未経験者のエンジニア転職の最短ルートとブラック企業の見分け方

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「長時間労働に疲れた・・・フルリモートでバランスの良い仕事に転職したい」
「給与がなかなか上がらない・・・転職して年収UPしたい」

このような悩みを抱えた時、エンジニアの仕事に興味を持った人もいらっしゃるでしょう。
エンジニアであれば未経験者でもチャレンジでき、フルリモートの求人も豊富で年収UPも目指せます。

しかし
「でも未経験からエンジニアを目指すなんて実際可能なの?怪しくない?」
「未経験からエンジニアになれても実際はきついんじゃ・・・」
という疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では未経験からのエンジニア転職がそもそも可能か、転職できた場合に後悔しないかなど、未経験からのエンジニア転職について気になる情報をまとめました。

未経験からのエンジニア転職の最短ルートもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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未経験・資格なしでもエンジニア転職は可能?

そもそも、未経験で資格もない人がエンジニアに転職することなんて可能なのでしょうか?結論からいえば可能です。実際に、SNSでは下記のような投稿が多数見られました。

未経験者がエンジニアに転職できる理由としては、主に下記が挙げられます。

〇圧倒的人材不足
〇異業種経験の需要

IT業界は急速に発展している分エンジニア人材の供給が足りておらず、多くの企業がポテンシャルのある未経験者にも範囲を広げて採用、自社で教育しています。

またエンジニアの仕事はコードを書くだけでなく、「営業スキル×IT知識」「業界特有の専門知識×開発力」など前職(異業種)での経験が強みになるケースが多々あり、これらが未経験からでもエンジニアに転職できる理由の大部分を占めています。

とはいえエンジニアの仕事は実力主義の世界のため、未経験者であっても基本的なプログラミング言語や知識を備えておかなければ自力で転職することは難しいです。

プログラミングスクールで知識を養ったうえで自作のアプリやサイトを公開するなどすれば、客観的な技術力を証明できます。

近年はオンライン学習サイトやプログラミングスクールがたくさん存在するため、企業が求める最低限のレベルまで到達しやすくなっています。

エンジニアの年収ってどれくらい?

厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「システムエンジニア」 および 「プログラマー」によればエンジニアの平均年収は約550万円〜570万円前後であり、全職種平均(約460万円)と比較しても高い水準にあります。

未経験からスタートした場合、最初は平均より低いですが、3〜5年程度経験を積むと一気に水準が上がるのがエンジニアの特徴です。

【CHECK】どうしてエンジニアの年収水準は高いの?

エンジニアの年収水準が高い理由には「希少性」「利益率の高さ」の2点が挙げられ、前者については「2030年には最大で約79万人のIT人材が不足する」と予測されており、企業間の争奪戦が年収を押し上げる一因となっています。

利益率の高さについては、物理的な原材料を必要としないソフトウェアビジネスの利益率が高く、その分が人件費(給与)に還元されやすいことが理由として挙げられます。

未経験OKのエンジニア求人は怪しい?

「未経験OKのエンジニア求人って怪しいんじゃ?」と考えていた方も、これまでの内容をお読みいただければ問題ないことがお分かりいただけるかと思いますが、一部の企業は「教育するつもりはない」「単なる労働力として表面的にしか教える気がない」というブラック求人を出しています。

このような求人を未経験の求職者が見極めることは非常に難しいのも事実です。

未経験OKのエンジニア求人を吟味する際には、下記の項目を慎重にチェックすることをおすすめします。

未経験OKエンジニア求人のチェックポイント

チェック項目 【要注意】怪しいサイン 健全なサイン
面接回数 1回(性格診断のみで即内定) 2〜3回(意欲を深掘りされる)
ポートフォリオ 提出を求められない 作品のコードや学習過程を確認される
研修内容 「現場で覚える」の一点張りで詳細が不透明 期間(3ヵ月など)やカリキュラムが具体的
離職率 公表していないor極端に高い 数値を公表、定着の工夫が見られる
募集要項 「誰でも年収1,000万可能」などの誇大表現を行っている 現実的なモデル年収が提示されている

未経験からのエンジニア転職、仕事はきつい?後悔しない?

