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就活に友達の協力は必要?一緒に就活をするメリット・デメリットを紹介
目次
就活を始める時期に差し掛かり、友達と協力して就活をするのか一人でやるべきかと悩んでいる就活生もいるのではないでしょうか。
本記事では、就活を友達と一緒にするメリット・デメリット、一人で就活を進めるメリット・デメリットについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- 友達と協力をして就活をするメリットは「業界研究・企業研究が効率的に行える」「他己分析ができる」「モチベーションを維持できる」「情報共有ができる」という点である
- 友達と協力をして就活をするデメリットは「友達関係がギクシャクする」「視野が狭くなってしまう可能性がある」という点である
- 一人で就活をするメリットは「自分の就活に集中できる」「周りと比べるストレスがない」「就活の軸がブレにくい」という点である
- 一人で就活をするデメリットは「情報収集力が落ちる」「リアル情報が得にくい」「モチベーション維持が難しい」という点がある
- 就活の進捗によって一人で就活を進めたほうが良い場合もある
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
友達と協力して就活するメリットとは?

まずは友達と一緒に就活をするメリットについてお伝えしていきます。
業界研究・企業研究を効率的に行える
就活は業界研究からスタートすることが多いです。しかし業界研究といっても幅広く、一業態を調べるだけでもかなりの時間を費やします。このように時間のかかる作業も友達と協力して行うことによって効率的にスムーズに進めることができます。また、自分一人では知り得なかった情報を入手できたり、効率的な調べ方を共有できたりすることもあるでしょう。
その他にも、業界や企業への理解を深めるために、友達同士でディスカッションすることも非常に有効な手段です。
他己分析ができる
就活では自分自身のことを理解していることが重要ですが、自分自身の強みが分からずに苦労する就活生は多いです。
友達と一緒に協力して就活を進めることによって、客観的な視点から、自分自身の強み・弱み・長所・短所・特技を聞くことができます。これによって自分では気付かなかった自分の良さを再確認できるため、より深く自己分析をすることが可能となります。
モチベーションを維持できる
業界・企業研究、Webテスト対策、ES作成、履歴書作成、面接練習など、就活は思っている以上にやらなければならないことが多くあります。
一人で行うとなると心が折れますが、友達と支え合いながらであれば「〇〇も頑張っているから自分も頑張ろう」とモチベーションを高く維持した状態で続けることができます。
また選考に落ちた場合であっても励ましてくれる友達がいると心強く、前向きに次の面接に挑むこともできるでしょう。
情報共有ができる
友達と一緒に就活を行うことで「〇〇企業の一次面接は〇〇だった」「〇〇という質問をされて戸惑った」など他の企業の面接についての情報を得ることができます。
自分が受けることができる企業数は限られますが、友達から情報提供を受けることで対策すべきチェック項目が増え、効率的な面接対策が可能です。
友達と協力して就活をするデメリット

次に友達と協力して就活をするデメリットについてお伝えしていきます。
友達関係がギクシャクする可能性もある
就活を始めた当初は、協力し合いながら進めることができていた就活も、「友達が内定を先に取った」「友達は選考に進むが、自分は書類落ちが続いている」など就活の進捗に差が出始めると友達関係がうまくいかずに、ギクシャクしてしまう可能性があります。
友達に慰められてたとしても嫉妬感から上から目線でフォローされているように感じ、うっとうしさを感じてしまったり一緒に行動すること自体が煩わしく感じたりすることもあるでしょう。
将来の人生を左右する就活なだけに、センシティブになることは当然のことですので、友達と比較してしまい自分に自信が持てず、。就活へのモチベーションに支障をきたすようであれば、友達に事情を説明し適度に距離を開けることが重要です。
視野が狭くなってしまう可能性がある
常に同じ友達と就活を続けている場合、限られた仲間の意見・考え方以外の情報を得ることができなくなる可能性があります。
就活を成功させるためには、様々な人の意見や考え方を知り、その中から自分なりの考えを見出したほうが良い場面も多々あります。そのため、友達と就活をする場合には常に同じ友達とだけ一緒に就活をするのではなく、学校外の就活仲間を作るなど意見交換ができる環境を作っておくと良いでしょう。
就活の悩みを相談したい...そう感じていませんか?
一人で就活をするメリット

