転職エージェントの費用が無料の理由とは?利用時にかかる出費を紹介

目次

「転職エージェントを利用したいけど、実際いくらくらいかかるんだろう」と気になっている方へ向けて、本記事では転職エージェント利用時の費用についてご紹介いたします。

 

無料で利用できる理由や実際にかかる出費について詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

この記事を書いた人

転職エージェント 費用 キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー
しょん

高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職を機に大阪へ。転職を機に東京で働いております。 これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。

転職エージェントの費用はいくら?

転職エージェントとは、転職を希望している「求職者」と人材を採用したいと考えている「企業」をマッチングさせてくれるサービスのことです。

 

求職者の希望はもちろんのこと、これまでに培ってきた経験やスキル、人物像といった情報をもとに保有求人の中からマッチする企業を選んで求職者に紹介してくれます。

 

そこで企業に応募することが決定した場合には履歴書・職務経歴書の作成のサポートや面接対策を行ってもらえるため、一人で転職活動を行うよりも選考を通過しやすい利点があります。

 

他にも、企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを代行してもらえることが転職エージェント利用のメリットの一つです。

 

転職活動では複数の企業へ応募して選考を受けるのが一般的であるため、特に在職中の場合はスケジューリングが大変になりがちですが、転職エージェントが自分の代わりにスケジュールを整理してくれることによってこうした手間を省くことができます。

 

このように、転職エージェントには様々な利点がありますが、多くのエージェントはこれらのサービスを全て無料で利用することができます。

 

転職エージェントを無料で利用できる理由

「それだけ便利なのに無料ってなんか怪しくない?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、心配は不要です。

 

というのも、提携している企業は一人の採用が決まるごとに転職エージェントへ紹介手数料を支払っており、それが転職エージェントの資金源となっているためです。


転職エージェント 費用 無料で利用できる理由

ちなみに、転職エージェントが提携先の企業から紹介手数料として得られる額は、転職が決まった求職者の年収の30%~35%程度であることが一般的です。

 

たとえば年収400万円の人であれば120万円~140万円程度、年収700万円の人であれば210万円~245万円程度が転職エージェントへの紹介手数料ということになり、入社が決定した求職者の年収が高い場合ほど転職エージェントが得られる報酬も高くなります。

 

こういったビジネスモデルであることに加え、転職エージェントでは担当者へ転職成功にまつわる目標が課せられているケースが多いことも相まって、対応が悪質な転職エージェントでは内定が出やすい企業ばかりを勧められたり、比較的高年収を狙える求職者ほど優先されたりしてしまう傾向があります。

 

上記のような本質的でない対応をされたなと感じた場合には、担当者に自分の希望を再度伝え直したり、利用する転職エージェントを見直したりするのがベターでしょう。

 

【企業が転職エージェントを利用する理由】

企業は働く社員の力で成り立っているといっても過言ではないため、企業が採用へ力を入れるのは必然的であるといえます。

しかし自社サイトや転職サイト、求人雑誌へ募集広告を掲載して不特定多数の人材の中から求職者を集める方法では時間的、経済的コストがかさんでしまいます。

その点、転職エージェントを利用すれば自社が希望している要件を満たした人材を効率的に集めることができ、採用にかける時間も費用も節約できるのです。

また、新規事業を立ち上げる際など、競合他社に知られないよう配慮しながら新たな人材を確保しなければならないケースもあります。

そういった場合には転職エージェントへ「非公開求人」として募集の代行を依頼することで競合他社に知られることなく希望に合った人材を見つけることができるため、そういった面でも非常に便利なのです。
 

転職エージェント利用時に発生する費用

求職者の場合、転職エージェントは無料で利用できるのが一般的であるとお伝えしましたが、転職エージェントを利用するにあたって付随して生じる費用が一部ありますので、ここで簡単に把握しておきましょう。


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転職エージェントとの通信費

転職エージェントを利用する際には担当のキャリアアドバイザーと面接日程の調整などのやり取りを行うことになりますが、この際のメールや電話の通信料は求職者自らが負担することになります。

 

これには電話料金やパケット通信料などが含まれますが、電話は転職エージェントのほうからかかってくることが多く、メールなどのやり取りについても大きなデータ通信は行わないのが一般的であるため、さほど負担にはならないでしょう。

 

面談・面接時の交通費、宿泊費

転職エージェントを利用する際にはまず最初に担当のキャリアアドバイザーと面談を行い、そこで転職先に求める希望や過去の経験などについてのヒアリングを受けることになりますが、対面での面談が行われる場合の交通費は求職者の自己負担となります。

 

できるだけ費用を抑えたいという場合には、転職エージェントに問い合わせてWeb面談に変更してもらえないか相談したり、自宅の近くにオフィスを構えている転職エージェントを利用したりすると良いでしょう。

 

また、転職活動では複数の企業の面接を受けるのが一般的ですが、それぞれにかかる交通費も全て自己負担となります(一部ですが、費用を負担してくれる転職エージェントも存在します)。

 

他にも、U・Iターン転職の場合など現在の居住地と離れたエリアに転職したいと考えている場合には、面接の際にかかる宿泊費を全額負担する必要がありますのであらかじめ念頭に置いておきましょう。

 

有料の就転職サービスを利用する際の費用

中には有料プランを設けている就転職サービスもあり、そういったサービスを利用する際には費用を負担する必要があります。

 

たとえば「ビズリーチ」では有料プランが設けられており、それを活用することで紹介してもらえる求人の幅が広がりより効率的に転職活動を進めることができるようになります。

 

ベストな選択をして悔いを残したくないと考えている方は、こういった有料プランを視野に入れるのも一つだといえるでしょう。

 

【退会・内定辞退をしたときに費用は発生する?】

転職エージェントを利用してみたものの、あまり自分と合わなかったなどの理由で退会を希望する方も少なくありませんが、基本的には退会費用などを請求されることはありません。

転職エージェントを経由して得た内定を辞退した場合であっても違約金や賠償金の支払いを求められることはありませんので、自分にとってベストと思える選択ができるよう熟慮しましょう。

ただし、内定辞退をする場合には早めに伝えなければ内定を出してくれた企業に迷惑をかけてしまう可能性があるため、意思が固まり次第すぐに担当のキャリアアドバイザーへ連絡を入れましょう。

費用が無料のおすすめの転職エージェント

では、数ある転職エージェントの中から一体どのサービスを選べば良いのでしょうか?転職エージェントは幅広い業界・職種を取り扱う「総合型」と、特定の業界・職種を取り扱う「特化型」の2種類に大別されます。

 

ここでは総合型エージェントの中でも費用が無料のサービスに絞り、求人数の豊富さ、サポートの丁寧さ、口コミ評価の高さ(X(旧Twitter)やGoogle)などの観点から「まずはここを利用しておきたい」という転職エージェントを年代別でご紹介いたしましょう(※各サービスの掲載順は五十音順となっており、順番は優劣をつけるものではありません)。

 

サポートの手厚さがおすすめ!|第二新卒エージェントneo

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対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡
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主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間
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「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントで、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇っています。

 

第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれの就職・転職活動に特化した選考対策を実施しているため、一人ひとりの状況に合った就職・転職活動を細かくサポートしてもらうことが可能です。

 

1名あたりのサポート時間平均が8時間であることからもわかるように手厚いサポートが高い評価を受けており、「利用したいエージェントNo.1」「おススメしたいエージェントNo.1」「キャリア相談を安心してお願いできる人材会社No.1」に選ばれる結果に繋がっています。

 

ただし、未経験歓迎求人などが多いことから20代の中でもハイキャリアを狙う層には適さないため留意しましょう。

 

最短6日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも就職・転職を叶えたい」という方はぜひチェックしてみてください。

このエージェントのおすすめポイント

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  • 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化
  • 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破
  • 最短6日で内定が出る可能性あり
  • 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる

求人の豊富さがおすすめ!|リクルートエージェント

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リクルートエージェント

対応エリア 全国+海外
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主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数、IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり
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「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントです。

 

20代以降のどの年代の方でも利用いただけますが、30代、40代の方向けの転職エージェントにはハイキャリア向けのものも多いです。そういった求人を探しているわけではないという方はまずリクルートエージェントの利用から始めてみるのが無難といえるでしょう。

 

2023年9月時点での公開求人数は約453,000件、非公開求人数は約330,000件と、求人数の多さが魅力で、実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や、選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが、転職支援実績No.1獲得という結果に繋がっています。

 

中でもIT業、金融業、コンサルタント業に強みがあるため、これらの業界を目指す方にもおすすめです。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る
  • 細かい選考対策を講じてもらえる
  • IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり

JACリクルートメント

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JACリクルートメント

対応エリア 北関東(群馬/栃木/茨城/埼玉)、 神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、中国エリア(広島/岡山)、 福岡、海外
オンライン対応 -
主な特徴 管理職・技術/専門職転職のエキスパート、転職活動の支援実績約43万人、知人・友人にJACを勧めたい層は94.7%
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「JACリクルートメント」は転職活動の支援実績約430,000人を誇る、30代、40代の中でもハイクラスをターゲットにした転職エージェントになります。