「未経験からエンジニアに転職できたとしても、結果後悔するのは嫌だ」と不安な方もいらっしゃるかと思いますが、確かに最初はきついと感じることが多い傾向があります。

その理由は主に下記の3点です。

〇「わからないことがわからない」苦しみがある
〇日々勉強し続けなければならない
〇コミュニケーションの難しさ

エンジニアの仕事では、プログラミングスクールで習わないようなエラーが日々たくさん生じるため、自力で解決できない時間が続くと精神的に疲弊していってしまいます。

またIT業界は技術の進歩が速いため、場合によっては業務後や休日も積極的に情報をキャッチアップし続ける覚悟が求められます。

「エンジニア=常にPCに向かう仕事」というイメージがあるかもしれませんが、実際には仕様の調整や進捗報告など論理的かつ正確なコミュニケーションが求められ、未経験者が苦労する傾向があります。

これらを受けて未経験からエンジニアに転職したことを後悔する人もいますが、下記のポイントを踏まえれば悔いのない選択を取ることが可能です。

〇「SES・受託・自社開発」の構造を知る
〇徹底的に「自走力」を培う
〇最初の1,2年は「修行期間」と割り切る

「どこでもいいから転職しないと」と焦ってしまうと、全くコードを書かせてもらえない現場(テスターや監視業務のみ)に飛ばされてしまう可能性があるため、キャリアパスを明確に提示してくれる企業を選ぶのがポイントです。

また、現場で重宝されるのは「わからなければ自分で調べ、仮説を立て、最大限工夫した結果どうしてもわからない時に初めて質問できる人」です。他責思考を捨て、自走力を磨けばおのずと活躍できる人材になれるでしょう。

未経験からエンジニアに転職する場合、最初から高年収やフルリモートを叶えられることばかりではありません。

最初は「技術を学べる環境」を最優先にすると、3年も経てば自由な選択肢が色々と手に入るようになるはずです。

【職種一覧】未経験OKのITエンジニアの仕事

ここでは未経験からでも転職しやすい、かつキャリアの土台になる職種を厳選してまとめました。

IT業界は「作る(開発)」「守る(インフラ)」「支える(サポート)」の3つの方向性をもとに考えると、自分に合ったものが見つかりやすくなりますのでぜひ参考にしてください。

【職種一覧】未経験OKのITエンジニアの仕事

職種名 仕事内容 求められるスキル 転職難易度 向いてる人
テストエンジニア 完成したシステムが仕様通り動くか検証し、バグ(不具合)を見つける ・粘り強さ
・正確な報告能力
・Excel等の基本操作
★☆☆☆☆ ・慎重で細かいミスに気づける
・ルーチン作業が苦にならない
ITサポート/事務 PCの設定や操作手順の回答、マニュアル作成、簡単な設定変更など ・コミュニケーション能力
・基本的なIT知識
・文書作成スキル
★☆☆☆☆ ・人に教えるのが好き
・ホスピタリティが高い
運用保守エンジニア サーバーやネットワークが正常に動いているか監視し、トラブル時に対応する ・マニュアル遵守能力
・手順書を読む力
・Linux等の基礎知識
★★☆☆☆ ・安定志向
・トラブルへ冷静に対処できる
インフラエンジニア システムの土台となるサーバーやネットワークの構築・設定を行う ・ネットワーク知識
・クラウド(AWS等)の知識
・論理的思考
★★★☆☆ ・機械(ハードウェア)が好き
・裏方で全体を支えたい
Webエンジニア (PHP/Ruby等) Webサイトやサービスの裏側の仕組み(会員登録や決済など)を作る ・プログラミング言語
・DB知識
・自走力(自ら調べる力)
★★★★☆ ・モノづくりが好き
・常に新しい技術を学び続けたい
SESプログラマー 客先のプロジェクトに参画し、設計書に沿ってコードを書く ・プログラミングの基礎
・適応力
・コミュニケーション能力
★★☆☆☆ ・いろいろな現場を経験したい
・まずは開発経験を積みたい

