を与えてしまいますので、メイクはしっかり整え、髪もまとめて耳が出るヘアスタイルにしておきましょう。Web面接の場合は、自宅から面接を行うケースが多いと思いますのでマスクをする必要はありません。 開始5分前には入室しておく Web面接の場合も、面接官を待たせたり、遅刻してログインしたりすることのないよう、余裕を持って5分前には面接ルームにログインし待機をしておきましょう。 また、入室前にカメラの配置やマイクの音量設定、インターネット環境の状況、背景に余計なものが映っていないか、自分の身なりは適正かなどを確認し準備が整った段階で入室するようにしてください。 POINT 適正なカメラの配置とは? 上半身が映るようにカメラを設置します。 Web面接の場合「カメラが面接官の目線」だと意識し、話しをする際には、画面ではなくカメラを見て話すと熱意が伝わりやすく好印象を与えることができるでしょう。 入室の挨拶 面接官が入室したら、「初めまして。〇〇大学の〇〇と申します。お忙しい中面接の機会を作っていただきありがとうございます。本日はよろしくお願い致します。」といった挨拶をし、お辞儀をします。Web面接では立ち上がらず、座ったままカメラを見て挨拶をします。また話しながらお辞儀をするのではなく、挨拶をした後にお辞儀をすると良いでしょう。カメラ越しにお辞儀をする場合には通常より深めにした方が綺麗に見えます。 Web面接(オンライン面接)のマナー|面接中 ここでは、面接の流れと面接中のマナーについてご説明します。 面接の流れ 面接の流れは対面面接と一緒です。 ①自己紹介 ⇒ ②自己PR ⇒ ③志望動機 ⇒ ④質問 ⇒ ⑤逆質問 表情や話し方 対面の面接とは異なり、画面越しだと表情が暗く見えてしまいがちになるため、いつも以上に口角を上げにこやかな表情を心がけましょう。 話す際にも、普段よりも大きな声でハキハキと話した方が聞き取りやすく、身振りや手振りも交えた方が熱意が伝わりやすいでしょう。 Web面接の場合、通信状況によっては「タイムラグ」が発生する場合があります。面接官の話にかぶせてしまわないよう、一呼吸おいて話始めるなど落ち着いた対応を心がけると良いでしょう。 POINT インターネット環境が不調だと感じた場合 面接中に面接官の声が聞こえなくなってしまった場合には、落ち着いて行動しましょう。 「申し訳ありません、インターネット環境の調子が悪いようで、〇〇さんの声が聞こえにくい状況です。私の声は明瞭に聞こえていますでしょうか?」など、現況の確認を行いましょう。 Web面接ではトラブルがつきものですので、PCだけではなく、スマホからも通信できるように準備をしておくと安心です。不測の事態にどう対応するかを面接官がチェックしている可能性もありますので、慌てずに対応してください。 目線はカメラ 対面では面接官の目を見ることがマナーとして上げましたが、Web面接の場合、画面内の面接官をみて話をすると面接官側からするとどこを見ているのか分からない、という印象を与えてしまいます。Web面接の場合は、カメラが面接官の目だと意識し、話をする際はカメラをみて話すように意識しましょう。 パソコンを下記のようにおいておくと上半身が映り、カメラを見て受け答えしやすくなるのでおすすめです。 POINT Web面接でカンペはOK? カンペを利用した回答は目線の動きから面接官にばれることが多いです。企業や面接官によってカンペの有無に対する捉え方は異なるので、できればカンペ無しで挑めるように準備しておくことをおすすめします。 Web面接(オンライン面接)のマナー|退室(ログアウト) Web(オンライン)面接からログアウトする場合のマナーについてご紹介します。 退室(ログアウト)の仕方 面接が終了し次第勝手に退室するのではなく、面接官の指示に従って行います。面接官が先に退出する場合もありますし、就活生に先に退室するよう促す場合もあります。指示がない場合には、面接官が退出するのを待ち、最後に自分が退出するようにしましょう。 退室する前には必ず「本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。失礼致します。」など一言を添えた上で退室するようにしましょう。 面接時の服装・持ち物 服装は就活生の第一印象を決める重要な要素の一つです。対面面接ではもちろんのことWeb(オンライン)面接の場合も対面面接と同様の準備をしておくことをおすすめします。 スーツで面接を行う場合  スーツで面接に行く場合には下記の服装を参考に準備を整えておくと良いでしょう。 私服で面接を行う場合 スーツではなく「お好きな服でお越しください」といわれた場合にはオフィスカジュアルな服装がおすすめです。 ※ただしアパレル業界などセンスを問う業界の場合は、私服から趣向を確認しているケースもありますので、あくまで参考として確認してください。 対面面接で用意しておいた方が良い持ち物 企業から指定された持ち物以外に用意しておいた方が良い持ち物についてご紹介します。万全の準備で面接に挑めるよう下記の持ち物は準備をしておくと安心でしょう。 ■会場の地図(印刷したもの) ■会社案内、資料 ■ES、履歴書のコピー ■筆記用具、メモ帳 ■現金、交通系ICカード ■腕時計 ■ハンカチ、ティッシュ ■印鑑 ■折りたたみ傘 ■学生証 ■スケジュール帳 ■携帯充電器 ■ストッキングの予備(女性の場合) ■手鏡、ヘアブラシ(女性の場合) ■携帯用靴磨き

2024.04.18

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新卒の面接の流れを知っておこう!受付・入室・退室時のマナーとは?