 

管理職、技術・専門職転職のエキスパートといえるサービスで、「ハイクラス・ミドルクラス転職 オリコン顧客満足度 5年連続No.1」を獲得しています。

 

コンサルタントの総数は約1,200名に上り、日系大手、外資、メガベンチャーなど、優良企業におけるハイクラス求人を紹介してもらうことができ、その細やかなサポート体制から知人・友人にJACを勧めたい層は全体の94.7%を占めています。

 

30代、40代のハイクラス転職を目指す方の中でも管理職、技術・専門職の転職を検討している方には特におすすめです。

 

このエージェントのおすすめポイント

  • 転職活動の支援実績約43万人
  • 知人・友人にJACを勧めたい層は94.7%
  • 管理職、技術・専門職転職に強みがある

転職エージェントを利用するメリット・デメリット

これから転職エージェントを利用しようか迷っている方の中には、転職エージェントを利用するにあたってのメリットとデメリットを比較したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこでここでは転職エージェントを利用するメリットとデメリットをそれぞれ簡単にお伝えします。

 

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用する際のメリットとしては主に下記が挙げられます。


転職エージェント 費用 エージェント利用のメリット

転職エージェントを利用すると、自分一人では調べきれないような、その業界に勤めないとわからないような細かい内情について教えてもらうことができます。

 

中でも特化型と呼ばれる、一定の業界や職種に特化したエージェントのキャリアアドバイザーはその業界出身者であることが多いため、よりリアルな情報を知れるのが利点です。

 

また転職エージェントでは企業の公式サイトや求人サイトなどで一般公開されていない「非公開求人」を取り扱っているところが多く、本来であれば出会えなかった求人に出会える可能性もあります。

 

複数の転職エージェントへの登録を勧めているメディアが多いのは、非公開求人が存在することが理由の一つにもなっています。

 

良い人材を効率的に採用したい、応募が殺到するのを避けたいといった理由で求人を非公開にしている企業も多く、思いもよらなかった優良企業に応募できるチャンスをつかめるかもしれません。

 

また転職エージェントでは求人紹介の他にも応募先企業の過去の傾向を加味しての選考対策のサポートを受けられるほか、選考後のフィードバックを受けられたり、面接日程などのスケジュール管理も代行してもらえたりするため、自分一人で行うよりも転職活動を効率的に進められます。

 

選考対策のサポートでは、企業が求めている人物像や面接で聞かれやすい質問といった選考対策に直結する情報を得られるためこちらも非常に効率的です。

 

なお、転職エージェントの多くは企業の人事担当者に求職者を推薦してくれるため、自分一人で転職活動を進める場合よりも転職活動を圧倒的に有利に進めることができます。

 

ちなみに、入社後のミスマッチを防ぐにあたって企業の内部事情などを把握しておくのは重要ですが、Web上だけではなかなか深い情報を得られません。

 

その点、キャリアアドバイザーから企業のリアルな労働環境や社風、仕事内容について詳しく話が聞けるのは転職エージェントの大きな強みといえます。

 

基本的にはどの転職エージェントも無料で利用できるため、中でも転職先とのミスマッチを起こしたくない、仕事選びで後悔したくない、今後のキャリアプランを知見のある人に相談したいと考えている方はぜひ利用を検討してみると良いでしょう。

 

転職エージェントを利用するデメリット

一方で、転職エージェントには利用するにあたってはデメリットもあります。

 

デメリットと聞くとマイナスな印象を強く受けるかと思いますが「サービスを利用するにあたってはある程度は致し方ないよね」と捉えられる範囲のものかと思いますので、下記のポイントをメリットと天秤にかけて考えられると良いでしょう。


転職エージェント 費用 エージェント利用のデメリット

転職エージェントには面接の日程調整などのスケジュール調整を代行してくれるメリットがありますが、その分、面接日程が決まっていない場合には繰り返しエージェントから連絡が来るケースがあります。

 

自分一人で転職活動を行っている場合は一度企業と連絡を取ればそれで完了になりますが、転職エージェントを介しているとその分連携に手間や時間がかかりやすいのがデメリットです。

 

また「自分が希望している求人」が必ずしも「自分に合っている求人」であるとは限らないため、中には希望とは異なる求人を紹介されることもあるでしょう。

 

自分の可能性を広げるという意味でそういった求人を紹介されることはある種メリットとも捉えられますが、望んでいない求人を紹介され断れず仕方なく選考を受けなければならなくなった場合には、時間の無駄に感じられるかもしれません。

 

ただし、転職エージェントが紹介して入社した人材が短期離職した場合、転職エージェントは企業に返金しなければならないルールが敷かれており、それは担当したキャリアアドバイザーの成果にも影響します。

 

求職者と本当にマッチする企業を紹介することが転職エージェント(担当キャリアアドバイザー)にとってもベストな結果に繋がるため、そういった意味でも転職エージェントを活用したほうが悔いのない選択ができる可能性が高いでしょう。

 

他にも、自分を担当してくれたキャリアアドバイザーが自分に合わないといったケースもあります。場合によってはキャリアアドバイザーの対応の質が低く不快な思いをする可能性もあるため、事前に口コミ情報を参考にしておくのがベターです。

 

ちなみに、先ほども触れたように転職エージェントを介して内定を得た場合必ずその企業に入社しなければならないというわけではなく、入社を辞退したい旨をキャリアアドバイザーに伝えれば問題ありません。

 

ただし、人によってはその断りを入れづらくストレスを感じる可能性があるため、その点もデメリットの一つといえるでしょう。

 

転職エージェント利用の流れ

ここからは実際に転職エージェントを利用する際の全体的な流れをご紹介しますので、ぜひ事前知識として把握しておきましょう。


転職エージェント 費用 エージェント利用の流れ

転職エージェント利用の流れ1.会員登録

転職エージェントを利用する際にはまずサービスへの登録が必要になりますので、サービスの公式サイトから登録を行いましょう。

 

サイト内にある登録ボタンなどから登録フォームへ移り、個人情報や希望業界などの必要事項を入力して登録します。完了したらそのまま面談日時の予約を行ってください。

 

中には登録後に転職エージェントから電話かメールで連絡を受け、そこで面談日時を決めるケースもあります。

 

転職エージェント利用の流れ2.面談・カウンセリング

面談日時を決定したら、次はキャリアアドバイザーとの面談になります。

 

ほとんどのエージェントがマンツーマンで面談を行っていますが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、近年では対面での面談に加えて電話やWeb会議ツールを使用してのオンライン面談を実施しているところが多いです。

 

形態はサービスによって様々ですが就求職者が面談形式を選べるサービスもあります。面談では現在の転職活動の状況や転職先に対する要望などについてやり取りを行います。

 

現時点で転職先に求める要件や仕事選びの軸が定まっていなくても、転職事情に精通しているキャリアアドバイザーに相談することで今まで気づくことができなかった自分の傾向やこだわり、隠れた強みや適性などを発見しやすくなるため、転職活動をよりスムーズに進められるでしょう。

 

転職エージェント利用の流れ3.求人紹介

志望業界や職種、勤務地といった求職者の希望を踏まえたうえで、面談を通じてキャリアアドバイザーが適性があると客観的に感じた企業を紹介してもらうことができます。

 

Web上では閲覧できない非公開求人を紹介してもらえたり、転職エージェントが独自に持っている特別選考ルートで面接をスキップできたりするほか、企業へ自分を推薦してもらえることもあります。

 

中には「自分に合っていない企業を紹介されるかもしれない」という不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、優良なキャリアアドバイザーは”その求職者に本当に合った企業”を紹介するよう努めています。

 

というのも転職エージェントが紹介した求職者が入社後短期離職した場合、入社時に企業からエージェントに支払われた代金の一部を返金しなければならないのが一般的で、そうなると担当したキャリアアドバイザーの成績にも影響が出るためです。

 

基本的に転職エージェントは”その求職者が長く働けると考えられる企業”に絞って紹介しています。

 

自分の希望と完全に合致していない企業を紹介された場合には頭ごなしに拒否せず、なぜその企業を紹介してくれたのかを細かく確認したうえで、自分の可能性を広げられるような転職活動を目指せると良いでしょう。

 

ちなみに、紹介された企業との面接日程の調整や内定辞退の連絡、入社条件の交渉などは全て転職エージェントに代行してもらえます。

 

転職エージェント利用の流れ4.選考対策

企業紹介を受けたら次は選考対策です。企業に好印象を与えられるような職務経歴書の作成のサポートを受けられるほか、応募先企業の過去の傾向を踏まえた面接対策も行ってもらえます。

 

書類を作成できたら転職エージェントが応募手続きを行ってくれ、通過した場合には面接日程の調整も代行してくれます。

 

もし面接に通過できなかった場合にはキャリアアドバイザーが一緒に振り返りを行ってくれるため、その際に受けたアドバイスを次の面接に活かすことが可能です。

 

転職エージェント利用の流れ5.内定・入社までのサポート

応募先企業から内定をもらえたら入社となります。内定を得た後は求職者が個人で直接企業と連絡を取ることになりますが、何か相談したいことがあれば転職エージェントがフォローしてくれるでしょう。