さて、気になる職種はあったでしょうか。もし興味のある仕事があった方は、下記のエンジニア転職への最短ルートもぜひ参考にしてください。

未経験からのエンジニア転職の最短ルート

「エンジニアへの転職って何からどうすれば良いの?」と不安な方に向けて、ここでは最短で転職できる方法と流れをご紹介します。

1. 【1ヶ月目】基礎学習と「AI活用力」の習得

まずは独学で基礎を固めましょう。今の時代は「ChatGPTやGeminiなどのAIを使用してコードを書く力」と「エラーを解決する力」は必須スキルです。

ここではHTML/CSS、JavaScript、またはPython/PHPの基礎を学ぶと良いでしょう。小さなWebサイトや家計簿アプリなど「形になるもの」を一つ作ることを目標とすると、わかりやすいのではないでしょうか。

全てを暗記しようとせず、Web上での検索の仕方とAIへの聞き方を覚えるのが最短でステップアップするコツです。

2. 【1.5ヶ月目】ポートフォリオ(実績)の作成

転職ではポートフォリオを持っておくとスキルの証明になります。プログラミング言語を学んだ証拠として、GitHubなどに自分の作品を公開しましょう。

差別化ポイントとして、既存のチュートリアルを真似るだけでなく「なぜこの機能を作ったか」「どう工夫したか」などを語れるように準備しておくと良いでしょう。

もし余裕があれば「基本情報技術者試験」の勉強も並行してやっておくと、知識の体系化と客観的な証明になるためおすすめです。

就活・転職専門監修者

3. 【2ヶ月目〜】転職エージェントのフル活用

ここが「最短」を決めるポイントです。自力で求人を探すより、未経験者の転職に強い転職エージェントを介したほうが選考通過率が圧倒的に高いです。

転職エージェントでは希望条件などのヒアリングから始まり求人紹介、書類作成のサポート、面接対策など転職に必要な過程を無料でフルサポートしてくれます。

面接日程の調整や入社条件の交渉など、企業とのやり取りも全て代行してくれるため、仕事で忙しくても安心して転職活動を進められます。

エージェント経由なら最短1~2週間で内定が出るケースも多いため、テンポよく転職先を決められるはずです。

エンジニア求人を保有している転職エージェントであれば、IT業界の転職市場についても把握しているためプロの観点でサポートしてもらえるでしょう。

転職エージェントを利用する際には下記のポイントを踏まえると、自分にマッチした優良求人への転職が叶いやすいです。

転職エージェント利用時のコツ

ポイント 具体的なアクション
非公開求人の獲得 未経験OKかつ「教育体制が整っている優良企業」を紹介してもらう
書類の型作り 前職の経験(営業、接客など)を「エンジニアに活きる強み」に変換してもらう
面接対策 「なぜ未経験からエンジニアに転職したいのか」という深掘り質問への回答を磨く
内定までのスピード感 エージェント経由なら平均1ヵ月ほどで内定獲得

未経験からのエンジニア転職では特に選考対策が重要です。

たとえば志望動機では「なぜエンジニアか」「なぜこの企業か」「何を学習しているか」の3点を具体的に伝えることがポイントになります。

エンジニアを選んだ理由一つを取っても「業務効率化ツールに助けられた経験」「独学でアプリを作った感動」など、実体験に基づいたストーリーを伝える必要があります。

学習内容についても「現在、ProgateでHTML/CSSを周回中」「JavaSilverを◯ヶ月以内に取得予定」など、具体的な数字で示さねば未経験のハンデを補えません。前職の経験の活かし方や企業研究の深さ、具体的な目標などもうまく盛り込む必要があります。