続いては一人で就活をするメリットについてご紹介していきます。
自分の就活に集中できる
一人で就活する場合、自分の就活に集中しやすいです。
友達と一緒に就活をする場合の関わり方にもよりますが、業界選択や企業選びなどについて友達が悩んでいる場合には、友達の相談に乗るなど解決に導く手助けをしてあげる必要があります。時には自分の就活の準備に専念したい場合であっても、友達の悩み相談の時間が長引き、思うように就活に専念できずに困ってしまうケースも考えられます。
で就活をする場合には、自分の就活にだけ専念できるため周りにペースを乱されることなく自分のペースで就活に必要な時間を費やすことができるでしょう。
周りと比較するストレスがない
友達と一緒に就活をしている場合、知りたくなくても周りの就活状況が耳に入ってきてしまうため、つい自分と比較してしまい「友達は内定を貰えっているのになぜ自分はもらえないのだろう」「友達は最終面接まで進んでいるのになぜ私は一次面接で落ちてしまのだろう」といった具合に焦りを感じてしまうことがあります。
一人で活動している場合であれば、周りを気にすることなく自分のペースで進めることができるため、無駄なストレスを感じることなく就活を行うことができます。
就活の軸がブレにくい
友達と一緒に就活をしていると、他人の様々な意見を聞くため多様な価値観に触れやすく、これにより考え方や価値観がブレてしまう可能性が考えられます。特に周りの意見に流されやすい就活生の場合には、友達からの薦めにおされてしまう場合もあるため注意が必要です。
その点一人で就活を行う場合にはこのような心配はありません。自分が見つけた就職の軸をぶらすことなく一貫性を持って就活に取り組むことができます。
一人で就活をするデメリット

続いては一人で就活をするデメリットについてご紹介していきます。
情報収集力が落ちる
一人で就活をする場合には自分一人で得た情報が全てとなるため、友達と協力して就活をした場合に比べると情報量が少なく時間もかかる可能性があります。
また、情報量だけでなく得る情報にも偏りが出てしまう可能性もあるため、できるだけ多くの情報媒体を活用し正確な情報を集めるよう心掛けましょう。
ただし、業界研究が進み自分が目指す方向性がある程度絞れた場合には、情報の量ではなく濃さが重要となるため一人で就活を進めているか業界研究が薄くなるということはありません。
リアル情報が得にくい
インターネットを利用し情報収集をする場合、過去の情報が掲載されていることが多くリアルタイムの情報を得ることが難しい場合もあります。
リアルタイムの情報とは今年の就活情報を指し「〇〇社の今年の面接で聞かれた質問内容」や「Webテストでどんな問題が出たか」などです。
中にはSNS情報に掲載されている場合もありますが、友達から聞くリアルな声に比べると情報量が少ない場合も多く、就活事情を収集することが難しい可能性があります。
モチベーション維持が難しい
友達と協力して就活をする場合、うまくいかなかった際にはお互いにフォローし合うなどモチベーションを保つために支え合うことができますが、一人で就活を続けている場合にはそうはいきません。
初めての就活で分からないこと・不安なことが多く、手探りな状態の中就活を続けていかなければならないため、自分で思っている以上に負荷がかかりストレスが溜まってしまいます。
就活がうまく進んでいる場合であれば問題ないのですが、行き詰った場合にメンタルコントロールができず、就活に対するモチベーションが下がってしまう可能性も考えられます。
悩みがある場合には一人で抱え込もうとせずに大学のキャリアセンターや家族、サークルの先輩、アルバイト先の人など誰でも良いので不安や悩みを吐き出すことが大切です。
就活の進捗によって適度な距離を取ることも大切