 

ちなみに内定が出たら必ず入社しなければならないというルールはありませんので、入社を辞退したい場合には担当のキャリアアドバイザーに伝えてください。

 

転職エージェントを最大限活用する5つのテクニック

最後に、転職エージェントを最大限有効活用するための5つのテクニックをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


転職エージェント 費用 エージェントの活用テクニック

第三者から見た自分を把握する

転職エージェントを利用するにあたっては、第三者から見た自分を知ることが重要です。

 

多くの人はなかなか自分を客観視することができません。自分では自分のことをよく理解しているつもりでも、実際には思考の傾向やビジネスパーソンとしての強み、大切にしている仕事観・人生観に気づけていないことが多いです。

 

転職エージェントを利用すると多くの求職者を見てきたキャリアアドバイザーから自分の性格や傾向を元に隠れた強みや適している環境についてアドバイスしてもらえますので、最初はあまりピンと来なかったとしてもまずは意見を聞いてみてください。

 

ただ、キャリアアドバイザーによってはこちらが求めるだけの深いアドバイスをもらえないケースもあります。

 

そのため、転職エージェントを利用する際には「自分のこの経験はどういった観点で仕事に活かせそうでしょうか?」「〇〇の仕事に携わるためにはどんなスキルが必要なんでしょうか?」などと自ら積極的に質問するのがコツです。

 

複数の転職エージェントを併用する

転職エージェントは複数のサービスを並行して利用することが可能です。

 

一つの転職エージェントだけを使って転職活動を進める場合、選べる求人数が限られるだけでなく、一部のキャリアアドバイザーの意見やアドバイスしか聞くことができないというデメリットがあります。

 

しかし、複数の転職エージェントを利用すればその分選べる求人の幅を広げられ、本当に自分に合った転職エージェント(キャリアアドバイザー)を吟味することも可能です。

 

ただし、利用するエージェントが多い分連絡の手間が増えてしまうため、まずは気になった転職エージェントを複数利用してみて、最終的に自分に合った2、3社に絞るのが理想です。

 

ちなみに、その企業からの内定が欲しいからといって複数の転職エージェントから同時に同じ企業へ応募するという行為は避けましょう。

 

もしバッティングしてしまった場合には企業から内定を取り消されてしまう可能性があるほか、転職エージェントからの信用を失ってしまうリスクもあります。

 

そういった事態を避けるためにも、転職エージェントを複数利用する場合には、その旨を担当のキャリアアドバイザーに伝えておくと良いでしょう。

 

転職意欲の高さをアピールする

転職エージェントにおいては、求職者の紹介先の企業への入社が決まって初めて成果報酬を得られるのが一般的です。そのため、必然的に転職意欲が高く紹介先企業に入社する可能性が高い求職者ほど手厚いサポートを受けやすくなります。

 

「転職するのは半年以上先で良い」「良いなと思う企業が見つかったら転職したい」といった求職者は転職意欲が低いとみなされ、他の求職者が優先される可能性があるのです。

 

そのため、転職意欲の高さをアピールするという狙いで下記の対策を講じると良いでしょう。

 

・会員登録(面談予約)の時点で、転職希望時期は「3ヶ月以内」と設定しておく
・キャリアアドバイザーからの連絡にはできるだけ迅速に返答する
・自ら率先して選考対策を講じてもらう

積極的に選考対策をしてもらう

先ほどの内容ともリンクしますが、自ら積極的にキャリアアドバイザーに働きかけて選考対策を講じてもらうことも、転職エージェントを利用するにあたって重要なテクニックの一つです。

 

たとえば履歴書や職務経歴書といった選考書類は企業との最初の接点です。「転職エージェント=企業を紹介してくれるサービス」というイメージが強いかもしれませんが、書類の添削も転職エージェントの持つ大きな価値です。

 

求職者が企業紹介をより重要視しているような場合にはキャリアアドバイザーも企業紹介に力を入れるため、その分選考書類の添削の比重が軽くなってしまうことがあります。

 

たとえ作成した書類に自信があったとしても自ら積極的に「添削してください」「志望動機はこんな感じで大丈夫でしょうか?」などと質問するようにすると、細かい対策を講じてもらいやすくなるでしょう。

 

面接対策についても同様です。「もっと深い部分まで対策をしてほしい」など、自ら積極的に声をかけることで転職エージェントを最大限有効活用していただけたらと思います。

 

気になること、聞きづらいことを確認する

企業の実際の労働環境や社風といったリアルな情報を教えてもらえるのも転職エージェントの利点ですが、こちらも紹介してもらう企業数が多くなるにつれて詳細を教えてもらいにくくなる傾向があります。

 

転職エージェントは基本的に給与や残業時間、実際の労働環境、人間関係といった情報を網羅しています。

 

企業には直接聞きにくいことでも第三者が仲介してくれているからこそ聞きやすいかと思いますので、こういった情報を自分から率先して確認し、悔いのない企業選びに繋げられると良いでしょう。

 

転職エージェントに関してよくある質問

最後に、転職エージェントに関してよくある質問とそれに対する回答をご紹介いたします。

 

相談したら必ず応募しないとダメ?

転職エージェントに相談したからといって、必ずどこかしらの企業に応募しなければならないというルールはありません。

 

まずは相談してみて、自分の希望に近い企業を紹介してくれるか、キャリアアドバイザーが親身になって対応してくれるかなど自分に合ったサービスであるかを確認し、良いなと思ったらそこで初めて応募すると良いでしょう。

 

もし、あまり自分の希望に合わないなと感じたら丁寧に断りを入れてください。

 

内定が出たら必ず入社しないとダメ?

先ほども触れましたが、たとえ内定が出たとしても別の企業に入社したいと感じたら辞退することが可能です。

 

むしろ、複数の企業から内定を頂いたうえで検討できる状態が理想的ですので、選択肢を広げるためにも選考は最後まで受けきった方が良いといえるでしょう。

 

転職エージェントの面談は仕事終わりの時間や土日でも可能?

転職エージェントによって対応している曜日や時間帯は異なりますが、多くのエージェントは平日の夜の時間帯や土日にも面談ができるよう対応してくれています。

転職エージェントの面談前に必要な準備は?

必ず準備しておくべきことは特にありませんが、サービスによっては事前に履歴書・職務経歴書の提出を求められます(書類作成からサポートしてほしい場合はエージェントに問い合わせると良いでしょう)。

 

また、自分が携わりたい仕事や転職先へ求める条件、自分が求めている働き方などについてある程度明確にしておくと、企業紹介がスムーズに進むでしょう。

 

何からどう考えれば良いかわからないという方は、その旨をそのままキャリアアドバイザーに相談すれば問題ありません。

 

一度予約した面談はキャンセルできる?

急遽仕事が入ってしまった、体調不良になってしまったなど、一度予約した面談をキャンセルしなければならないこともあるかと思いますが、これは問題なく可能です。

 

キャンセルしなければならなくなった際にはできるだけ早く転職エージェントへ連絡し、キャンセルしたい旨を伝えてください(この際の連絡手段・方法については各サービスの公式サイト、面談予約時の予約完了メールなどに記載されているはずです)。

 

他の転職エージェントも利用して良い?

転職エージェントは複数並行利用しても問題ありません。

 

むしろ利用するサービスを一つに絞ってしまうと紹介を受けられる企業や得られる情報が限られ今後の可能性が狭まってしまうため、複数のサービスを並行して利用するのが得策であるといえます。

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転職エージェントおすすめ20選!エージェント選びのポイントも紹介