未経験者にとっては新たに調べて理解せねばならない知識が多く、志望動機を作成するだけでも時間がかかってしまうものですが、転職エージェントのプロに任せればその時間と手間をカットできるため非常に心強いです。

就活・転職専門監修者

未経験から最短ルートでエンジニアに転職するには、「完璧主義を捨て、基礎的な準備をしてすぐに業界に飛び込む」ということを念頭に入れておきましょう。

準備に時間をかけすぎてしまうと、若さゆえの伸びしろや柔軟性などに期待してもらいにくくなってしまいます。

学びを深めても未経験者であることには変わりないため、「あとは現場で学ぼう!」と割り切って問題ありません。まずは業界に飛び込んでみましょう。

転職エージェント選びについては、繰り返しになりますが「エンジニア求人が充実」「未経験者に強い」「徹底した選考対策」といった特徴のあるところを選ぶと安心です。

たとえば「第二新卒エージェントneo」は未経験者に強い20代特化型の転職エージェントで、エンジニア求人が充実しています。プロによる徹底的な選考対策によって書類選考通過率は驚異の94.7%と高水準です。

完全無料で利用できますし、興味のある求人がなければ利用をやめられますので、まだプログラミング学習を始める前の方も一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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未経験からのエンジニア転職 学習ロードマップ

先ほど、未経験の方は転職エージェントを利用する前段階でプログラミング学習などを進めようというお話をしました。ここでは、未経験からエンジニアを目指すための最短・最効率の学習ロードマップをまとめます。

現在のエンジニア転職は、ただコードが書けるだけでなく「AIツールを使いこなしながら開発できるか」が重視される傾向にあります。

未経験からのエンジニア転職 学習ロードマップ

STEP1.基礎固め

まずは「コンピュータがどう動くか」と「基礎文法」を学びます。PC基礎としてタイピング、ショートカットキー、ファイル構造を理解しましょう。

プログラミング言語については、Web開発志望の場合はJavaScript / TypeScript(現在の主流)、AI・データ志望の場合はPython(初心者でも読みやすい)を選ぶと良いでしょう。

Cursor(AI搭載エディタ)や ChatGPT/Claudeなどを使用して、「コードを書かせる」だけでなく「解説させる」癖をつけられると効率的です。

STEP2.Webの仕組み把握と開発環境の整備

次に、「動くもの」を作るための周辺知識を固めましょう。フロントエンドについてはHTML/CSS の基本を、バックエンドについてはデータベース(SQL)とAPIの仕組みを学びましょう。

Git/GitHub(コードの保存・管理)などのツールを使うことをおすすめします。

STEP3.ポートフォリオ開発

次に、チュートリアルを卒業した証となる独自のアプリを作成します。まずは「身近な不便を解決するアプリ」を一つ決めましょう。構成についてはNext.jsやFastAPI など、市場価値の高いフレームワークを使用するのがベターです。

AI API(OpenAI等)を組み込んだ機能を一つ入れるだけで、2026年の採用市場では評価が一気に高まります。繰り返しになりますが、Vercel やAWSを使用して、URLをクリックすれば誰でも見ることが出来る状態(デプロイ)にすることでプロ感が出ます。

STEP4.転職活動・面接対策

ここまで来たら転職活動に着手します。書類作成の際には「なぜエンジニアを選んだのか」だけでなく、「前職の経験をどう活かすか」を言語化するのがポイントです。

また面接では、技術的な質問に対して「わからないが、こう調べれば解決できる」という解決プロセスを論理的に話す練習をしておくと良いでしょう。

知ったかぶりで誤魔化そうとしてしまうと逆にボロが出ます。「未経験者でもこの思考ができるなら問題ない」と評価してもらえるように対応しましょう。

2026年現在、コードを一からすべて自力で書く必要はなく、AIをたくさん活用して「AIが出したコードを理解・修正・デバッグできる力」を磨くのが最短ルートといえます。