就活を友達と一緒に進めるメリット・デメリット、一人で進めるメリット・デメリットについてお伝えしてきましたが、一律して「友達と一緒」「一人」と決める必要はありません。最初は友達と一緒に就活をしようと考えていたとしても、進捗の差によって一人で就活を進めたほうが良い場合もあります。
友達だけ内定を取得した
一緒に就活をしていた友達が先に内定を取得し自分が未だに内定をもらえていない場合には、内定がないことへの焦燥感や劣等感で友達に対して嫉妬をしてしまい、友達関係がギクシャクしてしまうことも考えられます。
このような場合には、少し友達との距離を空け一人で就活に専念したほうが良いでしょう。センシティブになっている時だからこそ、冷静に判断し内定を取得するまでの間だと割り切り自分の将来を優先させることをおすすめします。
目指す業界が異なる
目指す業界が異なる場合、業界が求める人物像や質問内容も異なる可能性があります。友達からの不必要なアドバイスを受けることでストレスを感じてしまう場合にも無理をせずに、自分のペースで就活をする方向に舵を取り直しても良いでしょう。
価値観が異なる
一緒にいて楽しい友達であっても価値観や考え方、志向性は異なるケースが多いです。就活の進め方においても、友達と相談しながら進めたいタイプもいれば一人で黙々とこなしたほうがはかどるタイプもいます。 自分は一人で黙々とこなしたほうが就活に専念できるタイプだと分かれば、無理して友達と協働して進める必要はありません。
自分の将来が関わりますのでその点も踏まえて友達に相談し、お互いが後悔しない環境で就活に全力を尽くすほうが後腐れなく就活を進めることができるでしょう。
一人で就活を進める際にやっておいたほうが良いこと

前述している通り、一人で就活をする場合には情報収集が難しい可能性があるため、就活を一人で進めることを選んだ際にやっておいたほうが良いことをお伝えします。
OB・OG訪問をする
情報を収集するうえでは、実際に現場で働くリアルな声を聞くことが非常に大切です。ホームページには掲載されていない、会社の社風や働く人々のキャラクター・仕事の魅力・大変さ・やりがいといった情報をOB・OG訪問を行うことで得ることができます。
OB・OG訪問を行う際に注意すべきことは社員と対話をすることを意識することです。一方的に質問を投げかけるのではなく、社員さんが話してくださっている内容に対してさらに質問をして話を広げたり感想を述べたりするなど会話をすることを意識して話を聞きましょう。こうすることによって自然と会話が盛り上がり、より貴重な話が聞けるかもしれません。
その他にも、相手の時間をもらっているという意識を持ち、事前に質問したい内容をまとめておき、時間を有効活用することが大切です。
OB・OG訪問は友達と就活を進める場合にもやっておくことをおすすめします。
X(旧:Twitter)で就活アカウントを作っておく
情報収集はインターネット検索だけではなく、X(旧:Twitter)などのSNS上からも得ることができます。
SNSの中でもX(旧:Twitter)は特に就活アカウントが多く、企業情報や選考での実体験を投稿している就活生が多数います。
就活生だけではなく、X(旧:Twitter)を運用している企業も多いため志望企業の最新の情報を知ることも可能です。その他にも就活支援を行っている企業が、自己分析の仕方・志望動機の書き方・面接マナーなど、就活に役立つ情報を投稿しているケースもあるため、就活を一人で進めていく場合には、X(旧:Twitter)のアカウントを作成し活用していくことをおすすめします。
ただし、就活用にX(旧:Twitter)のアカウントを開設する場合、企業の採用担当者もX(旧:Twitter)を見ている可能性を加味し、自分の名前や顔写真など個人情報がバレるような内容は掲載しないように注意しましょう。
就活エージェントを活用する
一人で就活を続けていると分からないことや不安なことが多数発生してくることと思います。友達と慣れ合いながら就活したくはないが、アドバイスが欲しいと感じている場合には、就活のプロフェッショナルを頼る方法があることを知っておきましょう。
自分がつまづいているポイントをプロの目線からアドバイスをしてくれるため効率的に就活を進めることが可能となります。
おすすめの就活エージェント3選
「就活の悩みを誰かに相談したい」と感じている場合には、就活エージェントなど就活のプロに相談してみても良いかもしれません。
ここでは、おすすめの就活エージェントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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参照元:就職エージェントneo
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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん
不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。