転職を効率的に進めるには転職エージェントの活用がおすすめです。ただ世の中には多くの転職エージェントサービスがあり、それぞれ強みや特徴が異なる中で自分に最適なエージェントを探すのは容易ではありません。 そこで本記事では、転職エージェントを選ぶうえでどのような観点が大切かをお伝えしたうえで、あなたにおすすめの転職エージェントが見つけられるように各社のサービスを比較してご紹介します。 【年代別まとめ】おすすめの転職エージェント転職エージェントは幅広い業界・職種を取り扱う「総合型」と、特定の業界・職種を取り扱う「特化型」の2種類に大別されます。  まずは総合型エージェントの中でも求人数の豊富さ、サポートの丁寧さ、口コミ評価の高さ(X(旧Twitter)やGoogle)などの観点から年代別でおすすめの転職エージェントをご紹介いたしましょう(本記事における各サービスの掲載順は五十音順となっています)。   【PR】第二新卒エージェントneo 第二新卒エージェントneo 対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡 オンライン対応 可 主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間 公式サイト こちらをクリック 「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントで、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数は34,000件を誇ります。第二新卒のほか、既卒、フリーター、高卒、中卒などのあらゆる方に対応しています。 未経験歓迎求人が多いのが特徴で企業へ推薦してもらうこともできるため「何から始めれば良いかわからない」という方へ特におすすめの転職エージェントです。 1名あたりのサポート時間平均が8時間となっているなど、手厚い選考対策などが高い評価を受けています。最短6日で内定が出るケースもありますので「今すぐ就職・転職したい」という方もぜひ利用してみてください。   詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: blue; color: white; font-size: 28px; font-weight: bold; width: 300px; height: 80px; border-radius: 100px; box-shadow: 0 0 10px blue; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: white; color: black; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破 最短6日で内定が出る可能性あり 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる リクルートエージェント リクルートエージェント 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数、IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり 公式サイト こちらをクリック 「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントで、2023年9月時点での公開求人数は約453,000件、非公開求人数は約330,000件に上ります。 20代以降ならどなたも利用することができますが、特に30代、40代でハイキャリアを狙っていない方はまずリクルートエージェントの利用から始めてみるのが無難といえます。   実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や、選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが、転職支援実績No.1獲得という結果に繋がっています。IT業、金融業、コンサルタント業に強みがあるため、これらを目指す方にもおすすめの転職エージェントです。 このエージェントのおすすめポイント 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る 細かい選考対策を講じてもらえる IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり JACリクルートメント JACリクルートメント 対応エリア 北関東(群馬/栃木/茨城/埼玉)、 神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、中国エリア(広島/岡山)、 福岡、海外 オンライン対応 - 主な特徴 管理職・技術/専門職転職のエキスパート、転職活動の支援実績約43万人、知人・友人にJACを勧めたい層は94.7% 公式サイト こちらをクリック 「JACリクルートメント」は転職活動の支援実績約430,000人を誇る、30代、40代の中でもハイクラスをターゲットにした転職エージェントで、管理職、技術・専門職転職のエキスパートといえるサービスです。   「ハイクラス・ミドルクラス転職 オリコン顧客満足度 5年連続No.1」を獲得しています。   コンサルタントの総数は約1,200名に上り、日系大手、外資、メガベンチャーなど、優良企業におけるハイクラス求人を紹介してもらえ、細やかなサポート体制から知人・友人にJACを勧めたい層は全体の94.7%を占めています。   中でも管理職、技術・専門職の転職を検討している方には特におすすめです。   このエージェントのおすすめポイント 転職活動の支援実績約43万人 知人・友人にJACを勧めたい層は94.7% 管理職、技術・専門職転職に強みがある 転職エージェントを選ぶ際のポイント4選 おすすめの転職エージェントをご紹介しましたが、数ある転職エージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?ここではぜひ押さえていただきたい4つのポイントをご紹介いたします。   求める求人が充実しているか 転職エージェント選びにおいて重要なのは、いかに自分が求める求人が充実しているかです。すでに志望業界・職種が定まっている方であればそこに強みを持つ特化型エージェントを選ぶことで効率的に仕事選びを進められます。   一方、広く業界・職種をチェックしたうえで絞り込んでいきたいと考えている方は総合型エージェントの中でも取り扱い求人数が多いサービスを使うことで可能性を広げられます。   転職サイトと違い、自分の価値観や傾向、希望をもとに担当のキャリアアドバイザーから求人選びのアドバイスをもらえるのが転職エージェントの強みですので、求人数が多いエージェントを利用する場合であっても効率的に仕事選びを進めることが可能です。   転職エージェント選びにおいてはまず「自分が求める求人が多く取り扱われているか」をチェックするようにしましょう。   自分が対象者に含まれているか 先ほども触れたように転職エージェントは大きく「総合型」「特化型」の2つに大別されますが、特化型には一定の業界に特化したものもあればハイキャリア層に特化したもの、20代に特化したもの、女性に特化したものなど様々なサービスが存在します。   例えば20代で初めての転職を考えている方がハイキャリア層を対象としたエージェントを利用しても応募できる求人は限られますし、逆にハイクラスのポジションを目指す方が20代に特化したエージェントを利用しても、未経験歓迎求人が多いことなどから物足りなさを感じてしまう可能性があります。   自分が対象に含まれていないサービスを利用しても時間を無駄にしてしまいかねませんので、転職エージェントを利用する前に「自分がそのサービスの対象者に含まれているか」「自分が利用するサービスとして適切か」についても確認するようにしましょう。   サポート内容が充実しているか サポート内容が充実しているかどうかも、転職エージェント選びにおいては大切です。   転職エージェントでは基本的に求人紹介、選考書類の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを行ってくれますが、中には無料個別相談や細かい模擬面接を実施しているところもあります。   他にも業界特化型の転職エージェントではその業界の出身者がキャリアアドバイザーとして在籍しているケースも多いため、希望する業界についての深い知見をもとにした求人紹介や選考対策を受けることが可能です。   たとえば「エンジニア」という職種一つを取ってもWebやデータベース、AIエンジニアなど存在する職種は様々ですが、IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントである「Geekly」は職種ごとに選任されたコンサルタントが在籍しているため、そういった細かい職種ごとの細かい知見を共有してもらえる強みがあります。   このようにエージェントそれぞれでサポート内容や強みが異なりますので、事前に特徴を確認したうえで利用を検討すると良いでしょう。   直近の口コミ評価の内容が良いか 転職エージェントを選ぶ際にはGoogleやX(旧Twitter)などの検索エンジンやSNSでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのもポイントです。   口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。   ちなみに、口コミ評価の平均値だけを見て判断するのではなく、直近の口コミに注目するのがコツですので覚えておきましょう。   というのも、評価の平均値が低いからといって必ずしもサービスの質が低いとは言い切れないからです。数年前に寄せられている口コミの評価が低く全体の評価を下げてしまっていたとしても、その後サービス内容が改善されている場合があります。   口コミ評価の平均値があまり高くない場合には、直近の口コミもチェックすることで自分に合ったエージェントと出会う可能性を広げられることに繋がるため、念頭に置いておくと良いでしょう。

2024.05.17

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就活エージェントはいつから利用すべき?利用時期ごとのメリットを解説