最初の一歩として、まずは VS Code、あるいはCursorなどをインストールし、簡単なWebページなどを作ってみることから始めてみてはいかがでしょうか。

エンジニアに向いている人

「そもそも自分ってエンジニアに向いてるのかな?」と不安な方もいらっしゃるかもしれません。エンジニアは一人で黙々と作業するイメージがありますが、実際にはコミュニケーション能力を問われ、チームワークも重要視されます。

そこでここではエンジニアに向いている人の特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

エンジニアに向いている人の特徴

特徴 具体的な内容・理由 求められる姿勢・メリット
パソコンを扱うのが好き 日常的にプログラミングやシステム構築、トラブルシューティングを行うため 新しいツールを試すことを楽しみ、自然に探究心や向上心を持てる
臨機応変に対応できる 急な仕様変更やシステムの不具合など、予期せぬトラブルが多いため 状況を迅速に把握し、優先順位を柔軟に調整してプロジェクトを成功に導く
忍耐強さがある 複雑なエラーの分析や、技術習得には多くの試行錯誤と時間が必要なため 諦めずに粘り強く問題解決に取り組み、着実にキャリアを形成できる
好奇心旺盛 AIやクラウドなど技術革新が激しく、常に新しい知識が求められるため 変化を楽しみながら自ら学び、他のエンジニアとの差別化を図れる
協調性がある プロジェクトはチーム戦であり、他のエンジニアや顧客との連携が不可欠なため 円滑なコミュニケーションで意見を共有し、周囲の信頼を得て作業を進められる
自分で勉強を進められる 技術の進歩が早いため、指示を待つだけでなく自立した学習が必要なため 最新情報を能動的にキャッチアップし、長期的に第一線で活躍できる
論理的に問題を解決できる エラーの原因を段階的に分析し、最適な解決策を導き出す必要があるため 感情や勘に頼らず、的確かつ効率的にシステムの設計や運用が行える

いかがでしょうか。ご自身に当てはまっているポイントはあったでしょうか。下記の記事では各項目の内容をさらに詳しくお伝えしていますので、気になる方はぜひこちらも参考にしてみてください。

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未経験からのエンジニア転職の注意点

未経験からエンジニアに転職する場合にはいくつか注意しておくべきポイントがありますので、最短ルートで成長するための観点と共にここで簡単にご紹介したいと思います。

企業選びの基準を間違えない

未経験者は「内定をもらえるだけでありがたい」と思いがちですが、企業選びの基準はくれぐれも間違えないよう留意しましょう。

たとえば求人票に「研修充実」というワードが掲載されていたら警戒してください。

研修と言いつつ、数ヶ月間家電量販店での販売やコールセンターに派遣される「家電付IT(IT土方)」と呼ばれる企業も存在するため、具体的な研修内容の確認が必須です。

また面接では「未経験から入った方は具体的にどのようなプロジェクトに配属されていますか?」と開発実績について質問し、実際にコードを書く環境があるか確認すると安心でしょう。

「自走力」の定義を勘違いしない

先ほど、未経験からのエンジニア転職では自走力が大切とお伝えしましたが、現場で求められるのは「自分で全部解決できる人」ではなく「行き詰まった時に”何がわからないか”を説明できる人」です。

おすすめなのは「15分ルール」を持つことです。わからない時には自力で15分間リサーチし、解決しなかった場合に初めて質問する形を取れば、時間を浪費することもありません。

質問する際にはただ「動きません、どうすれば良いですか」と聞くのではなく、「〇〇を実現したくて△△を試しましたが、□□というエラーが出ました、どうすれば解決できるでしょうか」と論理的に伝える練習をしておくとベターです。