初めての就活の場合、どのような流れで面接が進むのかが分からず不安を感じている就活生は多いことでしょう。 本記事では、「受付」「入室」「退出」「面接質問」「オンライン」など面接におけるさまざまなシチュエーションでの流れやマナーについて説明していきます。 分かりやすく簡潔にまとめていますので、面接直前のマナーの見直しなどにもぜひ役立ててみてください。 この記事のまとめ 面接の基本的な流れは①ビルに到着⇒②受付⇒③待合室で待機 ⇒④入室⇒⑤面接⇒⑥退出 質問の流れは①自己紹介⇒②自己PR⇒③志望動機⇒④その他質問(ガクチカ・長所短所など)⇒⑤逆質問 入退室の流れには細かなマナーが多いため必ず練習をしておく Web面接の流れは①Web面接前の準備⇒②Webにて面接ルームに入室⇒③ 面接⇒④Webの面接ルームからの退室 新卒の面接|受付から退出までの流れ 面接の流れは下記の通りです。 【面接の流れ】 ①ビルに到着⇒②受付⇒③待合室で待機 ⇒④入室⇒⑤面接⇒⑥退出 面接前の待機場所は、待合室や控室などはなく、受付にて待機する場合や面接する部屋で待機する場合もあります。企業や選考段階によって異なりますが、基本的な流れは同じです。 新卒の面接|受付の流れ ここでは受付での流れについてお伝えします。 【受付での流れ】 受付に5~10分前に到着する   ▼ 受付から担当者へ連絡をする 受付は5~10分前に済ませます。あまりにも早く着すぎてしまうと迷惑となる可能性もありますので注意が必要です。 受付では、学校名、氏名、目的を伝えます。 【受付での挨拶例】 こんにちは。 本日15時に面接のお約束をさせていただいております、〇〇大学の△△と申します。 〇〇部のご担当者様をお願いできますでしょうか。 受付嬢がいる企業もあれば、受付の電話から呼び出すケースもありますが、挨拶の仕方は変わりません。 企業によっては受付での態度もチェックされる可能性もあるため、ハキハキ話す、笑顔を意識するなどの振る舞いには気をつけておきましょう。 POINT 受付前にやるべきこと 受付を行う前にトイレを済ませ、身だしなみの最終確認を行っておきましょう。 新卒の面接|入室の流れ 入室の流れは下記の通りです。細かいマナーが多いため、必ず練習しておきましょう。 ①ドアを3回軽くノックする 集団面接の場合・・・ノックするのは、先頭の就活生のみです。 ②「どうぞ」という声が聞こえたら「失礼致します」と言ってからドアを開ける 集団面接の場合・・・前の人に続き、「失礼致します」と言ってから入室します ③部屋に入ったら、ドアを閉める ドアを閉める際には、後ろ手で閉めないように注意しましょう。 集団面接の場合・・・最後に入室する就活生がドアを閉める ④ドアの前で面接官の方を向いて、  「本日はよろしくお願い致します」と挨拶し、30度の角度で1秒間お辞儀をする。 複数面接官がいる場合、中央の面接官に向かってお辞儀する ⑤椅子の横まで歩き、姿勢を正して立つ 「学校名とお名前をお願いします」と言われたら「〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します、本日はよろしくお願い致します。」と言い、深くお辞儀をします。 ※挨拶しながらお辞儀をしないように気を付けます。 集団面接の場合・・・自分以外の就活生が挨拶を終えるまで、良い姿勢で椅子の横に立って待ちます。 ⑥面接官に「お座りください」と言われたら着席する 着席する前に「失礼します」と会釈(15度の角度)してから座ります。 POINT 着席時のNG姿勢 着席時は姿勢を正して座ります。下記のような座り方はNGです。 ・椅子に深く腰掛ける ・足を組む ・背もたれにもたれかかる 特に集団面接の場合、他の就活生との差が比較しやすいため姿勢が崩れていると悪目立ちします。正しい姿勢を日頃から心がけるように意識しておきましょう。 新卒の面接|質問の流れ 面接ではどのような流れで質問がされるのでしょうか。事前に知っておくことで焦らず回答することができるでしょう。 【質問の流れ】 ①自己紹介 ⇒ ②自己PR ⇒ ③志望動機 ⇒ ④その他質問(ガクチカ・長所短所など) ⇒ ⑤逆質問 企業によって異なる場合もありますが、基本的にはこのような流れで進むことが多いです。 POINT 面接時のマナー 面接時に受け答えをする場合には以下の5点を意識しましょう。・面接官の目を見て話をする ・正しい言葉遣いをする ・面接官が話し終わるまで待つ ・面接官の聞きやすいペースでハキハキ話す ・結論から話す 新卒の面接|退室の流れ ここでは退室時の流れについてお伝えしていきます。建物を出るまでが面接ですので、最後まで気を抜かずに行動してください。退室の流れも細かなマナーが多いため必ず練習をしておきましょう。 ①椅子から立ってお礼 「以上で面接は終了です」といった趣旨のコメントが聞かれたら面接は終了です。 椅子から立ち上がり、「本日はお忙しい中ありがとうございました」と言い一礼します。 ②椅子の横に立ち、お辞儀をする 椅子の横に立ち荷物を持ち改めて「失礼致します」と言った後に再度面接官に向かってお辞儀をします。  ③ドアの前で30~45度の角度で一礼して退室する ドアに向かって歩き、ドアの前で面接官の前に向き直り「失礼致します」と言って再度深くお辞儀をします。その後ドアを開けて退室します。 POINT 建物を出るまで気を抜かない 建物を出るまで気を抜いてはいけません。面接官だけではなく、企業の社員が見ているケースもありますので、ホッとしてエレベーターの中などで携帯電話を出してしまうことのないよう最後まで気を引き締めて行動してください。 場合によっては採用担当者がエレベーターホールや出入口まで見送ってくれることもあります。その際は、エレベーターのドアが閉まるまで会釈をします。帰り際に受付の前を通る際には「ありがとうございました」などの挨拶をしても良いでしょう。 新卒の面接|Web面接(オンライン面接) 次にWeb(オンライン)面接でのマナーについてお伝えしていきます。 Web面接の流れは下記の通りです。  ①Web面接前の準備 ⇒ ②Webにて面接ルームに入室 ⇒ ③面接 ⇒ ④Webの面接ルームからの退室 面接で質問される流れは、対面面接と同様です。 【質問の流れ】 ①自己紹介 ⇒ ②自己PR ⇒ ③志望動機 ⇒ ④その他質問(ガクチカ・長所短所など)⇒ ⑤逆質問 企業によって異なる場合もありますが、基本的にはこのような流れで進むことが多いです。 POINT 必ず上下スーツを着用する Web面接だからと言って気を抜いてはいけません。対面面接と同様に装備をした上で臨みましょう。必ず上下スーツを身に着け、髪型など身なりを整えてください。女性の場合は化粧も怠りがちですが、画面越しだと暗い印象を与えてしまいますので、メイクはしっかり整え、髪もまとめて耳が出るヘアスタイルにしておきましょう。

2024.03.27

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【就活生向け】面接で使えるメール例文集|日程調整や履歴書送付・選考辞退など

就活時の企業とのコミュニケーションはメールを活用することが多いです。 特に面接の日程調整などでメールを返信する場合には、企業に悪い印象を与えないようにビジネスマナーを意識した対応が求められます。 本記事では、ビジネスメールの基本的なマナーだけでなく、日程調整メールで使える例文や注意点について詳しく解説していきます。 それ以外にも、メールで履歴書を送る場合や選考を辞退する場合のメール例文もご紹介していますので、就活生の状況に合わせて活用してみてください。 この記事のまとめ ビジネスメールを送る際には、「即返信」「Re:を付けたまま返信」「就業時間内に返信」することがマナー 日程調整メールは「自分から候補日は指定する場合」「日程が確定した場合」など7つのシチュエーションでのメール文例を紹介 「面接の遅刻」「面接に関する質問」「履歴書送付をする場合」のメール文例も紹介 ビジネスメールの基本的なマナー まずはビジネスメールは社会人になっても活用していきますので、基本的なメール送信のマナーについて確認しておきましょう。 抑えておくべきポイントは以下の4点です。 それぞれの項目について詳しくみていきましょう。 即返信(24時間以内)を心掛ける 企業からのメールに返信する場合には、できる限り24時間以内に返信するよう心掛けましょう。ビジネスの場では「仕事ができる人ほどメールの返信が早い」と言われているように即レスが基本です。 日程調整が必要ですぐに回答ができない場合に関してもすぐに返答できない旨の返信をします。日程調整に関する例文は次の章でご紹介します。 ビジネスメールのフォーマットを理解しておく ビジネスメールの文面は、「宛名」「挨拶」「内容」「締めの挨拶」「署名」の流れで記載すので、基本的なフォーマットを理解した上でメール文面を作成するように心掛けましょう。 【メール本文】 (宛名) 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 (挨拶) お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。 (内容) ~~の件でご連絡致しました。 ~~~~ (締めの挨拶) お忙しい中恐れ入りますが、何卒宜しくお願い致します。 (署名) ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT 宛名やアドレスに関して 担当者名が分からない場合には、「株式会社〇〇 採用担当者様」といった形で記載し、氏名を明記する必要はありません。また企業名の「株式会社」は(株)のように略字にせずに正式名称で記載します。「株式会社〇〇」と「〇〇株式会社」のように株式会社を付ける位置を間違えると全く別会社となってしまい社名ミスと同様で大変失礼な行為となりますので、前株か後株かも間違えないように注意してください。 企業のアドレスを登録する場合には、登録名にも必ず〇〇様のように敬称を入れましょう。あなたが登録した名称が企業のメーラーでも表示されることがありますので、注意が必要です。 返信時には件名を変更しない 返信をする際には、件名は変更せず、「Re:」を付けたまま送信します。こうすることで、何の件に対する返信なのかが一目で分かるためです。