「就活エージェントが気になるけどいつから使い始めるものなんだろう」 「もう大学4年生だけど、今からじゃ遅いのかな?」  このように、就活エージェントをいつから使えば良いのかわからないという就活生は多いのではないでしょうか?そこで本記事では就活エージェントを使い始めるおすすめのタイミングについてお伝えします。   利用時期ごとのメリットもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   この記事を書いた人 キャリアアドバイザー しょん 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職を機に大阪へ。転職を機に東京で働いております。 これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。 就活エージェントはいつから使うべき? 就活エージェントでは強みの棚卸しから求人紹介、選考対策、企業との交渉ごとの代行などを全般的にサポートしてもらうことができるため就活生はぜひ利用しておきたいところですが、結論、どのタイミングで就活エージェントを利用しても同様に効果があります。   「思い立った時が就活エージェントの使い時」であるといっても過言ではありません。   とはいえ、就活エージェントの利用開始にあたってのおすすめのタイミングもありますので、ここでは就活早期に利用する場合と後期に利用する場合についてお伝えしようと思います。   就活早期に利用する場合:大学3年生の5月以降 就活エージェントを利用することでできるだけ早期に内定が欲しいと考えている場合には、当たり前ですができるだけ早く就活エージェントを利用し始めるのが得策です。   この場合、具体的には大学3年生の5月以降がおすすめであるといえます。というのも、この時期は自分たちよりも一つ上の学年の就活本格化の時期が過ぎ、少々落ち着き始めるタイミングだからです。 「もっと早い時期から利用するのはダメなの?」と感じる就活生もいるかもしれませんが、これより早い時期になると4年生の採用がピークを迎え、キャリアアドバイザー一人が担当する学生の数が増えるため、就活エージェントからサポートを受けられる時間が本来よりも下がってしまう可能性があります。   そのため、4年生の就活が落ち着いてきている大学3年生の5月頃以降の利用がベターといえます。この時期から就活エージェントを利用し出している学生は少ないため、より有利に就活を進められるでしょう。   【就活早期におすすめの就活エージェント】 就活早期におすすめなのは、サポート内容が手厚い就活エージェントになります。具体的には「キャリセン就活エージェント」「就職エージェントneo」などで、本記事の中盤にラインナップをまとめてありますのでぜひ参考にしてみてください。 就活エージェントは複数社を利用してみて、最終的にその中から自分と合っているなと感じるサービス1、2社に絞るようにすると、幅広い求人をチェックできるだけでなく、就活エージェントとのやり取りの頻度が最低限で済むようになるため効率的です。 合わないと感じたエージェントは利用をやめれば問題ありませんので、就活早期に就活エージェントを利用する学生はまず複数社を利用してみてください。 就活後期に利用する場合:大学4年生の8月以降 就活後期になって就活エージェントを利用しようと考え出した場合には、大学4年生の8月以降がおすすめの時期となります。というのも、大学4年生の8月以降は就活が落ち着き始めるタイミングであるためです。   学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査によれば、8月には90%以上の学生が就活を終えたと感じていることがわかっています。 この時期であれば就活エージェントのキャリアアドバイザーが学生一人あたりにかけられる時間が増えるため、丁寧なサポートを受けやすくなるのです。   就活エージェントでは各企業の選考内容の傾向を把握しているため、面接でどういった質問を聞かれやすいのかなどの具体的なアドバイスを受けることができます。   なかなか内定がもらえないまま就活後期に差し掛かってしまった、就活に出遅れてしまったという学生はぜひ就活エージェントを利用していただきたいと思います。   ただし、先ほどもお伝えしたように「思い立った時が就活エージェントの使い時」です。   就活後期でおすすめの利用開始時期は大学4年生の8月以降ですが、それより前のタイミングだったからといって8月になるまで待つ必要はありません。できるだけ早く利用を開始して少しでも就職成功の可能性を高めていきましょう。   【就活後期におすすめの就活エージェント】 就活後期におすすめの就活エージェントは、就活に出遅れた層や選考対策が不足している層に強いところで、具体的には「就職エージェントneo」などが挙げられます。 サポート内容の充実度はもちろん重要ですが、それだけでなくいかに決定率が高いかという部分も重要ですので、余力がある場合にはエージェントの利用前に下調べをしてみると良いでしょう。 就活エージェントを選ぶ際のポイント3選 では、数ある就活エージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶには一体どうすれば良いのでしょうか?ここでは就活生にぜひ知っていただきたい3つのポイントをご紹介します。 直近の口コミ評価の内容が良いか   就活エージェントを選ぶ際には、Googleなどの検索エンジンでサービス名を調べ、どのような口コミが寄せられているかを見て振るいにかけるのが重要です。   口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。時間に限りがある就活生にとっては死活問題ですので、ぜひこちらを確認しておきましょう。   なみに、口コミ評価の平均値だけを見て判断するのではなく、直近の口コミに注目するのがポイントです。というのも、評価の平均値が低いからといって必ずしもサービスの質が低いとは言い切れないからです。   数年前に寄せられている口コミの評価が低く全体の評価を下げてしまっていたとしても、その後サービス内容が改善されている場合があります。   口コミ評価の平均値があまり高くない場合には直近の口コミもチェックすることで自分に合ったエージェントと出会う可能性を広げられることに繋がるため、覚えておきましょう。   場合によってはSNS上で実際にそのサービスを利用した就活生の感想を見れることもありますので、時にはそちらを参考にするのも一つです。   求める求人が充実しているか 求人についても重要です。まだ就活の軸が定まっていない就活生は、できるだけ求人保有数の多いサービスを選ぶのがベターです。   というのも求人保有数が多い就活エージェントであれば選択肢の幅が広がるため、自分に合った企業に出会える可能性が必然的に高まるからです。   一方すでに志望業界が定まっている就活生は、その業界に強みを持っているいわゆる「特化型エージェント」を選ぶことで自分が求める求人を紹介してもらいやすくなります。   就活エージェントを選ぶ際には、自分が求める求人を多く保有しているかどうかに着目してみると良いでしょう。   サポート内容が充実しているか 就活エージェント選びにおいては、サポート内容が充実しているかどうかも大切です。   就活エージェントでは基本的に求人紹介、ESや履歴書の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整などを行ってくれますが、中には就活セミナーやイベントを実施しているところもあります。   中には一次面接を免除してもらえたり、いきなり社長と面接をさせてもらえるような特別選考ルートを用意しているエージェントもあります。こういったサポート内容を事前にチェックして、中でも充実しているところを選ぶと良いのではないでしょうか。   口コミが好評でおすすめの就活エージェント3選 では、ここからは口コミが好評でおすすめの就活エージェント3選をご紹介いたします(※各サービスの掲載順は五十音順となっており、順番は優劣をつけるものではありません)。   【PR】就職エージェントneo 就職エージェントneo 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人あり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件 公式サイト こちらをクリック 「就職エージェントneo」は業界のパイオニア的存在であり、就活エージェントの中で最も歴史があります。   単なる求人紹介を行うに留まらず10年後を見据えた企業探しを行ってくれる手厚さが魅力で、Googleの口コミ評価は4.5と高水準です。   Hさん 5点 とっっっっても親身になってサポートしてくださいました!メールでのやりとりだけでなく電話でも対応してくださるので、いい意味でかしこまりすぎず、自分のやりたいことや「こうしたい!」という思いをありのまま伝えることができたし、それを受け止めてゴールに向かって常に一緒に隣で走ってくださってとても感謝しています😭 内定が出るまでだけでなく、内定後も不安なことがないかの確認や、電話の対応もしてくださっています。出会えてよかったです😭😭 Yさん 5点 就職活動で何から始めればいいのか、どんな企業があるのか、自分には何があっているのか分からず困っていたところ、友人に紹介してもらい登録しました。 就職活動での悩み相談~面接練習等、就職活動にまつわる悩みに対して親身に寄り添ってくださりました。とても感謝しています。ありがとうございました。 Yさん 5点 約1ヶ月半程サポート頂きました。自分の考えで纏まっていないところをよく聞いて一緒に考えてくれたり、的確なアドバイスを多く頂けたので、とてもスムーズに不安も減らすことが出来つつ就活を進められたと思います。ありがとうございました! 就職エージェントneoは東証プライム上場企業や大手グループの求人を保有しており、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇ります。   担当アドバイザーとLINEでスムーズなやり取りが行えるよう配慮しているほか、選考フェーズに合わせた面接対策・練習、面接後の個別フィードバックも行っており非常に手厚いサポートを受けられます。   また、いきなり責任者面接を受けられる特別推薦枠も多数用意されているほか、書類選考や一次選考が免除になる求人の取り扱いもあり、時期によっては最速1日で内定が出る場合もあるということで就活出遅れ組の就活生にもおすすめです。   ちなみに就職エージェントneoでは就活セミナーも開催されており、人事がESや面接でチェックしているポイントを元人事担当者がリアルな視点から解説してくれます。   参加費は無料で、ES添削や模擬面接も受けられます。オンデマンド配信も行われているため、好きな時間・場所で就活レベルをUPさせられるのが嬉しいポイントです。   就職エージェントneoでは全国北から南まで幅広いエリアの企業紹介を受けることが可能で、オンライン面談が基本となっています。中でも将来を見据えた手厚いサポートを受けたい学生はぜひチェックしてみてください。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇る業界のパイオニア的存在 東証プライム上場企業や大手グループの求人あり 選考フェーズごとの対策や選考後フィードバックなど手厚いサポートが魅力 いきなり責任者面接を受けられるなど特別推薦枠多数 時期によっては最短1日で内定が出るケースあり キャリアスタート キャリアスタート 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 入社実績3,000人以上、定着率92%(公式サイトより)、最短2週間で内定 公式サイト こちらをクリック 「キャリアスタート」は入社実績3,000人以上、定着率92%を誇り、その丁寧な対応からGoogleの口コミでは4.3という評価を得ています。   Kさん 5点 〇〇さんに担当して頂きました。未経験の私でも本当に内定頂けました!面接についても相談する前は曖昧なイメージしか持っていませんでしたが、相談後はより明確なビジョンと回答を持って挑む事が出来ました。 就職先も研修制度が充実しており安心感がある事に加え、自分次第でステップアップも狙える所を紹介して頂きました。相談から結果に繋がるまでのスピード感も早く嬉しい限りです。 Nさん 5点 〇〇さんに担当して頂きました。転職をするのもエージェントさんを使うこと自体も初めてで本当に全てが不安でした。初めての面談の日緊張していましたが、とてもフレンドリーな方だったのでとても楽しく面談が出来ました。 初めての転職だったのもあり当たり前のような事も含め沢山質問などしたのですが、何に対して自分の事のように迅速に動いて頂けてとても親身に対応して頂きました。また、面接練習もとことん付き合って頂けたおかげで無事内定も頂けました! 宮下さんのおかげで自分の夢も諦めずしっかりキャリアも積んでいける道を見つけて頂き本当に感謝してもしきれないです。もしまた今後転職をする機会があればぜひ宮下さんに担当して頂きたい思います。 キャリアスタートは有名企業への就職支援実績も多数あり、最短2週間で内定がもらえるのも嬉しいポイントです。   全国の求人を紹介してもらうことができ、オンライン面談も可能です。中でもスピーディーに就活を進めたい学生、手厚いサポートを受けたい学生に向いていますのでぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 入社実績3,000人以上 定着率92% 最短2週間で内定 有名企業への就職支援実績多数 キャリアパーク!就職エージェント キャリアパーク!就職エージェント 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 内定獲得まで最短1週間、ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実、面談5回以上 公式サイト こちらをクリック 「キャリアパーク!就職エージェント」は面談を5回以上実施しているなど親身なサポートを行っている就活エージェントで、Googleの口コミ評価は4.5と高水準です。   Iさん 5点 就活サービスを利用したことで、私の人生観が大きく変わりました。就活を始めた当初は大手に受かることに固執していたため、毎日焦りと不安に駆られていました。結果、大手企業は全滅し、周りが内定をもらっていく中、もう自分には「選択肢が無い」、そう感じる日々でした。 そんな時に、最初は適当な気持ちで登録していた就職エージェントサービスと出会いました。面談を重ねていくうちに、自分でも気がつかなかった自分のやりたいことが綺麗に言語化されていき、就活の軸が固まっていくのが自分でもわかったのです。 また、大手を受けるための面接練習として、小さな企業も受ける機会も効率よく提供していただきました。そのおかげで、今までより就活の視野が広がり、世の中の会社についてより深く知ることができた上に、面接に慣れていく自分に対して成長を感じていました。 結果的に、私は当サービスからご紹介いただいた企業様に強く惹かれ、内定を承諾しました。選考も最後までサポートしていただき、本当にさまざまな局面で助けられました。 納得して就活を終えられて、大変満足しております。ありがとうございました! Tさん 5点 とても丁寧で親身にお話していただけるエージェントさんだと感じました! 就職活動中エントリーする企業に落ちていく中でとても不安に感じ、こちらの就職エージェントさんの面談を申し込みました。メールの配信が多くそこは難点でしたが、担当してくださった方はとても優しく、サービスについても、紹介してくださる企業についても詳しく教えてくださり、どこがおすすめなのかや比較する会社も選んでくださりました。最初は固定概念で視野にいれていなかった業界についても、自分の強みに合わせて説明して下さり、視野が広がり結果的に内定をいただくことができました! 承諾までの間にも、Web面談や電話での相談を重ねてくださり、不安に感じていることについて解消できるように動いてくれました。「不安に感じたら溜め込まずに、いつでも相談してください」と言ってくださり、承諾後も相談に乗ってくださいました。すごく親身になって相談に乗ってくれる、とても優しく温かい担当者様で、感謝しかありません! もしも利用するか迷っている方がいらっしゃったら、一度面談を申し込んでみるのもありだと思います! キャリアパーク!就職エージェントの紹介企業数は6800社と比較的規模も大きく、年間約1,000名以上の面談を行うキャリアアドバイザーが内定までを丁寧にサポートしてくれる魅力があります。   ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実しているのもこのサービスの強みで、データレベルから企業に自分の魅力を最大限アピールできる選考書類を作成することができます。   面談を5回以上実施していると聞くと内定獲得までに時間がかかるのではないかと感じられるかもしれませんが、中には1週間で内定を得られるケースもあるとのことで、内定獲得を急いでいる学生にもおすすめです。   全国の求人を紹介してもらうことができますので、ぜひこちらもチェックしてみると良いでしょう。   このエージェントのおすすめポイント 紹介企業数6,800社 面談は5回以上実施 年間約1,000名以上のアドバイザーが手厚いサポートを行ってくれる ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実 最短1週間で内定