ポートフォリオは「量より質と意図」

ポートフォリオについては、なぜその技術を使ったのかを明言できるようにしておきましょう。「流行っているから」などの表面的なものではなく、「この課題を解決するにはこの技術が最適だと思った」という根拠が重要です。

また、自分のPC上で動くだけでは足りません。URLを送れば誰でも触れる状態にしているかどうかでプロ意識の有無を判断されます。

デプロイ(開発したプログラムやWebアプリをサーバー上に配置、ユーザーが実際に使える状態にすること)まで行うよう心がけましょう。

働き方の「理想」を最初から追いすぎない

「フルリモート」「フレックス」「私服勤務」などはエンジニアならではの利点ですが、未経験者にはハードルが高い場合が多いです。

最初からリモート勤務の場合、隣のデスクの先輩にちょっとした質問をする、というライトな解決を図れないため、業務が停滞する時間が長くなってしまいます。最初の1年間は出社をおすすめします。

もっといえば、最初は泥臭く対面で学び、スキルを身につけてからより条件の良い企業へ転職するのが、自由を目指すには結果的に近道といえるでしょう。

メンタル管理と習慣化を大切に

当たり前ですが技術の習得には時間がかかります。一気にやろうとして燃え尽きるというのはよくあるパターンです。

週末にまとめて何時間も勉強するより、毎日1時間を積み重ねるほうが脳に定着しますし、健康的かつ習慣になるでしょう。

また、未経験者だからこそ完璧主義を捨てることが大切です。熟年のプロであっても全てのコードを理解しているわけではありません。

「動けばOK」という感覚から始めて、徐々に深く理解するスタイルが成功に繋がります。

エンジニア未経験者のためのブラック企業の見分け方

本記事の前半でもお伝えしましたが、未経験OKのエンジニア求人の中にはいわゆるブラック求人も紛れています。吟味する際には、下記の項目を慎重にチェックすると良いでしょう。

エンジニア未経験者向けブラック企業のチェックポイント

チェック項目 【要注意】怪しいサイン 健全なサイン
面接回数 1回(性格診断のみで即内定) 2〜3回(意欲を深掘りされる)
ポートフォリオ 提出を求められない 作品のコードや学習過程を確認される
研修内容 「現場で覚える」の一点張りで詳細が不透明 期間(3ヵ月など)やカリキュラムが具体的
離職率 公表していないor極端に高い 数値を公表、定着の工夫が見られる
募集要項 「誰でも年収1,000万可能」などの誇大表現を行っている 現実的なモデル年収が提示されている

たとえ未経験者であっても、企業は少しでも即戦力に近い人材を雇いたいと考えるものです。

にもかかわらず、仕事への意欲やどの程度のスキルを持っているかをほとんど確認しないまま内定を出そうとする企業には十分注意しましょう。

繰り返しになりますが、未経験者は基本的なプログラミング言語や知識を備えておかなければ自力でエンジニアに転職するのは難しいです。

もしプログラミングに関する知識が全くない完全な未経験者が求人とのミスマッチを起こすことなくエンジニアに転職したい場合は、エンジニア転職に詳しい転職エージェントで転職をフルサポートしてもらう方法をおすすめします。

転職エージェントとは求職者と企業の仲介役で、希望に沿った求人紹介、書類・面接対策、入社条件の交渉、内定後のフォローなど転職活動を全面的にサポートしてくれるサービスです。

求職者は完全無料で利用でき、「20代向け」「未経験職希望者向け」「IT業界特化」など様々存在します。

就活・転職専門監修者

未経験からエンジニアに転職したい場合は「エンジニア求人が充実」「未経験者に強い」「フルリモートなど希望条件に沿った求人提案」が叶う転職エージェントを選ぶと良いでしょう。

たとえば「第二新卒エージェントneo」は20代特化型でエンジニア求人が豊富かつ、年収UP平均113万円を誇ります。

実際に企業へ足を運んでいるため求人票にはないリアルな情報を持っており、それをもとにプロが「フルリモート」「残業なし」「教育体制充実」といった希望に沿って求人を紹介してくれるのが魅力です。

「転職すべきか悩んでいる」など相談だけでの利用もOKですので、ぜひ一度無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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未経験からのエンジニア転職でよくあるQ&A

最後に、未経験からのエンジニア転職でよくあるQ&Aをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

  • Q

    AIが発達する今の時代、今さら未経験で大丈夫?