採用担当者のもとには複数の人からメールが届いていますので、採用担当者の負担を減らすためにも、返信する際には件名は変更せずに「Re:」を付けておくことを心掛けましょう。 企業の就業時間内に返信する 特に気にしない人も多いですが、基本的には就業時間内に送るのがマナーです。 どうしても就業時間内に送ることができない場合は、早朝や深夜を避け非常識だと思われない時間に送るようにしてください。 次の章から、面接のシーン別にメールの例文をご紹介していきます。 面接の日程調整メールはどうやって送る? まずは、面接の日程調整メールについてご紹介していきます。日程調整メールには7つのシチュエーションが考えられます。自分の状況に合った例文を参考にしてみてください。 ①企業が提示した候補日の中から選んで返信する場合 ②企業が提示した候補日での調整ができない場合 ③自分から面接候補日を提示する場合 ④スケジュールの目途がたたない場合 ⑤面接日程が確定した場合 ⑥面接の辞退をしたい場合 ⑦調整済みの日程を変更したい場合 ①企業が提示した候補日の中から選んで返信する場合 次回の面接日程の候補日を企業側が提示するケースが多いです。候補日と自分の都合が合致するようであれば、下記のフォーマットを利用して返信をしましょう。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:Re:次回の面接日程に関するお知らせ ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 この度は、面接日程のご連絡をいただき誠にありがとうございます。 ご提示いただきました下記日時でお願いできますでしょうか。 〇月〇日(〇曜日)〇〇時~ お忙しい中恐れ入りますが、何卒宜しくお願い致します。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT 日程は1つに絞って返信する 複数の日程候補をもらい全日程で調整が可能な場合であっても1つに絞って返信したほうが、やり取りが少なくスムーズに確定することができます。企業側の工数も考え、日程は1つに絞り返信をしましょう。(ただし企業から複数日程の選択を指定された場合は例外) また、メール例文のように企業から提示されている候補日・曜日・時間と自分が希望している時間とに矛盾がないよう省略せずに記載します。 ②企業が提示した候補日での調整ができない場合 企業が提示した候補日では調整ができない場合には下記のフォーマットを活用しましょう。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:Re:次回の面接日程に関するお知らせ ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 この度は、面接日程のご連絡をいただき誠にありがとうございます。 大変申し訳ないのですが、ご連絡いただきました日程は都合が悪く、 面接に伺うことが難しい状況です。 誠に勝手ではございますが、下記の日時でご調整いただくことは可能でしょうか。 〇月〇日(〇曜日)15時~18時 〇月〇日(〇曜日)9時~14時 〇月〇日(〇曜日)終日 お手数をおかけし誠に申し訳ございません。 お忙しい中恐れ入りますが、ご検討の程宜しくお願い致します。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT 候補日を提示する場合の注意点 こちらから提示する場合には、最低でも3候補は提示し、候補日は明日・明後日のような直近の日程ではなく、企業が提示してきた週と同じ週もしくは次の週までを目安に提示することをおすすめします。希望する時間帯は企業の就業時間内にしましょう。 ③自分から面接候補日を提示する場合 企業側から「希望の日程を教えてください」といったメールが届いた場合には、下記のフォーマットを活用して返信してみてください。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:Re:【要返信】次回の面接日程に関するお知らせ ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 この度は、面接日程のご連絡をいただき誠にありがとうございます。 面接の希望日程をお送り致します。 ========== 〇月〇日(〇曜日)15時~18時 〇月〇日(〇曜日)9時~14時 〇月〇日(〇曜日)終日 ============= 上記の日程にてご調整いただけますと幸いです。 お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討の程宜しくお願い致します。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT 候補日を提示する場合の注意点 こちらから提示する場合には、最低でも3候補は提示し、候補日は明日・明後日のような直近の日程ではなく、企業が提示してきた週と同じ週もしくは次の週までを目安に提示することをおすすめします。