2024.05.15

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就活エージェントのメリット5選。利用すべきかをデメリットと比較して考察してみた

「就活エージェントが気になってるけど、使う価値ってあるのかなぁ」 「本当に価値のあるエージェントだけを利用したい」  このように、就活エージェントを利用するメリットがどのくらいあるのか知りたい就活生は多いことと思います。そこで本記事では就活エージェントのメリットをまとめてご紹介いたします。   デメリットと照らし合わせたうえで本当に利用する価値があるのかについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   この記事を書いた人 キャリアアドバイザー しょん 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職を機に大阪へ。転職を機に東京で働いております。 これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。 就活エージェントを利用するメリット それでは早速ですが、就活エージェントを利用するにあたってのメリットとは一体何なのでしょうか?主に挙げられるものは下記になります。 自力では出会えない企業に出会える 就活エージェントを利用すると、自分の力だけでは出会えない企業に出会える可能性が高まるというメリットがあります。   というのも、就活エージェントでは企業の公式サイトや就職情報サイトなどで一般公開されていない「非公開求人」を取り扱っているところが多く、就活エージェントを利用することで本来出会えなかったはずの企業を紹介してもらえる可能性があるためです。   「良い人材を効率的に採用したい」「応募が殺到するのを避けたい」といった理由で求人を非公開にしている企業は多く、思いもよらなかった優良企業への応募のチャンスをつかめる可能性があり、このメリットは逃せません。   選考対策のサポートを受けられる 就活エージェントでは求人紹介の他にも選考対策のサポートを受けられるメリットもあります。就活エージェントを利用しない場合、書類の準備はもちろん、面接での質問への対策やマナーの確認などの全てを自分一人で行う必要があります。   その点、就活エージェントではこれらを全面的にサポートしてもらえるメリットがあり、わからないことがあればすぐに相談に乗ってもらえるため効率的です。   他にも企業が求めている人物像や面接で聞かれやすい質問といった選考対策に直結する情報を得られるほか、選考後のフィードバックも受けることができるため、就活を有利に進めることができます。   企業とのやりとりを代行してもらえる 就活では何十社もの企業に応募し、複数社の選考を並行して受けるのが一般的ですが、この時意外と負担になるのが企業との面接日程のスケジュール調整です。受ける企業が多ければ多いほどこの部分でのストレスは大きくなります。   その点、就活エージェントを経由して企業に応募すればそれぞれの企業との面接日程のスケジュール調整を代行してもらえるメリットがあるため便利です。   面接日程以外の企業とのやり取りも基本的には就活エージェントが代行してくれるため、細かい手間を省けます。   特別な選考ルートに乗れるケースがある 中には就活イベントを開催している就活エージェントもあり、サービスによっては一次面接の代わりとして10社同時に採用担当者と話をすることができたり、いきなり社長と面接をさせてもらえたりすることもあり、これも就活エージェントの大きなメリットです。   少しでも有利に就活を進めたい学生には大きな利点といえるでしょう。   自力ではわからないリアルな情報を知れる 入社後のミスマッチを防ぐにあたって企業の内部事情などを把握しておくのは重要ですが、Web上だけではそういった深い情報をなかなか得られません。   その点、キャリアアドバイザーから企業のリアルな労働環境や社風、仕事内容について詳しく話が聞けるのは就活エージェントを利用するうえでの大きなメリットといえます。   基本的にはどの就活エージェントも無料で利用できるため、中でも就職先とのミスマッチを起こしたくないと考えている就活生はぜひ利用を検討してみると良いでしょう。   就活エージェントとは? 改めて就活エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーが個別面談を通して就活生の性格や強みなどをヒアリングして把握したうえで、就活生一人ひとりに合った企業の紹介や選考の日程調整の代行、内定に至るまでの選考対策の全面的サポートといった数々のサポートを行ってくれるサービスです。   全体的な流れとしては「面談予約」→「面談・カウンセリング」→「求人紹介」→「応募・選考対策」→「面接」→「内定・入社」という形で進んでいきます。   就活エージェントは提携企業とのコネクションが強く、就活生を企業に推薦してくれるところも多いですが、中には就活エージェントを経由することによって特別な選考ルートに乗るケースもあります。   その場合は応募から内定までを最短ルートで進むことができ、一般選考よりも早いスケジュールで選考が進んでいきます。自分一人で行うよりも効率的に選考を進められるサービスとして人気です。   ちなみに就活エージェントは充実したサービスを受けられるにもかかわらず、その多くが無料で利用できるということに怪しいと感じている就活生もいるかもしれませんが、心配は無用です。   というのも、就活生が就活エージェントを無料で利用できるのは提携している企業が就活エージェントに対して料金を支払う、という仕組みで成り立っているためです。 就活エージェントを経由して学生一人の採用が決まると企業は就活エージェントに報酬を支払い、これが就活エージェントの収入源となっています。そのため、就活生は無料でサービスを利用できるのです。   ちなみに企業は選考の手間を省きたい、自社に合った人材を効率的に募集したいといったニーズから就活エージェントを利用しているため、無料で利用できることを理由に不安を感じる必要はありません。   中でも「やりたいことがよくわからない」「志望動機や自己PRが思いつかない」「なぜ選考に落ちたかの理由を知りたい」といった就活生には就活エージェントの利用が向いていますので、ぜひチェックしてみてください。 就活エージェントを利用するデメリット メリットの多い就活エージェントですが、利用するにあたっては確かにデメリットも見られます。   デメリットと聞くとマイナスな印象を強く受けるかと思いますが「サービスを利用するにあたってはある程度は致し方ない」と捉えられる範囲のものかと思いますので、下記のポイントをメリットと天秤にかけて考えられると良いでしょう。 希望と異なる企業を紹介されるケースがある 就活エージェントを利用する場合、中には自分の希望と異なる企業を紹介されるケースがあり、これをデメリットと感じる就活生は少なくありません。   就活エージェントでは学生一人ひとりと面談(カウンセリング)を通して希望業界や仕事・企業に求める価値などについてあらかじめ確認してもらえるのが一般的で、自分では気づけなかったニーズを引き出してもらえるのも就活エージェントの魅力の一つです。   ただし「自分に合う業界・仕事」が必ずしも「自分の希望する業界・仕事」であるとは限りません。今まで全く知らなかった業界や仕事の中に本当の適職がある可能性もあります。   就活エージェントのキャリアアドバイザーは可能な限り「本当にその就活生に合っている仕事」「中長期的なキャリア形成において、希望を叶えられそうな仕事」を紹介しようと最善を尽くしているからこそ、場合によっては就活生の求める条件と異なる提案をすることがあるのです。   中には「就活エージェントは自社の利益を優先した企業紹介を行っているのではないか」と考えている就活生もいるかもしれませんが、優良な就活エージェントはあくまで就活生と企業が真にマッチングすることを目標に企業紹介を行っています。   というのも、就活エージェントの紹介で就職した学生が短期離職した場合、就活エージェントはその企業から得た報酬の一部または全額を返還するという契約を結んでいるのが一般的であるためです。   「とりあえず内定が出やすい企業に紹介しておけば良いだろう」といった目先の利益を優先した企業紹介を行っても担当者の評価がマイナスになることがに繋がるため、そういった点での心配は無用といえます。   ただし、悪質な就活エージェントの場合はそういったエージェントの利益を優先したサービス提供がなされる可能性があるため、就活エージェントを選ぶ際には本記事はもちろん、口コミなどを頼りに情報を集めてエージェントを振るいにかけるのがベターです。   連絡頻度が高いケースがある 就活エージェントに登録をすると、初回の面談予約を行うまでに頻繁に連絡が来るケースがあります。   就活エージェントからすれば、面談を受けてもらわないことには企業紹介を行えないため面談予約を促すのは当然ですが、頻繁に連絡が来るとわずらわしく感じたり、強引に企業を紹介されてしまうのではないかと不安になったりするのも無理はないでしょう。   他にも、面談後に就活状況の確認や企業紹介などの連絡が頻繁に来るケースがあり、メールならまだ良いかもしれませんが、頻繁に電話がかかってくるような場合にはより一層ストレスを感じやすくなります。   他にも「後日連絡しますね」と言いながら何の音沙汰もないような対応の悪い就活エージェントも一部存在します。   連絡頻度や連絡方法に不満を感じた場合、優良な就活エージェントであれば相談することできちんと対応してくれるはずです。