    A

    結論からお伝えすると、むしろ非常に理にかなった選択といえます。というのも、AIの進化によってエンジニアが不要になるどころか、現在はAIを使いこなすエンジニアの価値が爆発的に高まっているためです。

    たしかに今はコードを書く作業のほか、本来数日かかるはずのデバッグ(修正)やコード理解がAIに聞けば数秒で解決する時代ですが、設計や「AIが出した答えが正しいか判断する」という検証のスキルは依然として人間にしかできません。

    2026年現在も、IT人材の不足は解消されるどころかDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速によって拡大しています。

    銀行、製造業、小売業など、IT企業以外のあらゆる企業が「自社でエンジニアを抱える」時代ですし、経済産業省の試算によれば2030年には最大約79万人のIT人材が不足すると予測されています。

    AIが仕事を奪うスピードよりも、新たなIT技術を導入したい企業のニーズの増加のほうが圧倒的に早いのが現状です。

    中でも生成AIに関しては、ベテランも新人もスタートラインはほぼ同じであるため、「AIを使い倒して誰よりも早く価値を形にできるエンジニア」を目指せば市場価値は非常に高まるでしょう。

    まずは、AIツールを活用して小さなWebアプリを作ってみることなどから始めてみてはいかがでしょうか。

  • Q

    未経験から転職できるエンジニア求人って大丈夫?

    A

    「エンジニアになれるチャンス」自体は本物ですが、中には「エンジニアとは名ばかりの労働」をさせる怪しい求人が混ざっているのも事実です。

    そもそも未経験OKのエンジニア求人が多い理由としてはIT業界の慢性的な人手不足が挙げられますが、未経験者を採用する企業の多くは「SES(客先常駐)」という形態をとっています。

    これは人材を別の企業(現場)へ派遣し、その「稼働時間」に応じて報酬をもらう仕組みで、「プログラミングはできないけど、テスターや運用監視ならできる人」がいれば利益が出るということで、未経験者がそこにあてがわれやすいのです。

    「エンジニア採用」と言いつつ実際はコールセンターや家電量販店、あるいはExcel入力ばかりの現場に飛ばされ、数年経ってもスキルが身につかないリスクがあります。

    求人を吟味する際には、本記事でご紹介した「エンジニア未経験者のためのブラック企業の見分け方」のチェック表をぜひ参考にしてみてください。

まとめ

本記事では未経験からのエンジニア転職についてお伝えしました。少しでも今後のキャリア形成の参考になっていれば幸いです。

「エンジニアに転職したいけど何のスキルも知識もない」
「プログラミングスクールに通う時間も心の余裕もない」

このようにお悩みの方は、「第二新卒エージェントneo」のような、未経験者の転職に強くエンジニア求人も豊富な転職エージェントにて無料でサポートしてもらうのが得策です。

こちらは相談のみの利用もOKですので、未経験OKのエンジニア求人で自分に合ったものがあるかどうかだけでも一度相談してみると良いでしょう。ぜひ下記より無料会員登録、カウンセリング(面談)を予約してみてください。

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この記事を書いた人

キャリアアドバイザー
しょん

キャリアトラスのプロダクトマネージャー 1992年生まれ。大学卒業後東証一部上場の飲食企業にてエリアマネージャーを経験し、株式会社ネオキャリアに転職。キャリアアドバイザーを経験したのちSEO業務に従事し約5年。サイトの立ち上げから行い、現在は600本を超える記事、7名の編集チームを管理しながら運営を行っております。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。これらの経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。

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