希望する時間帯は企業の就業時間内にしましょう。 ④スケジュールの目途がたたない場合 メールは24時間以内に返信することがマナーですので、その間に日程の調整ができない場合には、下記のフォーマットを利用して返信をしてみましょう。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:Re:【要返信】次回の面接日程に関するお知らせ ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 この度は、面接日程のご連絡をいただき誠にありがとうございます。 大変申し訳ないのですが、現時点でスケジュールの目途が立っておらず、 希望の日程をすぐに提示することができない状況です。 是非、選考に参加させていただきたいと考えておりますので、 回答を〇月〇日(〇曜日)までお待ちいただくことは可能でしょうか。 身勝手なお願いで、誠に申し訳ございません。 何卒よろしくお願い致します。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT いつまでに回答するかを明示する すぐに日程調整ができない場合であってもいつまでに日程調整の返信ができるのかについては必ず明示し、24時間以内に返信をします。あなた以外の就活生との面接もありますので、あなただけの都合をいつまでも待つことはできません。いつまで待つ必要があるのかを事前に伝え、お互いストレスなくスケジュール調整できるように配慮しましょう。 ⑤面接日程が確定した場合 面接日程が確定した場合には、必ず返信を送りましょう。返信がないと企業側は就活生が当日面接に来るか分からず、面接日時で面接官の調整が行えなくなってしまう可能性もあります。日程が確定したら、下記のフォーマットを活用して返信しましょう。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:2次面接辞退のご連絡【〇〇大学〇〇学部 〇〇(氏名)】 ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 この度はお忙しい中、面接日程をご調整いただき、誠にありがとうございます。 それでは、下記の日時に貴社にお伺い致します。 =========== 日時:〇月〇日(〇曜日)〇〇時〇〇分~ 場所:〇〇ビル〇階 株式会社〇〇 本社 ========== 当日は何卒よろしくお願い致します。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT 自動返信メールの場合は返信不要 送信専用のメールアドレスから日程確定のメールが届くケースもあります。この場合は、返信しても企業側には届きませんので返信は不要です。また、メールの本文内に「メール返信不要」と記載がある場合にも返信は不要ですので、マナーを見極めた対応を心掛けましょう。 ⑥面接の辞退をしたい場合 選考を進めていく中で、選考を辞退したい企業が出てしまうこともあります。辞退をする場合には、ドタキャンは避け、事前にメールもしくは電話にて先方に辞退する旨の連絡を必ず入れるようにしてください。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:2次面接辞退のご連絡【〇〇大学〇〇学部 〇〇(氏名)】 ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 〇月〇日〇〇時より、2次面接のお時間をいただいておりましたが、 一身上の都合により、選考を辞退させていただきたくご連絡を致しました。 お忙しい中、選考のお時間を頂戴していたにも関わらず誠に申し訳ございません。 末筆ながら、貴社のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT ドタキャンは避け必ず事前に連絡をする いかなる場合であってもドタキャンだけはしないように心掛けましょう。メールでも構いませんので事前に連絡を入れることは社会人としてのマナーです。入社しない企業だから・・・といって雑な対応はせずに、相手の採用担当者のためにも時間を割いている面接官のためにも必ず連絡はしてください。  ⑦調整済みの日程を変更したい場合 学業や他の志望企業との面接調整により、予定していた日程を変更したいケースもあるでしょう。このような場合には下記のフォーマットを活用してみてください。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:面接日程調整のお願い【〇〇大学〇〇学部 〇〇(氏名)】 ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 先日は、面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。 この度、再度面接日程の調整をお願いしたくご連絡致しました。 〇月〇日〇〇時にてお伺いする予定でしたが、 ゼミナールの発表会に参加することが確定し、面接への参加が難しい状況となってしまいました。 