一度問い合わせてみると良いでしょう。   担当者と合わない可能性がある 他にも、自分を担当してくれたキャリアアドバイザーが自分に合わないというケースもあります。場合によってはキャリアアドバイザーの対応の質が低く不快な思いをする可能性もあるため、事前に口コミ情報を参考にしておくのが得策です。   ちなみに就活エージェントを介して内定を得た場合、必ずその企業に入社しなければならないというわけではなく、入社を辞退したい旨をキャリアアドバイザーに伝えれば問題ありません。   ただし、就活生によってはその断りを入れにくくストレスを感じる可能性があるため、その点もデメリットの一つといえます。   ぶっちゃけ、就活エージェントは利用すべき? ここまでで就活エージェントのメリットとデメリットを見てきましたが、実際のところ、就活エージェントは利用したほうが良いのでしょうか?結論から言えば「人によって利用すべきかは異なる」といえるでしょう。   中でも下記の要素を全て満たす就活生については、無理に就活エージェントを利用する必要はないといえます。   ・就活の軸が明確に決まっている ・応募したい企業が決まっている ・自分のペースで就活を進めたい ・勧められるとなかなか断れない 上記に該当する就活生は就活エージェントに頼るより自力で就活を進めたほうが納得のいく就活を実現できる可能性が高いです。もし自力で就活を進めたものの上手くいかなかったという場合には、そこで初めて就活エージェントを利用しても遅くはないでしょう。   一方、就活に出遅れてしまった、どんな仕事がしたいかいまいちよくわからない、書類作成がうまくいかない、いつも面接で落とされてしまうといった悩みをもつ就活生には就活エージェントの利用が向いていますので、できるだけ早く利用を開始しましょう。   就活エージェントの選び方のポイント3選 では、数ある就活エージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは就活生の皆さんにぜひ押さえていただきたい3つのポイントをご紹介いたします。 直近の口コミ評価に問題がないか 就活エージェントを選ぶ際には、Googleなどの検索エンジンでサービス名を調べてどのような口コミが寄せられているかをチェックし、振るいにかけるのがベターです。   口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまいかねません。時間に限りがある就活生にとっては死活問題ですので、ぜひ確認しましょう。   ちなみに、場合によってはSNS上で実際にそのサービスを利用した就活生の感想を見れることもありますので、並行してチェックしておくと安心です。   求める求人が充実しているか 求人についても重要です。まだ就活の軸が定まっていない就活生は、できるだけ求人保有数の多いサービスを選ぶのが得策といえます。   というのも求人保有数が多い就活エージェントであれば選択肢の幅が広がるため、自分に合った企業に出会える可能性が必然的に高まるからです。   一方、すでに志望業界が定まっている就活生に関してはその業界に強みを持っているいわゆる「特化型エージェント」を選ぶことで、自分が求めている求人を紹介してもらいやすくなります。   就活エージェントを選ぶ際には、自分が求める求人を多く保有しているかどうかに着目してみてください。   サポート内容が充実しているか サポート内容が充実しているかどうかも、就活エージェント選びにおいては大切です。   就活エージェントでは基本的に求人紹介、ESや履歴書の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整などを行ってくれますが、中には就活セミナーやイベントを実施しているサービスもあります。   中には一次面接を免除してもらえたり、いきなり社長と面接をさせてもらえるような特別選考ルートを用意しているエージェントもありますので、こういったサポート内容を事前にチェックして特に充実しているところを選ぶと良いのではないでしょうか。   おすすめの就活エージェント ここまでで「就活エージェント、一回使ってみても良いかも?」と感じた就活生も少なくないでしょう。   そこでここからは口コミ評価の高さ、企業数の豊富さ、サポート内容の手厚さそれぞれに強みを持つエージェントとして就活生におすすめの就活エージェントをご紹介いたします(※各サービスの掲載順は五十音順となっており、順番は優劣をつけるものではありません)。   就職エージェントneo 【PR】就職エージェントneo 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 東証プライム上場企業・大手グループ求人あり、累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件 公式サイト こちらをクリック 「就職エージェントneo」は業界のパイオニアとして就活エージェントの中で最も歴史があります。ただ求人紹介を行うのではなく10年後を見据えた企業探しを行ってくれるのが魅力の就活エージェントです。   Googleの口コミ評価は4.5と高水準で、東証プライム上場企業や大手グループの求人を保有しています。加えて累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件と、信頼度の高いサービスです。   こちらのエージェントでは担当アドバイザーとLINEでスムーズなやり取りが行えるよう配慮しているほか、選考フェーズに合わせた面接対策や面接後の個別フィードバックも行っており、非常に手厚いサポートを受けられます。   いきなり責任者面接を受けられる特別推薦枠や、書類選考・一次選考が免除になる求人の取り扱いもあります。最速1日で内定が出る場合もあるということで、就活出遅れ組の学生にもおすすめできるサービスです。   ちなみに就職エージェントneoでは無料の就活セミナーも開催されており、人事がESや面接でチェックしているポイントを元人事担当者からリアルな視点で解説してもらえるほか、ES添削や模擬面接も受けることが可能です。   オンデマンド配信も行われているため、好きな時間、好きな場所で就活レベルをUPさせることができます。   就職エージェントneoでは全国北から南まで幅広いエリアの企業紹介を受けることが可能で、オンライン面談が基本となっています。将来を見据えた手厚いサポートを受けたい学生はぜひチェックしてみてください。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 累計紹介企業数10,000社、内定支援実績45,000件を誇る業界のパイオニア的存在 東証プライム上場企業や大手グループの求人あり 選考フェーズごとの対策や選考後フィードバックなど手厚いサポートが魅力 いきなり責任者面接を受けられるなど特別推薦枠多数 時期によっては最短1日で内定が出るケースあり キャリアパーク!就職エージェント キャリアパーク!就職エージェント 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 内定獲得まで最短1週間、ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実、面談5回以上 公式サイト こちらをクリック 「キャリアパーク!就職エージェント」は面談を5回以上実施しているなど親身なサポートを行っている魅力のある就活エージェントです。Googleの口コミ評価は4.5と高水準になっています。キャリアパーク!就職エージェントの紹介企業数は6,800社と規模も比較的大きく、年間約1,000名以上の面談を行うキャリアアドバイザーが内定までを丁寧にサポートしてくれます。   ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実している点もこのサービスの魅力で、データレベルから企業に自分の魅力を最大限アピールできる選考書類を作成することができます。   面談を5回以上実施していると聞くと内定獲得までに時間がかかるのではないかと感じられるかもしれませんが、中には1週間で内定を得られるケースもあるとのことですので、内定獲得を急いでいる学生にもおすすめです。   全国の求人を紹介してもらえますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント 紹介企業数6,800社 面談は5回以上実施 年間約1,000名以上のアドバイザーが手厚いサポートを行ってくれる ES集・志望動機作成ツールなどの対策資料が充実 最短1週間で内定 キャリアスタート キャリアスタート 対応エリア 全国 オンライン対応 可 主な特徴 入社実績3,000人以上、定着率92%(公式サイトより)、最短2週間で内定 公式サイト こちらをクリック 「キャリアスタート」は入社実績3,000人以上、定着率92%を誇り、その丁寧な対応からGoogleの口コミでは4.3という高評価を得ている就活エージェントです。   キャリアスタートは有名企業への就職支援実績も多数あり、最短2週間で内定を得られるのも魅力です。   全国の求人を紹介してもらうことができ、オンライン面談も可能です。中でもスピーディーに就活を進めたい学生、手厚いサポートを受けたい学生におすすめです。   このエージェントのおすすめポイント 入社実績3,000人以上 定着率92% 最短2週間で内定 有名企業への就職支援実績多数 ツイング就活エージェント ツイング就活エージェント 対応エリア - オンライン対応 可 主な特徴 支援実績5,000名以上、内定率99%、協力大学数40校以上 公式サイト こちらをクリック 「ツイング就活エージェント」は支援実績5,000名以上、内定率99%と実績を着実に積み上げていっている就活エージェントで、協力大学数は40校以上に上ります。   ツイング就活エージェントではメガバンクや重工メーカー、ベンチャー企業において人事経験のあるキャリアアドバイザーから人事理論に基づく個別の就活対策を受けられるという点で、サポートの手厚さに定評があります。   ツイング就活エージェントの運営会社である株式会社ツイングの立ち上げの発端は、創業メンバーによる「学生と企業のミスマッチ」への問題意識とされており、こういった背景からも手厚いサービスを受けられることが期待できます。   面接はもちろん、ES・ループディスカッション・テスト対策、内定後のサポートまで、就活が完全に終了するまで就活生に寄り添ってサポートしてもらうことができ、オンラインでの面談も受けることが可能です。   外資・日系トップの企業から中小・ベンチャー企業まで幅広く紹介してもらうことができますので、手厚いサポートを受けたい学生、大手企業からベンチャー企業まで幅広くチェックしたい学生はぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 支援実績5,000名以上、内定率99% 外資・日系トップから中小・ベンチャーまで幅広く提携 人事経験者から個別で就活対策を講じてもらえる type就活エージェント type就活エージェント 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 取引企業数10,000社以上、上位大学の学生の割合70%、最短2週間で内定 公式サイト こちらをクリック 「type就活エージェント」は取引企業数10,000社以上を誇り、大手上場企業の求人も多く取り扱っている信頼性の高い就活エージェントとなります。   こちらの運営会社である株式会社キャリアデザインセンターが創業の初期段階からエンジニア向けの転職支援を行っていることもあり、type就活エージェントの提携企業にはIT企業が多い特徴があります。   中でもコンサル、金融、商社、ITなどへ興味のある学生には特におすすめです。キャリア志向の高い学生をターゲットにしていることから上位大学の学生の割合が70%となっている点も大きな特徴で、特別選考枠も用意されています。   全国の求人を取り扱っており、東京就活キャンプ(最大2週間、シェアハウスに滞在して東京での就職活動に専念できるサービス)も用意されているため、首都圏で働きたい地方学生にも向いています。   宿泊料金は無料なので金銭的に余裕がなくても安心して利用することが可能です。中には最短2週間で内定が出るケースもあるため、効率的かつスピーディーに就活を進めたい学生もぜひチェックしてみてください。   このエージェントのおすすめポイント 取引企業数10,000社以上 大手上場企業、IT企業多数 上位大学の割合70% 最短2週間で内定 地方学生が都内で就活を行うための無料宿泊サービスあり 就活エージェントの利用の流れおすすめの就活エージェントを把握していただいたところで、ここでは就活エージェントの利用の流れについて確認したいと思います。ぜひ事前知識として把握しておきましょう。就活エージェント利用の流れ1.登録就活エージェントを利用するにあたってはまずサービスへの登録が必要です。   サービスの公式サイトから登録を行うのが一般的ですので、サイト内にある登録ボタンなどから登録フォームへ移り、個人情報や希望業界などの必要事項を入力して登録を完了させましょう。   登録が完了したらそのまま希望面談日時を選んで予約をします。中には会員登録後に就活エージェントから電話かメールで連絡が来てそこで面談日時を決める場合もありますので、登録後画面に表示された案内に従ってください。   就活エージェント利用の流れ2.面談面談日時を決定したら、次はキャリアアドバイザーとの面談に移ります。   新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、近年では対面での面談に加えてオンライン面談を実施している就活エージェントが多く、ほとんどの就活エージェントがマンツーマンで面談を行っています。   中には電話面談を実施している就活エージェントもあり、形態はサービスによって様々ですが就活生が面談形式の希望を出せるところもあります。面談では現在の就活の状況や就職先に対する希望についてなどを話します。   現時点で就活の軸が定まっていなくても、就職事情に精通しているキャリアアドバイザーに相談することで今まで気づくことができなかった自分の傾向やこだわり、就活における改善点を発見しやすくなるため、就活をよりスムーズに進められるようになるでしょう。   ここで気になる部分をクリアしておくのが望ましいため、気になったことは何でも質問するようにしましょう。   就活エージェント利用の流れ3.企業紹介志望業界や職種、勤務地といった就活生の希望を踏まえたうえで、面談を通じてキャリアアドバイザーが適性があると客観的に感じた企業を紹介してもらうことができます。   Web上では閲覧できない非公開求人を紹介してもらえたり、就活エージェントが独自に持っている特別選考ルートで面接をスキップできたりするのが魅力です。   中には自分の希望と異なる求人を紹介されることもあるかもしれませんが、長期的なキャリアを考えての提案である可能性があるため、紹介してくれた背景を聞いたうえで判断するようにしましょう。   ちなみに、紹介された企業との面接日程の調整や内定辞退の連絡などは全て就活エージェントに代行してもらうことができます。   就活エージェント利用の流れ4.選考対策企業紹介を受けたら次は選考対策です。企業に好印象を与えられるような履歴書やESの作成のサポートを受けられるほか、応募先企業の過去の傾向を踏まえた面接対策も受けることができます。   書類を作成できたら就活エージェントが応募手続きを行ってくれ、通過したら面接日程の調整を代行してもらうことも可能です。   もし面接に通過できなかった場合にはキャリアアドバイザーが一緒に振り返りを行ってくれ、次の面接に活かせるようなアドバイスを講じてくれるため非常に効率的です。   就活エージェント利用の流れ5.内定・入社までのサポート応募先企業から内定をもらえたら入社となります。内定を得た後は就活生が個人で直接企業と連絡を取ることになりますが、何か相談したいことがあれば就活エージェントがサポートしてくれるでしょう。   ちなみに、内定が出たからといって必ずしもその企業に入社しなければならないわけではないため、入社を辞退したい場合には担当のキャリアアドバイザーに伝えるようにしてください。   就活エージェントを利用する際の3つのテクニックさて、ここからは元キャリアアドバイザー視点での就活エージェントを利用する際のポイントを3つご紹介しますので、就活エージェントを最大限有効活用するためにもぜひ参考にしてください。第三者から見た自分を把握する 就活エージェントの利用にあたっては、第三者から見た自分を把握することが大切です。ほとんどの方は自分を客観視することができません。   本人は自分のことをよく理解しているつもりでも、実際には本当の性格や強みに気づけていないことがほとんどなのです。   就活エージェントを利用するとたくさんの就活生を見てきたキャリアアドバイザーから自分の性格や傾向を元に隠れた強みや合っている環境についてアドバイスしてもらえますので、最初はピンと来なかったとしてもまずは耳を傾けてみましょう。   ただし、キャリアアドバイザーによってはこちらが求めるだけの深いアドバイスをもらえないことがあるかもしれません。   就活エージェントを利用する際には「自分のこの経験ってどういう観点で仕事に活かせそうですかね?」「〇〇の仕事に携わるためにはどんなスキルが必要なんでしょうか?」などと自ら積極的に質問するのがポイントですので覚えておきましょう。   積極的に選考対策をしてもらう自ら積極的にキャリアアドバイザーに働きかけて選考対策を講じてもらうのも、就活エージェントを利用するにあたって大切です。   たとえば履歴書やESなどの選考書類は企業との最初の接点となり非常に重要です。「就活エージェント=企業を紹介してもらえるサービス」というイメージが強いかもしれませんが、書類の添削も就活エージェントの持つ大きな価値です。   就活生サイドが企業紹介に重きを置いている場合にはキャリアアドバイザーも企業紹介に力を入れるため、その分書類の添削の比重が軽くなってしまうことがあります。   たとえ作成した書類に自信があったとしても自ら積極的に「添削してください」「志望動機はこんな感じで大丈夫ですか?」などと質問するようにすると、細かい対策を受けやすくなるでしょう。   面接対策についても同様です。「もっと深い部分まで対策をしてほしい」など、自ら積極的に声をかけることで就活エージェントを最大限有効活用しましょう。   気になること、聞きづらいことを確認する企業の実際の労働環境や社風について教えてもらえる点も就活エージェントの魅力ですが、こちらも紹介してもらう企業数が多くなるにつれて詳細部分を教えてもらいにくくなる傾向があります。   第三者が仲介してくれているからこそ、給与や残業時間、実際の労働環境、人間関係といった企業には直接聞きにくいことでもはっきりと質問、確認できるのが就活エージェントの魅力です。   優良な就活エージェントはこういった情報を網羅しているため、こちらから積極的に確認して上手く引き出していきましょう。

2024.05.15