私としては、どうしても貴社の選考に参加したく、大変身勝手ではございますが、 下記の日程で再度面接の日時をご調整いただくことは可能でしょうか。 〇月〇日(〇曜日)9:00~14:00 〇月〇日(〇曜日)9:00~18:00 〇月〇日(〇曜日)13:00~18:00 お忙しい中、お手数をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。 ご検討の程何卒よろしくお願い致します。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT 変更が確定した時点ですぐに連絡を入れる できれば変更は避けたいですが、やむを得ず変更する場合には、変更が確定した時点ですぐに連絡を入れるようにしてください。 また体調不良などで前日もしくは当日に日程変更をお願いしたい場合には、電話で連絡し、日程変更を承諾していただけた場合には、すぐにその内容をメールで送信し、双方の認識に間違いがないかを確認できるようにしましょう。  面接当日に送る遅刻メール ここでは、面接当日の遅刻や緊急時に送信するメールについてご紹介します。 面接当日の遅刻は印象が悪いのでできればしないように万全の準備を整えておくべきですが、やむを得ない場合には、下記フォーマットを活用してみましょう。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:面接遅刻のご連絡【〇〇大学〇〇学部 〇〇(氏名)】 ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。 本日、〇〇月〇〇日(〇)〇〇時~面接のお時間をいただいております、〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 現在、貴社に向かっているのですが、 〇〇線で人身事故が発生し、〇〇分ほど遅れそうです。 誠に申し訳ございません。 お電話にてご連絡を差し上げたいところですが、 車内で通話ができない状況のため、取り急ぎメールにてご連絡をさせていただきました。 電話ができる状況になりましたら改めてご連絡致します。 貴重なお時間をいただいているにもかかわらず大変申し訳ありません。 何卒宜しくお願い致します。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT 基本は電話で連絡をする 当日の遅刻の場合には、基本的には電話で連絡をします。メールだと採用担当者がいつ確認するか分からないため、面接時間になっても連絡がないとドタキャンだと思われてしまいます。どうしても電話ができない状況の場合以外は、できる限りまずは電話で連絡をし、繋がらない場合には、メールを送りましょう。 面接に関する質問や問合せメール 面接の内容について確認したいことがある場合には、以下のフォーマットを活用して質問してみてください。 下記フォーマットは面接の持ち物について指示がなかった場合に送信する文面です。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:面接の持ち物に関するご質問【〇〇大学〇〇学部 〇〇(氏名)】 ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。 〇〇月〇〇日(〇)〇〇時~面接のお時間をいただいております、〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 面接の持ち物について確認したいことがありご連絡致しました。 失礼かと存じますが、メールでお尋ね致します。 ・履歴書 ・筆記用具 ・提出書類 この他にも持参するものがあればご教示いただけますでしょうか。 ご多忙の中誠に恐れ入りますが、ご返信いただけますと幸いです。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ 履歴書を送る際のメール 履歴書を送る際のテンプレートをご紹介します。 宛先:株式会社〇〇 人事部 〇〇様 件名:応募書類を提出致します【〇〇大学〇〇学部 〇〇(氏名)】 ーーーーーーー 【宛先】 株式会社〇〇 人事部 〇〇様 【本文】 お世話になっております。 〇〇月〇〇日(〇)〇〇時~面接のお時間をいただいております、〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。 ご指定の履歴書と成績証明書を添付ファイルにてお送り致します。 お忙しい中とは存じますが、 ご査収の程、何卒よろしくお願い致します。 ------------------------------------------ 新卒太郎 〇〇大学 〇〇学部〇〇学科 電話番号:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇 メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp ------------------------------------------ POINT 添付資料の送り方 履歴書や書類はPDF化した上で添付しましょう。また、PDF化したファイルには、「応募書類(履歴書)_氏名」など、書類名と氏名をファイル名として記入するようにします。 添付資料の容量は2MBまでがマナーですので、それよりも重いデータを送る際には、ファイルを圧縮するか、ギガファイル便やfirestorageなどのサービスを利用してメールを送信するようにしましょう。 メール送信に関して知っておいたほうが良いマナー メール送信をする際に知っておいたほうが良いマナーについてまとめましたので、参考にしてみてください。 メールを送った後に内容の誤りに気づいた場合の対処法 誤りに気付いた場合には、すぐに正しい内容のメールを改めて送信をしましょう。 上記のようなことを避けるためにもメールを書き終えたら、必ず全体を読み返し、宛先、本文、署名・脱字がないかを確認する習慣をつけておきましょう。 □採用担当者の氏名を間違って記載してしまった場合 件名:誤記のお詫び【〇〇大学〇〇学部〇〇】 株式会社〇〇 〇〇様 いつもお世話になっております。 〇〇大学〇〇〇学部の〇〇です。 先ほどお送り致しましたメールの〇〇様のお名前を誤って記載しておりました。 確認不足でお送りしてしまい、大変申し訳ございません。 今後このようなことがないように努めて参ります。 何卒ご容赦いただけますと幸いです。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 CCがある場合、メールの宛名にも記載する 「CC」とはカーボン・コピー(Carbon Copy)の略で、複写の意味です。CCが入ったメールを受けとった場合には、「全員返信」で返信するようにしましょう。 メールを返信する場合には、下記のようにメール本文の宛名にCCに入っている方の名前も記載します。 株式会社〇〇 採用担当者様 (CC:人事ご担当者様)←CCに入っている方の名前を入力する)

2024.03.21

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【就活生向け】面接時の入室・退室の基本|挨拶やカバンの持ち方など

本記事では、対面面接時の入室・退室の流れや基本的なマナーについてまとめています。イラストや動画でも解説していますので、ぜひ参考にして練習してみてください。 また、カバンや傘、コートの置き方や持ち方についてや、面接官が出口やエレベーターまで見送りをしてくれた場合の正しい対応方法などについても紹介していますので、面接前に確認しておくと良いでしょう。 この記事のまとめ 入室時には、「ドアを3回ノックをする」「ドアを閉める時には後ろ手で閉めない」「面接官の指示を受けてから着席する」「ハキハキと挨拶をする」という点に気を付ける 退室時は、「面接終了の合図を受けるまで退出しない」「ドアに向かって歩くときには背筋を伸ばす」「ドアを開ける時は完全に面接官に背を向けない」という点に気を付ける カバンは椅子の横に立て置く、コートは畳んでカバンの上に置く、傘はカバンの横に寝かせて置く 入室時の流れとポイント まずは入室する際の流れを覚えましょう。 【入室時の流れ】 ①ドアを3回ノックする ②ドアを開け「失礼致します」と挨拶をする ③ドアを閉める ④面接官の方を向いて挨拶をする ⑤椅子の横に立つ ⑥着席する それぞれの項目ごとに細かく見ていきます。 ①ドアを3回ノックする 名前を呼ばれたら、ドアを3回ノックします。強く叩きすぎると乱暴な印象になってしまうため手の甲を使ってノックするように注意しましょう。 面接官に「どうぞ」と言われてからドアを開けます。「どうぞ」という返答が聞こえない場合には、再度3回ノックして面接官からの反応を待ちましょう。 集団面接の場合 集団面接の場合、ドアをノックするのは、先頭の就活生のみです。 POINT ドアがない、ドアが空いている場合 ドアがない、ドアが空いている場合には、空いているドアをノックしたり、ドアをノックをしているジェスチャーなどは必要ありません。次に紹介する「ドアを開ける」の動作からスタートしてください。 ドアが空いている場合には、入室後に閉める必要もありません。 ②ドアを開け「失礼致します」と挨拶をする 面接官から「どうぞ」と言われたらドアを開けます。ドアを開けたら「失礼致します」と会釈をしましょう。 集団面接の場合 前の人に続き、「失礼致します」と言って会釈をしてから入室します。入室した就活生から順に奥の椅子の横に立ち、他の就活生が入室し終えるのを待ちます。 ③ドアを閉める ドアを閉める際には、ドアに対して斜めに立ち、「面接官に完全に背を向けない」「後ろ手にならない」「大きな音を立てて閉めない」という点に注意しながら閉めましょう。 集団面接の場合 集団面接の場合、最後に入室する就活生がドアを閉めます。 ④面接官の方を向いて挨拶をする 閉め終えたら、ドアの前で面接官の方を向き「本日はよろしくお願い致します」と大きな声で挨拶をします。 挨拶をしたら、その場で面接官に向かってお辞儀をします。この時、30度の角度で1秒間キープすると礼儀正しい印象を与えることができます。 面接官が複数人いる場合は中央の面接官に向かってお辞儀をするようにしましょう。 ⑤椅子の横に立つ 一礼したら椅子の横に立ちます。この時、椅子の前を横切らないよう、後ろから椅子の左側に向かいます。 面接官から「学校名とお名前をお願いします」と言われたら、ハキハキと大きな声で〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します、本日はよろしくお願い致します。」と言い、深くお辞儀をしましょう。挨拶しながらお辞儀をしないように気を付けましょう。 集団面接の場合 自分以外の就活生が挨拶を終えるまで、良い姿勢で椅子の横に立って待ちましょう。 POINT コート・傘の持ち歩き方 ■コート コートはカバンを持っている手と反対側の腕にかけて持ち歩きましょう。 ■傘 傘を持って入室する場合には、カバンを持たないほうの手で傘の柄を持ち、床を引きずらないようにしましょう。 ⑥着席する 面接官から「お座りください」と言われたら着席しましょう。着席する前に「失礼致します」と会釈をしてから座ります。 POINT 椅子に座る際の注意点 下記の点を意識して、姿勢を正して座るように気を付けましょう。 ■椅子に深く腰掛けない ■背もたれにもたれない ■男性は足を軽く開き、手は軽く握り膝の上に置く ■女性は足を閉じ、膝の上に両手を重ねる 退室の流れとポイント ここでは、退室の流れとポイントについて確認していきます。 退室は下記の流れで行います。 ①面接終了の合図があったら着席したまま挨拶をする ②椅子の横に立ってお辞儀をする ③ドアの前で挨拶をする ④退出 それぞれの項目ごとに細かく確認していきます。 ①面接終了の合図があったら着席したまま挨拶をする 面接官から「本日の面接は以上です」といった挨拶が聞かれたら面接終了です。着席したまま「本日はありがとうございました」と述べてから一礼をします。 面接官からの合図がないうちに退室しようとするとマナー違反になるため、注意しましょう。 ②椅子の横に立ってお辞儀をする 着席したまま一礼したら、次は、椅子から立ち上がり椅子の左側に立ち「失礼致します」と挨拶し、再度一礼します。一礼した後は、ドアの前まで歩いて移動します。この時、背筋を伸ばし綺麗な姿勢を意識しましょう。 集団面接の場合 集団面接の場合は、入室の逆で一番最後に入室してきた人(ドアの手前側にいる人)から順に退出していきます。 ③ドアの前で挨拶する ドアの前まで来たら、面接官のほうへ向き直り、「失礼致します」などの挨拶をした後、深くお辞儀をします。 ④退出する お辞儀をしたらドアを開けて退室しますが、入室の時と同じように面接官に完全に背を向けないように注意しましょう。またドアを閉める際は、面接官の目を見ながら閉めるようにしてください。 集団面接の場合 先頭の人から順に、面接官に向かって挨拶をして退出していきます。先頭の人はドアを開けたままにしておきます。2番目以降の人は空いているドアの前で、面接官の方に向き直り、「失礼致します」と挨拶をし、退出します。ドアは最後の人が挨拶をした後に閉めます。この時大きな音を立てて閉めないように注意しましょう。  面接時に気になるマナーをチェック ここでは面接時に気になるマナーについて解説していきます。 カバやコート、傘はどこに置く? カバン カバンは面接官からの指示がない限り、椅子の横に立てておきます。左右どちらでも構いませんが、利き手側のほうが良いでしょう。 コート コートは、畳んでカバンの上に置きましょう。椅子の背もたれにかけたり、床の上に直接置くことは、ビジュアル面でも衛生面でもよくありません。 企業によってはハンガーラックが置いてあるところもありますが、勝手に使うのはもちろんNGです。企業の社員に勧められた場合にはお礼を伝えたうえで、使うようにしてください。   傘 企業の傘立てがあり利用できる場合は企業傘立てを利用して構いませんが、傘立てがない、利用できないという場合は持って移動します。傘はカバンを持たない方の手で持ち、引きずらないように注意しましょう。しずくが垂れてオフィス内を濡らさないように、雫はタオルやハンカチなどで拭き取っておきます。 着席する時は、カバンの横に寝かせて置きましょう。背もたれにかけるのは面接中に倒れてしまう可能性もあるためNGです。 POINT 傘は折りたたみ傘が良い 面接先の企業先に傘立てがあるか、持ち歩き方は不自然ではないかなど、気を遣うことが増えてしまいますので、折りたたみ傘を用意しておくと安心です。カバンにしまうことができますので、不安要素を排除できます。また、急な雨にも対応できますので、就活用のカバンに忍ばせておくと安心です。 面接官が出口やエレベーターまで送ってくれた場合の退出方法 企業によって面接官が面接後に出口やエレベーターまで見送ってくれるケースもあります。 このようなケースの場合には、企業の廊下で会った社員に挨拶をする、他の人の邪魔にならないよう廊下を歩く際は横並びではなく、少し後ろをついていく など、小さいことでも意識し悪い印象を持たれないように気をつけましょう。 エレベーターに乗った場合は、エレベーターのドアが完全に閉まるまでお辞儀をし続けます。 最後まで気を抜かないように気をつけましょう。

2024.03.21